JP2005112228A - 自動車車両 - Google Patents

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JP2005112228A
JP2005112228A JP2003350738A JP2003350738A JP2005112228A JP 2005112228 A JP2005112228 A JP 2005112228A JP 2003350738 A JP2003350738 A JP 2003350738A JP 2003350738 A JP2003350738 A JP 2003350738A JP 2005112228 A JP2005112228 A JP 2005112228A
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collision
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Yoshiyuki Ikeda
義行 池田
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Abstract

【課題】 オフセット衝突時におけるパワーユニットの左右方向の移動を抑制して、乗員の安全性を向上する。
【解決手段】 前部にパワーユニットが搭載される自動車車両において、フロアパネル4のトンネル部5を跨ぎパワーユニットを支持するサブフレーム7を設置し、このサブフレーム7にパワーユニット7に後方への力が加わると、パワーユニットの左右方向への移動を規制してパワーユニットを後方へ案内するレール7aを設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、前部にパワーユニットが搭載され、このパワーユニットに接続されたドライブシャフト用のトンネル部がフロアパネルに形成される自動車車両に関するものである。
自動車車両においては、前部にエンジン、トランスミッション等からなるパワーユニットが搭載されるものが主流である。また、自動車車両の駆動方式としては、いわゆる前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動の各方式が知られている。ここで、後輪駆動及び四輪駆動方式を採用する場合は、フロアパネルに上方へ凸の前後へ延びるトンネル部を形成し、このトンネル部内に駆動力をパワーユニットから後輪へ伝達するためのドライブシャフトが配されることとなる。
ところで、自動車車両では、前面衝突時の安全性を向上させるため、様々な対策が講じられている。この対策の1つとして、前面オフセット衝突時に、ドライブシャフトの折れ曲がりを抑制するものが公知である(例えば、特許文献1参照。)。この自動車車両では、トランスミッションの後端に当て部を形成するとともに、トンネル部における当て部の後方にストッパを設け、オフセット衝突時に当て部とストッパとが当接するよう構成される。これにより、トランスミッションが所定位置より後方への移動が抑制され、ドライブシャフトの折れ曲がりが抑制される。
特開平9−301221号公報
ところで、前記自動車車両では、オフセット衝突時にトランスミッションの後方への移動が抑制されるものの、左右方向への移動が抑制されるわけではない。すなわち、車両の衝突部位・角度等によっては、トランスミッションをはじめとするパワーユニットが左右方向へ移動するおそれがある。トランスミッションが当接してトンネル部の側面が室内方向へ変形すると、衝突時の室内空間の確保に不利である。すなわち、前記自動車車両においても、オフセット衝突時の安全性に関する問題点が解決されているとはいえず、車両のオフセット衝突時におけるさらなる安全性の向上がのぞまれている。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オフセット衝突時におけるパワーユニットの左右方向の移動を抑制して、乗員の安全性を向上することのできる自動車車両を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、フロアパネルに上方へ向かって凸の前後へ延びるトンネル部が形成され、前部にパワーユニットが搭載される自動車車両において、前記フロアパネルのトンネル部を跨ぎ、前記パワーユニットを支持するサブフレームを設置し、前記サブフレームに、前記パワーユニットに後方への力が加わると、前記パワーユニットの左右方向への移動を規制して前記パワーユニットを後方へ案内するフレーム側案内部を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両の前面衝突時等に、パワーユニットに後方への力が加わると、サブフレームのフレーム側案内部によりパワーユニットの左右方向への移動が規制される。これにより、パワーユニットがトンネル部の側面と当接することによるトンネル部の変形を抑制することができる。
従って、オフセット衝突時等に、パワーユニットへ左右方向への力が加わった際にも、パワーユニットを後方へ移動させてトンネル部の変形を抑制し、室内空間を比較的大きく確保することができる。また、フルラップ衝突時と同様に、パワーユニットが後方へ移動することにより、オフセット衝突時においてもフルラップ衝突時と同様の変形モードとなる。ここで、車両には一般的に、フルラップ衝突における衝突エネルギの吸収及び室内空間の確保の対策が施されているので、オフセット衝突においてもエネルギ吸収等を効率よく行うことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の自動車車両において、前記フレーム側案内部は、前記サブフレーム上面に形成され前記パワーユニットの下端部の左右両側を包囲し前後に延びるレールであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、車両の前面衝突時等に、パワーユニットが左右方向へ移動すると、パワーユニットの下端部とレールとが当接して、レールによりパワーユニットの左右方向への移動が規制される。このとき、レールが前後に延びていることから、パワーユニットは後方へ的確に案内される。
従って、簡単な構成で的確にパワーユニットを後方へ案内することができ、車両の重量増加等を抑制しつつ、安全性の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の自動車車両において、前記パワーユニットは、原動機と、この原動機の後方に接続されるトランスミッションと、を有し、前記レールを、前記トランスミッションの下面に突出形成されたリブ部を包囲するよう形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、トランスミッションの下面に突出形成されたリブ部を包囲するようレールを形成すればよく、コンパクトな構成でパワーユニットの左右方向への移動を規制することができる。
また、トランスミッションにリブ部を形成することにより、トランスミッション自体の剛性が向上し、トランスミッションの強度、信頼耐久性等を向上することができ、実用に際して極めて有利である。
請求項4に記載の発明では、請求項2または3に記載の自動車車両において、前記レールを、後方に向かって運転席側に傾斜して形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3の作用に加え、前面衝突時にパワーユニットが後方へ移動する際に、パワーユニットが左右方向へずれてレールに当接すると、パワーユニットにはレールから運転席側への力が加わる。
ここで、一般道路における対向車同士によるオフセット衝突では、車両前部の運転席側が互いに衝突するのが一般的である。すなわち、このようなオフセット衝突では、パワーユニットには運転席と反対側への力が作用して、助手席側へ移動することとなる。このとき、パワーユニットには当接したレールから運転席側へ力が作用するので、この結果、パワーユニットは後方へ移動することとなる。
従って、対向車同士のオフセット衝突時に、パワーユニットの左右方向への移動を効果的に抑制することができる。特に、対向車同士の衝突では、衝突エネルギが比較的大きいので、衝突エネルギを効率良く分散させることができ、乗員の安全性が飛躍的に向上する。
請求項5に記載の発明では、請求項2から4のいずれか一項に記載の自動車車両において、前記レールを、後下がりに傾斜して形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2から4のいずれか一項の作用に加え、前面衝突時にパワーユニットが移動する際に、パワーユニットはレールにより後下がりに案内される。すなわち、パワーユニット全体が下方へ移動するので、パワーユニットの後部(例えば、トランスミッション等)によりフロアパネルのトンネル部が変形しないことは勿論、トーボードを隔てて運転席の前方に位置するパワーユニットの前部(例えば、エンジン等)のトーボード側への移動を最小限にすることができる。
従って、パワーユニット前部の車両室内方向への移動を抑制して、さらなる安全性の向上を図ることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車車両において、前記フロアパネルのトンネル部を、後下がりに傾斜して形成したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項の作用に加え、前面衝突時にパワーユニットが移動する際に、パワーユニットの上部がトンネル部と当接すると、パワーユニットはフロアパネルのトンネル部により後下がりに案内される。すなわち、パワーユニット全体が下方へ移動するので、パワーユニットの後部(例えば、トランスミッション等)によりフロアパネルのトンネル部が変形しないことは勿論、トーボードを隔てて運転席の前方に位置するパワーユニットの前部(例えば、エンジン等)のトーボード側への移動を最小限にすることができる。
従って、パワーユニット前部の車両室内方向への移動を抑制して、さらなる安全性の向上を図ることができる。
本発明によれば、オフセット衝突時におけるパワーユニットの左右方向の移動を抑制して、室内空間を比較的大きく確保し、乗員の安全性を向上することができる。
図1から図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動車車両の一部側面断面模式図、図2は自動車車両の一部正面断面模式図、図3はトランスミッションのケース体の外観斜視図、図4は前面衝突時のエンジンへの負荷の加わり方とトランスミッションの移動方向を示した上面説明図である。
図1に示すように、この自動車車両1は、車両前部に画成されたエンジンルーム2に、クランクシャフトの向きが前後となるようエンジン3が縦置きで配されている。この自動車車両1は、四輪駆動車であり、原動機としてのエンジン3の動力が前輪と後輪とに分配して伝達される。自動車車両1のフロアパネル4には、上方へ向かって凸の前後へ延びるトンネル部5が形成され、トンネル部5にトランスミッション6が配される。すなわち、本実施形態の自動車車両1のパワーユニットPUは、車両の前部に搭載され、トーボード8の前方に位置するエンジン3と、トンネル部5に位置するトランスミッション6とを有する。図2に示すように、フロアパネル4には、トランスミッション6を支持し、トンネル部5を跨ぐサブフレーム7が設けられる。
本実施形態においては、エンジン3は、左右方向に延びるシリンダが対抗配置される水平対抗型である。すなわち、上下方向に延びるシリンダが直列に配置されたものや、各シリンダが正面視でV字となるよう配置されたものに比べ、エンジン3の左右方向寸法が大きくなっている。
本実施形態においては、エンジン3が縦置きであるため、エンジン3とトランスミッション6とは、前後に並んで配される。図3に示すように、トランスミッション6は、前後に延びる筒状に形成され、後方に向かって窄むケース体6aを有する。このケース体6aの下面には、前後に延びるリブ部6bが形成される。本実施形態においては、このリブ部6bは正面視にて逆T字状に形成される。
サブフレーム7は左右に延び、その上面中央部に前後に延びるレール7aを有する。フレーム側案内部としてのレール7aは、パワーユニットPUに後方への力が加わると、パワーユニットPUの左右方向への移動を規制してパワーユニットを後方へ案内する。図3に示すように、レール7aはトランスミッション6の下端部のリブ部6bを包囲するように形成される。本実施形態においては、レール7aは、図4に示すように後方に向かって運転席側(右側)に傾斜して形成されるとともに、後下がりに傾斜して形成されている。本実施形態においては、図2に示すように、トランスミッション6のリブ部6bと、レール7aとの間に、樹脂からなるブッシュ部材9が介在している。
以上のように構成された自動車車両1においては、車両の前面衝突時等に、パワーユニットPUに後方への力が加わった際に、パワーユニットPUが左右方向へ移動すると、トランスミッション6のリブ部6bとレール7aとが当接して、レール7aによりパワーユニットPUの左右方向への移動が規制される。このとき、レール7aが前後に延びていることから、パワーユニットPUは後方へ的確に案内される(図4参照)。これにより、リブ部6bとレール7aとが存在しない場合は、図6中の2点鎖線に示すようにパワーユニットPUが左右方向に比較的大きく移動することとなるが、本実施形態の構成とすることにより、パワーユニットPUがトンネル部5の側面と当接することによるトンネル部5の変形を抑制することができる。
従って、オフセット衝突時等に、パワーユニットPUへ左右方向への力が加わった際にも、図4中の2点鎖線で示すようにパワーユニットPUを後方へ移動させてトンネル部5の変形を抑制し、室内空間を比較的大きく確保することができる。また、フルラップ衝突時と同様に、パワーユニットPUが後方へ移動することにより、オフセット衝突時においてもフルラップ衝突時と同様の変形モードとなる。ここで、車両には一般的に、フルラップ衝突における衝突エネルギの吸収及び室内空間の確保の対策が施されているので、オフセット衝突においてもエネルギ吸収等を効率よく行うことができる。また、簡単な構成で的確にパワーユニットPUを後方へ案内することができ、車両の重量増加等を抑制しつつ、安全性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の自動車車両1によれば、レール7aは後方へ向かって運転席側へ傾斜して形成されているので、パワーユニットPUが左右方向へずれてレール7aに当接すると、パワーユニットPUにはレール7aから運転席側への力が加わる(図4中の細い矢印参照)。ここで、一般道路における対向車同士によるオフセット衝突では、車両前部の運転席側が互いに衝突するのが一般的である。このときの衝突荷重を、図4中の左下の白抜き矢印で示す。すなわち、このようなオフセット衝突では、パワーユニットPUには運転席と反対側への力が作用して、助手席側へ移動することとなる。このとき、パワーユニットPUには当接したレールから運転席側へ力が作用するので、この結果、パワーユニットPUは図4の太塗りの太い矢印で示すように後方へ移動することとなる。
従って、対向車同士のオフセット衝突時に、パワーユニットPUの左右方向への移動を効果的に抑制することができる。特に、対向車同士の衝突では、衝突エネルギが比較的大きいので、衝突エネルギを効率良く分散させることができ、乗員の安全性が飛躍的に向上する。
また、本実施形態の自動車車両1によれば、レール7aを後下がりに傾斜して形成したので、前面衝突時にパワーユニットPUが移動する際に、パワーユニットPUはレール7aにより後下がりに案内される。また、フロアパネル4のトンネル部5を後下がりに傾斜して形成したので、パワーユニットPUの上部がトンネル部5と当接すると、パワーユニットPUはフロアパネル4のトンネル部5により後下がりに案内される。
すなわち、パワーユニットPU全体が下方へ移動するので、パワーユニットPUの後部(トランスミッション6)によりフロアパネル4のトンネル部5が変形しないことは勿論、トーボード8を隔てて運転席の前方に位置するパワーユニットの前部(エンジン3)のトーボード8側への移動を最小限にすることができる。
従って、エンジン3の車両室内方向への移動を抑制して、さらなる安全性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の自動車車両1によれば、トランスミッション6の下面にリブ部6bを形成したので、このリブ部6bを包囲するようレール7aを形成すればよく、コンパクトな構成でパワーユニットPUの左右方向への移動を規制することができる。また、トランスミッション6にリブ部6bを形成することにより、トランスミッション6自体の剛性が向上し、トランスミッション6の強度、信頼耐久性等を向上することができ、実用に際して極めて有利である。
また、本実施形態の自動車車両1によれば、トランスミッション6のリブ部6bと、レール7aとの間に、樹脂からなるブッシュ部材9を介在させたので、通常走行時のトランスミッション6の振動等はブッシュ部材9に吸収される。また、前面衝突時にトランスミッション6に後方への力が加わると、ブッシュ部材9が破断することにより、トランスミッション6の移動が許容される。
これにより、通常走行時のトランスミッション6の騒音・振動が車両室内に侵入することがないので、乗員の乗り心地を確保することができる。また、前面衝突時に、トランスミッション6の移動が阻害されることもなく、実用に際して極めて有利である。
尚、前記実施形態においては、自動車車両1が四輪駆動車であるものを示したが、後輪駆動車であっても前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、前記実施形態においては、エンジン3が水平対抗型であるものを示したが、他の型のエンジン3であってもよいことは勿論である。さらには、原動機としてエンジン3の他にモータを搭載したものであってもよく、パワーユニットPUの形式は前記実施形態のものに限定されるものではない。
また、前記実施形態においては、レール7aとトンネル部5が、ともに後下がりに傾斜して形成されたものを示したが、いずれか一方が後下がりであれば、前面衝突時にパワーユニットPUを下方へ案内することができる。
また、前記実施形態においては、トランスミッション6の下端にリブ部6bを形成したものを示したが、リブ部6bを形成せずに、レール7aによりトランスミッション6の下端部分を包囲するよう構成してもよい。
また、前記実施形態においては、レール7aを後方へ向かって運転席側へ傾斜するよう形成したものを示したが、例えば、図5に示すように、左右いずれにも傾斜せず上面視でほぼ前後に延びるよう形成してもよい。これによっても、図5中の2点鎖線に示すように、パワーユニットPUによるトンネル部5への当接及び変形を抑制することができる。
また、前記実施形態においては、レール7aによりトランスミッション6を案内するものを示したが、サブフレーム7にフレーム側案内部としての突条部等を形成してトランスミッション6を案内するものであってもよいし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示す自動車車両の一部側面断面模式図である。 自動車車両の一部正面断面模式図である。 トランスミッションのケース体の下方からの外観斜視図である。 前面衝突時のエンジンへの負荷の加わり方と、トランスミッションの移動方向を示した上面説明図である。 変形例を示すものであって、前面衝突時のエンジンへの負荷の加わり方と、トランスミッションの移動方向を示した上面説明図である。 従来例を示すものであって、前面衝突時のエンジンへの負荷の加わり方と、トランスミッションの移動方向を示した上面説明図である。
符号の説明
1 自動車車両
2 エンジンルーム
3 エンジン
4 フロアパネル
5 ドライブシャフト
6 トランスミッション
6a ケース体
6b リブ部
7 サブフレーム
7a レール
8 トーボード
9 ブッシュ部材
PU パワーユニット

Claims (6)

  1. フロアパネルに上方へ向かって凸の前後へ延びるトンネル部が形成され、前部にパワーユニットが搭載される自動車車両において、
    前記フロアパネルのトンネル部を跨ぎ、前記パワーユニットを支持するサブフレームを設置し、
    前記サブフレームに、前記パワーユニットに後方への力が加わると、前記パワーユニットの左右方向への移動を規制して前記パワーユニットを後方へ案内するフレーム側案内部を設けたことを特徴とする自動車車両。
  2. 前記フレーム側案内部は、前記サブフレーム上面に形成され前記パワーユニットの下端部の左右両側を包囲し前後に延びるレールであることを特徴とする請求項1に記載の自動車車両。
  3. 前記パワーユニットは、原動機と、この原動機の後方に接続されるトランスミッションと、を有し、
    前記レールを、前記トランスミッションの下面に突出形成されたリブ部を包囲するよう形成したことを特徴とする請求項2に記載の自動車車両。
  4. 前記レールを、後方に向かって運転席側に傾斜して形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の自動車車両。
  5. 前記レールを、後下がりに傾斜して形成したことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の自動車車両。
  6. 前記フロアパネルのトンネル部を、後下がりに傾斜して形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102167086A (zh) * 2011-03-15 2011-08-31 东风汽车公司 基于复合承载式底板的桁架骨架薄壳结构的车体
CN102167087A (zh) * 2011-03-15 2011-08-31 东风汽车公司 全防护承载式底板
JP2014076684A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Toyota Motor Corp 車両フロア構造

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