JP2005121516A - ガスセンサ - Google Patents

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英行 田中
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【課題】 ガス分子を強電界でイオン化させてそのイオン電流を検出するガスセンサにおいて、印加電圧を走査することによるガスの分析時間の遅れをなくすこと。
【解決手段】 多数の柱状導電体203と、その先端部に対峙した平板状電極205と、柱状導電体203を正極および平板状電極205を負極とする電源106と、柱状導電体203と平板状電極205との間に流れるイオン電流を検出する手段107を備え、柱状導電体203をその直径の大小に応じて配列し、かつこの配列に沿って平板状電極205を多数設けることにより、すべての柱状導電体203に同一の電圧を印加しているにも関わらず、柱状導電体203の先端部の電界強度が配列に沿って変化するので、ガス分子のイオン化が発生する電界を電源電圧の走査なしに見い出せる。
【選択図】 図1

Description

本発明はガス分子を強電界でイオン化させてそのイオン電流を検出するガスセンサに関する。
従来のガスセンサとしては、柱状導電体を用いて強電界を発生させているものがあった(例えば、非特許文献1参照)。また、先端を先細形状にして強電界を発生させているものもあった(例えば、特許文献1参照)。図6は、前記非特許文献1 に記載された従来のガスセンサを示すものである。
図6において、柱状導電体はカーボンナノチューブ(以降、CNTと略す)であり、Si基板101上のSiO2膜102に成長させたCNT103と平板形状の金属電極105との間に、ガラスからなる絶縁体104によって保持されたギャップを有し、CNT103が正極になるように電源106で電圧を印加していた。使用しているCNT103の直径は、ほぼ均一で30nm程度と大変細いため、その先端には,比較的低い電圧で強い電界が発生し,周囲のガスをイオン化させていた。電流計107はイオン化による電流を検出し、金属電極105は多数の柱状導電体103からイオン電流を集めるので、金属電極105の面積に1個の先細形状しか存在しない場合に比べて充分な大きなイオン電流が得られていた。電源106の電圧を0Vから数百Vまで上昇させていくに伴い、ガスの種類に応じてある特定の印加電圧でイオン化電流が生じていた。イオン化電流の発生時の印加電圧がガスの種類によって明確に異なる特徴を利用し,ガスの種類を分析していた。
Ashish Modi, Nikhil Koratkar, Eric Lass, Bingqing Wei & Pulickel M. Ajayan: Nature vol.424 (2003年7月10日号) p.171-p.174. 特開平9−210963号公報
しかしながら、前記従来の構成では、印加電圧を数百Vまでの幅広い値にわたって走査するので、ガスの種類を同定するのに時間を要するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、印加電圧を走査する必要がないガスセンサを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガスセンサは、柱状導電体を直径の小さいものから大きいものまで変化させて配列した構造を有し、其々の柱状導電体に印加する電圧を同一にした状態でも柱状導電体の配置場所に応じて電界強度を変化させる。
本構成によって、印加電圧を走査することなく電界強度を場所に応じて変化させ、ガスのイオン化電圧の差異を柱状導電体の配置場所に対応させて明示する事ができる。
本発明のガスセンサによれば、印加電圧を走査する必要がなく、高速にガス種を同定することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガスセンサの断面図である。図1において、図6と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1において、柱状導電体203は高エネルギーのイオン若しくは中性子を厚さ10μm程度の絶縁性のポリマー膜201に照射することにより形成されたトラック領域をエッチングにより開口し(これについては実施の形態3で後述する)、スパッタ法で形成した金属層202を陰極として、出来た孔(数密度1E8/cm2)に金属を電気メッキ法により埋め込んだ金属円柱であり、円柱の直径の大きいもの(100nm、図1の左側)から小さいもの(10nm、図1の右側)へと配列させており、特にポリマー膜201としてポリカーボネートを、メッキ金属としてロジウムを材料に用いている。平板状電極205はガラス基板204上にホトリソグラフィー法により面積10μm×10μmの金属板を20μm間隔で多数配置したものであり、特にアルミニウムを材料に用いている。
かかる構成によれば柱状導電体203をその直径の大小に応じて配列することにより、すべての柱状導電体203に同一の電圧を印加しているにも関わらず、柱状導電体203の先端部の電界強度が柱状導電体203の配列に沿って変化することとなり、電源電圧の走査なしにガス分子に与える電界を変化させることができる。
すなわち、イオン化に必要な電界が得られた、ある直径以下の柱状導電体203とそれらに対峙する平板状電極205の間にイオン電流が流れ、当該ある直径以下の柱状導電体203に対応する電流計107によりイオン電流は検出される。一定の電源電圧を与えておけば、電圧を走査することなく常に、存在するガスの種類に応じて反応する電流計107の配列に沿った位置が直ちに変化し、ガス種の変化をリアルタイムで検出することができる。また、平面電極205は微細であるが、その面積に柱状導電体203は平均100個存在する(すなわち、平面視において1つの平面電極205に平均100個の柱状導電体203が重なり合う)ので、平板電極205の面積に1個程度しか存在しない場合に比べて充分な大きなイオン電流が得られている。
なお、本実施の形態において、柱状導電体と平板状電極との間に流れる電流を検出する手段として電流計107を設けたが、発生するイオン電流に対して順方向に接続しイオン電流の発生により発光するダイオードとしても良いし、平板状電極205とこの発光ダイオードを同一の半導体基板に作りこんでも良い。
なお、本実施の形態において、電界集中を生じさせる構造物として柱状導電体203を設けたが、粒径に応じて配列した微粒子としても良い。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2のガスセンサの断面図である。図2において、図1および図6と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図2において、透明電極305は前記電極105を一定範囲の波長の光が透過するように材料を変更した導電体であり、蛍光物質307の発光する波長が通過するようにしており、特に透明電極105はITOを材料に用いている。
かかる構成によれば柱状導電体203近傍の強電界でガス分子がイオン化し、蛍光物質307に衝突することにより、蛍光物質307が発光し、イオン電流が発生した位置を可視化することができる。発光位置はガス分子をイオン化させるだけの強電界が生じた、ある値以下の直径を有する柱状導電体203が存在する領域に対応しており、ガス分子の種類や組成の変化により、リアルタイムで透明電極305上の発光位置および発光強度が変化する。すなわち、透明電極305上の発光位置および発光強度の変化から、ガス分子の種類や組成の変化を遅滞なく読み取ることができる。
なお、本実施の形態において、透明電極305を透過する発光状態の検出手段として目視するとしたが、CCDによる検出としても良い。
なお、本実施の形態において、ガス分子の種類の特定を発光位置によるとしたが、ニューラルネットによるパターンマッチングとしても良い。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3の多孔体の製造方法の説明図である。図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図3(a)において、トラック201aは高エネルギーのイオン若しくは中性子を照射により形成された微細な損傷領域であり、照射高エネルギー粒子の飛来位置に対応してポリマー膜201にランダムに存在し、膜表面にほぼ垂直である。容器402に貯めてあるエッチング液401はトラック201aを選択的にエッチングする作用を有し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ溶液、硫酸、硝酸等の酸性溶液、重クロム酸カリウム、過マンガン酸カリウム等の酸化剤が利用可能である。孔201bはトラック201aがエッチングにより形成されたものである。ローラー403を回転することによりポリマー膜201は移動方向404に移動する。すなわち、まずポリマー膜201はエッチング液401の中に漬かり、ある時間を経てエッチング液401から引き上げられ、エッチングは停止する。従来、ローラー403を一定速度で回転させることにより、エッチング液401に漬かっている時間はほぼポリマー膜201全面で同じとなり、トラック201aがエッチングされ形成される孔201bの直径は従って、ポリマー膜201面内の至る所で同じであった。
本発明の製法では、ローラー403の回転速度を図3(b)に示すように時間と共に低下させることにより、ポリマー膜201の一方向に沿ってエッチング時間が変化することとなり形成される孔径を同方向に沿って変化させることができる。また、ローラー403の回転速度を図3(b)に示すように時間と共に向上させても良い。言うまでもなく、エッチング液401に漬かっている時間が長いと孔201の直径は大きくなり、エッチング液401に漬かっている時間が短いと孔201の直径は小さくなる。これは、後述する実施の形態4、5でも同様である。なお、本実施の方法において、ローラー403の回転速度を時間の1次関数として変化させたが、1次関数以外でも良い。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4の多孔体の製造方法の説明図である。図4において、図1および図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
かかる構成によれば図4(a)のポリマー膜201をエッチング液401から引き上げる際、図4(b)に示すようにその一端から移動方向404に示す方向に一定速度で引き上げることにより、ポリマー膜201の面内の引き上げ方向に沿ってにエッチング時間が変化することとなり、形成される孔径を同方向に沿って変化させることができる。前記実施の形態3とは異なり、本実施の形態ではポリマー膜201を枚葉処理するのに適している。
なお、本実施の方法において、ポリマー膜201の引き上げ速度を一定としたが、速度を時間により変化させても良い。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5の多孔体の製造方法の説明図である。図5において、図1、図3および図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
かかる構成によれば図5(a)のポリマー膜201をその一端からエッチング液401に一定速度で浸していき、図5(b)に示すようにポリマー膜201全体が漬かったのち、図5(c)に示すようにポリマー膜201を一定速度で引き上げることにより、ポリマー膜201の面内の一定方向に沿ってにエッチング時間が変化することとなり、形成される孔径を同方向に沿って変化させることができる。前記実施の形態4とは異なり、本実施の形態ではポリマー膜201に曲げ変形が無いのでポリマー膜201に与える機械的負荷を低減するのに適している。
なお、本実施の方法において、ポリマー膜201の移動速度を一定としたが、もちろん速度を時間により変化させても良い。
実施の形態3〜5の説明に係る多孔体の製造方法は、ガスセンサを得るための多孔体の製造方法に限られず、実施の形態3〜5の説明に係る製造方法により得られた多孔体は、ガスセンサ以外にも用いられ得る。
本発明にかかるガスセンサは、高速なガス種の判定能力を有し、環境モニタリング用等として有用である。また薬品製造工程用センサやテロ防止用ガス検知器等の用途にも応用できる。
本発明の実施の形態1におけるガスセンサの断面図 本発明の実施の形態2におけるガスセンサの断面図 本発明の実施の形態3における多孔体の製造方法の説明図 本発明の実施の形態4における多孔体の製造方法の説明図 本発明の実施の形態5における多孔体の製造方法の説明図 従来のガスセンサの断面図
符号の説明
101 Si基板
102 SiO2膜
103 カーボンナノチューブ(CNT)
104 絶縁体
105 電極
106 電源
107 電流計
201 ポリマー膜
201a トラック
201b 孔
202 金属層
203 柱状導電体
204 ガラス基板
205 平板状電極
305 透明電極
307 蛍光物質
401 エッチング液
402 容器
403 ローラー
404 移動方向

Claims (8)

  1. 直径の大小に従って整列した柱状導電体群と、
    柱状導電体の先端部に対峙した平板状電極と、
    柱状導電体を正極および平板状電極を負極とする電源と、
    柱状導電体と平板状電極との間に流れる電流を検出する手段とを備えたガスセンサ。
  2. 柱状導電体の先端部に対峙した平板状電極を複数有し、1つの平板状電極の面積は柱状導電体が複数本存在する大きさを有し、其々の平板状電極と柱状導電体との間に流れる電流を検出する手段を設けた、
    請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 柱状導電体の先端部に対峙した平板状電極を、透明電極材料により形成し、かつ蛍光物質を透明電極表面に設けた、
    請求項1に記載のガスセンサ。
  4. 蛍光物質が発光する位置、分布、強度からガスの成分若しくは濃度を分析する、
    請求項3に記載のガスセンサ。
  5. 直径の大小に従って整列した柱状導電体群を、孔径の大小に従って孔が整列する多孔体に対してメッキ法で金属を埋め込むことにより形成した、
    請求項1に記載のガスセンサ。
  6. 内径に応じて整列する孔を、イオンもしくは中性子の照射によりトラックを形成した膜の面内でのエッチング時間を変化させることにより形成した、
    請求項5に記載のガスセンサ。
  7. トラックを形成した膜の面内でのエッチング時間を変化させるのを、膜をエッチング液中で移動させるためのローラーの回転速度を時間と共に変化させて行う、
    請求項5に記載のガスセンサ。
  8. トラックを形成した膜の面内でのエッチング時間を変化させるのを、エッチング液中に漬けた膜を片側から引き上げることにより行う、
    請求項5に記載のガスセンサ。

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