JP2005122891A - 再生装置及び編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 CD−Iアプリケーションを作成する際に、デバグが容易で、ディスクの開発時間が短縮できるようにする。
【解決手段】 ビデオデータ及びビデオデータに関連するオーディオデータとからなる複数のシーンファイルと、複数のシーンファイルの中から任意のものを任意の順序で再生させるためのシナリオファイルを複数有するシナリオテーブルを含む管理編集プログラムとをCD−Iディスクに記録する。シナリオファイルは、シナリオネームと、任意の順に配列した複数のシーンファイルのアドレスを指し示すポインタとからなる。管理編集プログラムは、各シーンの順番や効果をユーザが簡単に編集することができる。この管理編集プログラムを利用することで、CD−Iディスクを作成する場合に、各ディスク毎にアプリケーションプログラムを開発する必要がなくなり、CD−Iディスクを短時間で簡単に作成できる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、CD−Iシステムにおける再生装置及び編集装置に関する。
CD−Iシステムは、画像データ及び音声データを記録でき、ユーザと対話的に処理が行えるシステムである。CD−Iシステムは、様々なサービスに利用可能である。例えば、レストランでは、朝食、昼食、夕食でそれぞれ異なる料理メニューが用意されている。CD−Iディスクに料理メニューの画像や説明を記録しておけば、朝食、昼食、夕食時にそれぞれの時間に合わせた料理メニューの画面を表示させることができる。そして、利用者は、各料理を対話的に表示させ、その内容を知ることができる。
このようなCD−Iディスクを制作する場合、従来、各ディスク毎に専用のアプリケーションプログラムを開発していく必要がある。すなわち、例えば、レストランの料理メニューのCD−Iディスクの場合には、従来、そのような要求に応える専用のアプリケーションプログラムが作られる。このアプリケーションプログラムは、CD−I用のリアルタイムオペレーティングシステム上で動作する。そして、料理メニューの画像やその説明等の画像データ及びオーディオデータが取り込まれ、この専用のアプリケーションプログラムにより、これらの画像データやオーディオデータが管理編集される。
CD−Iは、基本的には読み出し専用の記録媒体である。そのため、従来では、ユーザ側でプログラムを作ったり、プログラムを編集し直したりすることが困難である。例えば、レストランの料理メニューでは、販売地により限定されたメニューが用意されたり、その日の特別なメニューが用意されたりすることがある。このように料理メニューが変更された場合に、ユーザ側でプログラムを簡単に編集でき、これに対応できるようにすることが望まれる。
また、従来、CD−Iディスクを開発する場合には、上述のように、各ディスク毎に用途に応じた専用のアプリケーションプログラムを開発していかなければならない。そのため、ディスクの開発時間が長くかかるという問題がある。すなわち、CD−Iシステムは、専用のリアルタイムオペレーティングシステム上で動作しており、従来では、このリアルタイムオペレーティングシステム上のアプリケーションプログラムを開発する必要がある。更に、CD−Iでは、エラー訂正符号化のために、フレームに展開され、インターリーブがかけられるため、開発されたプログラムをディスク上のイメージでシミュレートすることが不可欠である。ディスク毎に専用のアプリケーションプログラムを開発していくようにした場合、このようなシミュレーションでのデバッグが非常に大変である。
したがって、この発明の目的は、ユーザが簡単にプログラムの編集ができ、使い勝手が向上された再生装置及び編集装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、デバグが容易で、ディスクの開発時間が短縮できる再生装置及び編集装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、この発明は、記録媒体に記録されているビデオデータ及び音声データを所定の順序で再生を行う再生装置において、
ビデオデータ及び音声データを所定単位で管理する管理手段と、
管理手段により管理されている単位におけるビデオデータの少なくとも一部を小窓に表示させる一覧表示制御手段と、
一覧表示制御手段により表示させられたビデオデータを選択させる選択制御手段と、
選択制御手段により選択されたビデオデータを含む単位を再生する再生手段とを備え、
再生手段により所定単位が再生されている場合に、次の単位に進む又は/及び次の単位に進むためのボタンを表示させ、該ボタンの選択に応じて、次の単位または前の単位を再生することを特徴とする再生装置である。
この発明は、少なくともビデオデータ及び音声データが記録されている記録媒体から再生を行う編集装置において、
ビデオデータ及び音声データを所定単位で管理し、該単位の再生順序を管理する管理手段と、
管理手段で管理されている再生順序を表示するとともに、該再生順序を変更する編集手段を備えていることを特徴とする編集装置である。
以上説明したように、この発明によれば、CD−Iディスクに、シーンファイルと、そのシーンファイルを管理編集するための管理編集プログラムが記録されている。この管理編集プログラムでは、各シーンの順番や効果をユーザが簡単に編集することができる。
また、この管理編集プログラムを利用することで、CD−Iディスクを作成する場合に、各ディスク毎にアプリケーションプログラムを開発する必要がなくなり、CD−Iディスクを短時間で簡単に作成できる。
この発明の実施例について、以下の順に説明する。
a.CD−Iシステムの概要
b.CD−Iプレーヤの概要
c.ディスクの概要
d.動作説明
e.各画面の説明
a.CD−Iシステムの概要
先ず、CD−Iシステムについて説明する。CD−Iディスクには、オーディオデータ以外に、画像データ(自然画、アニメーション、コンピュータグラフィックスデータ等)、テキストデータ、コンピュータのプログラム等のデータが混在して記録されている。
CD−Iディスクでは、種々の仕様が予め決められている。すなわち、ディスクの大きさ、屈折率、トラックピッチ等の物理的特性、光学的特性及び電気的特性は、一般の音楽用のCD(CD−DA)と等しくされる。CD−Iディスクでは、98フレームからなるブロック(セクタ)を単位として、記録及び再生がなされる。このブロックの大きさは、一般のCDのサブコードブロックに対応している。
ブロックの構造には、フォーム1とフォーム2とがある。フォーム1では、図1Aに示すように、先頭から順に、12バイトの同期ビット、4バイトのヘッダ、8バイトのサブヘッダを有する。この場合、ヘッダは、アドレス等を示し、サブヘッダは、図1Cにも示すように、ファイル番号、チャンネル番号、サブモード(フレーム1、2の別)データタイプをそれぞれ2バイトのデータにより示すものである。
さらに、サブヘッダに続いて、2048バイトのユーザデータと、4バイトのエラー検出コードと、172バイトのPパリティコードと、104バイトのQパリティコードにより、エラー訂正がCD−DAディスクよりもさらに強力になっている。このため、テキストデータやプログラムなど再生時に補間処理のできないデータに適している。
フォーム2においては、図1Bに示すように、フォーム1と同様に、同期ビット、ヘッダ、サブヘッダを有し、続いてユーザデータを有するが、このユーザデータは2324バイトとされ、最後に4バイトの予備エリアを有し、エラー訂正のためのコードは持たない。したがって、フォーム2は、オーディオデータや画像データ等の再生時に補間処理のできるデータに適している。
オーディオデータには、次の4つのモードがある。すなわち、第1のモードにおいては、オーディオデータが現行のCDと等しい規格、すなわち、サンプリング周波数が44.1kHz、量子化ビット数が16ビットで書き込まれる。したがって、このモードによれば、現行のCDと等しい音質を得ることができる。
また、第2、第3、第4のモードは、それぞれ、A、B、Cモードと呼ばれていおり、オーディオ信号がADPCM(適応型差分PCM)により圧縮されて記録される。Aモードではサンプリング周波数が37.8kHz、ビット数が8ビット、Bモードではサンプリング周波数が37.8kHz、ビット数が4ビット、Cモードではサンプリング周波数が18.9kHz、ビット数が4ビットとされる。したがって、A〜Cモードによれば、音質は順に劣るが、記録、再生時間を2時間、4時間、8時間と長くすることができる。
画像データの場合には、次の3つのモードがある。すなわち、第1のモードは画像データが自然画のデータの場合に使用され、このモードのおいては、輝度信号及び色信号が7.6kHz及び3.8kHzで8ビットでそれぞれディジタル化されるとともに、各データが4ビットに圧縮されて書き込まれる。第2のモードにおいては、画像がアニメーションのデータの場合に使用され、このモードにおいては、ランレングスコードを使用して、もとのデータが圧縮されて記録される。第3のモードにおいては、赤、緑、青の絶対値を使用するR,G,Bのグラフィックスと、色対応表を使用するCLUT(カラールックアップテーブル)が使用される。そして、CLUTには、8ビット、7ビット及び4ビットの3つのモードがあり、1600万色の中から必要な色を選択することができる。
CD−IディスクのリードインにはTOC(テーブルオブコンテンツ)が設けられており、ディスクがCD−Iディスクであるかどうかは、このTOCの情報から識別できる。
CD−Iでは、制御用に使用されるCPUの仕様及びオペレーティングシステムが予め決められている。制御用のCPUとしては、68000系のものが用いられる。オペレーティングシステムには、専用のリアルタイムオペレーティングシステムが用いられる。
b.CD−Iプレーヤの概要
図2は、この発明が適用されたCD−Iプレーヤの一例である。図2において10はディスクで、このディスク10は、CD−Iディスクである。このCD−Iディスク10には、シーンファイルとそのシーンファイルを管理編集するためのプログラムが記録されている。このディスク10については、後に詳述する。
21はスピンドルモータ、22はスピンドルサーボ回路で、このスピンドルサーボ回路22により、スピンドルモータ21の回転が線速度一定に制御される。23はスレッドサーボ回路、24はトラッキングサーボ回路、25は例えばリニアモータを有するスライド送り機構、31は光学ピックアップである。光学ピックアップ31がスライド送り機構25により支持されるとともに、スレッドサーボ回路23の出力信号がスライド送り機構25に供給されてピックアップ31がディスク10の半径方向に移動され、ディスク10の目的とするトラックから信号の再生が行われる。また、このとき、トラッキングサーボ回路24から光学ピックアップ31にトラッキングサーボ信号が供給され、目的とするトラックに対するトラッキングサーボが行われる。
27はジョイカード、28は各種の操作キー、29はシステムコントローラである。この場合、ジョイカード27は、例えば図3に示すように、2つのトリガーボタン27A、27Bが設けられる。また、本体には、例えば図4に示すように、1トラックの戻りキー28R及び進めキー28Fと、停止キー28Sと、再生・一時停止キー28Pとが設けられる。
システムコントローラ29は、マイクロコンピュータにより構成され、このシステムコントローラ29とサーボ回路22〜24等の各回路との間で、必要なデータあるいは制御信号をアクセスする。なお、システムコントローラ29は、電池47によりバックアップされたRAM29Mを有している。
33はEFM復調回路及びエラー訂正回路などを有するCDデコーダ、34はCD−ROMディスクのためのデスクランブル回路及びエラー訂正回路等を有するCD−ROMデコーダ、35はADPCMデコーダ、36はA/Dコンバータである。
41はCD−Iシステムの制御を行うためのCPU(例えば68000系)、42はマスタコントローラ、43はオペレーティングシステムが書き込まれているROM、44はワークエリア用のRAM、45は不揮発性のRAM、46はカレンダ及び時刻設定用の時計回路である。これら回路42〜46は、システムバス49を通じてCPU41に接続されている。不揮発性RAM45は、時計回路46とともに、電池47によりバックアップされている。
48は外部ポインティングデバイス用インターフェース回路であり、この例においては、マウスインターフェース回路である。マウス52がコネクタ51及びマウスインターフェース回路48を通じてシステムバス49に接続される。また、61A、61Bはディスプレイコントローラ、62A、62BはビデオRAM、63はビデオシンセサイザ、65は表示手段、この例においては液晶ディスプレイである。
ピックアップ31により、ディスク10のトラックから信号が再生され、この再生信号がアンプ32を通じてCDデコーダ33に供給されてEFM復調及びエラー訂正などの行われたデータが取り出される。
ADPCMのデータを再生している場合には、デコーダ33からのデータが、CD−ROMデコーダ34を通じてそのままADPCMデコーダ35に供給されてもとのオーディオデータにデコードされ、このデコードされたオーディオデータが、D/Aコンバータ36に供給されてアナログオーディオ信号に変換され、出力端子38に取り出される。
画像データを再生している場合には、デコーダ33からのデータが、CD−ROMデコーダ34を通じてそのままディスプレイコントローラ61Aあるいは61Bに供給されてその画像データのモードに対応したデコード処理が行われてから、ビデオRAM62Aあるいは62Bに書き込まれる。
RAM62A、62Bの画像データがRAMコントローラ61A、61Bにより液晶ディスプレイ65の操作位置に対応して読み出され、この読み出された画像データがシンセサイザ63により選択あるいは合成されるとともに、D/A変換されてドライブ回路64を通じて液晶ディスプレイ65に供給され、液晶ディスプレイ65に表示される。
テキストデータやプログラム等を再生している場合には、デコーダ33からのデータが、CD−ROMデコーダ34に供給されてデスクランブル及びエラー訂正等の行われたもとのテキストデータあるいはプログラムが取り出され、このテキストデータあるいはプログラムは、CPU41により実行される。
c.ディスクの概要
図5は、この発明が適用されたCD−Iディスク10の概要を示すものである。このCD−Iディスク10の物理的な形状は、通常の音楽用のCDと同様である。CD−Iディスク10には、スパイラル状に記録トラックが形成されている。このトラックに沿って、データが記録されている。
ディスク10の最内周のリードインには、TOC(テーブルオブコンテンツ)と呼ばれる目録データ2が記録されている。このTOCには、ディスク10のどの部分に管理編集プログラムエリア3が配置されており、どの部分にシーンファイルエリア4が配置されているかの情報が記録されている。
シーンファイルエリア4には、図5Bに示すように、複数のシーンファイルF1、F2、F3…(Scene File 1,Scene File 2,Scene File 3,.... )が含められる。シーンファイルF1、F2、F3、…は、1つの単位となるシーンの画像データ(Picture Data) と、その画像データに関連する音声データ(Audio Data)とからなる。ここで画像データは、1又は複数枚の静止画である。シーンファイルの最大数は、ディスク10の記録容量により制限される。高品質画像(第1のモード)なら、最大シーンファイルの数は、1500枚程度である。
管理編集プログラムは、図6Aに示すように、カレントポインタ(Current Pointer )、ダイレクトメニューポインタ(Direct Menu Poiter)、オートスタートタイムテーブル(Auto Start Time Table )、シナリオテーブル(Scenario Table)を有している。
ダイレクトメニューポインタ(Direct Menu Poiter)DP1、DP2、DP3、…は、各々、シーンファイルF1、F2、F3、…のアドレスを順に示すポインタである。したがって、このダイレクトメニューポインタを使うと、各シーンファイルF1、F2、F3、…を直接アクセスすることができる。
シナリオテーブル(Scenario Table 1,Scenario Table 2,Scenario Table 3,....)は、シーンファイルF1、F2、F3、…の再生の順番、再生時の画像効果等を示すシナリオが登録されるテーブルである。シナリオテーブルのシナリオファイルT1、T2、T3…のそれぞれの先頭d1には、シナリオネーム、各シナリオのエフェクト、オーディオのオン/オフ、リピート、オート再生等の情報が配置される。それに続く部分d2、d3、d4、…には、再生するシーンファイルのアドレスを示すポインタが順に配置される。
オートスタートタイムテーブル(Auto Start Time Table )A1は、所定の時間に自動的のシナリオを実行させる場合に、時間を登録するテーブルである。このオートスタートタイムテーブルA1の時間と、時計回路46の時間TM1とが比較され、時間が一致されたときに、対応するシナリオが実行されるようになされている。
なお、シナリオテーブルのシナリオファイルとしては、少なくとも「ALL」のシナリオが用意される。この「ALL」のシナリオは、各シーンを順に再生するというシナリオである。その他のシナリオは、各ディスク毎に、任意に作成される。
d.動作説明
このようなCD−Iディスク10が、図2に示したようなCD−Iプレーヤに装着されると、まず、光学ピックアップ31がディスク最内周のTOC2がアクセスされる。TOC2から、管理編集プログラムエリア3の位置情報が得られ、光学ピックアップ31が管理編集プログラムエリア3の位置にアクセスされる。そして、管理編集プログラムが起動される。
管理編集プログラムが起動されると、ディスク10のシナリオファイルは、先ず、RAM44に読み込まれる。また、不揮発性RAM45には、後に説明するように、ユーザが編集したシナリオファイルが保存されている。
管理編集プログラム3が起動されると、図7に示すように、まず、オープニング画面51が表示される。それから、メインメニュー52が表示される。メインメニュー52では、ディスクのタイトル名、及び、ダイレクトプレイ、任意のシナリオ再生、シナリオ編集、プログラムの終了等を示すアイコンが表示される。
メインメニュー画面52でダイレクトプレイのアイコンをクリックすると、ディスクに記録されているシーンの一覧を表示したダイレクトメニューモード53となり、その中から所望のシーンを選択すると、そのシーンを見るためのビューモード54となる。
メインメニュー52でシナリオ再生をクリックすると、シナリオ再生モード55となる。このシナリオ再生モード55で所望のシナリオを選択すると、シナリオ再生表示画面56となる。
メインメニュー52でシナリオ編集をクリックすると、シナリオ編集モード57となる。このシナリオ編集モード57から、シナリオ編集画面58が表示される。そして、プレビューに設定すると、ビュー画面59が表示される。ファイル画面60で、シーン保存をクリックすると、編集したシナリオが不揮発性RAM45に保存される。
e.各画面の説明
次に、各画面の詳細について説明する。図8は、オープニング画面及びメインメニューの画面を示すものである。メインメニューでは、アイコン101、102、103、104が表示される。アイコン101は、全シーンのうち任意の1つのシーンを選択して再生させるためのダイレクト再生画面に行くためのものである。アイコン102は、任意のシナリオを再生させるシナリオ再生画面に行くためのものである。アイコン103は、シナリオ編集画面に行くためのものである。アイコン104は終了のためのものである。
アイコン101をクリックすると、図9に示すようなダイレクト再生画面が表示される。このダイレクト再生画面には、各シーンの先頭の小画面の111A、111B、111C、…が配列される。この小画面111A、111B、111C、…の中から、適当なものをクリックすると、その画面に対応するシーンが再生される。なお、112は画面をスクロールさせるためのアイコン、113は直前に戻るためのアイコンである。
図8において、アイコン102をクリックすると、図10に示すようなシナリオ再生画面が表示される。シナリオ再生画面では、シナリオネーム121A、121B、121C…が表示される。このシナリオネーム121A、121B、121C…のうちから、適当なものをクリックすると、そのシナリオ再生が開始される。すなわち、このシナリオの順に、各シーンが順番に、必要に応じて画面効果が付加されて再生される。
これらのシナリオネームのうち、背景に装飾のあるシナリオネーム121A、121B、121Cは、ディスクの作成者が用意したシナリオであり、このシナリオは、ディスク10に予め記録されている。これに対して、シナリオネーム121D、121Eは、ユーザが編集したシナリオであり、このシナリオは、不揮発性RAM45に保存されている。また、シナリオネームの先頭にある「A」の文字124は、オート再生設定のシナリオであることを示している。オート再生設定とは、時間を設定すると、その時間から再生が開始されるものである。なお、122は画面をスクロールさせるためのアイコン、123は直前に戻るためのアイコンである。
このシナリオ再生画面では、ポインティングデバイスのボタン27Aで次のシーンに進み、ボタン27Bで再生が中断され、図11に示すように、再生画面の下にコントロールパネルが表示される。コントロールパネルには、アイコン131、132、133、134、135、136、137が表示される。アイコン131は、オーディオ再生オン/オフのためのものである。アイコン132は、カーソルポインタオン/オフのためのものである。アイコン133は、直前のシーンの先頭に戻るためのものである。アイコン134は、現在のシーンのシーケンス番号を示すものである。アイコン135は、次のシーンに進むためのものである。アイコン136は、ダイレクトメニューにより任意のシーンを再生するためのものであり、再生後は、中断中のシーンの先頭に戻される。アイコン137は、再生を終了し、メインメニューに戻るためのものである。
図8において、アイコン103をクリックすると、図12に示すようなシナリオ編集画面が表示される。シナリオ編集画面では、シナリオネーム141A、141B、141C…が表示される。背景に装飾のあるシナリオネーム141A、141B、141Cのシナリオは、ディスク10に予め記録されている。装飾のないシナリオネーム141D、141Eのシナリオは、不揮発性RAM45に保存されている。シナリオネームの先頭にある「A」の文字144は、オート再生設定のシナリオであることを示している。142は画面をスクロールさせるためのアイコン、143は直前に戻るためのアイコンである。
このシナリオネーム141A、141B、141C…のうちから、編集したいシナリオをクリックすると、図13に示すようなシナリオ編集画面が表示される。
シナリオ編集画面では、アイコン151〜167が表示される。アイコン151及び152は、指定時刻に自動的にシナリオ再生を開始させるためのものである。アイコン153は、オーディオ再生オン/オフのためのものである。アイコン154は、カーソルポインタオン/オフのためのものである。アイコン155は、リピート再生のためのものである。アイコン156は、1度だけ再生させるためのものである。アイコン157〜160は、シナリオエフェクト用のものである。すなわち、アイコン157は縦スクロール、アイコン158はフェードイン、アイコン159はカットイン、アイコン160はディゾルブをそれぞれ設定するためのものである。アイコン161はマニュアル再生、アイコン162はオート再生に設定するものである。アイコン163は、シーンとシーンとの間の時間を設定するためのものである。アイコン164はシナリオの保存のためのものである。アイコン165はシナリオボードを表示させるためのものである。アイコン166はシナリオファイルを抹消するためのものである。アイコン167はメインメニューに戻るためのものである。
図13において、アイコン165をクリックすると、図14に示すようなシナリオボードが表示される。シナリオボードの上段には、編集前のシナリオファイルのファイルネーム171と、この編集前のシナリオファイルでのシーンを再生順序に表示したボード172が表示される。そして、下段には、編集後のシナリオネーム173と、編集後のシナリオでのシーンを再生順に表示したボード174が表示される。ユーザは、編集前のシナリオから所望のシーンを選択し、ボード174上に所望の順序で並べていくことにより、シナリオを作成することができる。アイコン175はシーンをカットするためのものであり、アイコン176はシーンの再生を確認するためのものである。アイコン177は前画面に戻るためのものである。
図14に示すシナリオボードでシーンの順番を作成してから、アイコン177をクリックすると、図13に示すシナリオ編集を画面に戻る。ここで、アイコン164をクリックすると、編集したシナリオが不揮発性RAM45に保存される。
作成されたシナリオは、図10に示したようなシナリオ再生画面により、前述したように再生される。そして、このシナリオは、不揮発性RAM45に記憶される。このため、次回に同様のディスク10が装着されると、前回に編集したシナリオを再び再生させることができる。
g.ディスクの製造装置及び方法
図15は、この発明が適用されたディスクを作成するための装置を示すものである。
図15において、251はディスク作成のためのコンピュータ、252は外部ストレージデバイスとしての固定ディスク装置、253はイメージスキャナ、254はビデオ再生装置、255はコンピュータグラフィックス発生装置、256はディジタルオーディオテープレコーダ、257は追記型ディスク記録装置である。追記型ディスク記録装置257は、レーザビームによりディスクの反射率を変化させて、CD−Iの仕様に適合するディスクを作成するものである。素材となる画像データは、イメージスキャナ253、ビデオ再生装置254、コンピュータグラフィックス発生装置255等により取り込まれる。また、オーディオデータは、ディジタルオーディオテープレコーダ256で取り込まれる。ディスクの記録データは、固定ディスク252上に展開される。それから、ディスクイメージに展開されて、シミュレートされる。そして、追記型ディスク記録装置257により、CD−Iディスクが作成される。
図16は、ディスクの作成手順を示すものである。図16に示すように、先ず、イメージスキャナ253、ビデオ再生装置254、コンピュータグラフィックス発生装置255等によりビデオ素材が取り込まれ、ディジタルオーディオテープレコーダ256により、音声素材が取り込まれる(ステップ201)。そして、画像データとそれに対応する音声データとから、シーンファイルが作成される(ステップ202)。また、必要に応じてシナリオファイルが作成される(ステップ203)。なお、「ALL」のシナリオは必ず作成される。これらの複数のシーンファイルと、シナリオファイルと、管理編集プログラム(ステップ204で作成)とが固定ディスク252に揃えられ、ディスクイメージに展開される(ステップ205)。すなわち、CD−Iのディスクフォーマットに従って、インターリーブがかけられ、エラー訂正符号が付加される。そして、このディスクイメージのデータがシミュレートされる(ステップ206)。シミュレーションが完了したら、追記型ディスク記録装置257により、CD−Iディスクが作成される(ステップ207)。
CD−Iシステムの説明に用いる略線図である。 この発明が適用されたCD−Iプレーヤの一例のブロック図である。 この発明が適用されたCD−Iプレーヤの一例の説明に用いる平面図である。 この発明が適用されたCD−Iプレーヤの一例の説明に用いる平面図である。 この発明が適用された光ディスクの説明に用いる平面図である。 この発明が適用された光ディスクの説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の動作説明に用いる説明図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明が適用されたCD−Iディスクの作成の説明に用いるブロック図である。 この発明が適用されたCD−Iディスクの作成の説明に用いる流れ図である。
符号の説明
10 ディスク
41 CPU
45 不揮発性RAM

Claims (3)

  1. 記録媒体に記録されているビデオデータ及び音声データを所定の順序で再生を行う再生装置において、
    上記ビデオデータ及び音声データを所定単位で管理する管理手段と、
    上記管理手段により管理されている単位におけるビデオデータの少なくとも一部を小窓に表示させる一覧表示制御手段と、
    上記一覧表示制御手段により表示させられたビデオデータを選択させる選択制御手段と、
    上記選択制御手段により選択されたビデオデータを含む上記単位を再生する再生手段とを備え、
    上記再生手段により所定単位が再生されている場合に、次の単位に進む又は/及び次の単位に進むためのボタンを表示させ、該ボタンの選択に応じて、次の単位または前の単位を再生することを特徴とする再生装置。
  2. 上記再生手段によりビデオデータを含む所定単位が再生されているときに、該単位のシーケンス番号を表示させることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 少なくともビデオデータ及び音声データが記録されている記録媒体から再生を行う編集装置において、
    上記ビデオデータ及び音声データを所定単位で管理し、該単位の再生順序を管理する管理手段と、
    上記管理手段で管理されている再生順序を表示するとともに、該再生順序を変更する編集手段を備えていることを特徴とする編集装置。
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