JP2005101760A - 画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯端末を利用した画像形成を効率的に実現することができる画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供する。
【解決手段】 通信回線を介して接続される携帯端末402と画像形成装置100を有し、携帯端末402から受信するデータに基づいて、画像を画像形成装置100で形成する画像形成システムであって、携帯端末402は、画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体上の付加情報を検出する。次に、検出した付加情報を画像形成装置100へ通信回線を介して送信する。画像形成装置100は、付加情報を携帯端末402より通信回線を介して受信する。次に、受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する。そして、取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信回線を介して接続される携帯端末と画像形成装置を有し、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を前記画像形成装置で形成する画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
従来より、画像形成システムとして、例えば、特許文献1では、コピーを原稿としてさらにコピーを行う場合のコピー画像の劣化を防止するために、原稿の画像データを複数の領域に分割し、その分割した領域毎に濃度情報を分析して、その分析結果に基づいて、各領域が文字画像か写真画像か、画質はどのようなものか、という点を基準に再現情報を生成する。そして、その再現情報を電子透かし情報に変換して画像データに埋め込んでおき、コピーの際には、その電子透かし情報を取得して、その電子透かし情報から得られる再現情報に基づいて、コピーを行う技術が記載されている。
また、特許文献2では、携帯端末からインターネット上のサイトにアクセスし、希望するコンテンツをプロバイダ経由で画像形成装置からプリントする技術が記載されている。
更に、特許文献3では、携帯端末上に記憶されている画像データを、外部装置インターフェイスに接続して画像形成装置へ送信し、その画像データを画像形成装置からプリントを行う技術が提案されている。
特開2000−278533号公報 特開2000−380894号公報 特開2000−369154号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、コピーを繰り返す時のコピー画像の劣化を防ぐことを目的としていたため、電子透かし情報として記憶しておく情報は、画像を再現する情報のみであった。そして、この技術を携帯端末に適用とする場合、携帯端末には、その電子透かし情報を検出したり、その電子透かし情報を利用して、コピー画像を生成することはできなかった。
また、特許文献2に記載の技術は、インターネット上のサイトにあるコンテンツをプロバイダ経由でプリントするもので、携帯端末からサイトにアクセスしてプリント指示をする必要があった。
更に、特許文献3に記載の技術は、携帯端末上に記憶されている画像データもしくはテキストデータを直接画像形成装置でプリントするものであり、画像データもしくはテキストデータを携帯端末で記憶している必要があった。
以上のように、従来の携帯端末を利用した画像データのプリントには、そのプリントに至るまでの操作に手間がかかったり、携帯端末の記憶資源を逼迫していた。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、携帯端末を利用した画像形成を効率的に実現することができる画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による画像形成システムは以下の構成を備える。即ち、
通信回線を介して接続される携帯端末と画像形成装置を有し、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を前記画像形成装置で形成する画像形成システムであって、
前記携帯端末は、
画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体上の前記付加情報を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出した付加情報を前記画像形成装置へ前記通信回線を介して送信する送信手段とを備え、
前記画像形成装置は、
前記付加情報を前記携帯端末より前記通信回線を介して受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録手段と
を備える。
また、好ましくは、前記携帯端末は、前記付加情報に含まれるサムネイル画像情報に基づくサムネイル画像を表示する表示手段を更に備える。
また、好ましくは、前記画像形成装置は、前記付加情報と前記画像データに基づく画像を記録媒体上に形成する画像形成手段を更に備える。
また、好ましくは、前記画像形成装置とは異なる、前記付加情報と前記画像データに基づく画像とを記録媒体上に形成する画像形成装置を更に備える。
また、好ましくは、前記付加情報は、電子透かし情報として、前記画像データに付加されている。
また、好ましくは、前記付加情報は、前記画像データに基づく画像が形成される記録媒体上に埋め込まれているICチップに記憶されている。
また、好ましくは、前記付加情報は、バーコード情報として、前記画像データに付加されている。
また、好ましくは、前記通信回線は、有線/無線通信回線である。
上記の目的を達成するための本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。即ち、
通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置であって、
画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像を記録媒体上に形成する形成手段と、
前記携帯端末が検出した前記記録媒体上の付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録手段と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明による画像形成装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体に対し、前記携帯端末が検出した前記付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
また、好ましくは、通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置の制御を実現するプログラムであって、
画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体に対し、前記携帯端末が検出した前記付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信工程のプログラムコードと、
前記受信工程で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得工程のプログラムコードと、
前記取得工程で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録工程のプログラムコードと
を備える。
本発明によれば、携帯端末を利用した画像形成を効率的に実現することができる画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<<実施形態1>>
まず、実施形態1の画像入出力システムの全体構成について、図1を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態1の画像入出力システムの全体構成を示す図である。
図1の画像入出力システム100において、リーダー部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読み取るための機能を有するスキャナユニット210と、原稿を搬送するための機能を有する原稿給紙ユニット250とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録媒体を搬送し、その記録媒体上に画像データを可視画像として記録して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを有する給紙ユニット360と、画像データを記録媒体に転写、定着させる機能を有するマーキングユニット310と、記録された記録媒体をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を有する排紙ユニット370とで構成される。
尚、記録媒体は、一般的な記録装置で用いられている紙のみならず、広く布、プラスチックフィルム、金属板等を含むものである。
制御装置(コントローラ部)110は、リーダー部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにLAN400、無線通信回線410、USB通信回線420、SCSI通信回線430等の通信回線を介して、ホストコンピュータ401、携帯端末402、412、422、432と接続されている。
尚、携帯端末の一例としては、PDA、携帯電話、デジタルカメラ、ノートパソコン等がある。また、図1で示す通信回線以外の通信回線の例としては、無線通信、赤外線通信等が挙げられ、携帯端末と画像入出力システム100間でデータ通信が可能な通信回線であれば、有線/無線を問わず、どのような通信回線であっても良い。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読み込み、プリンタ部300を制御して、その画像データを記録媒体に記録するコピー機能、リーダー部200から読み取った画像データを、コードデータに変換し、LAN400を介してホストコンピュータ401へ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータ401からLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
操作部150は、制御装置110に接続され、例えば、液晶タッチパネル、テンキー、各種ボタン等で構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/F(インタフェース)を提供する。
ハードディスクドライブ(HDD)160は、リーダー部200で読み取った画像データや、通信回線を介して受信した画像データを記憶する。特に、実施形態1では、画画像データと、その付加データとして、画像データの保存先を示すアドレス情報及びサムネイル画像情報とを対応づけた画像データベースが構築されている。
尚、ホストコンピュータ401は、汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素(例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等)を有している。
<リーダー画像処理部の説明>
次に、リーダ装置200内に備えられたリーダー画像処理部の詳細構成について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態1のリーダ装置内のリーダー画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
このリーダー画像処理部222では、原稿画像はCCD218に読み取られて電気信号に変換される(CCD218は、カラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに配置して構成したものでも構わないし、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCD毎に配置して構成したものでも構わないし、フィルタがオンチップ化、又はフィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。
そして、その電気信号(アナログ画像信号)は、リーダー画像処理部222に入力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部451で、サンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えば、RGB各8ビットのディジタル信号に変換される。そして、RGB信号はシェーディング部452で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、制御装置110へと出力される。
<制御装置の説明>
次に、制御装置110の詳細構成について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態1の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。
図3において、メインコントローラ111は、主に、CPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。
CPU112とバスコントローラ113は、制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112は、ROM114からROM I/F115を経由して読み込んだプログラムに基いて動作する。また、ホストコンピュータ401から受信した、例えば、PDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。
バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116は、DRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の圧縮方式で圧縮し、また、逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。
SRAM119は、Codec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118はI/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
グラフィックプロセッサ135は、画像回転、変倍処理や、本発明に関わる、電子透かし情報の抽出・解析や生成・埋め込み等の処理を行う。
外部通信I/Fコントローラ121は、I/F123によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124と、I/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路であるスキャナI/F140及びプリンタI/F145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。
操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は、パネルI/F132を介してCPU112に伝えられる。また、液晶表示部は、パネルI/F132から送信されてきた画像データを表示する。この表示には、画像形成入出力システム100の操作における機能表示や画像データ等がある。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E−IDEコネクタ161は、外部記憶装置を接続するためのものである。本実施形態においては、このE−IDEコネクタ161を介してハードディスク(HD)ドライブ160を接続し、ハードディスク(HD)162へ画像データを記憶させたり、ハードディスク162から画像データを読み込む動作を行う。
コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143、148)とビデオI/F(144、149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されている。また、スキャナI/F140は、リーダー部200から受信した画像データに対して所定の画像処理を施す機能を有する。更に、スキャナI/F140は、リーダー部200から送信されたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。
ここで、スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されている。また、プリンタI/F145は、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の画像処理を施して、プリンタ部300へ出力する機能を有する。更に、プリンタI/F145は、プリンタ部300から送信されたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部300への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
<スキャナI/Fの画像処理部の説明>
次に、スキャナI/F140の画像処理を担う画像処理部の詳細構成について、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態1のスキャナI/Fの画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
リーダー部200から、コネクタ142を介して送信される画像信号に対して、つなぎ&MTF補正部601で補正を行う。特に、CCD218が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正する。また、MTF補正は読取速度によって読取のMTFが変るため、その変化を補正する。
読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部602によって、CCD218の分光特性及びランプ及びミラー(不図示)の分光特性を補正する。入力マスキング部602の出力は、ACSカウント部603及びメインコントローラ111へと送信される。
<プリンタI/Fの画像処理部の説明>
次に、プリンタI/F145の画像処理を担う画像処理部の詳細構成について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態1のプリンタI/Fの画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
メインコントローラ111から、プリンタバス146を介して送信される画像信号は、まず、LOG変換部701に入力される。LOG変換部701では、LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。次に、モアレ除去部702でモアレが除去される。次に、UCR&マスキング部703では、モアレ除去処理されたCMY信号がUCR処理でCMYK信号が生成され、マスキング処理でプリンタの出力にあった信号に補正される。
UCR&マスキング部703で処理された信号は、γ補正部704で濃度調整された後、フィルタ部705でスムージング又はエッジ処理される。これらの処理を経て、コネクタ147を介してプリンタ部300へと画像が送信される。
<グラフィックプロセッサの説明>
次に、グラフィックプロセッサ135の詳細構成について、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施形態1のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。
グラフィックプロセッサ135では、画像回転、変倍処理や、本発明に関わる、電子透かし情報の抽出・解析や生成・埋め込み等の処理を行う。
具体的には、グラフィックプロセッサ135は、画像回転部801による画像の回転、画像変倍部802による画像の変倍、色空間変換部803によるLUT804を利用した色空間変換、画像二値化部805による画像の二値化の各種画像処理を行う。
SRAM136はグラフィックプロセッサ135の一時的なワーク領域として使用される。グラフィックプロセッサ135は、I/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
バスコントローラ113は、グラフィックプロセッサ135の各々のモジュール(801〜805、2100及び2200)に、画像処理モード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
透かし情報抽出・解析部2100は、画像データに含まれている電子透かし情報を抽出、またその抽出した電子透かし情報もしくは外部通信I/F121から受信するデータ(電子透かし情報)を解析し、オリジナルの画像データの保存先を示すアドレス情報を取得する。また、透かし情報生成・埋込部2200では、オリジナルの画像データのアドレス情報、サムネイル画像情報を生成し、これらの情報を画像データに埋め込む埋込処理を行う。
次に、携帯端末402、412、422、432の詳細構成について、図7を用いて説明する。
図7は本発明の実施形態1の携帯端末の詳細構成を示すブロック図である。
尚、図7に示す構成例は、本発明で情報通信を行うことが可能な機器に関して適用可能なものであり、特に、図7に示す構成でその機能を限定するものではない。
6000はデータの送受信の総括を行う外部通信ユニットである。6001は外部と情報のやり取りを行うためのデータ授受部であり、このデータ授受部6001は無線通信を行うアンテナ、ICチップ情報や電子透かし情報を読み取るためのデータリーダ、カメラ、有線通信を行うUSB通信装置等が例として挙げられる。特に、実施形態1では、このデータ授受部6001で、記録媒体上の画像に付加された付加データを検出する。
また、6002はデータ授受部6001に対して情報を送信する送信部である。6003はデータ授受部6001から情報を受信する受信部である。6004は操作者及び周辺の音を電気信号に変換するマイクである。6005は操作者及び周辺に対し電気信号を音に変換して出力するスピーカである。
6006は操作者が本携帯端末に対して指令を与えるための操作部である。6007は本携帯端末全体を制御するCPUである。
6008はCPU6007が動作する上で必要な揮発性メモリ及び、検出した付加データを記憶するデータ記憶手段として記憶するメモリである。6009は操作者及び周辺に対して機器の状態及びメッセージを通知する表示部である。
次に、携帯端末の表示部6009の画面表示の一例について、図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施形態1の携帯端末における表示部の画面表示の一例を示す図である。
尚、図8の画面表示は一例であり、この画面表示が本発明を限定するものではない。
6101は携帯端末のメモリ6008に保存された、データの一覧表示である。この一覧表示部6101において、網掛け表示6102の「Box_No.3 Data1」は、このデータが選択状態にあることを示している。6103は通信ボタンであり、この通信ボタン6103を押下すると、画像入出力システム100と通信を開始し、現在選択されている「Box_No.3 Data1」のデータ(付加データ)が画像入出力システム100に送信される。6104はサムネイル表示ボタンであり、これを押下すると「Box_No.3 Data1」のサムネイル画像が本携帯端末の表示部6009に表示される。
また、通信ボタン6103やサムネイル表示ボタン6104が押下された場合には、その押下状態を示すために網掛け表示される。図8では、サムネイル表示部ボタン6104が押下状態となっているため、網掛け表示になっている。
次に、サムネイル表示ボタン6104が押下した場合に表示部6009に表示されるサムネイル画像の表示例について、図9を用いて説明する。
図9は本発明の実施形態1の携帯端末における表示部の画面表示の一例を示す図である。
尚、図9の画面表示は一例であり、この画面表示が本発明を限定するものではない。
6201は表示している現在の画像データに関するデータ情報である。6202は、データ情報に対応するサムネイル画像である。6203は通信ボタンであり、この通信ボタン6203を押下すると、このサムネイル画像に対応する付加データ(アドレス情報)が画像入出力システム100に送信される。6204は戻るボタンであり、この戻るボタン6024を押下すると、図8の画面表示に戻る。
次に、実施形態1の画像入出力システムにおいて、付加データが記録媒体上の画像中の電子透かし情報として埋め込まれている場合の処理について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態1の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS501で、画像入出力システム100は、出力対象の画像データ(オリジナルデータ)のアドレス情報及びサムネイル画像情報を付加データとして、透かし情報生成・埋込部2200で生成する。次に、ステップS502で、生成した付加データを電子透かし情報として、透かし情報生成・埋込部2200で、出力対象の画像データに埋め込む。
ステップS503で、プリンタ部300によって、付加データが埋め込まれた画像データを記録媒体に記録する。
この画像データが記録された記録媒体は、不特定多数の人に配布されることが考えられる。そして、その配布先で、その記録媒体上のオリジナルの画像データを記録したい、またはデータを保存しておきたい場合がある。そこで、この記録媒体に対する処理を、例えば、携帯端末402を用いて、以下のように実行することができる。
まず、ステップS504で、携帯端末402で、記録媒体上の付加データを検出して、記憶する。この検出は、携帯端末402のデータ授受部6001で実行する。実施形態1の場合、データ授受部6001は、電子透かし情報を読み取るデータリーダとして機能する。
ステップS505で、携帯端末402で取得した付加データ中のサムネイル画像情報のサムネイル表示の実行の有無を判定する。この判定は、図8のサムネイル表示ボタン6104の操作に基づいて判定する。つまり、サムネイル表示ボタン6104が押下された場合(ステップS505でYES)、ステップS506に進み、例えば、図9のようなサムネイルを表示部6009に表示する。一方、サムネイル表示ボタン6104が押下されない場合(ステップS505でNO)、ステップS507に進む。
ステップS507で、付加データに含まれるアドレス情報に対応するオリジナルの画像データのプリントを行うか否かを判定する。この判定は、図8の通信ボタン6103あるいは図9の通信ボタン6203の操作に基づいて判定する。つまり、いずれかの通信ボタンが押下された場合(ステップS507でYES)、その付加データを、オリジナルの画像データの印刷指示として、画像入出力システム100へ送信する。一方、いずれかの通信ボタンが押下されない場合(ステップS507でNO)、ステップS505に戻る。
次に、ステップS509で、画像入出力システム100は、携帯端末402から受信する付加データを検出する。ステップS510で、透かし情報抽出・解析部2200で、付加データの解析を行う。
ステップS511で、その解析によって得られる付加データ中のアドレス情報に基づいて、オリジナルの画像データの位置情報を特定する。ステップS512で、オリジナルの画像データが格納されている保存先(例えば、ハードディスクドライブ160)から画像データを取得する。ステップS513で、プリンタ部300によって、取得したオリジナルの画像データを記録媒体に記録し、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態1によれば、画像データの付加データとして、保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を生成し、この生成した付加データが付加された画像データを記憶媒体に記録する。そして、この記録媒体に記録された画像データ中の付加データは、携帯端末によって検出して、それを携帯端末上に保存することが可能となる。
そして、この付加データには、画像データのサムネイル画像情報が含まれているため、ユーザは、携帯端末上で適宜、所望の画像データの内容を確認することができる。また、必要に応じて、その付加データを画像入出力システムへ送信することで、その付加データ中のアドレス情報が示す画像データの記録を指示することができる。
このように、携帯端末では、少ない記憶容量で、出力対象となる画像データに関する情報を管理することが可能となる。また、携帯端末上では、サムネイル画像をプレビューすることが可能なため、どんな画像かを手元で確認ができる。更には、記憶している付加データだけで、その付加データに対する画像データを、任意のタイミングで画像入出力システムで出力することが可能となるため、ユーザの利便性が向上する。
<<実施形態2>>
実施形態1では、付加データは画像データ中の電子透かし情報として生成したが、実施形態2では、記録用紙にICチップ(ミューチップ)を埋め込み、このICチップに対するICチップ情報として付加データを生成する構成について説明する。
以下、実施形態2の画像入出力システムの全体構成について、図11を用いて説明する。
図11は本発明の実施形態2の画像入出力システムの全体構成を示す図である。
尚、図11の構成において、図1と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図11において、図1と異なる点は、画像入出力システム100に、ICリーダライタ3000が接続されている点である。ICリーダライタ3000は、記録媒体に埋め込まれたICチップのICチップ情報を読み出すことが可能であり、さらには、記録媒体に画像データを形成して出力する際には、記録媒体に埋め込まれたICチップに対してICチップ情報を書き込むことが可能である。
次に、実施形態2の制御装置110の詳細構成について、図12を用いて説明する。
図12は本発明の実施形態2の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。
尚、図12の構成において、実施形態1の図3と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図12において、図3と異なる点は、制御装置110にICリーダライタ3000とのI/Fが設けられている点である。つまり、ICリーダライタI/F3100は、メインコントローラ111とICリーダライタバス3050によって接続されており、ICリーダライタ3000によって読み取られたICチップ情報をメインコントローラ111に対して送信する役割を果たす。この際、コネクタ3200は、ICリーダライタ3000に接続され、同調歩同期シリアルI/F3010とビデオI/F3020とから構成されている。
次に、実施形態2のグラフィックプロセッサ135の詳細構成について、図13を用いて説明する。
図13は本発明の実施形態2のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。
尚、図13の構成において、実施形態1の図6と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図13において、図6と異なる点は、図6の透かし情報抽出・解析部2100がICチップ情報解析部3300に、透かし情報生成・埋込部2200がICチップ情報生成部3400に変更されている点である。
ここでは、ICリーダライタ3000で抽出されたICチップ情報、もしくは外部通信I/F121から受け取ったデータを解析し、オリジナルの画像データのアドレス情報を取得する。また、ICチップ情報生成部3400では、ICリーダライタ3000にて、ICチップ情報の埋込処理を行うための、オリジナルの画像データのアドレス情報、サムネイル画像情報を生成する。
次に、実施形態2の画像入出力システムにおいて、付加データが記録媒体上のICチップに埋め込まれている場合の処理について、図14を用いて説明する。
図14は本発明の実施形態2の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS601で、画像入出力システム100は、出力対象とする画像データ(オリジナルデータ)のアドレス情報及びサムネイル画像情報を付加データとして、ICチップ情報生成部3400で生成する。次に、ステップS602で、ICリーダライタ3000で、生成した付加データをICチップ情報として、記録媒体上のICチップに埋め込む。
ステップS603で、プリンタ部300によって、ICチップが埋め込まれた記録媒体上に画像データを記録媒体に記録する。
次に、ステップS604で、携帯端末402で、記録媒体上の付加データを検出して、記憶する。この検出は、携帯端末402のデータ授受部6001で実行する。実施形態2の場合、データ授受部6001は、ICチップ情報を読み取るICチップリーダとして機能する。
ステップS605で、携帯端末402で取得した付加データ中のサムネイル画像情報のサムネイル表示の実行の有無を判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS505と同様である。サムネイル表示ボタン6104が押下された場合(ステップS605でYES)、ステップS606に進み、例えば、図9のようなサムネイルを表示部6009に表示する。一方、サムネイル表示ボタン6104が押下されない場合(ステップS605でNO)、ステップS607に進む。
ステップS607で、付加データに含まれるアドレス情報に対応するオリジナルの画像データのプリントを行うか否かを判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS507と同様である。通信ボタンが押下された場合(ステップS607でYES)、その付加データを、オリジナルの画像データの印刷指示として、画像入出力システム100へ送信する。一方、通信ボタンが押下されない場合(ステップS607でNO)、ステップS605に戻る。
次に、ステップS609で、画像入出力システム100は、携帯端末402から受信する付加データを検出する。ステップS610で、ICチップ情報解析部3300で、付加データの解析を行う。
ステップS611で、その解析によって得られる付加データ中のアドレス情報に基づいて、オリジナルの画像データの位置情報を特定する。ステップS612で、オリジナルの画像データが格納されている保存先(例えば、ハードディスクドライブ160)から画像データを取得する。ステップS613で、プリンタ部300によって、取得したオリジナルの画像データを記録媒体に記録し、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態2によれば、付加データが、記録媒体上のICチップに埋め込まれている場合でも、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
<<実施形態3>>
実施形態1では、付加データは画像データ中の電子透かし情報として生成したが、実施形態2では、画像生成の段階で、付加データをバーコード情報として生成する構成について説明する。ここで、バーコードとしては、1次元バーコード、2次元バーコード等の各種バーコードを利用することができる。
尚、実施形態3の画像入出力システムの全体構成は、実施形態1の図1の画像入出力システムの全体構成と同様であるので、ここでは説明を省略し、図1の構成と異なる点について、以下に説明する。
まず、実施形態3のグラフィックプロセッサ135の詳細構成について、図15を用いて説明する。
図15は本発明の実施形態3のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。
尚、図15の構成において、実施形態1の図6と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図15において、図6と異なる点は、図6の透かし情報抽出・解析部2100がバーコード情報抽出・解析部4100に、透かし情報生成・埋込部2200がバーコード情報生成・埋込部4200に変更されている点である。
バーコード情報抽出・解析部4100では、画像データからバーコード情報を抽出し、それを解析して、オリジナルの画像データのアドレス情報を取得する。また、バーコード情報生成・埋込部4200では、オリジナルの画像データのアドレス情報、サムネイル画像情報を生成し、それらの情報を画像データに埋め込む埋込処理を行う。
次に、実施形態3の画像入出力システムにおいて、付加データが記録媒体上の画像中のバーコード情報として埋め込まれている場合の処理について、図16を用いて説明する。
図16は本発明の実施形態3の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS701で、画像入出力システム100は、出力対象とする画像データ(オリジナルデータ)のアドレス情報及びサムネイル画像情報を付加データとして、バーコード情報生成・埋め込み部4200で生成する。次に、ステップS702で、生成した付加データを、バーコード情報として、バーコード情報生成・埋込部4200で、出力対象の画像データに埋め込む。
ステップS703で、プリンタ部300によって、付加データが埋め込まれた画像データを記録媒体に記録する。
次に、ステップS704で、携帯端末402で、記録媒体上の付加データを検出して、記憶する。この検出は、携帯端末402のデータ授受部6001で実行する。実施形態3の場合、データ授受部6001は、バーコード情報を読み取るバーコードリーダとして機能する。
ステップS705で、携帯端末402で取得した付加データ中のサムネイル画像情報のサムネイル表示の実行の有無を判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS505と同様である。サムネイル表示ボタン6104が押下された場合(ステップS705でYES)、ステップS706に進み、例えば、図9のようなサムネイルを表示部6009に表示する。一方、サムネイル表示ボタン6104が押下されない場合(ステップS705でNO)、ステップS707に進む。
ステップS707で、付加データに含まれるアドレス情報に対応するオリジナルの画像データのプリントを行うか否かを判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS507と同様である。通信ボタンが押下された場合(ステップS707でYES)、その付加データを、オリジナルの画像データの印刷指示として、画像入出力システム100へ送信する。一方、通信ボタンが押下されない場合(ステップS707でNO)、ステップS705に戻る。
次に、ステップS709で、画像入出力システム100は、携帯端末402から受信する付加データを検出する。ステップ7610で、バーコード情報抽出・解析部4100で、付加データの解析を行う。
ステップS711で、その解析によって得られる付加データ中のアドレス情報に基づいて、オリジナルの画像データの位置情報を特定する。ステップS712で、オリジナルの画像データが格納されている保存先(例えば、ハードディスクドライブ160)から画像データを取得する。ステップS713で、プリンタ部300によって、取得したオリジナルの画像データを記録媒体に記録し、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態3によれば、付加データが、バーコード情報として画像データ中に埋め込まれている場合でも、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
<<実施形態4>>
実施形態1では、付加データは画像データ中の電子透かし情報として生成したが、実施形態4では、付加データをバーコード情報として生成する構成について説明する。特に、実施形態4では、バーコード情報は、バーコードリーダライタにて、記録媒体上にバーコード情報を埋め込み、また、記録媒体上のバーコード情報を抽出する構成について説明する。
以下、実施形態4の画像入出力システムの全体構成について、図17を用いて説明する。
図17は本発明の実施形態4の画像入出力システムの全体構成を示す図である。
尚、図17の構成において、図1と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図17において、図1と異なる点は、画像入出力システム100に、バーコードリーダライタ5000が接続されている点である。バーコードリーダライタ5000は、記録媒体に埋め込まれたバーコード情報を読み出すことが可能であり、さらに、記録媒体に画像データを形成して出力する際には、バーコード情報を記録媒体上の画像に対して重ね合わせて書き込むことが可能である。
次に、実施形態4の制御装置110の詳細構成について、図18を用いて説明する。
図18は本発明の実施形態4の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。
尚、図18の構成において、実施形態1の図3と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図18において、図3と異なる点は、制御装置110にバーコードリーダライタ5000とのI/Fが設けられている点である。つまり、バーコードリーダI/F5100は、メインコントローラ111とバーコードリーダバス5050によって接続されており、バーコードリーダ5000によって読み取られたバーコード情報をメインコントローラ111に対して送信する役割を果たす。この際、コネクタ5200は、バーコードリーダ5000に接続され、同調歩同期シリアルI/F5010とビデオI/F5020とから構成されている。
次に、実施形態4のグラフィックプロセッサ135の詳細構成について、図19を用いて説明する。
図19は本発明の実施形態4のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。
尚、図19の構成において、実施形態1の図6と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その詳細については省略する。
図19において、図6と異なる点は、図6の透かし情報抽出・解析部2100がバーコード情報解析部5300に、透かし情報生成・埋込部2200がバーコード情報生成部5400に変更されている点である。
ここでは、バーコードリーダライタ5000で抽出されたバーコード情報、もしくは外部通信I/F121から受け取ったデータ(付加データ)を解析し、オリジナルの画像データのアドレス情報を取得する。また、バーコード情報生成部5400では、バーコードリーダライタ5000にて、バーコード情報の埋込処理を行うための、オリジナルの画像データのアドレス情報、サムネイル画像情報を生成する。
次に、実施形態4の画像入出力システムにおいて、付加データが記録媒体上のバーコード情報に埋め込まれている場合の処理について、図20を用いて説明する。
図20は本発明の実施形態4の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS801で、画像入出力システム100は、出力対象とする画像データ(オリジナルデータ)のアドレス情報及びサムネイル画像情報を付加データとして、バーコード情報生成部5400で生成する。次に、ステップS802で、バーコードリーダライタ5000で、生成した付加データをバーコード情報として、記録媒体上に埋め込む。
ステップS803で、プリンタ部300によって、バーコード情報が埋め込まれた記録媒体上に画像データを記録媒体に記録する。
まず、ステップS804で、携帯端末402で、記録媒体上の付加データを検出して、記憶する。この検出は、携帯端末402のデータ授受部6001で実行する。実施形態4の場合、データ授受部6001は、バーコード情報を読み取るバーコードリーダとして機能する。
ステップS805で、携帯端末402で取得した付加データ中のサムネイル画像情報のサムネイル表示の実行の有無を判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS505と同様である。サムネイル表示ボタン6104が押下された場合(ステップS805でYES)、ステップS806に進み、例えば、図9のようなサムネイルを表示部6009に表示する。一方、サムネイル表示ボタン6104が押下されない場合(ステップS805でNO)、ステップS807に進む。
ステップS807で、付加データに含まれるアドレス情報に対応するオリジナルの画像データのプリントを行うか否かを判定する。この判定は、実施形態1の図10のステップS507と同様である。通信ボタンが押下された場合(ステップS807でYES)、その付加データを、オリジナルの画像データの印刷指示として、画像入出力システム100へ送信する。一方、通信ボタンが押下されない場合(ステップS807でNO)、ステップS805に戻る。
次に、ステップS809で、画像入出力システム100は、携帯端末402から受信する付加データを検出する。ステップS810で、バーコード情報解析部5300で、付加データの解析を行う。
ステップS811で、その解析によって得られる付加データ中のアドレス情報に基づいて、オリジナルの画像データの位置情報を特定する。ステップS812で、オリジナルの画像データが格納されている保存先(例えば、ハードディスクドライブ160)から画像データを取得する。ステップS813で、プリンタ部300によって、取得したオリジナルの画像データを記録媒体に記録し、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態4によれば、付加データが、記録媒体上のバーコード情報に埋め込まれている場合でも、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
尚、上記実施形態1〜4では、画像入出力システム100は、記録媒体上に形成する画像データ(オリジナルデータ)のアドレス情報及びサムネイル画像情報を付加データとして、画像データとともに記録媒体に形成する第1画像形成装置として機能する第1画像形成機能と、携帯端末から受信した付加データで特定される画像データをハードディスクドライブ160から読み出して記録媒体に形成する第2画像形成装置として機能する第2画像形成機能を有している構成であるが、これらの両者の機能を別体の装置に分けた構成においても、上記各実施形態を実現することが可能である。
また、画像データの保存先としては、ハードディスクドライブ160としているが、画像入出力システム100が取得可能であれば、画像入出力システム100と通信回線を介して接続されている外部機器(例えば、サーバ等)が保存先であっても良い。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態1の画像入出力システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態1のリーダ装置内のリーダー画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1のスキャナI/Fの画像処理を担う部分の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1のプリンタI/Fの画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の携帯端末の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の携帯端末における表示部の画面表示の一例を示す図である。 本発明の実施形態1の携帯端末における表示部の画面表示の一例を示す図である。 本発明の実施形態1の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2の画像入出力システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態2の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4の画像入出力システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態4の制御装置の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4のグラフィックプロセッサの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4の画像入出力システムが実行する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像入出力システム
110 制御装置
150 操作部
160 ハードディスクドライブ
200 リーダ部
210 スキャナユニット
250 原稿給紙ユニット
300 プリンタ部
310 マーキングユニット
360 給紙ユニット
370 排紙ユニット
400 LAN
401 ホストコンピュータ
402、412、422、432 携帯端末
410 無線通信回線
412 携帯端末
420 USB通信回線
433 SCSI通信回線

Claims (11)

  1. 通信回線を介して接続される携帯端末と画像形成装置を有し、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を前記画像形成装置で形成する画像形成システムであって、
    前記携帯端末は、
    画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体上の前記付加情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した付加情報を前記画像形成装置へ前記通信回線を介して送信する送信手段とを備え、
    前記画像形成装置は、
    前記付加情報を前記携帯端末より前記通信回線を介して受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記携帯端末は、前記付加情報に含まれるサムネイル画像情報に基づくサムネイル画像を表示する表示手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記画像形成装置は、前記付加情報と前記画像データに基づく画像を記録媒体上に形成する画像形成手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成装置とは異なる、前記付加情報と前記画像データに基づく画像とを記録媒体上に形成する画像形成装置を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  5. 前記付加情報は、電子透かし情報として、前記画像データに付加されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  6. 前記付加情報は、前記画像データに基づく画像が形成される記録媒体上に埋め込まれているICチップに記憶されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  7. 前記付加情報は、バーコード情報として、前記画像データに付加されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  8. 前記通信回線は、有線/無線通信回線である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  9. 通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置であって、
    画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像を記録媒体上に形成する形成手段と、
    前記携帯端末が検出した前記記録媒体上の付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体に対し、前記携帯端末が検出した前記付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録工程と
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 通信回線を介して携帯端末と接続され、前記携帯端末から受信するデータに基づいて、画像を形成する画像形成装置の制御を実現するプログラムであって、
    画像データの保存先を示すアドレス情報とサムネイル画像情報を含む付加情報と前記画像データに基づく画像が形成された記録媒体に対し、前記携帯端末が検出した前記付加情報を、前記通信回線を介して受信する受信工程のプログラムコードと、
    前記受信工程で受信した付加情報に含まれるアドレス情報が示す画像データを保存先から取得する取得工程のプログラムコードと、
    前記取得工程で取得した画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する記録工程のプログラムコードと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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