JP2005107210A - バックライト及び液晶表示装置 - Google Patents

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章 渡海
Hitoshi Yamada
斉 山田
Manabu Ishimoto
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Kenji Awamoto
健司 粟本
Yosuke Yamazaki
洋介 山崎
Koji Shinohe
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Abstract

【課題】
平面型表示体に適用して高画質な動画特性を実現できる高速で表示(点灯、消灯)が可能なバックライト及びそのようなバックライトを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
発光放電管10(赤色を発光する赤色発光放電管10R、緑色を発光する緑色発光放電管10G、青色を発光する青色発光放電管10B)は順次並列配置され、バックライト1を構成する。外部電極としての放電電極12(放電電極12a、12b)が管軸方向と交差する方向に、外部電極としてのアドレス電極11R、11G、11Bが管軸方向に形成される。外部電極への印加電圧を制御することにより所定領域(例えば発光ユニット13)での発光放電を制御するものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、平面型表示体に適合可能なバックライト及びそのようなバックライトを備える液晶表示装置に関する。
近年カラー表示が可能な液晶表示装置がテレビジョン受像機などにも採用されてきている。液晶表示装置には反射型と透過型があり、表示輝度の点から透過型が多く採用されている。この透過型の液晶表示装置では背面にバックライトを備えている。バックライトとしては、通常冷陰極蛍光管が用いられ、平面導光板などを用いて白色光を形成する。この白色光を、液晶画素に対応する位置に配置した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のカラーフィルタを通過させることによりカラー表示を行っている。
テレビジョン受像機などでの表示画面は動画がほとんどであるが、液晶表示装置では、動画を表示するといわゆる「動画ぼけ」を生じ、画質が劣化することがある。画質が劣化する原因は、液晶表示装置がホールド型の表示装置であることに起因し、陰極線管(CRT)のようなインパルス型の表示装置ではこのような問題は生じない(例えば、非特許文献1参照)。したがって、液晶表示装置での動画ぼけを防止して高画質化を図るためには、液晶材料の応答速度の改善(向上)とインパルス型の表示形態の採用が必要になる。
最近の液晶表示装置では、材料面での応答速度の改善が進み、様々な方法で応答速度として15〜25ms以下のものが実現されている。他方、インパルス型の表示形態としては、高速バックライトや、半導体発光素子(LED)などが必要であった。
液晶表示装置をインパルス型の表示形態とするためには、次のような3つの方法が考えられる(例えば、非特許文献2参照)。第1の方法は、データの間に黒の期間を単純に挿入するものであり、黒の期間を設けることにより動画ぼけを改善することができる。第2の方法は、バックライトをブリンクするものであり、液晶の表示なまりを視認できないようにして動画ぼけを改善することができる。第3の方法は、これらを併用することである。現在のところ、第1の方法が液晶材料の応答速度の改善と相俟って実現されている。第2の方法は、バックライトの応答速度が十分でないことから、実現はしていない。
図18は従来の液晶表示装置の表示状態説明図である。横軸は時間tを示し、縦軸LCPは液晶表示体(液晶表示パネル)の走査ライン(表示ライン)である第1ラインLine−1から第NラインLine−Nへの表示データの線順次データ書き込み信号及び線順次データ消去信号の印加例を示す。つまり、縦軸は走査方向(表示データの走査方向)となる。周期TRは赤色表示データの線順次データ書き込み信号W(DR)及び線順次データ消去信号E(DR)の印加に対応する期間であり、赤色のバックライトBL(R)が点灯される期間である。周期TGは緑色表示データの線順次データ書き込み信号W(DG)及び線順次データ消去信号E(DG)の印加に対応する期間であり、緑色のバックライトBL(G)が点灯される期間である。周期TBは青色表示データの線順次データ書き込み信号W(DB)及び線順次データ消去信号E(DB)の印加に対応する期間であり、青色のバックライトBL(B)が点灯される期間である。
縦軸LCsh(Line−1)は、液晶表示体の第1ラインLine−1での液晶のシャッタ応答速度を示し、線順次データ書き込み信号W(DR)及び線順次データ消去信号E(DR)に対応して立ち上がり、立ち下がる状況を示す。液晶の応答速度に起因して立ち上がり時には時間trの遅延を生じ、また、立ち下がり時には時間tfの遅延を生じている。縦軸Ydis(Line−1)は液晶表示体が表示する表示輝度の状況を示す。表示輝度は液晶の応答速度(液晶のシャッタ応答速度)に応じて変化することから、表示輝度の変化になまりを生じており、動画ぼけを生じる原因となっている。
ディスプレイの時間応答と動画の高画質化、栗田泰市郎、IDY2002−3招待論文、p13−p18、映像情報メディア学会、情報ディスプレイ研究会、2002年1月24日開催 「S−IPS」を採用した大型テレビ向け最新パネル技術、大和田淳一、FLAT−PANEL DISPLAY 2003<実務編>、PART.4−2(テレビ向けパネル(2)「S−IPS」)、p088〜p093、2002年12月27日、日経BP社発行
液晶表示装置において、動画を高画質で表示するためには、液晶のシャッタ応答速度を更に高速化してインパルス化すること、又はバックライトをインパルス化することが必要である。液晶の応答速度については、液晶材料の改善により、高速化が進んでいる。しかし、液晶シャッタの開口時間を単に短縮するだけでは、バックライトの利用効率が低いという問題がある。
また、バックライトのインパルス化に関しては、従来の冷陰極線管を用いたバックライトでは発光立ち上がりが遅く、応答速度が不十分であることから、動画表示での画質が不十分で、尾引や動画ぼけを生じ、実用化が困難という問題がある。つまり、バックライトのインパルス化では高速のバックライトが必要になるという問題がある。
したがって、表示方式自体をCRTのようなインパルス状の輝度変化が可能なインパルス表示方式の実現が課題となっている。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、平面型表示体(例えば液晶表示体)に適用して高画質な動画特性を実現できる高速で表示(点灯、消灯)が可能なバックライト及びそのようなバックライトを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、表示データの印加に同期して点灯、消灯が可能なバックライトとすることにより、低消費電力化を図り、動画表示の高画質化を実現できる液晶表示装置を提供することにある。
本発明に係るバックライトは、所定領域での発光放電を制御する外部電極を有する発光放電管を平面型表示体(液晶表示体に対応するように複数本並列配置し、前記外部電極への印加電圧を制御することにより、前記平面型表示体)への表示データの印加に同期して前記所定領域での発光放電を制御する構成としてあることを特徴とする。また、本発明に係る液晶表示装置は、このようなバックライトを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、マトリックス状に配置された画素を有する平面型表示体(液晶表示体)と対応するように発光放電管を複数本並列に配置したバックライトとし、発光放電管の所定領域での発光放電を性御して、平面型表示体への表示データの印加(表示データの書き込み)に同期して発光放電を発生させることとしたので、平面型表示体の表示領域に対応してバックライトを発光させることになる。つまり、表示データの書き込みがされる表示領域に対応するバックライトをインパルス状で発光放電させることにより、平面型表示体のシャッタ応答速度に依存しないインパルス型の表示が可能なバックライト及び液晶表示装置を得る。
本発明に係るバックライトでは、前記発光放電管は内部に赤色、緑色、又は青色に発光する蛍光体を有し、各色をそれぞれ個別に発光し、その発光タイミングをずらしてカラー表示しうる構成としてあることを特徴とする。また、本発明に係る液晶表示装置は、このようなバックライトを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光放電管の内部に赤色、緑色、青色に発光する蛍光体を設けて、各色を個別に発光できる構成としたので、フィールドシーケンシャルカラー方式でのカラー表示が可能なバックライト及び液晶表示装置を得る。
本発明に係るバックライトでは、前記発光放電管は内部に赤色、緑色、又は青色に発光する蛍光体を有し、赤色、緑色、及び青色を同時に発光しうる構成としてあることを特徴とする。また、本発明に係る液晶表示装置は、このようなバックライトとバックライトに対応して設けられたカラーフィルタとを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光放電管の内部に赤色、緑色、青色に発光する蛍光体を設けて、各色を同時に発光できる構成としたので、赤色、緑色、青色の混色による白色光源としてのバックライトとなり、また、バックライトに対応するカラーフィルタを設けることによりカラー表示が可能な液晶表示装置を得る。
本発明に係るバックライトでは、前記発光放電管は内部に白色に発光する蛍光体を有することを特徴とする。また、本発明に係る液晶表示装置は、このようなバックライトとバックライトに対応して設けられたカラーフィルタとを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光放電管の内部に白色に発光する蛍光体を設けることとしたので、白色光源としてのバックライトとなり、また、バックライトに対応するカラーフィルタを設けることによりカラー表示が可能な液晶表示装置を得る。
本発明に係るバックライトでは、前記平面型表示体は走査ラインとデータラインとを備え、前記表示データは走査ラインとデータラインとの間で印加され、前記発光放電管は、前記走査ラインと平行に並列配置してあることを特徴とする。また、本発明に係る液晶表示装置は、このようなバックライトを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光放電管を走査ラインと平行に並列配置する構成とし、走査ラインとデータラインとの間で表示データを印加することとしたので、放電用の外部電極を発光放電管の側面に並列配置でき、平面型表示体に対向する平面で遮光する外部電極を不要にすることができ発光効率のよいバックライト及び液晶表示装置を得る。
本発明によれば、動画表示特性に優れた液晶表示装置及びそのような液晶表示装置を実現可能とする高速点灯、高速消灯が可能なバックライトを提供することができる。つまり、インパルス化したバックライト及び、そのようなバックライトを用いたインパルス型の液晶表示装置とするので、インパルス状の表示(発光)ができ、動画表示の表示品質を向上できるバックライト及び液晶表示装置を提供することができる。
本発明によれば、複数の発光放電管を並列配置することによりバックライトを構成するので、バックライトのサイズを自由に変更でき、液晶表示体の大きさに容易に適合でき、大型の液晶表示装置を実現することができる。特に液晶表示体をシームレス接合により大画面とした場合にも容易に適合可能なバックライトとすることができるので、大画面の液晶表示装置を提供することができる。
本発明によれば、平面型表示体(液晶表示体)への表示データの書き込みに同期(線順次データ書き込み信号に同期)して発光放電管の発光放電をオン、オフ制御することができるので、平面型表示体(液晶のシャッタ)が閉じている間の電力消費を抑制することができ、低消費電力型のバックライト及び液晶表示装置を提供することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1は3電極方式の発光放電管として、赤色発光放電管、緑色発光放電管、青色発光放電管を順次並列配置したバックライトである。図1は本発明の実施の形態1に係るバックライトの構成概略図である。1は本発明に係るバックライトであり、発光放電管10を複数本並列配置して構成される。発光放電管10は、図示しない平面型表示体(例えば液晶表示体)の画素領域に対応するように配置される。
発光放電管10は、例えば、長さが300mm以上、管外径が2mm以下、管肉厚が0.1mm以下の形状を有し、ホウケイ酸ガラスからなるガラス管で形成される。発光放電管10の長さ及び並列配置する本数は平面型表示体の形状に応じて適宜設定され、管外径(発光放電管10の配列ピッチ)は平面型表示体の画素のピッチ寸法などに応じて適宜設定可能である。つまり、バックライト1は任意の形状とすることができる。管断面の形状は円状に限らず、例えば図示するように扁平の楕円状であっても良い。
発光放電管10の内部には、例えばキセノン(Xe)、ネオン(Ne)などの放電ガスが適宜の圧力で封入される。発光放電管10の内壁面には、放電電圧を低減するための2次電子放出層(例えばMgO)が形成されていることが望ましい。なお、発光放電管10は、1本単位で製造でき、規模の小さい製造装置でも製造することができる。
発光放電管10は、赤色を発光する赤色発光放電管10R、緑色を発光する緑色発光放電管10G、青色を発光する青色発光放電管10Bとして構成され、これらは順次並列配置される。赤色発光放電管10Rの内部には赤色に発光する蛍光体が、緑色発光放電管10Gの内部には緑色に発光する蛍光体が、青色発光放電管10Bの内部には青色に発光する蛍光体がそれぞれ形成されている。蛍光体としては通常用いられる赤色用蛍光体、緑色用蛍光体、青色用蛍光体をそれぞれ適用できる。
発光放電管10の背面側には図示しない樹脂フィルムに一体形成された外部電極としてのアドレス電極11R、11G、11Bが管軸方向に形成される。なお、アドレス電極11R、11G、11Bは、発光放電管10の外側に直接形成されていても良い。アドレス電極11Rには赤色発光放電管10Rを選択して発光放電するための印加電圧が供給され、アドレス電極11Gには緑色発光放電管10Gを選択して発光放電するための印加電圧が供給され、アドレス電極11Bには青色発光放電管10Bを選択して発光放電するための印加電圧が供給される。
発光放電管10の前面側には図示しない樹脂フィルムに一体形成された外部電極としての放電電極12が管軸方向と交差する方向に形成されている。放電電極12は平行する1組の放電電極12a、12bで構成される。本実施の形態では放電電極12a、12bの間に放電用の印加電圧を供給することにより、放電電極12a、12bで規定される領域(発光ユニット13)で面放電形態の発光放電を発生させることができる。
例えばアドレス電極11Rと発光ユニット13での放電電極12a、12bとに所定の印加電圧を供給することにより、発光ユニット13の領域で任意の赤色発光放電管10Rの発光放電を発生させることができる(図2参照)。放電電極12a、12b相互の間隔は平面型表示体の画素ピッチに対応して適宜設定することができる。例えば、放電電極12a、12bの間隔を広くした場合には、長距離放電となり、発光効率は向上する。
隣接する発光ユニット13相互間での放電電極12a、12bの間隔は発光ユニット13内の放電電極12a、12bの間隔に比較して大きく設定することにより、所望の領域(発光ユニット13)を特定して発光放電が生じるようにしている。発光ユニット13は一般的には平面型表示体の走査ラインに対応し、矢符SSで示す方向は走査ラインに印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向に対応する。
発光放電管10の管断面形状に扁平部分を設けることにより外部電極としてのアドレス電極11R、11G、11B、放電電極12a、12bと発光放電管10の接触をより確実にすることができ、発光放電を確実に制御することができる。外部電極の形態としては、本実施の形態での3電極方式に限らず2電極方式であっても良い。2電極方式としては、アドレス電極11R、11G、11Bを省略して放電電極12(放電電極12a、12b)により構成したもの、又は放電電極12a、12bのいずれかを省略してアドレス電極(11R、11G、11B)と1つの放電電極(放電電極12a、12bのいずれか)により構成したものが可能である。
発光放電管10の発光原理はプラズマディスプレイパネル(PDP)の放電と同様の発光原理に基づくものであり、応答速度はナノ秒程度と液晶のシャッタ応答速度に比較して極めて高速であり、バックライトをインパルス化することができる。つまり、液晶のシャッタ応答速度に依存したホールド型の表示ではなく、インパルス状の発光放電によるインパルス状の表示が可能となり、動画表示の品質を向上できる。
図2は本発明の実施の形態1に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。図1と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。放電電極12により規定される発光ユニット13が、走査方向SS(図1)で、第1発光ユニット13−1、第2発光ユニット13−2、第3発光ユニット13−3、・・・、第m発光ユニット13−mとして構成される場合を示す。赤色を発光する周期TR、緑色を発光する周期TG、青色を発光する周期TBの順に発光放電管10(10R、10G、10B)が順次シーケンシャルに発光放電することにより平面型表示体の画素をフィールドシーケンシャルカラー方式で駆動できるので平面型表示体のカラー表示ができる。なお、赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの選択はアドレス電極11R、11G、11Bにより行われることは言うまでも無い。
周期TRでは平面型表示体に印加される赤色表示データ(赤色表示データ走査信号)の走査方向SS−Rで、赤色表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと赤色発光放電管10Rを順次発光放電させる。図では周期TRで、第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10R(所定の領域)が発光放電している状態を示す。例えば、赤色表示データが第1発光ユニット13−1に対応する平面型表示体をオン(液晶表示体のシャッタを開放)していれば、それに同期して放電発光するように制御された赤色発光放電管10Rからインパルス状の赤色光が平面型表示体を通過する。この赤色光は平面型表示体の外部から視認できるので平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
周期TGでは平面型表示体に印加される緑色表示データ(緑色表示データ走査信号)の走査方向SS−Gで、緑色表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと緑色発光放電管10Gを順次発光放電させる。図では周期TGで、第1発光ユニット13−1の緑色発光放電管10G(所定の領域)が発光放電している状態を示す。緑色発光放電管10Gからインパルス状の緑色光が平面型表示体を通過し、この緑色光が外部から視認できるので平面型表示体によるインパルス表示が可能となることは、上述した赤色発光放電管10Rと同様である。
周期TBでは平面型表示体に印加される青色表示データ(青色表示データ走査信号)の走査方向SS−Bで、青色表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと青色発光放電管10Gを順次発光放電させる。図では周期TBで、第1発光ユニット13−1の青色発光放電管10B(所定の領域)が発光放電している状態を示す。青色発光放電管10Bからインパルス状の青色光が平面型表示体を通過し、この青色光が外部から視認できるので平面型表示体によるインパルス表示が可能となることは、上述した赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10Gと同様である。
実施の形態1では、外部電極を3電極方式とし、平面型表示体の走査ラインと交差する方向(走査方向SS)を発光放電管10の管軸方向としたことにより、発光放電する領域の単位を最小にすることができる。また、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができる。
図3は本発明の実施の形態1に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。図1、図2と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図2の場合には、赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bを順次シーケンシャルに発光制御(発光放電制御)したが、図3では、アドレス電極11R、11G、11Bへの印加電圧を共通にして発光制御することにより、第1発光ユニット13−1の領域に対応する赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの領域が同時に発光放電する場合を示す。
赤色、緑色、青色を同時に発光することから、混色により白色光(白色光のバックライト1)となるが、カラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタは赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bが発光放電する領域に対応する箇所に配置する(つまり、カラーフィルタをバックライト1に対応して設ける)ことにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
図3の発光制御方法においても図2の発光制御方法と同様に、平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと各発光ユニット13(13−1〜13−m)に対応する赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの各領域を順次発光放電させる。赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの各領域からの各色光はインパルス状であるから、得られる白色光もインパルス状であり、平面型表示体に適用した場合、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光制御することにより平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは図2の場合と同様である。
(実施の形態2)
実施の形態2は3電極方式の発光放電管とし、いずれの発光放電管も白色発光放電管として並列配置したバックライトである。図4は本発明の実施の形態2に係るバックライトの構成概略図である。図1と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。実施の形態1の発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)のすべてを白色の発光をする白色発光放電管10wに置き換えたものである。
白色発光放電管10wの内部には白色に発光する蛍光体が形成されている。蛍光体としては通常用いられる白色蛍光体を適用できる。白色発光放電管10wの背面側には図示しない樹脂フィルムに一体成形された外部電極としてのアドレス電極11wがアドレス電極11R、11G、11Bと同様に管軸方向に形成される。アドレス電極11wには白色発光放電管10wを選択して発光放電するための印加電圧が供給される。
本実施の形態での発光放電管10は白色の発光色であるから、カラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタはそれぞれの白色発光放電管10wに対応して配置することにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
図5は本発明の実施の形態2に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。図4と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図5では、アドレス電極11wへの印加電圧を共通にして発光制御することにより、並列配置された白色発光放電管10wの第1発光ユニット13−1に対応する領域が同時に発光放電する場合を示す。白色発光放電管10wの発光放電であることから、図3の発光制御の場合と同様、白色光(白色光のバックライト1)となるが、カラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタは白色発光放電管10wが発光放電する領域に対応する箇所に配置することにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
図5の発光制御方法においても図3の発光制御方法と同様に、平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと各発光ユニット13(13−1〜13−m)に対応する白色発光放電管10wの各領域を順次発光放電させる。白色発光放電管10wの各領域からの白色光はインパルス状であるから、平面型表示体に適用した場合、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光制御することにより平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(白色発光放電管10w)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは実施の形態1の場合と同様である。
(実施の形態3)
実施の形態3は2電極方式の発光放電管として、赤色発光放電管、緑色発光放電管、青色発光放電管を順次並列配置したものである。図6は本発明の実施の形態3に係るバックライトの構成概略図である。図1と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。実施の形態1(図1)で用いたアドレス電極(11R、11G、11B)を省略したものであり、発光ユニット13を単位とする発光制御(ライン発光)ができる。アドレス電極(11R、11G、11B)を省略したことから、それぞれの発光ユニット13で赤色、緑色、青色を同時に発光し、混色により白色光(白色光のバックライト1)となる。
実施の形態1(図3)の場合と同様にカラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタは赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bが発光放電する領域に対応する箇所に配置する(つまり、カラーフィルタをバックライト1に対応して設ける)ことにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
本実施の形態においても、平面型表示体の走査ラインに対応する発光ユニット13をインパルス状で発光放電させるように発光制御ができるので、2電極方式の発光放電管を用いても、実施の形態1(図3)と同様な発光制御が可能である。また、アドレス電極を省略するのでバックライトの構造が簡単になり、製造が容易になる。また、外部電極としての放電電極12のみで発光ユニット13を制御することからバックライト1に対する制御が簡単になる。
発光放電管10の発光制御方法(発光放電状況)は実施の形態1(図3)と同様であり、詳細な説明は省略する。図3の発光制御方法と同様に、平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの領域を、表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−m(図示省略)へと順次発光放電させる。
赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの各領域からの各色光はインパルス状であるから、得られる白色光もインパルス状であり、平面型表示体に適用した場合、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光制御することにより平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは実施の形態1の場合と同様である。
(実施の形態4)
実施の形態3と同様の2電極方式の発光放電管として、いずれの発光放電管も白色発光放電管として並列配置したバックライトである。図7は本発明の実施の形態4に係るバックライトの構成概略図である。図6と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。実施の形態2(図4)で用いたアドレス電極11wを省略したものであり、発光ユニット13を単位とする発光制御(ライン発光)ができる。
本実施の形態での発光放電管10は白色の発光色であるから、実施の形態2の場合と同様にカラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタはそれぞれの白色発光放電管10wに対応して配置する(つまり、カラーフィルタをバックライト1に対応して設ける)ことにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
本実施の形態においても、平面型表示体の走査ラインに対応する発光ユニット13をインパルス状で発光放電させるように発光制御ができるので、2電極方式の発光放電管を用いても、実施の形態2と同様な発光制御が可能である。また、アドレス電極を省略するのでバックライトの構造が簡単になり、製造が容易になる。また、外部電極としての放電電極12のみで発光ユニット13を制御することからバックライト1に対する制御が簡単になる。
発光放電管10の発光制御方法(発光放電状況)は実施の形態2と同様であり、詳細な説明は省略する。図5の発光制御方法と同様に、平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと各発光ユニット13(13−1〜13−m)(図示省略)に対応する白色発光放電管10wの各領域を順次発光放電させる。白色発光放電管10wの各領域からの白色光はインパルス状であるから、平面型表示体に適用した場合、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光制御することにより平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(白色発光放電管10w)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは実施の形態1の場合と同様である。
(実施の形態5)
実施の形態5は発光放電管の配置方向(管軸方向)を表示データ(表示データ走査信号)の走査方向と交差する方向として配置したバックライトである。つまり、発光放電管を表示データの走査方向で並列配置したものである。また、放電電極を発光放電管の管軸方向の側面に並列配置する。図8は本発明の実施の形態5に係るバックライトの構成概略図である。図1等と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。なお、平面型表示体は走査ラインとデータライン(又はアドレスライン:アドレス電極(11)と同様に形成される)とを備え、表示データは走査ラインとデータラインとの間で印加され、前記発光放電管は、前記走査ラインと平行に並列配置してある。
平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、放電電極12c、12d間に赤色発光放電管10Rが、放電電極12d、12e間に緑色発光放電管10Gが、放電電極12e、12f間に青色発光放電管10Bがそれぞれ配置され、第1発光ユニット13−1を構成する。放電電極12c、12d間に所定の印加電圧を印加することにより赤色発光放電管10Rの発光放電を、放電電極12d、12e間に所定の印加電圧を印加することにより緑色発光放電管10Gの発光放電を、放電電極12e、12f間に所定の印加電圧を印加することにより青色発光放電管10Bの発光放電をそれぞれ発生させる。
放電電極12f、12g間に赤色発光放電管10Rが、放電電極12g、12h間に緑色発光放電管10Gが、放電電極12h、12i間に青色発光放電管10Bがそれぞれ配置され、第2発光ユニット13−2を構成する。放電電極12i、12j間に赤色発光放電管10Rが、放電電極12j、12k間に緑色発光放電管10Gが、放電電極12k、12l間に青色発光放電管10Bがそれぞれ配置され、第3発光ユニット13−3を構成する。以下同様にして第m発光ユニット13−mを構成する。各発光ユニット13(13−2〜13−m)での発光放電の制御は第1発光ユニット13−1の場合と同様にされることは言うまでも無い。
2電極方式の放電電極(12c、12d、・・・)を各色発光放電管(10R、10G、10B)の側面に配置することから、実施の形態1ないし実施の形態4でのバックライト1のように平面型表示体に対向する表面で遮光する部分(外部電極)が存在しないので、発光放電管10が発光する光を有効に利用できる。また、各色発光放電管10R、10G、10Bに挟持された放電電極(12c、12d、・・・)は両方に配置された発光放電管10R、10G、10Bで共通に利用することができる(共通の印加電圧で良い)ので、電極本数を発光放電管本数に対し1本追加するだけで良い。
図9は本発明の実施の形態5に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。図8と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。赤色を発光する周期TR、緑色を発光する周期TG、青色を発光する周期TBの順に各色発光放電管10R、10G、10Bが順次シーケンシャルに発光放電することにより平面型表示体の画素をフィールドシーケンシャルカラー方式で駆動できるので平面型表示体のカラー表示ができる。
周期TRでは平面型表示体に印加される赤色表示データ(赤色表示データ走査信号)の走査方向SS−Rで、赤色表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと赤色発光放電管10Rを順次発光放電させる。図では周期TRで、第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10Rが発光放電している状態を示す。例えば、赤色表示データが第1発光ユニット13−1に対応する平面型表示体をオン(液晶表示体のシャッタを開放)していれば、それに同期して放電発光するように制御された赤色発光放電管10Rからインパルス状の赤色光が平面型表示体を通過する。この赤色光は平面型表示体の外部から視認できるので平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
周期TG、周期TBについても同様に第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bをそれぞれ順次発光放電させる。つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは実施の形態1の場合と同様である。
本実施の形態に係るバックライトでは、各色をシーケンシャルに発光放電させるだけでなく、発光ユニット13毎に赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bを同時に発光放電させて白色光を得ることもできる。白色光とした場合は、カラーフィルタを併用することにより、カラー表示が可能となる。また、赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bを同時に発光放電させるときに、まず、第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bを発光させ、次には第1発光ユニット13−1の緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B、第2発光ユニット13−2の赤色発光放電管10Rを発光放電させるようにして白色光を得るようにすることもできる。なお、この場合に発光放電の制御を表示データに適宜同期させることは言うまでも無い。
(実施の形態6)
実施の形態5と同様に発光放電管の配置方向(管軸方向)を表示データ(表示データ走査信号)の走査方向と交差する方向として配置したバックライトである。つまり、発光放電管を表示データの走査方向で並列配置したものである。また、放電電極を発光放電管の管軸方向の側面に配置する点も実施の形態5と同様である。図10は本発明の実施の形態6に係るバックライトの構成概略図である。図8と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。実施の形態5の発光放電管10(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10B)をすべて白色発光放電管10wに置き換えたものである。その他の構成は実施の形態5と同一である。
図11は本発明の実施の形態6に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。実施の形態5のバックライトと同様にして、隣接する放電電極12(12c、12d、・・・)の間に印加電圧を印加することにより発光放電を制御する。図では第1発光ユニット13−1を発光放電させる場合を示す。例えば、放電電極12c、12eをプラスにし、放電電極12d、12fをマイナスにして適宜の印加電圧とすれば、第1発光ユニット13−1に位置する白色発光放電管10wを発光放電させることができる。
白色発光放電管10wの発光放電であることから、白色光のバックライト1となるが、カラーフィルタ(赤色、緑色、青色)を併用することにより、カラー表示が可能となる。カラーフィルタは白色発光放電管10wが発光放電する領域に対応する箇所に配置することにより、平面型表示体に印加される表示データをそのまま用いることができる。
平面型表示体に印加される表示データ(表示データ走査信号)の走査方向SSで、表示データの印加に同期させて、第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mへと各発光ユニット13(13−1〜13−m)に対応する白色発光放電管10wを順次発光放電させる。白色発光放電管10wからの白色光はインパルス状であるから、平面型表示体に適用した場合、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光制御することにより平面型表示体によるインパルス表示が可能となる。
つまり、平面型表示体への表示データの印加に同期して発光放電管10(白色発光放電管10w)の発光制御を行うことから、インパルス表示が可能となり、動画表示の高画質化を図ることができることは実施の形態1の場合と同様である。
(実施の形態7)
実施の形態7は平面型表示体としての液晶表示体2と本発明に係るバックライトとを備える液晶表示装置である。図12は本発明の実施の形態7に係る液晶表示装置の概略斜視図である。バックライト1(実施の形態1ないし実施の形態6)と液晶表示体2とを対向させて配置することにより液晶表示装置を構成する。なお、液晶表示体2へは表示データが印加されるが、表示データの印加方向として走査ラインSLと表示データの走査方向SSを有する。また、液晶表示体2は走査ラインSLと交差する方向にデータライン(又はアドレスライン)を備える。表示データは走査ラインとデータラインとの間に印加されて、所定の表示を行う。バックライト1として、発光放電管10R、10G、10Bを用いた場合を示すが、発光放電管10wを用いることも可能であることは言うまでも無い。液晶表示体2の大きさに応じたバックライト1とすることができるので、特に大画面の液晶表示装置を容易に実現することが可能となる。
図13は図12の矢符AAでの液晶表示装置の要部断面図である。液晶表示体2は、通常の液晶表示装置に用いられる構造のものであれば良いが、特に構造を限定されるものではない。外部からの印加電圧に応じてシャッタとして機能する液晶21は相互に対向する背面ガラス基板22B及び前面ガラス基板22Fにより挟持される。背面ガラス基板22Bの液晶21側の表面には赤色表示用の画素電極23R、緑色表示用の画素電極23G、青色表示用の画素電極23Bが形成される。画素電極23R、23G、23Bへは薄膜トランジスタ(TFT)などの適宜のスイッチング手段(不図示)を介して所定の印加電圧が供給され、表示データに応じた表示を行う。
背面ガラス基板22B及び画素電極23R、23G、23Bの表面には配向膜24Bが形成される。前面ガラス基板22Fの液晶側の表面には透明電極25が形成されている。透明電極25の表面には配向膜24Fが形成される。背面ガラス基板22Bの外側及び前面ガラス基板22Fの外側には偏光板26B、26Fが形成される。発光放電管10(10R、10G、10B又は10w)との配置関係、対応関係は種々の形態とすることが可能である。
画素電極23Rに赤色発光放電管10Rを、画素電極23Gに緑色発光放電管10Gを、画素電極23Bに青色発光放電管10Bをそれぞれ対応させて配置した場合を示す。白色発光放電管10wの場合にはカラーフィルタを併用するが、カラーフィルタは例えば前面ガラス基板22Fと透明電極25との間に適宜配置することができる。
画素電極23Rにスイッチング手段としてのTFT(不図示)を介して表示データに基づく印加電圧を印加することにより、画素電極23Rと透明電極25(固定電位)との間に挟持された液晶21の液晶分子の配列を変化(シャッタ動作)させ、これに同期して赤色発光放電管10Rを発光放電させることにより、液晶表示装置(液晶表示体2)の外部では赤色発光放電管10Rからの赤色光を観察できる。画素電極23R、23G、23Bと透明電極25との間の電界強度を適宜調整することにより、背面ガラス基板22Bと前面ガラス基板22Fとの間の光の透過率を調整(つまり、シャッタの開放度の調整)することができ、液晶表示体2の表示輝度を適宜調整することもできる。
図14は本発明の実施の形態7に係る液晶表示装置の表示状態説明図である。横軸は時間tを示す。縦軸LCP(Data)は液晶表示体(液晶表示パネル)2の走査ライン(SL)である第1ラインLine−1から第NラインLine−Nへの表示データの線順次データ書き込み信号及び線順次データ消去信号の印加例を示す。つまり、縦軸は走査方向SSとなる。バックライト1は例えば実施の形態1のバックライトを適用した場合を示す。
周期TRは赤色表示データの線順次データ書き込み信号W(DR)及び線順次データ消去信号E(DR)の印加に対応する期間であり、各走査ラインで赤色発光放電管10Rが線順次データ書き込み信号W(DR)に同期して発光放電する期間である。周期TGは緑色表示データの線順次データ書き込み信号W(DG)及び線順次データ消去信号E(DG)の印加に対応する期間であり、各走査ラインで緑色発光放電管10Gが線順次データ書き込み信号W(DG)に同期して発光放電する期間である。周期TBは青色表示データの線順次データ書き込み信号W(DB)及び線順次データ消去信号E(DB)の印加に対応する期間であり、各走査ラインで青色発光放電管10Bが線順次データ書き込み信号W(DB)に同期して発光放電する期間である。周期TR、周期TG、周期TBはそれぞれサブフィールドを構成し、周期TR、周期TG及び周期TBにわたる期間が1フィールド(1フレーム)を構成する。つまり、フィールドシーケンシャルカラー方式での表示が可能である。
縦軸BLuはバックライト1の発光ユニット13(第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−m)の発光放電状態を示す。周期TRでは、赤色発光放電管10Rが第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mまで順次に発光放電するように制御される。周期TGでは、緑色発光放電管10Gが第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mまで順次に発光放電するように制御される。周期TBでは、緑色発光放電管10Gが第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mまで順次発光放電するように制御される。
縦軸LCsh(Line−1)は、液晶表示体2の第1ラインLine−1での液晶21のシャッタ応答速度を示す。線順次データ書き込み信号W(DR)、W(DG)、W(DB)に対応して立ち上がり、線順次データ消去信号E(DR)、E(DR)、E(DR)に対応して立ち下がる状況を示す。液晶21のシャッタ応答速度に起因して立ち上がり時には時間trの遅延を生じ、また、立ち下がり時には時間tfの遅延を生じている。
縦軸Ydis(Line−1)は、液晶表示体2の第1ラインLine−1での液晶表示体1が表示する表示輝度の状況を示す。縦軸BLuで示すように、発光放電がインパルス状で生じることから、表示輝度Ydisはこの発光放電により規定され、周期TR(赤色発光)、TG(緑色発光)、TB(青色発光)いずれにおいても表示輝度Ydisはインパルス状で変化する。したがって、動画ボケを防止することができる。
縦軸LCP(Le)は液晶表示体2の第1ラインLine−1から第NラインLine−Nまでの表示状態を示す。周期TRでは、赤色表示データの印加に同期して期間LEで示す波形なまりの無い短い時間だけで表示が行われ、液晶21のシャッタ応答速度に比較して極めて短い時間での表示(インパルス状の表示)となることを示す。周期TGでは、緑色表示データの印加に同期して期間LEで示す波形なまりの無い短い時間だけで表示が行われ、液晶21のシャッタ応答速度に比較して極めて短い時間での表示(インパルス状の表示)となることを示す。周期TBでは、青色表示データの印加に同期して期間LEで示す波形なまりの無い短い時間だけで表示が行われ、液晶21のシャッタ応答速度に比較して極めて短い時間での表示(インパルス状の表示)となることを示す。
本実施の形態では液晶表示体2への表示データの書き込みに同期して、インパルス状の発光放電をするバックライト1の所定領域での発光放電を制御することから、インパルス状の表示が可能な液晶表示装置を得ることができる。したがって、動画表示の高画質化が実現できる。また、放電発光管10の特性が均一であることから、バックライト1においても均一な輝度を得ることができ、高い発光効率が得られる。バックライト1によれば、液晶表示体2への表示データの書き込みに同期(線順次データ書き込み信号に同期)して発光放電をオン、オフ制御することができるので、液晶21のシャッタが閉じている間の電力消費を抑制することができる。
(実施の形態8)
実施の形態8は実施の形態7での各色発光放電管を白色放電管とした液晶表示装置である。実施の形態1(図3)、実施の形態2(図5)、実施の形態4、実施の形態6(図11)等に示した白色発光放電管が適用可能である。図15は本発明の実施の形態8に係る液晶表示装置の表示状態説明図である。横軸は時間tを示す。縦軸LCP(Data)は液晶表示体(液晶表示パネル)2の走査ライン(SL)である第1ラインLine−1から第NラインLine−Nへの表示データの線順次データ書き込み信号及び線順次データ消去信号の印加例を示す。つまり、縦軸は走査方向SSとなる。
周期Tは表示データの線順次データ書き込み信号W(DRGB)及び線順次データ消去信号E(DRRG)の印加に対応する期間であり、各走査ラインで白色発光放電管10wが線順次データ書き込み信号W(DRGB)に同期して発光放電する期間である。白色発光放電管10wであることから、表示データは赤色、緑色、青色を共に含むデータとして同時に印加される。カラー表示をするために各色表示データに対応するようにカラーフィルタを設けておく必要がある。周期Tが1フィールド(1フレーム)を構成する。
縦軸BLuはバックライト1の発光ユニット13(第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−m)の発光放電状態を示す。周期Tで、白色発光放電管10wが第1発光ユニット13−1から第m発光ユニット13−mまで順次に発光放電するように制御される。発光ユニット13に対応するようにカラーフィルタを配置することでカラー表示が可能となる。
縦軸LCP(Le)は液晶表示体2の第1ラインLine−1から第NラインLine−Nまでの表示状態を示す。周期Tでは、表示データの印加に同期して期間LEで示す波形なまりの無い短い時間だけで表示が行われ、液晶21のシャッタ応答速度に比較して極めて短い時間での表示(インパルス状の表示)となることを示す。
本実施の形態では液晶表示体2への表示データの書き込みに同期して、インパルス状の発光放電をするバックライト1の所定領域での発光放電を制御することから、インパルス状の表示が可能な液晶表示装置を得ることができる。したがって、動画表示の高画質化が実現できる。また、放電発光管10の特性が均一であることから、バックライト1においても均一な輝度を得ることができ、高い発光効率が得られる。バックライト1によれば、液晶表示体2への表示データの書き込みに同期(線順次データ書き込み信号に同期)して発光放電をオン、オフ制御することができるので、液晶21のシャッタが閉じている間の電力消費を抑制することができる。
図16、図17は本発明に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。図16において、(赤色発光放電管10R、緑色発光放電管10G、青色発光放電管10Bの)アドレス電極11R1、11G1、11B1、11R2、11G2、11B2へ印加する印加電圧をそれぞれAR1、AG1、AB1、AR2、AG2、AB2とする。第1発光ユニット13−1の放電電極12a1、12b1へ印加する印加電圧をY1、X1とする。放電電極12a2、12b2へ印加する印加電圧をY2、X2とする。
図17は第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10Rのみを発光させるときに印加する各部の印加電圧を示す。周期Trsはリセット期間、周期Tscはスキャン期間、周期Tstはサステイン期間を示す。リセット期間Trs後のスキャン期間Tscにおいて、印加電圧AR1、AR2と印加電圧Y1を逆方向としてアドレス放電を発生させることにより、第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10R(所定領域)にのみ壁電荷を形成する。
その後、サステイン期間Tstに移行し、位相が半周期ずれた波形である印加電圧Y1、Y2、・・・と印加電圧X1、X2、・・・を各発行ユニット3に印加する。サステイン期間Tstでは、壁電荷が形成されている第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10Rのみサステイン放電へ移行することができ、第1発光ユニット13−1の赤色発光放電管10Rのみを発光させることができる。
本発明の実施の形態1に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態1に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明の実施の形態1に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明の実施の形態2に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態2に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明の実施の形態3に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態4に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態5に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態5に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明の実施の形態6に係るバックライトの構成概略図である。 本発明の実施の形態6に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明の実施の形態7に係る液晶表示装置の概略斜視図である。 図12の矢符AAでの液晶表示装置の要部断面図である。 本発明の実施の形態7に係る液晶表示装置の表示状態説明図である。 本発明の実施の形態8に係る液晶表示装置の表示状態説明図である。 本発明に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 本発明に係るバックライトの発光制御方法の説明図である。 従来の液晶表示装置の表示状態説明図である。
符号の説明
1 バックライト
2 平面型表示体(液晶表示体)
10 発光放電管
10R 赤色発光放電管
10G 緑色発光放電管
10B 青色発光放電管
10w 白色発光放電管
11R、11G、11B アドレス電極
12(12a、12b、12c、12d、・・・) 放電電極
13(13−1〜13−m) 発光ユニット
SL 走査ライン
SS 走査方向

Claims (10)

  1. 所定領域での発光放電を制御する外部電極を有する発光放電管を平面型表示体に対応するように複数本並列配置したバックライトにおいて、
    前記外部電極への印加電圧を制御することにより、前記平面型表示体への表示データの印加に同期して前記所定領域での発光放電を制御する構成としてあることを特徴とするバックライト。
  2. 前記発光放電管は内部に赤色、緑色、又は青色に発光する蛍光体を有し、各色をそれぞれ個別に発光し、その発光タイミングをずらしてカラー表示しうる構成としてあることを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  3. 前記発光放電管は内部に赤色、緑色、又は青色に発光する蛍光体を有し、赤色、緑色、及び青色を同時に発光しうる構成としてあることを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  4. 前記発光放電管は内部に白色に発光する蛍光体を有することを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  5. 前記平面型表示体は走査ラインとデータラインとを備え、前記表示データは走査ラインとデータラインとの間で印加され、前記発光放電管は、前記走査ラインと平行に並列配置してあることを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  6. 前記平面型表示体は液晶表示体であり、請求項1記載のバックライトを備えることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 前記平面型表示体は液晶表示体であり、請求項2記載のバックライトを備えることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 前記平面型表示体は液晶表示体であり、請求項3記載のバックライトと、該バックライトに対応して設けられたカラーフィルタとを備えることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 前記平面型表示体は液晶表示体であり、請求項4記載のバックライトと、該バックライトに対応して設けられたカラーフィルタとを備えることを特徴とする液晶表示装置。
  10. 前記平面型表示体は液晶表示体であり、請求項5記載のバックライトを備えることを特徴とする液晶表示装置。
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