JP2005107907A - 金券情報管理システム及び金券情報管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】金券に付与された金券情報を金券の提供先毎に管理する。
【解決手段】 カードIDが書き込まれたカード100と、カード100を発行するとともに、カード100に書き込まれた利用可能金額とカードIDとを対応づけて登録するカード発行手段20と、カード100に記録されたカードIDを読み取り可能に構成され、利用金額が指定された場合にこの利用金額とカードIDとを送信するカード読取端末60−1〜60−nと、カード読取端末60−1〜60−nかカードID及び利用金額が送信されてきた場合に、カードIDと対応づけて登録された利用可能金額を、カード読取端末60−1〜60−nから送信されてきた利用金額を用いて更新する金券情報管理サーバ30とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品券や優待券等の金券に付与された金券情報を管理する金券情報管理システム及び金券情報管理サーバに関する。
従来より、商品券やサービス券、あるいは優待券等の金券を用いた商品提供方法においては、商品等を提供する企業や店舗等から金券が消費者に提供され、金券が提供された消費者は、この金券を利用して商品等を購買したり、サービスを受けたりする。商品等を提供する企業や店舗等においては、このように金券を用いて商品等の提供を行うことにより売上拡大を図っている。
また、株主に与えられる株主優待券等のように、上述したような金券が特定の消費者毎に定期的に送付されるものもある。
ここで、金券を発行した企業や店舗等においては、上述したような金券の使用状況を把握する必要があるが、商品券が発行された際に発行処理を行い、また、商品券が回収された際に回収処理を行うことにより、商品券の履歴や在庫額、発行額及び回収額を把握し管理するシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、店舗内に設けられた端末にてカードに書き込まれた識別情報を読み込ませるとともに金額を指定することにより、この識別情報に対応づけて金額を管理しておき、その後、有料コンテンツを利用する場合に識別情報を指定することにより、この識別情報に対応づけられた金額から利用金額を減算していくシステムが考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
また、カード識別データが書き込まれたプリペイドカードを用いて、カード取引を行う際に、カードの許可された使用者であることを確認するための個人識別番号を指定することにより、カード取引による金額が口座から引き落とされるシステムが考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−203509号公報 特開2002−83237号公報 特表2002−529023号公報
しかしながら、上述したように、商品券が発行された際に発行処理を行い、また、商品券が回収された際に回収処理を行うことにより、商品券の履歴や在庫額、発行額及び回収額を把握し管理するシステムにおいては、金券自体の履歴や在庫額、発行額及び回収額を把握し管理することはできるものの、金券が提供された消費者のうち、どの消費者が金券を使用したのかを把握することができないという問題点がある。
また、特定の消費者毎に定期的に金券が送付されるものにおいては、同一の送付先に定期的に金券を送付する必要があるため、金券を送付する度毎に金券を送付するための処理を行う必要が生じ、そのための手間がかかってしまうという問題点がある。
また、店舗内に設けられた端末にてカードに書き込まれた識別情報を読み込ませるとともに金額を指定することにより、この識別情報に対応づけて金額を管理しておき、その後、有料コンテンツを利用する場合に識別情報を指定することにより、この識別情報に対応づけられた金額から利用金額を減算していくシステムにおいては、有料コンテンツを利用する場合に識別情報を指定しなければならないという問題点がある。
また、カード識別データが書き込まれたプリペイドカードを用いて、カード取引を行う際に、カードの許可された使用者であることを確認するための個人識別番号を指定することにより、カード取引による金額が口座から引き落とされるシステムにおいては、カード取引を行う度に、個人識別番号を指定する必要があるため、利用者は個人識別番号を覚えておかなければならないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、金券に付与された金券情報を金券の提供先毎に管理することができる金券情報管理システム及び金券情報管理サーバを提供することを目的とする。
また、同一の消費者に定期的に金券を提供する場合であっても、手間をかけずに金券を提供することができる金券情報管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
金券に付与された金券情報を管理する金券情報管理システムであって、
予め付与された識別情報が書き込まれることにより前記金券となる記録媒体と、
前記識別情報が書き込まれた前記記録媒体を発行するとともに、該記録媒体に付与された前記金券情報と前記識別情報とを対応づけて登録する金券発行手段と、
通信回線に接続可能に構成されるとともに、前記記録媒体に記録された識別情報を読み取り可能に構成され、金額情報が指定された場合に該金額情報と前記記録媒体から読み取った識別情報とを通信回線を介して送信する少なくとも1つの端末と、
通信回線に接続可能に構成され、前記端末から前記識別情報及び前記金額情報が送信されてきた場合に、当該識別情報と対応づけて登録された前記金券情報を、該識別情報とともに前記端末から送信されてきた金額情報を用いて更新する金券情報管理手段とを有することを特徴とする。
また、前記金券発行手段は、1つの識別情報に対応づけて登録された金券情報に新たな金券情報を付与することにより、1つの記録媒体に対して新たな金券情報を付与することを特徴とする。
また、予め付与された識別情報が書き込まれてなる金券に付与された金券情報を管理する金券情報管理サーバであって、
前記識別情報と前記金券情報とを対応づけて管理しておき、通信回線を介して前記識別情報及び金額情報が送信されてきた場合に、当該識別情報と対応づけて管理されている前記金券情報を、該識別情報とともに送信されてきた金額情報を用いて更新することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、金券発行手段において、予め付与された識別情報が書き込まれた記録媒体が発行されるとともに、記録媒体に付与された金券情報と識別情報とが対応づけて登録された後、通信回線に接続可能に構成された端末において、記録媒体に記録された識別情報が読み取られるとともに、この記録媒体を利用した金額情報が指定されると、読み取られた識別情報と指定された金額情報とが通信回線を介して金券情報管理手段に送信され、金券情報管理手段において、端末から送信されてきた識別情報と対応づけて登録された金券情報が、この識別情報とともに端末から送信されてきた金額情報を用いて更新される。
このように、金券となる記録媒体に予め付与された識別情報のみを書き込んでおき、この識別情報を用いて、金券に付与された金券情報が更新されるので、金券に付与された金券情報を金券の提供先毎に管理することが可能となる。
また、金券発行手段において、1つの識別情報に対応づけて登録された金券情報に新たな金券情報を付与することにより、1つの記録媒体に対して新たな金券情報を付与すれば、株主に与えられる株主優待券等のように、特定の消費者毎に定期的に金券が送付されるものにおいても、同一の送付先に定期的に金券を送付する必要がなくなる。
以上説明したように本発明においては、金券発行手段において、予め付与された識別情報書き込まれた記録媒体を発行するとともに、該記録媒体に付与された金券情報と識別情報とを対応づけて登録しておき、通信回線に接続可能に構成された端末において、記録媒体に記録された識別情報が読み取られるとともに、この記録媒体を利用した金額情報が指定されると、金券情報管理手段において、端末にて読み取られた識別情報と対応づけて登録された金券情報が、端末にて指定された金額情報を用いて更新される構成としたため、金券に付与された金券情報を金券の提供先毎に管理することができる。
また、金券発行手段において、1つの識別情報に対応づけて登録された金券情報に新たな金券情報を付与することにより、1つの記録媒体に対して新たな金券情報を付与する構成としたものにおいては、株主に与えられる株主優待券等のように、同一の消費者に定期的に金券を提供する場合であっても、手間をかけずに金券を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の金券情報管理システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、予め付与された識別情報となるカードIDが書き込まれた記録媒体であるカード100を発行するとともに、顧客情報データベース11を参照して、カード100の送付先となる顧客毎の金券情報となる利用可能金額を算出し、算出した利用可能金額と、顧客に送付するカード100に書き込まれるカードID及びパスワードと、顧客情報データベース11に登録された顧客に関する情報とを対応づけて金券情報データベース12に登録する金券発行手段であるカード発行手段20と、通信回線となるインターネット50に接続可能に構成されるとともに、カード100に記録されたカードIDを読み取り可能に構成され、カード100を用いた利用金額が指定された場合にこの利用金額とカード100から読み取ったカードIDとをインターネット50を介して送信するカード読取端末60−1〜60−nと、インターネット50に接続可能に構成され、カード発行手段20にて金券情報データベース12に登録された情報の少なくとも一部を金券情報データベース13として管理しておき、カード読取端末60−1〜60−nからカードID及び利用金額が送信されてきた場合に、金券情報データベース13を参照し、送信されてきたカードIDと対応づけて登録された利用可能金額を、カードIDとともにカード読取端末60−1〜60−nから送信されてきた利用金額を用いて更新する金券情報管理サーバ30と、金券情報データベース12,13に登録された情報に基づいて、カード100の利用履歴を管理する利用履歴管理部40と、金券情報管理サーバ30にて管理される金券情報をインターネット50を介して照会するための照会端末70−1〜70−Nとから構成されている。
また、カード発行手段20は、顧客情報データベース11に登録された顧客情報を参照して、カード100の送付先となる顧客毎の金券情報となる利用可能金額を算出する利用可能金額算出部21と、顧客情報データベース11に顧客情報が登録された顧客に送付するカード100にカードID及びパスワードを付与し、このカードID及びパスワードをカード100に書き込むとともに、顧客情報データベース11に登録された顧客情報を用いてこのカード100を発送するための封筒を作成し、この封筒にカード100を封入・封緘して発送するカード発行部22と、利用可能金額算出部21にて算出された利用可能金額とカード発行部22におけるカード発行処理とに基づいて、顧客毎の利用可能金額と、顧客に送付するカード100に書き込まれたカードID及びパスワードと、このカード100が封入・封緘された封筒に印刷された顧客に関する情報とを対応づけて金券情報データベース12に登録する金券情報登録部23と、金券情報登録部23にて金券情報データベース12に登録される情報のうち、カードID及びパスワードと利用可能金額とを対応づけて金券情報管理サーバ30に送信する金券情報送信部24とから構成されている。
また、金券情報管理サーバ30は、カード発行手段20の金券情報送信部24から送信された情報を受信する金券情報受信部31と、カード読取端末60−1〜60−nにおけるカード100の使用状況を受信する使用状況受信部32と、金券情報受信部31にて受信された情報を金券情報データベース13として管理し、使用状況受信部32にて受信されたカード読取端末60−1〜60−nにおけるカード100の使用状況に応じて金券情報データベース13として管理される利用可能金額を更新するとともに、カード100の利用履歴を金券情報データベース13を用いて管理する金券情報管理部33と、照会端末70−1〜70−Nにおける指定によって、金券情報管理部33にて管理されるカード100の利用履歴が掲載された情報画面を作成し、インターネット50を介して照会端末70−1〜70−Nに送信する情報画面管理部34とから構成されている。
以下に、上記のように構成された金券情報管理システムにおいて、カード発行手段20にて発行されたカード100がカード読取端末60−1〜60−nにて使用された場合の処理について、カード発行手段20にて発行されたカード100がカード読取端末60−1にて使用された場合の処理を例に挙げて説明する。
図2は、図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード発行手段20にて発行されたカード100がカード読取端末60−1にて使用された場合の処理について説明するためのフローチャートである。
カード発行手段20においては、カード100を発行するために、まず、顧客情報データベース11が参照され、カード100の発行対象となる顧客に関する情報が抽出される(ステップS1)。ここで、顧客情報データベース11には、顧客の氏名や住所等の送付先を特定可能な情報や、この顧客が有するポイント数等が登録されており、これらの情報が顧客情報データベース11から抽出される。
次に、利用可能金額算出部21において、顧客情報データベース11から抽出された顧客に関する情報のうち、顧客が有するポイント数に応じて利用可能金額が算出される(ステップS2)。この利用可能金額の算出においては、例えば、顧客の保有株数が顧客情報データベース11に登録されており、この保有株数に応じた利用可能金額が算出されること等が考えられる。
次に、カード発行部22において、発行すべきカード100にカードIDが付与され、このカードID及びパスワードが書き込まれたカード100が発行されるとともに、顧客情報データベース11から抽出された情報を用いて、このカード100を発送するための封筒が作成され、この封筒にカード100が封入・封緘され、顧客に書留郵便等によって発送される(ステップS3)。なお、カードIDは、磁気やバーコード等、カード読取端末60−1〜60−nにて読取可能な形態で書き込まれるとともに、パスワードとともにカード100の表面に視認可能に印刷される。また、パスワードにおいては、スクラッチ加工等によってカード100の送付時は隠蔽しておくことも考えられる。また、顧客情報データベース11には、顧客の氏名や住所等の送付先を特定可能な情報が登録されているため、これらの情報が顧客情報データベース11から抽出されて封筒に印字されることにより、カード100が封入される封筒が作成されることになる。
また、カード発行手段20においては、金券情報登録部23において、利用可能金額算出部21にて算出された利用可能金額とカード発行部22におけるカード発行処理に基づいて、顧客毎の利用可能金額と、顧客に送付するカード100に書き込まれたカードID及びパスワードと、このカード100が封入・封緘された封筒に印刷された顧客に関する情報とが対応づけて金券情報データベース12に登録されるとともに(ステップS4)、金券情報データベース12に登録された情報のうち、カードID、パスワード及び利用可能金額が金券情報送信部24から送信される(ステップS5)。
金券情報送信部24から送信された、カードID、パスワード及び利用可能金額は、金額情報管理手段30の金券情報送受信部31にて受信され、金券情報データベース13として管理される(ステップS6)。
その後、カード100の送付先となる顧客がカード100を受け取り、カード読取端末60−1が設置された店舗等にてカード100を使用し、カード読取端末60−1にてこのカード100を用いた利用金額が指定されるとともに、カード100に書き込まれたカードIDが読み取られると(ステップS7)、これらの情報はインターネット50を介して金券情報管理サーバ30に送信され(ステップS8)、金券情報管理サーバ30の使用状況受付部32にて受信される(ステップS9)。
すると、金券情報管理サーバ30においては、まず、金券情報管理部33において、金券情報データベース13として管理されている金券情報の中から、使用状況受付部32にて受信された情報に含まれるカードIDに対応づけられた利用可能金額が検索され(ステップS10)、その残高と、使用状況受付部32にて受信された情報に含まれる利用金額とが比較される(ステップS11)。
利用可能金額の残高が利用金額以上ある場合は、利用可能金額から利用金額が減算され、利用可能金額が更新されるとともに(ステップS12)、更新された利用可能金額の残高がインターネット50を介してカード読取端末60−1に送信され(ステップS13)、カード読取端末60−1にて受信、表示される(ステップS14)。
一方、利用可能金額の残高が利用金額に満たない場合は、利用可能金額の残高が足りない旨が金券情報管理サーバ30から送信され(ステップS15)、カード読取端末60−1にて受信、表示される(ステップS16)。
以下に、カード読取端末60−1〜60−nにてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理について、カード読取端末60−1にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理を例に挙げて説明する。
図3は、図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード読取端末60−1にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
カード読取端末60−1にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合は、まず、カード読取端末60−1において、カード100に書き込まれたカードIDを読み取り(ステップS21)、さらに、加算する金額を指定する(ステップS22)。なお、この金額の指定は、その場の入金による金額を指定する場合や、指定口座からの引き落とし等による金額を指定する場合等が考えられる。
すると、金券情報管理サーバ30の使用状況受信部32において、カード読取端末60−1にて読み取られたカードIDと、カード読取端末60−1にて指定された金額が受信され(ステップS23)、金券情報管理部33において、金券情報データベース13が参照され、使用状況受信部32にて受信されたカードIDに対応づけられた利用可能金額が検索される(ステップS24)。
その後、金券情報管理部33において、金券情報データベース13から検索された利用可能金額に、使用状況受信部32にて受信された金額が加算され、金券情報管理部33において、金券情報データベース13として管理される(ステップS25)。
以下に、カード発行手段20にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理について説明する。
図4は、図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード発行手段20にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
カード発行手段20にてカード100を用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合は、まず、カード発行手段20において、顧客情報データベース11が参照され、カード100の発行対象となる顧客に関する情報が抽出される(ステップS31)。ここで、顧客情報データベース11には、顧客に関する情報が登録されているが、その中に、利用可能金額を決めるためのポイント数等の情報が登録されており、このポイント数等の情報が顧客情報データベース11から抽出される。
次に、利用可能金額算出部21において、顧客情報データベース11から抽出されたポイント数等が参照され、利用可能金額が加算される顧客に対して、加算金額が算出される(ステップS32)。
次に、金券情報登録部23において、金券情報データベース12に登録された情報のうち、利用可能金額が加算される顧客に送付されたカード100のカードIDを含む情報が検索され、この情報に含まれる利用可能金額に、ステップS32にて算出された加算金額が加算され、利用可能金額が更新される(ステップS33)。
また、更新された利用可能金額はカードIDとともに、金券情報送信部24から送信され(ステップS34)、金券情報管理サーバ30の金券情報送受信部31にて受信される(ステップS35)。
すると、金券情報管理サーバ30の金券情報管理部33において、金券情報データベース13として管理された利用可能金額のうち、金券情報送受信部31にて受信されたカードIDと対応づけて登録された利用可能金額が、金券情報送受信部31にて受信された利用可能金額に更新される(ステップS36)。
このように、カード発行手段20において、1つのカードIDに対応づけて登録された金券情報に新たな金券情報を付与することにより、1つのカード100に対して新たな金券情報を付与することによって、株主に与えられる株主優待券等のように、特定の消費者毎に定期的に金券が送付されるものにおいても、同一の送付先に定期的に金券を送付する必要がなくなる。なお、この場合、利用可能金額が更新された旨が、カード発行手段20から、カード100の送付先の消費者に、電子メールやはがき、FAX、電話等によって通知されることになる。
以下に、上述したようなカード100の利用履歴を照会端末70−1〜70−Nにて照会する場合の処理について、カード100の利用履歴を照会端末70−1にて照会する場合の処理を例に挙げて説明する。
図5は、図1に示した金券情報管理システムにおいて、照会端末70−1にてカード100の利用履歴を照会する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
カード100の利用履歴を照会するために、照会端末70−1にて履歴照会サイトにアクセスすると(ステップS41)、金券情報管理サーバ30の情報画面管理部34から、カードID及びパスワードを入力するための画面が送信される(ステップS42)。
情報画面管理部34から送信された画面がインターネット50を介して照会端末70−1にて受信された後(ステップS43)、照会端末70−1にて受信された画面にカード100のカードIDとパスワードを入力し、送信すると(ステップS44)、カードID及びパスワードが情報画面管理部34にて受信される(ステップS45)。ここで、カード100のカードIDおよびパスワードは、上述したようにカード100の表面に視認可能に印刷されているため、消費者はこのカード100の表面に印刷されたカードID及びパスワードを入力することになる。
すると、金券情報管理サーバ30の金券情報管理部33において、金券情報データベース13が参照され、情報画面管理部34にて受信されたカードID及びパスワードが登録されているかどうかが確認される(ステップS46)。ここで、金券情報データベース13においては、上述したようなカード100の利用履歴が、カードID及びパスワードと対応づけて登録されており、それにより、情報画面管理部34にて受信されたカードID及びパスワードが金券情報データベース13に登録されていれば、カード100の利用履歴を照会することができることになる。
情報画面管理部34にて受信されたカードID及びパスワードが金券情報データベース13に登録されている場合、金券情報データベース13の中から、カードID及びパスワードに対応づけて登録された利用履歴が検索され(ステップS47)、情報画面管理部34において、検索された利用履歴が掲載された情報画面が作成され、送信される(ステップS48)。
情報画面管理部34から送信された情報画面は、インターネット50を介して照会端末70−1にて受信、表示される(ステップS49)。
一方、情報画面管理部34にて受信されたカードID及びパスワードが金券情報データベース13に登録されていない場合は、照会端末70−1に入力されたカードID及びパスワードが登録されていない旨が通知され(ステップS50)、照会端末70−1にてその旨が表示される。
また、利用履歴管理部40においては、金券情報登録部23にて金券情報データベース12に登録されて管理される金券情報と、金券情報管理部33にて金券情報データベース13に登録されて管理される金券情報とに基づいて、カード100の利用履歴が管理され、その後、カード100の提供先となる消費者に対するサービスやマーケティングに活用される。
なお、本形態においては、金券情報データベース12,13を2つに分けて構成しているが、これらを1つに統合し、1つの金券情報データベースを、カード発行手段20及び金券情報管理サーバ30にて管理することも考えられる。
また、カード発行手段20において、上述したようなカード100を用いたサービスを提供する複数の企業毎の顧客情報データベース11を参照し、カード発行手段20及び金券情報管理部30にて上述した処理を行うように構成すれば、一人の顧客が複数の企業の顧客情報データベース11に登録されている場合、複数の企業が提供するサービスに対する顧客毎の利用履歴を一元的に管理することができる。
本発明の金券情報管理システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード発行手段にて発行されたカードがカード読取端末にて使用された場合の処理について説明するためのフローチャートである。 図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード読取端末にてカードを用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した金券情報管理システムにおいて、カード発行手段にてカードを用いて利用可能な利用可能金額を加算する場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した金券情報管理システムにおいて、照会端末にてカードの利用履歴を照会する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 顧客情報データベース
12,13 金券情報データベース
20 カード発行手段
21 利用可能金額算出部
22 カード発行部
23 金券情報登録部
24 金券情報送信部
30 金券情報管理サーバ
31 金券情報送受信部
32 使用状況受信部
33 金券情報管理部
34 情報画面管理部
40 利用履歴管理部
50 インターネット
60−1〜60−n カード読取端末
70−1〜70−N 照会端末

Claims (3)

  1. 金券に付与された金券情報を管理する金券情報管理システムであって、
    予め付与された識別情報が書き込まれることにより前記金券となる記録媒体と、
    前記識別情報が書き込まれた前記記録媒体を発行するとともに、該記録媒体に付与された前記金券情報と前記識別情報とを対応づけて登録する金券発行手段と、
    通信回線に接続可能に構成されるとともに、前記記録媒体に記録された識別情報を読み取り可能に構成され、金額情報が指定された場合に該金額情報と前記記録媒体から読み取った識別情報とを通信回線を介して送信する少なくとも1つの端末と、
    通信回線に接続可能に構成され、前記端末から前記識別情報及び前記金額情報が送信されてきた場合に、当該識別情報と対応づけて登録された前記金券情報を、該識別情報とともに前記端末から送信されてきた金額情報を用いて更新する金券情報管理手段とを有することを特徴とする金券情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の金券情報管理システムにおいて、
    前記金券発行手段は、1つの識別情報に対応づけて登録された金券情報に新たな金券情報を付与することにより、1つの記録媒体に対して新たな金券情報を付与することを特徴とする金券情報管理システム。
  3. 予め付与された識別情報が書き込まれてなる金券に付与された金券情報を管理する金券情報管理サーバであって、
    前記識別情報と前記金券情報とを対応づけて管理しておき、通信回線を介して前記識別情報及び金額情報が送信されてきた場合に、当該識別情報と対応づけて管理されている前記金券情報を、該識別情報とともに送信されてきた金額情報を用いて更新することを特徴とする金券情報管理サーバ。

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