JP2005100359A - コンピュータの不正使用防止システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 固有情報が記憶された固有情報記憶領域と、フラグ記憶領域とを有するメモリを備えた情報記憶媒体と、コンピュータ部屋の出入口付近に備えられ、固有情報を読み取る読取手段と、固有情報と照合する情報が記憶された記憶手段と、固有情報を照合する照合手段と、照合一致した場合に、情報記憶媒体のフラグ記憶領域にフラグを書き込む手段とを有する第1の装置と、コンピュータに備えられ、情報記憶媒体のフラグの有無を読み取る読取手段と、フラグの消去手段とを有する第2の装置と、前記コンピュータには、第2の装置からフラグを確認するフラグ確認手段と、フラグが確認された場合にコンピュータの処理実行を可能とする状態に制御する手段とからなる。
【選択図】 図1
Description
また、これらの情報記憶媒体は、必ずしも本人が常に所持しているとは限らず、会社などのコンピュータ等が備えられている部屋に置かれている机の引出しの中などに保管していることもあり、不正行為を働こうとする第三者が部屋に侵入して、これらの情報記憶媒体を探し出して、コンピュータを使用して様々な不正行為が行なわれる危険性があるという問題がある。
また、一旦、コンピュータの使用を終了させた場合には、再度、入室時の照合処理を受けなければコンピュータの使用ができないようにしてあるので、コンピュータが備えられている部屋で、他人の非接触ICカード等の情報記憶媒体を無断で使用してもコンピュータが機能されないので、コンピュータのセキュリティを確保することができるという効果がある。
更に、コンピュータが正常に起動した際に、情報記憶媒体に記憶されている部屋情報を消去させるので、既に部屋情報が記憶された情報記憶媒体を再度使用して不正にコンピュータを起動することができないので不正使用を防止できるという効果がある。
更に、コンピュータが正常に起動した際に、情報記憶媒体に記憶されている入室時刻情報を消去させるので、既に部屋情報が記憶された入室時刻情報を再度使用して不正にコンピュータを起動することができないので不正使用を防止できるという効果がある。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムの概要を説明する図、図2は、非接触ICカードの平面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は、非接触ICカードに内蔵されているICタグの平面図、図5は、本発明の第1実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムのシステムブロック図、図6は、本発明の第1実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムにおける処理手順及びコンピュータの不正使用防止方法を説明するフローチャート、図7は、本発明の第2実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムの概要を説明する図、図8は、本発明の第2実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムのシステムブロック図、図9は、本発明の第2実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムにおける処理手順を説明するフローチャート、図10は、本発明の第3実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムの概要を説明する図、図11は、本発明の第3実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムのシステムブロック図、図12は、本発明の第3実施形態に係るコンピュータの不正使用防止システムにおける処理手順を説明するフローチャートである。
本発明による不正使用の防止を行なうコンピュータ1は、使用者2が入室する際に、情報記憶媒体である非接触ICカード3を用いたID照合処理による本人確認が行なわれる部屋4の内部に置かれている。
この部屋4の出入口5には、第1の装置である入室管理装置6が備えられ、入室管理装置6により出入口5に備えられている自動ドア7の開閉状態がコントロールされ、入室する権限を有していない第三者の不正な入室ができないように管理されている。
入室管理装置6は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としている。
ICカードリーダライタ9は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としており、コンピュータ1からの制御信号により情報の読み取り処理や書き込み処理などをコントロール可能にしてある。
この非接触ICタグ8は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、図4に示すように、プラスチック等の基材81にコイルパターンからなる送受信手段88が形成され、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
ICチップ82には、制御手段であるCPUと、記憶手段であるメモリが備えられている。
このような非接触ICタグ8は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターンを形成し、ICチップ82を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
また、ICチップ82の記憶手段であるメモリには、本人であることを認証するためのID情報が予め登録されている。
コンピュータが備えられている部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6には、送受信手段10、照合手段11、ドア開閉手段12、フラグ書込手段13、記憶手段14、制御手段15などを有している。
送受信手段10は、非接触ICカード3の送受信手段88と無線による情報の送受信を行なうアンテナである。
また、照合手段11は、非接触ICカード3から受信したID情報を、記憶手段14に予め記憶されている照合用のID情報を照合処理する機能を有していて、この照合手段11による照合処理で一致した場合に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開かれるように機能する。
記憶手段14には、非接触ICカード3から受信したID情報と照合するための照合用のID情報が記憶されている。
フラグ確認手段17は、ICカードリーダライタ9から非接触ICカード3に対して信号を送信して、非接触ICカード3の記憶手段90に設けられているフラグ記憶領域にフラグが書き込まれているか否かを確認する機能を有する。
また、コンピュータ1の使用が終了された場合に、再度、コンピュータ1を使用できないロック状態に制御する機能を有している。
フラグ記憶領域のフラグが消去された場合には、コンピュータ1の利用者は、コンピュータ1が設置されている部屋4の出入口5から一旦出てから、再度、部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6により、照合手段11による非接触ICカード3のID情報による照合処理を行なう必要があり、部屋4の出入口5での非接触ICカード3を用いた照合処理で、照合一致をしない場合には、コンピュータ1が使用できないようにシステム化されている。
このシステムの場合には、前記照合手段による照合処理で照合一致した場合に、情報記憶媒体のフラグ記憶領域に記憶されているフラグを消し込む手段を第1の装置である入室管理装置に設ける。
更に、コンピュータに、情報記憶媒体のフラグ記憶領域にフラグが書き込まれているか否かを確認するフラグ確認手段と、前記フラグ確認手段でフラグが書き込まれていることが確認された場合に、前記コンピュータの処理実行を可能とする状態に制御する手段とを設ける。
まず、コンピュータ1を使用しようとする使用者は、コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、所持している情報記憶媒体である非接触ICカード3を入室管理装置6に近づけることで、入室管理装置6が非接触ICカード3の記憶手段90に記憶されているID情報を読み取る。(ステップS1)
入室管理装置6の照合手段11により、この読み取られたID情報と、入室管理装置6の記憶手段14に予め登録されているID情報との照合処理が行なわれる。(ステップS2)
これと略同時に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開いて、入室可能な状態になる。(ステップS4)
ここで、フラグ記憶領域にフラグが書き込まれていると判定された場合には、コンピュータロック制御手段18によりコンピュータのロックが解除されて、コンピュータが使用可能な状態となる。(ステップS6)
この処理により、その使用者がコンピュータ1を再度使用する場合には、もう一度、入口におけるID情報による照合処理を行なう必要があり、これによりコンピュータ1の使用が正規の入室者でなければできないように管理されている。
更に、コンピュータ1における時刻情報の検証処理で、検証が認められなかった場合には、警報音を発生させたり、メールを送信して不正を知らせるようにしてもよい。
そして、コンピュータで、情報記憶媒体のフラグ記憶領域にフラグが書き込まれているか否かを確認し、フラグ確認手段でフラグが書き込まれていることが確認された場合に、コンピュータの処理実行を可能とする状態に制御する。
本発明の第2実施形態に係るによる不正使用の防止を行なうコンピュータ1は、例えば、部屋、店舗、フロアー、建物、などの所定の場所に備えられている。
例えば、所定の部屋の備えられているコンピュータ1の不正防止をする場合において、使用者2が入室する際に、情報記憶媒体である非接触ICカード3を用いたID照合処理による本人確認が行なわれる部屋4の内部に置かれている。
この部屋4の出入口5には、第1の装置である入室管理装置6が備えられ、入室管理装置6により出入口5に備えられている自動ドア7の開閉状態がコントロールされ、入室する権限を有していない第三者の不正な入室ができないように管理されている。
入室管理装置6は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としている。
ICカードリーダライタ9は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としており、コンピュータ1からの制御信号により情報の読み取り処理や書き込み処理などをコントロール可能にしてある。
また、非接触ICカード3の記憶手段であるメモリには、本人であることを認証するためのID情報が予め登録されている。
コンピュータが備えられている部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6には、送受信手段10、照合手段11、ドア開閉手段12、部屋特定情報書込手段23、記憶手段14、制御手段15などを有している。
送受信手段10は、非接触ICカード3の送受信手段88と無線による情報の送受信を行なうアンテナである。
また、照合手段11は、非接触ICカード3から受信したID情報を、記憶手段14に予め記憶されている照合用のID情報を照合処理する機能を有していて、この照合手段11による照合処理で一致した場合に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開かれるように機能する。
記憶手段14には、非接触ICカード3から受信したID情報と照合するための照合用のID情報が記憶されている。
そして、記憶手段20には、予めコンピュータ1が設置されている部屋を特定することができる部屋番号などの部屋特定情報が予め登録されている。
部屋特定情報照合手段24は、ICカードリーダライタ9により非接触ICカード3から読み取った部屋特定情報と、記憶手段20に予め登録されている部屋特定情報との照合処理を行う機能を有している。
また、コンピュータ1の使用が終了された場合に、再度、コンピュータ1を使用できないロック状態に制御する機能を有している。
この部屋特定情報が消去された場合には、コンピュータ1の利用者は、コンピュータ1が設置されている部屋4の出入口5から一旦出てから、再度、部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6により、照合手段11による非接触ICカード3のID情報による照合処理を行なう必要があり、部屋4の出入口5での非接触ICカード3を用いた照合処理で、照合一致をしない場合には、コンピュータ1が使用できないようにシステム化されている。
まず、コンピュータ1を使用しようとする使用者は、コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、所持している情報記憶媒体である非接触ICカード3を入室管理装置6に近づけることで、入室管理装置6が非接触ICカード3の記憶手段90に記憶されているID情報を読み取る。(ステップS8)
入室管理装置6の照合手段11により、この読み取られたID情報と、入室管理装置6の記憶手段14に予め登録されているID情報との照合処理が行なわれる。(ステップS9)
これと略同時に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開いて、入室可能な状態になる。(ステップS11)
次に、コンピュータ1において、ICカードリーダライタ9で読み取られた部屋特定情報と、記憶手段20に登録されている部屋特定情報を照合処理する。(ステップS13)
また、照合処理の結果、照合不一致の場合には、コンピュータの使用ができない状態のままで、その使用者によるコンピュータの使用ができない状態のまま終了するようにしてある。
この処理により、その使用者がコンピュータ1を再度使用する場合には、もう一度、入口におけるID情報による照合処理を行なう必要があり、これによりコンピュータ1の使用が正規の入室者でなければできないように管理されている。
更に、コンピュータ1における部屋特定情報の照合処理で、照合不一致の場合には、警報音を発生させたり、メールを送信して不正を知らせるようにしてもよい。
尚、上記の第2実施形態の説明では、場所の一例として部屋について説明したが、場所として、例えば、店舗、フロアー、建物、などであっても同様なシステムを利用することができる。。
本発明による不正使用の防止を行なうコンピュータ1は、使用者2が入室する際に、情報記憶媒体である非接触ICカード3を用いたID照合処理による本人確認が行なわれる部屋4の内部に置かれている。
この部屋4の出入口5には、第1の装置である入室管理装置6が備えられ、入室管理装置6により出入口5に備えられている自動ドア7の開閉状態がコントロールされ、入室する権限を有していない第三者の不正な入室ができないように管理されている。
入室管理装置6は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としている。
ICカードリーダライタ9は、非接触ICカード3との間で無線により情報の伝送が行なえるように構成され、非接触ICカード3に記憶されている情報の読み取りや、非接触ICカード3への情報の書き込みを可能としており、コンピュータ1からの制御信号により情報の読み取り処理や書き込み処理などをコントロール可能にしてある。
また、非接触ICカード3の記憶手段であるメモリには、本人であることを認証するためのID情報が予め登録されている。
コンピュータが備えられている部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6には、送受信手段10、照合手段11、ドア開閉手段12、入室時刻情報書込手段26、記憶手段14、制御手段15などを有している。
送受信手段10は、非接触ICカード3の送受信手段88と無線による情報の送受信を行なうアンテナである。
また、照合手段11は、非接触ICカード3から受信したID情報を、記憶手段14に予め記憶されている照合用のID情報を照合処理する機能を有していて、この照合手段11による照合処理で一致した場合に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開かれるように機能する。
記憶手段14には、非接触ICカード3から受信したID情報と照合するための照合用のID情報が記憶されている。
そして、記憶手段20には、予めコンピュータ1を起動可能な時間帯情報が登録されている。
時刻検証手段27は、ICカードリーダライタ9により非接触ICカード3から読み取った入室した入室時刻情報と、記憶手段20に予め登録されている時間帯情報との照合処理を行ない、入室時刻情報の入室時刻が、記憶手段20に予め登録されている時間帯情報の時間帯内であるか否かを検証する機能を有している。
この入室時刻情報が消去された場合には、コンピュータ1の利用者は、コンピュータ1が設置されている部屋4の出入口5から一旦出てから、再度、部屋4の出入口5付近に設けられた第1の装置である入室管理装置6により、照合手段11による非接触ICカード3のID情報による照合処理を行なう必要があり、部屋4の出入口5での非接触ICカード3を用いた照合処理で、照合一致をしない場合には、コンピュータ1が使用できないようにシステム化されている。
まず、コンピュータ1を使用しようとする使用者は、コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、所持している情報記憶媒体である非接触ICカード3を入室管理装置6に近づけることで、入室管理装置6が非接触ICカード3の記憶手段90に記憶されているID情報を読み取る。(ステップS16)
入室管理装置6の照合手段11により、この読み取られたID情報と、入室管理装置6の記憶手段14に予め登録されているID情報との照合処理が行なわれる。(ステップS17)
これと略同時に、ドア開閉手段12により自動ドア7が開いて、入室可能な状態になる。(ステップS19)
次に、コンピュータ1において、ICカードリーダライタ9で読み取られた入室時刻情報と、記憶手段20に登録されている時間帯情報とを照合して、その入室時刻がその時間帯内に入っている時刻であるか否かを検証する。(ステップS21)
また、検証処理の結果、入室時刻がその時間帯外の時刻であると判定された場合には、コンピュータの使用ができない状態のままで、その使用者によるコンピュータの使用ができない状態のまま終了するようにしてある。
この処理により、その使用者がコンピュータ1を再度使用する場合には、もう一度、入口におけるID情報による照合処理を行なう必要があり、これによりコンピュータ1の使用が正規の入室者でなければできないように管理されている。
更に、コンピュータ1における時刻情報の検証処理で、検証が認められなかった場合には、警報音を発生させたり、メールを送信して不正を知らせるようにしてもよい。
2 使用者
3 非接触ICカード
3a,3b カード基材
4 部屋
5 出入口
6 入室管理装置
7 自動ドア
8 非接触ICタグ
9 ICカードリーダライタ
10,88 送受信手段
11 照合手段
12 ドア開閉手段
13 フラグ書込手段
14,20,90 記憶手段
15,22,89 制御手段
16 表示手段
17 フラグ確認手段
18 コンピュータロック制御手段
19 フラグ消去手段
21 入力手段
23 部屋特定情報書込手段
24 部屋特定情報照合手段
25 部屋特定情報消去手段
26 入室時刻情報書込手段
27 時刻検証手段
28 入室時刻情報消去手段
81 基材
82 ICチップ
84 導通部材
88C コイル接続端子
Claims (15)
- 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止システムであって、
前記コンピュータの使用権限を有する使用者が所持し、少なくともフラグ記憶領域を有するメモリを備えた情報記憶媒体と、
前記コンピュータが備えられている部屋の出入口付近に備えられ、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域に入室を示すフラグを書き込む手段を有する第1の装置と、
前記コンピュータと情報伝送可能に備えられ、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域におけるフラグの有無を読み取る読取手段を有する第2の装置と、
前記第2の装置から前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域にフラグが書き込まれているか否かを確認するフラグ確認手段と、前記フラグ確認手段でフラグが書き込まれていることが確認された場合に、前記コンピュータの処理実行を可能とする状態に制御する手段とを有する前記コンピュータと、
を具備することを特徴とするコンピュータの不正使用防止システム。 - 前記情報記憶媒体のメモリには、個人を特定可能な固有情報が記憶された固有情報記憶領域を有し、前記第1の装置には、前記固有情報を読み取る読取手段と、前記固有情報と照合する情報が記憶された記憶手段と、前記読取手段で読み取った前記固有情報を前記記憶手段に記憶された情報と照合する照合手段と、前記照合手段による照合処理で照合一致した場合に、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域に入室を示すフラグを書き込む手段を有することを特徴とする請求項1記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止システムであって、
前記コンピュータの使用権限を有する使用者が所持し、少なくともフラグが記憶されたフラグ記憶領域を有するメモリを備えた情報記憶媒体と、
前記コンピュータが備えられている部屋の出入口付近に備えられ、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域に記憶されているフラグを消し込む手段を有する第1の装置と、
前記コンピュータと情報伝送可能に備えられ、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域におけるフラグの有無を読み取る読取手段を有する第2の装置と、
前記コンピュータには、前記第2の装置から前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域にフラグが書き込まれているか否かを確認するフラグ確認手段と、前記フラグ確認手段でフラグが書き込まれていないことが確認された場合に、前記コンピュータの処理実行を可能とする状態に制御する手段と、
を具備することを特徴とするコンピュータの不正使用防止システム。 - 前記情報記憶媒体のメモリには、個人を特定可能な固有情報が記憶された固有情報記憶領域を有し、前記第1の装置には、前記固有情報を読み取る読取手段と、前記固有情報と照合する情報が記憶された記憶手段と、前記読取手段で読み取った前記固有情報を前記記憶手段に記憶された情報と照合する照合手段と、前記照合手段による照合処理で照合一致した場合に、前記情報記憶媒体のフラグ記憶領域に入室を示すフラグを消し込む手段を有することを特徴とする請求項3記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 前記情報記憶媒体が、接触ICカードであることを特徴とする請求項1乃至4項に記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 前記情報記憶媒体が、非接触ICカードであることを特徴とする請求項1乃至4項に記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 前記情報記憶媒体が、携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至4項に記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止方法であって、
前記コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、コンピュータの使用権限を有する使用者が所持している情報記憶媒体のフラグ記憶領域に対して、第1の装置でフラグを書き込むステップと、
前記コンピュータによる処理を行なう際に、前記情報記憶媒体にフラグが書き込まれているか否かを識別するステップと、
前記情報記憶媒体にフラグが書き込まれていることを条件に、前記コンピュータによる処理を可能とするステップと、
からなることを特徴とするコンピュータの不正使用防止方法。 - 前記コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、コンピュータの使用権限を有する使用者が所持している情報記憶媒体に記憶されている固有情報を読み取るステップと、
前記固有情報を照合処理するステップと、
前記照合処理で照合一致した場合にフラグ記憶領域に対して、第1の装置でフラグを書き込むステップと、
を有していることを特徴とする請求項8記載のコンピュータの不正使用防止方法。 - 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止方法であって、
前記コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、コンピュータの使用権限を有する使用者が所持している情報記憶媒体のフラグ記憶領域に書き込まれているフラグを、第1の装置で消去するステップと、
前記コンピュータによる処理を行なう際に、前記情報記憶媒体にフラグが書き込まれているか否かを識別するステップと、
前記情報記憶媒体にフラグが書き込まれていないことを条件に、前記コンピュータによる処理を可能とするステップと、
からなることを特徴とするコンピュータの不正使用防止方法。 - 前記コンピュータが備えられている部屋の入口から入室する際に、コンピュータの使用権限を有する使用者が所持している情報記憶媒体に記憶されている固有情報を読み取るステップと、
前記固有情報を照合処理するステップと、
前記照合処理で照合一致した場合にフラグ記憶領域に対して、第1の装置でフラグを書き込むステップと、
を有していることを特徴とする請求項10記載のコンピュータの不正使用防止方法。 - 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止システムであって、
前記コンピュータの使用権限を有する使用者が所持する情報記憶媒体と、
前記コンピュータが備えられている場所の出入口付近に備えられ、前記情報記憶媒体に前記使用者が入る場所の場所特定情報を書き込む手段を有する第1の装置と、
前記コンピュータと情報伝送可能に備えられ、前記情報記憶媒体に記憶された場所特定情報を読み取る読取手段を有する第2の装置と、
前記コンピュータが備えられている場所の場所特定情報が記憶された記憶手段と、前記第2の装置で読み取った場所特定情報と、前記記憶手段に記憶されている場所特定情報とを照合する場所特定情報照合手段と、前記場所特定情報照合手段での照合結果が一致した場合に、前記コンピュータを起動可能な状態に制御する手段とを有するコンピュータと、
を具備することを特徴とするコンピュータの不正使用防止システム。 - 前記コンピュータには、前記コンピュータが正常に起動した際に、前記情報記憶媒体に記憶されている場所特定情報を消去させる消去手段を具備することを特徴とする請求項12記載のコンピュータの不正使用防止システム。
- 使用権限を有しない第三者によるコンピュータの不正使用を防止するためのコンピュータの不正使用防止システムであって、
前記コンピュータの使用権限を有する使用者が所持する情報記憶媒体と、
前記コンピュータが備えられている場所の出入口付近に備えられ、前記情報記憶媒体に前記使用者の入室時刻情報を書き込む手段を有する第1の装置と、
前記コンピュータと情報伝送可能に備えられ、前記情報記憶媒体に記憶された入室時刻情報を読み取る手段を有する第2の装置と、
前記コンピュータを起動可能な時間帯情報が記憶された記憶手段と、前記第2の装置で読み取った入室時刻情報の入室時刻が、前記記憶手段に記憶されている時間帯情報の時間帯内にあるか否かを検証する時刻検証手段と、前記時刻検証手段での検証結果が時間帯内であると判定された場合に、前記コンピュータを起動可能な状態に制御する手段とを有するコンピュータと、
を具備することを特徴とするコンピュータの不正使用防止システム。 - 前記コンピュータには、前記コンピュータが正常に起動した際に、前記情報記憶媒体に記憶されている入室時刻情報を消去させる消去手段を具備することを特徴とする請求項14記載のコンピュータの不正使用防止システム。
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