JP2005109718A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パブリックプリント時におけるセキュリティを改善することを目的とする。
【解決手段】 外部からデータを入力するための入力手段を有し、自身の公開鍵を用いて暗号化されたデータを上記入力手段で入力し、入力したデータを復号化し、復号化したデータをもとに、画像形成を行うことが可能な画像形成装置であって、他の画像形成装置とは異なる秘密鍵を有し、上記外部からのデータの少なくても一部を、上記秘密鍵を用いて復号化し、復号化したデータに基づき、出力画像を形成して、用紙上に画像形成出力を行うことを特徴とする画像形成装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するもので、特に、暗号化されたデータを復号化して画像を形成するために用いて好適なものである。
従来から、ネットワークサービスにおいて、外部の管理装置にて、復号キーの管理を行うようにし、上記外部の管理装置(サーバ)から復号化装置が取得した復号キーを用いて、画像形成装置が、うけとったデータを復号し、画像を形成するようにしたものがあった。
また、一方では、サーバと、画像形成装置との間を、SSL(Secure Socket Layer)を通じて接続し、途中経路におけるデータの傍受に対し、データの内容がもれることをふせぐようにする技術も提案されてきた。
しかしながら、上述した従来の方法では、特定の画像形成装置のみで画像を出力することが可能となるように構成したものではなく、自分の作成したデータをパブリックなサーバを経由して特定の機器に出力する際に、指定した機器以外では画像の出力を不可能にするような構成をとることはできず、セキュリティ上の問題があった。
本発明は、上述の問題点にかんがみてなされたものであり、パブリックプリント時におけるセキュリティを改善することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、外部からの入力手段を有し、暗号化されたデータを入力し、データを複合化し、複合化したデータをもとに、画像形成を行うことが可能な画像形成装置において、画像形成装置には個々の画像形成装置毎に異なる秘密鍵を有し、外部からのデータの少なくても一部を秘密鍵を用いて複合化可能であり、複合化したデータに基づき、出力画像を形成して、用紙上に画像形成出力を行う事を特徴とする画像形成装置等を提供する。
本発明によれば、暗号化されたデータを外部から入力し、入力した暗号化されたデータの少なくとも一部を、個々の画像形成装置毎に異なる秘密鍵を用いて復号化し、復号化したデータに基づき、出力画像を形成して、用紙上に画像形成出力を行うようにしたので、暗号化されたデータが他の装置で出力されてしまうことを確実に防止することができ、データの安全性を向上させることができる。これにより、機密性の高いドキュメントの出力に際し、より高度な安全性を確保することができる。
また、本発明の他の特徴によれば、外部からのデータを、個々の画像形成装置毎に異なる秘密鍵を用いて復号化した結果、上記外部からのデータ内に日付時間情報が暗号化されて含まれている場合には、上記日付時間情報に対応する特定の日時に、上記復号化したデータに基づき、出力画像を形成して出力するようにしたので、上記データのセキュリティをより一層向上させることができる。
以下に、本発明の画像形成装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の画像形成装置を適用したプリントシステムの概要を示す構成図である。
図1において、本実施の形態のプリントシステムは、画像データを生成するために、各家庭やオフィス等に設置されている各種端末1と、PSTNまたはISDNなどの公衆回線2と、インターネットプロバイダ3と、コンビニやプリントショップ等に設置されているサーバと複数台のプリンタとで構成されるプリンタ群4とを有して構成されている。なお、プリンタ群4に配設されている複数台のプリンタが画像形成装置に相当する。
各種端末1で生成された画像データは、公衆回線2を通じてインターネットプロバイダ3を経由して、プリンタ群4内の画像サーバ11に格納される。そして、ユーザは、画像サーバ11からデータを呼び出して所望のコンビニ12、13のプリンタにてプリンタの出力を得ることができる。
各種端末1は、パソコン8で作成した画像ファイルや、デジタルカメラ10、スキャナ7で読み取った画像ファイルをパソコン8上で編集・合成する。そして、その画像ファイルをプリントジョブとして公衆回線2に送信することができる。
尚、デジタルカメラ10やスキャナ7からの画像データは、PHS等の携帯端末9を介してパソコン8にデータ転送してもよい。パソコン8も携帯可能なノートパソコンから、携帯端末9を介してデータ送信するものでもよい。
コンビニ12やプリントショップ13で使用されるプリンタは、例えば図2に示されるようなデジタル複合機である。このデジタル複合機は、コピー・プリンタ・FAXのそれぞれの機能を有している。
図2に示した断面図は、白黒のプリント記録用のプリントエンジン21とそのアクセサリーである。ドキュメントフィーダ(DF)22に、原稿をフェースアップで載置して、スタートキーを押すと、原稿が原稿読み取り部23の上面に搬送される。そして、光源24で原稿を照射し、CCD25でその反射光を読み取って、デジタル信号に変換され、所望の画像処理を行ってレーザ記録信号に変換される。
その記録信号は、レーザ記録部26で記録レーザに変換され、感光体27に照射され、感光体に潜像を形成する。そして、トナー現像を行い、用紙カセット28から給紙された転写紙に、トナーを転写し、定着部29でトナーを定着させてフィニッシャー30に排出する。フィニッシャー30では、オペレータに指定された機能に応じて各種動作をする。
具体的には、ステープル(1個所・2箇所綴じ)やパンチ(2穴・3穴)、製本中綴じ等の各種機能を有している。排紙トレイ31は2つ有り、オペレータの設定によって、コピー・プリンタ・FAXの機能毎に排紙トレイを振り分けることができる。
プリントエンジン21は、白黒のプリンタではあるが、カラー記録のプリンタエンジンでもよい。プリンタとして利用される場合、ドライバにより以下の機能を設定できる。例えば、白黒プリント/カラープリント、用紙サイズ、Nin1、両面、ステープル、パンチ、製本中綴じ、合紙、表紙、裏表紙の各種設定が可能である。
図3は、図1に示したプリンタ群4の構成の一例を示すブロック図である。
画像サーバ11は、CPU15、RAM16、ROM17、ハードディスク19、ネットワークIF18で構成されている。サーバ11は、画像サーバのみならずプリントサーバとしても機能しており、コンビニ12、13に夫々設置されているプリンタを監視している。つまり、プリンタの機能・仕様に関する情報やプリンタの現在の使用状況・ジョブの状況・プリンタ使用可能かどうかのステータスを監視している。
画像サーバ11は、画像サーバの電源オン時に、図6の「1)1電源ON時問合せ(プリンタ立上げ時問合せ)情報」に示すように、プリントサーバとして管理しているプリンタの各種情報をプリンタに問い合わせる。
そして、そのプリンタから取得された情報を、ネットワークIF18を介して、RAM16に格納する。プリンタの電源がオンされた時も同様に、プリンタから図6の「1)電源ON時問合せ情報」を取得する。
それ以降は、可変の一定時間の周期で、図6の「2)一定周期毎に問合せ情報」に示されるプリンタのステータスに関する情報を取得し、同様にしてRAM16に格納する。この情報の取得のタイミングは、画像サーバ11から一定時間毎にポーリングするものでも良いし、プリンタから一定時間毎に画像サーバ11にステータスを送信するものでも良い。
画像サーバ11のハードディスク(HD)19には、プリントサーバや画像サーバとして機能するための各種ソフトウェアが格納されている。それ以外にこのプリントシステムに必要な情報も格納している。以下にその具体例を示す。
まず、図3に示したユーザ詳細情報は、ユーザの住所や電話番号、年齢、性別、課金のための口座番号などの個人情報であり、ユーザIDと共に格納されている。
画像メモリには、ユーザが登録した画像データと画像IDとユーザIDとが関連付けて登録されてある。
ジョブ履歴には、図7に示すように、ユーザIDと画像IDとジョブIDとが関連付けて登録されており、更に、ジョブIDと図9に示すような詳細なジョブの内容も、ジョブ履歴として、関連付けて格納されている。
広告画像ファイルは、記録紙の余白に記録すべく格納されている画像データである。そして、広告が記録される余白の大きさ・枚数に応じて、ユーザがプリントショップ12、13で支払う課金金額から減額をするためのものである。
課金テーブルは、用紙サイズやカラー/白黒、用紙種別、使用機能(ステープル・パンチ等)の料金テーブルが格納されている。このテーブルに基づいて、ユーザが依頼したジョブの料金を計算する。
ユーザ毎の課金情報は、ユーザIDと、使用したプリンタや支払い金額、出力日などの課金情報とを関連付けて記憶しておくものである。これらの情報は、月毎の課金金額をユーザ毎に算出し、ユーザ毎の支払い金額を計上するために使用され、また、プリンタ毎の月別売上金額の計上に利用される。
図5は、各種端末1から入力した画像データを、画像サーバ11を介してプリンタに出力するまでの概念図である。
(1) 画像サーバ11が、図6に示すような情報やステータスをプリンタ側に問い合わせる。
(2) 前記(1)で問い合わせた結果が、プリンタから画像サーバ11に返信される。そして、画像サーバ11がプリンタサーバとして管理している複数台のプリンタの機能・仕様・ステータス等の情報を取得することになる(図6を参照)。
(3) ユーザは、スキャナ7やデジタルカメラ10から入力された画像データや、パソコン8上で作成したファイルを編集して、画像サーバ11に画像データを送信して登録する。
画像データを画像サーバ11に登録すると、それぞれの登録画像に画像IDが設定される。そして、画像サーバ側で画像IDと画像データとを関連付けて管理する(図3の画像メモリを参照)。
(4) 画像データが登録されると、画像サーバから登録された画像に対するジョブ設定画面が画像サーバ11側からユーザの端末1に送信される。この処理では、例えば、図8に示されるような設定画面が送られてくる。
ユーザは、その設定画面に基づいて、ジョブの設定をすることになる。設定画面では、既に、文書IDが入力された状態で送られてくる。ユーザは、利用したい機能に関して、設定画面を利用して選択をする。
(5) ジョブ設定画面に基づいて、ジョブを設定したら、送信ボタンをクリックする。そうすることにより、ユーザは画像サーバ11に設定されたジョブの情報を送る。
(6) で画像サーバ11がジョブを受け取ると、そのジョブに課される金額を計算し、ユーザの端末1にその結果を送る。例えば、ユーザのパソコン8上で確認できる情報は、図9に示されるものである。
(7) 図9に示される金額にもとづいて、ユーザは、そのジョブの承認を、図9の「プリント可」の選択ボタンを押すことによりジョブの承認を行い、画像サーバ11にその選択結果を送信する。
(8) 画像サーバ11から、ユーザからのジョブを受付終了したとの旨のデータがジョブチケットとして返信される。ジョブチケットには、ユーザID、ジョブID、文書IDが含まれる。
(9) 一度受付終了したジョブを変更したい場合は、図9で利用した送信データを、再度利用することによってジョブ変更を可能とする。ジョブ変更の欄の可の部分をクリックして、画像サーバ11に送信する。そうすると、画像サーバから再度、図8と同様な設定画面が送られてきてジョブの変更を行い、変更内容を画像サーバ11に送信する。
(10) 画像サーバ11から、ジョブ変更の結果と料金情報とが、ユーザの端末1に送信される。ユーザ側で確認できる情報は、図9に示されるようなものである。
(11) 前述した(7)と同様の処理を行う。
(12) 前述した(8)と同様の処理を行う。
(13) プリントの期日になると、画像サーバ11からプリンタにジョブチケットが送信され、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント可能になる。プリンタの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。
つまり、支払いは、コインベンダーでの料金を支払い、クレジットカードでの料金引き落とし、特定の銀行口座での料金引き落とし、電子マネーでの料金の何れの方法でも良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
(14)プリントが終了すると、プリンタから画像サーバ11へプリント終了の旨の情報を送る。
図4は、画像サーバ11の電源がONされてからジョブを受け、プリントするまでの処理を説明するフローチャートである。
画像サーバ11の電源がONすると(ステップS1)、画像サーバ11は、プリンタからステータスや仕様情報を取得し、画像サーバ11内のRAM16に書き込む(ステップS2)。プリンタの仕様やステータスの変更に関して常時監視しており(ステップS3)、これらの変更が有った場合は、画像サーバ11内のRAM16を書き換える(ステップS4)。そして、ステップS3の処理に戻る。
一方、その変更が無い場合は(ステップS3)、ユーザから画像ファイルの登録の依頼が有るかどうかをチェックする(ステップS5)。画像の登録依頼があると、画像サーバ11に画像ファイルを画像IDと共に登録し、ジョブ設定画面をユーザのパソコン8に送信する(ステップS6)。そして、ステップS3の処理に戻る。
画像の登録依頼がないと、ユーザからのジョブの着信をチェックする(ステップS7)。着信が有れば、そのジョブのプリントが可能かどうかチェックする(ステップS8)。
そのジョブがプリント不可能であれば、ユーザにジョブの出力不可の返信をし、ユーザにジョブを再設定するように、ジョブ設定画面を送る(ステップS9)。
一方、そのジョブがプリント可であれば,ジョブを実行した際に掛かる料金計算をする。そして、その料金計算結果を含むジョブの設定内容が確認できるようなジョブチケットをユーザに送信する(ステップS10)。
そして、ユーザがプリント承認して、プリント期日になったかどうかチェックする(ステップS11)。なっていなければ、ステップS3の処理に戻る。
一方、プリント期日になっていれば、試しプリントかどうかをチェックする(ステップS12)。試しプリントであれば、広告データを広告ファイルから呼び出し、プリンタに広告データとプリントジョブデータを送信する(ステップS14)。試しプリントでなければ、プリンタにジョブデータを送信する(ステップ13)。
図10は、画像形成装置の構成の一例を示したブロック図である。
図10において、101は画像形成装置である。また、108は公開鍵の記憶装置で、外部からの問い合わせに対し、公開鍵とともに、画像形成装置を特定することが可能な情報を伝達することができる。
102は、入力されたデータを判断する判断装置で、データが暗号化されているか否かを判断し、暗号化されているデータは、105の復号処理装置にて、秘密鍵103を用いて復号化処理を行い、さらにラスター変換を行うラスター変換装置104にて、ラスターデータに変換され、出力される。
判断装置102にて、暗号化されていないと判断されたデータは、ラスター変換装置104に直接送られ、ラスター化され出力される。
また、復号処理装置105は、暗号化されたデータを復号化する際、データ内に、出力可能な日付や時間を期間限定したデータが含まれている場合は、カレンダー時計107にて取得した現在の時刻が、前記データにより限定された日付や時間の期間内にあるかないかを判定し、期間内である場合にのみデータの出力を行うようにする。
図11は、出力したデータをサーバ経由で外部の画像形成装置に送付する際に、暗号化を行うクライアントPCの構成の一例を示したブロック図である。
図11において、131はパーソナルコンピュータであり、133は暗号化装置である。
132は操作部で、暗号化するための公開鍵を入力し、出力可能な時間を限定するため、日付や時間の範囲を入力する。
133の暗号化装置は、あらかじめ定めたフォーマットにて、出力データの全部または一部を暗号化し、サーバ経由で、外部の画像処理装置101に出力を行う。
クライアントPCで出力データを暗号化する際に用いる公開鍵は、操作部132から入力してもよいし、ネットワークを通じて、出力先の画像形成装置101から自動的に取得し、暗号化装置133にてデータを暗号化して出力することも可能である。
図12は、図10に示した画像形成装置101が画像展開を行う際の処理を説明するフローチャートである。
図12において、ステップS141にて処理をスタートし、ステップS142にて、外部からのデータを読み込む。
次に、ステップS143にて、データが暗号化されているかどうか判別し、暗号化されている場合は、ステップS144にて、画像形成装置101内の記憶装置に記憶された秘密鍵を用いて、前記暗号化されているデータを復号化する。
さらに、ステップS145にて、出力の期間が限定されているか否かを判断し、出力の期間が限定されている場合には、ステップS146にて、画像形成装置101に内蔵されているカレンダークロックを用いて、現在時刻が限定した時刻範囲に入っているかを判定し、限定内であれば、ステップS147にて画像形成を行い、ステップS148で終了する。ステップS146にて、現在時刻が限定した時刻範囲外と判定された場合は、ステップS149にて、出力を中止する。
なお、ステップS143にて、データが暗号化されていないと判断された場合には、例えば、ステップS144からステップS146までの処理を省略してステップS147に進むようにする。また、ステップS145にて、出力の期間が限定されていないと判断された場合には、例えば、ステップS146の処理を省略してステップS147に進むようにする。
以上のように本実施の形態では、クライアントPCは、画像形成装置101の公開鍵を用いてデータを暗号化して、画像形成装置101に出力し、画像形成装置101は、前記出力されたデータ(出力データ)を、秘密鍵を用いて復号化するようにしたので、クライアントから指定を受けた画像形成装置101以外の装置で、上記暗号化されたデータが復号化されてしまうことを防止することができる。これにより、PODやPrintMEなどから出力を依頼したデータのセキュリティ(安全性)を向上させることができる。すなわち、本実施の形態によれば、機密性の高いドキュメントの出力に際し、より高度なセキュリティを確保することができる。
また、クライアントPCは、出力可能な日時を限定したデータと出力データとを、前記公開鍵を用いて暗号化し、画像形成装置101は、前記暗号化されたデータを自分自身の秘密鍵で復号化し、現在時刻が前記出力可能な日時である場合にのみ、前記出力データを出力するようにしたので、出力データのセキュリティをより一層向上させることができる。
(本発明の他の実施形態)
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の形態を示し、画像形成装置を適用したプリントシステムの概要を示す構成図である。 本発明の実施の形態を示し、デジタル複写機の構成を示す図である。 本発明の実施の形態を示し、プリンタ群の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態を示し、画像サーバの電源がONされてからジョブを受け、プリントするまでの処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態を示し、各種端末から入力した画像データを、画像サーバを介してプリンタに出力するまでの概念図である。 本発明の実施の形態を示し、サーバが取得する各種情報の一覧を示した図である。 本発明の実施の形態を示し、各ジョブの内容の一覧を示した図である。 本発明の実施の形態を示し、ジョブの設定画面の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態を示し、設定したジョブの内容の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態を示し、画像形成装置の構成の一例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態を示し、クライアントPCの構成の一例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態を示し、画像形成装置が画像展開を行う際の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 画像形成装置
102 判断装置
103 秘密鍵
104 ラスター変換装置
105 復号処理装置
107 カレンダー時計
131 パーソナルコンピュータ
132 操作部
133 暗号化装置

Claims (2)

  1. 外部からデータを入力するための入力手段を有し、暗号化されたデータを上記入力手段で入力し、入力したデータを復号化し、復号化したデータをもとに、画像形成を行うことが可能な画像形成装置であって、
    個々の画像形成装置毎に異なる秘密鍵を有し、
    上記外部からのデータの少なくても一部を、上記秘密鍵を用いて復号化し、復号化したデータに基づき、出力画像を形成して、用紙上に画像形成出力を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 暗号化されたデータを外部から入力し、入力したデータを復号化し、復号化したデータをもとに、画像形成を行うことが可能な画像形成装置であって、
    個々の画像形成装置毎に異なる秘密鍵を有し、
    上記外部からのデータの少なくとも一部を、上記秘密鍵を用いて復号化した結果、上記外部からのデータ内に、あらかじめ定めた手順で日付時間情報が暗号化されて含まれている場合に、上記日付時間情報に対応する特定の日時に、上記復号化したデータに基づき、出力画像を形成して、用紙上に画像形成出力を行うことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024024758A1 (ja) * 2022-07-26 2024-02-01 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷装置、印刷方法、印刷システム、製造ライン及び製造方法

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