JP2005117533A - 資料提示装置 - Google Patents

資料提示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005117533A
JP2005117533A JP2003351815A JP2003351815A JP2005117533A JP 2005117533 A JP2005117533 A JP 2005117533A JP 2003351815 A JP2003351815 A JP 2003351815A JP 2003351815 A JP2003351815 A JP 2003351815A JP 2005117533 A JP2005117533 A JP 2005117533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal panel
size
presentation device
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003351815A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Moriya
義信 守谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Viewtechnology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Viewtechnology Ltd filed Critical NEC Viewtechnology Ltd
Priority to JP2003351815A priority Critical patent/JP2005117533A/ja
Publication of JP2005117533A publication Critical patent/JP2005117533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】 資料を正確な位置に容易に載置可能な資料提示装置を提供する。
【解決手段】 資料2が載置される液晶パネル12と、液晶パネル12を資料が載置される側とは反対の背面側から照明するバックライトと、液晶パネル12を透過した光によって裏面側から照明される液晶パネル12上の資料2を撮影可能なCCDカメラ3と、液晶パネル12に、資料2の載置位置を示す指示マークを表示するマーク表示手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、書類、サンプル品、見本といった平面的資料や立体的資料を撮影し、その撮影画像をテレビモニタやプロジェクタ等に出力する資料提示装置に関するものである。
会議、学会、展示会等の会場において用いられる視聴覚装置の1つに、資料台の上に載置された平面的資料や立体的資料(以下、まとめて「資料」と呼ぶ)を撮影し、その撮影画像をデータ化してテレビモニタやプロジェクタに出力する資料提示装置がある。
図8に、従来の一般的な資料提示装置を示す。この資料提示装置は、平坦な資料載置面(ステージ面100)を有する箱型の資料台101と、ステージ面100の上に載置された資料102を照明する投光器103と、ステージ面100の上に載置された資料102を撮影するCCDカメラ104と、CCDカメラ104から出力される画像信号を処理して画像データを生成する画像処理部(不図示)と、画像処理部によって生成された画像データをテレビモニタやプロジェクタ等の外部機器(図8ではプロジェクタ105)に出力するためのビデオ出力ライン106と、を備えている。
さらに、資料台の内部にバックライトが設けられ、ステージ面に載置された資料をその裏面側から照明可能とした資料提示装置もある。この種の資料提示装置は、OHPフィルムやネガフィルムといった透光性の資料にも対応可能である。内部にバックライトが設けられた資料台の異なる例を図9(a)、(b)に示す。図9(a)に示す資料台101は、表面がステージ面100として機能する乳白色のアクリル板110の下方にバックライト111が設けられ、バックライト111の周囲にはリフレクタ112が配置されている。また、アクリル板110の裏面には、輝度ムラを軽減するための拡散印刷等が施されている。この種の照明方式は、照明対象である資料の真下から光を照射するため、一般に「直下型方式」と称されている。
一方、図9(b)に示す資料台101では、表面がステージ面100となる透明なアクリル板110の下に、LCDディスプレイ等において多用されているサイドエッジ方式のバックライトユニット120が配置されている。このバックライトユニット120の基本構造を図10に示す。バックライトユニット120は、反射板121、導光板122、拡散板123及びプリズムシート124が順次積層され、導光板122の端に光源125が配置されたものである。光源125から出射した光は導光板122の全面に拡散し、反射板121その他の作用によってプリズムシート124の全面からほぼ均一に発散する。図9(b)に示す資料台101では、図10に示すプリズムシート124がアクリル板110の裏面に接触するようにバックライトユニット120が配置され、バックライトユニット120から発散する光がステージ面100に載置された資料2にその裏面から照射されるようにしてある。以上説明したような従来の資料提示装置は、例えば特許文献1〜特許文献3等により詳しく説明されている。
特開2002−94836号公報 特開平10−32733号公報 特開平11−311955号公報
実際に資料提示装置を使用する際には、資料台の上に置いた資料の位置合わせが必要である。そこで、従来は、テレビモニタやプロジェクタを介してスクリーンに映し出された資料の映像を見ながら資料の位置を調整したり、カメラ側に設けられたレーザポインタからステージ面に向けて出力されるレーザ光の照射位置を参考にしてカメラと資料との位置合わせを行なったりしていた。すなわち、従来の資料提示装置は、資料台の上に載置された資料をその表面側又は/及び裏面側から照明する照明手段を備えてはいるが、それら証明手段は資料を照明する機能しか果たさず、資料の位置合わせのためには、実際に表示された映像を見ながら位置合わせを行なうか、レーザポインタ等の位置合わせ用の手段を別途設ける必要があった。しかし、これらの方法によって資料を正確に位置合わせするためには時間や手間が掛かる。特に、会議等の進行中に資料を交換する場合等には、資料の位置合わせに十分な時間を確保することは難しく、資料の正確な位置合わせは現実的には非常に困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は上記課題を解決することにある。
上記目的を達成する本発明の資料提示装置は、資料が載置せられる液晶パネルと、液晶パネルを資料が載置される側とは反対の背面側から照明するバックライトと、液晶パネルを透過した光によって裏面側から照明される液晶パネル上の資料を撮影可能な撮影手段と、液晶パネルに、資料の載置位置を示す指示マークを表示するマーク表示手段とを有する。従って、液晶パネルに表示された指示マークに従って資料を載置すれば、資料が所定位置に正確に載置されるとともに、載置された資料は液晶パネルを透過した光によってその裏面側から照明される。
本発明の資料提示装置には、資料が載置され、その資料の上から、または、直接に入力手段が接触すると、その入力手段の接触位置の座標を示す座標信号を出力する透光性の座標検出パネルと、座標検出パネルから出力される座標信号に基づいて、座標検出パネル上における入力手段の移動軌跡を上記液晶パネルに表示する軌跡表示手段とを設けることもできる。この場合、液晶パネルに表示された入力手段の移動軌跡と資料の双方が撮影手段によって撮影される。従って、座標検出パネルに載置された資料の上でその資料のある部分を囲んだり、ある部分に下線を引くように入力手段を移動させれば、その部分が線で囲まれたり、下線が引かれたりした資料の映像がテレビモニタやスクリーン等に映し出される。
本発明の資料提示装置では、資料のサイズに応じて上記指示マークの表示が変更されるようにすることもできる。この場合、サイズが異なる様々な資料を所定位置に正確に載置可能となる。ここで、資料サイズの検出手段については特に制限はない。例えば、操作者によって資料のサイズが入力されてもよく、撮影手段の撮影画像から自動的にサイズが検出されてもよく、センサ等によってサイズが検出されてもよい。
本発明の資料提示装置では、撮影手段の焦点距離を可変とし、撮影手段の焦点距離の変化に応じて上記指示マークの表示が変更されるようにすることもできる。この場合、撮影手段によって資料の全体を撮影したり、一部を拡大して撮影したりすることができ、さらに、撮影手段の焦点距離が変化したとしても、常に好適な位置に資料を載置させることが可能となる。
本発明の資料提示装置には、記録媒体に記録されている画像データを読み出すデータ読出し手段と、そのデータ読出し手段によって読み出された画像データに基づいて液晶パネルに画像を表示する画像表示手段とを設けることもできる。この場合、資料の映像と共に、又は記録媒体に記録されている画像のみをテレビモニタやスクリーン等に映し出すことも可能となる。
本発明の資料提示装置によれば、資料が載置される液晶パネルに資料の載置位置を示す指示マークが表示されるので、その指示マークに従って資料を載置すれば、短時間で、かつ正確に資料を所定位置に載置させることができる。さらに、載置された資料は液晶パネルを透過した光によって照明される。また、座標検出パネル上の入力手段の移動軌跡が液晶パネルに表示され、資料とともに撮影されるので、座標表示パネルに載置された資料上で入力手段を移動させれば、資料に文字や図形等を実際に書き込まなくとも、文字や図形等が書き込まれた資料と実質的に同様の映像をテレビモニタやスクリーン等に映し出すことも可能である。
(実施形態1)
以下、本発明の資料提示装置の実施形態の第1例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本例に示す資料提示装置の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す資料提示装置が備える資料台の構造を示す一部省略の断面図である。図3は、図1に示す資料提示装置の機能ブロック図である。
本例に示す資料提示装置は、図1に示すように、資料台1と、その資料台1の上に載置された資料2を撮影する撮影手段としてのCCDカメラ3と、CCDカメラ3の撮影画像をテレビモニタやプロジェクタ等の外部機器(図1ではプロジェクタ4)に伝送するためのビデオ出力ライン5を接続可能な外部インタフェイス(不図示)とを有する。
資料台1は、箱型の外観形状を有し、上面10には矩形の開口部11(図2)が形成されている。さらに、開口部11は、該開口部11に嵌め込まれたTFT(Thin Film Transistor)方式のカラー液晶パネル12によって閉塞されており、液晶パネル12の表面は、資料2が載置されるステージ面として機能している。図2及び図3に示すように、液晶パネル12は、バックライトユニット13やLCDドライバ14及びその他の周辺デバイス(不図示)に加えて、これら各構成要素を統括的に管理するLCD制御部15と共にLCD(Liquid Crystal Display)モジュール20を構成しており、バックライトユニット13を構成する不図示の光源(冷陰極蛍光ランプ等)から出射され、液晶パネル12を透過した光によって、液晶パネル12の上に載置されている透光性の資料2(OHPフィルムやネガフィルム等)がその裏面側から照明される。すなわち、LCDモジュール20、特に、液晶パネル12及びバックライトユニット13は、資料2をその裏面側から照明する直下型の照明手段として機能する。尚、LCDモジュール20を構成するバックライトユニット13は、図10に示すバックライトユニット120と同一構造を有する。また、LCDモジュール20を構成するその他の構成要素(液晶パネル12を含む)は、従来のLCDモジュールと同一構造を有する。従って、これらの詳細に関する説明は省略する。
尚、図2に示すように、開口部11に嵌め込まれたLCDモジュール20はL字形のブラケット30によって下方から支持されている。より詳しくは、ブラケット30は、その一端が開口部11の裏面周縁に固定され、他端が開口部11の内側まで突出しており、開口部11の内側まで突出したブラケット30の端部の上にLCDモジュール20が搭載されている。LCDモジュール20が搭載されるブラケット30の端部の高さは、液晶パネル12の表面が資料台1の上面10と面一になるように、LCDモジュール20の厚みを考慮して設定されている。
再び図1を参照すると、CCDカメラ3は資料台1の一隅に立設されたアーム40の先端に下向きに取り付けられ、液晶パネル12の上に載置された資料2を上方から撮影可能とされている。さらに、資料2を撮影したCCDカメラ3から出力された画像信号(ビデオ信号)は、図3に示す画像処理部41によって処理され、画像データとして外部インタフェース42に出力される。尚、アーム40とCCDカメラ3の双方または一方を可動とし、CCDカメラ3の視点(資料を撮影する方向)を変更可能とすることもできる。例えば、アーム40の後端を図1の矢印a方向や矢印b方向に回動可能としたり、CCDカメラ3を矢印c方向や矢印d方向に回動可能としたりすることができる。
図3に示すように、CDDカメラ3は、少なくとも1つのズームレンズを含むレンズ群(不図示)と、ズームレンズをその光軸方向に進退させてレンズ群の焦点距離を変更させる駆動モータ43と、その駆動モータ43を制御するモータ制御部44とを少なくとも備えており、必要に応じてモータ制御部44から駆動モータ43に駆動信号が出力され、駆動モータ43は入力された駆動信号に従ってズームレンズを進退させる駆動力を発生する。
図1に示すように、資料台1の上面10には、複数の操作ボタンを含む操作パネル50が設けられている。操作パネルに設けられている複数の操作ボタンには、「A4」「B5」「A3」等といった資料2のサイズ毎に設けられた2つ以上のサイズ選択ボタン51が含まれ、資料2のサイズに対応したサイズ選択ボタン51が押されると、資料2のサイズを示すサイズ選択信号が図3に示すLCD制御部15に入力される。サイズ選択信号が入力されたLCD制御部15はLCDドライバ14を駆動し、液晶パネル12に資料2の載置位置を示す指示マークとして、載置位置の外延を示す枠の内側に複数本の直線をマトリックス状に表示する。尚、液晶パネル12に表示される枠の大きさ及び直線の本数、位置、間隔といった指示マークの表示パラメータは、資料2のサイズと関連付けられたデータとして予め記憶部16に記憶されている。従って、サイズ選択信号が入力されたLCD制御部15は、サイズ選択信号に示されている資料2のサイズに基づいて記憶部16に記憶されている表示パラメータを読み出し、読み出された表示パラメータに従ってLCDドライバ14を駆動し、液晶パネル12に指示マークを表示する。すなわち、操作パネル50に設けられた各サイズ選択ボタン51は、資料2のサイズを入力するためのサイズ入力手段として機能し、LCD制御部15は、液晶パネル12に資料2の載置位置を示す指示マークを表示するとともに、その指示マークの表示を資料2のサイズに応じて変更するマーク表示手段としても機能する。
また、操作パネル50に設けられた複数の操作ボタンには、CCDカメラ3の焦点距離を調節するためのTELEボタン52およびWIDEボタン53が含まれる。そして、TELEボタン52またはZOOMボタン53が押されている間、図3に示すモータ制御部44からは所定間隔でパルス信号が出力される。すると、駆動モータ43の回転軸が入力されたパルス信号の数に応じた回転量だけ回転し、上記ズームレンズが駆動モータ43の回転軸の回転量に対応した距離だけ進退して焦点距離が変更される。このとき、モータ制御部44から出力されるパルス信号はLCD制御部15にも入力され、LCD制御部15は入力されたパルス信号に基づいてCCDカメラ3の焦点距離を検出し、検出された焦点距離に応じて指示マークの表示を変更する。例えば、ズームレンズがTELE側に移動して光学系の結像範囲が狭くなるに従って上記枠が次第に小さくなり、その枠の内側に資料2の所望箇所が入るように該資料2をステージ面上で移動させると、結像範囲内に資料2の所望箇所が確実に合わせ込まれる。ここで、資料2が透光性であれば、資料2を透過して上記枠を確認可能であり、枠の内側に資料2の所望箇所が入るように該資料2を移動させることに何ら問題はない。
尚、CCDカメラ3の焦点距離と指示マークの表示パラメータは関連付けられ、データとして予め記憶部16に記憶されている。従って、LCD制御部15は入力されたパルス信号に基づいてCCDカメラ3の焦点距離を検出し、検出された焦点距離に対応する表示パラメータを記憶部16から読み出し、読み出された表示パラメータに従って指示マークを表示する。即ち、LCD制御部15は、CCDカメラ3の焦点距離に応じて、指示マークの表示を変更するマーク表示手段としても機能する。
尚、LCD制御部15は、コンピュータプログラムに従って上記マーク表示手段として機能し、そのコンピュータプログラムは記憶部16に記録保持されている。
(実施形態2)
以下、本発明の資料提示装置の実施形態の第2例を図4〜図6に基づいて説明する。図4は、本例に示す資料提示装置が備える資料台1の構造を示す一部省略の拡大断面図である。図5は、本例に示す資料提示装置が備える座標検出パネル60の構造を示す断面図である。図6は、本例に示す資料提示装置の機能ブロック図である。
本例に示す資料提示装置の基本構成は実施形態1に示す資料提示装置と同一である。異なるのは、図4に示すように、LCDモジュール20の液晶パネル12の上に座標検出パネル60が積層され、この座標検出パネル60上における入力手段の移動軌跡が液晶パネル12に表示される点である。
座標検出パネル60は、図5に示すように、下側電極部61が形成された透明な下側絶縁基板62と、上側電極部63が形成された透明な上側絶縁基板64を誘電体層65を介して対向させたものである。図4に示すように、座標検出パネル60は、下側絶縁基板62が液晶パネル12の表面に対向する向きで液晶パネル12の上に重ねられている。即ち、本例の資料提示装置では、座標検出パネル60の表面(上側絶縁基板64の表面)が、資料2が載置されるステージ面として機能する。よって、LCDモジュール20を構成するバックライトユニット13の光源から出射され、液晶パネル12及び座標検出パネル60を透過した光によって、座標検出パネル60の上に載置されている透光性の資料2がその裏面側から照明される。
また、座標検出パネル60は、上側絶縁基板64に入力手段(例えば、図5に示すスタイラスペン66)を接触させると、接触位置における上側電極部63と下側電極部61とが容量結合して座標信号が出力される。出力された座標信号は、図6に示す座標検出部70に入力され、座量検出部70からLCD制御部15に出力される。座標信号が入力されたLCD制御部15は、入力された座標信号に従ってLCDドライバ14を駆動し、座標検出パネル60上におけるスタイラスペン66の移動軌跡を液晶パネル12に表示する。即ち、この場合、LCD制御部15は、入力手段の移動軌跡を液晶パネル12に表示する移動軌跡表示手段としても機能する。従って、座標検出パネル60の上に載置された資料2にスタイラスペン66を接触させながら移動させると、液晶パネル12に表示されたスタイラスペン66の移動軌跡と資料2の双方がCCDカメラ3によって撮影される。この結果、資料2に接触させたスタイラスペン66をその資料2のある部分を囲むように移動させたり、ある部分に下線を引くように移動させたりすると、テレビモニタやプロジェクタによる投影が行なわれるスクリーン上には、その部分が線で囲まれたり、その部分に下線が引かれたりした資料2の映像が映し出される。
尚、LCD制御部15は、コンピュータプログラムに従って上記移動軌跡表示手段として機能し、そのコンピュータプログラムは記憶部16に記録保持されている。
(実施形態3)
以下、本発明の資料提示装置の実施形態の他例について説明する。上記実施形態では、指示マークがマトリックス状に表示された直線である場合を説明した。しかし、指示マークは資料の載置位置を示すことが可能でありさえすればよく、形状、寸法、数などには一切制限はない。例えば、図7(a)に示すように、資料2の載置位置(図中に鎖線で示す)の四隅を規定すべく、液晶パネル12に4つの点80を指示マークとして表示してもよい。もっとも、資料が矩形である場合は、2つの角の位置が規定されれば資料を所定位置に置くことが可能である。従って、点80を少なくとも2つ表示して、載置位置の異なる2つの角を規定すれば資料2の位置決めとしては十分である。同じく資料が矩形である場合は、異なる2辺の位置を規定することによっても資料を所定位置に置くことが可能となる。従って、図7(b)に示すように、液晶パネル12にライン81を少なくとも2本表示して、載置位置の異なる2辺を規定しても資料2の位置決めとしては十分である。さらに、資料が矩形以外の形状である場合には、それぞれの形状に応じて好適な指示マークの形状、数、配置等を選択することができる。この場合、資料の形状を入力するための形状入力手段や、載置された資料の形状を自動認識する形状認識手段等を設けて、資料の形状に応じて予め用意されている2種類以上の指示マークのうちから最適又は好適な指示マークが選択されるようにしてもよい。
上記実施形態では、操作パネルに設けられたサイズ選択ボタンによって資料のサイズを検出する例を説明した。しかし、CCDカメラの撮影画像から資料のサイズを検出することも可能である。例えば、撮影画像中の輝度分布に基づいて載置されている資料の両端に相当する画素を検出し、それら2つの画素間に存在する画素数をカウントすれば資料のサイズを検出することが可能である。また、資料のサイズを検出するためのセンサを別途設けることもできる。
実施形態上記では、液晶パネルやバックライト等が単一のLCDモジュールとして構成されている場合を説明したが、液晶パネルやバックライト等はそれぞれ独立していてもよい。また、ステージ面を構成する液晶パネル又は座標検出パネルの上に保護用のアクリル板やガラス板を配置することもできる。このように、資料が間接的に載置される液晶パネル又は座標検出パネルも、本発明の資料提示装置を構成する液晶パネル又は座標検出パネルに含まれる。さらに、液晶パネル又は座標検出パネルの上に重ねられる上記アクリル板やガラス板の裏面に拡散印刷等を施しておくと、CCDカメラの撮影画像中で指示マークがより目立たなくなる。
本発明の資料提示装置には、任意の記録媒体に記録されている画像データを読み出すデータ読出し手段を設け、読み出された画像データに基づいて液晶パネルに画像が表示されるようにすることもできる。この場合、液晶パネルに表示された画像は上記資料の画像と同様に撮影手段によって撮影され、外部機器に出力される。また、図面には平面的な資料のみを図示したが、図示されている資料台1に立体的な資料を載置し、その資料をCCDカメラ3で撮影することもできる。
上記実施形態では、資料が平面的である場合を例にとって本発明の資料提示装置を説明した。しかし、本発明の資料提示装置は立体的な資料にも適用可能である。また、本発明の資料提示装置には、ステージ面に載置された資料をその表面側から照明する照明手段を追加することもできる。例えば、図8に示す投光器103のような照明手段を追加することもできる。
実施形態1で説明する本発明の資料提示装置の外観斜視図である。 図1に示す資料台の構造を示す一部省略の側面図である。 図1に示す資料提示装置の機能ブロック図である。 実施形態2で説明する本発明の資料提示装置が備える資料台の構造を示す一部省略の断面図である。 図4に示す座標検出パネルの構造を示す一部省略の拡大断面図である。 実施形態2で説明する本発明の資料提示装置の機能ブロック図である。 (a)(b)は、指示マークの異なる例を示す説明図である。 従来の資料提示装置の一例を示す外観斜視図である。 (a)(b)は、バックライトを備えた資料台の異なる例を示す一部省略の断面図である。 バックライトユニットの構造の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 資料台
2 資料
3 CCDカメラ
4 プロジェクタ
5 ビデオ出力ライン
10 上面
12 液晶パネル
13 バックライトユニット
14 LCDドライバ
15 LCD制御部
16 記憶部
20 LCDモジュール
30 ブラケット
40 アーム
41 画像処理部
42 外部インタフェイス
43 駆動モータ
44 モータ制御部
50 操作パネル
51 サイズ選択ボタン
52 TELEボタン
53 ZOOMボタン
60 座標検出パネル
61 下側電極部
62 下側絶縁基板
63 上側電極部
64 上側絶縁基板
65 誘電体層
66 スタイラスペン
70 座標検出部
80 点
81 ライン

Claims (6)

  1. 資料が載置される液晶パネルと、
    前記液晶パネルを前記資料が載置される側とは反対の背面側から照明するバックライトと、
    前記液晶パネルを透過した光によって裏面側から照明される前記液晶パネル上の前記資料を撮影可能な撮影手段と、
    前記液晶パネルに、前記資料の載置位置を示す指示マークを表示するマーク表示手段と、
    を有する資料提示装置。
  2. 資料が載置され、その資料の上から、または、直接に入力手段が接触すると、その入力手段の接触位置の座標を示す座標信号を出力する透光性の座標検出パネルと、
    前記座標検出パネルの下に配置された液晶パネルと、
    前記液晶パネルの下方に配置され、前記液晶パネルを背面側から照明するバックライトと、
    前記座標検出パネルから出力される座標信号に基づいて、前記座標検出パネル上における前記入力手段の移動軌跡を前記液晶パネルに表示する軌跡表示手段と、
    前記液晶パネルに、前記資料の載置位置を示す指示マークを表示するマーク表示手段と、
    前記液晶パネル及び前記座標検出パネルを透過した光によって裏面側から照明される前記座標検出パネル上の前記資料と、前記液晶パネルに表示された前記移動軌跡の双方を撮影可能な撮影手段と、
    を有する資料提示装置。
  3. 前記資料のサイズを入力可能なサイズ入力手段をさらに有し、
    前記マーク表示手段は、前記サイズ入力手段によって入力された前記資料のサイズに応じて前記指示マークの表示を変更する請求項1又は請求項2記載の資料提示装置。
  4. 前記液晶パネル上に載置された前記資料のサイズを検出するサイズ検出手段をさらに有し、
    前記マーク表示手段は、前記サイズ検出手段によって検出された前記資料のサイズに応じて前記指示マークの表示を変更する請求項1又は請求項2記載の資料提示装置。
  5. 前記撮影手段は焦点距離が可変であり、前記マーク表示手段は、前記撮影手段の焦点距離の変化に応じて、前記指示マークの表示を変更する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の資料提示装置。
  6. 記録媒体に記録されている画像データを読み出すデータ読出し手段と、
    前記データ読出し手段によって読み出された画像データに基づいて前記液晶パネルに画像を表示する画像表示手段と、
    を有する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の資料提示装置。
JP2003351815A 2003-10-10 2003-10-10 資料提示装置 Pending JP2005117533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003351815A JP2005117533A (ja) 2003-10-10 2003-10-10 資料提示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003351815A JP2005117533A (ja) 2003-10-10 2003-10-10 資料提示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005117533A true JP2005117533A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34542945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003351815A Pending JP2005117533A (ja) 2003-10-10 2003-10-10 資料提示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005117533A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013425A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及びこれを用いたプロジェクタ
JP2007049333A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Victor Co Of Japan Ltd プレゼンテーション装置及びプレゼンテーション方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013425A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及びこれを用いたプロジェクタ
JP2007049333A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Victor Co Of Japan Ltd プレゼンテーション装置及びプレゼンテーション方法
JP4529137B2 (ja) * 2005-08-09 2010-08-25 日本ビクター株式会社 プレゼンテーション装置及び撮影方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9039195B2 (en) Projector, image projecting system, and image projecting method
TW493071B (en) Substrate inspecting device
US6778217B1 (en) Image-capturing device having an electronic viewfinder and external monitor with shared control
JPH07322012A (ja) 画像入出力装置
JP2008516292A (ja) 電子ペーパーとディスプレイとの間における容易なコピー
JP5185586B2 (ja) 電子黒板
WO2008149712A1 (ja) 歪検査装置、及び歪検査方法
JP2008268158A (ja) フラットディスプレイパネルの検査方法および検査装置
JP2005117533A (ja) 資料提示装置
JP2010197955A (ja) 表示装置
JP4586370B2 (ja) 投射表示装置及び投射表示方法
CN114374827B (zh) 显示方法和显示装置
JP2020112717A (ja) 画像撮影装置
JP2007333449A (ja) 検査装置
JP2005249946A (ja) 表示装置の欠陥検査装置
KR101558252B1 (ko) 부패널을 가진 lcd 장치
KR101356580B1 (ko) 2d 코드 리더기
WO2024047884A1 (ja) 電子拡大鏡
JP5061762B2 (ja) 書画カメラ装置、画像処理方法及びプログラム
JP2005252523A (ja) 資料提示装置および資料提示方法
JP2006319623A (ja) 携帯電子機器およびこれを用いた表示システム
JPH09179193A (ja) 投影装置
JPH06288927A (ja) 画像処理検査方法
JP5488584B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JPH1155466A (ja) 資料提示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060203