JP2005119357A - Bumper structure - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、バンパ構造に関するものである。 The present invention relates to a bumper structure.
図6に示されるように、一般に、バンパ1,1’は、車体ボディ2の前後端部に装着されるものであって、衝突時の衝撃を吸収して車体ボディ2を保護すると共に、車両の装飾を兼ねている。
従来、このようなバンパ1,1’は、図7に示されるように、車体のフレーム端部を結合、強化するバンパビーム3と、バンパビーム3の前面側に配置されて衝突時の衝撃を吸収する緩衝材4と、これらバンパビーム3及び緩衝材4を覆う合成樹脂製のバンパ表皮5とを備えて構成されている。そして、図示しないバンパステーを介してバンパビーム3及び緩衝材4が車体ボディ2に取り付けられると共に、バンパ表皮固定用のブラケット(以下、ブラケットという)6に形成された凹状の嵌合部7にバンパ表皮5の上部を嵌合、保持させることによって、バンパ表皮5が車体ボディ2に取り付けられていた。但し、図7中にあっては、車体ボディ2の前端部に装着されたバンパ1のバンパ構造が示されているが、このバンパ1と同様の態様により、バンパ1’も車体ボディ2の後端部に取り付けられている。
As shown in FIG. 6, generally, the bumpers 1 and 1 ′ are attached to the front and rear end portions of the
Conventionally, as shown in FIG. 7, such a bumper 1, 1 ′ is disposed on the front side of the
しかしながら、このような従来のバンパ構造にあっては、図7に示されるように、車体設計上、ブラケット6は、例えばヘッドランプ8等の車体取付部品に近接して配置されることがある。このため、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ1(或いは1’)に作用して、図7中の二点鎖線で示されたように、バンパ表皮5の上部が上方に向かって膨出変形すると、ヘッドランプ8を下方側から押し上げてヘッドランプ8を破損させてしまうという虞があった。
However, in such a conventional bumper structure, as shown in FIG. 7, the
このような問題を解決するために、ヘッドランプ8の材質を一般タイプよりも強度をあげた強化タイプを採用することにより、バンパ表皮5の変形によるヘッドランプ8の破損を防止することも考えられる。しかしながら、強化タイプのヘッドランプ8は、一般タイプのものよりも製造コストが上昇してしまうという問題がある。
また、ブラケット6とヘッドランプ8とを離間させて配置することも考えられるが、そのような場合には、バンパ表皮5とヘッドランプ8との間の分割隙間が目立つようになり、車両外観上、見劣りするという問題が発生してしまう。
In addition, it is conceivable to dispose the
そこで、この発明は、上述したような従来のバンパ構造が有している問題点を解決するためになされたものであって、衝突時におけるバンパ表皮の変形によって車体取付部品が破損することがないように衝撃荷重を吸収、緩和すると共に、車両外観上の見映えを向上することが可能なバンパ構造を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made to solve the problems of the conventional bumper structure as described above, and the vehicle body mounting component is not damaged by the deformation of the bumper skin at the time of collision. Thus, an object of the present invention is to provide a bumper structure capable of absorbing and mitigating an impact load and improving the appearance of the vehicle.
請求項1に記載の発明は、バンパ表皮が、車体取付部品に近接して配置されたバンパ表皮固定用のブラケットを介して車体ボディに取り付けられるバンパ構造において、
前記バンパ表皮に前記車体ボディ側に向かって延びるリブを形成すると共に、前記ブラケットに前記リブを挿入する凹部を形成し、前記凹部は、挿入された前記リブの車体部品取付側面に接合すると共に、車体の前後方向からの衝撃荷重が前記バンパ表皮に作用すると、前記車体取付部品から離脱する方向に前記リブを誘導する上下対向面部を有していることを特徴とする。
The invention according to claim 1 is a bumper structure in which the bumper skin is attached to the vehicle body body via a bumper skin fixing bracket disposed in proximity to the vehicle body attachment component.
While forming a rib extending toward the vehicle body side on the bumper skin, forming a recess into which the rib is inserted into the bracket, the recess is joined to a body part mounting side surface of the inserted rib, When the impact load from the front-rear direction of the vehicle body acts on the bumper skin, it has a vertically opposed surface portion that guides the rib in a direction away from the vehicle body mounting component.
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記凹部は、車体の前後方向からの衝撃荷重が前記バンパ表皮に作用すると、前記リブを斜め下方側に後退移動させる突き当て部を有していることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect of the present invention, the concave portion is configured so that the rib is inclined downward when an impact load from the front-rear direction of the vehicle body acts on the bumper skin. It has a butting part to move backward.
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記凹部は、車体の前後方向からの衝撃荷重が前記バンパ表皮に作用すると、前記リブの後退移動を阻止すると共に、前記リブを下方側に向けて湾曲変形させる第2の突き当て部を有していることを特徴とする。 According to a third aspect of the invention, in addition to the structure of the first aspect of the invention, the recess prevents the rib from moving backward when an impact load from the front-rear direction of the vehicle body acts on the bumper skin. And a second abutting portion that curves and deforms the rib toward the lower side.
請求項1に記載の発明によれば、バンパ表皮には、車体ボディ側に向かって延びるリブが形成されていると共に、このリブは、バンパ表皮固定用のブラケットに形成された凹部に挿入される。凹部は、挿入されたリブの車体取付部品側面に接合すると共に、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、リブを車体取付部品から離脱する方向に誘導する上下対向面部を有している。これにより、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、上下対向面部によってリブが車体取付部品から離脱する方向に誘導されるため、バンパ表皮は車体取付部品から離脱する方向に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、バンパ表皮固定用のブラケットと車体取付部品とを近接配置しても、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮は車体取付部品に干渉し難くなるうえに、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、車体取付部品の破損を未然に防止することができる。そして、このため、車体取付部品の材質を強化する必要はなくなり、製造コストの低減化を図ることができる。また、バンパ表皮と車体取付部品との間の分割隙間をより目立たせないようにすることができ、車両外観上の見映えをさらに向上させることができる。 According to the first aspect of the present invention, the bumper skin is formed with the rib extending toward the vehicle body, and the rib is inserted into the recess formed in the bracket for fixing the bumper skin. . The concave portion is joined to the side surface of the vehicle body mounting component of the inserted rib, and has an upper and lower opposing surface portion that guides the rib in a direction to detach from the vehicle body mounting component when an impact load from the front-rear direction of the vehicle body acts on the bumper skin. ing. As a result, when an impact load from the front-rear direction of the vehicle body acts on the bumper skin, the ribs are guided in the direction away from the vehicle body mounting parts by the upper and lower opposing surface portions, so that the bumper skin moves in the direction away from the vehicle body mounting parts. Move and deform to absorb and relieve impact loads. Therefore, even if the bracket for fixing the bumper skin and the vehicle body mounting parts are arranged close to each other, the bumper skin that has been deformed by receiving an impact load is less likely to interfere with the vehicle body mounting parts, and the impact load is reliably absorbed and mitigated. Therefore, it is possible to prevent the vehicle body mounting parts from being damaged. For this reason, it is not necessary to reinforce the material of the vehicle body mounting part, and the manufacturing cost can be reduced. In addition, the division gap between the bumper skin and the vehicle body mounting part can be made less conspicuous, and the appearance of the vehicle appearance can be further improved.
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の構成に加えて、凹部は、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、リブを斜め下方側に後退移動させる突き当て部を有している。これにより、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、突き当て部によってリブは斜め下方側に向けて後退移動するので、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮は斜め下方側に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮はブラケットの上方側に近接して配置された車体取付部品に干渉し難くなるうえに、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ブラケットの上方側に近接して配置された車体取付部品の破損を未然に防止することができる。
According to the invention described in
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の構成に加えて、凹部は、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、リブの後退移動を阻止すると共に、リブを下方側に向けて湾曲変形させる第2の突き当て部を有している。これにより、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮に作用すると、第2の突き当て部によってリブは後退移動が阻止されると共に、下方側に向けて湾曲変形するので、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮は下方側に向かって移動、変形すると共に、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮はブラケットの上方側に近接して配置された車体取付部品に干渉し難くなるうえに、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ブラケットの上方側に近接して配置された車体取付部品の破損を未然に防止することができる。
According to the invention described in
これらの結果、衝突時におけるバンパ表皮の変形によって車体取付部品が破損することがないように衝撃荷重を吸収、緩和すると共に、車両外観上の見映えを向上することが可能なバンパ構造を提供することができる。 As a result, there is provided a bumper structure capable of absorbing and mitigating an impact load and improving the appearance of the vehicle so that the vehicle body mounting parts are not damaged by the deformation of the bumper skin at the time of collision. be able to.
車体の前後方向からの衝撃荷重が作用したバンパ表皮をブラケットに近接して配置された車体部品部品から離脱する方向に誘導することによって、車体取付部品の破損を防止することを実現した。 By guiding the bumper skin on which the impact load from the front-rear direction of the vehicle body was applied to the vehicle body component parts arranged close to the bracket, it was possible to prevent damage to the vehicle body mounting parts.
以下、本発明の1実施例を図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係るバンパ構造を示した側断面図、図2は、同例におけるバンパ表皮の変形状態を示した側断面図である。なお、従来例とほぼ同様の構成部材については同一の符号を付している。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a side sectional view showing a bumper structure according to the present embodiment, and FIG. 2 is a side sectional view showing a deformation state of a bumper skin in the example. In addition, the same code | symbol is attached | subjected about the structural member substantially the same as a prior art example.
まず、本バンパ構造について説明する。本バンパ構造は、車体ボディ2の前後端部に配置されるバンパ1,1’に適用されると共に、バンパ1,1’の左右端部にそれぞれ等しく適用されるものである。従って、ここでは、車体ボディ2の左前端部におけるバンパ構造を代表して説明する。
First, the bumper structure will be described. This bumper structure is applied to the bumpers 1 and 1 ′ disposed at the front and rear ends of the
図1に示されるように、バンパ1は、バンパビーム3及び緩衝材4(図6,7参照)を前方側から覆う合成樹脂製のバンパ表皮9と、このバンパ表皮9の左端部をヘッドランプ8の下方側にほぼ隙間なく取り付けるように、ヘッドランプ8の下面側に近接配置されたバンパ表皮固定用のブラケット10とを備えて構成されている。
As shown in FIG. 1, the bumper 1 includes a
バンパ表皮9の上部には、図1に示されるように、車体ボディ2側に向かって延びる延出部11が形成されている。そして、このバンパ表皮9の延出部11が、ブラケット10の上部に亘って形成された凹状の嵌合部12の奥部に突き当たった状態で嵌合、保持されることによって、バンパ表皮9は車体ボディ2に取り付けられる。
As shown in FIG. 1, an
さらに、この延出部11よりも下方側のバンパ表皮9のブラケット対向面には、延出部11と同様に、車体ボディ2側(つまり、ブラケット10側)に向かって延びるリブ13が一体的に形成されている。そして、このリブ13は、リブ13に応じてブラケット10に一体的に凹み形成された凹部14の上下対向面部15,15’に挿入されている。
Further, a
上下対向面部15,15’は、上下にほぼ平行して離間形成され、ブラケット10のバンパ表皮取付けの際に挿入されたリブ13の上面側(すなわち、ヘッドライト8側に面した側面)に接合すると共に、リブ13の下面側とは充分に離間するように形成されている。さらに、この上下対向面部15,15’は、例えば、軽衝突のような車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、ヘッドランプ8から離脱する方向、すなわち下方側に向けてリブ13を誘導するように形成されている。
The upper and lower opposing
さらに、この凹部14の奥部には、バンパ表皮取付けの際に挿入されたリブ13を突き当てることによって、バンパ表皮取付け時の位置決め精度を向上させると共に、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、リブ13を斜め下方側に向かって後退移動させる突き当て部16が形成されている。つまり、リブ13は、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、上下対向面部15,15’及び突き当て部16によって斜め下方側へ後退移動するように誘導される。そのことにより、バンパ表皮9は、ヘッドランプ8から離脱する方向に移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。
Further, the
上述した車体ボディ2の左前端部におけるバンパ構造と同様の態様により、車体ボディ2の右前端部におけるバンパ構造も構成されている。
The bumper structure at the right front end of the
このように、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、図2中の矢印で示されたように、上下対向面部15,15’及び突き当て部16によってリブ13が斜め下方側に向かいながら後退移動する。これにより、バンパ表皮9は、ブラケット10の上方側に近接して配置されたヘッドランプ8から離脱する下方側に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、ヘッドランプ8とブラケット10とを近接配置しても、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮9はヘッドライト8に干渉し難くなると共に、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ヘッドランプ8の破損が未然に防止される。そして、このため、強化タイプのヘッドライト8を採用する必要はなくなり、製造コストの低減化が図られる。また、ヘッドライト8とバンパ表皮9との間の分割隙間をより目立たせないようにすることができるので、車両外観上の見映えがさらに向上する。
Thus, when an impact load from the front of the vehicle body acts on the
次に、本発明の第2の実施例を図3を用いて説明する。図3は、第2の実施例に係るバンパ構造を示した側断面図である。
この第2の実施例におけるブラケット10の凹部14の奥部には、上述した第1の実施例の突き当て部16の代わりに、凹部14の上下対向面部15,15’を滑らかに連ならせる案内部17が形成されている。これにより、この第2の実施例では、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、案内部17によってリブ13は圧潰変形することなく斜め下方側に向かって後退移動する。そのため、バンパ表皮9は、ブラケット10の上方側に近接して配置されたヘッドランプ8から離脱する下方側に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、ヘッドランプ8とブラケット10とを近接配置しても、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮9はヘッドライト8に干渉し難くなると共に、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ヘッドランプ8の破損が未然に防止される。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a side sectional view showing a bumper structure according to a second embodiment.
Instead of the abutting
次に、本発明の第3の実施例を図4を用いて説明する。図4は、第3の実施例に係るバンパ構造を示した側断面図である。
この第3の実施例におけるブラケット10の凹部14の奥部には、車体の前後方向からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、リブ13の後退移動を阻止し、且つリブ13を下方側、すなわち、ヘッドライト8から離脱する方向に向かって湾曲変形するように誘導する第2の突き当て部18が形成されている。そして、リブ13の変形を妨げないように、凹部14の上下対向面部15,15’は、非平行状に形成されており、下面部15’が前下がり状態となるように形成されている。これにより、この第3の実施例では、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、第2の突き当て部18によってリブ13の後退移動が阻止され、且つ下方側に向かってリブ13が湾曲変形する。そのため、バンパ表皮9は、ブラケット10の上方側に近接して配置されたヘッドランプ8から離脱する下方側に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、ヘッドランプ8とブラケット10とを近接配置しても、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮9はヘッドライト8に干渉し難くなると共に、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ヘッドランプ8の破損が未然に防止される。
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a side sectional view showing a bumper structure according to a third embodiment.
In the inner part of the
次に、本発明の第4の実施例を図5を用いて説明する。図5は、第4の実施例に係るバンパ構造を示した側断面図である。
この第4の実施例におけるブラケット10の凹部14の奥部には、第1の実施例におけるブラケット10の凹部14に形成された突き当て部16と同様の態様とされた第3の突き当て部19が形成されている。また、嵌合部12の奥部にも、第1の実施例におけるブラケット10の凹部14に形成された突き当て部16と同様の態様とされた第4の突き当て部20が形成されている。
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 5 is a side sectional view showing a bumper structure according to a fourth embodiment.
In the back of the
さらに、この嵌合部12は、第1の実施例における凹部14の上下対向面部15,15’と同様の態様とされた上下対向面部21,21’を有するように形成されている。つまり、上下対向面部21,21’は、上下にほぼ平行して離間形成され、バンパ表皮取付けの際に挿入された突出部11の上面側(すなわち、ヘッドライト8側に面した側面)に接合すると共に、突出部11の下面側とは充分に離間するように形成されている。さらに、この上下対向面部21,21’は、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、ヘッドランプ8から離脱する方向、すなわち下方側に向けて突出部11を誘導するように形成されている。
Further, the
このように、車体の前方からの衝撃荷重がバンパ表皮9に作用すると、上下対向面部21,21’及び第4の突き当て部20によって突出部11が斜め下方側に向かいながら後退移動すると共に、上下対向面部15,15’及び第3の突き当て部19によってリブ13が斜め下方側に向かいながら後退移動する。これにより、バンパ表皮9は、ブラケット10の上方側に近接して配置されたヘッドランプ8から離脱する下方側に向かって移動、変形して、衝撃荷重を吸収、緩和する。従って、ヘッドランプ8とブラケット10とを近接配置しても、衝撃荷重を受けて変形したバンパ表皮9はヘッドライト8に干渉し難くなるうえに、衝撃荷重を確実に吸収、緩和するので、ヘッドランプ8の破損が未然に防止される。
As described above, when an impact load from the front of the vehicle body acts on the
以上、本バンパ構造を車体の前端部に取り付けられるバンパ1に適用する場合ついて説明したが、本バンパ構造はこれに限定されるものではなく、車体の後端部に取り付けられるバンパ1’にも適用することができる。
また、車体取付部品は、ヘッドライト8に限定されるものではなく、グリル、ガーニッシュ、灯火装置であってもよい。
As described above, the case where the present bumper structure is applied to the bumper 1 attached to the front end portion of the vehicle body has been described. However, the present bumper structure is not limited to this, and the bumper 1 ′ attached to the rear end portion of the vehicle body is also applicable. Can be applied.
Further, the vehicle body attachment component is not limited to the
1,1’ バンパ
2 車体ボディ
8 ヘッドランプ(車体取付部品)
9 バンパ表皮
10 バンパ表皮固定用のブラケット
13 リブ
14 凹部
15,15’ 上下対向面部
16 突き当て部
18 第2の突き当て部
1, 1 '
9
Claims (3)
前記バンパ表皮に前記車体ボディ側に延びるリブを形成すると共に、前記ブラケットに前記リブを挿入する凹部を形成し、前記凹部は、挿入された前記リブの車体取付部品側面に接合すると共に、車体の前後方向からの衝撃荷重が前記バンパ表皮に作用すると、前記車体取付部品から離脱する方向に前記リブを誘導する上下対向面部を有していることを特徴とするバンパ構造。 In the bumper structure in which the bumper skin is attached to the vehicle body body via a bumper skin fixing bracket that is arranged close to the vehicle body mounting component,
A rib extending toward the vehicle body is formed on the bumper skin, and a concave portion for inserting the rib is formed on the bracket. The concave portion is joined to a side surface of the body mounting part of the inserted rib, A bumper structure having an upper and lower opposing surface portion for guiding the rib in a direction away from the vehicle body attachment component when an impact load from the front-rear direction acts on the bumper skin.
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