JP2005103946A - 画像記録装置 - Google Patents

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孝 長谷部
Saburo Shimizu
三郎 清水
Satoru Sekine
哲 関根
州太 ▲濱▼田
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Abstract

【課題】 インクジェット方式による画像記録において、画像記録の高速化を図ることが可能である画像記録装置を提供する。
【解決手段】 記録媒体2を支持、搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトに支持された記録媒体2に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッド13,14,15,16と、前記各ノズルに画像データを転送する画像データ処理装置6とを備え、記録ヘッド13,14,15,16は、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、画像データ処理装置6は、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像記録装置に係り、特に、所定数のノズルから構成されるヘッド列を所定裂備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成される記録ヘッドにて画像記録を行う画像記録装置に関する。
近年、グラビア印刷方式やフレキソ印刷方式などの製版を必要とする方式に比較して、簡便にかつ安価に画像を形成することができるという理由から、インクジェット記録方式による画像記録装置が多く用いられるようになってきている。
また、複数色の記録に対応するために、複数のノズルを有する複数の記録ヘッドを用いたインクジェット型の画像記録装置が広く使用されている。複数ノズルを有する複数の記録ヘッドを用いた場合、これら記録ヘッドを駆動させる方法として、複数ノズルに対応する発熱素子がマトリクス状に配線され、これらマトリクスを時分割に駆動するマトリクス方式、およびノズル数に等しいビット数を有するシフトレジスタおよびラッチ回路が設けられ、ラッチ回路の出力が同時にあるいは時分割に駆動されるシフトレジスタ出力の時分割方式が用いられている。
特許文献1には、複数色に対応した同一ヘッドユニットにて、シフトレジスタ、データラッチ回路を共通化し、Y,M,C,Bkの各ノズルセットごとに画像データを時分割転送することで、記録ヘッドへの信号線数を少なくして、装置の小型化、コスト低減を実現する技術が開示されている(段落[0021]〜[0030])。
また、特許文献2には、複数のノズルをブロックに分けて、記録のためのインク吐出を行うノズルが存在するブロックまたは記録ヘッドにのみ予備吐出を行わせることで、インク消費の減少によりコストの低減を実現する技術が開示されている(段落[0010],[0014]など)。
特開平7−89137号公報 特開平7−266576号公報
ところで、特許文献1においては、複数のノズルを有する各ヘッドユニットに対してデータを時分割転送しているため、近年において要求されている記録の高速化については、いまだ十分とはいえない。特許文献2において、予備吐出を行うノズルブロックまたは記録ヘッドへのデータ転送と、記録のためのデータ転送とが別々に行われるようになっているため、記録の高速化については、やはり十分といえない。
そこで、本発明は上述した実情に鑑みてなされたものであり、インクジェット方式による画像記録において、画像記録の高速化を図ることが可能である画像記録装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明に係る画像記録装置は、記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部とを備え、
前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
前記画像データ転送部は、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、記録ヘッドでは、画像データ転送部から転送される画像データにしたがって各ノズルよりインクが吐出される。このインク吐出動作により、搬送支持手段により搬送される記録媒体に画像記録が行われる。
ここで、所定の数のノズルをユニット化して、画像データの転送を全ユニットに対して、同じタイミング、かつ、同時に行うことで、例えば時分割にてデータ転送する方法に比べて記録のためのデータ転送の高速化を実現することが可能になり、データ転送開始からインク吐出にかかる動作までの時間を短縮することができるとともに記録媒体の搬送速度を上げることが可能になるため、記録の高速化を図ることが可能になる。
請求項2に記載の発明に係る画像記録装置は、記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部と、
前記記録媒体の搬送方向の記録解像度を前記搬送支持手段の搬送速度に基づいて変更する搬送支持手段に制御手段とを備え、
前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
前記画像データ転送部は、前記制御手段により生成される搬送方向印字トリガ信号に基づき、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送し、前記搬送方向印字トリガ信号により発生する転送クロックの周波数を変更せずに異なる記録解像度を実現することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、記録ヘッドでは、画像データ転送部から転送される画像データにしたがって各ノズルよりインクが吐出される。このインク吐出動作により、搬送支持手段により搬送される記録媒体に画像記録が行われる。
ここで、制御手段では、搬送制御手段による記録媒体の搬送速度に基づいて搬送方向印字トリガ信号が生成される。一方で、所定の数のノズルをユニット化して、前記搬送方向印字トリガ信号により発生するデータの転送クロックの周波数にしたがって、当該転送クロックを変更することなく、画像データの転送を全ユニットに対して、同じタイミング、かつ、同時に行う。このようにすることで、様々な記録速度を実現することが可能になり、記録の高速化を図ることが可能になる。
請求項3に記載の発明に係る画像記録装置は、記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部とを備え、
前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
前記画像データ転送部は、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送するとともに、転送クロックの周波数および画像データの転送数を変更せずに記録解像度に応じて必要であれば記録を行わないヘッドモジュールユニットには記録しない旨のデータを設定してデータ転送することにより、異なる記録解像度の画像記録を実現することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、記録ヘッドでは、画像データ転送部から転送される画像データにしたがって各ノズルよりインクが吐出される。このインク吐出動作により、搬送支持手段により搬送される記録媒体に画像記録が行われる。
ここで、所定の数のノズルをユニット化して、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、記録解像度に応じて必要であればインク吐出を行わないヘッド列に対しては、画像データとして0のデータを送るようにすることにより、全ヘッド列に対して一様な画像データの転送が可能になり、処理を単純にすることができ、記録の高速化を実現することができるようになる。
請求項1に記載の発明によれば、所定の数のノズルをユニット化して、画像データの転送を全ユニットに対して、同じタイミング、かつ、同時に行うすることで、例えば時分割にてデータ転送する方法に比べて記録のためのデータ転送の高速化を実現することが可能になり、データ転送開始からインク吐出にかかる動作までの時間を短縮することができるとともに記録媒体の搬送速度を上げることが可能になるため、記録の高速化を図ることが可能になる。
請求項2に記載の発明によれば、ユニット化した所定の数のノズルへの画像データの転送を、搬送制御手段による記録媒体の搬送速度に基づいて生成される搬送方向印字トリガ信号により発生するデータの転送クロックの周波数にしたがって、当該転送クロックを変更することなく、同じタイミング、かつ、同時に行うことができる。したがって、様々な記録速度を実現することが可能になり、記録の高速化を図ることが可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、所定の数のノズルをユニット化して、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、記録解像度に応じて必要であればインク吐出を行わないヘッド列に対しては、画像データとして0のデータを送るようにすることにより、全ヘッド列に対して一様な画像データの転送が可能になり、処理を単純にすることができ、記録の高速化を実現することができるようになる。
以下、実施の形態における画像記録装置を、図1から図8を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態を示したもので、この画像記録装置70の内部下方には、複数の記録媒体2を積層して収容する収容トレイ61が設けられている。この収容トレイ61の一端部上側には、画像を記録しようとする記録媒体2を一枚ずつ収容トレイ61から取り出す取出し装置62が設けられている。なお、記録媒体2としては、普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布、樹脂、金属、ガラス等の材質からなるカットシート状の記録媒体2が適用可能である。
収容トレイ61の上方には、記録媒体2を搬送する搬送装置63が配設されている。この搬送装置63には、記録媒体2を平面状に支持して水平方向に搬送する環状の搬送ベルト(搬送支持手段)64が、複数の張設ローラ65により回転自在に張設されている。また、搬送装置63には、搬送ベルト64と記録媒体2とが接触を開始する位置に、記録媒体2を平面状に搬送させるために搬送ベルト64に押圧する押圧ローラ66が回転自在に設けられている。
ここで、搬送ベルト64は、例えば表面がポリアミドなどの絶縁層で構成され、搬送ベルト64の表面に電圧を印加するように設けられた図示しない電源装置から電荷が注入されることで表面が帯電するようになっている。このように表面が帯電した搬送ベルト64は、押圧ローラ66により導入された記録媒体を静電的に吸着して、この記録媒体を搬送するようになっている。
画像記録装置70の側部には、画像が記録された記録媒体2を排出する排出トレイ67が設けられている。
画像記録装置70の内部には、収容トレイ61から供給された記録媒体2を、搬送ベルト64へ搬送し、記録媒体2が搬送ベルト64により搬送された後に、搬送ベルト64から排出トレイ67へ排出させる搬送経路68が設けられている。この搬送経路68の所定位置には、搬送方向Pに記録媒体2を搬送するための複数対の搬送ローラ69,69・・・が設けられている。
また、搬送ベルト64の上部近傍には、搬送方向Pに沿って順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のインクを記録媒体2に対して吐出するノズル(図示しない)が設けられた記録ヘッド13,14,15,16が、それぞれ搬送ベルト64の全幅にわたって設けられている。この記録ヘッド13,14,15,16としては、ライン方式のものが好適に用いられており、その吐出面と、搬送ベルト64の表面とが対向するように配置されている。これによって、搬送ベルト64により支持された記録媒体2と、記録ヘッド13,14,15,16の吐出面とが対向するようになっている。
図2は記録ヘッド13,14,15,16を搬送ベルト64側から眺めた状態を模式的に示した図であり、記録媒体2の搬送方向Xに沿って、記録ヘッド13,14,15,16の順に配置され、各ヘッドには、複数のヘッドモジュールユニット22,22・・・で構成されている。なお、図2においては各ヘッドが6つのヘッドモジュールユニットから構成される例が示されている。
また、図3は各ヘッドモジュールユニット22を拡大した状態を模式的に示した図であり、各ヘッドモジュールユニット22は、記録媒体2の搬送方向Xに沿って、4つのヘッド列12a,12b,12c,12dから構成されている。各ヘッド列は、複数のノズルを所定数ずつ分割して構成したものとなっており、ひとつのヘッド列あたり、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されている。なお、図3においては各ヘッド列が512のノズルから構成される例が示されている。
図3によれば、各ヘッドモジュール22は記録媒体の搬送方向Xに垂直な方向(「ライン方向」という)で720dpiの記録解像度を有し、各列512ノズル単位で構成された4つのヘッド列からなり、さらに各ヘッド列180dpiの解像度でノズル穴23が開けられている。したがって、ヘッド列12a,12b,12c,12dに対して同時にデータ転送、インク吐出を行うことで、720dpiの画像記録を行うことができるようになる。
図4は本実施形態の画像記録装置70を制御するための制御装置を示したものであり、この制御装置は、たとえば、CPU、ROM、RAM(いずれも図示せず)からなり、ROMに記録された処理プログラムをRAMに展開してCPUによりこの処理プログラムを実行する制御部1を有している。
この制御部1は、前述の処理プログラムに従い、取出し装置62および各搬送ローラ69,26を動作させる搬送機構2、張設ローラ65を回転駆動させて搬送ベルト64回転させるベルト駆動機構3、搬送ベルト64の表面に電荷を注入するための電源装置などから構成される電荷注入手段4、各記録ヘッド13,14,15,16の動作状況等のステータスに基づいて、各構成の動作を制御するようになっている。
ここで、図5は記録ヘッドの各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部としての画像データ処理装置6での処理を説明するための機能ブロック図であり、インターフェース(I/F)7では、ホストコンピュータや外部装置から送られる画像記録のためのデータ受け取り、画像メモリ制御部8へ送るようになっている。
また、画像メモリ制御部8では、印字データが色単位の画像データに展開される。この展開された画像データが各色単位に設けられたメモリにて、Bk,C,M,Y毎に保管されて、各メモリBk,C,M,Yの内部にて、前記ヘッドモジュールユニット22毎にメモリ領域を割当、ユニット毎に管理される。後述するように、画像データの各ユニットへの割当完了と記録媒体の搬送タイミングとに合わせて、画像データを前記ヘッドモジュール列A,B,C,Dにて同時転送するようになっている。
ここで、ユニットについて説明する。
図2に示したように、記録ヘッド13,14,15,16は、それぞれ複数のノズルを備えており、m列(1≦m)のヘッド列を備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えている。また、図3に示したように、各ヘッド列はn個(64≦n≦512)のノズルから構成されている。図3では、各ヘッド列が512個のノズルから構成されて、180dpiの解像度にてノズル穴23が開けられていることから、各ヘッド列には64個のノズル穴が設けられていることになる。
ユニットとは、このヘッドモジュールユニットに対応して設けられたメモリ内での単位のことをいい、図5においてはヘッドモジュールユニットが各記録ヘッドBk,C,M,Yごとに6ユニットずつ、すなわちヘッドモジュールユニット01〜06まで設けられていることから、メモリBk,C,M,Yでは、各ヘッドモジュールユニット01〜06に対応したメモリ領域としてユニット01〜06が備えられている。
図6は各記録ヘッド13,14,15,16の前記各ヘッドモジュール22の内部構成について説明する図であり、画像メモリ制御部8から送られる画像データは、各ヘッド列12a〜12dに対応するαビットシフトレジスタ9a〜9dに、図に明確には表れていないがシリアルの形式で送られるようになっている。
このαビットシフトレジスタ9a〜9dは、各ノズル、例えば図6にあってはヘッド列あたり64ノズル穴に対して、ひとつずつ設けられており、各ノズル穴に送られる画像データがαビットのデータ量であることを示す。
ここで、図7は画像データの転送に関するタイミングを説明するタイミングチャートを示したものであり、αビットシフトレジスタ9a〜9dに格納された画像データは、制御部1から送られるデータ転送クロックに同期がとられて、同時に対応するαビットラッチ回路10a〜10dに同時に送られるようになっており、全データが転送されると、制御部1よりデータラッチクロックが送られて、画像データが各ラッチ回路10a〜10dにて保持されるようになっている。ラッチ回路10a〜10dに保持されている画像データは、制御部1から送られるトリガ信号に基づく駆動電圧がヘッド駆動回路11a〜11dに印加されると、対応するヘッド駆動回路11a〜11dに同時に送られるようになっており、各ヘッド駆動回路11a〜11dでは、送られる画像データを対応するヘッド列12a〜12dに送るようになっており、各ヘッド列12a〜12dからはこの画像データに基づいて各ノズルからインク吐出が行われるようになっている。
これにより、あるラインにおける1ライン分の記録および搬送時間の間に画像データのレジスタ9a〜9dへの転送、各レジスタに送られた画像データのラッチ回路10a〜10dでの保持が行われ、次のラインのための記録に係る駆動トリガ信号の印加にしたがって、各ヘッド列からインク吐出が行われるようにすることができる。
また、図5において、1ライン分の転送時間を決定するための二種類のエンコーダ信号Ach,Bchは、記録媒体2の搬送動作、例えば搬送ベルト駆動機構3(図2参照)の搬送ベルト64(図1参照)の駆動動作にしたがって発生するものである。このエンコーダ信号を適宜選択することにより、記録解像度を変更することができる。例えば、エンコーダ信号を発生させるエンコーダ部品が記録解像度180dpiに対応したタイプであれば、二種類の信号Ach,BchのExclusive-ORゲート回路により解像度360dpiのクロック信号が生成されることになる。このクロック信号の立ち上がりで記録開始して、立ち下がりで記録終了すれば、記録媒体の搬送と同時に720dpiの解像度で画像記録を行うことが可能になる。また、エンコーダ信号の立ち上がりのみ、あるいは立ち下がりのみで記録動作をさせることで、360dpiの記録解像度を実現することができる。
ここで、データ転送クロックと、ノズル数と、記録媒体の搬送速度と、記録解像度との関係について説明する。
データ転送クロックの最大周波数を5MHzとしたとき、1クロックあたり200nsecになるため、512ノズルで記録解像度720dpiの画像記録を実施したときにおける記録媒体の搬送速度を算出する。
まず、データ転送にかかる時間は、200nsec×512ノズル=102.4μsecとなる。さらにデータラッチに係る時間およびロジック遅延時間を400〜600nsecとすると、最終的にデータ転送にかかる最小時間は、103μsecとなる。この時間を1ライン分の記録および搬送時間、例えばLine0〜Line1までの時間とすると、記録にかかるクロック(「記録クロック」という)の周波数、すなわち記録周波数は、1/103μsec=9.7KHzとなる。これは、1秒間に9700回振動することで、すなわち1秒間に9700回のインク吐出を行うことに相当する。記録解像度が720dpi(=28.8dot/mm)で記録が行われる場合での記録媒体の搬送速度は、9700×28.8dot/mm=336.8mm/secとなる。
なお、記録ヘッドのノズル数が512である場合について試算したが、このノズルが720dpi間隔で配置されていたとしても、約17mmの幅しか記録が行えない。これをA4用紙幅(297mm)の記録ヘッドで印字するためには、28.8dot/mm×297mm=8554ノズルが必要となる。この条件で上述と同様のデータ転送を行うとすると、200nsec×8554ノズル=1.71msec、1/1.71msec=585Hz、585/28.8dot/mm=20mm/secという搬送速度になる。
このように、記録の高速化を実現するべく、記録媒体の搬送速度を上げるためには、従来の転送方法に従うと、記録データを記録ヘッドに転送する際のデータ転送時間を短くする必要があることがわかる。
そこで、本発明においては、ノズルを所定数ごとにブロック化して、全ブロックに対して画像データを同時に転送するようになっている。この画像データの転送するノズルを分割した転送ブロックサイズを、128,256,512としたときに、同時転送に要する1サイクルの最大周波数は、128ノズル分割での同時転送サイクルの周波数が最大38.8KHz、256ノズル分割の場合は19.4KHz、512ノズル分割の場合は9.7KHzとなる。
各転送ブロックサイズでユニット化されたヘッドモジュールを用いて、画像データの転送クロック周波数を5MHzとして、記録媒体の搬送速度を400,500,600,700,800,900,1000mm/secの各搬送速度にて、記録解像度400,600,720,800,1200dpiを実現する記録周波数を求める。
(得られた記録周波数)≦(各ノズル分割での同時転送サイクルの周波数)を満たす条件を実現可能な条件として「可」とし、一方で満たさない条件を実現不可能な条件として「不可」として、これらの検証結果を以下の表にまとめる。
Figure 2005103946
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このように、従来のような画像データの転送クロック周波数を5MHzであっても、128ノズル単位に分割したヘッドモジュールユニットに対して画像データの同時転送を行うことで、例えば記録媒体の搬送速度を800mm/secにしても記録解像度1200dpiにて画像記録を行うことができる。
このことは、A4の記録用紙を用いて297mm幅で記録を行うラインヘッドを用いた画像記録にあっては、搬送する用紙間の隙間を0mmとしたとき、毎分約228枚の記録を行うことができる記録速度である。このように、画像データの各記録ヘッドへの転送速度、すなわち転送クロック周波数および解像度の変更を伴わずに、様々な記録速度を実現することが可能になり、記録の高速化を実現することができるようになる。
また、インク吐出を行わないヘッド列に対しては、画像データとして0のデータを送るようにしている。これにより、全ヘッド列に対して一様な画像データの転送が可能になり、処理を単純にすることができ、記録の高速化を実現することができるようになる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、画像記録装置70に画像情報が送られると、制御部1により搬送機構21の取出し装置62を動作させて、収容トレイ61に収容された最上位の記録媒体2を取出し、搬送ローラ69を回転動作させてこの取出された記録媒体2を搬送させる。
そして、記録媒体2が押圧ローラ66まで到達したら、押圧ローラ66を動作させて、記録媒体2をその先端部から搬送ベルト64の表面に押圧させ、電荷注入手段4により表面が帯電された搬送ベルト64に記録媒体2が吸着される。搬送ベルトの搬送動作に伴って記録媒体2が記録ヘッド13の位置まで送られると、記録媒体2に対して、記録ヘッド13からブラックインクを吐出させる。続いて、記録ヘッド14からシアンインクを吐出させる。同様に、記録ヘッド15,16を動作させてマゼンタインクおよびイエローインクを記録媒体2に吐出させる。
この記録ヘッド13,14,15,16からのインク吐出に際して、画像データ処理装置6では、インターフェース7を通じて送られた画像記録のためのデータが画像メモリ制御部にて各色単位の画像データに展開されて、各色の画像データが色ごとに設けられたメモリBk,C,M,Yに送られて、各メモリにてユニットごとにメモリ割当を行って、制御部1から送られる転送クロック、データラッチクロック、駆動トリガ信号に基づいて、ヘッド列12a,12b,12c,12dに同時に、すなわち全ヘッドモジュールユニット22全部に同時に画像データの転送が行われ、画像データが送られたヘッドモジュールユニットでは当該画像データに応じたインク吐出動作が行われる。
インク吐出および光照射によりインクが硬化された記録媒体2は、搬送ローラ69により搬送されて、排出トレイ67から外部に排出される。
以上より、本実施形態によれば、所定の数のノズルをユニット化して、画像データの転送を全ユニットに対して、同じタイミング、かつ、同時に行うようにすることで、データ転送開始からインク吐出にかかる動作までの時間を短縮することができるとともに記録媒体の搬送速度を上げることが可能になるため、記録の高速化を図ることが可能になる。
また、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、様々な記録速度を実現することを可能にすることで、記録の高速化を図ることが可能になる。
また、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、記録解像度に応じて必要であればインク吐出を行わないヘッド列に対しては、画像データとして0のデータを送るようにすることにより、全ヘッド列に対して一様な画像データの転送が可能になり、処理を単純にすることができ、記録の高速化を実現することができるようになる。
図8は本発明に係る画像記録装置の第二の実施形態を示す図であり、画像記録装置71は、搬送ベルト64の上部近傍であって、各色の記録ヘッド13,14,15,16の搬送方向Pの下流側に、各記録ヘッド13,14,15,16から記録媒体2に吐出されたインクに対して所定波長の光を照射して、インクを硬化させる光照射装置17,18,19,20が各記録ヘッド13,14,15,16に対応して設けられていること以外には、第一の実施形態と同様の構成を有している。なお、光照射装置17,18,19,20は各色のインクを好適に硬化させる単一波長の光をそれぞれ照射するようにしてもよい。
この光照射装置17,18,19,20に用いられる光源としては、特に限定されないが、例えば、紫外線を発生させる発光ダイオード(light emitting diode:LED)を搬送ベルト64の全幅にわたって配列したLEDアレイを用いることが好ましい。
また、インクは、インクに含まれる顔料等の違いにより、紫外線の透過率が異なるため、硬化に際し必要な光量も異なる。一方、第1光照射装置17,18,19,20は、各色記録ヘッド13,14,15,16の搬送ベルト64による搬送方向Pの下流側にそれぞれ設けられているため、上流側で吐出されたインクほど、紫外線が照射される機会が多く、照射される光量も多くなる。そこで、紫外線透過率が低いインクを吐出する記録ヘッド13,14,15,16を、搬送ベルト64による搬送方向Pの上流から配置することが、第1光照射装置17,18,19,20として、より少ない光量で各インクを効率よく初期硬化させることができる点で好ましい。
たとえば、ブラック(Bk)のインクが、第1光照射装置17から照射される紫外線の透過率が最も低く、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクの順で透過率が高い場合には、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出する記録ヘッド13,14,15,16の順で搬送ベルト64による搬送方向Pの上流から配置するとよい。なお、この順序は色材と光の透過性との関係で決まるものであって、必ずしもこの順序が最も好ましいとは限らない。
なお、本実施形態で使用するインクは、光を照射することで硬化するインク、特に紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型インクである。紫外線硬化型インクは、重合性化合物として、ラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。
また、図9は本実施形態の画像記録装置71を制御するための制御装置を示したものであり、この制御装置は、たとえば、CPU、ROM、RAM(いずれも図示せず)からなり、ROMに記録された処理プログラムをRAMに展開してCPUによりこの処理プログラムを実行する制御部72を有している。
この制御部72は、前述の処理プログラムに従い、取出し装置62および各搬送ローラ69,26を動作させる搬送機構2、張設ローラ65を回転駆動させて搬送ベルト64回転させるベルト駆動機構3、搬送ベルト64の表面に電荷を注入するための電源装置などから構成される電荷注入手段4、各記録ヘッド13,14,15,16および光照射装置17,18,19,20の動作状況等のステータスに基づいて、各構成の動作を制御するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、画像記録装置71に画像情報が送られると、制御部72により搬送機構21の取出し装置62を動作させて、収容トレイ61に収容された最上位の記録媒体2を取出し、搬送ローラ69を回転動作させてこの取出された記録媒体2を搬送させる。
そして、記録媒体2が押圧ローラ66まで到達したら、押圧ローラ66を動作させて、記録媒体2をその先端部から搬送ベルト64の表面に押圧させ、電荷注入手段4により表面が帯電された搬送ベルト64に記録媒体2が吸着される。搬送ベルトの搬送動作に伴って記録媒体2が記録ヘッド13の位置まで送られると、記録媒体2に対して、記録ヘッド13からブラックインクを吐出させ、その直後に光照射装置17から記録媒体2に着弾したブラックインク滴に光を照射してブラックインク滴を硬化させる。続いて、記録ヘッド14からシアンインクを吐出させるとともに、光照射装置18から光を照射してシアンインク滴を硬化させる。同様に、記録ヘッド15,16を動作させてマゼンタインクおよびイエローインクを記録媒体2に吐出させ、着弾したインク滴を光照射装置19,20により硬化させる。このように各色のインク吐出後、次のインクを吐出する前にそのインク滴の硬化をさせることにより、吐出して着弾したインク滴と隣接する他の色のインク滴とを混色しないようにすることができる。
この記録ヘッド13,14,15,16からのインク吐出に際して、画像データ処理装置6では、第一の実施形態において説明したように、インターフェース7を通じて送られた画像記録のためのデータが画像メモリ制御部にて各色単位の画像データに展開されて、各色の画像データが色ごとに設けられたメモリBk,C,M,Yに送られて、各メモリにてユニットごとにメモリ割当を行って、制御部1から送られる転送クロック、データラッチクロック、駆動トリガ信号に基づいて、ヘッド列12a,12b,12c,12dに同時に、すなわち全ヘッドモジュールユニット22全部に同時に画像データの転送が行われ、画像データが送られたヘッドモジュールユニットでは当該画像データに応じたインク吐出動作が行われる。
インク吐出および光照射によりインクが硬化された記録媒体2は、搬送ローラ69により搬送されて、排出トレイ67から外部に排出される。
以上より、本実施形態によれば、所定の数のノズルをユニット化して、画像データの転送を全ユニットに対して、同じタイミング、かつ、同時に行うようにすることで、データ転送開始からインク吐出にかかる動作までの時間を短縮することができるとともに記録媒体の搬送速度を上げることが可能になるため、記録の高速化を図ることが可能になる。
また、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、様々な記録速度を実現することを可能にすることで、記録の高速化を図ることが可能になる。
また、データの転送クロックの周波数および記録解像度を変更することなく、記録解像度に応じて必要であればインク吐出を行わないヘッド列に対しては、画像データとして0のデータを送るようにすることにより、全ヘッド列に対して一様な画像データの転送が可能になり、処理を単純にすることができ、記録の高速化を実現することができるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、第二の実施形態では、光照射装置17,18,19,20としては、LEDアレイを光源とする光照射装置を用いるようにしたが、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、熱陰極管、冷陰極管等を光源とする光照射装置を用いるようにしてもよい。
また、第二の実施形態では紫外線の照射により硬化するインクを用いたが、必ずしもこれには限定されるものではなく、紫外線以外の光の照射により硬化するものであってもよい。ここでいう「光」とは、広義の光であって、紫外線、電子線、X線、可視光線、赤外線等の電磁波を含むものである。すなわち、インクには、紫外線以外の光で重合して硬化する重合性化合物と、紫外線以外の光で重合性化合物同士の重合反応を開始させる光開始剤とが適用されてもよい。紫外線以外の光で硬化する光硬化型のインクを用いる場合は、その光を発光する光源を備える光照射装置を用いる。
本発明による画像記録装置の第一の実施形態の構成を示す図である。 前記実施形態における記録ヘッド13,14,15,16を搬送ベルト64側から眺めた状態を模式的に示した図である。 前期実施形態における各ヘッドモジュールユニット22を拡大した状態を模式的に示した図である。 前記実施形態の制御部を説明するためのブロック図である。 前記実施形態における記録ヘッドの各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部としての画像データ処理装置6での処理を説明するための機能ブロック図である。 前記実施形態における各記録ヘッド13,14,15,16の前記各ヘッドモジュール22の内部構成について説明する図である。 前記実施形態における画像データの転送に関するタイミングを説明するタイミングチャートである。 本発明による画像記録装置の第二の実施形態の構成を示す図である。 前記実施形態の制御部を説明するためのブロック図である。
符号の説明
6 画像データ処理装置
13,14,15,16 記録ヘッド
64 搬送ベルト

Claims (3)

  1. 記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
    前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
    前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部とを備え、
    前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
    前記画像データ転送部は、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送することを特徴とする画像記録装置。
  2. 記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
    前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
    前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部と、
    前記記録媒体の搬送方向の記録解像度を前記搬送支持手段の搬送速度に基づいて変更する搬送支持手段に制御手段とを備え、
    前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
    前記画像データ転送部は、前記制御手段により生成される搬送方向印字トリガ信号に基づき、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送し、前記搬送方向印字トリガ信号により発生する転送クロックの周波数を変更せずに異なる記録解像度を実現することを特徴とする画像記録装置。
  3. 記録媒体を支持、搬送する搬送支持手段と、
    前記搬送支持手段に支持された前記記録媒体に向けてインクを吐出するノズルが形成されたライン型の記録ヘッドと、
    前記各ノズルに画像データを転送する画像データ転送部とを備え、
    前記記録ヘッドは、n個(64≦n≦512)のノズルから構成されるヘッド列をm列(1≦m)備えたヘッドモジュールを1ユニットとするヘッドモジュールユニットを複数備えて構成され、
    前記画像データ転送部は、前記各ヘッドモジュールユニットに対して画像データを同じタイミングで、かつ、同時に転送するとともに、転送クロックの周波数および画像データの転送数を変更せずに記録解像度に応じて必要であれば記録を行わないヘッドモジュールユニットには記録しない旨のデータを設定してデータ転送することにより、異なる記録解像度の画像記録を実現することを特徴とする画像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040007A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JP2009072917A (ja) * 2007-09-18 2009-04-09 Konica Minolta Ij Technologies Inc プリントユニット及びインクジェット記録装置
JP2012196975A (ja) * 2012-07-25 2012-10-18 Konica Minolta Ij Technologies Inc プリントユニット及びインクジェット記録装置

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