JP2005103043A - 体外循環回路 - Google Patents

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Tsukasa Tabuchi
司 田渕
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英明 川原
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Abstract

【課題】部品の種類を簡略化でき、コストダウンが可能であるとともに、液漏れ等が皆無である体外循環回路を提供すること。
【解決手段】動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)と翼付針(60)またはシャントチューブ(70)から構成され、当該血液回路(11、31)を構成するメインチューブ(11a、31a)の先端にメスコネクター(21、41)を装着し、当該メスコネクター(21、41)にオス型連結部材1を介して、翼付針(60)またはシャントチューブ(70)のメスコネクター(61、71)を着脱できるように形成した体外循環回路。
【選択図】図1

Description

本発明は、血液透析、血液濾過等の体外循環に使用される体外循環回路の改良に関する。特にオス型連結部材を構成部品の一部に使用することにより、メスコネクター同士を接続でき、体外循環操作を改善できる体外循環回路である。
例えば体外循環を一時中断して、患者と体外循環回路を一時離脱させる際や、体外循環が終了し体外循環回路内の血液を患者に返血する際に好適に使用することができる。
図10は現在使用されている体外循環回路の一例を示す概略図(一部拡大図)である。
動脈側血液回路のメインチューブ81aの途中に、接続管Tを介して輸液ライン82aを接続し、当該輸液ライン82aの途中に着脱可能なオスコネクター93aとメスコネクター91cを配置し、前記動脈側血液回路を構成するメインチューブ81aの先端にオスコネクター93を装着し、静脈側ドリップチャンバー108のモニターライン109にメスコネクター114aを装着している。
以下、返血操作の一例について説明する。
(1)輸液ライン82aの途中A(オスコネクター93aの近傍)をクランプ等の液体流路開閉手段Cにより遮断し、輸液ライン82aのメスコネクター91cとメインチューブ81aのオスコネクター93を接続し、生理食塩液をメインチューブ81aの下流側(静脈側ドリップチャンバー108側)へ向けて流す。
(2)メインチューブ11aの途中B(接続管Tの近傍でかつ輸液ライン82aの上流側)を液体流路開閉手段Cにより遮断し、Aを開放して生理食塩液を輸液ライン82a、接続管Tを経てメインチューブ81aへ導入し、下流側(静脈側ドリップチャンバー108側)へ向けて流す。
しかしながら図10の体外循環回路は、動脈側血液回路から静脈側血液回路に終始、生理食塩液を流し続けるので、大量の生理食塩液を必要としていた。
このためメインチューブ81aのオスコネクター93をモニターライン109のメスコネクター114aに接続して、生理食塩液の使用量を節減することも考えられるが、従来の体外循環回路では、前記(1)の操作時にメインチューブ81aのオスコネクター93部分に既に多量のエアーが混入し、モニターライン109のメスコネクター114aに装着できなかった。
また体外循環の途中で、モニターライン109のメスコネクター114aから生理食塩液の補液を行いたい場合があるが、生理食塩液入り容器に接続されたチューブのコネクターはメスコネクターであるため、接続できなかった。
また特許文献1に記載の体外循環回路は、体外循環終了後の回路内の返血作業において、患者の動脈に穿刺した穿刺針を抜去して、ドリップチャンバーのゴムボタンに穿刺するか、または穿刺針と嵌合した穿刺針用コネクターを輸液チャンバーのメスコネクターと接続して、生理食塩液を回路内に導入して、残血を体内に返血する旨が開示されている。しかしながら特許文献1の発明では穿刺針を輸液チャンバーのゴムボタンに穿刺するため、穿刺位置から液漏れが生じることが懸念される。また穿刺針用コネクターがメスコネクターの場合、輸液チャンバーのメスコネクターと接続することはできない。
特許文献2に記載の体外循環回路は、透析液側に陽圧をかけて透析液回路側の透析液を血液側に逆濾過し、逆濾過された透析液が補液(生理食塩液)の替わりとなり回路内の残血を回収することができる旨が開示されている。しかしながら特許文献2に記載の発明では、逆濾過した透析液を補液(生理食塩液)の代わりに使用するためにバイパス回路を余分に配置する必要がある。
バイパス回路は血液回収時に使用されるが、血液回路内の残血の一部がバイパス回路内に流入するため、バイパス回路を再び逆濾過された透析液で洗浄する必要があり、血液回収操作に手間がかかる。
特開2001−238944号公報(第1〜第3図) 特開2001−61959号公報(第1図)
発明が解決しようとする問題点は、返血操作の際に大量の生理食塩液が必要である点、体外循環中に補液ができない点、針をゴムボタンに穿刺しているため接続が不安定で液漏れが懸念される点、コネクターの組み合わせにより接続できない点、バイパス回路等をわざわざ設ける必要がある点である。
そこで本発明者は以上の課題を解決する為に、鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
[1]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)と翼付針(60)またはシャントチューブ(70)から構成され、
当該血液回路(11、31)を構成するメインチューブ(11a、31a)の先端にメスコネクター(21、41)を装着し、当該メスコネクター(21、41)にオス型連結部材1を介して、翼付針(60)またはシャントチューブ(70)のメスコネクター(61、71)を着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[2]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)と翼付針(60)またはシャントチューブ(70)から構成され、
当該血液回路(11、31)を構成するメインチューブ(11a、31a)の先端にオスコネクター(23、43)を装着し、動・静脈側翼付針(60)またはシャントチューブ(70)のメスコネクター(61、71)をオス型連結部材(1)を介して着脱できるように形成し、前記メインチューブ(11a、31a)のオスコネクター(23、43)を、両端にメスコネクター(51)を装着した接続チューブ(50)を介して着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[3]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
静脈側血液回路(31)のメインチューブ(31a)の途中に、
(a)接続管(T)を介してメスコネクター(41b)を装着した分岐ライン(44)を接続及び/又は、(b)モニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着したドリップチャンバー(38)を配置し、
前記モニターライン(39)及び分岐ライン(44)のメスコネクター(41a、41b)をオス型連結部材(1)を介して、生理食塩水入り容器に接続されかつメスコネクター(68)を装着したチューブ(68)に着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[4]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T2)を介して輸液ライン(12)を接続し、
当該輸液ライン(12)の途中に接続管(T1)を介して回収ライン(15)を接続し、当該回収ライン(15)の先端にメスコネクター(21a)を装着し、
前記動脈側血液回路(11)を構成するメインチューブ(11a)の先端にメスコネクター(21)を装着し、
前記回収ライン(15)のメスコネクター(21a)にオス型連結部材(1)を介して、メインチューブ(11a)のメスコネクター(21)を着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[5]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T2)を介して輸液ライン(12)を接続し、
前記動脈側血液回路(11)を構成するメインチューブ(11a)の先端にメスコネクター(21)を装着し、
動脈側ドリップチャンバー(18)のモニターライン(19)にメスコネクター(21b)を装着し、
前記モニターライン(19)のメスコネクター(21b)にオス型連結部材(1)を介して、メインチューブ(11a)のメスコネクター(21)を着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[6]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T)を介して輸液ライン(12a)を接続し、
当該輸液ライン(12a)の途中に着脱可能なオスコネクター(23a)とメスコネクター(21c)を配置し、
静脈側ドリップチャンバー(38)のモニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着し、
前記輸液ライン(12a)のメスコネクター(21c)にオス型連結部材(1)を介して、モニターライン(39)のメスコネクター(41a)を着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
[7]本発明は、動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T)を介して輸液ライン(12a)を接続し、
当該輸液ライン(12a)の途中にオス型連結部材(1)を介して、着脱可能なメスコネクター(21c、21d)を配置し、
静脈側ドリップチャンバー(38)のモニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着し、
前記輸液ライン(12a)のメスコネクター(21c)にオス型連結部材(1)を介して、モニターライン(39)のメスコネクター(41a)を着脱できるように形成した体外循環回路を提供する。
(1)実施例1から8(図1、3から9)の体外循環回路及び/またはこれらの構成部品は、オス型連結部材1を使用することにより、構成部品中に同種(メス・メス)のコネクターを使用して、各構成部品を接続できるので、部品の種類を簡略化でき、コストダウンが可能である。
(2)実施例4(図6)の体外循環回路及び/又はこれらの構成部品は、気泡の混入していないモニターライン39及び/又は分岐ライン44から補液が可能であり、体外循環中の補液操作が容易となる。
(3)実施例6から8(図8から図9)の体外循環回路及び/又はこれらの構成部品は、返血作業の際に、メインチューブ11a先端のメスコネクター21から動脈側ドリップチャンバー18間の洗浄、メインチューブ11a先端のメスコネクター21から静脈側ドリップチャンバー38間の洗浄は一度で済み、この間は図10の従来の体外循環回路のように生理食塩液を終始反復して流す必要がない。このため生理食塩液の使用量を大幅に節減することができる。
(4)実施例1から8(図1、3から9)の体外循環回路及び/またはこれらの構成部品は、コネクター同士で接続するため液漏れ等が皆無である。
図1は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(全体図)である。
体外循環回路は少なくとも動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、当該血液回路11、31の一端は体液処理装置(血液透析器、血液濾過器等)DLに接続され、他方の端部は、オス型連結部材1を介して、患者の腕に穿刺する翼付針60またはシャントチューブ70に接続される。
[動脈側血液回路11]
動脈側血液回路11は、上流(患者側)から下流(体液処理装置(DL)側)方向から見て、メインチューブ11aの先端から後端に亘って、メスコネクター21またはオスコネクター23、輸液ライン12、圧力感知器16、ローリングチューブ17、ドリップチャンバー18、DLコネクター20が順次装着されている。
輸液ライン12は、上流(容器65側)から下流(メインチューブ11a側)方向から見て、接続針14、輸液チャンバー13、回収ライン15、分岐ライン24が順次装着されている。
[静脈側血液回路31]
静脈側血液回路31は、下流(患者側)から上流(体液処理装置(DL)側)方向から見て、メインチューブ31aの先端から後端に亘って、メスコネクター41またはオスコネクター43、ドリップチャンバー38、DLコネクター40が順次装着されている。
[液体流路開閉手段C]
動脈側血液回路11、輸液ライン12、静脈側血液回路31、翼付針60またはシャントチューブ70の各構成部材の途中には、図1等に例示するように液体流路を開放ないし遮断することのできる液体流路開閉手段Cが必要に応じて装着される。液体流路開閉手段Cは公知のクランプ、鉗子等で、クランプ等を事前に装着しておいても良いし、クランプまたは鉗子等を使用時に装着するようにしても良い。
[オス型連結部材1]
図2は本発明に使用するオス型連結部材1の一例を示す概略図である。
図2(A)のオス型連結部材1は、固定手段2と連通部4より構成され、連通部4の外周に、二個の固定手段2を回動できるように、例えばパッキン3等を介して装着している。連通部4は中央から両側に向けて先細りテーパー状に形成され、固定手段2の内周には螺旋状の突起等が形成されている。
オス型連結部材1は、メスコネクターの内側に連通部4を挿入し、メスコネクターの外側から固定手段2を回動させて締め付けることにより、メスコネクターに接続、固定することができる。
また図2(B)のオス型連結部材1Aは、連通部4に固定手段2を直接固定したもので、連通部4と固定手段2の間に、メスコネクターを圧入することにより、接続、固定することができるようにしたものである。
オス型連結部材1、1Aの形態は、両側にメスコネクターを接続することができれば何でも良く、メスコネクターの形状に応じて、自由に形状を変更することができる。
[実施例1][体外循環開始時]
図3は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環開始時の翼付針60と動・静脈血液回路11、31の一部拡大図)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31と翼付針60から構成され、当該血液回路11、31を構成するメインチューブ11a、31aの先端にメスコネクター21、41を装着し、当該メスコネクター21、41にオス型連結部材1を介して、翼付針60のメスコネクター61を着脱できるように形成している。
使用するオス型連結部材1は動・静脈側とも同じであるから、動・静脈側の接続方法の一例について説明する。
翼付針60の後端に接続されたメスコネクター61と、動脈側メインチューブ11aの先端に装着されたメスコネクター21の間に、オス型連結部材1を配置し、連通部4をメスコネクター21、61の内側に挿入するとともに固定手段2をメスコネクター21、61の外周に固定する。なおオス型連結部材1Aを使用する場合は、連通部4をメスコネクター21、61の内側に挿入するとともに連通部4と固定手段2の間にメスコネクター21、61を圧入する。(以下の実施例2から8も同じ。)オス型連結部材1、1Aを使用することにより、各構成部品のメスコネクター同士の接続が可能となる。(以下の実施例2から8も同じ。)
[実施例2][体外循環途中の一時離脱(地震・火事等で急遽、体外循環を中断し緊急避難する場合)]
図4は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環の途中で一時離脱した時の概略図、(A)は患者側の翼付針60同士をオス型連結部材1を介して接続した時の概略図、(B)は透析装置側の動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aを接続チューブ50を介して接続した時の概略図)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31と翼付針60から構成され、当該血液回路11、31を構成するメインチューブ11a、31aの先端にオスコネクター23、43を装着し、動・静脈側翼付針60のメスコネクター61をオス型連結部材1を介して着脱できるように形成し、前記メインチューブ11a、31aのオスコネクター23、43を、両端にメスコネクター51を装着した接続チューブ50を介して着脱できるように形成している。翼付針60に代えてシャントチューブ70を使用することもできる。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)図1に例示するように、翼付針60をメスコネクター61、オスコネクター23、43を介して動・静脈側のメインチューブ11a、31aと接続した状態で体外循環を開始する。
(2)途中で体外循環を中断する場合、翼付針60に装着されているチューブ60Tの途中と、メインチューブ11a、31aの途中を、事前に装着ないし作業時に使用されるクランプC等で液体流路を遮断して、メスコネクター61とオスコネクター23、メスコネクター61とオスコネクター43を離脱させる。
(3)図4に例示するように、翼付針60同士をメスコネクター61、61及びオス型連結部材1を介して接続する。他方、メインチューブ11aとメインチューブ31aは、オスコネクター23、43及びメスコネクター51を両端に装着した接続チューブ50を介して接続し、さらに必要に応じて、メスコネクター51の外側から固定体22(ルアーロック等)を締め付けて固定する。
[実施例3][体外循環途中の一時離脱(地震・火事等で急遽、体外循環を中断し緊急避難する場合)]
図5は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環の途中で一時離脱する時の概略図、(A)は一時離脱前に患者に接続した動・静シャントチューブ70と透析装置に接続した動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aをオス型連結部材1を介して接続する時の概略図で、(B)は一時離脱後に動・静脈シャントチューブ70をオス型連結部材1を介して接続し、透析装置側の動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aをオス型連結部材1を介して接続する時の概略図)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31とシャントチューブ70から構成され、当該血液回路11、31を構成するメインチューブ11a、31aの先端にメスコネクター21、41を装着し、当該メスコネクター21、41にオス型連結部材1を介して、シャントチューブ70のメスコネクター71を着脱できるように形成している。シャントチューブ70の代わりに翼付針60を装着することもできる。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)図5(A)に例示するように動・静脈側シャントチューブ70をメスコネクター71、オス型連結部材1、メスコネクター21、41を介して動・静脈側のメインチューブ11a、31aと接続した状態で体外循環を開始する。
(2)途中で体外循環を中断する場合、動・静脈側シャント70の途中と、メインチューブ11a、31aの途中を、事前に装着ないし作業時に使用されるクランプ等で液体流路を遮断して、メスコネクター71と、メスコネクター21、41を離脱させる。
(3)図5(B)に例示するように、動・静脈側シャント70同士をメスコネクター71、オス型連結部材1を介して接続する。他方、メインチューブ11aとメインチューブ31aは、メスコネクター21、41及びオス型連結部材1を介して接続する。
[実施例4][体外循環途中の補液]
図6は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環途中の補液:静脈側ドリップチャンバー38付近の一部拡大図)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、静脈側血液回路31のメインチューブ31aの途中に、(a)接続管Tを介してメスコネクター41bを装着した分岐ライン44を接続及び/又は、(b)モニターライン39にメスコネクター41aを装着したドリップチャンバー38を配置している。前記分岐ライン44及びモニターライン39のメスコネクター41a、41bをオス型連結部材1を介して、生理食塩水入り容器に接続されかつメスコネクター68を装着したチューブ68に着脱できるように形成している。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)生理食塩液入り容器(図示せず)に接続されたチューブ67に装着されたメスコネクター68と前記モニターライン39及び分岐ライン44のメスコネクター41a(41b)を、オス型連結部材1を介して接続する。
(2)生理食塩液入り容器より、チューブ67、オス型連結部材1、分岐ライン44を介して、メインチューブ31a内に生理食塩液を導入する。
または(2´)生理食塩液入り容器より、チューブ67、オス型連結部材1、モニターライン39、ドリップチャンバー38を介して、メインチューブ31a内に生理食塩液を導入する。
[実施例5][体外循環終了後の血液回収(体外循環回路内の血液を患者の体内に返血する操作)]
図7は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、動脈側血液回路11のメインチューブ11aの途中に、接続管T2を介して輸液ライン12を接続している。当該輸液ライン12の途中に接続管T1を介して回収ライン15を接続し、当該回収ライン15の先端にメスコネクター21aを装着している。
前記血液回路11を構成するメインチューブ11aの先端にメスコネクター21を装着し、前記回収ライン15のメスコネクター21aにオス型連結部材1を介して、メインチューブ11aのメスコネクター21を着脱できるように形成している。メインチューブ11aのメスコネクター21にはオス型連結部材1を介して、翼付針60が接続されている。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)翼付針60のメスコネクター61をオス型連結部材1から外し、当該オス型連結部材11に回収ライン15のメスコネクター21aを接続して、回収ライン15とメインチューブ11aの先端を接続する。
(2)分岐ライン24の途中A(接続管T1の近傍)をクランプし、生理食塩液を回収ライン15、オス型連結部材1経由でメインチューブ11aの先端から導入し、下流側へ向けて流す。
(3)メインチューブ11aの途中B(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の上流側)と回収ライン15の途中C(接続管T1の近傍)をクランプし、Aを開放し、生理食塩液を輸液ライン12から接続管T2を経てメインチューブ11aへ導入し、下流側へ向けて流す。
以上の操作により、メインチューブ11aの先端から接続管T2間の血液と、これより下流の動・静脈側メインチューブ11a、31a中の血液を生理食塩液で置換して回収することができる。
[実施例6][体外循環終了後の血液回収(体外循環回路内の血液を患者の体内に返血する操作)]
本実施例の体外循環回路は、図7の回収ライン15を省略した体外循環回路である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、動脈側血液回路11のメインチューブ11aの途中に、接続管T2を介して輸液ライン12を接続している。前記血液回路11を構成するメインチューブ11aの先端にメスコネクター21を装着し、動脈側ドリップチャンバー18のモニターライン19にメスコネクター21bを装着し、前記モニターライン19のメスコネクター21bにオス型連結部材1を介して、メインチューブ11aのメスコネクター21を着脱できるように形成している。メインチューブ11aのメスコネクター21にはオス型連結部材1を介して、翼付針60が接続されている。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)メインチューブ11aの途中D(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の下流側)をクランプし、生理食塩液を輸液ライン12、メインチューブ11aの先端、翼付針60方向へ流す。
(2)メインチューブ11aの途中B(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の上流側)をクランプし、Dを開放し、生理食塩液を輸液ライン12、接続管T2を経てメインチューブ11aの下流方向へ流す。
(3)翼付針60のメスコネクター61をオス型連結部材1から外し、当該オス型連結部材1に動脈側ドリップチャンバー18のメスコネクター21bを接続し、メインチューブ11a先端と動脈側ドリップチャンバー18を接続する。
(4)メインチューブ11aの途中D(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の下流側)をクランプし、Cを開放し、生理食塩液を輸液ライン12、接続管T2、メインチューブ11a先端を経て動脈側ドリップチャンバー18へ流す。
以上の操作により、動・静脈側メインチューブ11a、31a中の血液を生理食塩液で置換して回収することができる。
メインチューブ11a先端のメスコネクター21から動脈側ドリップチャンバー18間の洗浄は一度で済み、この間は図10の従来の体外循環回路のように生理食塩液を終始反復して流す必要がない。このため生理食塩液の使用量を節減することができる。
[実施例7][体外循環終了後の血液回収(体外循環回路内の血液を患者の体内に返血する操作)]
図8は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、動脈側血液回路11のメインチューブ11aの途中に、接続管T2を介して輸液ライン12aを接続している。
当該輸液ライン12aの途中に着脱可能なオスコネクター23aとメスコネクター21cを配置している。
前記静脈側ドリップチャンバー38のモニターライン39にメスコネクター41aを装着している。
前記輸液ライン12aのメスコネクター21cにオス型連結部材1を介して、モニターライン39のメスコネクター41aを着脱できるように形成している。
図8では動脈側血液回路11を構成するメインチューブ11aの先端にオスコネクター23を装着しているが、メスコネクターを装着しても良い。
以下に使用方法の一例について説明する。
(1)メインチューブ11aの途中D(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の下流側)をクランプし、生理食塩液を輸液ライン12a、メインチューブ11a先端側に流す。
(2)メインチューブ11aの途中B(接続管T2の近傍でかつ分岐ライン24の上流側)をクランプし、Dを開放し、生理食塩液を輸液ライン12a、メインチューブ11a下流側に流す。
(3)オスコネクター23aとメスコネクター21cを離脱し、メスコネクター21cをオス型連結部材1を介して、静脈側ドリップチャンバー38のメスコネクター41aに接続し、生理食塩液を輸液ライン12aから静脈側ドリップチャンバー38へ流す。
これにより生理食塩液の使用量を少なくすることができると共に、動脈側メインチューブ11a内の過剰洗浄を抑えることができる。
メインチューブ11a先端のメスコネクター21から静脈側ドリップチャンバー38間の洗浄は一度で済み、この間は図10の従来の体外循環回路のように生理食塩液を終始反復して流す必要がない。このため生理食塩液の使用量を節減することができる。
[実施例8][体外循環終了後の血液回収(体外循環回路内の血液を患者の体内に返血する操作)]
図9は本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収)である。
体外循環回路は、動脈側血液回路11と静脈側血液回路31から構成され、
動脈側血液回路11のメインチューブ11aの途中に、接続管Tを介して輸液ライン12aを接続し、当該輸液ライン12aの途中にオス型連結部材1を介して、着脱可能なメスコネクター21c、21dを配置している。
前記静脈側ドリップチャンバー38のモニターライン39にメスコネクター41aを装着し、前記輸液ライン12aのメスコネクター21cにオス型連結部材1を介して、モニターライン39のメスコネクター41aを着脱できるように形成している。
図9では、血液回路11を構成するメインチューブ11aの先端にメスコネクター21を装着しているが、オスコネクターを装着しても良い。
図9の使用方法は、図8と実質的に同じなので詳細な説明は省略する。
本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(全体図) 本発明に使用するオス型連結部材の概略図 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環開始時の翼付針60と動・静脈血液回路11、31の一部拡大図) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環の途中で一時離脱した時の概略図、(A)患者側の翼付針60同士をオス型連結部材1を介して接続した時の概略図、(B)透析装置側の動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aを接続チューブ50を介して接続した時の概略図) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環の途中で一時離脱する時の概略図、(A)(一時離脱前)患者に接続した動・静シャントチューブ70と透析装置に接続した動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aをオス型連結部材1を介して接続する時の概略図で、(B)(一時離脱後)動・静脈シャントチューブ70をオス型連結部材1を介して接続し、透析装置側の動・静脈側血液回路のメインチューブ11a、31aをオス型連結部材1を介して接続する時の概略図) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環途中の補液:静脈側ドリップチャンバー38付近の一部拡大図) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収) 本発明の体外循環回路の一例を示す概略図(体外循環終了時の血液回収) 従来の体外循環回路の一例を示す概略図(一部拡大図)
符号の説明
1、1A オス型連結部材
2 固定手段
3 パッキン
4 連通部
11 動脈側血液回路
11a、81a 動脈側メインチューブ
12 輸液ライン
12a、82a 輸液ライン
13、83 輸液チャンバー
14、84 接続針
15 回収ライン
16 圧力感知器
17 ローリングチューブ
18 ドリップチャンバー(動脈側)
19 モニターライン
20 DLコネクター
21、21a、21b、21c、21d、91c メスコネクター
22 固定体
23、23a、93a、93 オスコネクター
24、94 分岐ライン
31、101a 静脈側血液回路
31a 静脈側メインチューブ
38、108 ドリップチャンバー(静脈側)
39、109 モニターライン
40 DLコネクター
41、41a、41b、114a メスコネクター
43 オスコネクター
50 接続チューブ
51、61、71 メスコネクター
60 翼付針(AVF)
60T チューブ
65 生理食塩液入り容器
67 補液手段
68 メスコネクター
70 シャントチューブ
DL 体液循環処理装置
T、T1、T2 接続管
C 液体流路開閉手段(クランプ、鉗子)

Claims (7)

  1. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)と翼付針(60)またはシャントチューブ(70)から構成され、
    当該血液回路(11、31)を構成するメインチューブ(11a、31a)の先端にメスコネクター(21、41)を装着し、当該メスコネクター(21、41)にオス型連結部材1を介して、翼付針(60)またはシャントチューブ(70)のメスコネクター(61、71)を着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  2. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)と翼付針(60)またはシャントチューブ(70)から構成され、
    当該血液回路(11、31)を構成するメインチューブ(11a、31a)の先端にオスコネクター(23、43)を装着し、動・静脈側翼付針(60)またはシャントチューブ(70)のメスコネクター(61、71)をオス型連結部材(1)を介して着脱できるように形成し、前記メインチューブ(11a、31a)のオスコネクター(23、43)を、両端にメスコネクター(51)を装着した接続チューブ(50)を介して着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  3. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
    静脈側血液回路(31)のメインチューブ(31a)の途中に、
    (a)接続管(T)を介してメスコネクター(41b)を装着した分岐ライン(44)を接続及び/又は、(b)モニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着したドリップチャンバー(38)を配置し、
    前記モニターライン(39)及び分岐ライン(44)のメスコネクター(41a、41b)をオス型連結部材(1)を介して、生理食塩水入り容器に接続されかつメスコネクター(68)を装着したチューブ(68)に着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  4. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
    動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T2)を介して輸液ライン(12)を接続し、
    当該輸液ライン(12)の途中に接続管(T1)を介して回収ライン(15)を接続し、当該回収ライン(15)の先端にメスコネクター(21a)を装着し、
    前記動脈側血液回路(11)を構成するメインチューブ(11a)の先端にメスコネクター(21)を装着し、
    前記回収ライン(15)のメスコネクター(21a)にオス型連結部材(1)を介して、メインチューブ(11a)のメスコネクター(21)を着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  5. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
    動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T2)を介して輸液ライン(12)を接続し、
    前記動脈側血液回路(11)を構成するメインチューブ(11a)の先端にメスコネクター(21)を装着し、
    動脈側ドリップチャンバー(18)のモニターライン(19)にメスコネクター(21b)を装着し、
    前記モニターライン(19)のメスコネクター(21b)にオス型連結部材(1)を介して、メインチューブ(11a)のメスコネクター(21)を着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  6. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
    動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T)を介して輸液ライン(12a)を接続し、
    当該輸液ライン(12a)の途中に着脱可能なオスコネクター(23a)とメスコネクター(21c)を配置し、
    静脈側ドリップチャンバー(38)のモニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着し、
    前記輸液ライン(12a)のメスコネクター(21c)にオス型連結部材(1)を介して、モニターライン(39)のメスコネクター(41a)を着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
  7. 動脈側血液回路(11)と静脈側血液回路(31)から構成され、
    動脈側血液回路(11)のメインチューブ(11a)の途中に、接続管(T)を介して輸液ライン(12a)を接続し、
    当該輸液ライン(12a)の途中にオス型連結部材(1)を介して、着脱可能なメスコネクター(21c、21d)を配置し、
    静脈側ドリップチャンバー(38)のモニターライン(39)にメスコネクター(41a)を装着し、
    前記輸液ライン(12a)のメスコネクター(21c)にオス型連結部材(1)を介して、モニターライン(39)のメスコネクター(41a)を着脱できるように形成した、ことを特徴とする体外循環回路。
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