JP2005122418A - 情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポイント情報の獲得を目的とするWebサイトへのアクセスを防止し、広告情報の送信効果を高めることができる情報提供装置を提供する。
【解決手段】 情報管理装置10は、広告情報を掲載しているWebサイトのアドレス及び会員識別情報を含むメールを各会員のメールアドレスに送信する。会員は、端末装置20a〜20dの表示手段に表示されているメールに含まれているWebサイトのアドレスの中から所定のアドレスを選択する。これにより、端末装置20a〜20dは、選択したWebサイトのアドレスと受信した会員識別情報を送信する。情報管理装置10は、端末装置20a〜20dから送信されたWebサイトのアドレスに掲載されている広告情報を端末装置20a〜20dに送信する。また、情報管理装置10は、選択されたWebサイトのアドレスに掲載されている広告情報を端末装置20a〜20dで受信するのに必要な受信費用を判別し、判別した受信費用に基づいてポイント情報を算出して会員識別情報に対応するポイント情報に加算する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広告情報等の情報を携帯電話機等の端末装置に送信する情報提供装置に関する。
近年、インターネットに接続可能な携帯電話機やパソコン等の端末装置の普及により、これらの端末装置で広告情報を受信可能な広告情報提供装置が開発されている。この広告情報提供装置では、情報提供サービス会社は、情報提供者(店舗や会社等)から提供される広告情報を掲載するWebサイトを設け、ユーザー(消費者や利用者等)が端末装置を用いてWebサイトにアクセスすると、Webサイトに掲載している広告情報を端末装置に送信する。これにより、ユーザーは、所望の広告情報を受信(閲覧)することができる。本明細書では、一群のWebページを「Webサイト」という。Webサイトは、1以上のWebページにより構成することができる。
また、Webサイトのアドレス(通常、Webサイトの第1頁であるホームページのアドレス)を含んだメールを会員となった各ユーザーのメールアドレスに送信することによって、広告情報を掲載しているWebサイトを案内する方法も用いられている。
しかしながら、端末装置を用いてWebサイトから広告情報を受信するには受信費用が必要であるため、各会員は、自己に興味がある限られたWebサイトからしか広告情報を受信しない。このため、Webサイトに広告情報を掲載する方法を用いた広告方法の効率がよくなかった。
そこで、会員が、広告情報が掲載されているWebサイトをアクセスした時に所定のポイント数を付与し、累積ポイント数に応じて会員にサービス(例えば、ポイント数に応じて通信費用を割り引くサービス、あるいは、ポイント数に応じた金額を払い戻すサービス等)を行う情報提供装置が提案されている。(特許文献1参照)
この情報提供装置では、記憶装置と情報管理装置を備えている。記憶装置には、会員情報データベースと広告情報データベースが設けられている。会員情報データベースには、会員ID、住所、氏名、メールアドレス、趣味、受信を希望する広告情報の種類等の会員情報が記憶されている。広告情報データベースには、情報提供者から提供された広告情報、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレス、広告案内容用のメール(案内メール)を送信する会員を選択する送信先選択条件等が記憶されている。
従来の情報提供装置は、以下のように動作する。
情報管理装置は、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレスを含んだメールを、当該広告情報に対応する送信先選択条件を満足する会員のメールアドレスに送信する。
会員は、自己のメールアドレス宛に送信されたメールを端末装置で受信し、表示手段に表示する。端末装置の表示手段にメールが表示されている状態で、メールに含まれているWebサイトのアドレスの中から会員が所定のWebサイトのアドレスを選択すると、選択されたWebサイトのアドレスが端末装置から送信される。
情報管理装置は、端末装置から送信されたWebサイトのアドレスを受信すると、受信したWebサイトのアドレスに掲載されている広告情報(Webページ形式)を送信する。なお、端末装置からインターネットを介して情報管理装置と通信を行う場合には、端末装置の通信を管理する通信事業者の通信管理装置を介して通信が行われる。
これにより、会員の端末装置の表示手段に、会員が選択したWebサイトに掲載されている広告情報が表示される。
また、情報管理装置は、Webサイトに掲載されている広告情報を端末装置に送信すると、送信した広告情報を提供している情報提供者への課金情報を算出するとともに、広告情報を受信した会員に付与するポイント数を算出する。
会員は、ポイント数に応じてサービスを受けることができる。
特開2002−150118号公報
従来の情報提供装置は、会員(ユーザー)が端末装置を用いてWebサイトをアクセスし、Webサイトに掲載されている広告情報を受信するとポイント数が付与される。そして、会員は、累積ポイント数に応じたサービスを受けることができる。これにより、会員は、通信費用を余り気にせずに広告情報が掲載されているWebサイトを自由にアクセスすることができる。したがって、会員によるWebサイトのアクセス回数、すなわち、Webサイトに掲載されている広告情報の送信回数が増加し、Webサイトに広告情報を掲載する広告方法の広告効果が向上する。
ところで、端末装置を用いてWebサイトにアクセスするには、通信事業者と契約をする必要がある。この場合、従量制料金システム(Webサイトにアクセスした回数あるいはWebサイトから受信した情報のデータ量に応じて受信費用を支払うシステム)あるいは定額制料金システム(Webサイトにアクセスする回数あるいはWebサイトから受信した情報のデータ量に関係なく一定期間毎に一定金額を支払うシステム)のいずれかの契約をすることが多い。通常、携帯電話機を用いてWebサイトにアクセスする場合には従量制料金システムが用いられ、パソコンを用いてWebサイトにアクセスする場合には従量制料金システムあるいは定額制料金システムのいずれかを選択することができる。
例えば、パソコンを用いてWebサイトにアクセスする会員が定額制料金システムの契約を行っている場合、会員は、Webサイトのアクセス回数やWebサイトから受信する情報のデータ量を気にすることなくWebサイトにアクセスすることができる。このため、Webサイトに掲載されている広告情報を受信(閲覧)することを目的とするのではなく、ポイント数を獲得することを目的として広告情報が掲載されているWebサイトをアクセスする会員が増加する可能性がある。
この場合、広告情報が掲載されているWebサイトのアクセス回数、すなわち、Webサイトからの広告情報の送信回数は増加するが、広告情報の送信による実質的な広告効果はそれほど向上していない。さらに、付与したポイント数に対するサービスに要する費用も増大する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、情報の受信により付与されるポイント数等のポイント情報の獲得を目的とするアクセスを防止し、情報の送信効果を高めることができる情報提供装置を提供することである。
前記課題を解決する本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項1に記載の情報提供装置は、情報管理装置と、以下のデータベースを有する記憶装置と、入力された情報識別情報と会員識別情報を送信し、情報管理装置から送信された送信情報を受信して表示手段に表示する端末装置とを備え、該情報管理装置は、端末装置から送信された情報識別情報に対応する送信情報を情報データベースから読み出して端末装置に送信する情報処理手段と、端末装置から送信された会員識別情報に対応する端末装置種別識別情報を会員情報データベースから読み出し、読み出した端末装置種別情報と端末装置から送信された情報識別情報とに対応する受信費用情報を受信費用情報データベースから読み出し、読み出した受信費用情報に基づいて、端末装置から送信された会員識別情報に対応するポイント情報を算出するポイント情報算出手段とを有している。
なお、情報管理装置は、各手段の処理を実行する1つの処理装置(CPU)で構成してもよいし、複数の処理装置(CPU)で構成してもよい。
端末装置種別識別情報としては、端末装置で送信情報を受信する際に必要な受信費用の算出形態を判別する情報が用いられる。例えば、端末装置がパソコンであるか携帯電話機であるかを示す情報や、端末装置がパソコンであるか携帯電話機であるか、さらに、携帯電話機である場合には携帯電話機の通信を管理している通信事業者を示す情報を用いることができる。
会員識別情報としては、会員IDやIPアドレス等の識別情報を用いることができる。
情報識別情報としては、例えば、送信情報の情報ID、送信情報のタイトル、送信情報が掲載されているアドレス等を用いることができる。
受信費用情報としては、端末装置で情報を1回受信した時の受信費用や、端末装置で受信した情報のデータ量に対応する受信費用を用いることができる。また、受信費用情報としては、情報毎に設定された受信費用を用いてもよいし(例えば、携帯電話機に対して情報毎の一律の受信費用を設定)、情報毎及び端末装置種別毎に設定された受信費用を用いてもよい。
情報識別情報及び会員識別情報を入力する方法としては、入力手段を用いて入力する方法に限定されず種々の入力方法を用いることができる。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項2に記載の情報提供装置では、端末装置と情報管理装置との間の通信を管理する通信管理装置を備えている。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項3に記載の情報提供装置は、情報管理装置と、以下のデータベースを有する記憶装置と、入力された情報識別情報と会員識別情報を通信管理装置に送信し、通信管理装置から送信された送信情報を受信して表示手段に表示する端末装置と、端末装置から送信された情報識別情報と会員識別情報及び当該端末装置の端末装置種別識別情報を情報管理装置に送信し、情報管理装置から送信された送信情報を端末装置に送信する通信管理装置とを備え、該情報管理装置は、通信管理装置から送信された情報識別情報に対応する送信情報を送信データベースから読み出して通信管理装置に送信する情報処理手段と、通信管理装置から送信された端末装置種別識別情報と通信管理装置を介して端末装置から送信された情報識別情報とに対応する受信費用情報を受信費用情報データベースから読み出し、読み出した受信費用に基づいて端末装置から送信された会員識別情報に対応するポイント情報を算出するポイント情報算出手段とを有している。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項4に記載の情報提供装置では、情報処理手段は、送信条件が満足された送信情報の情報識別情報と送信先選択条件を情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件に該当する会員のメールアドレスを会員情報データベースから読み出し、読み出した情報識別情報を含むメールを読み出したメールアドレスに送信し、端末装置は、受信したメールに含まれている情報識別情報の中から選択された情報識別情報を送信する。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項5に記載の情報提供装置では、情報処理手段は、情報識別情報を含むメールを送信する場合、メールアドレスに対応する会員識別情報も送信し、端末装置は、受信した会員情報識別情報を送信する。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項6に記載の情報提供装置では、端末装置種別識別情報として、端末装置の通信を管理している通信事業者を示す通信事業者識別情報を用いている。
また、本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項7に記載の情報提供装置では、情報処理手段は、送信情報を送信した時に受信履歴情報を記憶し、ポイント情報算出手段は、所定時期に受信履歴情報に基づいてポイント情報を算出する。受信履歴情報としては、端末装置の受信費用を算出するのに必要な情報、例えば、情報識別情報、端末装置種別識別情報や会員識別情報等を記憶する。
請求項1に記載の情報提供装置を用いれば、受信を希望する送信情報を示す情報識別情報を送信した端末装置で当該送信情報を受信するのに必要な受信費用に基づいてポイント情報を算出するため、例えば、定額制料金システムで通信事業者と契約を行っている会員(ユーザー)がパソコンを用いて情報識別情報を送信しても、当該パソコンで情報を受信するのに必要な受信費用が少ないと判断し、会員に付与するポイント情報は少ないか[0]である。これにより、送信情報の受信によるポイント情報の獲得を目的とするアクセスを防止することができる。また、本発明では、会員識別情報に基づいて端末装置種別識別情報を判別しているため、端末装置の種別に応じて受信費用が異なる場合でも、情報を受信するのに必要なユーザーの操作が簡単になる。
また、請求項2に記載の情報提供装置を用いれば、通信事業者によって通信が管理されている携帯電話機等の端末装置に案内情報や広告情報等の送信情報を送信する情報提供装置を構成することができる。
また、請求項3に記載の情報提供装置を用いれば、請求項1に記載の情報提供装置と同様に、受信を希望する送信情報を示す情報識別情報を送信した端末装置で当該送信情報を受信するのに必要な受信費用に基づいてポイント情報を算出するため、送信情報の受信によるポイント情報の獲得を目的とするアクセスを防止することができる。また、本発明では、情報識別情報及び会員識別情報を送信した端末装置の端末装置種別を示す端末装置種別識別情報を通信管理装置から送信するため、会員が送信情報を受信する毎に、送信情報を受信した端末装置の端末装置種別を確実に判別することができる。これにより、例えば、会員が複数の端末装置種別の端末装置(例えば、異なる通信事業者の携帯電話機)を用いて送信情報を受信する場合でも、会員に付与するポイント情報を正確に算出することができる。
また、請求項4に記載の情報提供装置を用いれば、会員は、端末装置で受信したメールに含まれている情報識別情報の中から所定の情報識別情報を選択すればよいため、所望の送信情報を受信するのに必要な会員の操作が簡単になる。
また、請求項5に記載の情報提供装置を用いれば、端末装置は、情報処理手段から受信した会員識別情報を送信するため、所望の送信情報を受信するのに必要な会員の操作がより簡単になる。
また、請求項6に記載の情報提供装置を用いれば、端末装置の通信を管理している通信事業者と端末装置に送信する送信情報とに対応する受信費用情報に基づいてポイント情報を算出するため、送信情報毎及び通信事業者毎で受信費用が異なる場合でも、受信費用に応じて正確にポイント情報を算出することができる。
また、請求項7に記載の情報提供装置を用いれば、所定時期(例えば、情報管理装置の処理量が少ない時)にポイント情報を算出することができるため、情報管理装置の処理負担を軽減することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の一実施の形態の概略構成図を図1に示す。
本実施の形態は、情報管理装置10、記憶装置11、通信管理装置22a〜22d、端末装置20a〜20d等により構成されている。情報管理装置10、通信管理装置22a〜22d等は、インターネット等の通信回線40により接続されている。
図1に示されている端末装置20a〜20cは、それぞれ通信事業者A〜Cにより通信が管理されている携帯電話機である。端末装置20a〜20cと情報管理装置10との間の通信は、通信回線40、各端末装置20a〜20cの通信を管理している通信事業者A〜Cの通信管理装置22a〜22c及び基地局21a〜21cを介して行われる。また、端末装置20dは、通信事業者Dにより通信が管理されているパソコンである。端末装置20dと情報管理装置10との間の通信は、通信回線40、端末装置20dの通信を管理している通信事業者Dの通信管理装置22dを介して行われる。端末装置20a〜20dは、メール(案内メールや広告メール)等を受信する受信手段と、受信手段で受信したメールを表示する表示手段、入力キー等の入力手段を有している。
なお、端末装置20a〜20dと通信管理装置22a〜22dとの間の通信は、図1に示した通信経路以外にも種々の通信経路を介して実行可能である。
また、図1では、記憶装置11を情報管理装置10に接続しているが、記憶装置11は、情報管理装置10がアクセス可能に設けられていればよく、インターネット40に接続されていてもよい。
情報管理装置10は、端末装置20a〜20dへのメールの送信処理等を実行するメール処理手段10a、端末装置20a〜20dからの広告情報の送信要求に応答して広告情報を送信する広告情報送信処理等を実行する広告情報処理手段10b、端末装置20a〜20dへの広告情報の送信に対する課金情報(広告情報提供者に対する課金情報)の算出処理や広告情報を受信したユーザーに付与するポイント情報の算出処理等を実行する課金情報・ポイント情報算出手段10cを備えている。なお、メール処理手段10a、広告情報処理手段10b、課金情報・ポイント情報算出手段10cは、ソフトウェアで構成してもよいし、ハードウェアで構成してもよい。すなわち、情報管理装置10は、各手段の処理を実行する1つの処理装置(CPU)で構成してもよいし、複数の処理装置(CPU)で構成してもよい。また、複数の処理装置で構成する場合には、各処理装置の配設位置は適宜設定可能である。
なお、本実施の形態では、広告情報や案内情報等が本発明の送信情報に相当し、メール処理手段10aや広告情報処理手段10bが本発明の情報処理手段に相当し、課金情報・ポイント情報算出手段が本発明のポイント情報算出手段に相当する。
情報管理装置10(したがって、メール処理手段10a、広告情報処理手段10b、課金情報・ポイント情報算出手段10)がアクセス可能な記憶装置11には、会員情報データベース11a、広告情報データベース11b、課金情報データベース11c等が設けられている。なお、会員情報データベース11a、広告情報データベース11b、課金情報データベース11c等は、共通の記憶装置に設けてもよいし、別々の記憶装置に設けてもよい。
次に、記憶装置11に設けられている会員情報データベース11a、広告情報データベース11b、課金情報データベース11cについて説明する。
会員情報データベース11aの1例を図2に示す。図2に示す会員情報データベースには、情報提供装置10から提供される広告情報の受信を希望するユーザー(以下では、「会員」という)の会員情報が各会員の会員識別情報としての会員ID(s1)に対応させて記憶されている。
図2に示す会員情報データベースでは、会員情報として、メールの送信先を示すメールアドレス(s2)、メールを受信する端末装置の通信を管理している通信事業者を示す通信事業者識別情報(端末装置種別識別情報)(s3)、累積ポイント数を示す累積ポイント情報(s5)、情報管理装置から広告情報を受信した履歴を示す受信履歴情報(s4)、氏名(s6)、性別(s7)、住所(s8)、生年月日(s9)、メールの受信を希望する受信時間を示すメール受信時間情報(s10)、職業(s11)等が用いられている。例えば、会員ID[1001]の会員(ユーザー)は、メールアドレスが[1001@aaa.ne.jp]、メールを受信する端末装置の通信事業者が[A]社、累積ポイント数が[205]ポイント、氏名が[○○○○]、性別が[男]、生年月日が[1982/02/17]、メール受信時間が[9:00−12:00]、職業が[学生]等であることが記憶されている。
会員情報は、情報提供者が情報の送信を希望する会員を選択するための送信先選択条件としても用いられる。したがって、種々の送信先選択条件に対応できるように種々の会員情報を記憶させておくのが好ましい。
なお、会員識別情報としては、会員IDに限定されず、メールアドレスや氏名等を用いることもできる。
広告情報データベースの1例を図3に示す。図3に示す広告情報データベースには、情報提供者が提供する広告情報(t9)と、広告情報に関連する関連情報が情報識別情報としての情報ID(t1)に対応させて記憶されている。
図3に示す広告情報データベースでは、広告情報に関連する関連情報として、広告情報のタイトル(例えば、広告情報を掲載している(閲覧可能な)Webサイトのタイトル)(t2)、広告情報が掲載されているアドレス(例えば、広告情報を掲載しているWebサイトのホームページのアドレス)(t3)、広告情報を提供する情報提供者(広告情報を提供する店舗や会社を含む)を示す情報提供者ID(t4)及び情報提供者コード(t5)、広告情報の送信先(会員)を選択するための送信先選択条件情報(t6)、情報提供者が希望するメールの送信日時(t7)、情報識別情報を含むメール(案内メール)を会員に送信する際に案内メールに添付する案内情報(t8)が用いられている。例えば、情報ID[P001]の広告情報(t9)は、Webサイトのアドレス[http://www.p001]に掲載されており、情報提供者IDが[K0001]、情報提供者コードが[X001]、送信日時が[2003.07.21]等であることが記憶されている。
案内情報や広告情報をWebページ形式(通常、HTML形式)で記憶する場合には、案内情報や広告情報の欄にはWebページ形式の案内情報や広告情報が記憶されている場所を示す情報が記憶される。
情報提供者IDは管理用として用いられ、情報提供者コードは端末装置の表示用として用いられる。勿論、情報提供者ID及び情報提供者コードとして同じ情報を用いることもできる。
送信先選択条件としては、会員情報データベースに記憶されている会員情報を用いることができる。
情報IDや情報提供者コードは、情報の種類(例えば、飲食、書籍販売、食品販売等に関連する情報)を判別可能に設定するのが好ましい。
なお、情報識別情報としては、情報IDに限定されず、タイトルやアドレス等を用いることもできる。
本実施の形態では、広告情報データベースが、本発明の情報データベースに相当する。また、メールに含ませて送信する情報識別情報(情報ID、タイトル、アドレス等)、案内情報や広告情報、端末装置からの情報識別情報の送信に応答して送信する広告情報が本発明の送信情報に相当する。また、送信日時が本発明の送信情報の送信条件に相当する。
課金情報データベースの1例を図4に示す。図4に示す課金情報データベースは、受信費用情報データベース、会員別受信費用情報データベース、送信費用情報データベース、情報提供者別送信費用データベースにより構成されている。
受信費用情報データベースには、端末装置20a〜20dが情報管理装置10から広告情報を受信する時に必要な受信費用情報が、広告情報毎及び通信事業者(端末装置種別)毎に記憶されている。図4に示す受信費用情報データベースには、広告情報の情報識別情報としての情報ID、広告情報のデータ量、広告情報を通信事業者A〜Dが通信を管理している端末装置で受信する時に必要な受信費用が記憶されている。例えば、情報ID[P001]の広告情報は、データ量が[1134]バイト、通信事業者A〜Cが通信を管理している端末装置20a〜20cで受信する時にはそれぞれ1回毎に[5円]、[8円]、[4円]必要であり、通信事業者Dが通信管理している端末装置20dで受信する時には所定金額で無制限に受信することができることが記憶されている。なお、受信費用としては、端末装置で受信した情報のデータ量に応じた受信費用を設定することもできる。例えば、所定バイト数毎に所定料金の受信費用に設定することができる。
なお、情報識別情報としては、情報IDに限定されず、広告情報が掲載されているWebサイトのタイトルやホームページのアドレスを用いることもできる。
会員別受信費用情報データベースには、各会員の会員IDと、各会員が端末装置で受信した情報の受信履歴を示す受信履歴情報が記憶されている。受信履歴情報としては、例えば、端末装置で受信した情報を示す情報識別情報、情報を受信した端末装置の端末装置種別を示す端末装置種別識別情報、会員を示す会員識別情報、受信日時等を記憶する。
会員別受信費用情報データベースに記憶されている受信履歴情報と受信費用情報データベースに記憶されている受信費用とに基づいて各会員の受信費用を算出し、算出した受信費用に基づいてポイント情報を算出する。
なお、会員別受信費用情報データベースに受信履歴情報を記憶する場合、図2に示した会員情報データベースの受信履歴情報(s4)は省略することもできる。
送信費用情報データベースには、情報管理装置10が、情報提供者が提供する広告情報を端末装置20a〜20dに送信する時に必要な送信費用情報が広告情報毎に記憶されている。図4に示す送信費用情報データベースには、広告情報の情報識別情報である情報ID、広告情報を端末装置20a〜20dに送信する時に必要な送信費用が記憶されている。例えば、情報ID[P001]の広告情報は、端末装置20a〜20cに送信する時に1回毎に[5円]必要であることが記憶されている。
情報提供者別送信費用情報データベースには、各情報提供者の情報提供者IDと、各情報提供者が提供する広告情報の情報識別情報である情報ID、情報管理装置10から各広告情報を端末装置21a〜20dに送信した送信履歴を示す送信履歴情報が記憶されている。送信履歴情報としては、例えば、情報管理装置10から送信した広告情報を示す情報識別情報、送信日時等を記憶する。送信費用が端末装置の端末装置種別によって異なる場合には、広告情報を送信した端末装置の端末装置種別を示す端末装置種別識別情報を送信履歴情報として記憶する。
なお、情報識別情報としては、情報IDに限定されず、広告情報が掲載されているWebサイトのタイトルやホームページのアドレスを用いることもできる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
情報管理装置10から広告情報の受信を希望するユーザーは、例えば、本情報提供サービスへの入会用のWebページのアドレスにアクセスし、所定の会員情報を入力することによって会員登録を行う。これにより、記憶装置11の会員情報データベース11aに、会員情報が記憶される。
一方、情報提供者は、会員への送信を希望する広告情報を入力する。広告情報を入力する方法としては、情報提供者がパソコンを用いて入力する方法や情報提供サービス会社の担当者が情報管理装置10に設けられている入力手段を用いて入力する方法等を用いることができる。
なお、情報管理装置10から会員にメールを送信する時に、情報識別情報(例えば、広告情報を掲載しているWebサイトのホームページのアドレス)とともに案内情報を添付する場合には、広告情報とともに案内情報も入力する。また、メールを送信する会員を選択する場合には、送信先選択条件を入力する。例えば、住所(s8)に所定地区の住所が記憶され、生年月日(s9)に所定範囲の生年月日が記憶され、性別(s7)に男が記憶されている会員を選択する送信先選択条件を入力する。また、メールを送信する日時(送信条件)を指定する場合には、送信日時を入力する。また、広告情報が掲載されるWebサイトのホームページのアドレス及びタイトルを入力する。
これにより、記憶装置11の広告情報データベース11bに、広告情報と広告関連情報が記憶される。
さらに、広告情報を広告情報データベースに記憶させた場合には、記憶させた広告情報に関する受信費用情報や送信費用情報等を受信費用情報データベースや送信費用情報データベースに記憶させる。
この状態で、広告情報データベースに記憶されている広告情報の送信条件が満足されると(例えば、送信日時(t7)に設定されている送信日時に達すると)、送信条件が満足された広告情報に対応する情報識別情報を含むメール(案内メール)を送信する。本実施の形態では、送信条件が満足された広告情報が掲載されているWebサイトのホームページのアドレスを広告情報データベースから読み出し、読み出したアドレスを広告情報に対応する情報識別情報として用いている。また、送信条件が満足された広告情報に送信先選択条件(t6)が設定されている場合には、当該送信条件が満足された広告情報に対応する送信先選択条件を広告情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件で設定されている会員情報を有する会員(送信先選択条件を満足する会員)の会員識別情報に対応するメールアドレスを会員情報データベースから抽出し、抽出したメールアドレスにメールを送信する。送信先選択条件が設定されていない場合には、各会員に対応するメールアドレスを会員情報データベースから読み出し、読み出した各メールアドレスにメールを送信する。なお、会員情報データベースに送信先選択条件を満足する会員情報を有している会員のメール受信時間(s10)が設定されており、広告情報データベースの送信日時(t7)に設定されている時間と会員情報データベースのメール受信時間(s10)に設定されている時間が一致しない場合には、メール受信時間(s10)に設定されている時間にメールを送信する。また、送信効率を向上させるために、送信条件が満足された複数の送信情報を示す情報識別情報を含む案内メールをまとめて送信する方法を用いるのが好ましい。
また、Webサイトのアドレス(t3)とともに、Webサイトのタイトル(t2)、情報提供者コード(t5)、案内情報(t8)も広告情報データベースから読み出して送信する。
また、本実施の形態では、情報管理装置10からの広告情報を受信する時に必要な受信費用と、受信費用に基づいて算出されるポイント情報により還元される金額(ポイント情報に対応する通信費用の割り引き金額、あるいは、ポイント情報に対応する払い戻し金額)との差、すなわち、実質情報受信費用を算出して実質情報受信費用情報も案内メールで送信している。例えば、情報ID[P001]の広告情報を通信事業者Aの端末装置20aで受信する時の受信費用が[5円/1回]で、ポイント情報が4ポイント付与され、1ポイントにつき1円還元される場合には、実質情報受信費用は[5円−4ポイント×1円=1円]であり、実質情報受信費用情報として[1]円が送信される。
さらに、会員情報データベースに記憶されている、案内メールを送信するメールアドレスに対応する会員識別情報(s1)も、会員情報データベースから読み出して送信する。
案内メールで送信する情報は、本実施の形態に限定されず種々の情報を選択することができる。
以上のメール送信処理は、情報管理装置10のメール処理手段10aが実行する。
情報管理装置10から送信されたメールは、インターネット40、通信管理装置22a〜22dを介して端末装置20a〜20dに送信される。いま、端末装置20aがメールを受信したものとする。
端末装置20aは、情報管理装置10から送信された案内メールを受信すると、表示手段に案内メール受信画面を表示する。案内メール受信画面の1例を図5に示す。
図5に示す案内メール受信画面には、案内メールに含まれている、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレス(t3)及びタイトル(例えば、店舗名や会社名)(t2)、情報提供者コード(例えば、店舗コードや会社コード)(t5)、広告情報の概略を説明する案内情報(t8)、実質情報受信費用(図5では[1]円)等が表示されている。案内メール受信画面は、前後にスクロール可能である。
なお、図5に示す案内メール受信画面では、案内メールで送信された会員識別情報は表示されない。
会員は、端末装置20aの表示手段に表示されている案内メール受信画面の情報を確認した後、所定の情報識別情報、本実施の形態では広告情報が掲載されているWebサイトのアドレス(t3)の中から所定のWebサイトのアドレスを入力キーを用いて選択する。例えば、会員が、webサイトのアドレス[http://www.p001]を選択したものとする。
これにより、端末装置20aは、選択されたWebサイトのアドレス[http://www.p001]と、メールで受信した会員識別情報を、端末装置20aの通信を管理している通信事業者Aの通信管理装置22aに送信する。
通信管理装置22aは、端末装置20aから送信されたWebサイトのアドレス[http://www.p001]と会員識別情報をインターネット40を介して情報管理装置10に送信する。また、通信管理装置22aは、端末装置20aの通信事業者Aを示す通信事業者識別情報を、通信管理装置22aがアクセス可能な記憶装置から読み出し、インターネット40を介して情報管理装置10に送信する。
情報管理装置10は、通信管理装置22aを介して端末装置20aから送信されたWebサイトのアドレス[http://www.p001]の受信に応答して広告情報を送信する。すなわち、受信したWebサイトのアドレス[http://www.p001]に掲載されている広告情報を記憶装置11の広告情報データベース11bから読み出して通信管理装置22aに送信する。通信管理装置22aは、情報管理装置10から送信された広告情報を端末装置20aに送信する。
端末装置20aは、通信管理装置22aから送信された広告情報を受信すると、表示手段に広告情報受信画面を表示する。
広告情報受信画面の1例を図6に示す。図6に示す広告情報受信画面には、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレス[http://www.p001](t3)及びタイトル(t2)、広告情報の提供者コード(t5)、説明文章と地図からなる広告情報(t9)が表示されている。
なお、広告情報を掲載しているWebサイトが複数のWebページにより構成されている場合や、関連する他のWebページへのリンクを可能とする場合には、広告情報受信画面に他のページへのリンク情報や関連するWebページへのリンク情報が表示される。
以上の広告情報送信処理は、情報管理装置10の広告情報処理手段10bが実行する。
また、情報管理装置10は、通信管理装置22aを介して端末装置20aから送信されたWebサイトのアドレス[http://www.p001]及び会員識別情報と、通信管理装置22aから送信された端末装置20aの通信事業者Aを示す通信事業者識別情報に基づいてポイント情報を算出する。
まず、受信費用情報データベースには情報IDが記憶されているため、広告情報データベースを用いて、Webサイトのアドレス[http://www.p001]に対応する情報ID[P001]を判別する。そして、課金情報データベース11cの受信費用情報データベースから、判別した情報ID[P001]と通信管理装置22aから送信された通信事業者Aを示している通信事業者識別情報とに対応する受信費用[5円/1回]を読み出す。さらに、読み出した受信費用[5円/1回]に基づいてポイント数(ポイント情報)を算出する。例えば、[5円×80%=4]ポイントを算出する。
そして、算出したポイント数を、記憶装置11の会員情報データベース11aに、通信管理装置22aを介して端末装置20aから送信された会員識別情報に対応して記憶されている累積ポイント数(累積ポイント情報)に加算し、加算値を更新記憶する。
さらに、Webサイトのアドレス[http://www.p001]に掲載されている情報ID[P001]の広告情報を端末装置20aに送信したことにより、情報提供者に対する課金情報を算出する。すなわち、課金情報データベース11cの送信費用情報データベースから、情報ID[P001]の広告情報を端末装置20aに送信するのに必要な送信費用[5円/1回]を読み出す。そして、読み出した送信費用を、課金情報データベース11cの情報提供者別送信費用情報データベースに、情報ID[P001]の広告情報を提供した情報提供者IDに対応して記憶されている課金情報に加算し、加算値を更新記憶する。
以上のポイント情報算出処理及び課金情報算出処理は、情報管理装置10の課金情報・ポイント情報算出手段が実行する。
なお、課金情報・ポイント情報算出手段に代えて、課金情報算出手段とポイント情報算出手段を設けることもできる。
以上のように、本実施の形態では、端末装置が広告情報等の送信情報を受信するのに必要な受信費用に基づいてポイント情報を算出しているため、受信費用が安価な端末装置で送信情報を受信しても付与されるポイント情報が少ないか[0]である。これにより、送信情報の受信によるポイント情報の獲得を目的とするWebサイトへのアクセスを防止することができる。
また、本実施の形態では、端末装置で受信する送信情報と送信情報を受信する端末装置の通信を管理する通信事業者とに対応する受信費用に基づいてポイント情報を算出しているため、送信情報毎及び通信事業者毎に受信費用が異なる場合でも、受信費用に応じて正確にポイント情報を算出することができる。これにより、受信費用を気にすることなく、気軽に広告情報等を受信することができるため、広告情報等の送信効果を高めることができる。
なお、本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、実施の形態では、広告情報を端末装置に送信する毎にポイント情報を算出したが、受信履歴情報を記憶し、所定の時期にポイント情報を算出するように構成することもできる。この場合には、受信履歴情報として、受信費用を算出するのに必要な情報、例えば、端末装置に送信した広告情報を示す情報識別情報、広告情報を受信した端末装置の通信事業者を示す通信事業者識別情報、会員識別情報を記憶する。そして、所定時期に、受信履歴情報と受信費用情報データベースに記憶されている受信費用情報に基づいて各会員のポイント情報を算出する。
このように、受信履歴情報を記憶し、所定時期にポイント情報を算出することにより、広告情報の送信処理とポイント情報の算出処理を同時に行う必要がないため、情報管理装置の処理負担を軽減することができる。
情報提供者に対する課金情報の算出についても、送信履歴情報を記憶し、所定時期に課金情報を算出するように構成することができる。送信履歴情報としては、例えば、端末装置に送信した広告情報を示す情報識別情報と会員識別情報、必要であれば、広告情報を送信した端末装置の通信事業者種別情報を記憶する。そして、所定時期に、送信履歴情報と送信費用情報データベースに記憶されている送信費用情報に基づいて各情報提供者の課金情報を算出する。
また、本実施の形態では、情報管理装置10で端末装置の通信事業者を判別するために、通信管理装置22a〜22dから端末装置20a〜20dの通信事業者A〜Dを示す通信事業者識別情報を送信している。この方法を用いると、広告情報を送信する毎に、広告情報を受信した端末装置の通信事業者を判別することができるため、会員が異なる通信事業者の端末装置を用いる場合でも、その会員のポイント情報を正確に算出することができる。
端末装置に対応する通信事業者識別情報を判別する方法としては、会員情報データベースに通信事業者識別情報を記憶させる方法を用いることもできる。すなわち、会員情報データベースに、会員がメールを受信する端末装置の通信事業者を示す通信事業者識別情報を記憶させておく。そして、通信管理装置22a〜22dを介して端末装置20a〜20dから送信された会員識別情報に対応する通信事業者識別情報を会員情報データベースから判別する。
なお、端末装置20a〜20dから通信事業者識別情報を送信する方法を用いることもできる。
また、実施の形態では、端末装置20a〜20dの通信を管理する通信管理装置22a〜22dを用いた通信装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、通信管理装置22a〜22dが設けられていない通信装置に対しても適用することができる。
この場合、端末装置に対応する端末装置種別識別情報を判別する方法として、例えば、会員情報データベースに端末装置種別識別情報を記憶させる方法を用いることができる。すなわち、会員情報データベースに、会員がメールを受信する端末装置の端末装置種別を示す端末装置種別識別情報を記憶させておく。そして、情報処理手段は、端末装置20a〜20dから送信された会員識別情報に対応する端末装置種別識別情報を会員情報データベースから読み出して判別する。あるいは、端末装置20a〜20dから端末装置種別識別情報を送信する方法を用いることもできる。
また、送信情報毎及び通信事業者毎の受信費用を設定したが、送信情報毎のみの受信費用を設定することもできる。例えば、端末装置が携帯電話機である場合には、通信事業者に関係なく、各送信情報毎に一律の受信費用を設定することもできる。
また、端末装置の種別を示す端末装置種別識別情報として端末装置の通信事業者を示す通信事業者識別情報を用いたが、端末装置種別識別情報としては、通信事業者識別情報に限定されず、端末装置で広告情報等の送信情報を受信するのに必要な受信費用を判別することができればよい。
また、端末装置で広告情報を受信する時の受信費用やポイント情報の算出方法、情報管理装置から端末装置に広告情報を送信する時の課金情報の算出方法は実施の形態で説明した方法に限定されず、種々の算出方法を用いることができる。
また、携帯電話機から情報管理装置に情報識別情報とともに送信する会員情報としては、会員IDに限定されず、パソコン等で用いられているIPアドレス等の識別情報を用いることもできる。このIPアドレスは、ユーザーあるいは通信事業者によって入力される。この場合には、案内メールに会員識別情報を送信する必要がなく、また、情報識別情報を情報管理装置に送信する毎に会員識別情報を入力する必要もない。
また、会員情報データベース、広告情報データベース、課金情報データベースの構成は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の構成を用いることができる。
また、実施の形態では、広告情報を送信する場合について説明したが、本発明は、広告情報以外の種々の情報を送信する場合に適用することができる。
また、会員が、端末装置の表示手段に表示されているメールに含まれている情報識別情報(例えば、Webサイトのアドレス)を選択することによって広告情報の送信を要求した場合にのみ、会員にポイントを付与するようにしてもよい。この場合には、例えば、情報管理装置から端末装置にメールとともに送信された会員識別情報が、端末装置から情報識別情報とともに送信されたことを検出することによって、端末装置の表示手段に表示されているメールに含まれている情報識別情報が選択されたことを判別する。通常、端末装置から情報識別情報のみが送信された場合には、情報管理装置は、会員情報あるいは暗証番号等の会員を識別するための情報を入力する入力画面を端末装置の表示手段に表示させる。
また、ポイント情報に対するサービス方法としては、通信料金の割り引きや払い戻し以外の種々の方法を用いることができる。
本発明の一実施の形態の概略構成図である。 会員情報データベースの1例を示すである。 広告情報データベースの1例を示す図である。 課金情報データベースの1例を示す図である。 メール受信画面の1例を示す図である。 広告情報受信画面の1例を示す図である。
符号の説明
10 情報管理装置
10a メール処理手段
10b 広告情報処理手段
10c 課金情報・ポイント情報算出手段
11 記憶装置
11a 会員情報データベース
11b 情報データベース
11c 課金情報データベース
20a〜20d 端末装置
22a〜22d 通信管理装置
40 通信回線(インターネット)

Claims (7)

  1. 情報管理装置と、記憶装置と、端末装置とを備え、
    記憶装置は、
    会員のポイント情報及び端末装置種別識別情報を含む会員情報を会員識別情報に対応させて記憶する会員情報データベースと、
    送信情報を情報識別情報に対応させて記憶する情報データベースと、
    端末装置が送信情報を受信する時の受信費用を算出するための受信費用情報を情報識別情報と端末装置種別識別情報とに対応させて記憶する受信費用情報データベースとを有し、
    情報管理装置は、
    端末装置から送信された情報識別情報に対応する送信情報を前記情報データベースから読み出して当該端末装置に送信する情報処理手段と、
    前記端末装置から送信された会員識別情報に対応する端末装置種別識別情報を前記会員情報データベースから読み出し、当該読み出した端末装置種別識別情報と、前記端末装置から送信された情報識別情報とに対応する受信費用情報を前記受信費用情報データベースから読み出し、当該読み出した受信費用情報に基づいてポイント情報を算出し、当該算出したポイント情報を、前記会員情報データベースの、前記端末装置から送信された会員識別情報に対応するポイント情報に加算するポイント情報算出手段とを有し、
    端末装置は、
    入力された情報識別情報と会員識別情報を送信する送信手段と、
    情報処理手段から送信された、情報識別情報に対応する送信情報を受信する受信手段と、
    受信手段で受信した送信情報を表示する表示手段とを有する、
    情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    端末装置から送信された情報識別情報と会員識別情報を情報管理装置に送信し、情報管理装置から送信された、情報識別情報に対応する送信情報を当該端末装置に送信する通信管理装置を備える、
    情報提供装置。
  3. 情報管理装置と、記憶装置と、通信管理装置と、端末装置とを備え、
    記憶装置には、
    会員のポイント情報を含む会員情報を会員識別情報に対応させて記憶する会員情報データベースと、
    送信情報を情報識別情報に対応させて記憶する情報データベースと、
    端末装置が送信情報を受信する時の受信費用を算出するための受信費用情報を情報識別情報と端末装置種別識別情報とに対応させて記憶する受信費用情報データベースとを有し、
    情報管理装置は、
    通信管理装置を介して端末装置から送信された情報識別情報に対応する送信情報を前記情報データベースから読み出して当該通信管理装置に送信する情報処理手段と、
    前記通信管理装置から送信された端末装置種別識別情報と前記通信管理装置を介して前記端末装置から送信された情報識別情報とに対応する受信費用情報を前記受信費用情報データベースから読み出し、当該読み出した受信費用情報に基づいてポイント情報を算出し、当該算出したポイント情報を前記会員情報データベースの、前記端末装置から送信された会員識別情報に対応するポイント情報に加算するポイント情報算出手段とを有し、
    通信管理装置は、端末装置から送信された情報識別情報と会員識別情報を情報管理装置に送信するとともに、当該端末装置の端末装置種別識別情報を情報管理装置に送信し、情報管理装置から送信された、情報識別情報に対応する送信情報を当該端末装置に送信し、
    端末装置は、
    入力された情報識別情報と会員識別情報を通信管理装置に送信する送信手段と、
    通信管理装置から送信された、情報識別情報に対応する送信情報を受信する受信手段と、
    受信手段で受信した送信情報を表示する表示手段とを有している、
    情報提供装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の情報提供装置であって、
    前記会員情報データベースに記憶されている会員情報にはメールアドレスが含まれており、
    前記情報データベースには、送信情報の送信条件と送信先選択条件が記憶されており、
    前記情報処理手段は、送信条件が満足された送信情報の情報識別情報と送信先選択条件を前記情報データベースから読み出し、当該読み出した送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員の会員識別情報に対応するメールアドレスを前記会員情報データベースから読み出し、当該読み出した情報識別情報を含むメールを、当該読み出したメールアドレスに送信し、
    前記端末装置は、受信したメールに含まれている情報識別情報の中から入力手段により選択された情報識別情報を、入力された情報識別情報として送信手段から送信する、
    情報提供装置。
  5. 請求項3または4に記載の情報提供装置であって、
    情報処理手段は、送信条件が満足された送信情報を、送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員の会員識別情報に対応するメールアドレスに送信する場合、メールアドレスに対応する会員識別情報も送信し、
    端末装置は、情報処理手段から送信された会員情報識別情報を、入力された会員識別情報として送信手段から送信する、
    情報提供装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の情報提供装置であって、端末装置種別識別情報として、端末装置の通信を管理する通信事業者を示す通信事業者識別情報が用いられている、情報提供装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の情報提供装置であって、
    情報処理手段は、情報識別情報に対応する送信情報を送信した時に記憶手段に受信履歴情報を記憶し、
    ポイント情報算出手段は、所定時期に受信履歴情報に基づいてポイント情報を算出する、
    情報提供装置。
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