JP2005099453A - テラヘルツ電磁波発生素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 広帯域のテラヘルツ波を放射できるテラヘルツ電磁波発生素子を提供する。
【解決手段】 本発明のテラヘルツ電磁波発生素子1は、パルス光の照射によりテラヘルツ帯の電磁波を放射するものであって、放射される電磁波のスペクトル成分が厚みにより変化する非線形光学結晶よりなり、かつ厚みが連続的に変化するウェッジ構造を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テラヘルツ電磁波発生素子に関し、特に広帯域のテラヘルツ波を放射できるテラヘルツ電磁波発生素子に関するものである。
超短光レーザーパルス照射により発生されるテラヘルツ波パルス(およそ100GHz〜10THz)は、これまで未開拓であったテラヘルツ帯の新光源として注目されており、このテラヘルツ波を用いた応用研究が盛んに行なわれるようになっている。
また、最近、10fs(フェムト秒:1フェムト秒は1000兆分の1秒)程度のフェムト秒レーザーパルスを用いることによって、このテラヘルツ波の広帯域化の研究が進められており、その放射強度および帯域は放射素子の厚みに依存することが報告されている(たとえば非特許文献1)。
Q. Wu and X. -C. Zhang et al., "Free-space electro-optics sampling of mid-infrared pulses", Appl. Phys. Lett. Vol. 71, No. 10, 8 September 1997, pp. 1285-1286
近年、テラヘルツ帯電磁波の放射・検出技術が発達し、これを用いた時間領域分光が材料分析などにおいて試み始められている。時間領域分光は透過率や屈折率が同時に得られることなどから注目されており、テラヘルツ帯だけでなく中赤外などへ、より広帯域の分析に適用できることが望まれているが、従来は、周波数帯域に応じて放射素子を取り替える必要があった。その後、ZnTeを薄膜化し極短パルス光を照射することで中赤外に近い領域の周波数域まで放射できることが見出されたが、その特性から、広帯域化には複数の放射素子が必要であった。
それゆえ、本発明の目的は、広帯域のテラヘルツ波を放射できるテラヘルツ電磁波発生素子を提供することである。
本発明のテラヘルツ電磁波発生素子は、パルス光の照射によりテラヘルツ帯の電磁波を放射するテラヘルツ電磁波発生素子であって、放射される電磁波のスペクトル成分が厚みにより変化する非線形光学結晶よりなり、かつ厚みが連続的に変化するウェッジ構造を有している。
上記のテラヘルツ電磁波発生素子において好ましくは、非線形光学結晶はZnTeよりなっている。
本発明のテラヘルツ電磁波発生素子によれば、テラヘルツ電磁波発生素子は、厚みが連続的に変化するウェッジ構造を有しているため、パルス光によるテラヘルツ電磁波発生素子の照射位置を変えることによって、その照射位置におけるテラヘルツ電磁波発生素子の厚みを変えることができる。このテラヘルツ電磁波発生素子は、放射される電磁波のスペクトル成分が厚みにより変化する非線形光学結晶よりなっているため、パルス光による照射位置を変えることによって電磁波のスペクトル成分を変化させることができる。このようにして得られた互いに異なるスペクトル成分を複数組み合わせることによって、広帯域のテラヘルツ波の放射を可能にすることができる。
また、テラヘルツ電磁波発生素子が非線形光学結晶よりなることにより、レーザー光などの強い光を非線形光学結晶に照射することで光整流効果によって非線形光学結晶に分極が発生・消滅して実効的にパルス電流が生じたのと等価となって非線形光学結晶からテラヘルツ電磁波を放射することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるテラヘルツ電磁波発生素子の構成を示す概略図である。図1を参照して、本実施の形態のテラヘルツ電磁波発生素子1は、パルス光の照射によりテラヘルツ帯の電磁波を放射するものである。このテラヘルツ電磁波発生素子1は、その厚みTにより、放射する電磁波のスペクトル成分が変化する非線形光学結晶、たとえばZnTeなどよりなっており、厚みTが連続的に変化するウェッジ(wedge:くさび)構造を有している。このテラヘルツ電磁波発生素子1は、機械的強度を補強するため、たとえば石英基板2上に設けられている。
図2に示すように、上記のZnTeなどの非線形光学結晶1に極短レーザーパルス光(波長:〜15fs)を照射すると、光整流効果により、分極が発生・消滅して実効的にパルス電流が生じたのと等価となってテラヘルツ電磁波が放射される。たとえば、ZnTe結晶の厚みTを10μm程度とし、10fs程度のパルス光をZnTe結晶に入射すれば、数10THzに及ぶスペクトルを有するテラヘルツ電磁波が放射される。また、そのスペクトル成分はZnTe結晶の厚みTに応じて変化する。
図3は、ZnTe結晶から放射される電磁波のスペクトル成分がZnTe結晶の厚みTに応じて変化する様子を示す図であり、横軸に振動数を、縦軸にフーリエ変換(FT)振幅(規格化)をとったものである。図3を参照して、ZnTe結晶の厚みTを1mmから10μmに薄くするにつれて、高周波成分が増加し、低周波成分が減少している。5THz付近にはZnTeフォノンによる吸収がある。また、群速度不整合による吸収が各厚みで異なる周波数に存在している。上記の特性から、均一な厚みTを有する1つの素子で1THz〜数10THzをカバーするのは困難であることが分かる。
一方、素子形状をウェッジ構造として厚みTを連続的に変化できるようにし、励起パルス光の照射位置を任意に選べるようにすれば、厚みTを変えた照射位置を複数組み合わせることによって、1THz〜数10THzに及ぶ広帯域スペクトルが1つの素子で得られる。
具体的には、図1に示すようなウェッジ構造のテラヘルツ電磁波発生素子1を準備し、たとえば素子1を矢印A方向に移動可能とすることで励起パルス光が素子1を照射する位置を任意に選べるようにし、厚みTの異なる各位置に励起パルスを照射し、それらを複数組み合わせることにより、1THz〜数10THzに及ぶ広帯域スペクトルが1つの素子で得られる(ただし、5THz付近のみZnTeフォノン吸収のためスペクトルが得られない)。このように本実施の形態のテラヘルツ電磁波発生素子1によれば、1つの素子でテラヘルツから中赤外域におよぶ広帯域の時間領域分光が可能となる。
なお、上記の厚みTの異なる各位置に励起パルスを照射する方法としては、励起パルスを分割して多数の励起パルスを同時に各位置に照射する方法や、励起パルスの照射位置を高速で移動させて各位置に照射する方法がある。
次に、本実施の形態のテラヘルツ電磁波発生素子1を用いた、時間領域分光を行なう分光装置について説明する。
図4は、本発明の一実施の形態におけるテラヘルツ電磁波発生素子を用いた、時間領域分光を行なう分光装置の光学系の配置を示す概略図である。図4を参照して、この分光装置は、本実施の形態のテラヘルツ電磁波発生素子1と、励起用パルスレーザー11と、ビームスプリッタ12と、放物面鏡13と、テラヘルツ検出器14と、光学遅延ステージ15と、対物レンズ16とを主に有している。
励起用パルスレーザー11は、励起パルス20を出射するためのものであり、たとえばチタンサファイアレーザーよりなっている。ビームスプリッタ12は、励起パルス20をポンプパルス20aとプローブパルス20bとの2つのパルスに分けるものである。
本実施の形態のテラヘルツ電磁波発生素子1は、ポンプパルス20aを照射されることで、テラヘルツ電磁波7を放射するものである。放物面鏡13は、テラヘルツ電磁波発生素子1から放射されたテラヘルツ電磁波7の向きを変えて試料30に照射し、試料30を透過したテラヘルツ電磁波7の向きを変えて集光してテラヘルツ検出器14に照射するものである。
光学遅延ステージ15は、鏡が移動することによって光路長を変化させてプローブパルス20bがテラヘルツ検出器14に到達するタイミングをずらすものである。対物レンズ16は、プローブパルス20bをテラヘルツ検出器14に照射するものである。テラヘルツ検出器14は、テラヘルツ電磁波7の電場強度(電場振幅)に比例する電流信号Isignalを出力するものである。
この分光装置の動作においては、まず、励起用パルスレーザー11から励起パルス20(フェムト秒光パルス)が出射され、その励起パルス20がポンプパルス20aとプローブパルス20bとの2つに分けられる。ポンプパルス20aの照射により、テラヘルツ電磁波発生素子1がテラヘルツ電磁波7を放射し、そのテラヘルツ電磁波7が試料30を照射し、試料30を透過したテラヘルツ電磁波7がテラヘルツ検出器14に集光されて検出される。テラヘルツ検出器14は、プローブパルス20bが照射された瞬間にテラヘルツ検出器14に入射しているテラヘルツ電磁波7の電場強度を検出する。光学遅延ステージ15では、鏡が移動することによって光路長が変化されて、プローブパルス20bがテラヘルツ検出器14に到達するタイミングがずらされる。プローブパルス20bの到達するタイミングをずらしながら、テラヘルツ電磁波7の電場強度の時間変化を測定し、その結果をフーリエ変換することにより、テラヘルツ電磁波7のスペクトルが得られる。これにより、時間領域でのテラヘルツ電磁波7の電場強度とその周波数スペクトルとの測定が可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明のテラヘルツ電磁波発生素子は、時間領域分光に有効に適用され得る。
本発明の一実施の形態におけるテラヘルツ電磁波発生素子の構成を示す概略図である。 ZnTeなどの非線形光学結晶にレーザーパルス光を照射することでテラヘルツ電磁波が放射されることを説明するための図である。 ZnTe結晶から放射される電磁波のスペクトル成分がZnTe結晶の厚みTに応じて変化する様子を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるテラヘルツ電磁波発生素子を用いた、時間領域分光を行なう装置の構成を用いた時間領域分光を行なう装置の光学系の配置を示す概略図である。
符号の説明
1 テラヘルツ電磁波発生素子、2 石英基板、11 励起用パルスレーザー、12 ビームスプリッタ、13 放物面鏡、14 テラヘルツ検出器、15 光学遅延ステージ、16 対物レンズ、20 励起パルス、20a ポンプパルス、20b プローブパルス、30 試料。

Claims (2)

  1. パルス光の照射によりテラヘルツ帯の電磁波を放射するテラヘルツ電磁波発生素子であって、放射される前記電磁波のスペクトル成分が厚みにより変化する非線形光学結晶よりなり、かつ厚みが連続的に変化するウェッジ構造を有する、テラヘルツ電磁波発生素子。
  2. 前記非線形光学結晶がZnTeよりなることを特徴とする、請求項1に記載のテラヘルツ電磁波発生素子。
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