JP2005099119A - 反射防止フィルム - Google Patents

反射防止フィルム Download PDF

Info

Publication number
JP2005099119A
JP2005099119A JP2003329912A JP2003329912A JP2005099119A JP 2005099119 A JP2005099119 A JP 2005099119A JP 2003329912 A JP2003329912 A JP 2003329912A JP 2003329912 A JP2003329912 A JP 2003329912A JP 2005099119 A JP2005099119 A JP 2005099119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refractive index
wavelength region
antireflection film
reflectance
index layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003329912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4051015B2 (ja
Inventor
Yuzuru Ogawara
譲 大河原
Hideaki Deguchi
英明 出口
Norimitsu Ebata
範充 江端
Yuji Sawamura
裕二 澤村
Kazuo Maeda
一男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arisawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Arisawa Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arisawa Mfg Co Ltd filed Critical Arisawa Mfg Co Ltd
Priority to JP2003329912A priority Critical patent/JP4051015B2/ja
Publication of JP2005099119A publication Critical patent/JP2005099119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4051015B2 publication Critical patent/JP4051015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】 中波長領域における反射率を所定の反射率に抑えると共に、短波長領域及び長波長領域における反射率も低く抑えることで、反射色の色目がきつくなるという問題を解決して良好な映像を鑑賞できる極めて実用性に秀れた反射防止フィルムを提供するものである。
【解決手段】 基材上に、ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層が順次積層された反射防止フィルムであって、5度入射における鏡面反射率が、380〜480nmまでの短波長領域において3.0%以下に設定され、680〜780nmまでの長波長領域において5.0%以下に設定されているものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、反射防止フィルムに関するものである。
反射防止フィルムは主にCRT,LCD,PDP若しくはリアプロジェクション用ディスプレイの最前面に設けられ、この反射防止フィルムにより周辺から入り込む外光の反射が抑えられ、画像コントラストの低下や像の映り込みが防止されている。
ところで、この反射防止フィルムは、基材上に、ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層を順次積層した構成であり、ドライ法(化学蒸着法や物理蒸着法(具体的には真空蒸着法など))やウエット法(ディップコート法,エアーナイフコート法,グラビアコート法,ローラーコート法,ワイヤーバーコート法など)を用いて形成することが可能である。
ドライ法は膜厚を精密に制御できるため、高屈折率層と低屈折率層とを交互に複数積層することができ、よって、ドライ法を用いて形成した反射防止フィルムは、短波長領域(380〜480nm、青色の反射光)や長波長領域(680〜780nm、赤色の反射光)において反射率が低く、画像コントラストの低下や像の映り込みが少ないことから反射防止特性に秀れたものとなる。
しかし、ドライ法を実施するには、製造工程を確立する際に初期投資に多額の費用が掛かる上、生産性が低く大量生産に向いていない。つまり、コスト高となり実用性に劣る。
一方、ウエット法は、生産性が高く大量生産に向いている(即ち、コスト安に製造できる)。しかし、ウエット法は、膜厚を精密に制御することが難しく、よって、高屈折率層と低屈折率層とを複数積層しにくいため、このウエット法を用いて形成した反射防止フィルムは、短波長領域若しくは長波長領域において反射率が高く、反射色の色目がきつくなるという問題がある。
この短波長領域及び長波長領域の反射率を低く抑えようとすると、視感度曲線のピーク値(略550nm)近辺の波長領域(540〜630nm、所謂中波長領域)の反射率が高くなり、全体的に画像コントラストが低下し、映り込みが多くなるという問題が生じる。
また、特開2002−296405号公報には、反射スペクトルにおいて反射率が最低値を示す波長の近傍(中波長領域)における反射率を規定することで、反射光の干渉色を低減させる反射防止フィルムが開示されている。
この特開2002−296405号は、中波長領域における反射率のみを規定しているだけであり、短波長領域及び長波長領域における反射率を規定していないため、上述の反射色の色目がきつくなるという問題が生じ得る。
また、特開2003−114304号公報には、短波長領域や長波長領域の一部を含まない主に中波長領域における反射率の平均値を規定することで、画面(スクリーン)への背景の映り込みを低減させる反射防止フィルムが開示されている。
この特開2003−114304号も上記問題がそのままあてはまる。
また、特開平10−195636号公報には、短波長領域から長波長領域における反射率の最低値を規定することで、良好な反射特性を発揮する反射防止フィルムが開示されている。
この特開平10−195636号は、短波長領域から長波長領域における反射率の最低値を規定するに過ぎず、短波長領域及び長波長領域の反射率を低くするという発想がない。即ち、短波長領域及び長波長領域における反射率が高いものも含むものである。
本発明は、上述のような現状に鑑み成されたもので、短波長領域及び長波長領域の反射率に着目し、中波長領域における反射率を所定の反射率に抑えると共に、短波長領域及び長波長領域における反射率も低く抑えることで、反射色の色目がきつくなるという問題を解決して良好な映像を鑑賞できる極めて実用性に秀れた反射防止フィルムを提供することを課題としている。
本発明の要旨を説明する。
基材上に、ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層が順次積層された反射防止フィルムであって、5度入射における鏡面反射率が、380〜480nmまでの短波長領域において3.0%以下に設定され、680〜780nmまでの長波長領域において5.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1記載の反射防止フィルムにおいて、5度入射における鏡面反射率が、540〜630nmまでの中波長領域において3.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1記載の反射防止フィルムにおいて、5度入射における鏡面反射率が、540〜630nmまでの中波長領域において1.5%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜3のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層,高屈折率層及び低屈折率層は、ウエット法により形成されたものであることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層の屈折率が1.45〜1.55、高屈折率層の屈折率が1.60〜1.70、低屈折率層の屈折率が1.38〜1.45に夫々設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜5のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層の厚さが2〜7μmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜6のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、高屈折率層の厚さが120〜140nmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜7のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、低屈折率層の厚さが70〜90nmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項1〜8のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、基材の厚さが50〜200μmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、請求項9記載の反射防止フィルムにおいて、基材として、トリアセチルセルロースフィルム若しくはポリエチレンテレフタレートフィルム等の透明基材が採用されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
また、 請求項1〜10のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ヘーズが2.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルムに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、中波長領域における反射率を所定の反射率に抑えると共に、短波長領域及び長波長領域における反射率も低く抑えることで、反射色の色目がきつくなるという問題を解決して良好な映像を鑑賞できる極めて実用性に秀れた反射防止フィルムとなる。
好適と考える本発明の実施の形態を、その作用効果を示して簡単に説明する。
ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層の膜厚及び屈折率を適宜設定することで、これらが基材上に順次形成された反射防止フィルムは、中波長領域における反射率が所定の反射率に抑えられ、且つ、短波長領域及び長波長領域における反射率が低く抑えられた反射防止フィルムとなる。よって、本発明は、中波長領域における反射率を所定の反射率に抑えると共に、短波長領域及び長波長領域における反射率も低く抑えることで、反射色の色目がきつくなるという問題を解決して良好な映像を鑑賞できる極めて実用性に秀れた反射防止フィルムとなる。
本発明の具体的な実施例について説明する。
本実施例は、基材上に、ウエット法によりハードコート層,高屈折率層,低屈折率層が順次積層された反射防止フィルムであって、5度入射における鏡面反射率が、380〜480nmまでの短波長領域において3.0%以下に設定され、且つ、680〜780nmまでの長波長領域において5.0%以下に設定されているものである。
具体的には、本実施例は、540〜630nmまでの中波長領域における反射率を低く設定しつつ、前記短波長領域及び長波長領域における反射率を低く設定したものであり、5度入射における鏡面反射率が、前記中波長領域において1.5%以下に設定され、前記短波長領域において2.5%以下に設定され、前記長波長領域において3.0%以下に設定されているものである。
各部を具体的に説明する。
基材としてはトリアセチルセルロース(TAC)フィルム若しくはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等の透明基材を採用する。また、この基材の厚さは50〜200μm程度に設定する。本実施例においては、厚さ80μmのTACフィルムが採用されている。
ハードコート層としては、屈折率が1.45〜1.55のものが採用されている。また、厚さは2〜7μm程度に設定する。
具体的には、前記基材の片面に乾燥硬化後の屈折率が1.51となる無機質含有紫外線硬化型樹脂を、乾燥硬化後の厚さが5μmになるように塗布した後、40〜100℃で1〜5分乾燥し、高圧水銀ランプで積算光量が100〜2000mJ/cmになるように紫外線を照射し硬化させることで形成されている。
高屈折率層は、屈折率が1.60〜1.70のものが採用されている。また、厚さは120〜140nm程度に設定する。
具体的には、ハードコート層が形成された基材上に乾燥硬化後の屈折率が1.61となる金属酸化物微粒子分散紫外線硬化型樹脂溶液を、乾燥硬化後の厚さが130nmになるように塗布した後、40〜100℃で1〜5分乾燥し、高圧水銀ランプで積算光量が100〜2000mJ/cmになるように紫外線を照射し硬化させることで形成されている。
低屈折率層は、屈折率が1.38〜1.45のものが採用されている。また、厚さは70〜90nm程度に設定する。
具体的には、前記ハードコート層及び高屈折率層が形成された基材上に乾燥硬化後の屈折率が1.40となるフッ素系熱硬化型樹脂溶液を、乾燥硬化後の厚さが80nmになるように塗布した後、80〜150℃で10〜30分乾燥し、硬化させることで形成されている。
また、本実施例は、ヘーズが2.0%以下となるように設定されている。
尚、本実施例は、基材の片面にハードコート層,高屈折率層及び低屈折率層を形成した構成であるが、基材の両面に夫々ハードコート層,高屈折率層及び低屈折率層を形成した構成としても良い。
ハードコート層の屈折率が1.55以上の場合には、全波長領域における反射率が高くなる等の問題が生じ、また、1.45以下の場合には、所望の反射率を得ることができない等の問題が生じる。
また、ハードコート層の厚さが7μm以上の場合には、その分コスト高となり、また、手扱いが悪くなり該ハードコート層が割れたりする等の問題が生じ、2μm以下の場合には、ハードコート層の特性が低下し耐擦傷性が悪くなる等の問題が生じる。
高屈折率層の屈折率が1.70以上の場合には、長波長領域における反射率が高くなる等の問題が生じ、1.60以下の場合には、短波長領域における反射率が高くなる等の問題が生じる。
また、高屈折率層の厚さが140nm以上の場合には、長波長領域における反射率が高くなる等の問題が生じ、120nm以下の場合には、短波長領域における反射率が高くなる等の問題が生じる。
低屈折率層の屈折率が1.45以上の場合には、短波長領域における反射率が高くなったり、全体の反射率が高くなる等の問題が生じ、1.38以下の場合には、ドライ法やウエット法によっては材料特性,技術特性的に製作不能(現状では1.38が最低値)となる。
また、低屈折率層の厚さが90nm以上の場合には、所望の反射率を得ることができない等の問題が生じ、70nm以下の場合には、同様に所望の反射率を得ることができない等の問題が生じる。
基材の厚さが200μm以上の場合には、手扱いが悪くなったり、製作がコスト高となったり、生産性が低下する等の問題が生じ、50μm以下の場合には、手扱いが悪くなったり、基材が切れやすくなったり、所定の膜厚を塗布することが困難となり生産性が低下する等の問題が生じる。
以上、各層の屈折率及び厚さを上述の数値範囲内に設定すると、中波長領域における反射率を極めて低く抑えつつ、短波長領域及び長波長領域における反射率を極めて低く抑えることができ、赤や青の色目がきつくなることが確実に阻止され、よって、淡い反射色を与え、色目がきつくないものとなることを確認している。
尚、5度入射における鏡面反射率とは、サンプルの法線方向+5度から入射した光に対する法線方向−5度で反射した光の強度の割合であり、背景の鏡面反射による映り込みの尺度を示すものである。
本実施例は上述のように構成したから、ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層の膜厚及び屈折率を適宜設定することで、これらが基材上に順次形成された反射防止フィルムは、中波長領域における反射率が所定の反射率に抑えられ、且つ、短波長領域及び長波長領域における反射率が低く抑えられた反射防止フィルムとなる。よって、本実施例は、中波長領域における反射率を所定の反射率に抑えると共に、短波長領域及び長波長領域における反射率も低く抑えることで、反射色の色目がきつくなるという問題を解決して良好な映像を鑑賞できる極めて実用性に秀れた反射防止フィルムとなる。
本実施例と比較例との反射率の比較結果を図2に示す。
比較例1は図1に示したように、高屈折率層の乾燥硬化後の厚さが110nmになるように塗布した以外は本実施例と同様の構成であり、比較例2は、低屈折率層の乾燥硬化後の厚さが60nmに塗布した以外は本実施例と同様の構成である。
尚、ハードコート層の厚さは、JIS B 7502に規定されたマイクロメータを用いて測定した。また、高屈折率層及び低屈折率層の膜厚は、透過型電子顕微鏡を用いて測定した。また、各層の屈折率は、基材上に直接、各層を形成させ、大塚電子(株)製の反射分光膜厚計FE−3000を用いて測定した。また、反射率は、反射防止フィルムの測定面と反対側の面に、クロスニコルに貼合した偏光板を貼り付け、反射防止層が形成された測定面の入射角度5度における鏡面反射スペクトルを、(株)島津製作所製の分光光度計UV−3150を用いて測定した。
種々の実験により、他の数値を好適に設定しても、高屈折率層の厚さが下限、即ち、120nm以下の場合には、短波長領域における反射率が高くなって反射色の色目がきつくなることが確認でき、同様に、低屈折率層の厚さが下限、即ち、70nm以下の場合には、長波長領域における反射率が高くなって反射色の色目がきつなくることが確認できた。尚、上述の例に限らず、他の構成を上述の数値範囲外のものとしても同様に、短波長領域及び長波長領域における反射率が高くなり反射色の色目がきつくなることも確認済みである。
即ち、本実施例は、ハードコート層,高屈折率層及び低屈折率層の屈折率及び厚さを上述の範囲内とすることで、中波長領域における反射率が所定の反射率に抑えられ、且つ、短波長領域及び長波長領域における反射率を低く抑えて反射色の色目がきつくないものとなることが確認できた。
本実施例及び比較例の構成を示す表である。 本実施例及び比較例の反射率を示すグラフである。

Claims (11)

  1. 基材上に、ハードコート層,高屈折率層,低屈折率層が順次積層された反射防止フィルムであって、5度入射における鏡面反射率が、380〜480nmまでの短波長領域において3.0%以下に設定され、680〜780nmまでの長波長領域において5.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  2. 請求項1記載の反射防止フィルムにおいて、5度入射における鏡面反射率が、540〜630nmまでの中波長領域において3.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  3. 請求項1記載の反射防止フィルムにおいて、5度入射における鏡面反射率が、540〜630nmまでの中波長領域において1.5%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層,高屈折率層及び低屈折率層は、ウエット法により形成されたものであることを特徴とする反射防止フィルム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層の屈折率が1.45〜1.55、高屈折率層の屈折率が1.60〜1.70、低屈折率層の屈折率が1.38〜1.45に夫々設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ハードコート層の厚さが2〜7μmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、高屈折率層の厚さが120〜140nmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、低屈折率層の厚さが70〜90nmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、基材の厚さが50〜200μmに設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  10. 請求項9記載の反射防止フィルムにおいて、基材として、トリアセチルセルロースフィルム若しくはポリエチレンテレフタレートフィルム等の透明基材が採用されていることを特徴とする反射防止フィルム。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の反射防止フィルムにおいて、ヘーズが2.0%以下に設定されていることを特徴とする反射防止フィルム。
JP2003329912A 2003-09-22 2003-09-22 反射防止フィルム Expired - Lifetime JP4051015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003329912A JP4051015B2 (ja) 2003-09-22 2003-09-22 反射防止フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003329912A JP4051015B2 (ja) 2003-09-22 2003-09-22 反射防止フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005099119A true JP2005099119A (ja) 2005-04-14
JP4051015B2 JP4051015B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=34459030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003329912A Expired - Lifetime JP4051015B2 (ja) 2003-09-22 2003-09-22 反射防止フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4051015B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014050930A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 株式会社ニコン・エシロール 光学部品およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014050930A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 株式会社ニコン・エシロール 光学部品およびその製造方法
JPWO2014050930A1 (ja) * 2012-09-28 2016-08-22 株式会社ニコン・エシロール 眼鏡レンズおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4051015B2 (ja) 2008-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7091279B2 (ja) 反射防止フィルムおよびその製造方法
JP4887612B2 (ja) 減反射材及びそれを用いた電子画像表示装置
CN110998371A (zh) 抗反射膜
CN104290407A (zh) 双面透明导电性膜及触控面板
TWI605267B (zh) Antireflection film and its manufacturing method
JP2010002825A (ja) 近赤外線吸収能を有する反射防止材
CN104956241B (zh) 防反射膜及其制造方法
JP7100225B2 (ja) 反射防止フィルム
CN111103637A (zh) 防反射薄膜
US8778489B2 (en) Optical layered product
JP2002296406A (ja) 反射干渉色の少ない反射防止基材
JP2004287392A (ja) 光学フィルム
CN113973501A (zh) 防反射膜
KR20100074024A (ko) 반사 방지 필름
JP2009036910A (ja) 光学フィルム
JP4051015B2 (ja) 反射防止フィルム
KR20190049277A (ko) 광학용 반사방지 필름 및 이의 제조방법
JP4888593B2 (ja) 減反射材及びそれを用いた電子画像表示装置
JP2005301004A (ja) 反射防止フィルム
JP2020067518A (ja) 反射防止膜及びこれを有する光学部品
US20090136713A1 (en) Optical layered product
JP2005062584A (ja) 光吸収性反射防止フィルム
JP2014056066A (ja) 反射防止フィルムおよびその製造方法
JP7405405B2 (ja) 反射防止膜及びこれを有する光学素子、反射防止膜の製造方法
KR102422120B1 (ko) 무색차 은반사필름 및 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4051015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term