JP2005114802A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能を得るファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法を提供すること。
【解決手段】 ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置および画像形成方法に関し、特に、ファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法に関する。
電子写真装置における像担持体のクリーニング手段としては、ブレード(クリーニングブレード)によるものやファーブラシによるものが一般的に知られている。ブレードクリーニングの場合、補助手段としてファーブラシを用いていることも多い。
クリーニングブレードおよびファーブラシ、或いはファーブラシによるクリーニングのどちらの場合においても、近年のトナーの小粒径化、球形化に伴い高いクリーニング性能が要求されており、ファーブラシによるクリーニングの役割は重要である。
また、像坦持体のクリーニング時と研磨時とで、それぞれの条件に適合するように、像坦持体に対するファーブラシの摺擦力や摺擦速度を切り替えることができる、表面研磨手段を兼用した低コストで長寿命な画像形成装置のクリーニング手段が知られている(特許文献1参照。)。
特開平5−297771号公報
しかしながら、上記クリーニング手段におけるファーブラシは、多くの場合、像担持体にある程度の設定荷重で押圧された状態で接触し順方向又は逆方向に回転するように使用されており、多くの場合、像担持体から電界によりトナーをファーブラシのブラシに移動させ、当該ブラシに付着したトナーは、フリッカー部材によって機械的にブラシから離される。フリッカー部材によるトナー除去が上手くできない場合、ブラシはトナーが付着した状態で像担持体上からのクリーニングを行うこととなり、性能が低下するという問題が起こる。
また、ファーブラシは細い繊維からできており、押圧、回転により回転方向に倣うように毛倒れする。この毛倒れはによってフリッカー部材での機械的な力が小さくなってしまい、クリーニング性能の低下を招くという問題が起こる。
本発明は上記の不具合を解消し、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能を得るファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とすると共に、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能を得るファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法の提供することを目的とする。
上記本発明の目的は下記の構成により達成される。
(1)像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写手段と、前記転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするファーブラシからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置(第1の発明)。
(2)像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写手段と、前記転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードの上流側である程度のトナーを除去しクリーニングの補助を行うためのファーブラシとからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置(第2の発明)。
(3)帯電手段により像担持体上に帯電を行い、露光手段により前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成し、現像手段により前記像担持体上の潜像を現像し、転写手段により前記現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写し、定着装置により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着し、前記像担持体に当接して回転するファーブラシからなるクリーニング手段により前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングする画像形成方法において、画像形成動作時に、前記ファーブラシを前記像担持体に対し順方向と逆方向に回転方向制御を行うことを特徴とする画像形成方法(第3の発明)。
(4)像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する1次転写手段と、当該中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写する2次転写手段と、前記2次転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記中間転写体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするファーブラシからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記中間転写体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置(第4の発明)。
(5)像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する1次転写手段と、当該中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写する2次転写手段と、前記2次転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードの上流側である程度のトナーを除去しクリーニングの補助を行うためのファーブラシとからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記中間転写体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置(第5の発明)。
(6)帯電手段により像担持体上に帯電を行い、露光手段により前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成し、現像手段により前記像担持体上の潜像を現像し、1次転写手段により前記現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写し、2次転写手段により前記中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写し、定着装置により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着し、前記中間転写体に当接して回転するファーブラシからなるクリーニング手段により前記トナー像転写後の前記中間転写体表面に残留する転写残トナーをクリーニングする画像形成方法において、画像形成動作時に、前記ファーブラシを前記中間転写体に対し順方向と逆方向に回転方向制御を行うことを特徴とする画像形成方法(第6の発明)。
本発明は上記の如き構成をとることにより、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能を得るファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法を提供を図ると共に、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能を得るファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法の提供を図るものである。
請求項1ないし6によれば、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置提供が可能となる。
請求項7ないし12によれば、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置提供が可能となる。
請求項13ないし15によれば、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成方法の提供が可能となる。
請求項16ないし21によれば、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置の提供が可能となる。
請求項22ないし27によれば、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置の提供が可能となる。
請求項28ないし30によれば、毛倒れが発生し始めたところでファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成方法の提供が可能となる。
以下、本願発明の実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
(1)本発明に共通するファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法について、図1にて以下に述べる。
図1によれば、画像形成装置GSは、画像形成装置本体GHと画像形成装置本体GHの上部に設けられる画像読取装置SCとから構成される。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、中間転写体の移動方向に沿ってイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒色の各カラートナー像を形成する画像形成ユニットを配置し、各画像形成ユニットの像担持体上に形成したカラートナー像を中間転写体上に多重転写して重ね合わせた後、転写材上に一括転写するものである。
図において、画像形成装置本体GHの上部に配設される画像読取装置SC上に載置された原稿画像が光学系により走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれ、ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書込手段としての露光光学系3に画像データ信号を送る。
また図において、中間転写体である中間転写ベルト6の周縁部には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色(K)の各色毎の画像形成用として4組のプロセスユニット100がカラートナー像の形成手段として、図の矢印で示す鉛直方向の中間転写ベルト6の回転方向に対して、中間転写ベルト6に沿って垂直方向に縦列配置され、Y、M、C、Kの順に配置されている。
4組のプロセスユニット100は何れも共通した構造であり、それぞれ、像担持体である感光体ドラム1と、帯電手段としての帯電器2と、画像書込手段としての露光光学系3と、現像手段としての現像器4と像担持体クリーニング手段としての感光体クリーニング装置190とからなっている。
像担持体である感光体ドラム1は、例えば外径が60〜80mm程度のアルミニウム等の金属性の部材によって形成される円筒状の基体の外周に、感光体層厚として層厚(膜厚)20〜40μm程度の有機感光体層(OPC)の光導電層を形成したものである。感光体ドラム1は、図示しない駆動源からの動力により、導電層を接地された状態で矢印で示す方向に、例えば80〜280mm/s程度で、好ましくは220mm/sの線速度で回転される。
感光体ドラム1の周りには、帯電手段としての帯電器2、画像書込手段としての露光光学系3、現像手段としての現像器4を1組とした画像形成部が、図の矢印にて示す感光体ドラム1の回転方向に対して配置される。
帯電手段としての帯電器2は、感光体ドラム1の移動方向に対して直交する方向(図において紙面垂直方向)に感光体ドラム1と対峙し近接して取り付けられる。帯電器2は、感光体ドラム1の有機感光体層に対し所定の電位を与えるコロナ放電電極としての放電ワイヤを備え、トナーと同極性のコロナ放電によって帯電作用(本実施形態においてはマイナス帯電)を行い、感光体ドラム1に対し一様な電位を与える。
画像書込手段である露光光学系3は、不図示の半導体レーザ(LD)光源から発光されるレーザ光を、回転多面鏡(符号なし)により主走査方向に回転走査し、fθレンズ(符号なし)、反射ミラー(符号なし)等を経て感光体ドラム1上を画像信号に対応する電気信号による露光(画像書込)を行い、感光体ドラム1の表面の感光体層に原稿画像に対応する静電潜像を形成する。
現像手段としての現像器4は、感光体ドラム1の帯電極性と同極性に帯電されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)若しくは黒色(K)の各色の2成分現像剤をそれぞれ収容し、例えば厚み0.5〜1mm、外径15〜25mmの円筒状の非磁性のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像剤担持体である現像ローラ4aを備えている。現像ローラ4aは、突き当てコロ(不図示)により感光体ドラム1と所定の間隙、例えば100〜1000μmをあけて非接触に保たれ、感光体ドラム1の回転方向と順方向に回転するようになっており、現像時、現像ローラ4aに対してトナーと同極性(本実施形態においてはマイナス極性)の直流電圧或いは直流電圧に交流電圧を重畳する現像バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1上の露光部に対して反転現像が行われる。当該反転現像に使用される現像剤(トナー)としはスチレンアクリル重合トナーが用いられる。
中間転写体である中間転写ベルト6は、体積抵抗率が1E+7〜1E+9Ω・cm程度で、表面抵抗率が1E+10〜1E+12Ω/□程度の半導電性の無端状(シームレス)の樹脂ベルト部材が用いられ、例えば変性ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散した厚さ0.05〜0.5mmの半導電性の樹脂フィルム基体である。中間転写ベルト6の基体としては、この他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に導電材料を分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性ゴムベルトを使用することもできる。中間転写ベルト6はテンションローラ6aを含む複数のローラ部材により巻回され、鉛直方法に回動可能に支持されている。中間転写体としてはドラム状のものを用いることも可能である。
各色毎の1次転写手段としての1次転写ローラ7は、例えばシリコンやウレタン等の発泡ゴムを用いたローラ状の導電性部材からなり、中間転写ベルト6を挟んで各色毎の感光体ドラム1に対向して設けられ、中間転写ベルト6の背面を押圧して感光体ドラム1との間に転写域を形成する。1次転写ローラ7には定電流制御によりトナーと反対極性(本実施形態においてはプラス極性)の直流定電流が印加され、転写域に形成される転写電界によって、感光体ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト6上に転写される。
画像形成工程(画像形成方法)について以下に説明する。
画像記録のスタートにより不図示の感光体駆動モータの始動によりYの感光体ドラム1が図の矢印で示す方向へ回転され、Yの帯電器2によってYの感光体ドラム1に電位が付与される。Yの感光体ドラム1は電位を付与された後、Yの露光光学系3によって第1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号による露光(画像書込)が行われ、Yの感光体ドラム1上にイエロー(Y)の画像に対応する静電潜像が形成される。この潜像はYの現像器4により反転現像され、Yの感光体ドラム1上にイエロー(Y)のトナーからなるトナー像が形成される。Yの感光体ドラム1上に形成されたYのトナー像は1次転写手段としての1次転写ローラ7により中間転写ベルト6上に転写される。
次いで、Mの帯電器2によってMの感光体ドラム1に電位が付与される。Mの感光体ドラム1は電位を付与された後、Mの露光光学系3によって第1の色信号すなわちMの画像データに対応する電気信号による露光(画像書込)が行われ、Mの感光体ドラム1上にマゼンタ(M)の画像に対応する静電潜像が形成される。この潜像はMの現像器4により反転現像され、Mの感光体ドラム1上にイエロー(M)のトナーからなるトナー像が形成される。Mの感光体ドラム1上に形成されたMのトナー像は、1次転写手段としての1次転写ローラ7によりYのトナー像の重ね合わせて中間転写ベルト6上に転写される。
同様のプロセスにより、Cの感光体ドラム1上に形成されたシアン(C)のトナーからなるトナー像と、Kの感光体ドラム1上に形成された黒色(K)のトナーからなるトナー像が順次中間転写ベルト6上に重ね合わせて形成され、中間転写ベルト6の周面上に、Y、M、C及びKのトナーからなる重ね合わせのカラートナー像が形成される。
転写後のそれぞれの感光体ドラム1の周面上に残ったトナーは、感光体クリーニングブレード191aおよび/または感光体クリーニングブラシ191bを用いる像担持体クリーニング手段としての感光体クリーニング装置190によりクリーニングされる。
一方、給紙カセット20内に収容された転写材としての記録紙Pは、給紙カセット20にそれぞれ設けられる送り出しローラ21および給紙ローラ22Aにより給紙され、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23を経て、トナーと反対極性(本実施形態においてはプラス極性)の電圧が印加される2次転写手段としての2次転写ローラ7Aに搬送され、2次転写ローラ7Aの転写域において、中間転写ベルト6上に形成された重ね合わせのカラートナー像(カラー画像)が記録紙P上に一括して転写される。
カラー画像が転写された記録紙Pは、定着装置17の加熱ローラ17aと加圧ローラ17bとにより形成される定着ニップ部NAにおいて加熱加圧されて定着され、排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
また、2次転写手段としての2次転写ローラ7Aにより記録紙P上にカラー画像が転写された後、記録紙Pを曲率分離した中間転写ベルト6は、中間転写ベルトクリーニングブレード192aおよび/または中間転写ベルトクリーニングブラシ192bを用いる中間転写体クリーニング手段としての中間転写ベルトクリーニング装置190aにより残留トナーが除去される。
一方、2次転写ローラ7Aにより記録紙Pにカラー画像を転写した後、記録紙Pを曲率分離した中間転写ベルト6は、中間転写体クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
なお、上記画像形成装置の説明においては、カラー画像形成にて説明したが、モノクロ画像を形成する場合も本発明に含まれるものである。また、モノクロ画像形成時において上記画像形成装置は50cpmのコピー枚数で画像形成が行われる。
(2)次に、本発明にかかわるクリーニング手段について、図2ないし図9を用いて以下に説明する。図2は、本発明にかかわるクリーニング手段の第1の例の概要断面図であり、図3は、本発明にかかわるクリーニング手段の第2の例の概要断面図であり、図4は、本発明にかかわるクリーニング手段の像担持体プリント枚数に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図であり、図5は、本発明にかかわるクリーニング手段の像担持体回転数(回転時間)に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図であり、図6は、本発明にかかわるクリーニング手段の第3の例の概要断面図であり、図7は、本発明にかかわるクリーニング手段の第4の例の概要断面図であり、図8は、本発明にかかわるクリーニング手段の中間転写体プリント枚数に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図であり、図9は、本発明にかかわるクリーニング手段の中間転写体回転数(走行時間)に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図である。なお、本発明にかかわる各クリーニング手段において、同様な機能、構造を有する部材には同一の符号を付した。
本発明は、ファーブラシが、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、毛倒れが発生し始めたところで、像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能とするものである。
図2によれば、本発明にかかわる第1の例のクリーニング手段である感光体クリーニング装置190は、感光体ドラム1より転写後の転写残トナーを取り除くための、基体KTaとファーブラシFBaとからなる感光体クリーニングブラシ191bと、当該感光体クリーニングブラシ191bからトナーを掻き落とすためのフリッカー部材としてのフリッカーFKaと、当該フリッカーFKaよりトナーを掻き落とすためのスクレーパSKaとにより構成される。スクレーパSKaはフリッカーFKaよりトナーを良好に掻き落とすため2つ以上設けられている。以下にその実験結果を示す。
(実施例1)
実験は、20℃、50%環境において画像上クリーニング不良発生有無を確認した。
実験用機械にはコニカ(株)製Sitios7165を用い、感光体クリーニングブラシ191bを外し、代わりにウレタンシートでトナー飛散を防止した状態とし、通常感光体クリーニングブラシ191bの上流側に設置されている発泡ウレタンローラーの位置にファーブラシFBaを設置した。資材はSitios7165の製品のものを用いた。
ファーブラシFBaの材質は、体積抵抗率が1E+5〜1E+6Ω・cm程度の導電性で、線径が外径6.25mm、密度が100k/平方インチ程度のアクリルを用いた。ファーブラシFBaのブラシの外径は17.2mm、ブラシを巻いている基体KTaの軸径は8mmであり、ブラシ(ファーブラシFBaの)が植毛されている基体KTaと接着剤の厚さを考慮すると、毛長(ブラシの毛の長さ)は3〜4mmである。基体KTaとしてはステンレスの棒材を用いる。ファーブラシFBaは、中心から感光体ドラム1の表面までの距離が7.5mmとなるように設置した。ファーブラシFBaのフリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させ、不図示のギヤにより感光体クリーニングブラシ191bと順方向となるように回転させた。フリッカーFKaには厚さ0.2mmのPET製からなるスクレーパSKaを当接させ、フリッカーFKaに付着したトナーをかきとる構造とした。フリッカーFKaとファーブラシFBaの軸間距離は11.5mmとした。フリッカーFKaとしては棒材でなく角材を用いることも可能である。また、フリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させてファーブラシFBaのトナーを掻き落とすようにしてもよい。
実験ではフリッカーFKaに電圧200VのクリーニングバイアスVC1を印加した。また、感光体クリーニングブラシ191bのファーブラシFBaを両方向に回転させるために、機械外部からモータ(不図示)を連結し別駆動で回転させた。
テストは、強制条件としてA3連続コピーの紙間に未転写のトナー帯を作成し、画像上でのクリーニング不良の発生有無にて評価を行った。未転写トナー帯は、通常、機械の画像濃度制御時に作成されるパッチ濃度を想定し、付着量は0.5mg/cm2となるように調整した。
ファーブラシFBaを感光体ドラム1(像形成体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合と、例えば100コピー毎に(毛倒れが発生し始めたところで)、ファーブラシFBaの回転方向を変えた場合(図4または図5の制御図参照)の比較結果を以下の表1に示す。実験は100枚連続コピーを10回行った。
Figure 2005114802
表1に示すように、ファーブラシFBaを感光体ドラム1(像形成体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合は、クリーニング不良が発生し、また100コピー毎にファーブラシFBaの回転方向を変えた場合はクリーニング不良の発生は見られなかった。
上記の如く、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置提供が可能となる。
なお、上記実施例において、画像形成時に、ファーブラシFBaの回転方向の制御は、図4に示すように、感光体ドラム1(像担持体)のプリント枚数によって回転方向の切り換えが行われものであり、またファーブラシFBaの回転方向の制御は、図5に示すように、感光体ドラム1の回転数(回転時間)によって回転方向の切り換えが行われるものである。
上記制御により、毛倒れが発生し始めたところで、ファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成方法の提供が可能となる。
図3によれば、本発明にかかわる第2の例のクリーニング手段である感光体クリーニング装置190は、感光体ドラム1より転写後の転写残トナーを取り除くための、ホルダHDに取り付けられた感光体クリーニングブレード191aと、感光体ドラム1より転写後の転写残トナーを取り除くための、基体KTaとファーブラシFBaとからなる感光体クリーニングブラシ191bと、当該感光体クリーニングブラシ191bからトナーを掻き落とすためのフリッカー部材としてのフリッカーFKaと、当該フリッカーFKaよりトナーを掻き落とすためのスクレーパSKaとにより構成される。スクレーパSKaはフリッカーFKaよりトナーを良好に掻き落とすため2つ以上設けられている。以下にその実験効果を示す。
(実施例2)
実験は、20℃、50%環境において画像上クリーニング不良発生有無を確認した。
実験用機械にはコニカ(株)製Sitios7165を用い、クリーニング部は通常感光体クリーニングブレード191aの上流側に設置されている発泡ウレタンローラーの位置にファーブラシFBaを設置た。資材はSitios7165の製品のものを用いた。
ファーブラシFBaの材質は、体積抵抗率が1E+5〜1E+6Ω・cm程度の導電性で、線径が外径6.25mm、密度が100k/平方インチ程度のアクリルを用いた。ファーブラシFBaのブラシの外径は17.2mm、ブラシを巻いている基体KTaの軸径は8mmであり、ブラシ(ファーブラシFBaの)が植毛されている基体KTaと接着剤の厚さを考慮すると、毛長(ブラシの毛の長さ)は3〜4mmである。基体KTaとしてはステンレスの棒材を用いる。ファーブラシFBaは、中心から感光体ドラム1の表面までの距離が7.5mmとなるように設置した。ファーブラシFBaのフリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させ、不図示のギヤにより感光体クリーニングブラシ191bと順方向となるように回転させた。フリッカーFKaには厚さ0.2mmのPET製からなるスクレーパSKaを当接させ、フリッカーFKaに付着したトナーをかきとる構造とした。フリッカーFKaとファーブラシFBaの軸間距離は11.5mmとした。フリッカーFKaとしては棒材でなく角材を用いることも可能である。また、フリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させてファーブラシFBaのトナーを掻き落とすようにしてもよい。
ファーブラシFBaは接地し、ファーブラシFBaを両方向に回転させるために、機械外部からモータ(不図示)を連結し別駆動で回転させた。
テストは、強制条件としてA3連続コピーの紙間に未転写のトナー帯を作成し、画像上でのクリーニング不良の発生有無にて評価を行った。未転写トナー帯は、通常、機械の画像濃度制御時に作成されるパッチ濃度を想定し、付着量は0.5mg/cm2となるように調整した。
感光体クリーニングブレード191aのみの場合と、ファーブラシFBaを感光体ドラム1(像形成体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合と、例えば100コピー毎に(毛倒れが発生し始めたところで)、ファーブラシFBaの回転方向を変えた場合の比較結果を以下の表2に示す。実験は100枚連続コピーを10回行った。
Figure 2005114802
表2に示すように、感光体クリーニングブレード191aのみの場合や、ファーブラシFBaを感光体ドラム1(像形成体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合は、クリーニング不良が発生し、また100コピー毎にファーブラシFBaの回転方向を変えた場合はクリーニング不良の発生は見られなかった。
上記の如く、毛倒れが発生し始めたところでファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置提供が可能となる。
本発明は、ファーブラシが、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、毛倒れが発生し始めたところで、中間転写体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能とするものである。
図6によれば、本発明にかかわる第3の例のクリーニング手段である中間転写ベルトクリーニング装置190aは、中間転写ベルト6より転写後の転写残トナーを取り除くための、基体KTaとファーブラシFBaとからなる中間転写ベルトクリーニングブラシ192bと、当該中間転写ベルトクリーニングブラシ192bからトナーを掻き落とすためのフリッカー部材としてのフリッカーFKaと、当該フリッカーFKaよりトナーを掻き落とすためのスクレーパSKaとにより構成される。スクレーパSKaはフリッカーFKaよりトナーを良好に掻き落とすため2つ以上設けられている。以下にその実験結果を示す。
(実施例3)
実験は、20℃、50%環境において画像上クリーニング不良発生有無を確認した。
実験用機械にはコニカ(株)製Sitios7165の改造機にて行なった。改造機はポリアミドイミド製の中間転写ベルト6を感光体ドラム1に接し1次転写ローラ7Aによって感光体ドラム1上の画像を転写し、その後2次転写ローラーによって転写材としての記録用紙Pに転写し、転写後に中間転写ベルト6上に残存する転写残トナーをファーブラシFBaによってクリーニングするようにした。資材はSitios7165の製品のものを用いた。
ファーブラシFBaの材質は、体積抵抗率が1E+5〜1E+6Ω・cm程度の導電性で、線径が外径6.25mm、密度が100k/平方インチ程度のアクリルを用いた。ファーブラシFBaのブラシの外径は17.2mm、ブラシを巻いている基体KTaの軸径は8mmであり、ブラシ(ファーブラシFBaの)が植毛されている基体KTaと接着剤の厚さを考慮すると、毛長(ブラシの毛の長さ)は3〜4mmである。基体KTaとしてはステンレスの棒材を用いる。ファーブラシFBaは、中心から中間転写ベルト6の表面までの距離が7.5mmとなるように設置した。ファーブラシFBaのフリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させ、不図示のギヤにより中間転写ベルトクリーニングブラシ192bと順方向となるように回転させた。フリッカーFKaには厚さ0.2mmのPET製からなるスクレーパSKaを当接させ、フリッカーFKaに付着したトナーをかきとる構造とした。フリッカーFKaとファーブラシFBaの軸間距離は11.5mmとした。フリッカーFKaとしては棒材でなく角材を用いることも可能である。また、フリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させてファーブラシFBaのトナーを掻き落とすようにしてもよい。
実験ではフリッカーFKaに電圧200VのクリーニングバイアスVC1を印加した。また、中間転写ベルトクリーニングブラシ192bのファーブラシFBaを両方向に回転させるために、機械外部からモータ(不図示)を連結し別駆動で回転させた。
テストは、強制条件としてA3連続コピーの紙間に未転写のトナー帯を作成し、画像上でのクリーニング不良の発生有無にて評価を行った。トナー帯には1次転写は行い中間転写ベルト6上に転写し、2次転写は行わなわず転写材としての記録用紙Pには転写せずに未転写トナー帯をベルトクリーニング部に到達させた。トナー帯は、通常、機械の画像濃度制御時に作成されるパッチ濃度を想定し、付着量は0.5mg/cm2となるように調整した。
ファーブラシFBaを中間転写ベルト6(中間転写体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合と、例えば100コピー毎に(毛倒れが発生し始めたところで)、ファーブラシFBaの回転方向を変えた場合(図8または図9の制御図参照)の比較結果を以下の表3に示す。実験は100枚連続コピーを10回行った。
Figure 2005114802
表3に示すように、ファーブラシFBaを中間転写ベルト6(中間転写体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合は、クリーニング不良が発生し、また100コピー毎にファーブラシFBaの回転方向を変えた場合はクリーニング不良の発生は見られなかった。
上記の如く、毛倒れが発生し始めたところでファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置の提供が可能となる。
なお、上記実施例において、画像形成時に、ファーブラシFBaの回転方向の制御は、図8に示すように、中間転写ベルト6(中間転写体)のプリント枚数によって回転方向の切り換えが行われものであり、またファーブラシFBaの回転方向の制御は、図9に示すように、中間転写ベルト6の回転数(走行時間)によって回転方向の切り換えが行われるものである。
上記制御により、毛倒れが発生し始めたところでファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシを用いるクリーニング手段を備える画像形成方法の提供が可能となる。
図7によれば、本発明にかかわる第4の例のクリーニング手段である中間転写ベルトクリーニング装置190aは、中間転写ベルト6より転写後の転写残トナーを取り除くための、ホルダHDに取り付けられた中間転写ベルトクリーニングブレード192aと、中間転写ベルト6より転写後の転写残トナーを取り除くための、基体KTaとファーブラシFBaとからなる中間転写ベルトクリーニングブラシ192bと、当該中間転写ベルトクリーニングブラシ192bからトナーを掻き落とすためのフリッカー部材としてのフリッカーFKaと、当該フリッカーFKaよりトナーを掻き落とすためのスクレーパSKaとにより構成される。スクレーパSKaはフリッカーFKaよりトナーを良好に掻き落とすため2つ以上設けられている。以下にその実験効果を示す。
(実施例4)
実験は、20℃、50%環境において画像上クリーニング不良発生有無を確認した。
実験用機械にはコニカ(株)製Sitios7165の改造機にて行なった。改造機はポリアミドイミド製の中間転写ベルト6を感光体ドラム1に接し1次転写ローラ7によって感光体ドラム1上の画像を転写し、その後2次転写ローラ7Aによって転写材としての記録用紙Pに転写し、転写後に中間転写ベルト6上に残存する転写残トナーを中間転写ベルトクリーニングブレード192aによってクリーニングするようにした。中間転写ベルトクリーニングブレード192aの上流側にファーブラシFBaを設置し、中間転写ベルトクリーニングブレード192aに到達するトナーの大部分をそこで除去するクリーニング補助手段として用いた。資材はSitios7165の製品のものを用いた。
ファーブラシFBaの材質は、体積抵抗率が1E+5〜1E+6Ω・cm程度の導電性で、線径が外径6.25mm、密度が100k/平方インチ程度のアクリルを用いた。ファーブラシFBaのブラシの外径は17.2mm、ブラシを巻いている基体KTaの軸径は8mmであり、ブラシ(ファーブラシFBaの)が植毛されている基体KTaと接着剤の厚さを考慮すると、毛長(ブラシの毛の長さ)は3〜4mmである。基体KTaとしてはステンレスの棒材を用いる。ファーブラシFBaは、中心から中間転写ベルト6の表面までの距離が7.5mmとなるように設置した。ファーブラシFBaのフリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させ、不図示のギヤにより中間転写ベルトクリーニングブラシ192bと順方向となるように回転させた。フリッカーFKaには厚さ0.2mmのPET製からなるスクレーパSKaを当接させ、フリッカーFKaに付着したトナーをかきとる構造とした。フリッカーFKaとファーブラシFBaの軸間距離は11.5mmとした。フリッカーFKaとしては棒材でなく角材を用いることも可能である。また、フリッカーFKaは外径9mmのステンレスや鋼材を用いた棒状のものを固定してファーブラシFBaに当接させてファーブラシFBaのトナーを掻き落とすようにしてもよい。
ファーブラシFBaは接地し、ファーブラシFBaを両方向に回転させるために、機械外部からモータ(不図示)を連結し別駆動で回転させた。
テストは、強制条件としてA3連続コピーの紙間に未転写のトナー帯を作成し、画像上でのクリーニング不良の発生有無にて評価を行った。未転写トナー帯は、通常、機械の画像濃度制御時に作成されるパッチ濃度を想定し、付着量は0.5mg/cm2となるように調整した。
中間転写ベルトクリーニングブレード192aのみの場合と、ファーブラシFBaを中間転写ベルト6(中間転写体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合と、例えば100コピー毎に(毛倒れが発生し始めたところで)、ファーブラシFBaの回転方向を変えた場合の比較結果を以下の表4に示す。実験は100枚連続コピーを10回行った。
Figure 2005114802
表4に示すように、中間転写ベルトクリーニングブレード192aのみの場合や、ファーブラシFBaを中間転写ベルト6(中間転写体)と順方向、または逆方向にのみ回転させた場合は、クリーニング不良が発生し、また100コピー毎にファーブラシFBaの回転方向を変えた場合はクリーニング不良の発生は見られなかった。
上記の如く、毛倒れが発生し始めたところでファーブラシをそれまでと逆方向に回転させることによって、ファーブラシの毛(ブラシ)が回転方向に倣った方向に倒れた状態で使用することを防止し、徐々に毛が倒れてきてクリーニング性能が低下してきた時点において回転方向を元に戻すという動作を繰り返すことによって、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置の提供が可能となる。
上記の如く、本発明の如き構成をとることにより、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、像担持体からのクリーニング性能が得られるファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法が得られると共に、常に回転方向に倣った毛倒れ状態での使用を防止することができ、安定したフリッカー部材でのトナー除去性能、中間転写体からのクリーニング性能が得られるファーブラシ、或いはファーブラシとクリーニングブレードとを用いるクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法の提供が得られる。
本発明に共通するクリーニング手段を備える画像形成装置および画像形成方法の説明図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の第1の例の概要断面図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の第2の例の概要断面図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の像担持体プリント枚数に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の像担持体回転数(回転時間)に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の第3の例の概要断面図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の第4の例の概要断面図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の中間転写体プリント枚数に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図である。 本発明にかかわるクリーニング手段の中間転写体回転数(走行時間)に応じてのファーブラシの回転方向の制御を示す図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電器
3 露光光学系
4 現像器
6 中間転写ベルト
7 1次転写ローラ
7A 2次転写ローラ
17 定着装置
17a 加熱ローラ
17b 加圧ローラ
100 プロセスユニット
190 感光体クリーニング装置
190a 中間転写体クリーニング装置
191a 感光体クリーニングブレード
191b 感光体クリーニングブラシ
192a 中間転写ベルトクリーニングブレード
192b 中間転写ベルトクリーニングブラシ
BRa ブラシ
FBa ファーブラシ
FKa フリッカー
KTa 基体
SKa スクレーパ
P 記録紙

Claims (30)

  1. 像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写手段と、前記転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするファーブラシからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ファーブラシは導電性であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ファーブラシには棒状のフリッカー部材が当接し回転していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記フリッカー部材にはスクレーパが複数当接していることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ファーブラシには固定のフリッカー部材が当接していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ファーブラシは、接地またはトナーの正規帯電極性と逆極性に電圧印加されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写手段と、前記転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードの上流側である程度のトナーを除去しクリーニングの補助を行うためのファーブラシとからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記像担持体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記ファーブラシは導電性であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記ファーブラシには棒状のフリッカー部材が当接し回転していることを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記フリッカー部材にはスクレーパが複数当接していることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記ファーブラシには固定のフリッカー部材が当接していることを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
  12. 前記ファーブラシは、接地またはトナーの正規帯電極性と逆極性に電圧印加されていることを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 帯電手段により像担持体上に帯電を行い、露光手段により前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成し、現像手段により前記像担持体上の潜像を現像し、転写手段により前記現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を転写材上に転写し、定着装置により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着し、前記像担持体に当接して回転するファーブラシからなるクリーニング手段により前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングする画像形成方法において、
    画像形成動作時に、前記ファーブラシを前記像担持体に対し順方向と逆方向に回転方向制御を行うことを特徴とする画像形成方法。
  14. 前記ファーブラシの回転方向の制御は、プリント枚数によって回転方向の切り換えが行われることを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  15. 前記ファーブラシの回転方向の制御は、前記像担持体の回転数によって回転方向の切り換えが行われることを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  16. 像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する1次転写手段と、当該中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写する2次転写手段と、前記2次転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記中間転写体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするファーブラシからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記中間転写体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  17. 前記ファーブラシは導電性であることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記ファーブラシには棒状のフリッカー部材が当接し回転していることを特徴とする請求項16または17に記載の画像形成装置。
  19. 前記フリッカー部材にはスクレーパが複数当接していることを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記ファーブラシには固定のフリッカー部材が当接していることを特徴とする請求項16または17に記載の画像形成装置。
  21. 前記ファーブラシは、接地またはトナーの正規帯電極性と逆極性に電圧印加されていることを特徴とする請求項16〜20の何れか1項に記載の画像形成装置。
  22. 像担持体と、当該像担持体上に帯電を行う帯電手段と、前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成する露光手段と、前記像担持体上の潜像を現像する現像手段と、当該現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する1次転写手段と、当該中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写する2次転写手段と、前記2次転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着する定着装置と、前記トナー像転写後の前記像担持体表面に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードの上流側である程度のトナーを除去しクリーニングの補助を行うためのファーブラシとからなるクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記ファーブラシは、ファーブラシのブラシの繊維を保持する基体に対し垂直に植毛されており、前記中間転写体に対し順方向、逆方向の両方に回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  23. 前記ファーブラシは導電性であることを特徴とする請求項22に記載の画像形成装置。
  24. 前記ファーブラシには棒状のフリッカー部材が当接し回転していることを特徴とする請求項22または23に記載の画像形成装置。
  25. 前記フリッカー部材にはスクレーパが複数当接していることを特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 前記ファーブラシには固定のフリッカー部材が当接していることを特徴とする請求項22または23に記載の画像形成装置。
  27. 前記ファーブラシは、接地またはトナーの正規帯電極性と逆極性に電圧印加、または交流電圧が印加されていることを特徴とする請求項22〜26の何れか1項に記載の画像形成装置。
  28. 帯電手段により像担持体上に帯電を行い、露光手段により前記像担持体に像露光を行い前記像担持体上に潜像を形成し、現像手段により前記像担持体上の潜像を現像し、1次転写手段により前記現像手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写し、2次転写手段により前記中間転写体上に転写されたトナー像を転写材上に転写し、定着装置により前記転写材上に転写されたトナー像を加熱定着し、前記中間転写体に当接して回転するファーブラシからなるクリーニング手段により前記トナー像転写後の前記中間転写体表面に残留する転写残トナーをクリーニングする画像形成方法において、
    画像形成動作時に、前記ファーブラシを前記中間転写体に対し順方向と逆方向に回転方向制御を行うことを特徴とする画像形成方法。
  29. 前記ファーブラシの回転方向の制御は、プリント枚数によって回転方向の切り換えが行われることを特徴とする請求項28に記載の画像形成方法。
  30. 前記ファーブラシの回転方向の制御は、前記中間転写体の回転数によって回転方向の切り換えが行われることを特徴とする請求項28に記載の画像形成方法。
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