JP2005096401A - スクリーン印刷版、およびこれを用いた電子部品装置の製造方法 - Google Patents

スクリーン印刷版、およびこれを用いた電子部品装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 スクリーン印刷版を用いて半田ペーストの狭隣接印刷を行う場合において、半田ペーストに含まれるフラックス成分の滲み出しに起因したブリッジ現象の発生を可及的に低減することができるスクリーン印刷版を提供する。
【解決手段】 被印刷体となる基板2に対して半田ペーストを塗布するための複数のペースト通過孔1aが形成されているスクリーン印刷版1であって、基板2との接触面1cにおける表面粗さは、その最大高さをRy、半田ペーストの平均半田粒子径をD50とすると、
0.90μm≦Ry≦D50/2
となるように設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーン印刷版、およびこれを用いた電子部品装置の製造方法に係り、特には、半田ペーストのフラックス成分の滲み出しに起因した半田同士の接合現象(ブリッジ現象)の発生を可及的に低減するための技術に関する。
例えば、フリップチップ型のベアチップ実装部品(SMD)は、従来、半導体ウェハ等の基板に形成された電極パッドの上にスクリーン印刷版を用いて半田ペーストを印刷した後、半田リフロー処理により半田バンプを形成する方法を採用したものがある。この場合、近年は、電子部品の小型化に伴う実装面積の縮小化や、半田ペーストを用いた半田バンプ形成の印刷技術の拡大等により、半田ペーストの狭隣接印刷の要求が高まっている。
一方、従来技術では、半田ペーストをスクリーン印刷する場合において、半田ペーストの滲み出しや、被印刷体との接触面の摩耗を抑制するために、スクリーン印刷版の被印刷体と接触する側の表面粗さを規定した提案もなされている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2001−277745号公報
ところで、上記のように、近年の電子部品の小型化に伴う実装面積の縮小化等の要求に応えるために、半田ペーストの狭隣接印刷を行う場合には、その際の半田ペーストに含まれるフラックス成分の滲み出しに起因して半田同士が接合する、いわゆるブリッジ現象が発生するという問題が起る。
このことを、スクリーン印刷により半導体ウェハ等の基板上に半田バンプを形成する場合を例にとって図15を参照して説明する。
スクリーン印刷時の被印刷体となる半導体ウェハ等の基板2の表面には、図示しない配線パターンおよびこの配線パターンを保護するための保護膜6が形成されるとともに、所定位置には配線パターンと電気的に接続された電極パッド7が形成されている。この電極パッド7は、Au,Al,Cuなどで形成された接続電極7aの上に、半田ペースト3との濡れ性および半田付け性を高めるためのTi/Ni/Auなどを順次積層してなるアンダーバンプメタル(UBM)7bが形成されて構成されている。
そして、スクリーン印刷版1に設けられたペースト通過孔1aと、基板2の電極パッド7とが合致するように、スクリーン印刷版1を基板2上に位置決め配置した上で、スクリーン印刷版1の上に半田ペースト3を供給し、スクリーン印刷版1上のスキージ8を水平移動させることによりスクリーン印刷を行う(図15(a−1),(b−1)参照)。半田ペースト3の印刷後は、スクリーン印刷版1を基板2から離版し(同図(a−2),(b−2)参照)、その後、半田リフロー処理により半田ペースト2を加熱溶融して半田バンプ9を形成する(同図(a−3),(b−3)参照)。
ここで、上記のようにスクリーン印刷を行った際には、半田ペースト3に含まれるフラックス成分4がスクリーン印刷版1のペースト通過孔1aの周りの基板2との間の僅かな隙間から毛細管現象により滲み出す。そして、スクリーン印刷版1のペースト通過孔1a相互間に位置する部分1bの幅wが比較的狭い場合(例えばw=50μmの場合)には、スクリーン印刷版1を基板2から離版した際に、このフラックス成分4が半田ペースト3間での毛細管現象により多量に流出することになる。このとき、半田ペースト3に含まれる半田粒子がフラックス成分の流出と一緒に半田ペースト3間に流動するため印刷だれが生じる。なお、以下、スクリーン印刷版1において、ペースト通過孔1a相互間に位置する部分をリブ1bと、またリブ1bの幅wのことをリブ幅と称する。
特に、前述の特許文献1に記載されているように、スクリーン印刷版1の基板2との接触面1cにおける表面粗さが小さい場合には、フラックス成分4の滲み出し範囲は狭くなるが、印刷された半田ペースト3に含まれるフラックス成分4の割合は変わらないので、フラックス成分4の滲み出し範囲が狭い場合ほど、逆に半田ペースト3間に流出するフラックス成分4の量が多くなる。
このように、半田ペースト3間にフラックス成分4が多量に流出した状態で、次に、半田バンプ9形成のために半田リフロー処理により半田ペースト3を加熱したときには、流出したフラックス成分4の粘度の低下によって半田ペースト3に含まれる半田粒子がフラックス成分4中にさらに流出する。その結果、図9(a−3),(b−3)に示すように、半田バンプ9同士が接合するブリッジ現象が生じる。そして、このようなブリッジ現象が生じると、半田バンプ同士が電気的に短絡して誤動作を起こしたり、動作不能になるなど、製品品質を著しく損なうことになる。
なお、半田リフロー処理により半田ペースト3を加熱溶融したときには半田粒子が流出する、いわゆる加熱だれが生じることがあるが、それ以前の段階、すなわち、上記のごとくクリーン印刷板1を基板2から離版した際に、半田ペースト3間に残留するフラックス成分4中に半田粒子が流出する印刷だれが既に生じているときには、加熱時に半田ペースト3の粘度が低下することもあって一層ブリッジ現象が生じ易くなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、スクリーン印刷版を用いて半田ペーストの狭隣接印刷を行う場合において、半田ペーストに含まれるフラックス成分の滲み出しに起因したブリッジ現象の発生を可及的に低減することができるスクリーン印刷版、およびこれを用いた電子部品装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るスクリーン印刷版は、被印刷体となる基板に対して半田ペーストを塗布するための複数のペースト通過孔が形成されているものであって、前記基板との接触面における表面粗さは、その最大高さをRy、前記半田ペーストの平均半田粒子径をD50とすると、
0.90μm≦Ry≦D50/2
に設定されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明に係るスクリーン印刷版は、請求項1記載の発明の構成において、前記ペースト通過孔は、相互の間隔が30μm以上に設定されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明に係るスクリーン印刷版は、請求項1または請求項2記載の発明の構成において、前記基板との接触面の内、ペースト通過孔の相互間に位置する部分の表面粗さの最大高さは、その他の部分の表面粗さの最大高さよりも低く設定されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明に係るスクリーン印刷版は、請求項1または請求項2記載の発明の構成において、前記基板との接触面の内、ペースト通過孔の相互間に位置する部分は撥水処理されていることを特徴としている。
請求項5記載の発明に係る電子部品装置の製造方法は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版を用いて、被印刷体となる基板に対して半田ペーストを印刷する工程と、この印刷工程の後に半田リフロー処理を行う半田リフロー処理工程とを含むすることを特徴としている。
請求項6記載の発明に係る電子部品装置の製造方法は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版を用いて、電子部品装置の電極パッドの上に当該電極パッドよりも広く半田ペーストを印刷する印刷工程と、この印刷工程の後に半田リフロー処理を行うことにより半田バンプを形成する半田リフロー処理工程とを含むことを特徴としている。
請求項7記載の発明に係る電子部品装置の製造方法は、請求項5または請求項6記載の電子部品装置の製造方法において、前記印刷工程と半田リフロー処理工程との間に、半田ペーストを減圧して乾燥させる減圧乾燥工程を含むことを特徴としている。
請求項8記載の発明に係る電子部品装置の製造方法は、請求項7記載の電子部品装置の製造方法において、減圧乾燥工程から半田リフロー処理までの期間中、印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持することを特徴としている。
請求項1記載の発明に係るスクリーン印刷版によれば、スクリーン印刷版の基板と接触する側の表面粗さの最大高さRyが前述した範囲になるように設定されているため、基板とリブとの隙間以外へのフラックス成分の滲み出し範囲が広くなる。これにより、離版後は、半田ペースト間に残留するフラックス成分の量は極めて少なくなる。このため、半田ペースト間に残留するフラックス成分中に半田粒子が流出する印刷だれが有効に抑制される。したがって、半田リフロー処理等により半田ペーストを加熱溶融しフラックス成分の粘度が低下しても、半田ペースト間に残留するフラックス成分の量が少ないので、半田ペースト間のフラックスの流出にともない半田粒子が流出することが殆どなくなり、その結果、ブリッジ現象の発生が抑えられる。
請求項2記載の発明に係るスクリーン印刷版によれば、リブ幅が30μm以上でブリッジ現象の発生を有効に抑えることが可能になるので、現状の半田ペーストの狭隣接印刷の要求に十分に応えることができる。
請求項3記載の発明に係るスクリーン印刷版によれば、スクリーン印刷時にリブと基板との隙間の部分以外の領域にフラックス成分が優先的に流出するため、印刷後の半田ペースト間に残留するフラックス成分が少なくなり、ブリッジ現象の発生を有効に防止することができる。
請求項4記載の発明に係るスクリーン印刷版によれば、撥水処理された部分以外の領域にフラックス成分が優先的に流出するため、請求項3の場合と同様、印刷後の半田ペースト間に残留するフラックス成分が少なくなり、ブリッジ現象の発生を有効に防止することができる。
請求項5記載の発明に係る電子部品装置の製造方法によれば、被印刷体となる基板に対して半田ペーストを印刷する場合に、請求項1ないし請求項4記載の構成を備えたスクリーン印刷版を用いるので、半田ペーストの印刷後の半田リフロー処理時にブリッジ現象が発生するのを確実に防止することができる。このため、半田ペーストの狭隣接印刷が可能になり、電子部品装置の更なる小型化を図ることができる。
請求項6記載の発明に係る電子部品装置の製造方法によれば、電子部品装置の電極パッドの上に半田ペーストを印刷する場合に、請求項1ないし請求項4記載の構成を備えたスクリーン印刷版を用いるので、半田ペーストの印刷後に半田リフロー処理により半田バンプを形成する際にブリッジ現象の発生を確実に防止できる。このため、製品歩留まりが向上するとともに、製品の信頼性を高めることができる。また、実装面積の縮小化が可能になり、電子部品装置の更なる小型化を図ることができる。
請求項7記載の発明に係る電子部品装置の製造方法によれば、印刷後の半田ペーストを半田リフロー処理する前に予め半田ペーストを減圧して乾燥させる減圧乾燥工程を含むので、この減圧乾燥工程によって印刷された半田ペーストに含まれるフラックス成分が揮発して少なくなる。このため、半田リフロー処理する際、半田ペースト間に残留するフラックス成分中に半田粒子が流出してブリッジ現象を生じるのをさらに一層有効に抑えることができ、その結果、半田ペーストの狭隣接印刷が可能になり、電子部品装置の更なる小型化を図ることができる。
請求項8記載の発明に係る電子部品装置の製造方法によれば、減圧乾燥工程から半田リフロー処理までの期間中、印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持するので、半田粒子表面が酸化するのを確実に防止することができ、半田内のボイドの発生を有効に抑制することができ、半田接合時の信頼性向上を図ることができる。
図1は本発明の実施例1におけるスクリーン印刷版の一部を切り出して示す斜視図、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。
この実施例1のスクリーン印刷版1は、Ni等の金属でできた厚さが例えば約50μmの平板状のメタルマスクであり、被印刷体となる基板に対して半田ペーストを塗布するための複数のペースト通過孔1aが形成されている。この場合の各ペースト通過孔1aは、本例では長方形のものが採用されているが、このような長方形のものに限らず、正方形、円形、楕円形や、その他の形状のものであってもよい。また、このスクリーン印刷版1は、ペースト通過孔1a相互間に位置するリブ1bのリブ幅wが最小でも30μm以上になるように設定されている。
さらに、このスクリーン印刷版1が基板と接触する接触面1cの表面粗さは、その最大高さをRy(JIS B 0601準拠)、半田ペーストの平均半田粒子径をD50とすると、
0.90μm≦Ry≦D50/2 (1)
の条件を満たすように形成されている。この場合の表面粗さの調整の仕方については、特別の制約はなく、研摩、サンドブラスト、エッチング等の処理を適宜採用することができる。
このように、スクリーン印刷版1の基板との接触面1cにおける表面粗さRyを上記(1)の範囲になるように設定する理由について次に説明する。
図3には、最小のリブ幅wが30μmのスクリーン印刷版を用いて半田ペーストをスクリーン印刷した場合において、基板とリブとの隙間以外の部分にフラックス成分が滲み出した場合の滲み出し距離と、印刷後に半田リフロー処理した際のブリッジ現象の発生率との関係を調べた結果を示している。
この結果から、ブリッジ現象の発生率をゼロにするのに必要なフラックス成分の滲み出し距離は、40μm以上であることが分かる。
図4は、スクリーン印刷版1の基板との接触面1cにおける表面粗さの最大高さRyと、リブ1bと基板との隙間以外の部分にフラックス成分が滲み出した場合の滲み出し距離との関係を調べた結果を示している。
図4より、最大高さRyとフラックス成分の滲み出し距離とは、直線回帰式で整理することができる。そこで、この結果に上記のブリッジ現象の発生率をゼロにするのに必要なフラックス成分の滲み出し距離40μmを代入すると、滲み出し距離40μmが達成できる表面粗さの最大高さRyは、Ry=0.90μmとなる。つまり、スクリーン印刷版1の基板との接触面における表面粗さは、その最大高さRyが0.90μm以上あれば、半田ペースト間のフラックス成分の残留量が少なくなってブリッジ現象の発生を抑制することができる。
一方、スクリーン印刷版1の基板との接触面1cにおける表面粗さが大き過ぎると、印刷時に半田粒子がフラックス成分とともに半田ペースト間に容易に流出して印刷だれを生じたり、ブリッジ現象が生じてしまう。したがって、表面粗さの最大高さRyについて上限を設定する必要がある。
ここで、半田ペーストに含まれる半田粒子の粒径分布は、通常、図5に示すように、左右が線対称の正規分布となる。この分布曲線における累積頻度50%に対応する半田粒径を平均半田粒径D50と定義したとき、上記のRyをD50/2以下の値になるように設定しておけば、印刷時において半田粒子は殆ど半田ペースト間に流出しないため、印刷だれやブリッジ現象の発生を抑制することができる。
次に、上記構成を有するスクリーン印刷版を用いて、電子部品装置を製造するのに際して、その基板上に半田バンプを形成する方法について、図6を参照して説明する。なお、以下で言う電子部品装置の基板とは、電子部品や半導体装置を構成する基板や、電子部品用や半導体装置用の半導体ウェハなどの基板単体、あるいは配線基板等を含む広い概念である。
基板2の表面には、予め図示しない配線パターンおよびこの配線パターンを保護するためにSiN、SiO2、ポリイミド等でできた保護膜6が形成されるとともに、所定位置には配線パターンと電気的に接続された電極パッド7が形成されている。この電極パッド7は、Au,Al,Cuなどで形成された接続電極7aの上に半田ペースト3との濡れ性および半田付け性を高めるためのTi/Ni/Auなどを順次積層してなるアンダーバンプメタル(UBM)7bが形成されて構成されている(図6(a−1),(b−1)参照)。
そして、本発明に係るスクリーン印刷版1に設けられたペースト通過孔1aと、基板2の電極パッド7とが合致するように、スクリーン印刷版1を基板2上に位置決め配置する。この状態で、スクリーン印刷版1の上に半田ペースト3を供給し、スクリーン印刷版1上のスキージ8を水平移動させることによりスクリーン印刷を行う(同図(a−2),(b−2))。半田ペースト3の印刷後は、スクリーン印刷版1を基板2から離版し(同図(a−3),(b−3)参照)、その後、半田リフロー処理により半田ペースト3を加熱溶融して半田バンプ9を形成する(同図(a−4),(b−4)参照)。
スクリーン印刷を行った際には、半田ペースト3に含まれるフラックス成分4がペースト通過孔1aの周りの基板2との間の僅かな隙間に滲み出す。しかし、スクリーン印刷版1の基板2との接触面1cにおける表面粗さの最大高さRyが上記(1)の条件のように設定されていると、リブ1b以外へのフラックス成分の滲み出し範囲が広くなるので、スクリーン印刷版1を基板2から離版した際、半田ペースト3間に残留するフラックス成分4の量は極めて少なくなる。このため、半田ペースト3間に残留するフラックス成分4中に半田粒子が流出する印刷だれが有効に抑制される。
したがって、その後、半田リフロー処理により半田ペースト3を加熱溶融しても、半田ペースト3間に残留するフラックス成分4の量が少ないので、半田粒子がフラックス4中に流出することが殆どなくなる。その結果、電極パッド7上には個々に半田バンプ9が形成されてブリッジ現象は発生しない。しかも、リブ幅wが30μm以上でブリッジ現象の発生を有効に抑えることが可能になるので、現状の半田ペースト3の狭隣接印刷の要求に十分に応えることができる。
図1に示した構成を有するスクリーン印刷版1を用いてスクリーン印刷する場合の具体な事例を挙げると、まず、スクリーン印刷版1としては、ペースト通過孔1aの短辺が100μm、長辺が180μmの長方形のもので、リブ幅wが最小で50μm、基板2との接触面1cにおける表面粗さの最大高さRyがRy=4.5μmのものを使用した。半田ペースト3としては、半田組成がSn−3.5Agで平均半田粒子径が11μmのものを使用した。また、このときは基板2上に形成されている電極パッド7は、接続電極7aの大きさがφ50μm、その上のアンダーバンプメタル(UBM)7bの大きさがφ70μmである。
ペースト通過孔1aと電極パッド7とが合致するように、スクリーン印刷版1を基板2上に位置決め配置した後、スクリーン印刷を行った。その際、基板2上には約200μm程度のフラックス成分4の滲み出しが生じた。その後、半田リフロー処理として、160℃×90秒の予熱処理を行い、続いて酸素濃度が200ppm以下の雰囲気で260℃×30秒の本加熱処理を行った後に冷却して、残留フラックスの洗浄を行った。これにより、ブリッジ現象を生じることなく高さが約75μmの半田バンプ9を形成することができた。続いて、基板2を図示しないダイシング溝に沿ってダイシングソーでカットするなどして個々の電子部品の分割することができる。
図7は、実施例2におけるスクリーン印刷版を電子部品装置の基板上に位置決め配置した状態を示す断面図である。
この実施例2におけるスクリーン印刷版1の特徴は、基板2との接触面1cにおける表面粗さの内、ペースト通過孔1aの相互間に位置するリブ1b部分の表面粗さの最大高さが、その他の部分の表面粗さの最大高さよりも低く設定されていることである。すなわち、リブ1b部分の表面粗さの最大高さをRy1、その他の部分の表面粗さの最大高さをRyとすると、Ry1<Ryとなるように設定されている。
この実施例2におけるスクリーン印刷版1によれば、スクリーン印刷時にリブ1bと基板2との隙間の部分以外の領域にフラックス成分が優先的に流出するため、印刷後の半田ペースト間に残留するフラックス成分が少なくなり、ブリッジ現象の発生を有効に防止することができる。
図8は、実施例3におけるスクリーン印刷版を電子部品装置の基板上に位置決め配置した状態を示す断面図である。
この実施例3におけるスクリーン印刷版1の特徴は、基板2との接触面1cの内、ペースト通過孔1aの相互間に位置するリブ1b部分の表面が撥水処理されていることである。撥水処理としては、例えば、フッ素加工処理などが行われる。
この実施例3におけるスクリーン印刷版1によれば、スクリーン印刷時に撥水処理されたリブ1bの表面以外の領域にフラックス成分が優先的に流出するため、実施例2の場合と同様に、印刷後の半田ペースト間に残留するフラックス成分が少なくなり、ブリッジ現象の発生を有効に防止することができる。
上記の実施例1〜3では、図1,図2に示した構成を有するスクリーン印刷版1を用いて半田ペースト3を印刷した後は、そのまま半田リフロー処理を行って半田バンプ9を形成している。
これに対して、この実施例4では、半田ペーストを印刷する工程と半田リフロー処理を行う工程との間に、半田ペーストを減圧して乾燥させる減圧乾燥工程を含むようにしている。例えば、実施例1の場合では、スクリーン印刷後にこれを基板2から離版した後(図6(a−3),(b−3))、半田リフロー処理により半田バンプ9を形成しているが(図6(a−4),(b−4))、この半田リフロー処理を行う前に、図9に示すように半田ペースト3を減圧して乾燥させるようにする。
すなわち、図9(a)に示すように、半田ペースト3が印刷された基板2(例えば、図6(a−3),(b−3)の状態のもの)をチャンバ12内に配置し、開閉弁13を介して真空ポンプ14でチャンバ12内を減圧し、この状態で半田ペースト3を所定時間にわたって乾燥させて半田ペースト3に含まれるフラックス成分を揮発させる。例えば、チャンバ12内の温度25±5℃で約10Paの減圧下で所定時間乾燥させる。半田ペースト3を減圧乾燥させた後、次に、図9(b)に示すように、上下の各ヒータ15,16を通電加熱することで半田リフロー処理を行い半田バンプ9を形成する。半田リフロー処理として、例えば160℃×90秒の予熱処理を行い、次いで260℃×30秒の本加熱処理を行った後、冷却する。
図10はスクリーン印刷版1のリブ幅wとブリッジ現象の発生を有効に防止するために必要な減圧乾燥時間との関係を示す特性図、図11は減圧乾燥時間とフラックス成分揮発量との関係を示す特性図である。
図10,図11から分かるように、フラックス成分の滲み出しに起因したブリッジ現象の発生は、印刷された半田ペースト3の隣接間距離(すなわち、スクリーン印刷版1のリブ幅w)で発生率が異なるため、隣接間距離が狭いほど、減圧乾燥時間を長く設定してフラックス成分の揮発量を多くする必要がある。例えばリブ幅wが50μmでは、約3minの減圧乾燥処理が必要であり、そのときブリッジ現象を抑制するために必要な最低のフラックス成分の揮発量は10wt%以上/フラックス成分量である。なお、図10より、リブ幅wが130μm以上あれば特に減圧乾燥しなくてもブリッジ現象は生じない。
このように、この実施例4では、印刷後の半田ペースト3を半田リフロー処理する前に予め半田ペースト3を減圧乾燥させる減圧乾燥工程を含むので、この減圧乾燥工程によって印刷された半田ペースト3に含まれるフラックス成分が揮発して少なくなる。このため、半田リフロー処理する際、半田ペースト3間に残留するフラックス成分中に半田粒子が流出してブリッジ現象を生じるのを有効に抑えることができる。その結果、半田ペースト3の狭隣接印刷が可能になり、電子部品装置の更なる小型化を図ることができる。
上記の実施例4では、半田ペースト3を印刷する工程と半田リフロー処理を行う工程との間に、半田ペースト3を減圧して乾燥させる減圧乾燥工程を含むようにしたが、この実施例5では、半田ペースト3の印刷後の減圧乾燥工程から半田リフロー処理が終了するまでの期間中、印刷された半田ペースト3を低酸素雰囲気中に保持するようにしている。
すなわち、図12(a)に示すように、まず、半田ペースト3が印刷された基板2(例えば、図6(a−3),(b−3)の状態のもの)をチャンバ12内に設置し、開閉弁13を介して真空ポンプ14でチャンバ12内を減圧し、この状態で半田ペースト3を所定時間にわたって乾燥させて半田ペースト3に含まれる溶剤を揮発させる。例えば、チャンバー12内の温度25±5℃で約10Paの減圧下で例えば3分間乾燥させる。
このようにして、半田ペースト3を乾燥させた後、次に、図12(b)に示すように、チャンバ12内に開閉弁13を介して窒素ガスを導入してチャンバ12内を低酸素雰囲気に置換する。この場合の低酸素雰囲気とは、酸素含有量が大気圧の気体中で1体積%に相当する体積含有量以下にある雰囲気をいい、減圧下では体積含有比率(体積%)は大気圧下の場合よりも高くなる。
引き続いて、上記の低酸素雰囲気を保った状態のままで、図12(c)に示すように、上下の各ヒータ15,16を通電加熱することで半田リフロー処理を行い半田バンプ9を形成する。半田リフロー処理として、例えば150℃×60秒の予熱処理を行った後、260℃×30秒の本加熱処理を行う。その後、図12(d)に示すように、半田バンプ9形成後の基板2を冷却してチャンバ12から取り出す。
図13は半田ペースト3を減圧乾燥をした後、一旦大気中に暴露してから異なる設備でN2雰囲気(低酸素雰囲気)で半田リフロー処理を行って半田バンプ9を形成した場合(図中符号V1で示す)と、この実施例5のように減圧乾燥から半田リフロー処理までの間を同一処理部内で連続して印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持する場合(図中符号V2で示す)とで、半田バンプ9のボイドの発生数の違いを調べた結果を棒グラフで比較して示す特性図である。なお、ここでは、φ100μmの大きさの電極パッドに高さが100μmの半田バンプを各処理方法ごとに20個形成した場合の実験結果を示している。
図13の結果から分かるように、半田ペースト3を減圧乾燥をした後、異なる設備の低酸素雰囲気で半田リフロー処理を行って半田バンプ9を形成した場合には、20バンプ中約約80個の割合でボイドが発生している。しかも、φ15μm以上の大きなサイズのボイドも生じている。これに対して、減圧乾燥から半田リフロー処理までの間中、印刷された半田ペースト3を低酸素雰囲気中に保持した場合には、その発生率が約1/4となり、φ15μm以上の大きなサイズのボイドの発生も抑制されている。
このように、この実施例5では、減圧乾燥工程から半田リフロー処理工程が終了するまでの期間中(図12(a)〜図12(c)で示す期間)、印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持するので、半田リフロー処理工程までに半田ペースト3に含まれる半田粒子が大気に暴露されることで半田粒子表面の酸化が促進するの防ぐことができる。これにより、半田粒子表面の酸化膜とフラックス成分の酸化・還元反応によって生じる水の発生が抑制されるため、半田バンプ9内のボイド発生を低減することができる。その結果、半田接合時の信頼性向上を図ることができる。
上記の実施例1〜5では、電子部品装置を製造するのに際して、その基板2に半田バンプ9を形成する方法について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図14に示すように、実装用の基板17に形成されたランドパターンの上に、本発明に係るスクリーン印刷版1を用いて半田ペースト3を印刷した後(同図(a)参照)、この半田ペースト3と電子部品18に形成された電極パッドとを対応させて電子部品18を実装用の基板17上に配置し(同図(b)参照)、半田リフロー処理により半田ペースト3を加熱溶融して両者3,18を接続して電子部品装置を製造する場合にも適用することができる。
この場合、表面実装型の電子部品18を基板17に搭載する際、基板17に印刷された半田ペースト3が押し潰されて平面方向に広がるので、電子部品18の搭載後の半田ペースト間の間隔Lが実施例1〜5で説明したリブ幅wに相当するものとなる。したがって、図10,図11に示したブリッジ発生を抑制するために必要な減圧乾燥時間やフラックス成分の揮発量については、押し潰された後の半田ペースト3間の間隔Lをリブ幅wとして見なして求めることができる。
また、上記の実施例1〜5では、半田ペースト3をスクリーン印刷などの印刷法によって基板2に塗布する場合を例にとって説明したが、本発明は印刷による供給方法に限定されるものではなく、例えば転写、ディスペンサなどの他の供給方法による場合にも適用することができる。
本発明の実施例1におけるスクリーン印刷版の一部を切り出して示す斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 クリーン印刷時におけるフラックス成分の滲み出し距離と、印刷後に半田リフロー処理した際のブリッジ現象の発生率との関係を調べた結果を示す特性図である。 スクリーン印刷版の基板との接触面における表面粗さの最大高さRyと、スクリーン印刷時のフラックス成分の滲み出し距離との関係を調べた結果を示す特性図である。 半田ペーストに含まれる半田粒子の粒径分布曲線である。 スクリーン印刷版を用いて、半導体ウェハ等の基板上に半田バンプを形成する方法の説明図である。 本発明の実施例2におけるスクリーン印刷版を基板上に位置決め配置した状態を示す断面図である。 本発明の実施例3におけるスクリーン印刷版を基板上に位置決め配置した状態を示す断面図である。 本発明の実施例4における電子部品装置の製造方法を示す説明図である。 スクリーン印刷版のリブ幅とブリッジ現象の発生を有効に防止するために必要な減圧乾燥時間との関係を示す特性図である。 減圧乾燥時間とフラックス成分揮発量との関係を示す特性図である。 本発明の実施例5における電子部品装置の製造方法を工程順に示す説明図である。 本発明の実施例5において、減圧乾燥から半田リフロー処理までの間中、印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持する処理をした場合と、減圧乾燥後に大気中で半田リフロー処理を行った場合とで半田バンプのボイドの発生数を調べた結果を棒グラフで比較して示す特性図である。 実装基板に印刷された半田ペーストの上に表面実装型の電子部品を配置して半田リフロー処理を行う場合の説明図である。 従来のスクリーン印刷を用いて基板上に半田バンプを形成する方法の説明図である。
符号の説明
1 スクリーン印刷版
1a ペースト通過孔
1b リブ
1c 基板との接触面
2,17 基板
3 半田ペースト
4 フラックス成分
7 電極パッド
9 半田バンプ
w スクリーン印刷版のリブ幅

Claims (8)

  1. 被印刷体となる基板に対して半田ペーストを塗布するための複数のペースト通過孔が形成されているスクリーン印刷版であって、
    前記基板との接触面における表面粗さは、その最大高さをRy、前記半田ペーストの平均半田粒子径をD50とすると、
    0.90μm≦Ry≦D50/2
    に設定されていることを特徴とするスクリーン印刷版。
  2. 前記ペースト通過孔は、相互の間隔が30μm以上に設定されていることを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷版。
  3. 前記基板との接触面の内、ペースト通過孔の相互間に位置する部分の表面粗さの最大高さは、その他の部分の表面粗さの最大高さよりも低く設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスクリーン印刷版。
  4. 前記基板との接触面の内、ペースト通過孔の相互間に位置する部分は撥水処理されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスクリーン印刷版。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版を用いて、被印刷体となる基板に対して半田ペーストを印刷する工程と、この印刷工程の後に半田リフロー処理を行う半田リフロー処理工程とを含むことを特徴とする電子部品装置の製造方法。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版を用いて、電子部品装置の電極パッドの上に当該電極パッドよりも広く半田ペーストを印刷する印刷工程と、この印刷工程の後に半田リフロー処理を行うことにより半田バンプを形成する半田リフロー処理工程とを含むことを特徴とする電子部品装置の製造方法。
  7. 請求項5または請求項6記載の電子部品装置の製造方法において、前記印刷工程と半田リフロー処理工程との間に、半田ペーストを減圧して乾燥させる減圧乾燥工程を含むことを特徴とする電子部品装置の製造方法。
  8. 請求項7記載の電子部品装置の製造方法において、減圧乾燥工程から半田リフロー処理までの期間中、印刷された半田ペーストを低酸素雰囲気中に保持することを特徴とする電子部品装置の製造方法。
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