JP2005106461A - オーブンドアの電磁波遮蔽装置 - Google Patents

オーブンドアの電磁波遮蔽装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明はオーブンドアにおいて、特にキャビティ内部から外部に漏洩する電磁波を遮蔽するためにスロットの長さの補償を通じて遮蔽性能を改善した電磁波遮蔽装置に関するものである。
【解決手段】 本発明は、キャビティ内部から外部に漏洩する多様な形態の入射角を有する電磁波を遮蔽するためのオーブンドアの電磁波遮蔽装置において、前記ドアの内側に連結されたチョーク底面、前記チョーク底面から垂直に曲折されたチョーク内側面、および、前記チョーク内側面から曲折されてキャビティの周囲面と接触するチョーク上面を具備したチョーク部と、前記チョーク上面および前記チョーク内側面に、一定の間隔でもって、チョーク上面の終端からチョーク内側面の長さの半分以下まで延長され形成されたスロット部とを含むことを特徴とするオーブンドアの電磁波遮蔽装置を提供する。
【選択図】 図10

Description

本発明はオーブンドアにおいて、特にキャビティ(cavity)内部から外部に漏洩する電磁波を遮蔽するオーブンドア端部に構成されるスロットの長さの補償を通じて遮蔽性能を改善した電磁波遮蔽装置に関するものである。
一般的に、電気オーブンレンジは、調理室内部に投入された調理物を電気ヒーターの熱を加熱源に使用して調理する一方で、補助的に他の加熱源を具備したりする。他の加熱源に関しては、例えばマグネトロンを装着してマイクロ波を別途の加熱源として使うようになる。
一般的な電気オーブンレンジの作用を説明をすれば次のようである。
図1に図示されたように、ドア取っ手を掴んでドアを開けケース1の内部に構成されるキャビティ2内に調理物を投入してドア3を閉めた後、前記キャビティ2を密閉させた状態で調理を進行させるようになる。
ここで、ドア3の上端に設置されたドア取っ手4を利用してキャビティ2を開閉するようになる。このとき、前記ケース1の下端とドア3の下端とを連結しているヒンジ(hinge :図示していない)によって前記ドア3が前/後回転するようになって密閉されたキャビティ2が開閉される。
このとき、キャビティ2の下部とケース1の間に設置された下部ヒーター7によって発生する熱はキャビティ2の底面に伝導され、伝導された熱が再びキャビティ2内部の空気および調理物が載せられたトレー等を通じて調理物に伝逹されるようになる。
また、前記キャビティ2の上部に設置された上部ヒーター9によって発生する熱は、輻射と対流を通じて調理物に伝逹され、対流ヒーター(convection heater )11で発生する熱は、対流ファン13の駆動によって前記キャビティ2の背面に穿孔された多数個の通孔13aを経て熱風形態で前記調理物に伝逹されて調理が進行する。
そして、前記キャビティ2の一方の側(上方の側)に設置されたマグネトロン15によって発振されるマイクロ波は、キャビティ2の上面に装着された導波管16に沿ってキャビティ2内部に放射されることで、食物加熱源として使われる。このようなマグネトロン15は使用者が選択的に使用して食べ物の調理に使うことができる。そして、クーリングファン17は前記マグネトロン15を含む電場部品等の熱を冷やすようになり、オーブンランプ18は調理室内部を照明するようになる。
このように、一般的な電気オーブンレンジはマグネトロンで生成される高周波を利用して食べ物を調理するようになるので、調理のときに高周波の漏出防止が必須に要求される。このために、電気オープンレンジはドアを閉めるときにキャビティとドアとの間に一定の狭い隙間が存在して、この隙間は根本的にマグネトロンから発生する電磁波エネルギーが漏洩するスロット導波管を形成するので、このような漏洩を防ぐために電磁波吸収物質を使うとかドアの周囲や開口部の周囲にフィルター(filter)を装着する。前記フィルターは普通1/4波長の分散パラメーターのチョーク部をドア周囲に形成するが、このチョーク部はキャビティと結合される。
このように、高周波を利用して誘電体を加熱する装置(電子レンジ、電気オーブン、OTR等)等は図2のようにキャビティ110とドア111によって電磁波を閉じこめるようになり、電磁波の外部漏洩を遮断するためにキャビティ110とドア111の接触部にフィルター(filter)を設置するようになる。
このような接触部はオーブンの種類によって図3および図4のように相異なっている構造を有する。図3は電気オーブンでのキャビティとドアの接触部構造で、図4は電子レンジでのキャビティとドアの接触部構造である。
図3は、キャビティ120の前面に結合されるドア121の内側端部122をL字形状にしてここにチョーク部162が適用された構造で、図4はキャビティ130の前面板134に接触するドア131の内側端部132にチョーク部142が適用された構造である。このような2つのタイプは、キャビティ120、130とドア121、131の端部122、132に電磁波の外部漏洩を遮断するためのチョーク部162、142をそれぞれ設置した構成である。
一方、図4のような電子レンジの種類によって図5および図6のようなタイプのフィルター等が適用される。
図5を参照すれば明らかなように、ドアまたはドアフレーム131の内側端部には、逆“コ”の字形状(片仮名の“コ”の字の左右を逆にした形状)のチョーク部142が形成される。前記チョーク部142はチョーク底面143、チョーク内側面144およびチョーク上面145で曲折され、 “┐”形状のスロット146が、チョーク上面145およびチョーク内側面144に一定の間隔(interval)で形成される。
ここで、それぞれのスロット146はチョーク上面145の全体の長さL1およびチョーク内側面144の所定の長さL2に形成されて、幅Wは一定になる。前記チョーク上面145はキャビティと対向する構造である。
このようなチョーク部142を通じてキャビティ内部から外部に漏洩する電磁波を遮蔽する。
図6を参照すれば明らかなように、ドア131の内側端部にチョーク部152が形成されるのに対し、前記チョーク部152はチョーク底面153、チョーク内側面154およびチョーク上面155が 逆“コ”の字形状に折曲される。そして、スロット156は一定の間隔でもって、前記チョーク内側面154およびチョーク上面155に“┐”字形状に形成される。
それぞれのスロット146はチョーク上面145の全体の長さL11およびチョーク内側面144の所定の長さL12に形成されるのに対し、チョーク内側面154のスロット幅W12がチョーク上面155のスロット幅W11より広く形成される構造である。
図7は、図5および図6のようなフィルターによる漏洩遮蔽特性結果を示すグラフである。図7に図示されたように、図5および図6のようなチョーク部にお互いに異なる入射角I1、I2およびI3を有する高周波が入射される場合、遮蔽特性は、一番良い最適遮蔽周波数foにより決まる。しかし、入射角I1(36.9゜)、I2(23.4゜)およびI3(16.7゜)によってY軸方向で中間支点での遮蔽特性が最適遮蔽周波数(約60dB程度、fo)というときに、入射角16.7゜、23.4゜および36.9゜によって最適遮蔽周波数foがfo′に移動して特定の一つの周波数(single frequency)での遮蔽性能が制限される。すなわち、入射角が16.7゜→ 23.4゜→ 36.9゜に増加するほど最適遮蔽周波数foが低くなる特性を持つようになる。
図8は従来の他のフィルターの種類を示す図である。これは図3のような電気オーブンにおいて主に使われるフィルターである。
図8を参照すれば明らかなように、ドア121の内側端部に形成されるチョーク部162はチョーク底面163、チョーク内側面164およびチョーク上面165に曲折され、前記チョーク上面165にだけ一定の間隔のスロット166が形成される。すなわち、スロット166はチョーク上面全体の長さL21に形成されるのではなく、全体の長さでチョーク上面165の曲折部位で所定の間隔を置いた距離L23を除いた残り部分L22に形成される。すなわち、スロットの長さL22は、チョーク上面全体の長さL21で間隔を置いた距離L23位を除いた長さになる。
そして、マグネトロン(magnetron )からキャビティに入射される電磁波はキャビティで特定の形態のモード(mode)にて共振する。このような多様な形態のモードはオーブンドアへの入射角を決定するようになる。そして、多様な入射角を有する電磁波の遮蔽は単純な構造のnλ/4(n=1、3、5、…)チョーク(ここで、λは電磁波の波長を表す)では達成が難しいため、複数のスロット156、166が一定の間隔で形成される。このようなスロットの間隔は、任意の入射角でもって入射される電磁波を効果的に遮蔽するように設計される。
したがって、フィルターの性能を決定した重要な量の一つで入射角依存性がある。キャビティ内部で形成される電磁波は非常に複雑な分布を持つためにドアの方に0〜90度に至る多様な角度でもって入射するようになる。そして、電磁波の多様な入射角度に関係なく前記入射電磁波等を適切に遮断することができるようにするために、良好なフィルターが要求される。言い換えれば、この良好なフィルターは入射角依存性があってはいけない。現在のフィルター等は根本的に入射角依存性が生ずるという問題を有している。既存フィルター等のシミュレーション結果は図7および図9のように示される。
図9は図8のようなフィルターの漏洩遮蔽特性結果を示すグラフである。図9を参照すれば、図8のようなチョーク部にお互いに異なる入射角(I11=15.6゜、I12=21.7゜、I13=35.6゜)を持つ高周波が入射される場合、遮蔽特性は入射角度が増加することによって最適遮蔽周波数が増加するようになる。すなわち、入射角I11=15.6゜のとき最適遮蔽周波数はfoで、入射角もI13=35.6゜のとき最適遮蔽周波数はfo′になることがわかる。
このように、図7および図9は既存フィルター等に対するシミュレーション結果として、電磁波遮蔽特性を示している。グラフのY軸(漏れ)で10dBずつ減少するほど遮蔽性能が10倍ずつ増加するようになる。例えば、−10dBより−30dBのほうが遮蔽性能が100倍良好であることを示すグラフを通じて見れば、フィルター等は共通的に特定周波数(fo)で100dB以下で遮蔽性能が最大になっているし(fo)、このときの周波数が最適遮蔽周波数foに該当する。
ここで、図7および図9では総入射角は0゜≦入射角≦90゜のように多様であるが、説明の便宜のために3つだけ例で表示したものである。
しかし、既存のフィルター等は図7および図9からわかるように、0〜90度に至る全体入射角の中で一部の入射角に対しても最適遮蔽周波数がfoからfo′で増加するかまたは低くなる特性を持っている。
したがって、同時に多様な角度で入射する特定周波数の漏洩波を防ぐには限界がある。
また、電子レンジや電気オーブンの種類等は単一周波数で作動するので、キャビティから出る多様な入射角の電磁波等に対してこれらのフィルター等は他の遮蔽特性を持つようになる。この場合、遮蔽性能については、一番悪い遮蔽量が遮蔽性能に直接関係するので、これらのフィルター等は根本的に遮蔽性能に限界を有するしかないという問題がある。
本発明の一つの目的は、チョーク部に入射される入射角が増加するほど最適遮蔽周波数が増加する第1フィルタータイプと、入射角が増加するほど最適遮蔽周波数が減少する第2フィルタータイプの中間の深さでスロットを形成して、入射角の依存特性を減少させるとか完全に無くすようにするオーブンドアの電磁波遮蔽装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ドア内側のチョーク底面およびチョーク内側面、そしてチヨ―ク上面に曲折されたチョーク部に、前記チョーク上面およびチョーク内側面の上端部まで延長されたスロットを形成するようにしたオーブンドアの電磁波遮蔽装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、チョーク上面とチョーク内側面の所定の深さまでスロットを形成するが、チョーク上面のスロット幅よりチョーク内側面のスロット幅がより広く形成されたオーブンドアの電磁波遮蔽装置を提供することである。
本発明は、電磁波の入射角の依存性を減少させることや無くすことができる中間形態のスロットを持つ電磁波遮蔽装置を提供することにその目的がある。
本発明の一つの態様に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置は、キャビティ内部から外部に漏洩する多様な形態の入射角を有する電磁波を遮蔽するためのオーブンドアの電磁波遮蔽装置において、前記ドアの内側に連結されたチョーク底面、前記チョーク底面から垂直に曲折されたチョーク内側面、および、前記チョーク内側面から曲折されてキャビティの周囲面と接触するチョーク上面を具備したチョーク部と、前記チョーク上面および前記チョーク内側面に、一定の間隔でもって、チョーク上面の終端からチョーク内側面の長さの半分以下まで延長され形成されたスロット部(単にスロットと呼ぶこともある)とを含むことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置は、キャビティの前面板と接触するドアの内側端部で“L”字形に曲折されてその曲折された位置で前記キャビティから外部に放射される電磁波を遮蔽する装置において、ドア端部の第1チョーク面、および前記第1チョーク面で直角に曲折された第2チョーク面で構成されたチョーク部と、前記第1および第2チョーク面に沿って一定の間隔でもって形成され、前記第1チョーク面で前記第2チョーク面の長さの半分以下にあたる上端部まで延長され形成されたスロット部を含むフィルターとを有することを特徴とする。
本発明のさらに他の態様に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置は、キャビティの前面板と接触するドア内側端部に設置され、前記キャビティから外部に放射される電磁波を遮蔽する装置において、キャビティの前面板と接触するドア端部の第1チョーク面、および前記第1チョーク面で直角に曲折された第2チョーク面で構成されたチョーク部と、前記第1および第2チョーク面に沿って一定の間隔でもって、前記第1チョーク面に形成された第1スロットおよび前記第2チョーク面の長さ(L)の上端部まで形成された第2スロットがお互いに異なる幅に形成されたフィルターとを有しており、前記第2スロットは、0<第2スロツトの長さ≦(第2チョーク面の長さの1/2)の条件を満たすことを特徴とする。
今まで本発明に対してその望ましい態様を中心に説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明の本質的な技術範囲内で下記の本発明の詳細な説明と違う形態の実施例等を具現することができるはずである。ここで、本発明の本質的な技術範囲は特許請求の範囲に示されているし、それと同等な範囲内にある全ての差異点は本発明に含まれるものと解釈されなければならないはずである。
本発明によるオーブンドアの電磁波遮蔽装置に対して添付された図面を参照して説明すれば次のようである。
[第1実施例]
図10は本発明の第1実施例を示す図である。
図10に図示されたように、ドア201の内側端部にはキャビティの周囲の前面板と接触するチョーク部202が形成される。前記チョーク部202はチョーク底面203、チョーク内側面204およびチョーク上面205が、逆“コ”の字形状に曲折される。
前記チョーク底面203はドアフレームと一体化された底面で、チョーク内側面204はチョーク底面203からキャビティ方向に垂直に曲折されて、チョーク上面205はドアフレーム端部でチョーク内側面204からキャビティの前面板と対面する方向に曲折される。ここで、チョーク部のホーム(溝部)(groove)の深さはnλ/4(n=1、3、5、…)である。
このようなチョーク部202は、チョーク上面205およびチョーク内側面204に所定の間隔を有するスロット(特許請求の範囲の「スロット部」に対応する)206を形成し、キャビティ内部からドア外部に漏洩する電磁波を遮蔽する。
このために、前記スロット206は、チョーク上面205の全体の長さL31およびチョーク内側面204の上端部まで切開された“┐”形状のホームで構成される。
ここで、チョーク上面205に形成されるスロットは長スロット206aで、チョーク内側面204に形成されるスロットは短スロット206bである。前記長スロット206aはチョーク上面205の全体の長さL31に該当し、短スロット206bはチョーク内側面204の上端部の長さL32に該当する。そして、前記短スロットの長さL32は、0よりは大きくてチョーク内側面の長さL33の1/2以下、すなわち、
0<L32≦(L33/2)
に形成される。
このような本発明のスロット206は、図5のチョーク部に形成されたスロット146よりは短くて図8のようなスロット166よりは長く構成するようになることで、図3および図4のような加熱調理機器のドア内部に全て適用可能で、2種類のフィルタータイプに対して構造的に中間タイプになることができるようにしたものである。
言い換えれば、本発明のスロット206は、既存の図5および図6のようなフィルタータイプで入射角が増加するほど最適遮蔽周波数foが低くなる第1電磁波遮蔽特性と、図8のようなフィルタータイプで入射角が増加するほど最適遮蔽周波数foが増加する第2電磁波遮蔽特性の中間位の深さ(すなわち、長さ)で形成されるので、入射角の依存特性を減少させるとか完全に無くすことができる。
第1実施例では、チョーク内側面204に形成された短スロット206bの長さによって遮蔽特性が変わるので、短スロットの長さは必ず0よりは大きくなければならなくてチョーク内側面の長さL33の1/2以下の長さを持つように形成することができる。
そして、前記のスロット206は同一幅(W)として、長スロット206aと短スロット206bの幅が等しく構成される。あるいは、長スロット206aの幅(W)と短スロット206bの幅(W)とはお互いに等しくないこともある。
[第2実施例]
図11は本発明の第2実施例を示す図である。
図11を参照すれば明らかなように、ドア211の内側端部にはキャビティの周囲の前面板と接触するチョーク部212が形成される。前記チョーク部212はチョーク底面213、チョーク内側面214およびチョーク上面215が逆“コ”の字形状で曲折して形成される。
前記チョーク底面213はドアフレームと一体化された底面で、チョーク内側面214はチョーク底面213からキャビティ方向(Z)に垂直に曲折されて、チョーク上面215はドアフレーム端部でチョーク内側面214からキャビティの前面板と対面する方向に曲折される。
このようなチョーク部202は、チョーク上面215およびチョーク内側面214に所定の間隔を有するスロット216を形成し、キャビティ内部からドア外部に漏洩する電磁波を遮蔽する。
このために、前記スロット216は、チョーク上面215の全体の長さL41およびチョーク内側面214の上端部まで切開された“┐”形状のホームで構成されて、お互いに違う幅W41、W42に形成される。
前記チョーク対面215に形成されるスロットは長スロット216aで、チョーク内側面214に形成されるスロットは短スロット216bである。前記長スロット216aはチョーク上面215の全体の長さL41に該当し、短スロット216bはチョーク内側面214の上端部の長さL42に該当する。前記の長スロット206aの幅W41と短スロット206bの幅W42は相異なっている幅に形成される。
そして、前記短スロットの長さL42は、チョーク内側面の長さL43の1/2以下で0より大きく形成され、短スロット216bの幅は、長スロット216aの幅より広く形成される。
本発明に係るチョーク部の長スロットおよび短スロットは、電波経路をなす短絡電送線路で動作するようになっており、長スロットと短スロットの長さの合計によってチョーク部に入射される多様な入射角を有する電磁波に対して遮蔽特性を有するようになる。
本発明の他の実施例として、図12および図13に図示されたチョーク部221、231においてスロット226、236の幅が他の場合であるような例を示す。
図12を参照すれば明らかなように、スロット226の長スロット226aと連結される短スロット226bの幅は、長スロット226aの幅と等しく形成され、また一方で、短スロット226bの下部に該当するチョーク内側面224の下端から一定の長さ程度まで、短スロット226bの幅は、長スロット226aの幅よりも広い幅W42でもって形成される構成になっている。
図13では、スロット236の長スロット236aの第1の部分は、第1の幅W41になっており、第2の部分は、第1の幅W41よりも広い第2の幅W42になっている。ここで、長スロット236aの第2の部分は短スロット236bに連結されており、この短スロット236bの幅は、長スロット236aの第2の部分における第2の幅W42に等しくなっている。換言すれば、長スロット236aの第1の部分の幅は、短スロット236bの幅よりも狭く形成される。
前述の図12および図13を見ればわかるように、短スロット226b、236bの長さはチョーク内側面の長さの半分以下に形成されるが、図12および図13のスロットは、幅の広いスロットの始まる位置が相異なっている構造になっている。
本発明のさらに他の実施例として、図14のチョーク部241は、ホームの深さがλ/4である他の形態の構造を示すものである。図14を参照すれば明らかなように、チョーク部242は、当該チョーク部242のチョーク内側面244からチョーク上面245まで曲折されて、前記チョーク上面245から再び前記チョーク内側面244と対向するように曲折されたチョーク外側面245aを形成した構造になっている。このときのスロット246の長スロット246aの幅と短スロット246bの幅とは等しいか相異なっていることもあり、チョーク外側面245aのスロットの長さがチョーク内側面のスロットの長さより同じか大きく形成される。
前記チョーク部は、チョーク内側面から少なくとも2回曲折され、チョーク部のホームの深さが約λ/4である。
このような本発明の実施例に係るオーブンドアフィルターの遮蔽特性は図15に図示されたようになっている。
図15は本発明のフィルターによる電磁波遮蔽特性を示すグラフである。このグラフでは、多様な入射角に対しても最適遮蔽周波数foが変わらないので、入射角による依存性が存在しなくなる。
本発明のフィルターの遮蔽特性に関するシミュレーションを行った結果、入射角が15.6゜から36.7゜まで変わっても最適遮蔽周波数foは常に一定である。このタイプのフィルターは、従来の図6および図8のようなフィルターでの最適遮蔽周波数が動作するような既存フィルター(60dB)に比べて、約1000倍以上の遮蔽性能(90dB)にまで向上する。このような電磁波遮蔽特性の改善によって、電子製品でのEMIの問題に対処することができる。
したがって、本発明は、電子レンジまたは電気オーブン等のドア内部にチョーク上面の長スロットおよびチョーク内側面の短スロットを有するフィルターを提供した構造である。
前述したように、本発明に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置によれば、チョーク内側面とチョーク上面に一定の間隔で形成されたスロットを既存フィルターに比べて中間形態で取り上げることで、遮蔽特性の入射角を減少させたり無くしたりすることができる効果がある。
また一方で、本発明の他の効果として、既存フィルターより数千倍以上の遮蔽性能を有するので、電子製品のEMI性能向上に効果がある。
さらに他の効果として、電磁波遮蔽特性が優れているので、電磁波エネルギー源で調理する全てのタイプの加熱調理機器に対して本発明のフィルターを適用することが可能になるという効果がある。
一般的な電気オーブンレンジの構成図である。 電子加熱調理機器の概略構成図である。 オーブンドアの電磁波遮蔽構造の一例を示す概路図である。 オーブンドアの電磁波遮蔽構造の他の例を示す概路図である。 従来の電子レンジのドア端部に構成されたフィルター構造を表す詳細構成図である。 従来の電子レンジのドア端部に構成されたフィルター構造を表す詳細構成図である。 図5および図6のフィルターによる電磁波遮蔽特性を示すグラフである。 従来の電気オーブンのドア端部に構成されたフィルター構造を示す詳細構成図である。 図8に図示されたフィルターによる電磁波遮蔽特性を示すグラフである。 本発明の第1実施例に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置として、フィルター構造を示す詳細構成図である。 本発明の第2実施例に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置として、フィルターの他の構造を示す詳細構成図である。 本発明の他の実施例に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置として、フィルターのスロット幅に関する他の構造を示す詳細構成図である。 本発明の他の実施例に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置として、フィルターのスロット幅に関する他の構造を示す詳細構成図である。 本発明の他の実施例に係るオーブンドアの電磁波遮蔽装置として、チョーク部の他の構造を示す詳細構成図である。 本発明フィルターによる電磁波遮蔽特性を示すグラフである。
符号の説明
201、211、221、231、241 ドア
202、212、222、232、242 チョーク部
203、213、223、233、243 チョーク底面
204、214、224、234、244 チョーク内側面
205、215、225、235、245 チョーク上面
206、216、226、236、246 スロット
206a、216a、226a、236a、246a 長スロット
206b、216b、226b、236b、246b 短スロツト

Claims (17)

  1. キャビティ内部から外部に漏洩する多様な形態の入射角を有する電磁波を遮蔽するためのオーブンドアの電磁波遮蔽装置において、
    前記ドアの内側に連結されたチョーク底面、前記チョーク底面から垂直に曲折されたチョーク内側面、および、前記チョーク内側面から曲折されてキャビティの周囲面と狭い間隔でもって接触するチョーク上面を具備したチョーク部と、
    前記チョーク上面および前記チョーク内側面に、一定の間隔でもって、前記チョーク上面の終端から前記チョーク内側面の長さの半分以下まで延長され形成されたスロット部とを含むことを特徴とするオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  2. 前記スロット部は、前記チョーク上面の長さに形成された長スロットと、前記長スロットからチョーク内側面に延長され形成された短スロットとを含むことを特徴とする請求項1に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  3. 前記チョーク上面に形成されたスロットの幅と、前記チョーク内側面に形成されたスロットの幅とがお互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  4. 前記短スロットの幅が前記長スロットの幅より広いことを特徴とする請求項2に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  5. 前記長スロットは、前記短スロットの幅と等しい第1スロット幅と、前記第1スロット幅と同じかまたは狭い第2スロット幅とを含むことを特徴とする請求項2に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  6. 前記短スロットは、前記長スロットの幅と等しい第1のスロット幅と、前記第1のスロット幅と同じかまたは広い第2のスロット幅とを含むことを特徴とする請求項2に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  7. 前記長スロットは、チョーク内側面下端の幅がチョーク内側面上端の幅より広く形成されたことを特徴とする請求項2に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  8. 前記チョーク部は、前記チョーク上面で前記チョーク内側面と対向するように曲折されて前記スロットが形成されたチョーク外側面をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  9. 前記チョーク部は、前記チョーク内側面から少なくとも2回曲折されていることを特徴とする請求項1に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  10. キャビティの前面板と接触するドアの内側端部でL字形に曲折されてその曲折された位置で前記キャビティから外部に放射される電磁波を遮蔽する装置において、
    ドア端部の第1チョーク面、および前記第1チョーク面で直角に曲折された第2チョーク面で構成されたチョーク部と、
    前記第1および第2チョーク面に沿って一定の間隔でもって形成され、前記第1チョーク面で前記第2チョーク面の長さの半分以下にあたる上端部まで延長され形成されたスロット部を含むフィルターとを有することを特徴とするオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  11. 前記スロット部は、前記第1チョーク面に形成されたスロット幅と前記第2チョーク面に形成されたスロット幅とが等しいことを特徴とする請求項10に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  12. 前記スロット部は、前記第1チョーク面に形成されたスロット幅と前記第2チョーク面に形成されたスロット幅とがお互いに相異なっていることを特徴とする請求項10に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  13. 前記第2チョーク面のスロットの幅は、前記第1チョーク面のスロットの幅より広いことを特徴とする請求項12に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  14. 前記チョーク部は、前記第1チョーク面から少なくとも2回曲折され、前記チョーク部の深さが約nλ/4(n=1、3、5、…)であり、ここで、λは電磁波の波長を表すことを特徴とする請求項10に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  15. キャビティの前面板と接触するドア内側端部に設置されて、前記キャビティから外部に放射される電磁波を遮蔽する装置において、
    前記キャビティの前面板と接触するドア端部の第1チョーク面、および前記第1チョーク面で直角に曲折された第2チョーク面で構成されたチョーク部と、
    前記第1および第2チョーク面に沿って一定の間隔でもって、前記第1チョーク面に形成された第1スロットおよび前記第2チョーク面の長さ(L)の上端部まで形成された第2スロットがお互いに異なる幅に形成されたフィルターとを有しており、
    前記第2スロットは、0<第2スロツトの長さ≦(第2チョーク面の長さの1/2)の条件を満たすことを特徴とするオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  16. 前記第2チョーク面の長さは、前記第1チョーク面から、ドア内側に曲折されたドア底面までの高さであることを特徴とする請求項15に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
  17. 前記チョーク部は、電子レンジまたは電気オーブンのドア内部に設置されることを特徴とする請求項15に記載のオーブンドアの電磁波遮蔽装置。
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