JP2005124562A - トラクタに装着する折り畳み代掻装置 - Google Patents

トラクタに装着する折り畳み代掻装置 Download PDF

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JP2005124562A JP2003403788A JP2003403788A JP2005124562A JP 2005124562 A JP2005124562 A JP 2005124562A JP 2003403788 A JP2003403788 A JP 2003403788A JP 2003403788 A JP2003403788 A JP 2003403788A JP 2005124562 A JP2005124562 A JP 2005124562A
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敏光 相馬
Norio Matsuhashi
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Abstract

【課題】 折り畳み代掻装置における整地体の均平作用の向上および土引き作業の効率化をする。
【解決手段】 トラクタに装着する折り畳み代掻装置において、トラクタ後方に折り畳める左右の砕土体の後下部には整地体が連結して設けられ、この整地体と砕土体の連結部の機枠に対して外側は、整地体の機枠中央寄りの内側を支点に略上下にスイングする構造とし、略対称である左右の整地体の外側のスイング量を他方外側のスイング量と連動するようにコントロールケーブルで連結し、整地体の左右の傾斜姿勢を希望の位置で固定又は解除できる機構を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広幅の作業幅を持つ代掻装置の折り畳み構成に関する。
幅広の砕土装置は大型化すると移送時に農道いっぱいか、あるいは装着するトラクタ巾より突出して周囲に迷惑をかけるようになって、2分割や3分割に分けて折り畳める構成が提案されてきた。例えば、同一出願による「入力軸を設けられるとともに入力軸から入力された駆動力を出力する機枠と、機枠から駆動力を伝達するシャフトと、シャフトからの駆動力を伝達する伝動ケースと、伝動ケースからの出力により駆動されかつ動力側とは反対側に水平かつ後方に折り曲げ自在に機枠の出力側に取り付けられる作業部とからなり、伝動ケースは作業部の中央よりも入力軸寄りに設けられ同位置で作業部に駆動力を伝達することを特徴とする農作業機」が公知である。(特許文献1)
実公平7−42247号公報
従来公知の折り畳み代掻装置では、左右の整地体は砕土体に対し揺動自在に設けられており、左右の整地体がそれぞれ独立して作用すると、左右中央部に農土の段差が形成される。また単に左右の整地体を連結した場合は、トラクタが耕盤の凹地に入る等により傾斜した場合、砕土体と整地体も同時に傾斜し均平作用が害われる問題があった。
又、整地体を利用し土を移動させる土引き作業の場合、整地体が揺動すると適切な作業が行われない問題があった。
上記課題を解決するために、入力軸を設けられるとともに入力軸から入力された駆動力を出力する機枠と、機枠から駆動力を伝達するシャフトと、シャフトから駆動力を伝達する伝動ケース体と、伝動ケース体からの出力により駆動される一対の砕土体と、この砕土体が機枠の左右端と連結ピンを介して後方に回転自在に取り付けられたトラクタに装着する折り畳み代掻装置において、各々の砕土体の後下部には整地体が連結して設けられ、各々の整地体と砕土体の連結部の機枠に対して外側は、整地体の機枠中央寄りの内側を支点に略上下にスイングする構造とし、略対称である左右の整地体の外側のスイング量が他方外側のスイング量と連動するようにコントロールケーブルで連結し、整地体の左右の傾斜姿勢を固定又は解除できる機構を設けたことを特徴としたトラクタに装着する折り畳み代掻装置を提供したものである。
以上のような構成により、代掻作業時の左右の整地体は、砕土体に対し揺動自在に且つ左右にスイングするように作動し、トラクタに装着した砕土体側が傾斜しても、左右の整地体がコントロールケーブルで連結されたことにより、スイング量が直接他方に伝わり、整地体が砕土体に対して左右にスイングし、左右の整地体は水平を保ち均平作用が向上する。又、整地体の左右の傾斜姿勢を希望する位置で固定することで、土引き作業も効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明を実施した平面図、図2は後面図、図3は側面図、図4は一方の砕土体を省略した側面図、図5はケーブル操作ボックスの斜視図、図6は整地体揺動部の斜視図、図7は整地体の作用説明図を示したものである。
図1において、1は入力軸で図示されていないがトラクタのPTO軸より動力が伝達されミッション3に設けられている。2は機枠を示し、中央にミッション3を支承し左右に砕土体7を配置して支持している。12はロアピンで機枠2の左右前に配置され、トラクタ後部に装着するためのものである。10は上面カバーを示し、砕土体7の上面を被覆する。11は整地体を示し、砕土体7によって砕土された泥土の均平をするものである。
整地体11は、第一鎮圧板112、第二鎮圧板113、および連結鎮圧板114とによって構成されている。第一鎮圧板112と第二鎮圧板113は、互いに上下に揺動できるように枢支され、第一鎮圧板は上面カバー10にスイングアーム21aと機枠中央寄りの内側の支点ピンで連結されている。この左右のスイングアーム21aは、コントロールケーブル21で連結されて、片側の作動量が他方のスイングアームに直接伝達されて互いに上下逆方向に作動する。これにより整地体11は、砕土体7に対し上下左右に、揺動自在且つ左右一体で作動する。
6は伝動ケース体を示し、機枠2からの駆動力を砕土体7に伝達するものである。8は伝動ケース体6の上半部の左右に組み付けた取付スティを示す。取付スティ8と機枠2の両端は連結ピン9によって回動自在に取り付けられている。19はガススプリングを示し、左右の砕土体を折り畳んだ時の緩衝作用を成すものである。
図2において、機枠2の端部に設けた連結ピン9と、連結鎮圧板114と第二鎮圧板113との鎮圧板回動ピン9aは、それぞれの軸芯延長線A−A′の近傍に設けられていて、砕土体7を折り畳むと整地体11も折り畳まれる。
図3において、上面カバーの外側面カバー10aに上下回動自在に設けたスイングアーム21aは、整地体11の第一鎮圧板112の外側回動ピン22aを枢支している。スイングアーム21aは、コントロールケーブル21でケーブル操作ボックス4を介して左右連結されていて、一方のスイングアーム21aのスイング量と他方のスイングアー厶のスイング量は、反対方向に同一量作動する。
図4は一方の砕土体を省略した側面状態を示し、機枠2の端部を構成する平行状部材は出力シャフトの係合片15の中心に対して後方に尻上がりに設けられている。後方に尻上がり傾斜角度は、本実施例においては30〜45度に設定される。この機枠2端部の平行部材に直交して連結ピン9は取り付けられている。
整地体11の第一鎮圧板112の内側回動ピン22bは、上面カバーの内側面カバー10bに適宜な隙間を有して遊貫されていて、整地体11の外側がスイングする時の支点および整地体が上下に回動するときの支点となっている。
図5において、ケーブル操作ボックスの一例を示し、機能の説明をする。操作レバー5に、左右のスイングアーム21aに連結されているコントロールケーブル21が、それぞれ連結されている。操作レバー5は、レバー固定金具16を操作レバー5側へ倒し各々の固定溝で固定することが可能で、固定溝位置を変えることにより、整地体11を希望する傾斜姿勢で固定できる。
操作レバー5をレバー固定金具16の中心部の水平固定溝16bで固定すると、整地体11は砕土体7と平行に固定され、レバー固定金具16の左傾斜固定溝16a又は右傾斜固定溝16cで固定すると、整地体11は左右に各々傾斜して固定される。固定溝の数を増やすことにより、整地体11の傾斜姿勢固定位置を増やすことができる。
図6は、整地体11の揺動部の斜視図を示したものである。本発明の主旨は、整地体11の外側は上下方向にスイングし、内側はスイングの支点となるもので、(イ)のようにスイングアー厶21aによりスイングするものや、(ロ)のようにガイド用の長孔を設けたものも含まれる。
コントロールケーブル21は、整地体11の自重のみで作動させる場合は通常のプルタイプのコントロールケーブルを使用し、左右を強制的に押し下げる場合は、プッシュプルタイプのコントロールケーブルを使用する。
図7は、整地体の作用を示したもので、(イ)は整地体の均平作用を示し、(ロ)は整地体で泥土の移動を行う場合を示している。(イ)はケーブル操作ボックス4の操作レバー5をフリーにしたもので、左右の第一鎮圧板112と第二鎮圧板113は、中央部の連結鎮圧板114により左右一体で上下に回動し、且つ左右のスイングアーム21aをコントロールケーブル21で連結してあるため左右にもスイングする。このため、耕盤の凹凸によるトラクタの傾斜が発生しても、整地体は水平を保ち均平作用が得られる。
(ロ)は、意図的に農土を片側へ移動したい場合の例を示したもので、例えば畦際は泥土が盛り上がりやすく、この泥土を圃場内側に連続的に押し出したい場合がある。この場合、ケーブル操作ボックス4の操作レバー5をレバー固定金具16の右傾斜固定溝16cで固定することにより、整地体11を右傾斜させて固定し、図のように畦を平行に走行することにより泥土を連続的に圃場内側に押し出すことが可能となる。
本発明を実施した平面図 後面図 側面図 一方の砕土体を省略した側面図 ケーブル操作ボックスの斜視図 整地体揺動部の斜視図 整地体の作用説明図
符号の説明
1 入力軸
2 機枠
3 ミッション
4 ケーブル操作ボックス
5 操作レバー
6 伝動ケース体
7 砕土体
8 取付スティ
9 連結ピン
9a 鎮圧板回動ピン
10 上面カバー
10a 外側面カバー
10b 内側面カバー
11 整地体
112 第一鎮圧板
113 第二鎮圧板
114 連結鎮圧板
12 ロアピン
13 トップブラケット
14 砕土爪
15 係合片
16 レバー固定金具
16a 左傾斜固定溝
16b 水平固定溝
16c 右傾斜固定溝
19 ガススプリング
20 回転軸
21 コントロールケーブル
21a スイングアーム
22a 外側回動ピン
22b 内側回動ピン

Claims (1)

  1. 入力軸を設けられるとともに入力軸から入力された駆動力を出力する機枠と、機枠から駆動力を伝達するシャフトと、シャフトから駆動力を伝達する伝動ケース体と、伝動ケース体からの出力により駆動される一対の砕土体と、この砕土体が機枠の左右端と連結ピンを介して後方に回転自在に取り付けられたトラクタに装着する折り畳み代掻装置において、各々の砕土体の後下部には整地体が連結して設けられ、各々の整地体と砕土体の連結部の機枠に対して外側は、整地体の機枠中央寄りの内側を支点に略上下にスイングする構造とし、略対称である左右の整地体の外側のスイング量が他方外側のスイング量と連動するようにコントロールケーブルで連結し、整地体の左右の傾斜姿勢を固定又は解除できる機構を設けたことを特徴としたトラクタに装着する折り畳み代掻装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068761A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

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