JP2005097988A - 水栓装置及び洗面化粧台 - Google Patents

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Yasuo Uematsu
靖雄 植松
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Abstract

【課題】 水はねを防止でき、使い勝手の良い水栓装置及び洗面化粧台を提供する。
【解決手段】 洗面ボウル3を備える洗面化粧台1に取り付けられ、洗面ボウル3内に水を吐水する水栓装置4の吐水管42を複数の単位管421,422を連結して形成し、これら複数の単位管の連結の内の少なくとも1つの連結424を鉛直方向に回転可能な連結とし、これにより鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能とする。また、洗面ボウル3内に水を吐水すべく上記水栓装置4を取り付けて洗面化粧台1を構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、手洗いや洗顔等に使用される洗面化粧台に取り付けられる水栓装置、及び、これを用いた洗面化粧台に関するものである。より詳しくは、洗面化粧台の洗面ボウルの形状等に合わせて適正な吐水角度に調整可能な水栓装置、及び、これを用いた洗面化粧台に関するものである。
手洗いや洗顔等に使用される洗面化粧台は、水を吐水するための水栓装置と、吐水された水を受け止めて排水又は溜水するための洗面ボウルとを備えている。そして、水栓装置から洗面ボウル内に水を吐水する際には、使い勝手や水はね防止等を考慮した適正な吐水角度で吐水するようになっている。
例えば、使い勝手を考慮した水栓装置として、吐水装置の先端部を回転することで、歯磨き用の吐水角度と手洗い用の吐水角度とを選択できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−82082号公報(段落「0046」〜「0047」、図8)
然しながら、上記従来の水栓装置にあっては、吐水装置の先端部を回転させて吐水角度を調整するため、洗面化粧台の正面方向に向けて吐水する場合の吐水角度は、先端部を真下に向けた状態と、真上に向けた状態での2種類の吐水角度しか選択できず、必ずしも使い勝手が良いものではなかった。
また、近年、洗面化粧台を構成する洗面ボウルや洗面カウンタ等のデザイン化が進み、これらの形状は多種類に及んでおり、水はね防止を考慮した適切な吐水角度は洗面ボウルの形状によって異なり、また、洗面カウンタの形状が異なれば水栓装置の設置角度が異なり、ひいては吐水角度が異なるため、洗面ボウルや洗面カウンタの形状毎に水栓装置を用意しておく必要があった。
さらに、施行現場において、吐水角度を微調整することはほとんど不可能であり、水栓装置の設置具合によっては、水はねが生じていた。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、水はねを防止でき、使い勝手の良い水栓装置及び洗面化粧台を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の水栓装置は、洗面ボウルを備える洗面化粧台に取り付けられ、洗面ボウル内に水を吐水する水栓装置であって、鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能としたことを特徴とする(請求項1)。
これによれば、鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能としたので、洗面ボウルの形状等に合わせて適正な吐水角度に調整することができる。また、施行現場において、洗面ボウルの水はね具合を確認しながら吐水角度を任意の角度に調整することができるので、水栓装置の設置具合に依らず、確実に適正な吐水角度に設定することができる。従って、水はねを防止して、使い勝手良く水栓装置を使用することができる。
また、この水栓装置において、吐水管を複数の単位管を連結して形成し、これら複数の単位管の連結の内の少なくとも1つの連結を鉛直方向に回転可能な連結とすると良い(請求項2)。
これによれば、単位管の連結を鉛直方向に回転して吐水管の吐水口を鉛直方向の任意の方向に向けることができ、吐水角度を適正な角度となるように容易に調整することができる。
更に、この水栓装置において、鉛直方向に回転可能な連結をヒンジ連結とすると良い(請求項3)。
これによれば、ヒンジを調整して吐水口を鉛直方向の任意な方向に向けることができ、吐水角度を適正な角度となるように容易に調整することができる。
また、上記の課題を解決するため、本発明の洗面化粧台は、洗面ボウルを備える洗面化粧台であって、洗面ボウル内に水を吐水すべく上記水栓装置を取り付けたことを特徴とする(請求孔4)。
これによれば、水栓装置からの吐水角度を調節して適正な吐水角度で使用することができ、従って、水はねを防止して使い勝手良く使用することができる。
本発明によれば、鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能としたので、適正な吐水角度にすることができ、従って、水はねを防止して、使い勝手良く水栓装置及び洗面化粧台を使用することができる。
始めに、本発明の実施形態の一例に係る洗面化粧台について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る洗面化粧台1の全体構成を示した図である。
図1に示すように、洗面化粧台1は、カウンタ2と、カウンタ2の一部を下方に窪ませて形成したボウル3と、カウンタ2に取り付けられてボウル3内に水を吐水する水栓装置4とを主に備えて構成される。
カウンタ2は、水栓装置4を取り付ける位置に取付孔21が形成されており、水栓装置4はこの取付孔21を利用してカウンタ2に取り付けられる。
ボウル3は、底面に排水孔31が形成され、排水孔31には配水管(図示せず)が接続されている。そして、水栓装置4からボウル3内に吐水された水は排水孔31を介して配水管へと排水される。なお、ボウル3内に水を溜める場合には、排水孔31に止水栓(図示せず)を取り付ければ良い。
カウンタ2及びボウル3は、ステンレス等の金属、陶器、人工大理石等の材料により一体に成形される。
水栓装置4は、カウンタ2の取付孔21に取り付けられるとともに、給水管32に接続され、給水管32から給水を受けてボウル3内に水を吐水する。後述するように、水栓装置4は、鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整できる構造となっている。従って、水栓装置4をカウンタ2に取り付けた後で、水栓装置4から吐水される水の吐水角度を調整することができ、ボウル3の形状や水栓装置4の取り付け状態の如何にかかわらず、使い勝手や水はね防止を考慮した最適な吐水角度で洗面化粧台1を使用することができる。
以上のように構成された洗面化粧台1は、水栓装置4からの吐水角度を最適な吐水角度に調整して使用できるので、水はねを防止して、使い勝手良く使用することができる。
次に、水栓装置4の構造について図2及び3を参照して詳細に説明する。図2は、実施形態に係る水栓装置4の全体構成を示したものであり、図3は、図2の水栓装置4のB−B部分断面図である。
図2に示すように、水栓装置4は、下部がカウンタ2の取付孔21に固定されとともに下面に給水管32が接続される胴体部41と、胴体部41から分岐して設けられる吐水部42と、吐水部42からの吐水の有無及び吐水量を調節する開栓操作部43とを主に備えて構成される。
胴体部41は、下部にカウンタ2への取付部41aを、下面に給水管32との接続部(図示せず)を、内部に吐水部42へと水を導く導水部(図示せず)を、上部に開栓操作部43の取付部41bをそれぞれ備えて構成される。そして、胴体部41の側面から分岐して吐水部42が設けられる。
吐水部42は、胴体部41から分岐して設けられる起端側単位管421と、起端側単位管421の先端側に連結される先端側単位管422と、起端側単位管421及び先端側単位管422の内部に連続して設けられる通水管423(図3参照)とを備えて構成される。
起端側単位管421と先端側単位管422は、水平方向に回転中心を持つヒンジ424で回動自在に連結される。これにより、先端側単位管422を、その先端に設けた吐水口421aが任意の方向を向くように、鉛直方向に回動させて、吐水口421aからの吐水角度を調整することができる。なお、先端側単位管422を任意の位置まで回動させた後に、当該任意の位置で固定するには、例えば、ヒンジ424にラッチを設けて固定しても良いし、ヒンジ424の回転軸をネジで構成し、該ネジを締め込んで回動を抑制するように固定しても良い。
次に、吐水部42の内部構造について図3をを参照して説明する。
図3に示すように、通水管423は、吐水部42の起端側から先端側に導水するためのもので、先端側単位管422を回動させたときにも追従するように可撓性の配管、例えば、ステンレス性のフレキシブル管で形成される。そして、通水管423は、起端側単位管421に配設した接続部材425に一方端が連結され、先端側単位管422に配設した接続部材426に他方端が連結される。接続部材425,426は、筒状部425a,426aと、フランジ部425b,426bとからなり、フランジ部425b,426bの外周を起端側単位管421及び先端側単位管422の内周面に設けたネジ421b,422bにそれぞれ螺合して取り付けられ、筒状部425a,426aに通水管423が挿着される。従って、胴体部41の導水部41cから吐水部42に供給される水は、先ず、起端側単位管421に取り付けた接続部材425の筒状部425a内に入り、次いで道水管423を経て、先端側単位管422に取り付けた接続部材426の筒状部426aを通過して吐水口421aからと吐水される。このとき、前述のように通水管423は可撓性に形成されるので、先端側単位管422を回動させたときでも、上記水路は確保される。
以上のように構成される水栓装置4は、先端側吐水管422を垂直方向に回動して吐水口422aの向く方向を調節することで、垂直方向の吐水角度を任意の角度に調整することができ、依ってボウル3の形状や水栓装置4の取り付け状態の如何にかかわらず、使い勝手や水はね防止を考慮した最適な吐水角度に調整することができる。また、このように1つの水栓装置4で様々なカウンタ2形状、ボウル3形状に対応することができるので、水栓装置4の品種や在庫量を削減することができる。
以上説明した実施形態では、ヒンジ連結の場合を説明したが、これに限られることなく、鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能な連結手段であれば、何れであっても良い。
更に、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、様々に変形又は変更することが可能である。
実施形態に係る洗面化粧台の全体構成を示した図である。 実施形態に係る水栓装置の全体構成を示した図である。 図2の水栓装置のB−B部分断面図である。
符号の説明
1 洗面化粧台
2 カウンタ
3 ボウル
4 水栓装置
41 胴体部
42 吐水部
421 起端側単位管
422 先端側単位管
423 導水管
424 ヒンジ
425,426 接続部材

Claims (4)

  1. 洗面ボウルを備える洗面化粧台に取り付けられ、洗面ボウル内に水を吐水する水栓装置であって、
    鉛直方向の吐水角度を任意の角度に調整可能としたことを特徴とする水栓装置。
  2. 請求項1に記載の水栓装置において、
    吐水管を複数の単位管を連結して形成し、これら複数の単位管の連結の内の少なくとも1つの連結を鉛直方向に回転可能な連結としたことを特徴とする水栓装置。
  3. 請求項2に記載の水栓装置において、
    鉛直方向に回転可能な連結をヒンジ連結としたことを特徴とする水栓装置。
  4. 洗面ボウルを備える洗面化粧台であって、
    洗面ボウル内に水を吐水すべく請求項1乃至3の何れか1項に記載の水栓装置を取り付けたことを特徴とする洗面化粧台。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110925509A (zh) * 2019-12-06 2020-03-27 台州尚瑞特进出口有限公司 一种淋浴龙头上可微调的曲脚

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