JP2005121365A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温水を循環する第一の循環回路19に搬送手段としての耐圧ポンプ20を設け、暖房用の強制対流型熱交換器としての第一の二重管熱交換器23を上流側に設け、風呂追い焚き用の強制対流型熱交換器としての第二の二重管熱交換器24を下流側に設けている。従って、第一の循環回路19の経路を短くできるため耐圧ポンプ20を小型にでき第一と第二の二重管熱交換器23,24も小型化できることから、装置を大幅に小さくできる。また、高温の湯を循環させる際熱損失を抑制でき低ランニングコストを実現できるという効果がある。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の実施の形態1における燃焼装置を示す構成図である。図1、図2において、12は本体のケーシングであり、13はバーナでバーナ13における燃焼により発生する排熱を受熱する熱交換器14と、熱交換器14の入口15に設けた給水管16と出口17に設けた給湯管18と、入口15と出口17に閉回路をケーシング12の内部に形成する第一の循環回路19と、第一の循環回路19の中に設けた温水を循環させる搬送手段である耐圧ポンプ20と耐圧ポンプ20と入口15の間に設けた水の逆流を防止する第一の逆止弁21と耐圧ポンプ20の上流側に設けた配管内の圧力がある一定値を越えると圧力を逃がす圧力逃がし弁22と第一の強制対流型熱交換器である第一の二重管熱交換器23と第二の強制対流型熱交換器である第二の二重管熱交換器24と、第一の二重管熱交換器23と負荷装置の一つである暖房装置25との間に設けた第二の循環回路26と、第二の循環回路26中に設けた温水を循環させる第二循環回路用循環ポンプ27と膨張タンク28と、第二の二重管熱交換器24と負荷装置の一つである浴槽29との間に設けた第三の循環回路30と、第三の循環回路30中に設けた浴槽水を循環させる第三循環回路用循環ポンプ31とからなる。
図3は本発明の実施の形態2における燃焼装置を示す風呂構成図である。本実施の形態2において、実施の形態1と異なる点は第一の循環回路20に三台の第二の強制対流型熱交換器24と第三の循環回路30と第三循環回路用循環ポンプ31とを備えたものである。
図4は本発明の実施の形態3における第二の二重管熱交換器24を示す構成図である。本実施の形態3において、実施の形態2と異なる点は第二の強制対流型熱交換器である第二の二重管熱交換器24が傾斜して構成され、第三循環回路用循環ポンプ31が存在しない構成である。
図5は本発明の実施の形態4における燃焼装置を示す構成図である。本実施の形態4において、実施の形態1と異なる点は、給水管16と給湯管18にミキシング回路35を設け、ミキシング回路35には、熱交換器14と出口17の間に設けたサーミスタ36と吸水管16に設けたサーミスタ37とにより設定水温となるようにミキシング量を調整する流量制御装置である水量制御弁38とで構成される。
図6は本発明の実施の形態5の積層熱交換器を示す構成図である。本実施の形態5において、実施の形態1と異なる点は、第一の強制対流型熱交換器が積層熱交換器で構成されていることである。積層熱交換器のプレートには、第一の循環回路入口39と出口40、第二の循環回路入口41と出口42が設けられている押さえプレート43と、第一の循環回路19が切られているプレートA44と、隔壁であるプレートB45と、第二の循環回路26が切られているプレートC46がある。さらに、各プレートを積層し一体化した際に、各循環回路のヘッダー部を形成する貫通孔47および48が設けられている。
図7と図8は本発明の実施の形態6の積層熱交換器とフィルタを示す構成図である。本実施の形態6において、実施の形態1と実施の形態5と異なる点は、第二の強制対流型熱交換器が積層熱交換器で構成され、積層熱交換器の第三の循環回路の入口側にフィルタを設けている点である。積層熱交換器のプレートには、第一の循環回路入口39と出口40、第三の循環回路入口53と出口54が設けられている押さえプレート43と、第一の循環回路19が切られているプレートA44と、隔壁であるプレートB45と、第三の循環回路30が切られているプレートD55がある。さらに各プレートを積層し一体化した際に、各循環回路のヘッダー部を形成する貫通孔47および貫通孔48が設けられている。また、熱交換を行う際のプレートB45には、各プレートを積層し一体化した際に、各循環回路のヘッダー部を形成する貫通孔49および貫通孔50が設けられている。さらに、プレートB45を介して、プレートA44の流路51と対向する位置に、プレートD55の流路56が設けられている。これらのプレートA44、プレートB45、プレートD55、プレートB45を順番に重ねて1組とし、さらに複数組積層して一体化することにより、積層熱交換器が形成される。
13 バーナ
14 熱交換器
15 入口
16 給水管
17 出口
18 給湯管
19 第一の循環回路
20 搬送手段
23 第一の二重管熱交換器(第一の強制対流型熱交換器)
24 第二の二重管熱交換器(第二の強制対流型熱交換器)
25 暖房装置(負荷装置)
26 第二の循環回路
27 第二循環回路用循環ポンプ
29 浴槽(負荷装置)
30 第三の循環回路
31 第三循環回路用循環ポンプ
35 ミキシング回路
38 流量制御装置
44 プレートA
45 プレートB
46 プレートC
55 プレートD
57 フィルタ
Claims (1)
- 給湯装置のケーシング内に、バーナと、前記バーナで加熱される熱交換器と、前記熱交換器の入口に設けた給水管と、出口に設けた給湯管と、前記入口と前記出口に閉回路を形成する第一の循環回路と、前記第一の循環回路中の温水を循環させる搬送手段と、前記第一の循環回路に設けた強制対流型熱交換器と、前記強制対流型熱交換器と暖房装置の間を循環回路で形成する第二の循環回路と、前記第二の循環回路中の温水を循環させる第二循環回路用循環ポンプとを備えた給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019431A JP2005121365A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019431A JP2005121365A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 給湯装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27547997A Division JP3814984B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005121365A true JP2005121365A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34617140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005019431A Pending JP2005121365A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005121365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI472706B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-02-11 | Guard Sound Ind Co Ltd | 混合式熱水供應系統及其方法 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019431A patent/JP2005121365A/ja active Pending
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TWI472706B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-02-11 | Guard Sound Ind Co Ltd | 混合式熱水供應系統及其方法 |
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