JP2005094390A - ディジタル放送信号切替えシステム及び切替え方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 日本の地上波ディジタル放送の運用において、現用系と予備系の一方から他方へ信号切替を行う場合、一瞬でもディジタル放送信号であるTS信号が断になると5秒間以上受信側で復旧できないなどの問題がある。
【解決手段】 エンコーダ2a、2b、3a及び3bは、GOPタイミングから固定の一意の期間に映像と音声のTSパケットが出力されないよう隙間を空けたTS信号を出力する。ISDB−Tフレーム切替装置6は、ISDB−Tフレーム多重化装置4a、4bから出力される1系、2系の各放送TS信号のうち、それまで出力していた放送TS信号から他方の放送TS信号を選択し切替えて出力する。この切替えタイミングは、上記のGOPタイミングから固定の一意の期間とする。これにより、ISDB−Tフレーム構成を崩さず、映像音声を乱さず、なおかつ、低遅延で複数の放送TS信号を切り替えることができる。
【選択図】 図1


Description

本発明はディジタル放送信号切替えシステム及び切替え方法に係り、特に我が国の地上ディジタル放送(ISDB−T:Terrestrial Integrated Services Digital Broadcasting)方式で送受信される、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)方式のトランスポートストリーム(TS)であるディジタル放送信号の系の切替えを行うディジタル放送信号切替えシステム及び切替え方法に関する。
放送局においては、機器の故障対策及び保守のために、機器は現用系と予備系の二重化構成とされている。ここで、ディジタル放送信号は、MPEG2方式のTS信号であり、フレームの切れ目が分かりにくく、単純にフレーム同期を行ってフレーム位置で現用系から予備系への切り替えを行うことができない。そこで、従来より、現用系と予備系にバッファをそれぞれ設け、それらに所定個数のパケット分保存することにより、送出ディジタル放送信号に乱れを生じさせることなく、スムーズに現用系から予備系への切り替えを行うディジタル放送信号切替えシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1記載のディジタル放送信号切替えシステムでは、現用系と予備系の各ディジタル放送信号(TS信号)をそれぞれ所定個数のパケット分保存する現用系バッファ及び予備系バッファと、現用系バッファ及び予備系バッファに保存されたTS信号の一方を選択する切替スイッチと、現用系バッファ及び予備系バッファに保存されたTS信号の各パケットの内容を識別するブロック識別手段と、切替信号が入力されたとき、ブロック識別信号の識別結果に基づいて、切替可能なパケットを判別し、そのパケットで切り替わるように、切替スイッチを現用系バッファから予備系バッファへ切り替えるタイミング制御手段とを有する構成である。
また、現用系と予備系の各ディジタル放送信号をそれぞれ所定ブロック数分保存する現用系バッファ及び予備系バッファと、これらの各バッファのどちらか一方に保存されているディジタル放送信号を選択的に導出すると同時に、この導出されたディジタル放送信号の各ブロックに処理を加える切替スイッチと、上記の各バッファに保存されたディジタル放送信号の各ブロックに付加された識別情報を検出する識別情報検出手段と、現用・予備切替信号が入力されたとき、前記識別情報検出手段の検出結果に応じて現用系から予備系に又は予備系から現用系に切替えるための切替方式を決定し、その切替方式に従って前記切替スイッチを現用系から予備系に又は予備系から現用系に切替える切替制御手段とを具備するディジタル放送信号切替えシステムも従来より知られている(例えば、特許文献3参照)。
更に、ディジタル放送などに用いるMPEG方式のストリームを切替える場合、複数のエレメンタリストリームで構成されているTSの所望のエレメンタリストリームに存在するPCR(Program Clock Reference)を再生し、その再生したPCRに基づいて差し替え用のエレメンタリストリームを作成し、上記の所望のエレメンタリストリームと差し替えてTSを送出するようにした信号切替方法も従来より知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−217753号公報 特開2002−281004号公報 特開2003−037824号公報
従来のMPEG2−TS伝送システムにおける系切り替えにおいては、リレーなどを用い、多少の信号断などは大きな問題として検討されておらず、その必要性がなかった。しかしながら、日本の地上波デジタル放送の運用において、24時間運用でメンテナンスする必要性や、ISDB−T変調方式の関係で系統切り替えを行った際に一瞬でもTS信号が断になると5秒間以上受信側で復旧できないなどの問題があり、放送TS信号を可能な限りシームレスで切り替える必要がある。
また、特許文献1及び特許文献2記載の従来のディジタル放送信号切替えシステムでは、現用系及び予備系のエンコーダが同期運転しておらず、受信機において映像・音声を乱さずに現用系及び予備系の一方から他方へ切替えることは不可能である。また、この従来のディジタル放送信号切替えシステムでは、現用系及び予備系の多重化装置も同期運転していないため、ISDB−Tフレーム構成がずれている場合、最大500ms程度の遅延を持つことになり、低遅延で放送TS信号を切替えることができず、更に信号切替のためにはTS中に現用系・予備系の識別情報という特殊な情報を設ける必要がある。
一方、特許文献3記載の従来の信号切替方法は、キー局から配信される放送プログラムのうちの所望の時間帯のプログラムを、ローカル放送局で独自のコマーシャルや放送番組に差し替えるための信号切替方法であり、現用系と予備系のディジタル放送信号の切替のように、同一のディジタル放送信号を切替える方法は開示していない。また、この従来の信号切替方法は、PCRの再生は行わずに異なる信号を切替えるものである。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、ISDB−T方式の送出システムで放送TS信号を切替えるシステムにおいて、ISDB−Tフレーム構成を崩さず、受信機において映像音声を乱さず、なおかつ、低遅延で複数の放送TS信号を切替え得るディジタル放送信号切替えシステム及び切替え方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明のディジタル放送信号切替えシステムは、複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替えシステムにおいて、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号を生成する第1のディジタル放送信号生成手段と、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた予備系の第2のディジタル放送信号を、第1のディジタル放送信号と同期して生成する第2のディジタル放送信号生成手段と、第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方を、固定の一意の期間内で切替える切替手段とを有し、切替手段からディジタル放送信号を出力する構成としたものである。
本発明では、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間のある固定の一意の期間内で、第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方に切替えるようにしたため、切替手段からのディジタル放送信号を受信する受信機では、丁度パケットデータの区切りで切り替わるようにできる。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明のディジタル放送信号切替システムは、複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替えシステムにおいて、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号を生成する第1のディジタル放送信号生成手段と、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた予備系の第2のディジタル放送信号を、第1のディジタル放送信号と同期して生成する第2のディジタル放送信号生成手段と、第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、固定の一意の期間内に設定する切替手段とを有する構成としたものである。
本発明では、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間のある固定の一意の期間内で、第1及び第2のディジタル放送信号の一方のオン、他方のオフから他方のオン、一方のオンに切替えるようにしたため、切替手段からのディジタル放送信号を受信する受信機では、丁度パケットデータの区切りで切り替わるようにできる。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明は、第1の発明の第1及び第2のディジタル放送信号生成手段を、固定の一意の期間として、所定伝送単位での映像圧縮データの最後のパケットの後で、かつ、1音声フレーム分の音声圧縮データの最後の音声パケットの後に設定することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明は、ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、MPEG2方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、現用系の第1のトランスポートストリームを生成する第1の信号生成手段と、MPEG方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、予備系の第2のトランスポートストリームを生成する第2の信号生成手段と、第1のトランスポートストリーム及び第2のトランスポートストリームを、ディジタル放送信号規格の第1のディジタル放送信号と第2のディジタル放送信号とに変換する変換手段と、変換手段により変換された第1のディジタル放送信号及び第2のディジタル放送信号の一方から他方へ、固定の一意の期間内で切替える切替手段とを有し、切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明は、ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、MPEG2方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、現用系の第1のトランスポートストリームを生成する第1の信号生成手段と、MPEG方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、予備系の第2のトランスポートストリームを生成する第2の信号生成手段と、第1のトランスポートストリーム及び第2のトランスポートストリームを、ディジタル放送信号規格の第1のディジタル放送信号と第2のディジタル放送信号とに変換し、第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、固定の一意の期間内に設定する切替手段とを有し、切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第6の発明は、ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、映像及び音声信号の同期信号に同期したMPEG2規格のSTC信号/GOPタイミング/音声フレームタイミングを発生する発生装置と、入力される映像及び音声信号に対して発生装置からの信号に同期してMPEG2規格で圧縮符号化すると共に、発生装置から出力されるGOPタイミングから固定の一意の期間に映像パケットと音声パケットが出力されないよう圧縮して、現用系の第1のトランスポートストリームと予備系の第2のトランスポートストリームを生成するエンコード手段と、発生装置からのSTC信号に同期したPCRパケットを生成して、エンコード手段からの第1及び第2のトランスポートストリームに別々に、ディジタル放送信号規格のフレーム多重して、第1及び第2のディジタル放送信号を出力する多重化装置と、第1のディジタル放送信号及び第2のディジタル放送信号の一方から他方へ、固定の一意の期間内で切替える切替手段とを有し、切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とする。
この発明では、フレーム同期信号発生装置から出力されるフレーム同期信号に同期してエンコード手段からの第1及び第2のトランスポートストリームをディジタル放送信号規格のフレーム多重し、第1及び第2のディジタル放送信号を出力し、その後第1及び第2のディジタル放送信号のフレーム位相を同位相にしてから一方から他方へ切り替わるようにできる。
また、上記の目的を達成するため、第7の発明のディジタル放送信号切替方法は、複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替え方法において、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号と、予備系の第2のディジタル放送信号とをそれぞれ並行して生成する第1のステップと、第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方を、固定の一意の期間内で切替えて出力する第2のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間のある固定の一意の期間内で、第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方に切替えるようにしたため、切替手段からのディジタル放送信号を受信する受信機では、丁度パケットデータの区切りで切り替わるようにできる。
更に、上記の目的を達成するため、第8の発明は、複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替え方法において、所定伝送単位毎に、複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号と予備系の第2のディジタル放送信号とを並行して生成する第1のステップと、第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、固定の一意の期間内に設定する第2のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間のある固定の一意の期間内で、第1及び第2のディジタル放送信号の一方のオン、他方のオフから他方のオン、一方のオンに切替えるようにしたため、切替手段からのディジタル放送信号を受信する受信機では、丁度パケットデータの区切りで切り替わるようにできる。
本発明の第1の効果は、ディジタル放送信号を切替える際に、ディジタル放送信号規格のフレーム構成を崩さずに切替えられることである。その理由は、本発明ではフレーム同期信号発生装置から出力されるフレーム同期信号に同期してエンコード手段からの第1及び第2のトランスポートストリームをディジタル放送信号規格のフレーム多重し、第1及び第2のディジタル放送信号を出力し、その後第1及び第2のディジタル放送信号のフレーム位相を同位相にしてから一方から他方へ切り替わるようにできるためである。
本発明の第2の効果は、ディジタル放送信号を切替える際に、受信機において映像音声を乱さずに切替えられることである。その理由は、本発明では映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間のある固定の一意の期間内で、第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えることにより、切替手段からのディジタル放送信号を受信する受信機では、丁度パケットデータの区切りで、かつ、互いに同期して切り替わるようにできるためである。
本発明の第3の効果は、ディジタル放送信号を切替える際に、低遅延で複数のディジタル放送信号を切替えられることである。その理由は、本発明ではフレーム同期信号発生装置から出力されるフレーム同期信号に同期してエンコード手段からの第1及び第2のトランスポートストリームをディジタル放送信号規格のフレーム多重し、第1及び第2のディジタル放送信号を出力することにより、第1及び第2のディジタル放送信号のフレーム位相差が殆ど無いため、後段の切替手段におけるフレーム位相の同位相化のため遅延時間が殆ど必要が無いためである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になるディジタル放送信号切替えシステムの一実施の形態のシステム構成図を示す。同図において、システムは現用系と予備系の二重化構成とされており、現用系(1系)は符号に添字aを付し、予備系(2系)は符号に添字bを付してある。
映像音声信号Aは1系の第1のMPEG2−TSエンコーダ2aと、2系の第1のMPEG2−TSエンコーダ2bに入力され、映像音声信号Bは1系の第2のMPEG2−TSエンコーダ3aと、2系の第2のMPEG2−TSエンコーダ3bに入力される。この映像音声信号A及びBの同期信号は、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1に入力される。また、ISDB−Tシステムクロック基準信号が、1系のISDB−Tフレーム多重化装置4a、2系のISDB−Tフレーム多重化装置4b、ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5、及びISDB−Tフレーム切替装置6に入力される。
STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1は、入力される映像音声同期信号に同期してMPEG2方式に規定されたSTC(System Time Clock)信号/GOP(Group of Picture)タイミング/音声フレームタイミングを発生する。エンコーダ2a、3a、2b及び3bは、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのSTC信号/GOPタイミング/音声フレームタイミングに同期して動作し、GOPタイミングから固定の一意の期間に映像と音声のTS(Transport Stream)パケットが出力されないようTS多重制御しながら映像音声信号を圧縮し出力する。
ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5は、入力されるISDB−Tシステムクロック基準信号に同期したISDB−Tフレームタイミングを発生する。ISDB−Tフレーム多重化装置4a及び4bは、ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5からのISDB−Tフレームタイミングに同期して、エンコーダ2a、3a、2b、3bからのTS信号およびSTC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのSTC信号をISDB−Tフレーム再多重制御し、放送TS信号として出力する。
ISDB−Tフレーム切替え装置6は、ISDB−Tフレーム多重化装置4a及び4bからの放送TS信号の位相微調整を行い、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのGOPタイミングに同期してエンコーダ2a、3a、2b、3bで制御された映像と音声のTSパケットの隙間期間に、ISDB−Tフレーム多重化装置4a又は4bからの放送TS信号を切替えて出力する。これにより、ISDB−Tフレーム構成を崩さず、受信機において映像音声を乱さず、なおかつ、低遅延で複数の放送TS信号を切替えることが可能となる。
次に、本実施の形態の動作について、図2のタイミングチャートを併せ参照して説明する。図1において、MPEG2−TSエンコーダ2a及び2bは、第1の映像音声信号Aを入力として受け、この映像音声信号Aの同期信号に同期して動作するSTC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのGOPタイミングで同期をとり位相調整した後に、映像音声信号A中の映像信号に対してMPEG2方式に規定された高能率圧縮符号化方式によるデータ圧縮を行い、映像TSパケットを生成する。
同様に、MPEG2−TSエンコーダ3a及び3bも、第2の映像音声信号Bを入力として受け、この映像音声信号Bの同期信号に同期して動作するSTC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのGOPタイミングで同期をとり位相調整した後に、映像音声信号B中の映像信号に対してMPEG2方式に規定された高能率圧縮符号化方式によるデータ圧縮を行い、映像TSパケットを生成する。
なお、この時1GOP分の圧縮データ単位で切替が可能なように、GOP内の画像が他のGOPから独立再生可能なことを示すクローズドGOPコードと、複数のシーケンスの終了同期コードであるシーケンスエンドコードとを映像TSパケットに付加する。また、MPEG2−TSエンコーダ2a、2b、3a及び3bは、それぞれ入力される映像音声信号A、B中の音声信号に対して、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からの音声フレームタイミングで同期をとり位相調整した後にMPEG2方式に規定のデータ圧縮を行い、音声TSパケットを生成する。
ここで、映像音声信号のTSパケット化を行う際の、システム基準時刻参照値であるPCR(Program Clock Reference)値は、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのシステム基準時計であるSTC信号に同期させる。すなわち、本実施の形態では、PCR、PST/DSTの連続性を確保するために、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からの信号に基づいて、エンコーダ2a、2b、3a及び3bの同期をかけているが、更にこれに加えて、以下説明するタイミングで信号の切替を行う点に特徴がある。
すなわち、エンコーダ2a、2b、3a及び3b内におけるTS信号の多重制御については、図2(A)に示すようにGOPタイミングが例えば映像の15フレーム期間に相当する500.5msであるとすると、このGOPタイミングから同図(B)に模式的に示すように、n秒〜(n+α)秒期間という固定の一意の期間に映像と音声のTSパケットが出力されないよう隙間を空けて出力する。なお、上記のnとαの値は、エンコーダ2a、2b、3a及び3bの設計仕様に基づいて、予め決定されている。
これにより、エンコーダ2a、2b、3a及び3bからそれぞれ出力される出力信号は、図2(C)に模式的に示すように、Vで示す映像TSパケットとAで示す音声TSパケットとの時系列多重信号中の1GOP分の最後の映像TSパケットからαの期間、空白の矩形で示す映像及び音声以外のTSパケットが挿入された(隙間が空けられた)信号が取り出される。1系のエンコーダ2a及び3aからそれぞれ出力された出力信号(TS信号)は、1系のISDB−Tフレーム多重化装置4aに供給され、2系のエンコーダ2b及び3bからそれぞれ出力された出力信号(TS信号)は、2系のISDB−Tフレーム多重化装置4bに供給される。
一方、ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5は、入力されるISDB−Tシステムクロック基準信号に同期したISDB−Tフレームタイミングを発生する。ISDB−Tフレーム多重化装置4aは、エンコーダ2a及び3aからそれぞれ入力されたTS信号に対して、ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5からのISDB−Tフレームタイミングに同期したフレーム位相でISDB−Tフレーム多重を行い、1系の地上波ディジタル放送方式の放送TS信号として出力する。同様に、ISDB−Tフレーム多重化装置4bは、エンコーダ2b及び3bからそれぞれ入力されたTS信号に対して、ISDB−Tフレーム同期信号発生装置5からのISDB−Tフレームタイミングに同期したフレーム位相でISDB−Tフレーム多重を行い、2系の地上波ディジタル放送方式の放送TS信号として出力する。
この時、エンコーダ2a及び3aとエンコーダ2b及び3bからの各映像・音声TS信号をISDB−Tフレーム再多重化するため、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのSTC信号に同期したPCRパケットをエンコーダ2a及び3aとエンコーダ2b及び3bの内部で生成し、他TSパケットと多重して出力する。
図2(D)は上記のISDB−Tフレーム多重化装置4a又は4bから出力される1系又は2系の放送TS信号を模式的に示す。この放送TS信号も、同図(B)に示したエンコーダ出力信号と同様に、映像TSパケットV、音声TSパケットA及びそれら以外のTSパケットとが時系列的に合成された信号であるが、エンコーダ出力信号が通常のMPEG2−TS信号であるのに対し、この放送TS信号はISDB−Tフレーム構成を持つ約32.5Mbpsの信号(ARIB STD−B31、ARIB TR−B14第7編に記載されているTS再多重時のTS構成を持つ信号)である。
ISDB−Tフレーム切替装置6は、ISDB−Tフレーム多重化装置4aから出力される1系の放送TS信号と、ISDB−Tフレーム多重化装置4bから出力される2系の放送TS信号のISDB−Tフレーム位相微調整をそれぞれ行った後に、1系の放送TS信号と2系の放送TS信号のうち、それまで出力していた放送TS信号から他方の放送TS信号を選択し切替えて出力する。この切替えタイミングは、STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置1からのGOPタイミングで同期をとり、図2(E)に模式的に示すように、GOPタイミングから固定の一意の期間(ここではn+(α/2)期間)とする。
ここで、本実施の形態では、エンコーダ2a、3a、2b及び3bの各出力TS信号中に隙間を空ける場合の最後のTSパケットは、図2(C)に示したように、1GOP分の映像圧縮データの最後のTSパケットになるように、エンコーダ2a、3a、2b及び3bを制御しており、また、音声の最後のTSパケットは1音声フレーム(音声圧縮データの区切り)分の音声圧縮データの最後のパケットになるようにエンコーダ2a、3a、2b及び3bを制御しているため、ISDB−Tフレーム切替装置6により1系の放送TS信号と2系の放送TS信号の一方から他方へ、図2(E)に模式的に示すように、GOPタイミングからn+(α/2)期間で切り替えると、ISDB−Tフレーム切替装置6から出力される切替後の放送TS信号を受信する受信機の映像音声デコード処理部において、丁度TSデータの区切りで切り替わるため、ISDB−Tフレーム構成を崩さず、映像音声を乱さず、なおかつ、低遅延で複数の放送TS信号を切り替えることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。本発明の他の実施の形態としては、ISDB−Tフレーム切替装置6ではなく多重化装置側の入力TS信号のオン/オフ制御を本発明のタイミングで行うシステムがあげられる。すなわち、この実施の形態は、図1中のISDB−Tフレーム多重化装置4bとISDB−Tフレーム切替装置6を削除すると共に、ISDB−Tフレーム多重化装置4aを、エンコーダ2a、3a、2b及び3bからの各TS信号を入力として受け、内部で1系のエンコーダ2a及び3aからそれぞれ出力されたTS信号と、2系のエンコーダ2b及び3bからそれぞれ出力されたTS信号の一方をオン/オフ制御して選択して多重化出力する構成としたシステムであり、上記のフレーム多重化装置内での上記のオン/オフ制御を本発明のタイミングで行う場合にも、上記の本発明の所期の効果を得ることができる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図1に示したシステム構成では、MPEG2−TSエンコーダが1系と2系にそれぞれ2台としたが、これに限らず1台以上の構成を持つシステムでもよく、また、ISDB−Tフレーム多重化装置は2台に限らず、1台以上の構成を持つシステムでもよく、更に、ISDB−Tフレーム切替装置6による1系の放送TS信号と2系の放送TS信号の一方から他方への切替タイミングは、GOPタイミングからn+(α/2)期間としたが、図2(D)に示す放送TS信号中の空白期間α内であればよい。
本発明システムの一実施の形態のシステム構成図である。 図1の動作説明用タイミングチャートである。
符号の説明
1 STC/GOP/音声フレーム同期信号発生装置
2a、3a 1系のMPEG2−TSエンコーダ
2b、3b 2系のMPEG2−TSエンコーダ
4a 1系のISDB−Tフレーム多重化装置
4b 2系のISDB−Tフレーム多重化装置
5 ISDB−Tフレーム同期信号発生装置
6 ISDB−Tフレーム切替装置







Claims (8)

  1. 複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替えシステムにおいて、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号を生成する第1のディジタル放送信号生成手段と、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、前記固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた予備系の第2のディジタル放送信号を、前記第1のディジタル放送信号と同期して生成する第2のディジタル放送信号生成手段と、
    前記第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方を、前記固定の一意の期間内で切替える切替手段と
    を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
  2. 複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替えシステムにおいて、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号を生成する第1のディジタル放送信号生成手段と、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、前記固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた予備系の第2のディジタル放送信号を、前記第1のディジタル放送信号と同期して生成する第2のディジタル放送信号生成手段と、
    前記第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、前記固定の一意の期間内に設定する切替手段と
    を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
  3. 前記第1及び第2のディジタル放送信号生成手段は、前記固定の一意の期間として、前記所定伝送単位での映像圧縮データの最後のパケットの後で、かつ、1音声フレーム分の音声圧縮データの最後の音声パケットの後に設定することを特徴とする請求項1又は2記載のディジタル放送信号切替システム。
  4. ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、該ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、
    MPEG2方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、現用系の第1のトランスポートストリームを生成する第1の信号生成手段と、
    MPEG方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の前記固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、予備系の第2のトランスポートストリームを生成する第2の信号生成手段と、
    前記第1のトランスポートストリーム及び前記第2のトランスポートストリームを、前記ディジタル放送信号規格の前記第1のディジタル放送信号と前記第2のディジタル放送信号とに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された前記第1のディジタル放送信号及び前記第2のディジタル放送信号の一方から他方へ、前記固定の一意の期間内で切替える切替手段と
    を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
  5. ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、該ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、
    MPEG2方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、現用系の第1のトランスポートストリームを生成する第1の信号生成手段と、
    MPEG方式に規定されたフォーマットで、各GOP毎に1GOP分の最後の映像パケットの後の前記固定の一意の期間、映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間が設けられた、予備系の第2のトランスポートストリームを生成する第2の信号生成手段と、
    前記第1のトランスポートストリーム及び前記第2のトランスポートストリームを、前記ディジタル放送信号規格の前記第1のディジタル放送信号と前記第2のディジタル放送信号とに変換し、該第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、前記固定の一意の期間内に設定する切替手段と
    を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
  6. ディジタル放送信号規格の現用系の第1のディジタル放送信号と、該ディジタル放送信号規格の予備系の第2のディジタル放送信号の一方から他方へ切替えるディジタル放送信号切替システムにおいて、
    映像及び音声信号の同期信号に同期したMPEG2規格のSTC信号/GOPタイミング/音声フレームタイミングを発生する発生装置と、
    入力される前記映像及び音声信号に対して前記発生装置からの信号に同期してMPEG2規格で圧縮符号化すると共に、前記発生装置から出力される前記GOPタイミングから固定の一意の期間に映像パケットと音声パケットが出力されないよう圧縮して、現用系の第1のトランスポートストリームと予備系の第2のトランスポートストリームを生成するエンコード手段と、
    前記発生装置からの前記STC信号に同期したPCRパケットを生成して、前記エンコード手段からの前記第1及び第2のトランスポートストリームに別々に、前記ディジタル放送信号規格のフレーム多重して、前記第1及び第2のディジタル放送信号を出力する多重化装置と、
    前記第1のディジタル放送信号及び前記第2のディジタル放送信号の一方から他方へ、前記固定の一意の期間内で切替える切替手段と
    を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
  7. 複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替え方法において、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号と、予備系の第2のディジタル放送信号とをそれぞれ並行して生成する第1のステップと、
    前記第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方を、前記固定の一意の期間内で切替えて出力する第2のステップと
    を含むことを特徴とするディジタル放送信号切替方法。
  8. 複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替え方法において、
    前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号と予備系の第2のディジタル放送信号とを並行して生成する第1のステップと、
    前記第1及び第2のディジタル放送信号の一方の出力をオフ又はオンとし、かつ、他方の出力をオン又はオフとすると共に、上記のオンとオフの切替タイミングを、前記固定の一意の期間内に設定する第2のステップと
    を含むことを特徴とするディジタル放送信号切替方法。



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