JP2005112091A - 車載機器制御システム及び車載機器制御装置 - Google Patents

車載機器制御システム及び車載機器制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車載機器を電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システムの提供。
【解決手段】 車載機器制御装置は、作動状態である車載機器から、その車載機器の識別情報を含み作動状態であることを示す作動状態信号を受信する手段(S2)と、その受信した作動状態信号が含む識別情報を記憶する第1記憶手段(S4)と、作動可能な状態である車載機器から、その車載機器の識別情報を含み作動可能状態であることを示す作動可能信号を受信する受信手段(S12)と、第1記憶手段(S4)が記憶している識別情報に、受信手段が受信した作動可能信号が含む識別情報と一致するものが有るかを判定する第1判定手段(S14)と、一致するものが有ると判定したときに、その識別情報に対応する車載機器へ作動開始を指示する作動開始信号を送信する送信手段(S16)とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両に搭載されている複数の車載機器の電源を同時に切断した後、再投入したときに、電源を切断した時点の状態へ復帰することができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置に関する。
電子化が進んだ昨今の車両では、CD、MD、ラジオ等の音源となる機器、DVD、カーナビゲーションシステム等の映像と音楽とを組み合わせたマルチメディア源となる機器、スピーカ、ディスプレイ等の出力装置等、様々な機器を搭載している。従来、これらの車載機器への電力の供給の開始及び停止は一括して行われることから、電力の供給を停止し、後に電力の供給を再開する場合、電力の供給を停止した時点の状態へ復帰するよう様々な制御が行われる。
特に、複数個の車載機器が、1つの電源と電力線で接続されている場合、全ての車載機器への電力の供給の開始及び停止を同時に行うことができる。電力の供給の開始及び停止を一括して行うべく、従来は、複数個の車載機器を車載機器制御装置へ通信可能に接続しておき、車載機器制御装置は、作動している車載機器から、作動状態に関する情報及び車載機器を識別する情報を含む第1の確認信号を受信する。車載機器制御装置は、受信した第1の確認信号に基づき、何れの車載機器が作動状態であるか否かを検知する。
車載機器制御装置は、電力の供給が停止された時点で、各車載機器の作動状態に関する情報を記憶しておき、電力の供給の再開後、接続されている全ての車載機器から起動が完了したこと(作動可能状態であること)を示す第2の確認信号を受信する。そして、全ての車載機器から第2の確認信号を受信したときに、記憶している車載機器の作動状態に関する情報に基づき、電力の供給が停止された時点で作動していた車載機器を、その時点での作動状態(元の状態)へ復帰させていた。
このようにすることで、電力の供給が停止された時点の車載機器の作動状態、例えば、車載ラジオが、電力の供給が停止された時点で受信していたチャンネルを受信して出力する状態、車載CDプレイヤーが、電力の供給が停止された時点で再生していたトラックから再生する状態等へ復帰することができる。
"TA Document 1999032 Clarification and Implementation Guideline for Isochronous Connection Management of IEC61883-1"Sponsored by 1394 Trade Association,Acceptedfor Release by 1394 Trade Association Board of Directors(「普及協会文書1999032 IEC(国際電気標準会議)61883-1規格によるアイソクロノス通信の取扱い入門」1394普及協会提供 1394普及協会理事会保証)
しかし、電力の供給が再開されてから、即ち車載機器が起動してから、車載機器が作動可能な状態になる迄の時間は、車載機器毎に異なっている。従って、電力の供給が再開されて、各車載機器が起動し、全ての車載機器が作動可能な状態になったのを確認した後に、元の状態に復帰する従来の方法では、最も遅い車載機器が作動可能な状態となる迄、車載機器全てが元の状態に復帰することができないという問題があった。
例えば、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器が、早期に作動可能な状態になることができても、作動状態でなかった車載機器の中に、作動可能な状態となる迄相当の時間を要する車載機器が含まれていれば、その車載機器が作動可能になる迄、全体が元の状態に復帰することができなかった。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1,4発明では、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器が、作動可能状態となった時点で、その動作を再開させることにより、車載機器を電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を提供することを目的とする。
第2,5発明では、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器群に含まれる車載機器が、全て作動可能状態となった時点で、それらの車載機器の動作を再開させることにより、車載機器群を1つの車載機器として、電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を提供することを目的とする。
第3,6発明では、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器全てが、作動可能状態となった時点で、それらの動作を再開させることにより、車載機器を電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る車載機器制御システムは、複数の車載機器と、該車載機器と通信可能に接続され、該車載機器を制御する車載機器制御装置とを備える車載機器制御システムにおいて、前記車載機器制御装置は、作動状態である1又は複数の前記車載機器から、該車載機器の識別情報を含み、作動状態であることを示す作動状態信号を受信する手段と、該手段が受信した作動状態信号に含まれる識別情報を記憶する第1記憶手段と、作動可能な状態である1又は複数の前記車載機器から、該車載機器の識別情報を含み、作動可能な状態であることを示す作動可能信号を受信する受信手段と、前記第1記憶手段が記憶している識別情報に、前記受信手段が受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する第1判定手段と、該第1判定手段が、一致するものが有ると判定したときに、前記識別情報に対応する車載機器へ作動開始を指示する作動開始信号を送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
この車載機器制御システムでは、車載機器制御装置が、車載機器と通信可能に接続され、車載機器を制御する。車載機器制御装置は、受信する手段が、作動状態である1又は複数の車載機器から、車載機器の識別情報を含み、作動状態であることを示す作動状態信号を受信し、第1記憶手段が、その受信した作動状態信号に含まれる識別情報を記憶する。受信手段が、作動可能な状態である1又は複数の車載機器から、車載機器の識別情報を含み、作動可能な状態であることを示す作動可能信号を受信し、第1判定手段が、第1記憶手段が記憶している識別情報に、受信手段が受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する。送信手段は、第1判定手段が一致するものが有ると判定したときに、識別情報に対応する車載機器へ作動開始を指示する作動開始信号を送信する。
第2発明に係る車載機器制御システムは、前記車載機器制御装置は、複数の車載機器からなる車載機器群に含まれる車載機器の識別情報を、予め車載機器群別に記憶する第2記憶手段と、前記第1判定手段が、一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、前記第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する第2判定手段と、前記車載機器群に含まれる全ての車載機器の識別情報について、前記第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第3判定手段とを更に備え、該第3判定手段が、前記第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記車載機器群に含まれる全ての車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信すべくなしてあることを特徴とする。
この車載機器制御システムでは、車載機器制御装置は、第2記憶手段が、複数の車載機器からなる車載機器群に含まれる車載機器の識別情報を、予め車載機器群別に記憶し、第2判定手段が、第1判定手段が一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する。第3判定手段が、車載機器群に含まれる全ての車載機器の識別情報について、第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する。第3判定手段が、第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、送信手段が、車載機器群に含まれる全ての車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信する。
第3発明に係る車載機器制御システムは、前記第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、前記第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第4判定手段を更に備え、該第4判定手段が、前記第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信すべくなしてあることを特徴とする。
この車載機器制御システムでは、第4判定手段が、第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する。第4判定手段が、第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、送信手段が、第1記憶手段が記憶する全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信する。
第4発明に係る車載機器制御装置は、外部の車載機器から、該車載機器の識別情報を含む1又は複数の第1の信号と該車載機器の識別情報を含む1又は複数の第2の信号とを受信する手段と、該手段が受信した第1の信号に含まれる識別情報を記憶する第1記憶手段と、該第1記憶手段が記憶している識別情報に、受信した前記第2の信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する第1判定手段と、該第1判定手段が、一致するものが有ると判定したときに、前記識別情報に対応する車載機器へ第3の信号を送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
この車載機器制御装置では、受信する手段が、外部の車載機器から、車載機器の識別情報を含む1又は複数の第1の信号と車載機器の識別情報を含む1又は複数の第2の信号とを受信し、第1記憶手段が、その受信した第1の信号に含まれる識別情報を記憶する。第1判定手段が、第1記憶手段が記憶している識別情報に、受信した第2の信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する。第1判定手段が、一致するものが有ると判定したときに、送信手段が、その識別情報に対応する車載機器へ第3の信号を送信する。
第5発明に係る車載機器制御装置は、複数の識別情報からなる1又は複数の識別情報群を予め記憶する第2記憶手段と、前記第1判定手段が、一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、前記第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する第2判定手段と、前記識別情報群に含まれる全ての識別情報について、前記第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第3判定手段とを更に備え、該第3判定手段が、前記第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、前記第3の信号を送信すべくなしてあることを特徴とする。
この車載機器制御装置では、第2記憶手段が、複数の識別情報からなる1又は複数の識別情報群を予め記憶し、第2判定手段が、第1判定手段が一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する。第3判定手段が、その識別情報群に含まれる全ての識別情報について、第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する。第3判定手段が、第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、送信手段は、その識別情報群の全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、第3の信号を送信する。
第6発明に係る車載機器制御装置は、前記第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、前記第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第4判定手段を更に備え、該第4判定手段が、前記第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、前記第3の信号を送信すべくなしてあることを特徴とする。
この車載機器制御装置では、第4判定手段が、第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する。第4判定手段が、第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、送信手段は、第1記憶手段が記憶する全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、第3の信号を送信する。
第1発明に係る車載機器制御システム及び第4発明に係る車載機器制御装置によれば、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器が、電力の供給が再開され、作動可能状態となった時点で、その動作を再開させることができ、車載機器を電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を実現することができる。
第2発明に係る車載機器制御システム及び第5発明に係る車載機器制御装置によれば、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器群に含まれる車載機器が、電力の供給が再開され、全て作動可能状態となった時点で、それらの車載機器の動作を再開させることができ、車載機器群を1つの車載機器として、電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を実現することができる。また、例えば、先に作動し始めたスピーカが、CDプレイヤーが作動し始める迄、雑音を出力し続けるような不自然な動作を未然に防止することも可能となる。
第3発明に係る車載機器制御システム及び第6発明に係る車載機器制御装置によれば、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器全てが、電力の供給が再開され、作動可能状態となった時点で、それらの動作を再開させることができ、車載機器を電力の供給が停止された時点の作動状態へ早期に復帰させることができる車載機器制御システム及び車載機器制御装置を実現することができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。尚、「車載機器」とは車両に搭載され、電力線及び信号線により接続されているあらゆる種類の機器を含む概念であり、CDプレイヤー、DVDプレイヤー、スピーカ等のオーディオ/ビジュアル機器のみならず、車載エアコン、電動シート、電動ミラー等も含むものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る車載機器制御システム及び車載機器制御装置の実施の形態1の要部構成を示すブロック図である。この車載機器制御システムは、車載機器制御装置1が、複数の車載機器2,2,・・・と各種の信号を送受信して、車載機器2,2,・・・の動作の制御を行う。車載機器制御装置1は、内部バスにより相互接続されたCPU(中央演算装置)11、メモリ12及び通信部13等で構成されている。通信部13(受信する手段、受信手段、送信手段)は、ディジタル信号を多重伝送するシリアルバス等の信号線3により、各車載機器2,2,・・・と接続され信号を送受信する。
各車載機器2は、車載バッテリ6から電源スイッチ5を通じて電力線4により電源を供給され、車載機器制御装置1は、電源スイッチ5を介さず直接に、車載バッテリ6から電力線4により電源を供給されている。電源スイッチ5は、車両の図示しないイグニションスイッチと連動しており、イグニションスイッチが「電源オン」の位置になった場合に接続状態となる。
図2は、通信部13の構成例を示すブロック図である。通信部13は、信号線3により各車載機器2,2,・・・と接続された車載機器インタフェース131を有している。車載機器インタフェース131は、内部バスによりCPU11と接続され、また、電源スイッチ5が接続されたことを示す電力供給信号を、入力回路132から与えられる。
入力回路132は、図1に示すように、電源スイッチ5の車載バッテリ6側でない端子に接続された電力線4が、抵抗R2を介してNPNトランジスタTrのベースに接続されている。NPNトランジスタTrのコレクタは、車載機器インタフェース131に接続されると共に、抵抗R1を通じて電源(車載バッテリ6)に接続され、エミッタは接地されている。
入力回路132は、電源スイッチ5が接続されたとき、トランジスタTrがオンになり、Lレベルの電力供給信号を車載機器インタフェース131へ与え、与えられた電力供給信号は、内部バスを介してCPU11へ伝えられる。電源スイッチ5が切断されたとき、トランジスタTrがオフになり、コレクタがHレベルとなって、電力供給信号が停止される。
電源スイッチ5が接続されたとき、電力線4により電力が供給された各車載機器2,2,・・・は、起動を開始する。各車載機器2、2、・・・は、起動が完了して作動可能な状態となったとき、作動可能な状態となったことを示す作動可能信号(第2の信号)を、信号線3を通じて車載機器制御装置1へ送信する。車載機器制御装置1は、通信部13が作動可能信号を受信し、CPU11へ伝える。
各車載機器2,2,・・・は、作動可能な状態で操作される。また、動作の開始を指示する作動開始信号(第3の信号)を受信したとき、動作を開始する。例えば、CDプレイヤーは、CDを再生する操作をされたとき、又はCDの再生を指示する作動開始信号を受信したとき、CDの再生を開始する。車載機器は、動作を開始した後は、自己の識別情報を含む信号、即ち、自己が作動状態であることを示す作動状態信号(第1の信号)を、信号線3を通じて所定の周期T1により周期的に、車載機器制御装置1へ送信する。車載機器制御装置1は、通信部13でその作動状態信号を受信し、CPU11へ伝える。
以下に、このような構成の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の動作を、それを示す図3のフローチャートを参照しながら説明する。電源スイッチ5が接続され、電力が供給されている場合、作動可能な状態である車載機器2,2,・・・の内、実際に作動状態にある車載機器2,2,・・・は、作動状態であることを示す作動状態信号を、信号線3により周期T1で周期的にで送信する。車載機器制御装置1のCPU11は、通信部13により作動状態信号を受信したときは(S2)、受信した作動状態信号に含まれる車載機器2,2,・・・の識別情報を、受信した日時を示すタイムスタンプ情報と対応させて、テーブルとしてメモリ12に記憶させる(S4)。このとき、同じ識別情報のデータがあれば、そのタイムスタンプ情報のみを更新する。
図4は、識別情報とタイムスタンプ情報とを対応させるテーブル12a(第1記憶手段)の概念を示す説明図である。作動状態信号を送信した車載機器2,2,・・・の識別情報である機器IDと、車載機器制御装置1がその作動状態信号を受信した日時を示すタイムスタンプとが、対応して記憶されている。
CPU11は、次に、テーブル12aが記憶しているタイムスタンプ情報に、作動状態信号が送信される周期T1よりも長い所定の期間T2を経過したものが有るか否かを判定し(S6)、期間T2を経過したものが有れば、そのタイムスタンプ情報及び識別情報を削除する(S20)。期間T2を経過したタイムスタンプ情報が有れば、その識別情報に対応する車載機器2は作動していないものと判定する。尚、計時には図示しないタイマを用いる。CPU11は、タイムスタンプ情報及び識別情報を削除した(S20)後は、作動状態信号を受信すべく待機する(S2)。
CPU11は、タイムスタンプ情報に期間T2を経過したものが無ければ(S6)、電力供給信号が停止されているか否かを判定し(S8)、停止されていなければ、作動状態信号を受信すべく待機する(S2)。電力供給信号が停止されると(S8)、即ち、電源スイッチ5が切断されると、全ての車載機器2,2,・・・に対する電力供給が停止される。CPU11が、電力供給信号が停止されたと判定した(S8)以降は、当然、作動状態信号は送信されないから、メモリ12の記憶内容は更新されない。
CPU11は、電力供給信号が停止されると(S8)、電力供給信号を再受信すべく待ち状態となる(S10)。CPU11が電力供給信号を再受信すると(S10)、即ち、電源スイッチ5が再度接続されると、各車載機器2,2,・・・へ電力の供給が再開され、各車載機器2,2,・・・が起動を開始する。CPU11は、電力供給信号を再受信すると(S10)、起動した車載機器2,2,・・・の内、作動可能状態となった車載機器2から送信される作動可能信号を、通信部13で受信すべく待機する(S12)。
CPU11は、作動可能信号を受信すると(S12)、メモリ12のテーブル12aに記憶してある識別情報に、受信した作動可能信号に含まれる車載機器2の識別情報と一致するものが有るか否かを判定する(S14)。一致するものが有れば、電力の供給が停止された時点で、作動状態であった車載機器2が作動可能な状態になったことを意味することから、CPU11は、受信した作動可能信号に含まれる識別情報に対応する車載機器2に対して、動作の開始を指示する作動開始信号を送信する(S16)。一致するものが無ければ(S14)、作動可能信号を受信すべく待機する(S12)。
作動開始信号を受信した車載機器2は、例えばCD再生装置であれば、CDの再生を開始し、DVD再生装置であれば、DVDの再生を開始する。各車載機器2,2,・・・は、固有のメモリ機能により、何曲目の何トラックで電力の供給が停止されたか、何セクタの幾サンプル数目で電力の供給が停止されたか等の情報を有する場合、各車載機器2、2、・・・に固有の復元機能を用いて、電力の供給が停止された時点の状態へ復帰する。
CPU11は、作動開始信号を送信した(S16)後は、電力線4で接続されている全ての車載機器2,2,・・・について、作動可能信号を受信したか否かを判定し(S18)、受信していなければ、車載機器2から送信された作動可能信号を、通信部13で受信すべく待機する(S12)。CPU11は、全ての車載機器2,2,・・・について作動可能信号を受信した(S18)ときは、作動状態信号を受信すべく待機する(S2)。
(実施の形態2)
本発明に係る車載機器制御システム及び車載機器制御装置の実施の形態2では、例えば、CDプレイヤー及びスピーカのように、複数の車載機器の組み合わせにより、まとまりの有る機能を有する車載機器群を構成している場合を説明する。
車載機器制御装置1は、複数の車載機器2,2,・・・で構成される車載機器群に含まれる車載機器2,2,・・・の識別情報を車載機器群別にメモリ12に記憶させておく。図7は、車載機器群別に記憶しておく識別情報のテーブル12b(第2記憶手段)を概念的に示す説明図である。車載機器群を識別する車載機器群IDに対応させて、その車載機器群に含まれる車載機器2,2,・・・の機器IDを記憶しておく。本実施の形態2の車載機器制御システム及び車載機器制御装置のその他の構成は、上述した実施の形態1の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の構成(図1,2)と同様であるので、説明を省略する。
以下に、このような構成の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の動作を、それを示す図5,6のフローチャートを参照しながら説明する。電源スイッチ5が接続され、電力が供給されている場合、作動可能な状態である車載機器2,2,・・・の内、実際に作動状態にある車載機器2,2,・・・は、作動状態であることを示す作動状態信号を、信号線3により周期T1で周期的に送信する。車載機器制御装置1のCPU11は、通信部13により作動状態信号を受信したときは(S22)、受信した作動状態信号に含まれる車載機器2,2,・・・の識別情報を、受信した日時を示すタイムスタンプ情報と対応させて、テーブルとしてメモリ12に記憶させる(S24)。このとき、同じ識別情報のデータがあれば、そのタイムスタンプ情報のみを更新する。
図4は、識別情報とタイムスタンプ情報とを対応させるテーブル12a(第1記憶手段)の概念を示す説明図である。作動状態信号を送信した車載機器2,2,・・・の識別情報である機器IDと、車載機器制御装置1がその作動状態信号を受信した日時を示すタイムスタンプとが、対応して記憶されている。
CPU11は、次に、テーブル12aが記憶しているタイムスタンプ情報に、作動状態信号が送信される周期T1よりも長い所定の期間T2を経過したものが有るか否かを判定し(S26)、期間T2を経過したものが有れば、そのタイムスタンプ情報及び識別情報を削除する(S32)。期間T2を経過したタイムスタンプ情報があれば、その識別情報に対応する車載機器2は作動していないものと判定する。CPU11は、タイムスタンプ情報及び識別情報を削除した(S32)後は、作動状態信号を受信すべく待機する(S22)。
CPU11は、タイムスタンプ情報に期間T2を経過したものが無ければ(S26)、電力供給信号が停止されているか否かを判定し(S28)、停止されていなければ、作動状態信号を受信すべく(S22)待機する。電力供給信号が停止されると(S28)、即ち、電源スイッチ5が切断されると、全ての車載機器2,2,・・・に対する電力供給が停止される。CPU11が、電力供給信号が停止されたと判定した(S28)以降は、当然、作動状態信号は送信されないから、テーブル12a(メモリ12)の記憶内容は更新されない。
CPU11は、電力供給信号が停止されると(S28)、電力供給信号を再受信すべく待ち状態となる(S30)。電力供給信号が再受信されると(S30)、即ち、電源スイッチ5が再度接続されると、各車載機器2,2,・・・へ電力の供給が再開され、各車載機器2,2,・・・が起動を開始する。CPU11は、電力供給信号を再受信すると(S30)、起動した車載機器2,2,・・・の内、作動可能状態となった車載機器2から送信される作動可能信号を、通信部13で受信すべく待機する(図6S34)。
CPU11は、作動可能信号を受信したときは(図6S34)、受信した作動可能信号に含まれる識別情報をメモリ12に記憶する(S36)。CPU11は、次に、メモリ12のテーブル12aに記憶してある識別情報に、受信した作動可能信号(S34)に含まれる車載機器2の識別情報と一致するものが有るか否かを判定する(S38)。一致するものが無ければ、作動可能信号を受信すべく待機する(S34)。
CPU11は、テーブル12aに記憶してある識別情報に、受信した識別情報と一致するものが有れば(S38)、その識別情報が何れかの車載機器群内の識別情報であるか否かを、メモリ12のテーブル12bを参照して判定する(S39)。CPU11は、その識別情報が車載機器群内の識別情報でなければ、その識別情報に対応する車載機器2に対して、動作の開始を指示する作動開始信号を送信する(S41)。
CPU11は、その識別情報が車載機器群内の識別情報であれば(S39)、その車載機器群内の識別情報が全て、受信した作動可能信号(S34)に含まれる識別情報と一致しているか否かを判定する(S40)。その車載機器群内の識別情報の内一つでも一致していなければ、作動可能信号を受信すべく待機する(S34)。この判定は、テーブル12b内の一致した識別情報へのマーキング、又はその車載機器群内の識別情報とメモリ12に記憶してある識別情報(S36)とを照合することにより行われる。CPU11は、その車載機器群内の識別情報が全て、受信した識別情報と一致していれば(S40)、その車載機器群内の車載機器2,・・・に対して、動作の開始を指示する作動開始信号を送信する(S42)。
CPU11は、作動開始信号を送信した(S41,42)後は、電力線4で接続されている全ての車載機器2,2,・・・について、作動可能信号を受信したか否かを判定し(S44)、受信していなければ、車載機器2から送信された作動可能信号を、通信部13で受信すべく待機する(S34)。CPU11は、全ての車載機器2,2,・・・について作動可能信号を受信したときは(S44)、作動状態信号を受信すべく待機する(S22)。この車載機器制御システム及び車載機器制御装置のその他の動作は、上述した実施の形態1の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の動作と同様であるので、説明を省略する。
(実施の形態3)
本発明に係る車載機器制御システム及び車載機器制御装置の実施の形態3では、電源が接続されたときは、電源が切断されたときに作動していた全ての車載機器から作動可能信号を受信したときに、その作動していた全ての車載機器を作動させる場合を説明する。尚、本実施の形態3の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の構成は、上述した実施の形態1の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の構成(図1,2)と同様であるので、説明を省略する。
以下に、このような車載機器制御システム及び車載機器制御装置の動作を、それを示す図8,9のフローチャートを参照しながら説明する。電源スイッチ5が接続され、電力が供給されている場合、作動可能な状態である車載機器2,2,・・・の内、実際に作動状態にある車載機器2,2,・・・は、作動状態であることを示す作動状態信号を、信号線3により周期T1で周期的にで送信する。車載機器制御装置1のCPU11は、通信部13により作動状態信号を受信したときは(S46)、受信した作動状態信号に含まれる車載機器2,2,・・・の識別情報を、受信した日時を示すタイムスタンプ情報と対応させて、テーブルとしてメモリ12に記憶させる(S48)。このとき、同じ識別情報のデータがあれば、そのタイムスタンプ情報のみを更新する。
図4は、識別情報とタイムスタンプ情報とを対応させるテーブル12a(第1記憶手段)の概念を示す説明図である。作動状態信号を送信した車載機器2,2,・・・の識別情報である機器IDと、車載機器制御装置1がその作動状態信号を受信した日時を示すタイムスタンプとが、対応して記憶されている。
CPU11は、次に、テーブル12aが記憶しているタイムスタンプ情報に、作動状態信号が送信される周期T1よりも長い所定の期間T2を経過したものが有るか否かを判定し(S50)、期間T2を経過したものが有れば、そのタイムスタンプ情報及び識別情報を削除する(S56)。期間T2を経過したタイムスタンプ情報が有れば、その識別情報に対応する車載機器2は作動していないものと判定する。尚、計時には図示しないタイマを用いる。CPU11は、タイムスタンプ情報及び識別情報を削除した(S56)後は、作動状態信号を受信すべく待機する(S46)。
CPU11は、タイムスタンプ情報に期間T2を経過したものが無ければ(S50)、電力供給信号が停止されているか否かを判定し(S52)、停止されていなければ、作動状態信号を受信すべく待機する(S46)。電力供給信号が停止されると(S52)、即ち、電源スイッチ5が切断されると、全ての車載機器2,2,・・・に対する電力供給が停止される。CPU11が、電力供給信号が停止されたと判定した(S52)以降は、当然、作動状態信号は送信されないから、メモリ12の記憶内容は更新されない。
CPU11は、電力供給信号が停止されると(S52)、電力供給信号を再受信すべく待ち状態となる(S54)。CPU11が電力供給信号を再受信すると(S54)、即ち、電源スイッチ5が再度接続されると、各車載機器2,2,・・・へ電力の供給が再開され、各車載機器2,2,・・・が起動を開始する。CPU11は、電力供給信号を再受信すると(S54)、起動した車載機器2,2,・・・の内、作動可能状態となった車載機器2から送信される作動可能信号を、通信部13で受信すべく待機する(図9S58)。
CPU11は、作動可能信号を受信すると(S58)、受信した作動可能信号に含まれる識別情報をメモリ12に記憶させる(S60)。次いで、メモリ12のテーブル12aに記憶してある識別情報に、受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定し(S62)、一致するものが無ければ、作動可能信号を受信すべく待機する(S58)。
CPU11は、テーブル12aに記憶してある識別情報に、受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致するものが有れば(S62)、テーブル12aに記憶してある識別情報が全て、受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致しているか否かを判定する(S64)。この判定は、テーブル12a内の一致した識別情報へのマーキング、又はテーブル12a内の識別情報とメモリ12に記憶してある識別情報(S60)とを照合することにより行われる。
CPU11は、テーブル12aに記憶してある識別情報が全て、受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致していれば(S64)、テーブル12aに記憶してある全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器2,2,・・・に対して、動作の開始を指示する作動開始信号を送信する(S66)。テーブル12aに記憶してある識別情報のうち一つでも、受信した識別情報と一致していなければ(S64)、作動可能信号を受信すべく待機する(S58)。
CPU11は、作動開始信号を送信した(S66)後は、作動状態信号を受信すべく待機する(図8S46)。この車載機器制御システム及び車載機器制御装置のその他の構成は、上述した実施の形態1の車載機器制御システム及び車載機器制御装置の動作と同様であるので、説明を省略する。
以上のように本実施の形態3によれば、電力の供給が停止された時点で作動状態でなかった車載機器については、作動可能な状態となったか否かを確認しない。電力の供給が再開された後、信号線に接続されている車載機器のうち、電力の供給が停止された時点で作動状態であった車載機器のみが全て作動可能な状態となった時点で、それらの車載機器の動作を再開させる。電力の供給が停止された時点で作動状態でなかった車載機器が、作動可能な状態となるのを待つことなく、車載機器の動作を再開させることが可能となる。
本発明に係る車載機器制御システム及び車載機器制御装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 通信部の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る車載機器制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 識別情報とタイムスタンプ情報とを対応させるテーブルの概念を示す説明図である。 本発明に係る車載機器制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る車載機器制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 車載機器群別に記憶しておく識別情報のテーブルを概念的に示す説明図である。 本発明に係る車載機器制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る車載機器制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車載機器制御装置
2 車載機器
3 信号線
4 電力線
5 電源スイッチ
6 車載バッテリ
11 CPU
12 メモリ
13 通信部(受信する手段、受信手段、送信手段)
12a テーブル(第1記憶手段)
12b テーブル(第2記憶手段)

Claims (6)

  1. 複数の車載機器と、該車載機器と通信可能に接続され、該車載機器を制御する車載機器制御装置とを備える車載機器制御システムにおいて、
    前記車載機器制御装置は、
    作動状態である1又は複数の前記車載機器から、該車載機器の識別情報を含み、作動状態であることを示す作動状態信号を受信する手段と、
    該手段が受信した作動状態信号に含まれる識別情報を記憶する第1記憶手段と、
    作動可能な状態である1又は複数の前記車載機器から、該車載機器の識別情報を含み、作動可能な状態であることを示す作動可能信号を受信する受信手段と、
    前記第1記憶手段が記憶している識別情報に、前記受信手段が受信した作動可能信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する第1判定手段と、
    該第1判定手段が、一致するものが有ると判定したときに、前記識別情報に対応する車載機器へ作動開始を指示する作動開始信号を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする車載機器制御システム。
  2. 前記車載機器制御装置は、
    複数の車載機器からなる車載機器群に含まれる車載機器の識別情報を、予め車載機器群別に記憶する第2記憶手段と、
    前記第1判定手段が、一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、前記第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する第2判定手段と、
    前記車載機器群に含まれる全ての車載機器の識別情報について、前記第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第3判定手段と
    を更に備え、該第3判定手段が、前記第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記車載機器群に含まれる全ての車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信すべくなしてある請求項1記載の車載機器制御システム。
  3. 前記第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、前記第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第4判定手段を更に備え、該第4判定手段が、前記第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、作動開始を指示する作動開始信号を送信すべくなしてある請求項1記載の車載機器制御システム。
  4. 外部の車載機器から、該車載機器の識別情報を含む1又は複数の第1の信号と該車載機器の識別情報を含む1又は複数の第2の信号とを受信する手段と、
    該手段が受信した第1の信号に含まれる識別情報を記憶する第1記憶手段と、
    該第1記憶手段が記憶している識別情報に、受信した前記第2の信号に含まれる識別情報と一致するものが有るか否かを判定する第1判定手段と、
    該第1判定手段が、一致するものが有ると判定したときに、前記識別情報に対応する車載機器へ第3の信号を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする車載機器制御装置。
  5. 複数の識別情報からなる1又は複数の識別情報群を予め記憶する第2記憶手段と、
    前記第1判定手段が、一致するものが有ると判定した識別情報と一致するものが、前記第2記憶手段が記憶する識別情報に有るか否かを判定する第2判定手段と、
    前記識別情報群に含まれる全ての識別情報について、前記第2判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第3判定手段と
    を更に備え、該第3判定手段が、前記第2判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、前記第3の信号を送信すべくなしてある請求項4記載の車載機器制御装置。
  6. 前記第1記憶手段が記憶する全ての識別情報について、前記第1判定手段が一致するものと判定したか否かを判定する第4判定手段を更に備え、該第4判定手段が、前記第1判定手段は全ての識別情報について一致するものと判定したと判定したときに、前記送信手段が、前記全ての識別情報にそれぞれ対応する車載機器へ、前記第3の信号を送信すべくなしてある請求項4記載の車載機器制御装置。
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