JP2005095504A - 医用画像診断支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】読影対象の画像の欠損を防止して正確な読影を可能とする。
【解決手段】医用画像処理装置10において、医用画像から異常陰影候補が検出され、画像処理が施されると、異常陰影候補が検出された医用画像上に異常陰影候補に関する情報をレイアウトした診断用画像が作成され、当該診断用画像が画像記録装置30において欠損を生じずに正常に記録媒体に出力されるか否かが判別される。そして、正常に記録できないと判別された場合、画像記録装置30から記録媒体情報が取得され、この記録媒体情報に基づいて、記録媒体のサイズが診断用画像の全画像領域を記録可能な大きいサイズに変更される。また、記録媒体に記録された診断用画像が読影しやすい画像となるように濃度補正が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像を画像解析して異常陰影候補を検出し、その検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像とともに記録媒体上に記録して医師の診断支援を行う医用画像診断支援システムに関する。
医療の分野では、患者を撮影したX線画像や超音波画像等の医用画像をフィルムに記録し、医師がフィルムをシャーカステンにより照らしながら読影して、病変部分を見つけたり、病状の経過を観察することが一般的であったが、近年では、医用画像をデジタル化し、その画像データをモニタ等の表示手段に表示して読影を行うことも多くなってきた。
また、医師の読影負担の軽減を目的として、その画像データを画像解析することにより、病変部分の陰影を異常陰影候補として検出するコンピュータ診断支援装置(以下、CAD;Computed-Aided Diagnosisという。)と呼ばれる医用画像処理装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
CADでは、異常陰影候補が検出されると、その検出結果として、図9に示すように医用画像上で異常陰影候補の位置を指し示す三角形やフレーム等のマーカや、検出された異常陰影候補の悪性度を通知するアノテーション等、検出された異常陰影候補に関する情報が医用画像上にレイアウトされた診断用の画像(以下、診断用画像という。)が作成され、モニタやフィルム等に出力される。
特開2000−137793号公報
従来のCADでは、できるだけ被写体領域と重ならない位置に異常陰影候補に関する情報をレイアウトしていたので、被写体の撮影位置や異常陰影候補の検出位置によっては、異常陰影候補に関する情報が画像領域からはみ出してレイアウトされることもある。図9に示す例では、被写体領域が画像領域の端部近くまで占めているため、マーカやアノテーションの一部が画像領域からはみ出している。モニタ上に表示される場合はスクロール操作によりはみ出した部分も表示することができるが、フィルム等の記録媒体上に診断用画像を記録する際には、通常は医用画像の画像サイズに応じたフィルムサイズが出力設定されて記録されるので、医用画像の画像領域からはみ出した異常陰影候補に関する情報の部分はフィルムに記録されず、欠損することとなってしまう。
また、異常陰影候補に関する情報も記録媒体のサイズに収まるように診断用画像を縮小することも考えられるが、縮小は画質の劣化を招くため診断に使用する画像を縮小することは避けるべきである。
本発明の課題は、読影対象の画像の欠損を防止して正確な読影を可能とすることである。
請求項1に記載の発明は、医用画像診断支援システムにおいて、
医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段を有する医用画像処理装置と、複数サイズの記録媒体を保有し、出力設定されたサイズの記録媒体に画像を記録する画像記録装置とから構成される医用画像診断支援システムにおいて、
前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上にレイアウトして診断用画像を作成する診断用画像作成手段と、
前記画像記録装置が保有する複数サイズの記録媒体のうち、特定のサイズの記録媒体を画像記録に使用する記録媒体として出力設定する出力設定手段と、
前記作成された診断用画像を前記画像記録装置により記録媒体上に記録する際に、現在出力設定されている記録媒体のサイズで診断用画像が欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により正常に記録されないと判別された場合、画像記録装置が保有する記録媒体に関する記録媒体情報を取得する取得手段と、
前記取得された記録媒体情報に基づいて、診断用画像を記録する記録媒体のサイズを変更する変更手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記変更手段は、診断用画像の画像サイズは変更せずに記録媒体のサイズを変更することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記変更手段は、前記判別手段により診断用画像が正常に記録されないと判別された場合、記録媒体のサイズを診断用画像の全画像領域を記録可能な大きいサイズに変更することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記異常陰影候補に関する情報には、異常陰影候補の位置を示すマーカ情報、異常陰影候補に関するアノテーション情報、ユーザの所見情報のうち、少なくとも1つが含まれることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
情報を入力するための入力手段を備え、
前記所見情報には、前記入力手段を介して入力されたテキスト情報、検出された異常陰影候補に対する真陽性か偽陽性かの診断結果情報のうち、少なくとも1つが含まれることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記取得手段は、記録媒体情報として前記画像記録装置が保有する記録媒体のサイズ情報及び各サイズの記録媒体の保有数の情報を取得することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記判別手段は、ユーザにより出力設定された記録媒体のサイズで、診断用画像が欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記変更手段は、前記取得手段により取得された記録媒体情報に基づいて、画像記録装置が保有しているサイズの記録媒体に変更することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記変更手段により記録媒体のサイズが大きいサイズに変更されると、診断用画像の画像領域を除く他の画像領域が所定濃度以上となるように濃度補正を行う濃度補正手段を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記濃度補正手段は、前記診断用画像の画像領域を除く他の領域が所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
医用画像における被写体領域を認識する領域認識手段を備え、
前記領域認識手段により認識された被写体領域を除く他の領域が所定濃度以上となるように濃度補正を行う濃度補正手段を備えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記濃度補正手段は、前記被写体領域を除く他の画像領域における最小濃度が、被写体領域における最小濃度より高濃度となるように濃度補正することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項11又は12に記載の医用画像診断支援システムにおいて、
前記濃度補正手段は、前記被写体領域を除く他の画像領域が所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うことを特徴とする。
請求項1、3に記載の発明によれば、診断用画像が正常に記録媒体に記録されないと判別されると、記録媒体のサイズを診断用画像の全画像領域を記録媒体に記録可能な大きいサイズに変更するので、医用画像はもちろん、異常陰影候補に関する情報も欠損することなく記録媒体上に記録することができる。従って、読影対象の画像の欠損を防止して正確な読影を行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、診断用画像の画像サイズは変更せずに記録媒体のサイズを変更するので、読影対象の医用画像の画像サイズを縮小する等して画質劣化を招くことを防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、異常陰影候補に関する情報として、マーカ情報、アノテーション情報、所見情報を医用画像とともに記録媒体上に記録することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、所見情報として、入力されたテキスト情報、診断結果情報を医用画像とともに記録媒体上に記録することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、画像記録装置が保有する記録媒体のサイズ、保有数の情報を取得するので、どのサイズの記録媒体をどれだけ使用することができるかを判別することが可能となる。従って、記録媒体のサイズ及び保有数の情報に基づいて変更する記録媒体のサイズを決定することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ユーザにより記録媒体のサイズが設定された場合でも、診断用画像が欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別することができる。
請求項8に記載の発明によれば、記録媒体情報に基づいて記録媒体のサイズを変更するので、記録媒体情報に基づいて使用可能な記録媒体を判別したうえで変更する記録媒体のサイズを決定することができる。
請求項9に記載の発明によれば、記録媒体のサイズが大きいサイズに変更された場合、診断用画像領域を除く他の画像領域が所定濃度以上となるように濃度補正を行うので、例えば大きいサイズに変更されたことにより生じた空き領域を所定濃度以上となるように濃度補正することができる。従って、医用画像領域と空き領域との濃度差が低減され、読影しやすい医用画像を提供することができる。
請求項10に記載の発明によれば、診断用画像領域を除く他の領域を所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正するので、空き領域における濃度が均一化され、さらに読影しやすい画像となる。
請求項11に記載の発明によれば、認識された被写体領域を除く他の領域が所定濃度以上となるように濃度補正するので、読影対象の被写体領域に注目しやすい濃度特性となり、読影しやすい医用画像を提供することができる。
請求項12に記載の発明によれば、被写体領域を除く他の領域における最小濃度が、被写体領域における最小濃度より高濃度となるように濃度補正するので、被写体領域が他の領域より低濃度となって被写体領域に注目しやすくなり、より読影しやすい画像となる。
請求項13に記載の発明によれば、被写体領域を除く他の領域を所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正するので、他の領域における濃度が均一化され、さらに読影しやすい画像となる。
本実施の形態では、医用画像から異常陰影候補が検出されると、検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上にレイアウトした診断用画像を作成して、当該診断用画像を現在設定されている記録媒体のサイズで正常に記録できるか否かを判別し、正常に記録できないと判別された場合は記録媒体のサイズを診断用画像を正常に記録可能なサイズに変更する例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における医用画像診断支援システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、医用画像診断支援システム100は、医用画像生成装置10、医用画像処理装置20、画像記録装置30から構成され、各装置は通信ネットワークNを介して接続される。
なお、本実施の形態では、医用画像生成装置10、医用画像処理装置20、画像記録装置30とがネットワーク接続された例を説明するが、これに限らず、各装置が直接有線接続されたシステム構成であってもよい。また、図1には、各装置10〜30が1台づつ接続された例を説明したが、その台数及び設置場所は特に限定しない。
以下、各装置について説明する。
医用画像生成装置10は、患者を撮影した医用画像の画像データを生成するものであり、例えば医用画像が記録されたフィルム上にレーザ光を走査して医用画像として読み取り、デジタル化するレーザデジタイザや、CCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子からなるセンサによりフィルムに記録された医用画像を読み取り、デジタル化するフィルムスキャナ等が適用可能である。
また、フィルムに記録された医用画像を読み取るのではなく、蓄積性蛍光体を用いて医用画像を撮影する撮影装置や、照射されたX線の強度に応じた電荷を生成するX線検出素子とコンデンサからなるフラットパネルディテクタ等を適用することととしてもよく、その医用画像信号の生成方法は特に限定しない。
次に、医用画像処理装置20について説明する。
医用画像処理装置20は、医用画像生成装置10により生成された医用画像を画像解析して異常陰影候補を検出するとともに、読影しやすい画質とするために医用画像に各種画像処理を施す。
図2に、医用画像処理装置20の内部構成を示す。
図2に示すように、医用画像処理装置20は、CPU(Central Processing Unit)21、入力部22、表示部23、通信部24、RAM(Random Access Memory)25、ROM(Read Only Memory)26、プログラムメモリ27から構成される。
CPU21は、プログラムメモリ27に格納されているシステムプログラムの他、本発明に係る画像出力処理プログラム、異常陰影候補検出プログラム、画像処理プログラムをRAM25に展開し、各プログラムとの協働により医用画像処理装置20の各部の動作を集中制御する。
画像出力処理では、まずマンモグラフィから被写体領域を認識する。被写体領域の認識は、例えば特開平1−238650号公報に記載されるように、予め撮影部位が把握された医用画像からX線が直接照射されたX線領域と被写体を透過した被写体領域とを分類する画像特性値の閾値を求めておき、当該閾値を用いて認識対象の医用画像をX線領域と被写体領域とを分類することにより被写体領域を認識する。上述した閾値は、以下の算出方法で求められる。まず、医用画像を小領域に分割し、各小領域において算出されたヒストグラムから各小領域の類似性を評価し、類似する小領域毎に画像領域を分類する。このとき、X線領域と被写体領域とが分類されるので、分類された画像領域毎に例えば画素平均値や分散値等の特性値を求めてこの特性値を閾値として設定しておく。異常陰影候補検出プログラムとの協働により医用画像から異常陰影の候補領域を検出する。
被写体領域が認識されると、当該被写体領域において異常陰影候補の検出を行う。
異常陰影候補の検出時には、検出対象とする病変種類に応じた異常陰影候補検出プログラムに従って異常陰影候補の検出を行う。例えば、乳房を撮影したX線画像(以下、マンモグラフィという。)では、乳癌の癌化部分である腫瘤、微小石灰化クラスタの陰影候補を検出する。
異常陰影候補の検出方法としては、公知の検出方法を適用可能である。例えば、マンモグラフィにおける腫瘤陰影候補の検出方法としては、特開平10−91758号公報に開示されているアイリスフィルタを用いた手法や、ラプラシアンフィルタを用いた手法(電気情報通信学会論文誌(D-II),Vol.J76-D-II,no.2,pp.241-249,1993)等が適用可能である。また、微小石灰化クラスタ陰影候補の検出方法としては、例えばモルフォルジーフィルタ(電気情報通信学会論文誌(D-II),Vol.J71-D-II,no.7,pp.1170-1176,1992)、ラプラシアンフィルタ(電気情報通信学会論文誌(D-II) Vol.J71-D-II,no.10,pp.1994-2001,1988)、3重リングフィルタ等を用いた方法を適用可能である。
以下、異常陰影候補の検出方法の一つとして、マンモグラフィにおける微小石灰化クラスタ陰影候補の検出方法について説明する。
微小石灰化クラスタ陰影は、図3(a)に示すように、マンモグラフィ上では略円錐状の濃度変化を有する低濃度の微小石灰化部分が集まった(クラスタ化した)陰影として現れる。このような濃度特性に基づいて、微小石灰化部分を検出するフィルタとして、図3(b)に示すようなベクトルパターンを有する3重リングフィルタを用いて候補領域を特定する。
3重リングフィルタは、濃度変化が理想的な円錐形状を示す場合の濃度勾配の強度成分及び方向成分が予め決定されたリングフィルタA、B、Cから構成される。まず、ある注目画素周辺において、リングフィルタA、B、Cそれぞれの領域上の画素値からSobelフィルタを用いて濃度勾配の強度成分及び方向成分を求める。そして、その算出値とリングフィルタA、B、Cに予め決定されている濃度勾配の強度成分及び方向成分と値の差を示す指標値を算出し、当該算出された指標値に基づいて円錐形状に近い濃度変化を有する画像領域を候補領域として特定する。
3重リングフィルタにより候補領域が特定されると、当該候補領域においてコントラスト、標準偏差、濃度平均値、曲率、フラクタル次元、円形度、大きさ(面積)等の各種特徴量を算出し、これら特徴量に基づいて、真陽性の異常陰影であるか否かを判定する。判定には、腫瘤陰影候補の場合と同様多変量解析の手法を適用することができる。そして、真陽性の異常陰影であると判定されると、その微小石灰化部分の候補領域が所定面積内に寄り集まって存在する領域一帯を微小石灰化クラスタ陰影の候補領域として検出する。
このようにして、異常陰影候補が検出されると、画像処理プログラムとの協働により必要に応じて医用画像に各種画像処理を施す。画像処理としては、コントラストを調整する階調処理、コンラストが小さくなりやすい乳腺や腫瘤の低濃度領域の濃度階調を拡大し、逆に微小石灰化クラスタ陰影が存在する可能性が少ない脂肪領域の濃度階調を圧縮するように補正を行うコントラスト補正処理、画像の鮮鋭度を調整するアンシャープネスマスク処理、ダイナミックレンジの広い画像を被写体の細部のコントラストを低下させることなく見やすい濃度範囲に収めるためのダイナミックレンジ圧縮処理等が含まれる。
そして、異常陰影候補の検出、画像処理が終了すると、CPU21は、異常陰影候補が検出された医用画像上にその検出結果として異常陰影候補に関する情報をレイアウトした診断用画像を作成し、当該診断用画像が現在設定されている記録媒体のサイズで正常に記録されるか否かを判別する。正常に記録できないと判別された場合、診断用画像の全画像領域が記録媒体のサイズに収まるように、記録媒体のサイズを現在設定されているサイズより大きいサイズに変更する。また、記録媒体に記録された診断用画像が読影しやすい画像となるように濃度補正を行う。
すなわち、各プログラムとCPU21との協働により、異常陰影候補検出手段、診断用画像作成手段、判別手段、取得手段、変更手段及び濃度補正手段を実現することができる。
入力部22は、カーソルキーや数字キー、各種機能キーからなるキーボードや、表示部23と一体に構成されたタッチパネル等を備えて構成される入力手段であり、押下されたキーに対応する操作信号をCPU21に出力する。なお、必要に応じてマウス等の他の入力手段を適用することとしてもよい。
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成され、医用画像やCPU21による異常陰影候補の検出結果等の各種表示データを表示する。
通信部24は、ネットワークインターフェイスカード、モデム、ターミナルアダプタ等の通信用インターフェイスにより構成され、通信ネットワークN上の外部機器と各種情報の送受信を行う。例えば、医用画像生成装置10から処理対象の医用画像の画像データを受信し、異常陰影候補が検出されて作成された診断用画像の画像データを画像記録装置30に送信する。
RAM25は、CPU21によって実行される各種プログラムやこれらプログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
ROM26は、処理対象の医用画像や作成された診断用画像等の画像データ群を格納する。また、異常陰影候補の検出に必要な設定データや、CPU21によって算出された異常陰影候補の特徴量等の各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
プログラムメモリ27は、システムプログラムや画像出力処理プログラム、検出対象とする病変種類に応じた異常陰影候補検出プログラム、画像処理プログラム等の各プログラムを記憶する。
次に、画像記録装置30について説明する。
画像記録装置30は、医用画像を記録媒体上に記録するものであり、例えばフィルム上に医用画像を記録するフィルムイメージャや、印刷用紙上に医用画像を記録するプリンタ等が適用可能である。
画像記録装置30は、複数種類の記録媒体(例えば、異なるサイズ、異なる材質の記録媒体)を保有しており、この保有している記録媒体のうち、画像記録に使用する記録媒体として指定された特定サイズの記録媒体を出力設定する。そして、医用画像処理装置20から出力対象の画像データが受信されると、当該画像データに基づいて、出力設定された種類の記録媒体上に医用画像を記録する。すなわち、画像記録装置30により出力設定手段を実現することができる。
次に、本実施の形態における動作を説明する。
以下の説明では、マンモグラフィから腫瘤陰影、微小石灰化クラスタ陰影の候補を検出する例を説明するが、医用画像の種類、撮影部位、検出対象とする病変種類はこれに限らない。
図4は、医用画像処理装置20により実行される画像出力処理を説明するフローチャートである。
図4に示す画像出力処理では、まず通信部24を介して医用画像生成装置10からマンモグラフィの画像データが入力されると(ステップS1)、CPU21によりマンモグラフィから異常陰影候補の検出が行われ(ステップS2)、続いてマンモグラフィに各種画像処理が施される(ステップS3)。
画像処理が終了すると、マンモグラフィが表示部23に表示されるとともに、検出された異常陰影候補の位置を指し示すマーカ情報がマンモグラフィ上に表示される。
図5に、その表示画面例を示す。
図5(a)に示す例では、左乳房及び右乳房のマンモグラフィが並列表示されており、マンモグラフィ上に腫瘤陰影候補の位置を指し示す三角形状のマーカm1と、微小石灰化クラスタ陰影候補の位置を指し示すフレーム形のマーカm2とが表示されている。このとき、表示画面からはみ出した画像部分は、スクロール操作することにより表示されることとする。
また、マンモグラフィ上には、異常陰影候補が検出された際に判定された悪性度や、検出された異常陰影候補に対する確信度が異常陰影候補に関するアノテーション情報d2としてレイアウトされて表示される。さらに、画面右側の下部には、医師の所見情報を入力するための入力領域d1が表示される。医師は、表示されたマンモグラフィを読影後、その所見情報として、入力部22を介して入力領域d1に「経過良好」等のテキスト情報を入力することができる。
さらに、図5(b)に示すように、所見情報として、検出された異常陰影候補が真陽性であるか偽陽性であるかの診断結果を入力するための入力領域d3をマンモグラフィ上に設けることとしてもよい。医師は、医用画像処理装置20により検出された異常陰影候補を診断し、その診断結果を入力部22を介して入力することができる。
入力部22を介して所定の入力領域に所見情報が入力されると(ステップS5)、マンモグラフィ上にマーカ情報、アノテーション情報、入力された所見情報等の異常陰影候補に関する情報がレイアウトされた診断用画像が作成される(ステップS6)。すなわち、診断用画像は、生成された医用画像の画像領域と、異常陰影候補に関する情報の画像領域とから構成される。
次いで、診断用画像を記録する記録媒体のサイズの設定が行われる(ステップS7)。サイズの設定は、記録媒体の設定画面を表示部23に表示してユーザにより入力部22を介して選択されたサイズを設定することとしてもよいし、医用画像の画像サイズに応じた記録媒体を医用画像処理装置20側で自動的に選択する自動設定モードを設定しておくこととしてもよい。
次いで、作成された診断用画像は、現在出力設定されている記録媒体のサイズで欠損を生じずに正常に記録できるか否かが判別される(ステップS8)。例えば、医用画像の画像サイズに応じた記録媒体を選択するよう自動設定モードが設定されている場合は、図6(a)に示すように、医用画像領域が画像記録装置30において現在出力設定されている記録媒体のサイズと同一であるが、異常陰影候補に関する情報の画像領域が記録媒体のサイズに収まりきれず、はみ出しているため正常に記録できないと判別される。一方、図6(b)に示すように、出力設定された記録媒体のサイズ内に作成された診断用画像の全画像領域が収まる、つまり医用画像領域と異常陰影候補に関する情報の画像領域とが収まる場合は、正常に記録できると判別される。
現在の設定サイズで正常に診断用画像を記録できると判別された場合(ステップS8;Y)、当該診断用画像の画像データが通信部24を介して画像記録装置30に出力される(ステップS12)。画像記録装置30では、医用画像処理装置20から受信された診断用画像の画像データに基づいて現在出力設定されているサイズの記録媒体上に診断用画像が記録される。
一方、現在設定されている記録媒体のサイズでは正常に診断用画像を記録できないと判別された場合(ステップS8;N)、画像記録装置30において保有している記録媒体のサイズ、種類、保有数等の記録媒体に関する情報(以下、記録媒体情報という。)を要求する要求情報が画像記録装置30に出力される。そして、画像記録装置30から通信部24を介して記録媒体情報が取得されると(ステップS9)、診断用画像の画像サイズは変更せずに、つまり読み取り時の画像サイズと等倍サイズで全画像領域が記録媒体に記録できるように、取得された記録媒体情報に基づいて記録媒体の設定サイズが現在の設定サイズより大きいサイズに変更設定される(ステップS10)。
例えば、画像記録装置30が保有している記録媒体がフィルムであり、画像記録装置30から取得された記録媒体情報が図7に示すようなテーブル情報であった場合、「12″×10″」、「14″×11″」、「17″×14″」等の各サイズのフィルムが使用可能であるので、図6(a)に示すように現在出力設定されているフィルムサイズが「12″×10″」である場合、図6(b)に示すように診断用画像の画像領域が全て記録媒体内に収まる大きいサイズ「14″×11″」に変更設定する。以下、記録媒体のサイズに応じた画像領域を出力画像という。
記録媒体サイズが変更設定されると、その変更されたサイズに応じて、CPU21において診断用画像を含む出力画像領域の濃度補正が行われる(ステップS11)。
例えば、図6(b)に示すように、記録媒体のサイズがより大きなサイズに変更されると、診断画像領域周辺に空き領域が生じることになる。この空き領域が生じたまま画像記録が行われた場合、X線の素抜け領域(被写体を透過せずに直接照射された領域)が高濃度であるのに対して空き領域は低濃度となるため、その濃度差から読影がしづらくなることが予想される。特にフィルムの場合、シャーカステンを使って読影するため、読影時には空き領域における光量が多くなり、非常に読影しづらい。
そこで、図8(a)に示すように、診断用画像領域を除く空き領域においては、所定濃度以上となるように、かつ一定濃度となるように濃度補正が行われる。例えば、X線素抜け領域の濃度レベルを10とすると、空き領域の濃度レベルが7以上となるように空き領域の濃度が補正される。
或いは、図8(b)に示すように、被写体領域を除く他の領域が所定濃度以上となるように、かつ一定濃度となるように補正されることとしてもよい。このとき、被写体領域を除く他の領域における最小濃度値が、被写体領域における最小濃度値より高濃度となるように補正することにより、被写体領域の方が低濃度となり注目しやすくなってより読影しやすい画像となる。
このようにして濃度補正が行われると、出力画像の画像データ及び使用する記録媒体のサイズ情報が通信部24を介して画像記録装置30に出力され(ステップS12)、本処理を終了する。画像記録装置30では、入力された出力用画像の画像データに基づいて指定されたサイズの記録媒体上に出力用画像が記録される。
以上のように、医用画像上に異常陰影候補に関する情報をレイアウトして作成した診断用画像が、出力設定されている記録媒体のサイズで欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別し、正常に記録されないと判別された場合、記録媒体のサイズを診断用画像の全画像領域が記録媒体に収まる大きいサイズに変更するので、医用画像はもちろん、検出された異常陰影候補に関する情報も欠損することなく記録媒体上に記録することができる。また、医用画像の画像サイズを縮小せずに記録媒体のサイズを変更するので、画質の劣化を招くことなく、診断に適した画像を提供することができる。
また、記録媒体のサイズを大きいサイズに変更した際に生じる空き領域においては、所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うので、サイズ変更した場合でも読影しやすい画像を提供することができる。従って、診断効率の向上を図ることが可能となる。
或いは、異常陰影候補の検出時に被写体領域を認識し、記録媒体のサイズを大きいサイズに変更した際に、当該認識された被写体領域以外の領域は所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うので、被写体領域に注目しやすく読影しやすい画像を提供することができる。従って、診断効率の向上を図ることが可能となる。
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明を適用した医用画像診断支援システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上述した説明では、医用画像処理装置20において診断用画像を作成する診断用作成機能、診断用画像が正常に記録媒体に記録できるか否かを判別する判別機能、診断用画像に応じて記録媒体のサイズを変更する変更機能、サイズ変更に伴って濃度補正を行う濃度補正機能を実現することとしたが、これに限らず、画像記録装置30側でこれらの機能を実現することとしてもよい。また、画像記録装置30側で出力設定機能を実現することとしたが、医用画像処理装置20において実現することとしてもよい。
また、上述した説明では、診断用画像が正常に記録媒体に記録されないと判別された場合、記録媒体情報に基づき、医用画像処理装置20において診断用画像の画像領域が全て記録できる大きいサイズを自動的に選択する構成としたが、これに限らず、画像記録装置30から取得された記録媒体情報に基づいて診断用画像の画像領域が全て記録できる大きい記録媒体のサイズを選択可能に表示部23に表示し、入力部22を介してユーザにより選択された記録媒体のサイズに変更する構成としてもよい。
また、記録媒体のサイズを大きいサイズに変更した際に、診断用画像の全画像領域が収まるのであれば、記録媒体のサイズの変更に合わせて診断用画像の画像サイズを拡大することとしてもよい。
その他、本実施の形態における医用画像診断支援システム100の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本実施の形態における医用画像診断支援システム100のシステム構成を示す図である。 医用画像処理装置20の内部構成を示す図である。 (a)微小石灰化クラスタ陰影の濃度変化の曲面形状を示す図である。(b)微小石灰化クラスタ陰影を検出するための3重リングフィルタを示す図である。 医用画像処理装置20により実行される画像出力処理を説明するフローチャートである。 (a)、(b)医用画像及び異常陰影候補の検出結果であるマーカ情報、アノテーション情報、所見情報の表示例を示す図である。 (a)診断用画像が記録媒体に収まりきれない様子を示す図である。(b)診断用画像が記録媒体に収まるように記録媒体のサイズを変更した例を示す図である。 記録媒体情報の一例を示す図である。 (a)診断用画像領域を除く空き領域の濃度補正を行った例を示す図である。(b)被写体領域を除く他の領域の濃度補正を行った例を示す図である。 従来の方法で診断用画像を記録媒体上に記録した例を示す図である。
符号の説明
100 医用画像診断支援システム
10 医用画像生成装置
20 医用画像処理装置
21 CPU
22 入力部
23 表示部
24 通信部
25 RAM
26 ROM
27 プログラムメモリ
30 画像記録装置

Claims (13)

  1. 医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段を有する医用画像処理装置と、複数サイズの記録媒体を保有し、出力設定されたサイズの記録媒体に画像を記録する画像記録装置とから構成される医用画像診断支援システムにおいて、
    前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上にレイアウトして診断用画像を作成する診断用画像作成手段と、
    前記画像記録装置が保有する複数サイズの記録媒体のうち、特定のサイズの記録媒体を画像記録に使用する記録媒体として出力設定する出力設定手段と、
    前記作成された診断用画像を前記画像記録装置により記録媒体上に記録する際に、現在出力設定されている記録媒体のサイズで診断用画像が欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により正常に記録されないと判別された場合、画像記録装置が保有する記録媒体に関する記録媒体情報を取得する取得手段と、
    前記取得された記録媒体情報に基づいて、診断用画像を記録する記録媒体のサイズを変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像診断支援システム。
  2. 前記変更手段は、診断用画像の画像サイズは変更せずに記録媒体のサイズを変更することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断支援システム。
  3. 前記変更手段は、前記判別手段により診断用画像が正常に記録されないと判別された場合、記録媒体のサイズを診断用画像の全画像領域を記録可能な大きいサイズに変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像診断支援システム。
  4. 前記異常陰影候補に関する情報には、異常陰影候補の位置を示すマーカ情報、異常陰影候補に関するアノテーション情報、ユーザの所見情報のうち、少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  5. 情報を入力するための入力手段を備え、
    前記所見情報には、前記入力手段を介して入力されたテキスト情報、検出された異常陰影候補に対する真陽性か偽陽性かの診断結果情報のうち、少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  6. 前記取得手段は、記録媒体情報として前記画像記録装置が保有する記録媒体のサイズ情報及び各サイズの記録媒体の保有数の情報を取得することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  7. 前記判別手段は、ユーザにより出力設定された記録媒体のサイズで、診断用画像が欠損を生じずに正常に記録されるか否かを判別することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  8. 前記変更手段は、前記取得手段により取得された記録媒体情報に基づいて、画像記録装置が保有しているサイズの記録媒体に変更することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  9. 前記変更手段により記録媒体のサイズが大きいサイズに変更されると、診断用画像の画像領域を除く他の画像領域が所定濃度以上となるように濃度補正を行う濃度補正手段を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  10. 前記濃度補正手段は、前記診断用画像の画像領域を除く他の領域が所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うことを特徴とする請求項9に記載の医用画像診断支援システム。
  11. 医用画像における被写体領域を認識する領域認識手段を備え、
    前記領域認識手段により認識された被写体領域を除く他の領域が所定濃度以上となるように濃度補正を行う濃度補正手段を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の医用画像診断支援システム。
  12. 前記濃度補正手段は、前記被写体領域を除く他の画像領域における最小濃度が、被写体領域における最小濃度より高濃度となるように濃度補正することを特徴とする請求項11に記載の医用画像診断支援システム。
  13. 前記濃度補正手段は、前記被写体領域を除く他の画像領域が所定濃度以上かつ一定濃度となるように濃度補正を行うことを特徴とする請求項11又は12に記載の医用画像診断支援システム。
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