JP2005101850A - パッチアンテナ - Google Patents

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JP2005101850A JP2003332202A JP2003332202A JP2005101850A JP 2005101850 A JP2005101850 A JP 2005101850A JP 2003332202 A JP2003332202 A JP 2003332202A JP 2003332202 A JP2003332202 A JP 2003332202A JP 2005101850 A JP2005101850 A JP 2005101850A
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和広 佐々木
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Abstract

【課題】 安価であると共に、給電ピンの半田付性の良好なパッチアンテナを提供する。
【解決手段】 本発明のパッチアンテナは、給電ピンが1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピン4,5と、この第1,第2の給電ピン4,5の一端同士を繋ぐ連結部6とで構成されているため、第1,第2の給電ピン4,5が連結部6によって一体化されて、その製造が容易で、安価なものが得られると共に、誘電体基板1の孔1aへの組み込みも同時に行えて、その生産性が良好で、安価なものが得られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は2点給電型の円偏波アンテナ等に適用して好適なパッチアンテナに関する。
従来のパッチアンテナの図面を説明すると、図4は従来のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す平面図、図5は従来のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す側面図、図6は従来のパッチアンテナの要部の断面図である。
次に、従来のパッチアンテナの構成を図4〜図6に基づいて説明すると、誘電体基板51の一面(上面)側には、パッチ電極52が設けられている。
また、2個の第1,第2の給電ピン53,54は、誘電体基板51の孔51aを貫通して配置されると共に、一端がパッチ電極52に接続されて、パッチアンテナP2が構成されている。
このような構成を有するパッチアンテナP2は、誘電体基板51の他面(下面)側に配線基板55が配置され、この配線基板55に2個の第1,第2の給電ピン53,54が接続された構成となっている。(例えば、特許文献1参照)
また、従来のパッチアンテナP2は、特に図6に示すように、第1,第2の給電ピン53,54は、それぞれピン部53a、54aと、ピン部53a、54aの一端に形成された扁平な頭部53b、54bとで構成されている。
そして、第1,第2の給電ピン53,54は、誘電体基板51の孔51aにピン部53a、54aを挿通し、頭部53b、54bによって孔51aからの抜け止めを行った状態で、頭部53b、54bがパッチ電極52に半田56付けされる。
この時、誘電体基板51の孔51aから外方に突出したピン部53a、54aは、誘電体基板51の下面に設けられた接地電極57とは、非導通状態となっている。
しかし、このような従来のパッチアンテナP2は、第1,第2の給電ピン53,54に頭部53b、54が設けられるため、加工が面倒で、コスト高になるばかりか、第1,第2の給電ピン53,54は、個々に孔51aに挿通されるため、その組み込み作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になる。
また、扁平な頭部53b、54bの側部が半田56付けされるため、頭部53b、54bとパッチ電極52との間の半田56付性が悪くなるばかりか、頭部53b、54bには、外周のエッジ部が存在するため、振動や衝撃等によってエッジ部が浮き上がり、これによって、半田56が剥がれ易くなるものであった。
特開2002−9538号公報
従来のパッチアンテナは、第1,第2の給電ピン53,54に頭部53b、54が設けられるため、加工が面倒で、コスト高になるばかりか、第1,第2の給電ピン53,54は、個々に孔51aに挿通されるため、その組み込み作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
また、扁平な頭部53b、54bの側部が半田56付けされるため、頭部53b、54bとパッチ電極52との間の半田56付性が悪くなるばかりか、頭部53b、54bには、外周のエッジ部が存在するため、振動や衝撃等によってエッジ部が浮き上がり、これによって、半田56が剥がれ易くなるという問題がある。
そこで、本発明は安価であると共に、給電ピンの半田付性の良好なパッチアンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の解決手段として、平板状の誘電体基板と、この誘電体基板の一面側に設けられたパッチ電極と、前記誘電体基板に設けられた孔を貫通し、一端が前記パッチ電極に接続された2個の給電ピンとを備え、前記給電ピンは、1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピンと、この第1,第2の給電ピンの一端同士を繋ぐ連結部とで構成され、前記連結部が前記パッチ電極側に配置された状態で、前記第1,第2の給電ピンが前記誘電体基板の前記孔を貫通した構成とした。
また、第2の解決手段として、前記連結部は、前記パッチ電極と平行な状態で前記パッチ電極上に載置されて、前記パッチ電極に半田付けされた構成とした。 また、第3の解決手段として、前記第1,第2の給電ピンの自由端部側が先細に形成された構成とした。
また、第4の解決手段として、前記給電ピンが円形棒状の金属線材で形成された構成とした。
本発明のパッチアンテナは、平板状の誘電体基板と、この誘電体基板の一面側に設けられたパッチ電極と、誘電体基板に設けられた孔を貫通し、一端がパッチ電極に接続された2個の給電ピンとを備え、給電ピンは、1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピンと、この第1,第2の給電ピンの一端同士を繋ぐ連結部とで構成され、連結部がパッチ電極側に配置された状態で、第1,第2の給電ピンが誘電体基板の孔を貫通した構成とした。
このように、給電ピンは、1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピンと、この第1,第2の給電ピンの一端同士を繋ぐ連結部とで構成されているため、従来の給電ピンの頭部が不要になるばかりか、第1,第2の給電ピンが連結部によって一体化されて、その製造が容易で、安価なものが得られる。
また、第1,第2の給電ピンが連結部によって一体化されているため、誘電体基板の孔への組み込みも同時に行えて、その生産性が良好で、安価なものが得られる。
また、連結部は、パッチ電極と平行な状態でパッチ電極上に載置されて、パッチ電極に半田付けされたため、連結部とパッチ電極との半田付が良好で、振動や衝撃等に強い半田付が得られる。
また、第1,第2の給電ピンの自由端部側が先細に形成されたため、給電ピンの孔への挿入の容易なものが得られる。
また、給電ピンが円形棒状の金属線材で形成されたため、連結部とパッチ電極との半田付が良好で、振動や衝撃等に強い半田付が得られると共に、従来における頭部のエッジ部が存在しないため、半田の剥がれの無いものが得られる。
本発明のパッチアンテナの図面を説明すると、図1は本発明のパッチアンテナの平面図、図2は本発明のパッチアンテナの要部の断面図、図3は本発明のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す要部断面図である。
次に、本発明のパッチアンテナの構成を図1〜図3に基づいて説明すると、平板状の誘電体基板1は、絶縁性樹脂基板やセラミック基板等からなり、その一面(上面)側には、パッチ電極2が設けられると共に、他面(下面)には、接地電極3が設けられている。
なお、この実施例では、円形の誘電体基板1で説明したが、四角形の誘電体基板1でも良く、また、パッチ電極2は、四角形としても良い。
また、給電ピンは、1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピン4,5と、この第1,第2の給電ピン4,5の一端同士を繋ぐ連結部6とで構成されている。
そして、第1,第2の給電ピン4,5の自由端部側(連結部6と反対側)は、先端部が先細に形成されている。
また、給電ピンを形成するための金属線材は、円形棒状や四角等の角形棒状の線材が使用される。
そして、第1,第2の給電ピン4,5は、パッチ電極2側から誘電体基板1の孔1aに挿通されると共に、連結部6がパッチ電極2と平行な状態でパッチ電極2上に載置される。
この時、第1,第2の給電ピン4,5は、連結部6によって孔1aからの抜け止めが行われると共に、この状態で、連結部6がパッチ電極2に半田7付けされる。
また、誘電体基板1の孔1aから外方に突出した第1,第2の給電ピン4,5の自由端部側は、誘電体基板1の下面に設けられた接地電極7と非導通状態となって、本発明のパッチアンテナP1が構成されている。
このような構成を有する本発明パッチアンテナP1は、図3に示すように、誘電体基板1の他面(下面)側に配線基板8が配置され、接地電極3がこの配線基板8に設けられた接地用パターン9に接触した状態で、2個の第1,第2の給電ピン4,5が配線基板8を貫通し、2個の第1,第2の給電ピン4,5が配線基板8に設けられた配線パターン10に半田11付けされるようになっている。
本発明のパッチアンテナの平面図。 本発明のパッチアンテナの要部の断面図。 本発明のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す要部断面図。 従来のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す平面図。 従来のパッチアンテナが配線基板に取り付けられた状態を示す側面図。 従来のパッチアンテナの要部の断面図。
符号の説明
1:誘電体基板
1a:孔
2:パッチ電極
3:接地電極
4:第1の給電ピン
5:第2の給電ピン
6:連結部
7:半田
8:配線基板
9:接地用パターン
10:配線パターン
11:半田
P1:パッチアンテナ

Claims (4)

  1. 平板状の誘電体基板と、この誘電体基板の一面側に設けられたパッチ電極と、前記誘電体基板に設けられた孔を貫通し、一端が前記パッチ電極に接続された2個の給電ピンとを備え、前記給電ピンは、1本の金属線材がコ字状に折り曲げられて、互いに間隔を置いて配置された第1,第2の給電ピンと、この第1,第2の給電ピンの一端同士を繋ぐ連結部とで構成され、前記連結部が前記パッチ電極側に配置された状態で、前記第1,第2の給電ピンが前記誘電体基板の前記孔を貫通したことを特徴とするパッチアンテナ。
  2. 前記連結部は、前記パッチ電極と平行な状態で前記パッチ電極上に載置されて、前記パッチ電極に半田付けされたことを特徴とする請求項1記載のパッチアンテナ。
  3. 前記第1,第2の給電ピンの自由端部側が先細に形成されたことを特徴とする請求項1、又は2記載のパッチアンテナ。
  4. 前記給電ピンが円形棒状の金属線材で形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のパッチアンテナ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101432789B1 (ko) 2013-01-23 2014-08-22 주식회사 아모텍 적층형 패치 안테나
GB2556185A (en) * 2016-09-26 2018-05-23 Taoglas Group Holdings Ltd Patch antenna construction
CN112072289A (zh) * 2020-09-03 2020-12-11 武汉凡谷电子技术股份有限公司 一种天线模块

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