JP2002369132A - Av信号受信システム - Google Patents

Av信号受信システム

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JP2002369132A
JP2002369132A JP2001175696A JP2001175696A JP2002369132A JP 2002369132 A JP2002369132 A JP 2002369132A JP 2001175696 A JP2001175696 A JP 2001175696A JP 2001175696 A JP2001175696 A JP 2001175696A JP 2002369132 A JP2002369132 A JP 2002369132A
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JP2001175696A
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Akihiro Kagami
彰浩 各務
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組表情報(EPG)に基づいて、予め視聴
者が特別の操作をすることなしにニアビデオオンデマン
ド番組のタイムシフト分を自動的に記録するAV信号受
信システムを提供する。 【解決手段】 番組表情報を受信する番組表情報受信手
段と11、番組表更新手段12と、番組表記憶手段13
と、ニアビデオオンデマンド番組を検索する番組表検索
手段14と、ニアビデオオンデマンド番組リスト記憶手
段15とを有するとともに、AV信号を受信する番組受
信手段17と、記録する番組記録手段18とを有し、ニ
アビデオオンデマンド番組が受信されると自動的にその
番組のタイムシフト分を記録し、再生指令を受けるとタ
イムシフト分を再生するとともにその番組のタイムシフ
ト分以降を受信して記録し、その番組の先頭からタイム
シフト分以降を続けて再生する番組記録再生制御手段1
8とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATVやCS放
送などの放送局から放送されるニアビデオオンデマンド
番組のAV信号を受信するAV信号受信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CATVやCS放送などの放送局
から複数のチャネルを用いて同一番組のAV信号をタイ
ムシフトして繰り返し放送するニアビデオオンデマンド
番組がある。このニアビデオオンデマンドシステム番組
は、視聴者が番組を視聴する際に、チャネルを選択する
ことで最大でもタイムシフト時間だけ待てば番組の先頭
から視聴できるというものである。
【0003】しかしながら、ニアビデオオンデマンド番
組は、視聴者が視聴する際に、すぐに番組の先頭から視
聴することができないという問題がある。
【0004】そこで、例えば特開平5−91510号公
報では、ニアビデオオンデマンド番組のAV信号の受信
側において、タイムシフト分のAV信号を記録できる容
量を有する記憶部を備え、常に記憶部にニアビデオオン
デマンド番組のAV信号のタイムシフト分を記憶してお
き、視聴者が視聴する際に、記憶部からニアビデオオン
デマンド番組のタイムシフト分を再生し、タイムシフト
分以降は、記憶部が記録するAV信号と再生するAV信
号との時間差分のFIFO(ファーストインファースト
アウト)型のシフトレジスタとして動作するAV信号受
信方法を開示する。
【0005】これによれば、視聴者がニアビデオオンデ
マンド番組を視聴する際に、番組の先頭から視聴する待
ち時間をなくすことができる。
【0006】以下、従来のAV信号受信システムを図面
に基づいて説明する。図2は、従来のAV信号受信シス
テムの一例を示す機能ブロック図である。従来のAV信
号受信システム2は、放送局から放送される番組のAV
信号を受信する番組受信手段21と、この番組受信手段
21で受信した番組のAV信号を記録する番組記録手段
22と、ニアビデオオンデマンド番組のAV信号を先頭
からタイムシフト分だけ番組記録手段22に記録し、再
生指令を受けると番組記録手段22に記録したその番組
を再生するとともにその番組のタイムシフト分以降を番
組受信手段21で受信して番組記録手段22に記録し、
その番組の先頭からタイムシフト分以降を連続して再生
する番組記録再生制御手段23とを備える。
【0007】より詳しくは、例えば、1つのニアビデオ
オンデマンド番組は、図10に示すように、複数のチャ
ネルA、B、C、Dを用いて放送され、1つのチャネル
のAV信号は、タイムシフト分の間隔で1、2、3、4
に分割されているとする。ニアビデオオンデマンド番組
のAV信号を番組受信手段21で受信すると、ニアビデ
オオンデマンド番組のAV信号の先頭(1の部分の先
頭)を検出して番組記録手段22でこの先頭からタイム
シフト分(1の部分)のAV信号を記録する。視聴者が
ニアビデオオンデマンド番組を視聴するとき、ニアビデ
オオンデマンド番組に使用されている複数のチャネルの
内いずれかがちょうど番組の先頭から開始する場合に
は、そのチャネルを番組受信手段21から受信してニア
ビデオオンデマンド番組の先頭から視聴することができ
る。しかし、ちょうどニアビデオオンデマンド番組の先
頭から開始するチャネルがない場合には、番組記録再生
制御手段23によって、番組記録手段21で記録された
ニアビデオオンデマンド番組のタイムシフト分を再生し
て視聴し、また、番組記録手段22に記録されている続
きの部分(2〜4の部分)がいずれかのチャネルから放
送されてくると番組受信手段21でそのチャネルを受信
して番組記録手段22に現在記録されている部分の続き
に記録するとともにタイムシフト分以降を再生して視聴
する。
【0008】これによって、ニアビデオオンデマンド番
組が開始するのを待つことなくニアビデオオンデマンド
番組の先頭から視聴することができ、さらに続けてタイ
ムシフト分以降を視聴することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
AV信号受信システムでは、ニアビデオオンデマンド番
組のチャネルを予め視聴者が指定(タイマー録画と同様
な操作)しておく必要があった。
【0010】本発明は、このような状況を鑑みてなされ
たもので、放送局から送信される番組表情報(EPG:
Electric Program Guide)から
ニアビデオオンデマンド番組のチャネルと番組開始時間
を検知して、予め視聴者が特別の操作をすることなしに
ニアビデオオンデマンド番組のAV信号のタイムシフト
分を自動的に記録することができるAV信号受信システ
ムを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係るAV信号受信システムは、次のような
手段を採用する。
【0012】本発明の第1の要旨は、放送局から複数の
チャネルを用いて同一番組のAV信号をチャネル毎に一
定時間タイムシフトして繰り返し放送されるニアビデオ
オンデマンド番組のAV信号受信システムであって、放
送局から送信される番組表情報を受信する番組表情報受
信手段と、この番組表受信手段で受信した番組表情報を
最新の番組表情報に更新する番組表更新手段と、この番
組表更新手段で更新された番組表情報を記憶する番組表
記憶手段と、この番組表記憶手段に記憶された番組表情
報からニアビデオオンデマンド番組を検索する番組表検
索手段と、この番組表検索手段で検索されたニアビデオ
オンデマンド番組を記憶するニアビデオオンデマンド番
組リスト記憶手段とを有するとともに、放送局から放送
される番組のAV信号を受信する番組受信手段と、この
番組受信手段で受信した番組のAV信号を記録する番組
記録手段とを有し、ニアビデオオンデマンド番組リスト
記憶手段に記憶されたニアビデオオンデマンド番組が番
組受信手段で受信されると自動的にその番組のAV信号
を先頭からタイムシフト分だけ番組記録手段に記録し、
再生指令を受けると番組記録手段に記録したその番組を
再生するとともにその番組のタイムシフト分以降を番組
受信手段で受信して番組記録手段に記録し、その番組の
先頭からタイムシフト分以降を連続して再生する番組記
録再生制御手段とを備えることを特徴とするAV信号受
信システムに関する。
【0013】本発明の第1の要旨によれば、放送局から
送信される番組表情報(EPG)を受信し、この番組表
情報に含まれるニアビデオオンデマンド番組情報を検索
してその番組リストを記憶し、この記憶されたニアビデ
オオンデマンド番組リストに基づいて、放送局から放送
されるニアビデオオンデマンド番組のAV信号の先頭を
タイムシフト分だけ自動的に記録し、再生時に、記録し
た番組のタイムシフト分を再生するとともにその番組の
タイムシフト分以降を記録して番組の先頭からタイムシ
フト分以降が連続して再生される。
【0014】本発明の第2の要旨は、番組受信手段と番
組記録手段とを複数有し、番組記録再生制御手段は、1
つの番組記録手段に記録されるニアビデオオンデマンド
番組のタイムシフト分以降を、複数の番組受信手段とこ
れに対応する番組記録手段にチャネル毎に分散して記録
することを特徴とする請求項1に記載のAV信号受信シ
ステムに関する。
【0015】本発明の第2の要旨によれば、ニアビデオ
オンデマンド番組のタイムシフト分以降のAV信号が、
複数の番組記録手段に分散して記録されるため短時間で
記録される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るAV信号受信
システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明に係るAV信号受信システ
ムの実施の形態(1)を示す機能ブロック図である。A
V信号受信システム1は、放送局から送信される番組表
情報を受信する番組表情報受信手段11と、この番組表
受信手段11で受信した番組表情報を最新の番組表情報
に更新する番組表更新手段12と、この番組表更新手段
12で更新された番組表情報を記憶する番組表記憶手段
13と、この番組表記憶手段13に記憶された番組表情
報からニアビデオオンデマンド番組を検索する番組表検
索手段14と、この番組表検索手段14で検索されたニ
アビデオオンデマンド番組を記憶するニアビデオオンデ
マンド番組リスト記憶手段15とを有するとともに、放
送局から放送される番組のAV信号を受信する番組受信
手段17と、この番組受信手段17で受信した番組のA
V信号を記録する番組記録手段18とを有し、ニアビデ
オオンデマンド番組リスト記憶手段15に記憶されたニ
アビデオオンデマンド番組が番組受信手段17で受信さ
れると自動的にその番組のAV信号を先頭からタイムシ
フト分だけ番組記録手段18に記録し、再生指令を受け
ると番組記録手段18に記録したその番組を再生すると
ともにその番組のタイムシフト分以降を番組受信手段1
7で受信して番組記録手段18に記録し、その番組の先
頭からタイムシフト分以降を連続して再生する番組記録
再生制御手段16とから構成されている。
【0018】次に、このように構成されたAV信号受信
システム1の動作について説明する。図3は、AV信号
受信システム1のニアビデオオンデマンド番組リスト記
憶手段15にニアビデオオンデマンド番組を登録する際
の処理の流れの一例を示したフローチャートである。ま
ず、番組表検索手段14が、番組表記憶手段13に記憶
されている1の番組を検索する(ステップS31)。次
に、番組表記憶手段13に記憶されている1の番組がニ
アビデオオンデマンド番組であるか否かを判定し(ステ
ップS32)、検索された番組がニアビデオオンデマン
ド番組であればステップS33に進み、検索された番組
がニアビデオオンデマンド番組でなければ次の番組を検
索するためにステップS36に進む。次に、検索された
番組がニアビデオオンデマンド番組である場合には、検
索された番組がすでにニアビデオオンデマンド番組リス
ト記憶手段15に登録されているか否かを判定し(ステ
ップS33)、検索された番組がすでに登録されている
場合には、次の番組を検索するためにステップS36に
進む。次に、検索された番組が登録されていない場合に
は、複数のチャネルを使用しているニアビデオオンデマ
ンド番組であるか否かを判定し(ステップS34)、検
索された番組が複数のチャネルを使用していない場合に
は、次の番組を検索するためにステップS36に進む。
次に、検索された番組が複数のチャネルを使用している
場合には、その番組をニアビデオオンデマンド番組リス
トに登録する(ステップS36)。次に、番組表記憶手
段13のすべての番組を検索したか否かを判定し(ステ
ップS36)、すべての番組の検索が完了していない場
合には、番組表記憶手段13で次の番組を検索するため
にステップ31に戻る。次に、すべての番組の検索が完
了すると、検索された番組以外のニアビデオオンデマン
ド番組リスト記憶手段15に以前に登録されていたニア
ビデオオンデマンド番組の登録を解除する(ステップS
37)。
【0019】これによって、放送されている最新のニア
ビデオオンデマンド番組がAV信号受信システム1に登
録される。
【0020】図4は、AV受信システム1のニアビデオ
オンデマンド番組リスト記憶手段15に登録されたニア
ビデオオンデマンド番組リストに基づいて、番組記録手
段18にニアビデオオンデマンド番組のAV信号の先頭
のタイムシフト分を記録する際の処理の流れの一例を示
すフローチャートである。まず、番組記録再生制御手段
16が、ニアビデオオンデマンド番組がニアビデオオン
デマンド番組リスト記憶手段15に登録されているか否
かを判定し(ステップS41)、ニアビデオオンデマン
ド番組が登録されていない場合には、再びステップS4
1に戻る。次に、ニアビデオオンデマンド番組が登録さ
れている場合には、ニアビデオオンデマンド番組がスタ
ートするのを待つ(ステップS42)。次に、ニアビデ
オオンデマンド番組がスタートすると、番組記録手段1
8に番組受信手段17から送られてきたAV信号をタイ
ムシフト分記録する(ステップS43)。
【0021】これによって、AV信号受信システム1に
登録されているニアビデオオンデマンド番組のAV信号
の先頭のタイムシフト分が予めAV信号受信システム1
に自動的に記録される。
【0022】図5は、AV信号受信システム1において
ニアビデオオンデマンド番組を視聴する際の処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。なお、ニアビデオ
オンデマンド番組を視聴する際に、ちょうど放送局から
放送されるニアビデオオンデマンド番組のAV信号が先
頭から開始するチャネルがある場合には、直接番組受信
手段17から視聴すればよいためここでは特に示さな
い。ちょうどニアビデオオンデマンド番組のAV信号が
先頭から開始するチャネルがない場合には、まず、番組
記録再生制御手段16が、番組記録手段18に記録され
ているニアビデオオンデマンド番組のタイムシフト分を
再生する(ステップS51)。次に、番組記録手段18
に記録されているニアビデオオンデマンド番組のAV信
号の先頭のタイムシフト分を再生し続けるとともに、番
組記録手段18に記録されているニアビデオオンデマン
ド番組のAV信号の続きがいずれかのチャネルから放送
されるのを待つ(ステップS52)。図10で説明する
と、チャネルA〜Dの内で、いずれかのチャネルにおい
て2の部分の先頭が放送されるのを待つこととなる。次
に、続きがいずれかのチャネルから放送されると、番組
受信手段17から続きを受信し、番組記録手段18に記
録されているニアビデオオンデマンド番組のタイムシフ
ト分の続きに記録する(ステップS53)。そして、番
組記録手段18に予め記録されているタイムシフト分の
再生が終了すると、続けてステップS53で記録してい
る部分を再生する。
【0023】これによって、AV信号受信システム1に
おいて、視聴者が待たずにニアビデオオンデマンド番組
の先頭からタイムシフト分以降を連続して視聴すること
ができる。
【0024】図6は、AV受信システム1のニアビデオ
オンデマンド番組リスト記憶手段15に登録されている
複数のニアビデオオンデマンド番組を記録する際の処理
の流れを示すフローチャートである。まず、番組記録再
生制御手段16は、ニアビデオオンデマンド番組リスト
記憶手段15にニアビデオオンデマンド番組が登録され
ているか否かを判定し(ステップS61)、ニアビデオ
オンデマンド番組が登録されていない場合には、再びス
テップS61に戻る。次に、ニアビデオオンデマンド番
組が登録されている場合には、登録されているすべての
ニアビデオオンデマンド番組が番組記録手段18に記録
されているか否かを判定する(ステップS62)し、登
録されているすべてのニアビデオオンデマンド番組が番
組記録手段18に記録されている場合には、再びステッ
プS61に戻る。次に、すべてのニアビデオオンデマン
ド番組が番組記録手段18に記録されていない場合に
は、記録されていないニアビデオオンデマンド番組のス
タートを待つ(ステップS63)。次に、記録されてい
ないニアビデオオンデマンド番組がスタートすると、番
組受信手段17でその番組を受信し、受信したニアビデ
オオンデマンド番組のAV信号の先頭からタイムシフト
分を記録する(ステップS64)。そして、その番組の
タイムシフト分の記録が終了すると、他の番組を記録す
るためにステップS62に戻る。
【0025】これによって、AV信号受信システム1に
登録されている複数のニアビデオオンデマンド番組のタ
イムシフト分が予めAV信号受信システム1に記録され
る。
【0026】図7は、AV受信システム1の番組記録手
段18に複数のニアビデオオンデマンド番組が記録され
ている場合に、複数のニアビデオオンデマンド番組から
視聴者が視聴したい番組を選択して視聴する際の処理の
流れを示すフローチャートである。視聴者は、視聴した
いニアビデオオンデマンド番組を選択して番組記録再生
制御手段16に指令する(ステップS71)。次に、番
組記録再生制御手段16は、番組記録手段18からその
選択されたニアビデオオンデマンド番組を再生する(ス
テップS72)。次に、ステップS72で再生を開始し
た番組のすでに記録されているタイムシフト分の続きが
放送されるのを待つ(ステップS73)。次に、タイム
シフト分の続きの放送が開始すると、番組受信手段17
にこのニアビデオオンデマンド番組を受信し、番組記録
手段にすでに記録されているタイムシフト分の続きを記
録する(ステップS74)。そして、すでに記録されて
いるタイムシフト分の再生が終了すると、タイムシフト
分に続けてステップS74で記録した部分を再生する。
【0027】これによって、AV信号受信システム1に
おいて、視聴者が、複数のニアビデオオンデマンド番組
を選択して、視聴したいニアビデオオンデマンド番組を
視聴することができる。
【0028】次に、本発明の実施の形態(2)について
説明する。図2は、本発明に係るAV信号受信システム
の実施の形態(2)を示す機能ブロック図である。な
お、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号を付す
ことで詳細を省略する。
【0029】この実施の形態(2)のAV信号受信シス
テム8は、実施の形態(1)のAV信号受信システム1
において、番組受信手段17と番組記録手段18を複数
備えたものである。
【0030】この実施の形態(2)の動作としては、例
えば、番組受信手段17と番組記録手段18をそれぞれ
2つ備えているとすると、まず、視聴したいニアビデオ
オンデマンド番組が選択され(ステップS71)、次
に、番組記録再生制御手段16は、番組記録手段181
からタイムシフト分を再生し(ステップS72)、次
に、番組記録手段181に予め記録されていたタイムシ
フト分の続きが放送されるのを待って(ステップS7
3)、次に、タイムシフト分の続きが放送されると、番
組受信手段171から受信したタイムシフト分以降を番
組記録手段181に記録する。図10の場合で示すと、
チャネルA〜Dの内のいずれかのチャネルの2の部分で
ある。このとき、同時に他のチャネルから3と4のAV
信号が送られるが、これを番組受信手段172で受信し
て番組記録手段182で記録する。
【0031】これによって、ニアビデオオンデマンド番
組のタイムシフト分以降のAV信号が短時間で記録され
る。
【0032】また、1のニアビデオオンデマンド番組に
使用しているチャネル数がN個である場合に、番組受信
手段17と番組記録手段18とが、N−1個備えるとす
ると、図10の場合(N=4)では、あるチャネルの1
の部分(タイムシフト分)を視聴しているときに、1の
部分の続きが放送されるのを待って、1の部分の放送が
スタートされると、2〜3の部分を3つの番組受信手段
171、172、173で受信し、3つの番組記録手段
181、182、183で記録する。
【0033】これによって、タイムシフト分の続きをタ
イムシフト分の時間で記録し終えることができる。
【0034】図9は、ニアビデオオンデマンド番組を視
聴中に任意のアドレス(場所)から再生したい場合の処
理の流れを示すフローチャートである。視聴者は、ニア
ビデオオンデマンド番組リスト記憶手段15に記録され
ている番組リストから視聴したい番組を選択する(ステ
ップS91)。次に、番組記録再生制御手段16は、選
択された番組が記録されている番組記録手段18nを選
択し、番組記録手段18nから番組を再生する(ステッ
プS92)。次に、番組の再生中、視聴者が、早送りお
よび巻戻しボタンなどで、番組記録手段18nの再生ア
ドレスを指定したか否かを判定し(ステップS93)、
再生アドレスが指定されなかった場合には、ステップS
95へ進む。ただし、指定できる番組記録手段18nの
再生アドレスは、いずれかの番組記録手段18nにすで
に記録されている番組の部分のみである。次に、再生ア
ドレスが指定された場合には、番組が記録されているい
ずれかの指定された番組記録手段18nの再生アドレス
から番組を再生する(ステップS94)。次に、記録済
み以降の続きの放送が開始される時刻になったかどうか
判定し(ステップS95)、記録済み以降の続きの放送
が開始される時刻でなければステップS93に戻る。次
に、記録済みの続きの放送が開始される時刻になれば、
番組受信手段17nで番組を受信して番組記録手段18
nに記録する(ステップS96)。
【0035】これによって、すでに記録されている番組
の部分は、早送り巻戻しが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の要旨によ
れば、放送局から送信される番組表情報(EPG)を受
信し、この番組表情報に含まれるニアビデオオンデマン
ド番組情報を検索してその番組リストを記憶し、この記
憶されたニアビデオオンデマンド番組リストに基づい
て、放送局から放送されるニアビデオオンデマンド番組
のAV信号の先頭をタイムシフト分だけ自動的に記録
し、再生時に、記録した番組のタイムシフト分を再生す
るとともにその番組のタイムシフト分以降を記録して番
組の先頭からタイムシフト分以降を連続して再生するた
め、予め視聴者が特別の操作をすることなしにニアビデ
オオンデマンド番組のAV信号のタイムシフト分を自動
的に記録することができ、ニアビデオオンデマンド番組
が開始するのを待つことなくニアビデオオンデマンド番
組の先頭からタイムシフト分以降を連続して視聴するこ
とができる効果がある。
【0037】本発明の第2の要旨によれば、第1の要旨
のAV信号受信システムにおいて、ニアビデオオンデマ
ンド番組のタイムシフト分以降のAV信号が複数の番組
記録手段に分散して記録されるため、ニアビデオオンデ
マンド番組のタイムシフト分以降を短時間で記録するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るAV信号受信システムの実施の形
態(1)を示す機能ブロック図である。
【図2】従来のAV信号受信システムを示す機能ブロッ
ク図である。
【図3】図1のAV信号受信システムの動作(ニアビデ
オオンデマンド番組の登録手順)を示すフローチャート
である。
【図4】図1のAV信号受信システムの動作(ニアビデ
オオンデマンド番組のタイムシフト分の記録手順)を示
すフローチャートである。
【図5】図1のAV信号受信システムの動作(ニアビデ
オオンデマンド番組の再生手順)を示すフローチャート
である。
【図6】図1のAV信号受信システムの動作(複数のニ
アビデオオンデマンド番組のタイムシフト分の記録手
順)を示すフローチャートである。
【図7】図1のAV信号受信システムの動作(複数のニ
アビデオオンデマンド番組の再生手順)を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明に係るAV信号受信システムの実施の形
態(2)を示す機能ブロック図である。
【図9】図2のAV信号受信システムの動作(ニアビデ
オオンデマンド番組の再生アドレスを指定した場合の再
生手順)を示すフローチャートである。
【図10】ニアビデオオンデマンド番組のAV信号を示
す模式図である。
【符号の説明】
1、8 AV信号受信システム 11 番組表情報受信手段 12 番組表更新手段 13 番組表記憶手段 14 番組表検索手段 15 ニアビデオオンデマンド番組リスト記憶手段 16 番組記録再生制御手段 17 番組受信手段 18 番組記録手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から複数のチャネルを用いて同一
    番組のAV信号をチャネル毎に一定時間タイムシフトし
    て繰り返して放送されるニアビデオオンデマンド番組の
    AV信号受信システムであって、放送局から送信される
    番組表情報を受信する番組表情報受信手段と、この番組
    表受信手段で受信した番組表情報を最新の番組表情報に
    更新する番組表更新手段と、この番組表更新手段で更新
    された番組表情報を記憶する番組表記憶手段と、この番
    組表記憶手段に記憶された番組表情報からニアビデオオ
    ンデマンド番組を検索する番組表検索手段と、この番組
    表検索手段で検索されたニアビデオオンデマンド番組を
    記憶するニアビデオオンデマンド番組リスト記憶手段と
    を有するとともに、放送局から放送される番組のAV信
    号を受信する番組受信手段と、この番組受信手段で受信
    した番組のAV信号を記録する番組記録手段とを有し、
    ニアビデオオンデマンド番組リスト記憶手段に記憶され
    たニアビデオオンデマンド番組が番組受信手段で受信さ
    れると自動的にその番組のAV信号を先頭からタイムシ
    フト分だけ番組記録手段に記録し、再生指令を受けると
    番組記録手段に記録したその番組を再生するとともにそ
    の番組のタイムシフト分以降を番組受信手段で受信して
    番組記録手段に記録し、その番組の先頭からタイムシフ
    ト分以降を連続して再生する番組記録再生制御手段とを
    備えることを特徴とするAV信号受信システム。
  2. 【請求項2】 番組受信手段と番組記録手段とを複数有
    し、番組記録再生制御手段は、1つの番組記録手段に記
    録されるニアビデオオンデマンド番組のタイムシフト分
    以降を、複数の番組受信手段とこれに対応する番組記録
    手段にチャネル毎に分散して記録することを特徴とする
    請求項1に記載のAV信号受信システム。
JP2001175696A 2001-06-11 2001-06-11 Av信号受信システム Pending JP2002369132A (ja)

Priority Applications (1)

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