JP2005114262A - 高周波加熱装置 - Google Patents

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俊也 石井
Yasuaki Henmi
泰章 逸見
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Abstract

【課題】 制御装置の待機電力を零にする機能を備えた高周波加熱装置において、使用者に待機時間終了がはっきりわかるように構成する。
【解決方法】 食品2を収納する加熱室1と、マグネトロン4の動作を制御する制御装置12と、食品2を加熱室1に出し入れするためのドア5と、このドア5の開閉動作を検出するドア開閉検出手段15と、加熱終了時に鳴動するブザー装置16と、食品2の加熱終了後から予め設定した待機時間t内に前記ドア開閉検出手段15でドア5開動作の信号が検出されなかったとき制御装置12の待機電力を零にする機能を備えた高周波加熱装置において、前記待機時間tの終了時に前記ブザー装置16を鳴動させる。
【選択図】 図3





Description

本発明は、制御装置がある一定時間使用されなかった時、省エネ用のために制御装置の待機電力が零になる機能を備えた高周波加熱装置に関すものである。
最近の電子レンジを始めとするエアコン、テレビそして洗濯機などの家庭電気製品は電子機器化が進み多彩な機能が付加し、使い勝手や性能が著しく向上している。この使い勝手や性能などの向上の主役はマイコンなどの電子部品が搭載されている制御装置である。
現在の家庭電気製品の制御装置にはマイコンや関連する電子部品がたくさん使用されており、これらの電子部品には使用者が使用していないときでも機能を維持するため常時、微量の電気が流れており、制御装置全体的では数Wの電力を消費している。
このような電力を待機電力と称し、ある電力会社の資料によると家庭で使う全消費電力量の10%以上が待機電力といわれている。従ってこのような待機電力を極力少なくする運動が全国的にひろがっている。
このような待機電力をなくす、いわゆる省エネモードを備えたものとして特許文献1(特開2000−21560号公報)で示すように、食品の加熱終了後もドアが閉成状態であって、設定した待機時間を経過した時点で制御装置への電源の供給を零にする機能を備えているものがあった。
また、食品の加熱終了後使用者に加熱室内に食品の取り忘れがあることを知らせる方法として特許文献2(特開平6−229561号公報)に示すように、加熱終了後のブザーで報知する報知装置を備え、あらかじめ設定された時間をカウントし、周期的にブザー報知をさせたり、表示装置に加熱終了後の経過時間を表示したりするものがあった。
特開平7−217906号公報
特開平6−226561号公報
しかし、特許文献1に示す上記従来の技術にあっては、食品の加熱終了時に報知音で使用者に加熱が終了したことを報知するとともに加熱室を照明する庫内灯も消灯する。その後、ドアが閉成状態であって、電源供給を遮断する予め設定された時間、例えば設定時間を10分とした場合、10分間経過した時点で制御装置への電源の供給を零にする。
待機電力が零になるとき加熱した食品を加熱室から取り出し忘れた場合、使用者にはなんの報知もしないため取り忘れに気づかないという問題があった。
また、制御装置の電源が遮断されると機能選択や時間設定などを行なう操作部では受付は一切されず、使用者は故障と間違えるという問題が生じるが、この省エネモードに入ることを使用者に知らせる手段がとられていないという問題があった。
特許文献2に示すものは、あらかじめ設定された時間をカウントし、周期的にブザー報知をさせたり、表示装置に加熱終了後の経過時間を表示をすることにより加熱室の食品の取り出し忘れを使用者に知らせるだけで、設定された時間を過ぎた場合は制御装置への電源の供給を遮断する省エネモードにはならないという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するために、加熱室と、高周波を発振するマグネトロンと、このマグネトロンの動作を制御する制御装置と、食品を加熱室に出し入れするとき使用する開閉自在なドアと、このドアの開閉動作を電気的に検出するドア開閉検出手段と、加熱終了時に鳴動するブザー装置と、食品の加熱終了後、前記ドア開閉検出手段でドアの開動作の信号が検出されず、食品の加熱終了後から予め設定した待機時間を経過した時点で制御装置の電源を遮断し待機電力を零にする機能を備えた高周波加熱装置において、前記ドアの開動作がこの待機時間終了までに前記ドア開閉検出手段で検出されなかったとき、前記ブザー装置で待機時間の終了を報知するようにしたものである。
また、待機時間の経過時間を操作部の表示装置に表示するようにしたものである。
以上、本発明によれば、加熱室と、高周波を発振するマグネトロンと、このマグネトロンの動作を制御する制御装置と、食品を加熱室に出し入れするとき使用する開閉自在なドアと、このドアの開閉動作を電気的に検出するドア開閉検出手段と、加熱終了時に鳴動するブザー装置と、食品の加熱終了後、前記ドア開閉検出手段でドアの開動作の信号が検出されず、食品の加熱終了後から予め設定した待機時間を経過した時点で制御装置の電源を遮断し待機電力を零にする機能を備えた高周波加熱装置において、前記ドアの開動作がこの待機時間終了までに前記ドア開閉検出手段で検出されなかったとき、前記ブザー装置で待機時間の終了を報知することにより、制御装置への電源の供給を遮断する前に、使用者が食品の取り出し忘れを認識することができる。
また、待機時間の経過時間を操作部の表示装置に表示することにより、制御装置への電源の供給を遮断する時間が把握でき、省エネ効果の向上が図られるなどの効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図に従って説明する。
図1は本発明の一実施例における高周波加熱装置の側面断面図で、1は食品2を収納する加熱室である。3は食品2を載置する食品載置板である。4は加熱室1内に高周波を供給するマグネトロンである。5はドアで、食品2を加熱室1に出し入れする時使用するもので開閉自在になっている。
6はマグネトロン4から発振される高周波を導く導波管である。7は電波が食品2に均一にあたるよう電波を撹拌する回転アンテナである。8は回転アンテナ7を回転させる回転モータである。7aは回転アンテナ室で、上面が前記食品載置板3を共有し、他面は金属板7bで覆われている。
図2は本発明の一実施例におけるドア5を開けている状態の高周波加熱装置の外観斜視図で、9aは加熱機能や加熱時間、加熱温度などを設定する入力装置である。9bは入力装置9aで設定した機能や時間、温度などを表示する表示装置である。9cは食品2の加熱開始を指示するスタートキーである。9は操作部で、符号9aから9cまでのもので構成されている。
図3は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の基本回路図で、11は商用交流電源である。12はマグネトロン4の出力制御などを行なう制御装置である。14はマグネトロン4の回路をON、OFFするリレーである。15はドア開閉検出手段で、ドア5の開閉に連動してマグネトロン4の回路や制御装置12の電源をON、OFFするものである。16はブザー装置で、加熱終了時などに鳴動して使用者にしらせるものである。
このように構成された本発明の作用について説明する。
いま、食品2を加熱室1に収納し、ドア5を閉じ操作部9の入力装置9aで加熱機能、例えばレンジを選択し、加熱時間を1分40秒と入力する。すると表示装置9bに入力装置9aから入力した加熱機能や加熱時間などが表示される。
そして、スタートキー9cを押すと制御装置12の命令でリレー14が動作し、ドア5は閉じているのでドア開閉検出手段15がONとなり、マグネトロン4が動作して高周波が発振される。
この高周波は導波管6を通って回転アンテナ室7aに導かれる。この回転アンテナ室7aに導かれた高周波は回転アンテナモータ8により回転している回転アンテナ7により高周波が撹拌され、食品載置板3の食品2に放射され加熱する。
さらに、加熱が進み設定された時間になると加熱が終了すると同時にブザー装置16が鳴動し使用者に知らせる。
ここで待機時間tについて説明する。待機時間tとは、食品2加熱の終了時点から制御装置12の電源がOFFとなり待機電力が零になるまでの時間をいう。
待機電力とは、前記制御装置12にはマイコン(図示せず)や関連する電子部品(図示せず)がたくさん使用されており、これらの電子部品には使用者が使用していないときでも機能を維持するため、常時微量の電気が流れている。制御装置全体的では数Wの電力を消費しており、このような電力を待機電力と称す。このため、制御装置12の待機電力が零になるとすべての電子部品は電気的に停止状態になる。
尚、制御装置12の待機電力が零となっている状態の解除は、本発明ではドア5が開けられた情報をドア開閉検出手段15が検出した場合とした。
このような制御装置12の待機電力が零になると、ドア5の開閉操作を行なわず操作部9の入力装置9aから加熱機能、例えばレンジとか加熱時間を設定しようとしても設定ができない。
そこで、実態調査から最後の食品2の加熱終了後約10分経過すれば高周波加熱装置の使用はあまりないことがわかった。一方待機時間を多く取れば、無駄な電力を消費することになるので本発明では待機時間tは10分とした。
次に、食品2の加熱終了後の動作について図4のフローチャートにより説明する。
食品2の加熱が終了すると直ちに待機時間tが制御装置12で設定され、待機時間tのカンウトダウンが開始される。この間、ドア5の開閉がドア開閉検出手段15でチェックされ、YESの場合は待機時間tを初期設定に戻し、再度ドア閉じた時点から待機時間tのカウントダウンが開始される。
NOの場合は待機時間tのカウントダウンが継続され、待機時間tが零になる直前にブザー装置16を鳴動させた後、制御装置12への電源の供給を遮断し、制御装置12の消費電力は零になる。
次に、本発明の他の実施例の説明をする。上記で説明したようにして食品2の加熱を行い、加熱終了後の動作について図5のフローチャートにより説明する。
食品2の加熱が終了すると直ちに待機時間tが制御装置12で設定され、待機時間tのカンウトダウンが開始される。すると待機時間tの残時間は表示装置9bに表示される。
また、待機時間tのカウントダウン中にドア5の開閉のチェックがドア開閉検出手段15により行なわれ、YESつまりドア5が開けられた場合は待機時間tを初期設定に戻し、再度ドア5を閉じ時点から待機時間tのカウントダウンが開始される。
NOつまりドアが継続して閉じられている場合待機時間tのカウントダウンが継続され、待機時間tが零になる直前にブザー装置16を鳴動させ、制御装置12への電源の供給を遮断し、制御装置12の待機電力は零になる。
このように本発明において、制御装置12への電源の供給が遮断され待機電力が零になる前に、待機時間t直前においてブザー装置の鳴動や表示装置9bに経過時間表示があるので、使用者が取り出し忘れを認識することができ、取り出し忘れた時の加熱室への長時間放置による食品2への衛生面も改善することができる。
本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の側面断面図である。 本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の外観斜視図である。 本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の基本回路図である。 本発明の一実施例における食品の加熱終了から制御装置の待機電力が零になるまでを示すフローチャートである。 本発明の他の実施例における食品の加熱終了から制御装置の待機電力が零になるまで、経過時間を表示装置に表示する場合のフローチャートである。
符号の説明
1・・・加熱室
2・・・食品
4・・・マグネトロン
5・・・ドア
9・・・操作部
9b・・表示装置
12・・・制御装置
15・・・ドア開閉検出手段
16・・・ブザー装置




Claims (2)

  1. 食品(2)を収納する加熱室(1)と、高周波を発振するマグネトロン(4)と、このマグネトロン(4)の動作を制御する制御装置(12)と、食品(2)を加熱室(1)に出し入れするとき使用する開閉自在なドア(5)と、このドア(5)の開閉動作の情報を検出するドア開閉検出手段(15)と、加熱終了時に鳴動するブザー装置(16)と、食品(2)の加熱終了後、予め設定した待機時間(t)の間前記ドア開閉検出手段(15)でドア(5)開動作の情報が検出されなかったとき、制御装置(12)の電源を遮断し待機電力を零にする機能を備えた高周波加熱装置において、前記待機時間(t)が終了するとき前記ブザー装置(16)を鳴動させることを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 待機時間(t)の経過時間を操作部(9)の表示装置(9b)に表示することを特徴とする請求項1記載の高周波加熱装置。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
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