JP2005109529A - 番組記録再生装置 - Google Patents

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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】興味の持てない番組を最後まで早送り再生することを可能にし、また、チャンネルを変更後に同じチャンネルに戻ってきた時には以前の続きから見ることができるようにする。
【解決手段】番組を受信する受信手段と、受信した番組を記録する記録手段と、記録が完了した番組を記録時刻順に管理したり、どこまで再生されたかを管理したりする管理手段を備えることで、予め番組単位で番組全体を記録しておき、ユーザが再生を指示すると、「番組全体が記録された未再生で最新の番組」を選んで以前の続きから再生する。ユーザは番組を最後まで早送り再生したり、見るのをスキップできる。また、番組を最後まで見終わったり、早送り再生したり、スキップしたら、その時点で「未再生で最新の番組」が自動選択・再生されるので、ユーザは番組全体が記録されているか否かを気にすることなく、最新の記録済み番組を順次再生することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種類の放送番組を収録蓄積してから再生する装置に関する。詳しくは、収録録画された番組をチャンネルと収録時刻で管理し、簡単な指示と選択操作により、望みの番組を出力することを可能とする番組記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、テレビ放送番組を録画することができる装置や、ラジオ放送番組を録音できる装置が多種存在する。従来はテープメディアに記録する製品が主流だったが、最近はディスクメディアに記録することで、記録した番組の頭出しを素早くできたり、番組を蓄積しながら再生できたりする機能を備えたものも発売され始めている。また、テレビやラジオも従来から存在し、受信チャンネルや受信周波数を変えることで、視聴番組を選択することができた。そして、特開平7−264529号公報には、放送局から送られてくる電波に乗った、放送局のスケジュールに沿った番組の視聴を、搭載メモリの範囲で早送りや巻き戻しをしたりコマーシャルをカットして視聴したりすることができる「タイムシフト装置」が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置のうち、メディアがテープのものは、番組の頭出しに時間がかかるという問題点があった。メディアがディスクのものは、番組の頭出しも素早くできるし、番組を蓄積しながら再生することもできるが、興味の持てない番組が放送中の時に、その番組を早送り再生したいと思っても、まだ放送されていない部分まで早送りすることはできなかった(時間を現在より未来へ早送りすることはできないので、当然であるが)。
【0004】
また、例えばテレビにおいて視聴チャンネルを変更した場合、それまで見ていたチャンネルでその後に放送された番組は(そのチャンネルを録画しておかない限り)後で見ることはできなかった。
また、前述の特開平7−264529は、録画の範囲では問題はないが、早送り等でリアルタイムに放送されている時点に追いつくと当然それ以上の早送りはできない。
【0005】
本発明は、上記の問題点に対処すべく、なされたものであり、番組の再生は、その番組が最後まで全部記録済みになってから行うことで、興味の持てない番組を最後まで早送り再生することを可能にし、また、各チャンネルの各番組がどこまで再生されたかを記録・管理しておくことにより、チャンネルを変更後にまた同じチャンネルに戻ってきた時には以前の続きから見ることができるようにすることを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するための手段を提供するもので、各請求項の発明は以下の技術手段を構成する。
請求項1記載の番組記録再生装置は、各種の放送番組を受信する受信手段と、受信した番組を記録する記録手段と、記録された番組の記録時刻や再生状況を管理する管理手段と、記録した番組の再生等を指示する指示手段と、指示手段からの再生指示に応じて、再生する番組として所定の条件下に最新の未再生番組を選択する番組選択手段と、選択された番組を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。電波やインターネットやケーブルテレビ等を通して放送される番組をリアルタイムで見ることはせず、一度記録してから、記録されたデータを再生して視聴する仕組みにすることで、興味のない番組については最初から最後まで速回しで見飛ばすことができるようにしている。さらに、管理手段が、どの番組の記録が完了されたかを時刻順に管理し、各番組がどこまで再生されたかも管理しているので、まだ再生されていない番組の中で最も新しい番組を自動的に選択して再生することが可能となる。
【0007】
請求項2記載の番組記録再生装置は、管理手段はチャンネル切り替え手段を備え、番組を時刻とチャンネルの二つの情報を用いて管理し、チャンネルを切り替えた後に、また元のチャンネルに戻すと、そのチャンネルが切り替えられる直前の位置から番組の再生が再開されることを特徴とする。チャンネル切り替え手段を備えることで、チャンネル単位で番組の記録・再生状況を管理でき、チャンネルを切り替えた後に、また元のチャンネルに戻すと、そのチャンネルが切り替えられる直前の時点から番組の再生が再開されることができるようにしている。
【0008】
請求項3記載の番組記録再生装置は、指示手段からの指示により、再生や早送り再生をして番組を最後まで再生あるいは早送り再生し終えた場合は、番組選択手段はその時点での又はそのチャンネルでの最新の未見番組を次に再生する番組として選択することを特徴とする。最新の未見番組を再生し始めるように番組選択手段が次の番組を選択するようにして、視聴者のニーズに応えることができる。
【0009】
請求項4記載の番組記録再生装置は、記録手段に新たな番組を録画するための領域が少なくなった時には、管理手段は、一度以上再生あるいは早送り再生した番組の中で、その番組を最後に再生あるいは早送り再生した時刻が最古の番組、最古に録画した番組又は最も重要度が低いと判断された番組から順に削除することを特徴とする。最も過去に録画した番組または最も重要度が低いと判断された番組から順に削除するようにして、記録手段の領域を効率的かつ有効に使えるようにしている。
【0010】
請求項5記載の番組記録再生装置は、再生開始時又は再生開始前に番組を説明するための番組情報出力手段を備え、前記番組情報出力手段に文字を表示する又は音声を出力することを特徴とする。番組の再生開始時又は再生開始前に、専用の番組情報出力手段を設置し、その画面に文字を表示したり、音声を出力してその番組を説明する情報を出力し、視聴者の番組選択に便宜を図り、視聴者のニーズに応えている。
【0011】
請求項6記載の番組記録再生装置は、再生開始時又は再生開始前に番組を説明するために、前記出力手段に文字を表示する又は音声を出力することを特徴とする。出力手段の画面に文字をスーパーインポーズしたり、再生開始前に文字又は音声でその番組を説明する情報を出力し、視聴者の番組選択に便宜を図り、視聴者のニーズに応えている。
【0012】
請求項7記載の番組記録再生装置は、その番組を説明する情報を出力するときは、番組自体の再生は一時停止しておくことを特徴とする。番組自体の再生は一時停止しておくことにより、視聴者が望みの番組を説明に気を取られずに見ることができるようになっている。
請求項8記載の番組記録再生装置は、各種の放送番組は、地上波放送、衛星放送、インタネット又はケーブルテレビで放送される番組であることを特徴とする。放送される多様な番組に対応できるようになっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の番組記録再生装置の一実施形態について図1に基づき説明する。
図1は、本発明による番組記録再生装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。
図1中、100は番組記録再生装置である。101は放送番組を受信する受信手段である。102は受信した番組を記録する記録手段であり、ハードディスクや光磁気ディスクや書き換え可能なDVD(Digital Versatile Disk)や不揮発性メモリ等が用いられている。103は記録手段に記録されている番組が記録された時刻や再生された時刻を管理し、ユーザからの再生指示がなされた時にどの番組を再生すべきかを選択する番組管理選択手段である。104はユーザからの指示操作を受けつけるための指示手段であり、装置本体に付いているボタンの他、リモコン装置もこの指示手段に含まれる。105は番組を再生出力する出力手段で、画像や音声が出力される。106は番組表を取得する番組表取得手段で、放送データに番組表データが含まれる場合は放送データから取得するが、地上波放送などのように放送データに番組表データが含まれていない場合は、インターネットの番組表データを取得したりユーザに番組表データを入力してもらったりすることによって番組表データを取得する。107は現在時刻を取得する現在時刻取得手段で、番組表データと現在時刻の情報をもとに、現在放送されている番組が何であるかを判定したりタイマー録画を行ったりするためのものである。本実施の形態では番組管理選択手段103が特許請求の範囲に記載の管理手段と番組選択手段を兼ねている。
【0014】
本番組記録再生装置100には、装置の動作状態として、「停止状態」「再生状態」「録画状態」「録画再生状態」の4種類の状態がある。
「停止状態」とは、番組を記録も再生も行っていない状態である。
「再生状態」とは、番組の再生を行っている状態である。
「録画状態」とは、番組の記録を行っている状態である。
「録画再生状態」とは、番組の記録を行いながら、番組(これはその時記録中の番組である場合もあるし、既に過去に記録済みの番組である場合もある)の再生を行っている状態である。
【0015】
記録手段102の記憶容量が非常に大きいとき(例えば、1ヶ月分のテレビ番組をすべて記録できる容量を持っているなど)は、「停止状態」にならずに常に番組の記録を行っているように設定することも可能である。この場合はこの装置の状態は「録画状態」と「録画再生状態」の2種類になる。このような場合は、記憶手段に記録できる空き領域がなくなった場合はある基準(例えば、「再生済みの番組の中で、最後に再生された時刻が最古の番組を最初に削除。ある期間(例えば一週間)以上過去に録画された番組で再生済みの番組がすべて削除されている場合は、最古の録画した番組を最初に削除。以下古いものから順次削除。」など)に基づいて録画済み番組を自動的に削除して、必要に応じて空き領域を確保していく。
【0016】
録画された番組は、番組管理選択手段103で番組単位で管理される。例えば、7:00〜8:15がニュース番組(題名「おはようニュース」)、8:15〜8:30がドラマ番組(題名「朝のドラマ」)、8:30〜9:00がニュース番組(題名「朝のニュース」)、9:00〜10:00がバラエティ番組(題名「朝のバラエティ」)で、それぞれの番組が録画された場合、
「7:00〜8:15 おはようニュース」
「8:15〜8:30 朝のドラマ」
「8:30〜9:00 朝のニュース」
「9:00〜10:00 朝のバラエティ」
という4つの単位で記録されることになる。
【0017】
本番組記録再生装置100では、ユーザに(番組を指定されずに)再生を指示されると、基本的には、番組選択管理手段103により、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組が選択され、再生が開始される。
ユーザに再生を指示してもらうときに、チャンネルが指定された場合はそのチャンネルの番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組が選択され、再生が開始される。
【0018】
同様にユーザに再生を指示してもらうときに、番組の他の属性情報(キーワードや出演者の情報)が指定された場合はその属性情報を持つ番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組が選択され、再生が開始される。
また、ユーザに再生を指示してもらうときに番組自体が指定された場合は、その指定された番組の再生を開始する。
【0019】
さらに、ユーザ適応の機能をつけることも考えられ、その場合はユーザは(番組を指定せずに)単に「再生」の指示だけをしても、以下の動作をさせるように予め設定(あるいはユーザの使い方の履歴情報から自動設定)することが可能である。
・視聴する確率が高いチャンネルが指定されたと判断し、そのチャンネルの番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組を選択し、再生を開始する。
・視聴する確率が高い属性情報が指定されたと判断し、その属性情報をもつ番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組を選択し、再生を開始する。
【0020】
例えば、先にあげた「7:00〜8:15 おはようニュース」「8:15〜8:30 朝のドラマ」「8:30〜9:00 朝のニュース」「9:00〜10:00 朝のバラエティ」という番組が放送され、この4つすべてが録画されている状況において、仮に、ユーザが、指示手段104により本番組記録再生装置100に再生開始を指示したときの時刻が9:30だったとしよう。その場合「9:00〜10:00 朝のバラエティ」はまだ録画中であるため、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件にしたがって、その一つ前の番組である「8:30〜9:00 朝のニュース」の再生が開始される。ユーザがこの番組を最後まで見た場合や、特に内容に興味がなく、早送りなどで最後まで飛ばし見した場合は、その時点での時刻に応じて、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、次の番組が選択され、再生が開始される。例えば、「8:30〜9:00 朝のニュース」を見終えた時刻が9:50だった場合は、次は「8:15〜8:30 朝のドラマ」が選択され、このドラマの再生が開始される。このドラマを見終えた時刻が10:05だった場合、その時点では既に「9:00〜10:00 朝のバラエティ」の録画は終了しているので、次に再生される番組としては、この「9:00〜10:00 朝のバラエティ」が選択される。(10:05の時点では「9:00〜10:00 朝のバラエティ」は「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件に合うため)。
【0021】
また、現在リアルタイムで放送されている番組を見るため、あるいは録画済みの他の番組を見るために、本番組記録再生装置100の再生を中断したり、別の番組の再生をしたりする指示を出すと、番組管理選択手段103はそれまで再生していた番組と、その番組のどの時点まで再生していたかの情報を記録し、後にその番組の再生に戻ったときにはその時点(再生を中断したり、別の番組の再生を開始した時点)からの再生を再開できるようにしている。
【0022】
現在リアルタイムで放送されている番組も、既に録画済みの番組も同じ感覚で選択できるようにするために、「仮想チャンネル」という概念を導入することができる。例えば、現在リアルタイムで放送されている番組のチャンネルを「1,2,3,4」とすると、既に録画済みの番組の仮想チャンネルは、その番組がリアルタイムで放送されていた時のチャンネルの前にVを付加して「V1,V2,V3,V4」とし、番組の選択時は「1,2,3,4、V1,V2,V3,V4」の8つのチャンネルから選択する形にすることができる。1〜4が選択されたらリアルタイムで放送されている番組が出力され、V1〜V4が選択されたら既に録画済みの番組が(以前に出力したことがある場合はその続きから)出力される。
【0023】
図2に、本実施の形態において番組管理選択手段103内で管理されている情報(番組管理データ)の例を示す。この図では、番組再生記録装置100に2001年2月3日の1チャンネルの番組である「7:00〜8:15 おはようニュース」「8:15〜8:30 朝のドラマ」「8:30〜9:00 朝のニュース」「9:00〜10:00 朝のバラエティ」が録画済みで、1チャンネルの「10:00〜10:30 朝の体操」と3チャンネルの「9:30〜10:30 朝の教室」が録画中であり、「8:30〜9:00 朝のニュース」は2月3日の9:50に見終え、「8:15〜8:30 朝のドラマ」は2月3日の10:05に見終え、「9:00〜10:00 朝のバラエティ」を最初の5分間分だけ見て、3チャンネルの「9:30〜10:30 朝の教室」を最初の10分間だけ見た状態を表している。「再生範囲」はその番組がどの部分まで再生済みかを表し、「現在位置」は最後にその番組を見たときにどの時点を見ていた状態で見るのを中断(終了)したかを表している。図2では、番組の属性情報としては「キーワード」しか格納していないが、「登場人物」や「番組の概要」等、番組表データに含まれている情報を全部格納しておくこともできる。また、番組の属性情報を利用して、ユーザの嗜好を判定することもできる。
【0024】
いつどんな題名の番組が何チャンネルで放送されるかの情報についてはユーザが手で入力しても良いし、インターネット等から自動的にダウンロードされるようにしても良いし、最近のデジタル放送のように放送自体の中に番組表データも放送されている場合はその番組表データを用いても良い。
【0025】
受信手段101には、一つのチャンネルしか受信できない場合と複数のチャンネルを受信可能である場合とがある。放送されている全チャンネルを受信可能ならそれを全部受信して、記録手段102に記録するようにすると良いが、受信できるチャンネル数に制限がある場合や記録手段の記録容量に制限がある場合等は、ユーザの好みの番組が選択的に録画されるようにする必要がある。この方法としては、例えば、
・予めユーザに録画して欲しい番組を指定させる。
・録画済み番組と同じタイトルのものを優先して録画する。
・録画済み番組に付加されているキーワードや登場人物、作者等(番組の属性情報)の一致度の高い番組を優先して録画する。
等がある。
【0026】
以上の処理フローを図3ないし図5及び図8のフローチャートに従って説明する。ここでは番組録画再生装置100はマルチタスクオペレーティングシステムによって動作している場合の例で説明するが、もちろんどのようなソフトウェアで実現しても構わない。
【0027】
図3は、本実施の形態における録画番組選択タスクのフローチャートである。このタスクでは、ステップS301において番組表データを取得し(既に取得済みの場合はデータに修正がないかを調査し、新しいデータに更新する)、ステップS302において現在時刻を調べ、現在放送されている番組の次に放送される予定の番組を順位付けする。その結果、ステップS303において順位1位の録画候補番組が選択される。
【0028】
番組表データには、「開始日時」「放映時間(長さ)」「放送チャンネル」「タイトル」「キーワードや登場人物などの補助データ(属性情報)」の各データが含まれている。(放送で流されている番組表データに以上のデータが含まれていない場合は、ユーザが入力するようにしても良い。)番組を順位付けする方法は問わないが、例えば以下のような方法がある。
・過去に選択した回数が多いタイトルの番組
・過去に選択した番組とキーワードや登場人物などの一致度が高い番組
・過去に選択した回数が多いチャンネルの番組
・放送開始時刻が最も現在時刻に近い番組
・問い合わせを受ける番組録画タスク毎に割り当てたチャンネルで放送される番組
また、このような複数の方法それぞれで算出された順位を、重み付けして加算し、総合的に順位付けを行う方法もある。
【0029】
現在時刻及び、番組表データは刻々と更新されているので、適当な頻度で絶えずこの番組の順位付けを行い続ける。なお、番組表には全てのチャンネルの番組が網羅されていることが望ましいが、番組表取得手段106で得られる番組表が複数に分かれてしまっている場合は、それらの複数の番組表を全て調査して、全チャンネルの番組の中から上記の順位付けを行うようにすることが望ましい。
【0030】
番組録画タスクから次に録画すべき番組の間い合わせを受けたら現在の順位付けされた番組の中から一位に順位付けされている番組を番組録画タスクに返す(ステップS303)。また番組録画タスクから現在録画している番組の情報の問い合わせを受けたらその番組の終了時刻の最新データ及び、現在の順付けされた番組の中から一位に順位付けされている番組を番組録画タスクに返す。
【0031】
図4は、本実施の形態における番組録画タスクのフローチャートである。このタスクでは、ステップS401で録画番組選択タスクに問い合わせて、次に録画すべき番組を取得し、その番組の開始時刻まで待機する。次いで、ステップS402で、その番組の開始時刻になったら録画を開始し、番組管理データにその番組を録画中であることを記録して更新する。ステップS403の番組録画中には、適当なタイミング(定期的、あるいは番組終了時刻が変更されたことを知らせる信号が受信された時等)に録画番組選択タスクに問い合わせ、録画中の番組の終了時刻が変更されていないかをチェックするとともに、その番組終了後に録画すべき番組の情報を取得しておく。ステップS404でその番組が終了するまで録画を続け、ステップS405でその番組の終了時刻になったら番組の録画を終了し、番組管理データにその番組が録画済みになったことを記録して更新し、ステップS406で次に録画すべき番組の開始時刻まで待機し、録画開始時刻になったらステップS402に戻って録画を開始する。以上の処理を繰り返し行う。
この番組録画タスクは受信手段で受信可能なチャンネル数分動かしておくことが望ましい。そうすれば、受信手段で受信可能なチャンネル数分の番組が常に並行して録画できるようになる。
【0032】
図5は、本実施の形態における番組再生タスクのフローチャートである。このタスクは、ステップS501で番組の出力を最後まで終了したか否かを監視し、最後まで終了した場合にはステップS505に進む。最後まで終了しないうちは、ステップS502で指示手段104により、ユーザの指示を取得し、指示に従った動作をする。ステップS503で有効な指示が存在しない場合にはステップS501に戻る。ユーザから有効な指示があり、その指示が「再生」であったなら(ステップS504)、ステップS505で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、番組が選択され、再生が開始される。再生する場合に番組を指定することもできる。再生指定された番組が現在再生中の番組以外の場合には(ステップS506)、ステップS507で今まで見ていた番組について、番組管理データの内容を更新し、指定された番組の番組管理データ中の「現在位置」を参照し、その位置からその番組の出力を開始する。また、早送り再生等の「再生」以外のコマンドが指定された場合には(ステップS508)、ステップS509でコマンドの内容に応じた処理を行う。ステップS505,S507,S509からは再度S501に戻り、処理を繰り返す。
【0033】
ユーザに再生を指示してもらうときに、チャンネルが指定された場合はそのチャンネルの番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、番組が選択され、再生が開始される。
同様にユーザに再生を指示してもらうときに、番組の他の属性情報(キーワードや出演者の情報)が指定された場合はその属性情報を持つ番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、番組が選択され、再生が開始される。
【0034】
また、ユーザに再生を指示してもらうときに番組自体が指定された場合は、その指定された番組の再生を開始する。
指示手段104としては、例えば図6に示すようなリモコンが考えられる。このリモコンでは、「再生」ボタン201、「属性入力」ボタン202、「番組選択」ボタン203、「前番組」ボタン204、「次番組」ボタン205、「チャンネルアップ」ボタン206、「チャンネルダウン」ボタン207、「早送」ボタン208、「巻戻」ボタン209、カーソルキー210等が用意されている。(この例のリモコンは説明のためボタン数が多くなっているが、実際には例えばカーソルキーと「前番組」「次番組」「チャンネルアップ」「チャンネルダウン」を兼用にしたり、「モード」ボタンを押してから画面上で「属性入力」や「番組選択」を選択できるようにしたりすることで、ボタン数を減らすことが可能である)。
【0035】
次に、このリモコンでの各ボタンの働きを説明する。(全て再生時の動作)
「再生」ボタン201が押されれば、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」が再生される。
「前番組」ボタン204が押されたら、それまで見ていた番組の再生位置を番組管理データの「現在位置」に記録し、その一つ前に見ていた番組を番組管理データの「再生順」のデータをもとに検索し、その番組の「現在位置」から再生を開始する。番組管理データの「再生順」のデータは、その番組の再生を開始した時点では更新せず、「停止」ボタンが押されたり、チャンネル切替ボタンや「属性入力」ボタンや「番組選択」ボタン等で他の番組の再生に切り替えたりした時点で更新するようにする。特に「前番組」や「次番組」ボタンが押されて番組を切り替えている間は「再生順」データを更新することはしないようにする。このような処理にすることにより、「前番組」ボタンを押しすぎた時には「次番組」ボタンを押して希望の番組の再生に戻れるようにできる。
【0036】
「次番組」ボタン205が押されたら、それまで見ていた番組の「再生順」の数値に1を加えた値が「再生順」になっている番組があるか番組管理データから検索し、その番組の再生を開始する。存在しなければ、それまで見ていた番組の「再生順」の数値より大きな値が「再生順」になっている番組があるか、1ずつ加えながら検索していき、そのような番組が見つかればその番組の再生を開始する。もしそれまで見ていた番組の「再生順」の数値が番組管理データ中の「再生順」の最大の値であったなら、再度その時点での「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」を検索し、その番組の再生を開始する。その際、それまで見ていた番組の再生位置を番組管理データの「現在位置」に記録して更新し、検索された番組の再生はその番組の番組管理データ中の「現在位置」から再生を開始する。
【0037】
「チャンネルアップ」206ボタンが押されたら、それまで見ていた番組の再生位置を番組管理データの「現在位置」に記録し、それまで見ていた番組のチャンネルよりも大きなチャンネルの番組(それまで見ていたのが最大のチャンネルだった場合は最小のチャンネルの番組)の中で「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」を検索し、その番組の再生を開始する。
【0038】
「チャンネルダウン」ボタン207が押されたら、それまで見ていた番組の再生位置を番組管理データの「現在位置」に記録し、それまで見ていた番組のチャンネルよりも小さなチャンネルの番組(それまで見ていたのが最小のチャンネルだった場合は最大のチャンネルの番組)の中で「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」を検索し、その番組の再生を開始する。
ここで、チャンネルの大小に関しては、実際のチャンネル番号を使っても良いし、ユーザが好きなように任意の順番に設定できるようにしても良い。また、先の説明で触れた仮想チャンネル(リアルタイムで放送されている番組のチャンネルと、既に録画済みの番組のチャンネルを混在させたもの)を導入しても良い。
【0039】
「属性入力」ボタン202が押されたら、属性を入力するための画面が現れ、ユーザが好きな歌手の名前を入力したり、好きなキーワードを入力したりすることができる。そして、属性が入力されたら、その属性情報を持つ番組の中で、「番組全体が録画済みで、まだ見ていない番組の中で、最新の番組」という条件のもとで、番組が選択され、再生が開始される。
【0040】
「番組選択」ボタン203が押されると、番組を直接指定するための画面が現れる。これは例えば図7に示すようなグラフィカルユーザインタフェースになっている。図7のグラフィカルユーザインタフェースでは、縦軸に時間、横軸にチャンネルを置き、新聞等のテレビ欄と同じ感覚で見たい番組を選択できるようになっている(テレビ画面上でポインティングデバイスやカーソルキー210等を用いて見たい番組を選択する。本装置に音声入力手段や音声認識手段を搭載し、番組名を音声入力して見たい番組を選択できるようにしても良い)。現在放送(録画)中及び未来に放送(録画)予定のものは図7においてはバックグラウンドが暗い色で番組名が表示されるようになっており、既に録画済みのものはバックグラウンドが明るい色で番組名が表示されるようになっている。現在放送中の番組を選択すると、従来からあるテレビと同様の通常の視聴や、ビデオハードディスクのように通常の視聴に加えて追いかけ再生(番組を録画しながら、その番組の最初から再生をすること)を行うことができる。これは既存の技術である。既に録画済みの番組を指定すると、その番組の再生を開始する。この場合は番組の最後まで録画済みなので、番組内を自由に早送りや巻き戻しや特殊再生をしながら見ることができるし、番組全体をn倍速再生するなどして、時間を短縮して視聴することが可能である。
【0041】
再生中に「早送」ボタン208や「巻戻」ボタン209を押すことで、番組を早送り再生したり、巻き戻し再生したりすることができ、「一時停止」ボタンを押すことで再生を一時停止できる。
興味の持てない番組を最後まで早送り再生したい場合には、「早送」ボタン208を用い、スキップしたい場合には、「次番組」ボタン205を用いることができる。
【0042】
番組を視聴すると、図2で示されるような番組管理データ中の「再生範囲」や「最後の再生日時」や「現在位置」や「再生順」の内容が更新される。「再生範囲」には「その番組の再生をした範囲のもっとも後ろの位置」が記録され、「最後の再生日時」には「最後にその番組の再生(早送り再生や巻き戻し再生等を含む)をした最後の日時」が記録され、「現在位置」には「最後にその番組の再生(早送り再生や巻き戻し再生等を含む)をした時の最後の再生位置」が記録され、「再生順」には、番組を選択して再生するごとに1増やした数値が記録される。番組再生中に、「再生範囲」が「長さ」に一致したら、「再生終了」フラグを立てる(図では「○」になっている)。
【0043】
一度再生された番組については、番組管理データ中の[現在位置]に最後の再生位置が記録されているので,再度その番組が選択された際には番組管理データを参照し、その番組の「現在位置」に記録された位置から再生を開始する。再生開始時には、その番組の「現在位置」ちょうどの位置からではなく、「現在位置」より数秒前から再生を開始するようにしても良い。少し前から再生することで、視聴者にどの辺りの続きから再生が開始されたかをわかりやすくする効果がある。
【0044】
図8は、本実施の形態における番組削除タスクのフローチャートの一例である。このタスクは、ステップS801で記録手段102の空き容量を調査し、ステップS802で空き容量が十分に存在するか否かを監視し、空き容量が十分な場合はステップS801に戻り、空き容量が少なくなると、ステップS803で番組管理データを参照して、削除可能な番組を検索し、適切な順番で削除していくタスクである。削除後はステップS801に戻り、処理を繰り返す。この削除の順番には色々な方法が考えられ、例えば以下のような方法がある。
・一度以上番組の最後まで再生あるいは早送り再生した番組(番組管理データ中の「再生範囲」が「長さ」と同一)の中で、その番組を最後に再生あるいは早送り再生した時刻(番組管理データ中の「最後の再生終了日時」)が最も過去である番組を最初に削除する。
・記録開始日時(番組管理データ中の「開始日時」)が最も過去である番組を最初に削除する。
・記録完了日時(番組管理データ中の「開始日時」に「長さ」を加えたもの)が最も過去である番組を最初に削除する。
・上記の番組の中で、保護属性の付いていない番組を削除対象にする。(保護属性の付いている番組は削除しない。)
・削除可能属性が付いている番組の中で、上記の順番で番組を削除する。
ここで、保護属性は、ユーザが「この番組は消えて欲しくない」と思った番組に付けておける属性であり、削除可能属性は、ユーザが「この番組は消して構わない」と思った番組に付けておける属性である。これらの属性値はユーザから指示手段104を通して入力してもらい、番組管理データ中に記録しておくことができる。
【0045】
図9は、番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を画面上にスーパーインポーズ出力している様子を表している。これは、番組開始時に出力しても良いし、番組選択時にその番組が始まる前に出力しても良い。またこの番組を説明する情報を出力している最中は番組の再生を一時停止するようにしても良い。
【0046】
図10は、番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を、番組出力用のテレビとは別の出力手段105から出力している様子を表している。これも、番組開始時に出力しても良いし、番組選択時にその番組が始まる前に出力しても良い。またこの番組を説明する情報を出力している最中は番組の再生を一時停止するようにしても良い。また、この場合は、番組を説明する情報を表示しっばなしにしても番組の出力には影響しないので、その番組が再生されている間中、ずっとその番組を説明する情報を出力させ続けるようにしても良い。
【0047】
図11は、番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を音声出力している様子を表している。これも、番組開始時に出力しても良いし、番組選択時にその番組が始まる前に出力しても良い。またこの番組を説明する情報を出力している最中は番組の再生を一時停止するようにしても良い。
【0048】
なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、実施の形態に種々の変更を加え得ることは自明である。例えば、記録手段や出力手段は記録再生装置本体と分離した構成にしても良く、番組選択手段はソフトウエアで実現しても良い。また、最新の未再生番組を選択する際の条件や削除の条件も様々に定められる。また、最古の未再生番組や、次に削除対象になっている番組を選択できる機能を設けることもできる。また、再生して特に気に入った番組については定期的に再生するようにしても良いし、連続ドラマについては連続して再生するように条件設定しても良い。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明を用いれば、番組の再生は、その番組が最後まで全部記録済みになってから行うことで、興味の持てない番組を最後まで早送り再生することを可能にし、また、各チャンネルの各番組がどこまで再生されたかを記録・管理しておくことにより、チャンネルを変更後にまた同じチャンネルに戻ってきた時には以前の続きから見ることができる。
【0050】
これにより、視聴者は記録された最新の番組をいつでも楽しむことができ、興味がない番組は最後まで早送り再生や次番組選択等してスキップさせることができ、またチャンネルを切り替えて他の番組をチェックした後に元のチャンネルに戻した場合でもその番組を抜けなく視聴することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の番組管理選択手段にて管理されている番組管理データの一例を示す図である。
【図3】本発明の録画番組選択タスクを示すフローチャートである。
【図4】本発明の番組録画タスクを示すフローチャートである。
【図5】本発明の番組視聴タスクを示すフローチャートである。
【図6】本発明の指示手段の一例を示す図である。
【図7】本発明における番組選択時のユーザーインタフェースの一例を示す表である。
【図8】本発明の番組削除タスクを示すフローチャートである。
【図9】本発明で、番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を画面上にスーパーインポーズ出力している様子を表す図である。
【図10】本発明で、番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を番組を出力する装置とは別の装置に出力している様子を表す図である。
【図11】番組選択時にその番組を説明する情報(この図では番組タイトル)を音声で出力している様子を表す画面図である。
【符号の説明】
100 番組記録再生装置
101 受信手段
102 記録手段
103 番組管理選択手段
104 指示手段
105 出力手段
106 番組表取得手段
107 現在時刻取得手段
201 再生ボタン
202 属性入力ボタン
203 番組選択ボタン
204 前番組ボタン
205 次番組ボタン
206 チャンネルアップボタン
207 チャンネルダウンボタン
208 早送ボタン
209 巻戻ボタン
210 カーソルキー

Claims (8)

  1. 各種の放送番組を受信する受信手段と、前記受信した番組を記録する記録手段と、記録された番組の記録時刻や再生状況を管理する管理手段と、記録した番組の再生等を指示する指示手段と、前記指示手段からの再生指示に応じて、再生する番組として所定の条件下に最新の未再生番組を選択する番組選択手段と、選択された番組を出力する出力手段とを備えることを特徴とする番組記録再生装置。
  2. 請求項1記載の番組記録再生装置において、前記管理手段はチャンネル切り替え手段を備え、番組を時刻とチャンネルの二つの情報を用いて管理し、チャンネルを切り替えた後に、また元のチャンネルに戻すと、そのチャンネルが切り替えられる直前の位置から番組の再生が再開されることを特徴とする番組記録再生装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の番組記録再生装置において、前記指示手段からの指示により、再生や早送り再生をして番組を最後まで再生あるいは早送り再生し終えた場合は、前記番組選択手段はその時点での又はそのチャンネルでの最新の未見番組を次に再生する番組として選択することを特徴とする番組記録再生装置。
  4. 請求項1ないし3記載の番組記録再生装置において、前記記録手段に新たな番組を録画するための領域が少なくなった時には、前記管理手段は、一度以上再生あるいは早送り再生した番組の中で、その番組を最後に再生あるいは早送り再生した時刻が最古の番組、最古に録画した番組又は最も重要度が低いと判断された番組から順に削除することを特徴とする番組記録再生装置。
  5. 請求項1ないし4記載の番組記録再生装置において、再生開始時又は再生開始前に番組を説明するための番組情報出力手段を備え、前記番組情報出力手段に文字を表示する又は音声を出力することを特徴とする番組記録再生装置。
  6. 請求項1ないし4記載の番組記録再生装置において、再生開始時又は再生開始前に番組を説明するために、前記出力手段に文字を表示する又は音声を出力することを特徴とする番組記録再生装置。
  7. 請求項1ないし6記載の番組記録再生装置において、その番組を説明する情報を出力するときは、番組自体の再生は一時停止しておくことを特徴とする番組記録再生装置。
  8. 請求項1ないし7記載の番組記録再生装置において、前記各種の放送番組は、地上波放送、衛星放送、インタネット又はケーブルテレビで放送される番組であることを特徴とする番組記録再生装置。
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