JP2005110459A - モータ端子箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のモータ端子箱は電源ケーブルと端子台が直交しており、電線の長さを接続する端子が中央の場合は短く、両端の場合は長くなるようにその長さを変えて配線作業を行っている。そのため作業に時間がかかったり、無理な作業によって電線が傷ついたりすることがあった。また、端子台の端子数が多いものは端子箱本体を大型化しなければなず、そのためモータの設置に困難をきたす場合があった。
【解決手段】電源ケーブルの引き込み方向に対し、両側に平行方向に対向するような構造の端子台、もしくは電源線の引き込み方向に対して左右両側と前面の3方向に配置される端子台とし、引き込まれた電源ケーブルから接続する端子金具の距離をより均一にし電線長さを変えないで配線作業ができるようにした。
さらに、端子台を引き込まれた電源ケーブルの3方向に配置することにより、端子数が多くてもモータ端子箱の寸法が大型化しないようにした。
【選択図】図1
【解決手段】電源ケーブルの引き込み方向に対し、両側に平行方向に対向するような構造の端子台、もしくは電源線の引き込み方向に対して左右両側と前面の3方向に配置される端子台とし、引き込まれた電源ケーブルから接続する端子金具の距離をより均一にし電線長さを変えないで配線作業ができるようにした。
さらに、端子台を引き込まれた電源ケーブルの3方向に配置することにより、端子数が多くてもモータ端子箱の寸法が大型化しないようにした。
【選択図】図1
Description
本発明はモータに電源を供給するための端子台を有するモータ端子箱に関するものである。
図4は従来のモータ端子箱を示す。
端子箱本体41と図示しないモータの巻線と外部の電源線43の接続を中継する複数の端子金具48をもつ端子台41と端子箱本体側面の1箇所に外部の電源線44を導入する口金45とで構成されている。
端子箱本体41と図示しないモータの巻線と外部の電源線43の接続を中継する複数の端子金具48をもつ端子台41と端子箱本体側面の1箇所に外部の電源線44を導入する口金45とで構成されている。
複数の端子金具48は口金45を通じて外部の電源線44を引き込む方向に対して直角方向に一列に並んでいる。
端子金具の数はモータによって4または6または9個のものがある。
従来のモータ端子箱例では、外部電源ケーブル44の引き込み方向に対して複数の端子金具48の並びが直角に配置さていて、しかも端子金具48が一列に並んでいる。そのため、外部電源ケーブル44の被膜を剥いてばらした各々の電線43は接続する端子金具48が中央の場合は短く、両端の端子金具の場合は長くなるようにその長さを変えて配線作業を行っている。
また、別の方法としては、外部電源ケーブル44から剥いた各々の電線43の長さを最も長いものに揃え、たるんだ電線を端子箱本体41内部の狭い空間に折り曲げて収納していた。
このため、配線作業に時間がかかったり、無理な作業によって電線43の外側の絶縁被膜が傷ついたりすることがあった。
また、端子台の端子数が多いものは端子箱本体を大型化しなければなず、そのためモータの設置に困難をきたす場合があった。
本発明はこれらの欠点を解決するために発明されたものである。
本発明はこれらの欠点を解決するために発明されたものである。
上記課題を解決するために本発明のモータ端子箱は、モータの枠体に固定され、その側面に電源ケーブルを引き込むための口金部を有する端子箱本体と、この端子箱本体上部の開口部に勘合し端子箱内部を保護する着脱可能な端子箱蓋と、モータの巻線と外部の電源線とを電気的に接続する為の複数の端子金具をもつ端子台により構成される。
そして、前記端子金具が電源線の引き込み方向に対して左右両側に平行に配置される端子台とする。
このことにより、引き込まれた電源線と各端子金具の距離がより均一となり、被膜を剥いてばらした各々の電源線の長さを変えずに配線しても大きなたるみもなく、無理なく端子金具に接続できる。
そして、前記端子金具が電源線の引き込み方向に対して左右両側に平行に配置される端子台とする。
このことにより、引き込まれた電源線と各端子金具の距離がより均一となり、被膜を剥いてばらした各々の電源線の長さを変えずに配線しても大きなたるみもなく、無理なく端子金具に接続できる。
また、左右に端子台の端子金具部があるため電源ケーブルを引き込む端子箱中央部が引き込み口の面から対面の端まで空いており、電源ケーブルや被膜を剥いた電源線を収納するスペースが大きく、電線を傷つける危険性が低くなる。
また、請求項2のモータ端子箱は、前記端子金具が電源線の引き込み方向に対して左右両側と前面の3方向に配置される端子台をもつ。
これは、端子数が多い場合でも、モータ端子箱の寸法を大型化せずに済む発明である。
これは、端子数が多い場合でも、モータ端子箱の寸法を大型化せずに済む発明である。
本発明は、端子台への配線作業を容易にするとともに、小型の端子箱内のスペースを有効に利用し配線をうまく収容するように考案したものであり、電線を傷つける危険性が低くなる。
さらに端子数の多い場合でもモータ端子箱の寸法を大きくしなくて済む。
また、製造側としては端子箱本体と端子箱蓋が共通化できコストの削減にもつながる。
さらに端子数の多い場合でもモータ端子箱の寸法を大きくしなくて済む。
また、製造側としては端子箱本体と端子箱蓋が共通化できコストの削減にもつながる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面をもとに詳述する。
図1は、本発明の一実施例である三相モータの端子箱内の配線状況を示すものである。
端子箱本体1は、モータの巻線と外部の電源の接続を中継する端子台2と端子箱本体側面の1箇所に外部の電源線4を導入する口金5を有しており、モータの枠体11に4箇所のボルト6で端子台2とともに固定されている。
前記端子台2は4つの端子金具8を有しており、その端子金具8は図示しないモータの三相巻線につながる電線9とボルト12で固定されている。
また、モータの枠体11にボルト7で固定されているアース線は、図示しない同様のボルトで端子金具8に固定されている。
そして前記端子金具8はボルト7の上側(端子箱2が開放している側)に外部の三相電源およびアース配線を固定するためのボルト13を有している。
これら4つの端子金具8のうち、モータ巻線に繋がるU、V、W端子は前記口金5を通じて外部の電源線4を引き込む方向に対して平行な方向で左側に、一方モータの枠体に繋がるアース線は同様な方向で右側に配置される。
端子箱本体1は、モータの巻線と外部の電源の接続を中継する端子台2と端子箱本体側面の1箇所に外部の電源線4を導入する口金5を有しており、モータの枠体11に4箇所のボルト6で端子台2とともに固定されている。
前記端子台2は4つの端子金具8を有しており、その端子金具8は図示しないモータの三相巻線につながる電線9とボルト12で固定されている。
また、モータの枠体11にボルト7で固定されているアース線は、図示しない同様のボルトで端子金具8に固定されている。
そして前記端子金具8はボルト7の上側(端子箱2が開放している側)に外部の三相電源およびアース配線を固定するためのボルト13を有している。
これら4つの端子金具8のうち、モータ巻線に繋がるU、V、W端子は前記口金5を通じて外部の電源線4を引き込む方向に対して平行な方向で左側に、一方モータの枠体に繋がるアース線は同様な方向で右側に配置される。
図2はブレーキ付モータの場合の端子台の例である。
端子金具の数はブレーキ巻線に繋がる2本が追加され合計6つとなっている。
前記例と同様に、電源線4を引き込む方向に対して平行な方向で両側にそれぞれ3つの端子金具が配置されている。
端子金具の数はブレーキ巻線に繋がる2本が追加され合計6つとなっている。
前記例と同様に、電源線4を引き込む方向に対して平行な方向で両側にそれぞれ3つの端子金具が配置されている。
図3は二重電圧タイプの三相モータの場合の端子台例である。
端子金具の数は9つとなり、電源線および短絡線の結線方法により200V系または400V系の電源で使用でき得るモータである。
電源線4を引き込む方向に対して左右両側と前側にそれぞれ3つの端子金具を配置した例である。
端子金具の数は9つとなり、電源線および短絡線の結線方法により200V系または400V系の電源で使用でき得るモータである。
電源線4を引き込む方向に対して左右両側と前側にそれぞれ3つの端子金具を配置した例である。
以上3つの実施例では、具体的にモータ巻線に繋がる端子がどこに配置されるかを述べたが、それに限定されるものではない。
端子箱付モータ全般に適用でき、モータと電源線の結線作業が容易となる効果は非常に大きい。特に、端子数が多くなるブレーキ付モータや海外で使用される二重電圧対応の端子箱付モータはその端子箱の寸法が従来より小さくなることで設置の自由度が増すことも大きな効果である。
また、モータを含めた各種電気機器の汎用型、耐水型、耐圧型および防水型などの端子箱に利用でき、その発明による効果は大きい。
また、モータを含めた各種電気機器の汎用型、耐水型、耐圧型および防水型などの端子箱に利用でき、その発明による効果は大きい。
1、21、31、41 ・・・端子箱本体
2、22、32、42 ・・・端子台
3、23、33、43 ・・・電源線
4、24、34、44 ・・・電源ケーブル
5、25、35、45 ・・・口金
6、7 ・・・ボルト
8、48 ・・・端子金具
9 ・・・電線
10・・・端子箱蓋
11・・・モータ枠体
12、13・・・ボルト
2、22、32、42 ・・・端子台
3、23、33、43 ・・・電源線
4、24、34、44 ・・・電源ケーブル
5、25、35、45 ・・・口金
6、7 ・・・ボルト
8、48 ・・・端子金具
9 ・・・電線
10・・・端子箱蓋
11・・・モータ枠体
12、13・・・ボルト
Claims (2)
- モータの枠体に固定され、外部から電源線を引き込む入口をもつ端子箱本体と、この本体に勘合して端子箱内部を保護する着脱可能な端子箱フタと、前記モータの巻線と外部の電源線とを電気的に接続するための複数の端子金具をもつ端子台により構成されるモータ端子箱において、前記端子金具が電源線の引き込み方向に対して左右両側に平行に配置される端子台であることを特徴とするモータ端子箱。
- モータの枠体に固定され、外部から電源線を引き込む入口をもつ端子箱本体と、この本体に勘合して端子箱内部を保護する着脱可能な端子箱フタと、前記モータの巻線と外部の電源線とを電気的に接続するための複数の端子金具をもつ端子台により構成されるモータ端子箱において、前記端子金具が電源線の引き込み方向に対して左右両側と前面の3方向に配置される端子台であることを特徴とするモータ端子箱。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003343870A JP2005110459A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | モータ端子箱 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003343870A JP2005110459A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | モータ端子箱 |
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010081063A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 制御装置、無線タグシステムおよび無線タグ制御方法 |
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CN108551225A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-09-18 | 无锡法拉第电机有限公司 | 高压发电机出线箱结构 |
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CN114337065A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 江苏月亮电机有限公司 | 矿用安全稳定隔爆型三项异步电机 |
-
2003
- 2003-10-01 JP JP2003343870A patent/JP2005110459A/ja active Pending
Cited By (11)
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