JP2005108649A - 燃料電池システムの停止方法、燃料電池システムの起動方法、および燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システムの停止方法、燃料電池システムの起動方法、および燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料電池システムにおいて、簡単な構成により改質装置の凍結を防止する燃料電池システムおよびその停止方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システムは、供給された燃料ガスおよび水蒸気から改質ガスを生成してこの改質ガスを燃料電池10に供給する改質装置20を備えている。改質装置20は、外部から供給された水から水蒸気を生成して改質部21に供給する蒸発部56を備えている。蒸発部56の水導入口には排水管57の一端は接続されている。配水管57には燃料電池システムの運転中に閉じられ、燃料電池システムの運転を停止する際に開けられる排水用バルブ58が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、供給された水から生成された水蒸気と供給された燃料ガスとから改質ガスを生成して該改質ガスを燃料電池に供給する改質装置を備えた燃料電池システムの停止方法、その停止方法によって停止された燃料電池システムの起動方法、およびそれらの方法による燃料電池システムに関する。
燃料電池システムは燃料電池と改質装置を備えている。燃料電池は供給された水素と酸素との化学反応によって発電するものであり、改質装置は供給された燃料ガス(例えば天然ガス、LPガス、灯油などの炭化水素系燃料ガス)および水蒸気からいわゆる水素リッチな改質ガスを生成してこの改質ガスを燃料電池に供給するものである。改質装置は、外部から供給された燃料および水蒸気から改質ガスを生成して導出する改質部と、外部から供給された水から水蒸気を生成して改質部に供給する蒸発部とを備えている。
このような燃料電池システムの一形式として、改質器1を起動する際、蒸発部2で生成した改質燃料蒸気の全量を返還流路12側に流すとともに、水タンク16の内部を通っているバイパス管23に通過させて水タンク16を加熱するものが開示されている(特許文献1)。これにより、水タンク16の内部の水が凍結していても、改質燃料蒸気の有する熱によって氷が加熱され、その結果、水タンク16の内部の凍結が解消される。
また、他の一形式として、蒸発器2と改質反応器3とを接続する蒸気配管10の途中には、燃料電池4の発電量をゼロまたは急減させたときに閉弁する遮断弁11が介装されると共に、この遮断弁11と蒸発器2との間の配管途中をタンク6に接続する回収用配管12が設けられ、この回収用配管12の途中に、蒸気回収用の制御弁13と、凝縮器5とが介装されているものが開示されている(特許文献2)。このように構成された燃料電池システムにおいては、燃料電池4の発電停止時など発電量が急減したときにはただちに遮断弁11が閉ざされ、これにより改質反応器3への燃料蒸気の供給を停止させると共に蒸発器2に残存する燃料をタンク6へと回収することができる。
また、他の一形式として、燃料電池2の発電量を急減しまたはゼロにさせる場合、蒸発器3下部に設けた液体燃料貯蔵タンク5へ繋がる流路20に設けた常閉のバルブ21(第2のバルブ)を開放し、蒸発器3内の上昇した蒸気の圧力により逆止弁41が閉じると同時に未改質の未蒸発液体燃料または燃料蒸気を、タンク5に圧送する。タンク5に送られた燃料蒸気は、貯蔵された液体燃料中にバブラ22から放出およびバブリングされる。これにより温度の低い液体燃料により燃料蒸気が冷却・液化され、液体燃料として回収されるものが開示されている(特許文献3)。したがって、燃料電池2の発電停止時等に、蒸発器3下部に溜まった液体燃料を有効にタンク5へ供給することができる。
特開2001−010803号公報(第10−11頁、第19図および第20図) 特開2002−170587号公報(第3頁、第1図) 特開2002−093439号公報(第4頁、第1図)
上述した何れの燃料電池システムにおいても、運転中には蒸発部に水が供給されており、運転中に供給された水は停止中となっても外部に排出されることなく蒸発部内に留まっていた。したがって、燃料電池システムが雰囲気温度が氷点下となる場所に設置された場合には、燃料電池システムの停止中に蒸発部内に溜まった水が凍結し蒸発部が損傷・破壊したり、また損傷しなくても燃料電池システムを起動する際に凍った氷を融かすために起動時間が長くなったりするという問題があった。
本発明は、上述した各問題を解消するためになされたもので、簡単な構成により改質装置の凍結を防止する燃料電池システムおよびその停止方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、供給された水から生成された水蒸気と供給された燃料ガスとから改質ガスを生成してこの改質ガスを燃料電池に供給する改質装置を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池システムの運転停止の際に、水が流通する流水路および水蒸気が流通する水蒸気流路のうち水が溜まる可能性のある溜水可能部分に溜まった水を外部に導出することである。
また、請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、改質装置は、外部から供給された燃料および水蒸気から改質ガスを生成して導出する改質部と、外部から供給された水から水蒸気を生成して改質部に供給する蒸発部と、改質部から供給された改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部と、この一酸化炭素シフト反応部から供給された改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減する一酸化炭素選択酸化部とから構成され、燃料電池システムの運転停止の際に、蒸発部に溜まった水を外部に導出することである。
また、請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2の停止方法によって停止された燃料電池システムの起動方法において、運転停止した燃料電池システムの運転を再開する際に、少なくとも改質装置の起動以前にこの改質装置に所定量の水を給水手段によって供給することである。
また、請求項4に係る発明の構成上の特徴は、供給された水から生成された水蒸気と供給された燃料ガスとから改質ガスを生成してこの改質ガスを燃料電池に供給する改質装置を備えた燃料電池システムにおいて、水が流通する流水路および水蒸気が流通する水蒸気流路のうち水が溜まる可能性のある溜水可能部分にこの溜水可能部分に溜まった水を外部に導出する排水管の一端を接続し、排水管に開閉バルブを設け、燃料電池システムの運転中には開閉バルブを閉じ、燃料電池システムの運転を停止する際に開閉バルブを開けるバルブ制御手段を備えたことである。
また、請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項4において、改質装置は、外部から供給された燃料および水蒸気から改質ガスを生成して導出する改質部と、外部から供給された水から水蒸気を生成して改質部に供給する蒸発部と、改質部から供給された改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部と、この一酸化炭素シフト反応部から供給された改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減する一酸化炭素選択酸化部とから構成され、排水管の一端は蒸発部の水導入口に接続したことである。
また、請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項4または請求項5において、排水管の他端がリザーバタンクに連通されていることである。
また、請求項7に係る発明の構成上の特徴は、請求項6において、リザーバタンクは溜水可能部分より低い位置に配置されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となっても、燃料電池システムの運転停止以降、改質装置内には水が残存していないので、改質装置内の水の凍結を防止して改質装置が凍結によって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。また、燃料電池システムを起動する際に凍った氷を融かすのに必要な余分な暖気時間を削減するので、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となる冬期の起動時間を短くすることができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となっても、燃料電池システムの運転停止以降、蒸発部内には水が残存していないので、蒸発部内の水の凍結を防止して蒸発部が凍結によって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、改質装置の蒸発部内に水が残存していない状態で停止している燃料電池システムの運転を再開する際には、確実に蒸発部に水が供給されるので、運転再開時の蒸発部の空焚きを防止して改質装置が空焚きによって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、バルブ制御手段によって燃料電池システムの運転中には排水管の開閉バルブを閉じ、燃料電池システムの運転を停止する際にその開閉バルブを開ける。これにより、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となっても、燃料電池システムの運転停止以降、改質装置内には水が残存していないので、改質装置内の水の凍結を防止して改質装置が凍結によって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明においては、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となっても、燃料電池システムの運転停止以降、蒸発部内には水が残存していないので、蒸発部内の水の凍結を防止して蒸発部が凍結によって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。
上記のように構成した請求項6に係る発明においては、排水管の他端がリザーバタンクに連通されているため、改質装置から導出された水がリザーバタンクに流入し貯水されるので、この貯水を有効に利用することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明においては、リザーバタンクは溜水可能部分より低い位置に配置されているため、改質装置から導出された水が自重によってリザーバタンクに落水するので、簡単な構成にて改質装置から導出された水をリザーバタンクに回収することができる。
以下、本発明による燃料電池システムの一実施の形態について説明する。図1はこの燃料電池システムの概要を示す概要図である。
この燃料電池システムは燃料電池10と燃料電池10に必要な水素ガスを生成する改質装置20を備えている。改質装置20は、図1に示すように、天然ガス、LPG、灯油などの炭化水素系燃料を水素ガスに改質する改質部21と、改質部21から導出された水素ガスに含まれる一酸化炭素を除去する一酸化炭素シフト反応部(以下、COシフト部という)22と、COシフト部22から導出された水素ガスに含まれる一酸化炭素をさらに除去する一酸化炭素選択酸化部23(以下、CO選択酸化部という)から構成されている。この改質装置20により生成された水素ガスいわゆる水素リッチな改質ガスを供給された燃料電池10は、この水素ガスと酸素ガスとの反応により発電するようになっている。
改質部21は、触媒21aが充填された反応室21bと、この反応室21bに密接して設けられて反応室21bを加熱する加熱室21cと、加熱室21cに高温の燃焼ガスを供給するバーナ21dから構成されている。
反応室21bには燃料供給源Sf(例えば都市ガス管)に接続された燃料供給管41が接続されており、燃料供給源Sfから燃料が供給されている。燃料供給管41には、上流から順番に第1燃料バルブ42、燃料ポンプ43、脱硫器44、第2燃料バルブ45および熱交換部46が設けられている。第1および第2燃料バルブ42,45は制御装置80の指令によって燃料供給管41を開閉するものであり、燃料ポンプ43は制御装置80の指令によって燃料供給源Sfから供給される燃料を吸い込み改質部21の反応室21bに吐出するものであり、脱硫器44は燃料中のイオウ分を除去するものであり、熱交換部46は改質部21からの高温の水素ガス(改質ガス)との間で熱交換が行われて予熱された燃料を改質部21の反応室21bに供給するものである。これにより、燃料はイオウ分が除去され予熱されて反応室21bに供給される。
また、燃料供給管41の第2燃料バルブ45と熱交換部46との間には蒸発器55に接続された水蒸気供給管52が接続され、蒸発器55から供給された水蒸気が燃料に混合されて改質部21の反応室21bに供給されている。蒸発器55には水供給源である水タンクSwに接続された給水管51が接続されている。給水管51には、上流から順番に水ポンプ53および水バルブ54が設けられている。水ポンプ53は制御装置80の指令によって水タンクSwから供給される水を吸い込み蒸発器55に吐出するものであり、水バルブ54は制御装置80の指令によって給水管51を開閉するものである。給水管51は加熱室21cの外周に巻きつけられており、給水管51内の流水が加熱室21cの高熱によって予熱される。蒸発器55は供給された予熱された水を内部を通過する加熱室21cから供給された排気ガスによって加熱して水蒸気にし、反応室21bに供給するものである。これにより、水は予熱されて蒸発器55に供給され、水蒸気となって反応室21bに供給される。なお、本実施の形態においては、給水管51であって加熱室21cに巻きつけられた部分と蒸発器55とから蒸発部56が構成されている。
反応室21bは、後述するようにバーナ21dの燃焼ガスによって加熱されており、反応室21b内に供給された燃料ガスと水蒸気は、触媒21aにより反応し改質されて水素ガスと一酸化炭素ガスが生成されている(いわゆる水蒸気改質反応)。これと同時に反応室21b内では、水蒸気改質反応にて生成された一酸化炭素が水蒸気と反応して水素ガスと二酸化炭素とに変成するいわゆる一酸化炭素シフト反応が生じている。これら生成されたガス(いわゆる改質ガス)は熱交換部46を介してCOシフト反応部22に導出される。なお、触媒21a内には触媒21aの温度を検出する温度センサ21a1が設けられている。この検出結果は制御装置80に送られている。
COシフト部22においては、供給された改質ガスに含まれる一酸化炭素が、COシフト部22内に充填された触媒(例えば、Cu、Zn系の触媒)により水蒸気と反応して水素ガスと二酸化炭素ガスとに変成するいわゆる一酸化炭素シフト反応が生じている。これにより、改質ガスは前述した一酸化炭素シフト反応によって一酸化炭素濃度が低減されて導出される。なお、COシフト部22内には、充填された触媒を加熱する一酸化炭素シフト反応部用ヒータ22aが設けられている。このヒータ22aは制御装置80によって制御されている。
COシフト部22から導出された一酸化炭素濃度が低減された改質ガスは、CO選択酸化部23に供給される。一方、CO選択酸化部23には、空気供給源Saに接続された第1空気供給管61が接続されており、空気供給源Sa(例えば大気)から空気が供給されている。第1空気供給管61には、上流から順番にフィルタ62、空気ポンプ63および空気バルブ64が設けられている。フィルタ62は空気を濾過するものであり、空気ポンプ63は制御装置80の指令によって空気供給源Saから供給される空気を吸い込みCO選択酸化部23に吐出するものであり、空気バルブ64は制御装置80の指令によって第1空気供給管61を開閉するものである。これにより、空気がCO選択酸化部23に供給される。
CO選択酸化部23に供給された改質ガスに残留している一酸化炭素は、CO選択酸化部23に充填された触媒(例えば、RuまたはPt系の触媒)により上述のように供給された空気中の酸素と反応して二酸化炭素になる。これにより、改質ガスは酸化反応によって一酸化炭素濃度がさらに低減されて(10ppm以下)導出されて、燃料電池10の燃料極に供給されるようになっている。なお、CO選択酸化部23内には、充填された触媒を加熱する一酸化炭素選択酸化部用ヒータ23aが設けられている。このヒータ23aは制御装置80によって制御されている。また、CO選択酸化部23には充填された触媒の温度を検出する温度センサ23bが設けられている。この検出結果は制御装置80に送られている。
CO選択酸化部23は第1改質ガス供給管71を介して燃料電池10の燃料極の導入口に接続され、燃料電池10の燃料極の導出口は第1オフガス供給管72を介してバーナ21dに接続されている。第1改質ガス供給管71には第1改質ガスバルブ73が設けられ、第1オフガス供給管72には燃料電池10側から順に第1オフガスバルブ74、凝縮器75、第2オフガスバルブ76が設けられている。また、第1改質ガスバルブ73の上流にて第1改質ガス供給管71から分岐した第2改質ガス供給管77は凝縮器75内にて第1オフガス供給管72に合流しており、第2改質ガス供給管77には第2改質ガスバルブ78が設けられている。さらに、凝縮器75と第2オフガスバルブ76との間にて第1オフガス供給管72から分岐した第2オフガス供給管79はオフガスバーナ82に接続されており、第2オフガス供給管79には第3オフガスバルブ83が設けられている。
第1改質ガスバルブ73、第2改質ガスバルブ78、第1オフガスバルブ74、第2オフガスバルブ76、第3オフガスバルブ83は制御装置80により制御されており、起動時にはそれぞれ閉、開、閉、閉、開状態とされてCO選択酸化部23から導出された改質ガスはオフガスバーナ82に供給される。一方定常時には、それぞれ開、閉、開、開、閉状態とされてCO選択酸化部23から導出された改質ガスは燃料電池10の燃料極に供給され、燃料電池10の燃料極から導出されたオフガスはバーナ21dに供給される。なお、凝縮器75は改質ガスまたはオフガス中の水分を凝縮して導出するものである。
オフガスバーナ82は、起動時に制御装置80の指令によって着火されるとともにCO選択酸化部23からの改質ガスが供給され、さらに外部から空気も供給され、供給された改質ガスを燃焼して高温の燃焼ガスを排気管84および熱交換器85を介して外部に排出するものである。
熱交換器85においては、起動時には高温の燃焼ガスと、熱交換器85、燃料電池10およびラジエータ86を通過する循環路87内を循環する水(加熱用水)との間で熱交換が行われて、燃焼ガスは降温され、加熱用水は昇温される。そして、加熱用水によって燃料電池10が加熱される。一方、定常時には循環路87内を循環する水(冷却用水)は燃料電池10との間で熱交換が行われて、燃料電池10は降温され、冷却水は昇温される。なお、昇温した冷却水はラジエータ86によって降温される。
燃料電池10は、定常時にCO選択酸化部23から一酸化炭素が低減された改質ガスが供給され、さらに外部から第2空気供給管88を介して空気も供給され、改質ガス中の水素ガスと空気中の酸素ガスとの反応により発電するようになっている。
また、バーナ21dには燃焼用燃料、改質ガスまたはオフガスが選択的に供給されるようになっている。すなわち、燃料ポンプ43の上流にて燃料供給管41から分岐した燃焼用燃料供給管47が接続されており、燃焼用燃料が供給されている。燃焼用燃料供給管47には燃焼用燃料ポンプ48が設けられており、燃焼用燃料ポンプ48は燃料供給源Sfから供給される燃料を吸い込みバーナ21dに吐出するものであり制御装置80によって制御されている。また、バーナ21dには第1オフガス供給管72、第2改質ガス供給管77および第1改質ガス供給管71を介してCO選択酸化部23が接続されており、改質ガスが供給されている。また、バーナ21dには第1オフガス供給管72を介して燃料電池10が接続されており、燃料電池10にて反応に使われなかった水素ガス(オフガス)が供給されている。さらにバーナ21dには空気ポンプ63の上流にて第1空気供給管61から分岐した燃焼用空気供給管65が接続されており、燃焼用燃料、改質ガスまたはオフガスを燃焼させるための燃焼用空気が供給されている。燃焼用空気供給管65には燃焼用空気ポンプ66が設けられており、燃焼用空気ポンプ66は空気供給源Saから供給される空気を吸い込みバーナ21dに吐出するものであり制御装置80により制御されている。
バーナ21dが制御装置80の指令によって着火されると、バーナ21dに供給された燃焼用燃料、改質ガスまたはオフガスは燃焼されて高温の燃焼ガスが発生し、この燃焼ガスが加熱室21cに供給されて反応室21bが加熱されることにより触媒21aが加熱される。加熱室21cを通過した燃焼ガスは排気管81および蒸発器55を通って排気ガスとして外部に排気される。なお、蒸発器55には通過する蒸発器55内の温度を検出する温度センサ55aが設けられている。この検出結果は制御装置80に送られている。
また、上述した蒸発部56の水導入口には、配水管57の一端が接続されている。配水管57の他端はリザーバタンクTに連通している。配水管57にはこの配水管57を開閉する開閉バルブである排水用バルブ58が設けられており、排水用バルブ58は制御装置80によって燃料電池システムの運転中に閉じられ、燃料電池システムの運転を停止する際に開けられるように制御されるものである。なお、配水管57は、蒸発部56の水導入口に接続されているが、これに限られず、上述した改質装置20内であって水が流通する流水路および水蒸気が流通する水蒸気流路のうち水が溜まる可能性のある溜水可能部分に接続されるようにすればよい。ここで、流水路とは給水管51、蒸発器55のことをいい、水蒸気流路とは、水蒸気供給管52、水蒸気供給管52と合流した以降の燃料供給管41、改質部21、熱交換部46、COシフト反応部22およびCO選択反応部23のことをいう。またリザーバタンクTは溜水可能部分より低い位置に配置されるようにするのが好ましい。
また、上述した各温度センサ21a1,23b,55a、バーナ21d、オフガスバーナ82、各バルブ42,45,54,58,64,73,74,76,78,83、および各ポンプ43,48,53,63,66は制御装置80に接続されている(図2参照)。制御装置80はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、図3〜図5のフローチャートに対応したプログラムを実行して、燃料電池システムの運転開始および運転停止を行っている。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
次に、上述した燃料電池システムの作動について図3から図5を参照して説明する。制御装置80は図示しない起動スイッチがオンされると、図3に示すプログラムを実行する。制御装置80は、プログラムをステップ102に進め、運転開始ルーチンを実行する。すなわち図4に示すプログラムを実行する。具体的には、制御装置80は、ステップ202にて、水バルブ54を開き、水ポンプ53を駆動させ水タンクSwの水を蒸発器55に供給する。ステップ204にて、第1改質ガスバルブ73を閉じ第2改質ガスバルブ78を開いてCO選択酸化部23をオフガスバーナ82に接続し、第1燃料バルブ42を開き第2燃料バルブ45を閉じて燃焼用燃料ポンプ48および燃焼用空気ポンプ66を駆動して燃焼用燃料および燃焼空気を改質部21のバーナ21dに供給してバーナ21dを着火する。これにより、燃焼用燃料が燃焼され、燃焼ガスにより改質部21内の触媒21aおよび蒸発器55が加熱される。
制御装置80は、温度センサ55aにより蒸発器55の温度を検出し、この検出した温度が所定温度Tha以上となった時点からタイマのカウントを開始し、タイマが所定時間(例えば3分)以上となれば、第2燃料バルブ45、空気バルブ64および第3オフガスバルブ83を開いて燃料ポンプ43および空気ポンプ63を駆動させ燃料供給源Sfの燃料を改質部21の反応室21bに供給する(ステップ206〜210)。これにより、改質部21では上述した水蒸気改質反応および一酸化炭素シフト反応が生じる。そして、改質部21から導出された改質ガスはCOシフト部22およびCO選択酸化部23により一酸化炭素ガスを低減されてCO選択酸化部23から導出され、オフガスバーナ82に供給され燃焼される。
このように改質ガスの生成中において、制御装置80は、温度センサ23bによりCO選択酸化部23の触媒の温度を検出し、この検出した温度が所定温度Thb以上となれば、第1改質ガスバルブ73、第1オフガスバルブ74および第2オフガスバルブ76を開き第2改質ガスバルブ78および第3オフガスバルブ83を閉じてCO選択酸化部23を燃料電池10に接続するとともに燃料電池10をバーナ21dに接続し、燃焼用燃料ポンプ48および燃焼用空気ポンプ66の駆動を停止して起動運転を終了する(ステップ212,214)。そして、制御装置80はプログラムをステップ216に進めこのルーチンの実行を終了し、図3のプログラムのステップ104に進める。
制御装置80は、ステップ104にて燃料ポンプ43、水ポンプ53および空気ポンプ63の駆動を継続させて燃料、水(水蒸気)および空気を改質装置20に供給することにより改質ガスを燃料電池10に供給する定常運転を開始する。
制御装置80は、定常運転中において、停止スイッチ(図示しない)が作業者によって押されたと判定し、または電力需要がなくなるなどの理由により燃料電池システムによる発電が停止されたと判定すると、判定した時点からタイマTaをカウント開始し、改質装置20を所定の待機時間Twt(例えば20〜30分)だけ待機状態に維持する(ステップ106〜116)。待機状態とはバーナ21dにて燃焼させるのに必要な最小限の改質ガスを生成する状態をいう。
制御装置80は、待機時間Twtが経過するまでに、再開スイッチ(図示しない)が作業者によって押されたと判定し、または電力需要が復活するなどの理由により燃料電池システムによる発電が再開されたと判定すると、改質装置20の定常運転を再開する(ステップ112〜114)。また、待機時間Twtが経過すると、プログラムをステップ118に進め、運転停止ルーチンを実行する。すなわち図5に示すプログラムを実行する。
具体的には、制御装置80は、ステップ302にて、第2燃料バルブ45を閉じて改質部21への燃料の供給を停止し、第1改質ガスバルブ73および第1オフガスバルブ74を閉じて燃料電池10への改質ガスの供給を停止し、第3オフガスバルブ83を閉じ第2オフガスバルブ76および第2改質ガスバルブ78を開いてCO選択酸化部23からの気体(改質ガスも含まれる)をバーナ21dに供給する(ステップ302)。これにより、燃料の供給が停止されるとともに、水が蒸発器55に供給され酸化空気がCO選択酸化部23に供給される。
この水および空気のみの供給は所定タイマ値(例えば1分)分だけ行われ、これにより、蒸発器55にて生成された水蒸気は改質装置20内を流通し、この水蒸気によって改質装置20内部に残存する燃料、改質ガスが一掃(パージ)される、すなわち改質装置20において水蒸気パージが開始される(ステップ304)。
制御装置80は、前記所定タイマ値の経過後、水バルブ54を閉じて蒸発器55への水の供給を停止するとともに、COシフト部用ヒータ22aとCO選択酸化部用ヒータ23aの加熱(150℃に維持)を開始する(ステップ306,308)。制御装置80は、COシフト部用ヒータ22aとCO選択酸化部用ヒータ23aの加熱開始から所定タイマ値(例えば3分)の経過後、バーナ21dによる燃焼を停止するとともに空気バルブ64を閉じる(ステップ310〜314)。これにより、COシフト部用ヒータ22aとCO選択酸化部用ヒータ23aの加熱開始から前記所定タイマ値の経過までの間には、改質部21および蒸発器55は水の供給が停止された状態にてバーナ21dの燃焼により空焚きされるので、蒸発器55および改質部21に残存する水は速やかに水蒸気化される。また、COシフト部22およびCO選択酸化部23内の各触媒は加熱されているので、これら各触媒に水蒸気が凝縮して水が付着することはない。さらに、蒸発器55、改質部21、COシフト部22およびCO選択酸化部23内すなわち改質装置20内の水蒸気は、その大半が凝縮器75によって凝縮された後、バーナ21dおよび排気管81を通って外部へと排出される。これに伴って改質装置20内に少量ながら残存する燃料、改質ガスが外部に排出される。なお、上記各所定タイマ値は改質装置20の材料の仕様限界温度を超えないように設定されるのが好ましい。
制御装置80は、前記所定タイマ値の経過後、タイマTbをカウント開始し、タイマTbが所定値T1以上となったら、第2オフガスバルブ76を閉じて改質装置20を完全に密封するとともに、COシフト部用ヒータ22aとCO選択酸化部用ヒータ23aの加熱を停止する(ステップ316,318,324,326)。これをもって上記ステップ304から開始された水蒸気パージが終了される。これにより、タイマTbのカウントを開始してから所定値T1の経過までの間には、余熱により水蒸気は第2オフガスバルブ76、バーナ21dおよび排気管81を通って外部に排出される。これに伴って改質装置20内に少量ながら残存する燃料、改質ガスが外部に排出される。したがって、改質装置20内の燃料、改質ガスの各濃度はさらに小さくなる。
そして、制御装置80は、プログラムをステップ328以降に進め、改質部21の触媒21aの温度Thaが冷却確認温度Thcl以下となったら、改質部21が十分冷却されたとして燃焼空気の供給を停止する(ステップ330)。その後、制御装置80は、ステップ332にて排水用バルブ58を開き、同バルブ58を開いた時点から所定タイマ値(例えば1分)の経過後、同バルブ58を閉じる(ステップ334,336)。すなわち、排水用バルブ58を所定時間(例えば1分)だけ開いて、給水管51内に残存する水を外部に導出する。その後、ステッ338にて、燃料電池システムの運転を停止する。そして、制御装置80はプログラムをステップ340に進めこのルーチンの実行を終了し、図3のプログラムのステップ120に進め、このプログラムを終了する。なお、制御装置80は、タイマTbが所定値T1未満のときに、触媒21aの温度Thaが冷却確認温度Thcl以下となっても改質部21が十分冷却されたとして燃焼空気の供給を停止する(ステップ318〜322)。
上述した説明から理解できるように、この実施の形態においては、ステップ332〜336によって燃料電池システムの運転を停止する際に排水管57の開閉バルブ58を開ける。これにより、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となっても、燃料電池システムの運転停止以降、改質装置内には水が残存していないので、改質装置20内特に蒸発部56の水の凍結を防止して改質装置20特に蒸発部56が凍結によって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。また、燃料電池システムを起動する際に凍った氷を融かすのに必要な余分な暖気時間を削減するので、燃料電池システムが設置されている雰囲気温度が氷点下となる冬期の起動時間を短くすることができる。
また、改質装置20の蒸発部56内に水が残存していない状態で停止している燃料電池システムの運転を再開する際には、確実に蒸発部56に水が供給されるので、運転再開時の蒸発部56の空焚きを防止して改質装置20が空焚きによって損傷・破壊されるのを確実に防止することができる。
また、排水管57の他端がリザーバタンクTに連通されているため、改質装置20から導出された水がリザーバタンクTに流入し貯水されるので、この貯水を有効に利用することができる。また、リザーバタンクTは溜水可能部分より低い位置に配置されているため、改質装置20から導出された水が自重によってリザーバタンクTに落水するので、簡単な構成にて改質装置20から導出された水をリザーバタンクTに回収することができる。
なお、上述した実施の形態においては、水タンクSwとリザーバタンクTとを別々に設けたが、リザーバタンクTを水タンクSwとして使用しタンクを1つとするようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、改質装置20内の燃料ガスおよび改質ガスを一掃した後に、蒸発部56内の水を導出したが、蒸発部56内の水を導出した後に、燃料ガスおよび改質ガスを一掃するようにしてもよい。
本発明による燃料電池システムの一実施の形態の概要を示す概要図である。 図1に示す燃料電池システムを示すブロック図である。 図2に示した制御装置にて実行される制御プログラムのフローチャートである。 図3に示したプログラムの運転開始サブルーチンを示すフローチャートである。 図3に示したプログラムの運転停止サブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10…燃料電池、20…改質装置、21…改質部、21a1,23b,55a…温度センサ、21d…バーナ、22…COシフト部、22a…COシフト部用ヒータ、23…CO選択酸化部、23a…CO選択酸化部用ヒータ、42…第1燃料バルブ、43…燃料ポンプ、45…第2燃料バルブ、熱交換部46、48…燃焼用燃料ポンプ、53…水ポンプ、54…水バルブ、55…蒸発器、56…蒸発部、57…配水管、58…排水用バルブ、63…空気ポンプ、64…空気バルブ、66…燃焼用空気ポンプ、73…第1改質ガスバルブ、74…第1オフガスバルブ、76…第2オフガスバルブ、78…第2改質ガスバルブ、82…オフガスバーナ、83…第3オフガスバルブ。

Claims (7)

  1. 供給された水から生成された水蒸気と供給された燃料ガスとから改質ガスを生成して該改質ガスを燃料電池に供給する改質装置を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記燃料電池システムの運転停止の際に、前記水が流通する流水路および前記水蒸気が流通する水蒸気流路のうち水が溜まる可能性のある溜水可能部分に溜まった水を外部に導出することを特徴とする燃料電池システムの停止方法。
  2. 請求項1において、前記改質装置は、外部から供給された燃料および水蒸気から前記改質ガスを生成して導出する改質部と、外部から供給された水から前記水蒸気を生成して前記改質部に供給する蒸発部と、前記改質部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部と、該一酸化炭素シフト反応部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減する一酸化炭素選択酸化部とから構成され、
    前記燃料電池システムの運転停止の際に、前記蒸発部に溜まった水を外部に導出することを特徴とする燃料電池システムの停止方法。
  3. 請求項1または請求項2の停止方法によって停止された燃料電池システムの起動方法において、前記運転停止した燃料電池システムの運転を再開する際に、少なくとも前記改質装置の起動以前に該改質装置に所定量の水を給水手段によって供給することを特徴とする燃料電池システムの起動方法。
  4. 供給された水から生成された水蒸気と供給された燃料ガスとから改質ガスを生成して該改質ガスを燃料電池に供給する改質装置を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記水が流通する流水路および前記水蒸気が流通する水蒸気流路のうち水が溜まる可能性のある溜水可能部分に該溜水可能部分に溜まった水を外部に導出する排水管の一端を接続し、前記排水管に開閉バルブを設け、前記燃料電池システムの運転中には前記開閉バルブを閉じ、前記燃料電池システムの運転を停止する際に前記開閉バルブを開けるバルブ制御手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項4において、前記改質装置は、外部から供給された燃料および水蒸気から前記改質ガスを生成して導出する改質部と、外部から供給された水から前記水蒸気を生成して前記改質部に供給する蒸発部と、前記改質部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部と、該一酸化炭素シフト反応部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減する一酸化炭素選択酸化部とから構成され、前記排水管の一端は前記蒸発部の水導入口に接続したことを特徴とする燃料電池システム。
  6. 請求項4または請求項5において、前記排水管の他端がリザーバタンクに連通されていることを特徴とする燃料電池システム。
  7. 請求項6において、前記リザーバタンクは前記溜水可能部分より低い位置に配置されていることを特徴とする燃料電池システム。
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