JP2005116074A - ディスクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスクの記録面が傷付くことを防止できるディスクカートリッジを得る。
【解決手段】 シャッター26、28は、光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されている。これにより、光ディスク12の保持時に光ディスク12の外周部12Dのみがシャッター26、28の外周部26E、28Eと接触することとなるので、記録面12Aの大部分が非接触状態となり、記録面12Aが傷付くのを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスク取出し用の開口が表面に形成されたディスクカートリッジに関する。
ディスクカートリッジにおいては、厚みを薄くすると共にディスクの取出しを可能とするために、ディスクの非記録面(レーベル面)側を覆う上シェルに円形状の開口を形成し、ディスクの非記録面(レーベル面)側を露出させるものがある。
このようなディスクカートリッジでは、この開口から埃が侵入しやすいので、ディスク記録面へ埃が付着しないようにディスクを保持固定する提案がなされている。例えば、従来のディスクカートリッジとして、ディスク保持状態においてディスクを厚み方向へ押圧して記録面をケース内のシートやシャッターに面接触させることで、ディスクをケースに保持固定するもの等がある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、ディスクの記録面をケース等に面接触させて保持すると、例えば、搬送時における微小な振動やドライブ装置へのディスクカートリッジ脱着時に、ディスクとシャッターとの摺動等により、ディスクの記録面に傷が付きやすい。
特開2003−228948公報
本発明は、上記事実を考慮して、ディスクの記録面が傷付くことを防止できるディスクカートリッジを提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記シャッターが前記ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されたことを特徴とする。
請求項1に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ケースがディスクを回転可能に収納している。ケースには、ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部が形成されており、この開口部は、ディスクカートリッジをドライブ装置に装填したとき、シャッターがスライドすることで開閉される。一方、ディスクカートリッジ不使用時には、ディスク保持部がシャッター側にディスクを押し付けてディスクを保持する。ここで、シャッターは、ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されている。これにより、ディスク保持時にディスクの記録面全体が面接触するのではなく、ディスクの外周部(この部分は記録領域として使用されない)のみがシャッターの外周部と接触することとなるので、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項2に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、前記シャッターに形成されたカム溝と、前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記インナロータが前記ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されたことを特徴とする。
請求項2に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ケースがディスクを回転可能に収納している。ケースを構成する下シェルには、ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部が形成されている。シャッターは、インナロータへ軸で揺動可能に支持され、第1開口部及びインナロータに形成された第2開口部を開閉する。すなわち、ディスクカートリッジをドライブ装置に装填すると、インナロータが回転して軸を移動させ、下シェルのガイド突起と係合したカム溝に案内されて軸を中心にシャッターが揺動して第1開口部、第2開口部を開閉する。一方、カートリッジの不使用時には、ディスク保持部がインナロータ側にディスクを押し付けてディスクを保持する。ここで、インナロータは、ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されている。これにより、ディスク保持時にディスクの記録面全体が面接触するのではなく、ディスクの外周部のみがインナロータの外周部と接触することとなるので、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項3に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記ディスクの記録面が、中央から半径方向に向かって凹状に反っていることを特徴とする。
請求項3に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクの記録面は、中央から半径方向に向かって凹状に反っているので、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスクの記録面のほぼ全体がシャッター等(ディスクとシャッターとの間に他部材を備える場合には、該他部材)に面接触するのではなく、ディスクの外周部のみが接触することとなる。このため、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項4に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、前記シャッターに形成されたカム溝と、前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記ディスクの記録面が、中央から半径方向に向かって凹状に反っていることを特徴とする。
請求項4に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクの記録面は、中央から半径方向に向かって凹状に反っているので、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスクの記録面のほぼ全体がインナロータ等(ディスクとインナロータとの間に他部材を備える場合には、該他部材)に面接触するのではなく、ディスクの外周部のみが接触することとなる。このため、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項5に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記ディスクの記録面が、センターホールの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブを有することを特徴とする。
請求項5に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクの記録面は、非記録領域に凸状のスタックリブを有するので、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスク記録面のほぼ全体がシャッター(ディスクとシャッターとの間に他部材を備える場合には、該他部材)に面接触するのではなく、ディスクのスタックリブのみが接触することとなる。このため、記録面の記録領域が非接触状態となり、記録面の記録領域が傷付くのを防止できる。
請求項6に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、前記シャッターに形成されたカム溝と、前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記ディスクの記録面が、センターホールの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブを有することを特徴とする。
請求項6に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクの記録面は、非記録領域に凸状のスタックリブを有するので、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスク記録面のほぼ全体がインナロータ(ディスクとシャッターとの間に他部材を備える場合には、該他部材)に面接触するのではなく、ディスクのスタックリブのみが接触することとなる。このため、記録面の記録領域が非接触状態となり、記録面の記録領域が傷付くのを防止できる。
請求項7に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記シャッターの外周部及び中央部に前記ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部を形成したことを特徴とする。
請求項7に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、シャッターの外周部及び中央部には、ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部が形成されている。これにより、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスクの記録面全体が面接触するのではなく、ディスクの外周部及びセンターホールの外周部がシャッターの凸部(外周部及び中央部)に支持されることとなるので、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項8に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、前記シャッターに形成されたカム溝と、前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記インナロータの外周部及び中央部に前記ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部を形成したことを特徴とする。
請求項8に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、インナロータの外周部及び中央部には、ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部が形成されている。これにより、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、ディスクの記録面全体が面接触するのではなく、ディスクの外周部及びセンターホールの外周部がインナロータの凸部(外周部及び中央部)に支持されることとなるので、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
請求項9に記載する本発明のディスクカートリッジは、レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、を備えたディスクカートリッジにおいて、前記ケースを構成し、前記開口部が形成された下シェルの外縁部に前記ディスクの外周部を支持する凸部を形成したことを特徴とする。
請求項9に記載する本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクカートリッジ不使用時にディスクが保持された状態では、下シェルの凸部がディスクの外周部を支持するので、記録面の大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
以上説明したように、本発明のディスクカートリッジによれば、ディスクの記録面が傷付くことを防止できるという優れた効果を有する。
本発明におけるディスクカートリッジの実施の形態を図面に基づき説明する。なお、図中の矢印FR、矢印RE、矢印UP及び矢印DWは、それぞれディスクカートリッジ10のドライブ装置への装填(挿入)方向を向いて見た場合のディスクカートリッジ10の前方向(装填方向)、後方向、上方向及び下方向を示す。
図1には、本発明の第1の実施形態に係るディスクカートリッジの分解斜視図が示されている。ディスクカートリッジ10では、ケース11に記録媒体となる光ディスク12が収納される。光ディスク12は、平板の円盤状とされ、中心部にセンターホール12Hが形成されており、片面に記録面12Aを備えている。記録面12Aと反対側の面は、非記録面としてのレーベル面12Bとされ、文字M、図形等が印刷されている。光ディスク12は、レーザ光により情報が再生記録される。
図1に示すように、ケース11は、光ディスク12の記録面12Aと対向して下シェル14を有しており、下シェル14の底面14Uが記録面12Aと向かい合っている。この下シェル14には、開口部16が形成されている。開口部16は、収納される光ディスク12と同芯(中心線Cで示す)であって光ディスク12よりも小径の回転駆動用開口部16Aと、この回転駆動用開口部16Aから連続して前方(矢印FR方向)に向かって形成された略四角形状の書込読取用開口部16Bとで構成されている。
ディスクカートリッジ10が図示しないドライブ装置に装填された状態では、回転駆動用開口部16Aからドライブ装置の図示しない回転駆動部材(例えば回転スピンドル軸)が光ディスク12にアクセスしてセンターホール12Hへ挿入され、光ディスク12を回転させることができるようになっている。また、書込読取用開口部16Bからは、ドライブ装置の図示しない書込読取部材(例えば記録再生ヘッド)が光ディスク12にアクセスし、光ディスク12の記録面12Aにレーザを投光することで、光ディスク12に対して情報の書き込み又は読み取りを行うことが可能とされている。
また、下シェル14には、図示しないドライブ装置の一対のカートリッジ位置決めピン100(図3参照)と嵌合してドライブ装置に対するディスクカートリッジ10の位置決めを行う一対の位置決め孔14Aが形成されている。
下シェル14は、上シェル18と外縁部で接着又は溶着されてケース11を構成する。
上シェル18は、表面(図中では上面)に円形のディスク取出用開口部20が形成され、開口縁部には、略円筒状のフランジ18Iを備えている。ディスク取出用開口部20からは、光ディスク12の出し入れが可能であり、光ディスク12の収納時には、光ディスク12のレーベル面12Bが露出する。
また、フランジ18Iと光ディスク12の外周面12Cとの間には、光ディスク12が回転可能な程度の隙間が形成される。ケース11に収納された光ディスク12は、レーベル面12Bがディスク取出用開口部20から外部に臨む配置とされている。
上シェル18と下シェル14との間には、光ディスク12を下シェル14に対して保持又は解放するディスク保持部材24が取り付けられる。ディスク保持部材24は、フランジ18Iの切欠部17からディスク取出用開口部20の内側に向かってその一部が突出しており、本実施形態では2つ設けられている。
図2に示すように、ディスク保持部材24は、光ディスク12の外周上方に向かって傾斜した斜面24Aを備えており、斜面24Aの先端側には、光ディスク12の外周上方を覆って張り出すように庇部24Bが形成されている。また、下シェル14への取付部分には、カギ状に曲げられた板バネ24Cが設けられており、この板バネ24Cが上シェル18と下シェル14とで挟まれることで、ディスク保持部材24の庇部24Bは、光ディスク保持方向(矢印A方向)に付勢されるようになっている。ディスク保持部材24には、下シェル位置決め孔14Aの真上に斜めに貫通した貫通孔24Dが形成されており、図3に示すように、位置決め孔14Aからドライブ装置のカートリッジ位置決めピン100が直に挿入されると、貫通孔24Dにカートリッジ位置決めピン100が嵌合してディスク保持部材24の先端側が光ディスク解放方向(矢印B方向)に持ち上げられ、カム作用で時計方向へ回転する。また、図1に示すように、上シェル18の前方向(矢印FR方向)側には、ディスク取出用開口部20から突出する脱落防止片18Aが設けられ、光ディスク12の外周部上に延出している。
ディスク記録面12Aと下シェル底面14Uとの間には、一対のシャッター26、28が設けられている。シャッター26、28には、後方(矢印RE方向)側に回動孔26A、28Aが設けられており、これらの回動孔26A、28Aは、下シェル14の後方(矢印RE方向)側に形成された一対の回動軸14Bに回動自在にそれぞれ嵌合している。シャッター26、28がスライドして回動することで開口部16を開閉できるようになっている。シャッター26、28は、下シェル14のバネ柱30、32に挿入されたシャッターバネ34、36によってシャッター26、28が閉じる方向に付勢される。
一方のシャッター28のシャッター回動孔28A近傍であって一対のシャッター26、28が突き合わされる側には、カム28Bが形成され、これに対応して他方のシャッター26側には、フォロワ26Bが形成されている。カム28Bとフォロワ26Bとは、互いに噛み合う形状を備えており、シャッター26、28を互いに連動しながら開閉させる連動機構25Bを構成している。
一方のシャッター28の前方(矢印FR方向)側には、シャッター開閉操作部28Cとロック突起部28Dとが一体に形成されている。シャッター開閉操作部28Cにより外部からシャッター28を閉塞した状態では、下方(矢印DW方向)に突出したロック突起部28Dが下シェル14の前方(矢印FR方向)側に形成されたロック孔14Cに嵌合する。これにより、シャッター28が下シェル14に固定され、連結機構25Bにより連結されている他方のシャッター26も固定されるようになっている。ここで、シャッター閉塞時にシャッター26、28の突き合わされる縁部26F、28Fには、段差部が形成され、上下方向(矢印UP、DW方向)に重ね合わせ可能とされている。
図4は、収納された光ディスク12が保持されてシャッター26、28が閉じた状態であり、図1の4−4線端面に相当する端面図が示されている。図4に示すように、シャッター26、28は、光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されており、シャッター26、28の外周部26E、28Eが光ディスク12の記録面12A側の外周部12Dと当接するようになっている。このため、光ディスク12の保持状態において、光ディスク12の記録面12Aの大部分は、シャッター26、28に面接触していない。
次に、上記の実施形態の作用を説明する。
図1に示すように、ケース11には、光ディスク12の記録面12Aにレーザを投光可能とする開口部16が形成されており、この開口部16は、ディスクカートリッジ10を図示しないドライブ装置に装填したとき、シャッター26、28がスライドすることで開閉される。
一方、ディスクカートリッジ10の不使用時には、図2に示すように、ディスク保持部材24がシャッター26、28(図1参照)側に光ディスク12を押し付けて光ディスク12を保持する。ここで、図4に示すように、シャッター26、28は、光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されている。これにより、光ディスク12の保持時に光ディスク12の記録面12Aの全体が面接触するのではなく、光ディスク12の外周部12D(この部分は記録領域として使用されない)のみがシャッター26、28の外周部26E、28Eと接触することとなるので、記録面12Aの大部分が非接触状態となり、記録面12Aが傷付くのを防止できる。
次に、ディスクカートリッジの第2の実施形態を図5及び図6に基づき説明する。第1の実施形態では、図4に示すように、シャッター26、28の外周部26E、28Eが光ディスク12の外周部12Dと当接する場合について説明したが、第2の実施形態は、図5及び図6に示されるインナロータ42の外周部42Fが光ディスク12の外周部12Dと当接する形態である。なお、第2の実施形態に係るディスクカートリッジ38の構成は、シャッター44、46を開閉させるインナロータ42を設け、このインナロータ42が光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成された点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、下シェル14の前方(矢印FR方向)側のコーナ部には、支軸39が突設されており、この支軸39にロック部材40が回動可能に支持されている。ロック部材40は、後述するインナロータ42が下シェル14の開口部16を閉塞する閉塞位置にあるときに、このインナロータ42の回転を係止するためのものであり、支軸39に回動可能に係合する係合孔40Aを備えている。この係合孔40Aからは、下シェル14の一方側面に向かって延長された操作片40Bが形成され、下シェル14の一方側面に形成されたロック用開口部14Dから外部に臨む。また、係合孔40Aから光ディスク12の収納部分に向かっては、ストッパ片40Cが形成されており、インナロータ42のリング部42Aと摺接するようになっている。さらに、係合孔40Aから下シェル14の前方(矢印FR方向)側の内側面に向かっては、バネ片40Dが形成されており、このバネ片40Dは、弾性変位した状態で下シェル14の前方(矢印FR方向)面側の内側面と当接される。
バネ片40Dの弾性力により、操作片40Bは、ロック用開口部14Dから突出する方向に付勢されると共に、ストッパ片40Cは、インナロータ42のリング部42Aに当接する方向に付勢されてインナロータ42をロックする。ここで、操作片40Bが外部から押圧されれば、バネ片40Dの付勢力に抗してストッパ片40Cがインナロータ42のリング部42Aから離間する方向に移動し、インナロータ42のロックが解除される。
下シェル14の底面14Uからは、一対のガイド突起48、50が突出して形成されている。一対のシャッター44、46には、このガイド突起48、50がそれぞれ係合するカム溝44A、46Aが形成されている。カム溝44A、46Aは、シャッター44、46が開口部16の閉塞位置と開放位置との間で揺動されるように所定長さとされている。このシャッター44、46のスライドにより、インナロータ42の開口部43と下シェル14の開口部16とが開閉されるようになっている。カム溝44A、46Aの外周の端部には、係合部44B、46Bが形成されており、この係合部44B、46Bは、シャッター44、46が閉塞位置にあるときに下シェル14のガイド突起48、50が係合される。また、シャッター44、46の基端部には、係合孔44C、46Cが形成されている。
光ディスク記録面12Aと一対のシャッター44、46との間には、略円盤状のインナロータ42が設けられている。インナロータ42の外周縁部には、略円環状のリング部42Aが上方(矢印UP方向)に立設されており、上シェル18の下面にてディスク取出用開口部20の周囲に形成されたガイド溝18Bに係合される。これにより、インナロータ42は、ケース11に対して回動可能とされる。インナロータ42には、下シェル14に形成された開口部(第1開口部)16と略同一の大きさの開口部(第2開口部)43が形成されている。開口部43の外周側の開放部には、リング部42Aの連結部42Bが架け渡されている。
リング部42Aの外周面には、ギヤ部42Cが形成され、ギヤ部42Cを動かすことでインナロータ42を回動させることができる。インナロータ42の下面には、一対の支軸42D、42Eが突出して形成されており、この一対の支軸42D、42Eは、インナロータ42の中心部に対して互いに点対称な位置に配置されている。一対の支軸42D、42Eは、シャッター44、46の係合孔44C、46Cと係合されている。一対のシャッター44、46は、支軸42D、42Eを中心に揺動可能に支持され、インナロータ42と共に回動しながらスライドする。
図6に示すように、インナロータ42は、光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されており、インナロータ42のリング部42Aよりもやや内側となる外周部42Fが光ディスク12の記録面12A側の外周部12Dと当接するようになっている。このため、光ディスク12の保持状態において、光ディスク12の記録面12Aの大部分は、インナロータ42に面接触していない。
次に、上記の実施形態の作用を説明する。
図5に示すように、シャッター44、46は、インナロータ42へ支軸42D、42Eで揺動可能に支持され、開口部(第1開口部)16及びインナロータ42に形成された開口部(第2開口部)43を開閉する。すなわち、ディスクカートリッジ38を図示しないドライブ装置に装填すると、ギヤ部42Cがドライブ側の操作部と噛み合い、インナロータ42を回転させ、支軸42D、42Eを移動させる。これにより、下シェル14のガイド突起48、50と係合したカム溝44A、46Aに案内されて支軸42D、42Eを中心にシャッター44、46が揺動して開口部(第1開口部)16、開口部(第2開口部)43を開閉する。
一方、ディスクカートリッジ38の不使用時には、ディスク保持部材24がインナロータ42側に光ディスク12を押し付けて光ディスク12を保持する。ここで、図6に示すように、インナロータ42は、光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されている。これにより、光ディスク12の保持時に光ディスク12の記録面12A全体が面接触するのではなく、光ディスク12の外周部12Dのみがインナロータ42の外周部42Fと接触することとなるので、記録面12Aの大部分が非接触状態となり、記録面12Aが傷付くのを防止できる。
次に、ディスクカートリッジの第3の実施形態を図7に基づき説明する。第1の実施形態では、図1〜図4に示すように、シャッター26、28を光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪ませ、光ディスク保持時にシャッター26、28の外周部26E、28Eを光ディスク記録面12Aの外周部12Dと当接させる場合について説明したが、第3の実施形態は、図7に示すように、シャッター52、54及び下シェル56に凸部52A、52B、54A、54B、56Aを形成し、光ディスク保持時に光ディスク12の外周部12Dとセンターホール12Hの外周部の非記録領域とに当接させる形態である。なお、第3の実施形態に係るディスクカートリッジの構成は、シャッター52、54及び下シェル56に光ディスク12の外周部12Dとセンターホール12Hの外周部の非記録領域とに対向する凸部52A、52B、54A、54B、56Aを形成する点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略(上シェル18及びディスク保持部材24は、図示省略)する。
図7に示すように、下シェル56の底面14Uの外縁部には、挿入方向(矢印FR方向)の左右両側に平面視にて円弧状の凸部56Aが形成されている。この凸部56Aは、シャッター52、54のスライドを妨げない範囲にあり、光ディスク12の保持時には、光ディスク12の外周部12Dを支持する。
一対のシャッター52、54の外周部には、平面視円弧状の凸部52A、54Aが形成されており、光ディスク12の保持時に光ディスク12の外周部12Dを支持する。シャッター52、54の中央部には、平面視円弧状の凸部52B、54Bが形成され、シャッター52、54の閉塞時に凸部52B、54Bが繋がって平面視円環状となる。この凸部52B、54Bは、光ディスク12の保持時に光ディスク12のセンターホール12Hの外周部である非記録領域を支持する。
このように、光ディスク12の保持時に、シャッター52、54の凸部52A、54A及び下シェル56の凸部56Aが、光ディスク12の外周部12Dを支持し、シャッター52、54の凸部52B、54Bがセンターホール12Hの外周部を支持することで、記録面12A(特に記録領域)の大部分が非接触状態となり、記録面12Aが傷付くのを防止できる。
次に、ディスクカートリッジの第4の実施形態を図8に基づき説明する。第2の実施形態では、図6に示すように、インナロータ42を光ディスク12の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪ませ、光ディスク保持時にインナロータ42の外周部42Fを光ディスク記録面12Aの外周部12Dと当接させる場合について説明したが、第4の実施形態は、図8に示すように、インナロータ60に凸部60A、60Bを形成し、光ディスク保持時に光ディスク12の外周部12Dとセンターホール12Hの外周部の非記録領域とに当接させる形態である。なお、第4の実施形態に係るディスクカートリッジの構成は、インナロータ60に光ディスク12の外周部12Dとセンターホール12Hの外周部の非記録領域とに対向する凸部60A、60Bを形成する点が特徴であり、他の構成については、第2の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、インナロータ60のリング部42Aよりもやや内側となる外周部には、凸部60Aが形成されており、この凸部60Aは、光ディスク12の保持時に光ディスクの外周部12Dを支持する。インナロータ60の中央部には、開口部43の円弧部分に沿って凸部60Bが形成されており、この凸部60Bは、光ディスク12の保持時にセンターホール12Hの外周部(本実施形態では、非記録領域)を支持する。
これにより、ディスクカートリッジ不使用時に光ディスク12が保持された状態では、光ディスク12の記録面12A全体が面接触するのではなく、光ディスクの外周部12D及びセンターホール12Hの外周部がインナロータ60の凸部60A、60Bに支持されることとなるので、記録面12Aの大部分が非接触状態となり、記録面が傷付くのを防止できる。
次に、ディスクカートリッジの第5の実施形態を図9及び図10に基づき説明する。第1〜第4の実施形態では、光ディスク12は、平板の円盤状とされている場合について説明したが、第5の実施形態は、光ディスク12の記録面12Aが、センターホール12Hの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブ64を有する形態である。なお、第5の実施形態に係るディスクカートリッジの構成は、光ディスク12の記録面12Aにおいて、センターホール12Hの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブ64を形成した点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図9には、本実施形態に係るディスクカートリッジに収納されている光ディスク62を記録面12A側から見た斜視図が示されている。図9に示すように、センターホール12Hの外周部の非記録領域には、凸状のスタックリブ64が形成されている。
図10に示すように、ディスクカートリッジ不使用時に光ディスク62が保持された状態では、光ディスク62のスタックリブ64がシャッター26、28と接触するため、光ディスク62がシャッター26、28と同じ方向に多少反ったとしても、記録面12Aの記録領域を非接触状態に保つことができ、記録面12Aの記録領域が傷付くのを防止できる。また、光ディスク62にスタックリブ64を設けることで、センターホール12Hから埃が進入するのを防止することができる。
なお、図10では、シャッター26、28が光ディスク62の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されているが、シャッター26、28は平板状であってもよい。また、シャッター26、28の他にインナロータ等を備えていてもよく、例えば、第2の実施形態とほぼ同じ構成のディスクカートリッジに、図9に示される光ディスク62が収納されていてもよい。なお、インナロータ42が、平板状であってもよい。
なお、第1〜第4の実施形態では、光ディスク12が平板状の場合について、第5の実施形態では、光ディスク62の記録面12A側にスタックリブ64を形成した場合について説明したが、光ディスク12、62の記録面12Aが、規格で許容される範囲において中央から半径方向に向かって凹状に反っていてもよい(図示省略)。この場合、ディスクカートリッジ不使用時に光ディスク12、62が保持された状態では、光ディスク12、62の記録面12Aのほぼ全体がシャッター26、28、52、54等(光ディスクとシャッターとの間に他部材(例えば、インナロータ42、60)を備える場合には、該他部材)に面接触するのではなく、光ディスク12、62の外周部12Dが接触することとなる。このため、記録面12Aの大部分が非接触状態となり、記録面12Aが傷付くのを防止できる。これは、シャッター26、28等やインナロータ42等が平板状であっても適用できる。
また、下シェル14が光ディスク12、62の記録面12Aに対して中央が凹となる皿状に窪んで形成され、光ディスク12、62が保持された状態で下シェル14の外周部が光ディスク12、62の外周部12Dと当接してもよい。
本発明の第1実施の形態に係るディスクカートリッジを示す分解斜視図である。 図1のディスクカートリッジのディスク保持部が光ディスクを保持した状態を示す断面図である。 図1のディスクカートリッジのディスク保持部が光ディスクを解放した状態を示す断面図である。 収納された光ディスクが保持されてシャッターが閉じた状態を示し、図1の4−4線端面に相当する端面図である。 本発明の第2実施の形態に係るディスクカートリッジを示す分解斜視図である。 本発明の第2実施の形態に係るディスクカートリッジにおいて、収納された光ディスクが保持された状態を示す端面図である。 本発明の第3実施の形態に係るディスクカートリッジを示す分解斜視図である。(上シェル及びディスク保持部材は省略してある。) 本発明の第4実施の形態に係るディスクカートリッジを示す分解斜視図である。 本発明の第5実施の形態に係るディスクカートリッジに収納されている光ディスクを示す斜視図である。 本発明の第5実施の形態に係るディスクカートリッジにおいて、収納された光ディスクが保持されてシャッターが閉じた状態を示す端面図である。
符号の説明
10 ディスクカートリッジ
11 ケース
12 光ディスク(ディスク)
12A 記録面
12D 外周部(ディスクの外周部)
14 下シェル(ケース)
16 開口部、第1開口部
18 上シェル(ケース)
20 ディスク取出用開口部(ディスクの取出し用の開口)
24 ディスク保持部材(ディスク保持部)
26 シャッター
28 シャッター
38 ディスクカートリッジ
42 インナロータ
42D 支軸(軸)
42E 支軸(軸)
43 開口部(第2開口部)
44 シャッター
44A カム溝
46 シャッター
46A カム溝
48 ガイド突起
50 ガイド突起
52 シャッター
52A 凸部
52B 凸部
54 シャッター
54A 凸部
54B 凸部
56 下シェル(ケース)
56A 凸部
60 インナロータ
60A 凸部
60B 凸部
62 光ディスク(ディスク)
64 スタックリブ

Claims (9)

  1. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、
    前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記シャッターが前記ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、
    前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、
    前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッターに形成されたカム溝と、
    前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、
    前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記インナロータが前記ディスクの記録面に対して中央が凹となる皿状に窪んで形成されたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、
    前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記ディスクの記録面が、中央から半径方向に向かって凹状に反っていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、
    前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、
    前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッターに形成されたカム溝と、
    前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、
    前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記ディスクの記録面が、中央から半径方向に向かって凹状に反っていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  5. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、
    前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記ディスクの記録面が、センターホールの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブを有することを特徴とするディスクカートリッジ。
  6. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、
    前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、
    前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッターに形成されたカム溝と、
    前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、
    前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記ディスクの記録面が、センターホールの外周部の非記録領域に凸状のスタックリブを有することを特徴とするディスクカートリッジ。
  7. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、
    前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記シャッターの外周部及び中央部に前記ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部を形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  8. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする第1開口部と、
    前記ケース内に回転可能に収容され、前記第1開口部と略同一の大きさの第2開口部が形成されたインナロータと、
    前記インナロータへ軸で揺動可能に支持され、前記第1開口部及び前記第2開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッターに形成されたカム溝と、
    前記ケースを構成し前記第1開口部が形成された下シェルから突設され、前記カム溝に係合し、前記インナロータの回転動作により、前記軸を中心に前記シャッターを揺動させるガイド突起と、
    前記インナロータ側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記インナロータの外周部及び中央部に前記ディスクの外周部とセンターホールの外周部とを支持する凸部を形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  9. レーザ光により情報が再生記録されるディスクの取出し用の開口が表面に形成され、前記ディスクを回転可能に収納するケースと、
    前記ケースに形成され、前記ディスクの記録面にレーザを投光可能とする開口部と、
    前記ケース内に前記ディスクの記録面に対向して設けられ、スライドして前記開口部を開閉するシャッターと、
    前記シャッター側に前記ディスクを押し付けて前記ディスクを保持するディスク保持部と、
    を備えたディスクカートリッジにおいて、
    前記ケースを構成し、前記開口部が形成された下シェルの外縁部に前記ディスクの外周部を支持する凸部を形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
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