JP2005100678A - 端子カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、取り付け取り外しの手間がない安全性も高い回路遮断器2の端子部4を被覆する端子カバー1を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る端子カバー1は、巻き取り可能な形状で構成すると共に、回路遮断器2の操作ハンドル3の動作に連動し、操作ハンドル3がOFF状態のときにのみ回路遮断器2のケース内部に収納可能であることを特徴とし、取り付け取り外しの手間を省き作業性の良い回路遮断器を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る端子カバー1は、巻き取り可能な形状で構成すると共に、回路遮断器2の操作ハンドル3の動作に連動し、操作ハンドル3がOFF状態のときにのみ回路遮断器2のケース内部に収納可能であることを特徴とし、取り付け取り外しの手間を省き作業性の良い回路遮断器を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作ハンドルをON、OFFの位置に動作させることで回路を遮断する回路遮断器の、端子部を被覆するための端子カバーに関するものである。
従来、図3〜図4に示すように、回路遮断器21の端子部22を被覆するための端子カバー23は、回路遮断器21とは別部品で回路遮断器21の端子部22に係止させるか、製造工程上で端子カバー23を取り付け端子部22を被覆していた。端子部22の端子ネジを増し締めするときには、端子カバー23を外していた。
特開2002−8509号公報
しかしながら、上記従来技術において、端子カバー23が別部品であるので、取り付け、取り外しの作業に時間と手間がかかってしまうという欠点があった。また、端子カバー23を外したとき、小さな部品であるため紛失の虞があった。回路遮断器21が通電中であっても端子カバー23は取り外すことができるので、誤って人が触れ感電事故を引き起こす虞があった。それから、非常用の回路等、遮断してはいけない回路では、操作ハンドルにハンドルロックを取り付け、操作ハンドルを操作できないようにして誤って遮断しないようにしていた。
そこで本発明は、取り付け取り外しの手間がない安全性も高い端子カバーを提供することを目的とし、その構造は、巻き取り可能な形状で構成すると共に、回路遮断器の操作ハンドルの動作に連動し、操作ハンドルがOFF状態のときにのみ回路遮断器のケース内部に収納可能であることを特徴とする。
本発明の端子カバーは、回路遮断器に内蔵されているため、取り付け取り外しの手間を省くことができ、紛失の虞もない。回路遮断器の操作ハンドルをOFFの状態にしたときに端子カバーが開く構造になっているため、端子ネジの増し締めの際にもわざわざ端子カバーを取り外す必要がない。一方、操作ハンドルがON状態では、端子カバーは常に閉じた状態であるため、誤って触れてしまうことがなく安全である。また、端子カバーの取り付けのための端子部の構造が簡略化でき、その部分においては製造費用が低減できる。その他、端子カバーが回路遮断器の操作ハンドルと連動するため、端子カバーに封印機構を付加すれば、操作ハンドルの動作を規制できるため、ハンドルロックの必要がなくなる。
端子部を被覆し、必要なときにのみ安全に端子部を開放するという目的を、簡単な構造で作業効率も向上させて実現した。
本発明に係る端子カバーを図1〜図2の添付図面に基づいて説明する。
本発明の端子カバー1は、巻き取り可能に形成する。例えば、シャッターのように細かく折りたためるような形状とする。端子カバー1の一端を回路遮断器2の操作ハンドル3の根元に取り付け、操作ハンドル3の動作に連動して動くようにする。
回路遮断器2の端子部4近傍には端子カバー1を出入れする挿通孔5を設け、端子カバー1は回路遮断器2のケース6に内蔵する。操作ハンドル3がONの状態にある場合、端子カバー1は端子部4を被覆した状態であり、操作ハンドル3をOFFの位置に持っていくと、操作ハンドル3の動作に連動して端子カバー1はケース6の中に引き込まれ、端子部4を開放する。
端子カバー1ははじめにケース6に内蔵しておくので、端子カバー1を取り付けるという細かい作業が必要なくなると共に、紛失の虞がなくなる。
端子カバーを回路遮断器のケースに内蔵し、操作ハンドルがON状態で回路遮断器が通電の状態である場合には、端子カバーは閉じたままであるので、誤って通電中の端子部に触れてしまうようなことがなく、安全性も高めることができる。
1 端子カバー
2 回路遮断器
3 操作ハンドル
4 端子部
5 挿通孔
6 ケース
2 回路遮断器
3 操作ハンドル
4 端子部
5 挿通孔
6 ケース
Claims (1)
- 操作ハンドルをON、OFFの位置に動作させることで回路を遮断する回路遮断器の、端子部を被覆するための端子カバーであって、巻き取り可能な形状で構成すると共に、前記回路遮断器の操作ハンドルの動作に連動し、前記操作ハンドルがOFF状態のときにのみ前記回路遮断器のケース内部に収納可能であることを特徴とする端子カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003329770A JP2005100678A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | 端子カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003329770A JP2005100678A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | 端子カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005100678A true JP2005100678A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34458928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003329770A Pending JP2005100678A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | 端子カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005100678A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041610A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
JP2022516162A (ja) * | 2018-12-28 | 2022-02-24 | チェジアン チント エレクトリックス カンパニー リミテッド | 小型遮断器 |
-
2003
- 2003-09-22 JP JP2003329770A patent/JP2005100678A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008041610A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
JP4587994B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2010-11-24 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
JP2022516162A (ja) * | 2018-12-28 | 2022-02-24 | チェジアン チント エレクトリックス カンパニー リミテッド | 小型遮断器 |
JP7143530B2 (ja) | 2018-12-28 | 2022-09-28 | チェジアン チント エレクトリックス カンパニー リミテッド | 小型遮断器 |
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