JP2005111518A - 3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を効果的に抑制し、実用に耐え得る3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】 3ロール式マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.07〜1.17の範囲に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法に関する。
マンネスマン−マンドレルミル方式による継目無管の製造においては、まず、素材の丸ビレット又は角ビレットを回転炉床式加熱炉で1200〜1260℃に加熱した後、穿孔機でプラグと圧延ロールにより穿孔圧延して中空素管を製造する。次に、前記中空素管の内面にマンドレルバーを串状に挿入し、通常5〜8スタンドからなるマンドレルミルで外面を孔型圧延ロールで拘束して延伸圧延することにより、所定の肉厚まで減肉する。その後、マンドレルバーを抽出した後、前記減肉された管材を絞り圧延機で所定外径に成形圧延して製品を得る。
ここで、マンドレルミルとしては、従来より、各スタンドに対向する一対の孔型圧延ロールが配設され、隣接するスタンド間で圧延ロールの圧下方向を90°ずらして交互に配置した2ロール式マンドレルミルを用いる場合が多い。斯かる2ロール式マンドレルミルにおいては、圧延ロールの溝底部とフランジ部との間における過度の周速差に起因して生じるフランジ部に対応する箇所での焼き付き疵や、管材の過度の噛み出しに起因して生じる疵を防止する観点より、孔型の両端の曲率が大きくなるように圧延ロールを設計するのが通常である。この場合、管材の圧延ロールのフランジ部に対応する箇所は、圧延ロールにもマンドレルバーにも拘束されず長手方向の張力のみが作用するため、周方向への変形(張出し)を管理することが困難であり、ステンレス鋼等の熱間変形能の低い材料では、穴あき欠陥等が発生し易いという問題もある。このような2ロール式マンドレルミルの問題を解決するべく、各スタンドに圧下方向のなす角が120°である3つの孔型圧延ロールが配設され、隣接するスタンド間で圧延ロールの圧下方向を60°ずらして交互に配置した3ロール式マンドレルミルの導入が検討されている。
しかしながら、一般的に、3ロール式マンドレルミルにおいては、圧延ロールの孔型の幾何学的性質上、圧延後の管材内面とマンドレルバーとの接触範囲(箇所)が2ロール式の場合に比べて増すことになる。このため、マンドレルバーの引き抜きに要する負荷が増加する結果、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵が発生し易いという、操業上・品質上の深刻な問題を生じる。したがって、3ロール式マンドレルミルを実用化することは、極めて困難となっている。
斯かる3ロール式マンドレルミルにおける問題を解決するべく、従来では以下のような方法が提案されている。すなわち、
(1)隣接するスタンドの圧延ロールの回転数を調整することによって、スタンド間の管材に働く応力を調整し、管材の断面形状を制御する方法(例えば、非特許文献1参照)、
(2)2ロール式マンドレルミルの例であるが、マンドレルミルを構成する第1スタンド〜第3スタンドの孔型周長をミル出側管材の仕上げ周長の所定倍以上に設定することにより、ミル出側の管材内面とマンドレルバーとの間に適当なクリアランスを生じさせる方法(例えば、特許文献1参照)、
(3)マンドレルミルを構成する最終スタンドにサイジングスタンドを設置し、管材の肉厚の減少を伴うことなく、マンドレルバーと管材との間にクリアランスを生じさせる方法(例えば、特許文献2参照)、
がそれぞれ提案されている。
「基本的負荷特性と変形特性」(昭和59年度塑性加工春季講演会講演論文集p545−548) 特開平5−185112号公報 特開平7−214110号公報
しかしながら、非特許文献1に開示されているような前記(1)の従来方法では、複数スタンドに同時に噛み込んでいる管材中央部の形状制御はできるものの、スタンド間の圧縮力が十分に作用しない両管端部の形状を制御することはできず、両管端部はその全周がマンドレルバーに密着する、所謂アンダーフィル傾向になることが知られており、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵が発生し易いという問題を解決することはできない。
また、3ロール式マンドレルミルにおける圧延ロール内での管材の変形現象は2ロール式マンドレルミルのそれとは大きく相違して、特許文献1に開示されている前記(2)の従来方法のように、第1スタンド〜第3スタンドの孔型周長を設定するだけでは、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵が発生し易いという問題を解決するには不十分である。すなわち、3ロール式マンドレルミルにおいては、孔型の特性上、管材の長手方向への変形が大きいために張出しを確保し難く、後段スタンドの圧延の仕方によっては圧延後のクリアランスを十分に確保できない場合が生じ、マンドレルバーを引き抜けないという問題、または引き抜けるとしても、2ロール式マンドレルミルと比して著しく負荷が増大するという問題が起きる。
さらに、特許文献2に開示されているような前記(3)の従来方法では、サイジングスタンドで加工する前に既にマンドレルバーと管材との間のクリアランスが消失しているような場合には十分な効果が得られないという問題がある。
以上のように、3ロール式マンドレルミルにおける圧延ロール内での管材の変形現象は2ロール式マンドレルミルのそれとは大きく相違するために、2ロール式マンドレルミルでの知見をそのまま利用することはできないため、上記等の提案は、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生という3ロール式マンドレルミルの問題を効果的に解決し得る提案とはなっておらず、3ロール式マンドレルミルの実用化が困難な状況が続いている。
本発明は、斯かる従来技術の問題を解決するべくなされたものであり、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を効果的に抑制し、現実に操業可能な3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するべく、本発明は、3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法であって、前記マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.07〜1.17の範囲に設定することを特徴とする3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法を提供するものである。
好ましくは、前記管材内周長とマンドレルバー外周長との比は1.10〜1.17の範囲に設定される。
また、好ましくは、前記マンドレルミル出側の管材外径と前記最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比は0.25以下に設定される。
さらに好ましくは、前記マンドレルミル出側の管材外径と前記最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比は0.20以下に設定される。
また、好ましくは、前記マンドレルミル入側のバークリアランスと前記マンドレルミル入側の管材内径との比は0.04〜0.12に設定される。
さらに好ましくは、前記マンドレルミル入側のバークリアランスと前記マンドレルミル入側の管材内径との比は0.06〜0.12に設定される。
また、好ましくは、前記最終2スタンドの後段にサイジングスタンドを設置し、当該サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度は5%以上とされる。
本発明によれば、マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.07〜1.17の範囲に設定することにより、圧延後の管材の周方向肉厚差(偏肉)が大きくなりすぎることもなく、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を効果的に抑制することが可能であり、現実に操業可能な3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法が提供される。
以下、添付図面を適宜参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。
マンドレルミルによる継目無管の製造方法において、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を抑制するためには、圧延後の管材とマンドレルバーとの間に有効なクリアランスを発生させることが必要であるが、本発明の発明者は、特に3ロール式マンドレルミルにおいては、これが、最終肉厚加工を行うときに、マンドレルバーの外周長に対して管材の内周長がどの程度に設定されているかに大きく依存することを見い出した。換言すれば、前記有効なクリアランスが発生するか否かは、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンド(最終スタンド及びその直前のスタンド)における圧延ロールの孔型形状等によって決まる管材内周長とマンドレルバー外周長との比が大きく影響していることを見い出した。
そこで、本発明の発明者らは、マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比(以下、適宜、周長比という)を種々変えながら炭素鋼及び9%Cr鋼からなる管材各10本ずつについて圧延試験を行い、周長比が圧延後のマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を調査した。その結果を図1に示す。図1は、周長比の及ぼす影響を示す図であり、(a)はマンドレルバーの引き抜き性に及ぼす影響を、(b)は管材の内面品質に及ぼす影響を、(c)は管材の偏肉(圧延後の管材の周方向肉厚差)に及ぼす影響を、それぞれ示す。なお、図1(a)の縦軸は、「2」が炭素鋼及び9%Cr鋼の双方とも良好(10本全数引き抜き可能である場合を「良好」とした)であることを、「1」が炭素鋼のみ良好であることを、「0」が炭素鋼及び9%Cr鋼の双方とも不良であることを、それぞれ意味する。また、図1(b)の縦軸は、「3」が管材に内面疵(マンドレルバーによる引掻き疵)が無いことを、「2」が10%以下の発生率であることを、「1」が20%以下の発生率であることを、「0」が20%より大きい発生率であることを、それぞれ意味する。さらに、図1(c)の縦軸は、「2」が管材の偏肉率が15%未満であることを、「1」が15%以上であることを、それぞれ意味する。
図1(a)及び(b)に示すように、周長比を1.07以上とすることにより、管材とマンドレルバーとのクリアランスを確保でき、バーの引き抜き性及び管材の内面品質について、共に比較的良好な結果が得られることが分かった。但し、図1(c)に示すように、周長比を1.17よりも大きくすると、バーの引き抜き性及び管材の内面品質について良好な結果が得られる(図1(a)及び(b))ものの、管材の偏肉が大きくなりすぎるという品質上の問題が生じることが分かった。
したがって、周長比を1.07〜1.17の範囲に設定することにより、圧延後の管材の周方向肉厚差(偏肉)が大きくなり過ぎることもなく、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を効果的に抑制できることを見出した。なお、図1(a)に示すように、マンドレルバーの引き抜き不良をより一層抑制するには、前記周長比を、1.10〜1.17の範囲に設定するのが好ましい。
図2は、前記管材内周長を説明するための説明図であり、(a)は各圧延ロールの配置図を、(b)は(a)の波線で囲まれた部分の拡大図である。図2(b)に示すように、前記管材内周長は、各圧延ロールRの溝底部Bから一方の端部Eまでの孔型プロフィールによって、孔型中心Cを基準として周方向に6分割された管材の外面形状(曲線BE’)を決定し、当該外面形状を溝底肉厚tで補正して算出される6分割された管材の内面形状(曲線B1E1)の長さを6個分積算して得られる値である。ここで、孔型プロフィール(曲線BE)によって管材の外面形状(曲線BE’)を決定するには、たとえば、端部E近傍の孔型プロフィールを構成する円弧を直線BCと60°の角度を成す直線CC’まで延長し、当該延長された円弧と直線CC’の交点を点E’とすることが考えられる。また、外面形状(曲線BE’)を溝底肉厚tで補正するとは、曲線BE’を構成する各点を当該各点の法線方向に肉厚t分だけ内方に移動させることを意味する。なお、前記溝底肉厚tは圧延スケジュールによって決定される値であり、前記マンドレルバー外周長は、圧延スケジュールによって決定されるマンドレルバーの外径から計算される値である。
以上に説明したように、周長比を所定の範囲に設定することによって、通常はマンドレルバーの引き抜き不良等を効果的に抑制することができるものの、管材の材質や圧延条件等によっては管材が孔型に充満せずマンドレルバーに密着することにより、引き抜き性が低下したり、マンドレルバーによる引掻き疵が発生してしまう場合もある。本発明の発明者らは、管材を極力圧延ロールの孔型形状に沿うように張出させることによって引き抜き性の低下等を防止するべく種々検討した結果、圧延ロールの溝底径(図2(a)に示す溝底Bと対向する溝底B’とを結ぶ線分BB’の長さ)をマンドレルミル出側の管材外径に対して大きく設定することにより、図3に示すように、圧延ロールの溝底部と管材との接触長が長くなるため、圧延方向の変形抵抗が大きくなる結果、圧延ロールのフランジ部側への変形が促され、圧延ロールの孔型形状に沿うような張出しが助長されることになると考えた。
そこで、本発明の発明者らは、マンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比(以下、適宜「仕上径/ロール溝底径」という)を種々変えながら炭素鋼及び9%Cr鋼からなる管材各10本ずつについて圧延試験を行い、仕上径/ロール溝底径が圧延後のマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を調査した。その結果を図4に示す。図4は、マンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比の及ぼす影響を示す図であり、それぞれ、(a)はマンドレルバーの引き抜き性に及ぼす影響を、(b)は管材の内面品質に及ぼす影響を、(c)は管材の偏肉に及ぼす影響を示す。なお、図4(a)〜(c)の縦軸の数値の意味は、図1の場合と同様であるので説明を省略する。なお、本圧延試験においては、前述した周長比を前述した範囲内に含まれる1.07とし、後述するマンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比を0.04とした。
図4(a)及び(b)に示すように、仕上径/ロール溝底径を0.25以下(より好ましくは0.20以下)とすることにより、バーの引き抜き性及び管材の内面品質について、共に比較的良好な結果が得られることが分かった。ただし、仕上径/ロール溝底径を0.1未満とした場合、バーの引き抜き性及び管材の内面品質については良好な結果が得られるものの、大きくなり過ぎるため実用的ではない。したがって、仕上径/ロール溝底径としては、0.1〜0.25とするのが好ましく、さらに好ましくは0.1〜0.2とされる。なお、前記マンドレルミル出側の管材外径は、圧延スケジュールによって決定される値である。
また、本発明の発明者らは、マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比を調整することによっても、管材を圧延ロールの孔型形状に沿うように張出させることによって引き抜き性の低下を防止可能であると考えた。そこで、前記マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比(以下、適宜「入側バークリアランス/仕上径」という)を種々変えながら炭素鋼及び9%Cr鋼からなる管材各10本ずつについて圧延試験を行い、入側バークリアランス/仕上径が圧延後のマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を調査した。その結果を図5に示す。図5は、マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比の及ぼす影響を示す図であり、それぞれ、(a)はマンドレルバーの引き抜き性に及ぼす影響を、(b)は管材の内面品質に及ぼす影響を、(c)は管材の偏肉に及ぼす影響を示す。なお、図5(a)〜(c)の縦軸の数値の意味は、図1の場合と同様であるので説明を省略する。なお、本圧延試験においては、前述した周長比を適切な範囲内に含まれる1.07とし、前述した仕上径/ロール溝底径を適切な範囲内に含まれる0.25とした。
図5(a)及び(b)に示すように、入側バークリアランス/仕上径を0.04以上(より好ましくは0.06以上)とすることにより、バーの引き抜き性及び管材の内面品質について、共に比較的良好な結果が得られることが分かった。但し、入側バークリアランス/仕上径を0.12より大きくした場合には、管材の外周長が過大になり、過度の噛み出しに起因して圧延が不能となるおそれがあるため実用的ではない。したがって、入側バークリアランス/仕上径としては、0.04〜0.12とするのが好ましく、さらに好ましくは0.06〜0.12とされる。なお、前記バークリアランスは、(マンドレルミル入側の管材内径−マンドレルバー外径)で定義され、圧延スケジュールによって決定される値である。
さらに、本発明の発明者らは、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドの後段にサイジングスタンドを設置し、当該サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部に所定以上の加工を施すことにより、単にサイジングスタンドを設置した場合と異なり、管材がフランジ方向に変形し、有効なクリアランスが生じて、引き抜き性等を更に向上させることができると考えた。そこで、サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度を種々変えながら炭素鋼及び9%Cr鋼からなる管材各10本ずつについて圧延試験を行い、加工度が圧延後のマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を調査した。その結果を図6に示す。図6は、サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度の及ぼす影響を示す図であり、それぞれ、(a)はマンドレルバーの引き抜き性に及ぼす影響を、(b)は管材の内面品質に及ぼす影響を、(c)は管材の偏肉に及ぼす影響を示す。図6(a)〜(c)の縦軸の数値の意味は、図1の場合と同様であるので説明を省略する。なお、本圧延試験においては、前述した周長比を適切な範囲内に含まれる1.07とし、前述した仕上径/ロール溝底径を適切な範囲内に含まれる0.25とし、さらに前述した入側バークリアランス/仕上径を適切な範囲内に含まれる0.04とした。
図6(a)及び(b)に示すように、加工度を5%以上とすることにより、バーの引き抜き性及び管材の内面品質について、共に比較的良好な結果が得られることが分かった。なお、前記加工度は、図7に示すように、管材に対して肉厚加工を施す最終スタンド(第N−1スタンド)での長径(図2(b)の線分CE’に相当)をAN-1とし、サイジングスタンド(第Nスタンド)での短径(図2(b)の線分BCに相当)をBNとした場合に、以下の(1)式によって計算される値である。
加工度=(AN-1/BN−1)×100(%) ・・・(1)
以下、実施例を示すことにより、本発明の特徴をより一層明らかにする。
図8に数値を示す各条件(実施例1〜16及び比較例1〜2)に従い、炭素鋼及び9%Cr鋼からなる管材各10本ずつについて、それぞれ圧延試験を実施した。ここで、圧延試験は、実施例1〜11及び比較例1〜2については、計5スタンドからなるマンドレルミル(第4スタンド及び第5スタンドが管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドに相当)を用い、実施例12〜16については、前記最終2スタンドの後段にサイジングスタンド(第6スタンド)を設置したマンドレルミルを用いて、それぞれ実施した。なお、図8中に示す略語「出側t/D」は、マンドレルミル出側での管材の肉厚/外径を、「最終肉厚加工2Std周長比」は、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンド(第4スタンド及び第5スタンド)における管材内周長とマンドレルバー外周長との比を、「サイジングStd溝底圧下」は、サイジングスタンド(第6スタンド)における圧延ロールの溝底部での加工度を意味する。
上記圧延試験の結果は、(1)マンドレルバーの引き抜き性、(2)管材内面品質、及び、(3)管材の肉厚偏肉の観点より評価した。なお、これら各項目の評価結果について図8に示す数値は、図1の縦軸に示す数値と同じ意味であるため、ここでは説明を省略する。
図8に示すように、実施例1〜16についての引き抜き性及び管材内面品質は、全て「3」、「2」又は「1」であり、本発明によれば、圧延後のマンドレルバーの引き抜き不良や、管材内面のマンドレルバーによる引掻き疵の発生を効果的に抑制し得ることが分かった。さらに、管材の偏肉については全て「1」であり、偏肉の問題が生じないことも確認された。特に、管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.10〜1.17にした場合(実施例2、3、6、7、10、11、15、16)には、引き抜き性が全て「2」であり、顕著な効果が得られた。
また、実施例4と5とを対比、あるいは、実施例6と7とを対比すれば、周長比が同一であっても、マンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比を0.2にすることにより、引き抜き性及び/又は管材内面品質が向上することが分かる。
また、実施例8と9とを対比、或いは、実施例10と11とを対比すれば、周長比やマンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比が同一であっても、マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比を0.06とすることにより、引き抜き性及び/又は管材内面品質が向上することが分かる。
さらに、実施例12、14及び15と、実施例13及び16とを対比すれば、周長比、マンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比、マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比がそれぞれ同一であっても、サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度を5%以上とすることにより、引き抜き性及び/又は管材内面品質が向上することが分かる。
これに対し、比較例1は、周長比が1.07未満(1.05)であり、マンドレルバーの引き抜き性及び管材内面品質の双方が不良であることが分かった。一方、比較例2は、周長比が1.17より大きい(1.19)ものであるが、マンドレルバーの引き抜き性及び管材内面品質の双方について良好な結果が得られた。しかしながら、偏肉率が15%以上(「0」)となっており、製品となり得る継目無管の製造方法としては採用できないことが分かる。
図1は、マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比がマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を示す図である。 本発明に係る継目無管の製造方法において設定される管材内周長を説明するための説明図である。 図3は、本発明に係る継目無管の製造方法において設定される圧延ロールの溝底径の影響を説明するための説明図である。 図4は、マンドレルミル出側の管材外径と最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比がマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を示す図である。 図5は、マンドレルミル入側のバークリアランスとマンドレルミル入側の管材内径との比がマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を示す図である。 図6は、サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度がマンドレルバーの引き抜き性等に及ぼす影響を示す図である。 図7は、本発明に係る継目無管の製造方法において設定されるサイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度を説明するための説明図である。 図8は、本発明に係る継目無管の製造方法の実施例の条件及び評価結果を示す図である。
符号の説明
R…圧延ロール
B…溝底部
C…孔型中心
t…溝底肉厚

Claims (7)

  1. 3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法であって、
    前記マンドレルミルを構成する各スタンドの内、管材に対して肉厚加工を施す最終2スタンドにおいて、管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.07〜1.17の範囲に設定することを特徴とする3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  2. 前記管材内周長とマンドレルバー外周長との比を1.10〜1.17の範囲に設定することを特徴とする請求項1に記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  3. 前記マンドレルミル出側の管材外径と前記最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比を0.25以下に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  4. 前記マンドレルミル出側の管材外径と前記最終2スタンドにおける圧延ロールの溝底径との比を0.20以下に設定することを特徴とする請求項3に記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  5. 前記マンドレルミル入側のバークリアランスと前記マンドレルミル入側の管材内径との比を0.04〜0.12に設定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  6. 前記マンドレルミル入側のバークリアランスと前記マンドレルミル入側の管材内径との比を0.06〜0.12に設定することを特徴とする請求項5に記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
  7. 前記最終2スタンドの後段にサイジングスタンドを設置し、当該サイジングスタンドにおける圧延ロールの溝底部での加工度を5%以上とすることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の3ロール式マンドレルミルによる継目無管の製造方法。
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