JP2005094229A - 携帯型通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在の位置情報とともに所望の伝言メッセージを自動送信することが可能な携帯型通信装置を提供する。
【解決手段】現在の位置情報を取得して記憶する地名位置情報記憶部106と、位置情報を含む伝言メッセージを作成する位置情報伝言メッセージ作成部107と、通知先を記憶する通知先記憶部108と、通知先に対して電子メールまたは音声信号により伝言メッセージを送信するメッセージ送信部112と、伝言メッセージを送信する条件を設定して記憶する通知条件記憶部109と、伝言メッセージ通知条件の成立を監視する通知条件監視部110と、伝言メッセージ通知条件の成立が確認された際に、メッセージ送信部112を制御して目的の伝言メッセージを送信する制御部105を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯型通信装置に関し、詳しくは、通信装置側から直接、既登録の相手先に対して、位置情報のみならず、所望の伝言メッセージを送信可能な携帯型通信装置に関する。
従来、携帯電話機に代表される携帯型通信装置では、基地局を経由せずに、現在の位置情報を、電子メールや音声信号として特定の相手宛に自動通知することができるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、基地局から取得した位置情報コードを具体的な地名に変換して位置情報とし、この位置情報を相手先に通知している。
また、位置情報の形式として、携帯電話機の位置情報を市町村レベルの地名情報として基地局から取得することを可能にしたサービスが提供されており、このサービスを利用すれば、上記特許文献1に記載された技術のように位置情報コードを具体的な地名に変換する手段を有しない構成であっても、容易に具体的な地名に関する位置情報を通知することができる。
特開2002−345010号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の携帯電話機では、基地局から位置情報を受信すると、現在の位置情報に関するメッセージを、電子メールまたは音声合成手段を用いた音声信号のメッセージとして自動的に送信することはできるが、相手先に知らせることができるメッセージは、現在の位置情報(地名情報)に関するメッセージのみであり、現在の位置情報と同時に、所望の伝言メッセージを送信することはできなかった。
このため、現在の位置情報の他に、相手先に通知したい伝言メッセージがある場合には、再度、相手先に電子メールを送信する等、手動による連絡が必要であり、手間がかかって効率が悪いばかりでなく、通信コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、現在の位置情報とともに所望の伝言メッセージを自動送信することが可能な携帯型通信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯型通信装置は、現在の位置情報を取得して記憶する地名位置情報記憶手段と、前記位置情報を含む伝言メッセージを作成する位置情報伝言メッセージ作成手段と、通知先を記憶する通知先記憶手段と、前記通知先記憶手段に記憶された通知先に対して電子メールまたは音声信号により伝言メッセージを送信するメッセージ送信手段と、前記伝言メッセージを送信する条件を設定して記憶する通知条件記憶手段と、前記通知条件記憶手段に記憶された伝言メッセージ通知条件の成立を監視する通知条件監視手段と、前記伝言メッセージ通知条件の成立が確認された際に、前記メッセージ送信手段を制御して目的の伝言メッセージを送信する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記伝言メッセージを通知する際に前記位置情報以外のメッセージを含ませるか否かを設定して記憶する伝言メッセージ通知可否情報記憶手段を有し、前記制御手段は、前記伝言メッセージ通知可否情報記憶手段における設定記憶が、前記位置情報以外のメッセージを含ませない設定となっている場合に、前記位置情報伝言メッセージ作成手段で作成した伝言メッセージのうち前記位置情報に関するメッセージのみを送信することを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報を記憶し、前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報との一致を監視し、前記メッセージ作成手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した場合に送信する位置情報を含む伝言メッセージを作成し、前記制御手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した場合に、該指定地に到着したとして、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件監視手段により監視する指定地到着情報を履歴として記憶する指定地到着履歴記憶手段を有し、該指定地到着情報の履歴を参照可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報を記憶し、前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となるのを監視し、前記メッセージ作成手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となった場合に送信する位置情報を含む伝言メッセージを作成し、前記制御手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となった場合に、該指定地を出発したとして、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とするものである。
なお、前記通知条件監視手段により監視する指定地到着情報を履歴として記憶する指定地到着履歴記憶手段を有するように構成し、前記通知条件監視手段では、前記指定地到着履歴記憶手段における指定地到着情報の履歴を参照するとともに、指定地到着情報が存在し、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが不一致となった場合に、該指定地を出発したと判定するようにしてもよい。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件監視手段により監視する指定地出発情報を履歴として記憶する指定地出発履歴記憶手段を有し、
該指定地出発情報の履歴を参照可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報と、指定時刻とを記憶し、前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致したか否か、その後再び不一致となったか否か、および前記通知条件記憶手段に記憶された指定時刻と現在時刻との差に基づいて予定の進捗状況を監視し、前記メッセージ作成手段は、前記進捗状況に応じて、位置情報を含む伝言メッセージを作成し、前記制御手段は、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とするものである。
なお、前記通知条件監視手段により監視する指定地到着情報を履歴として記憶する指定地到着履歴記憶手段と、前記通知条件監視手段により監視する指定地出発情報を履歴として記憶する指定地出発履歴記憶手段とを有するように構成し、前記通知条件監視手段では、前記指定地到着履歴記憶手段における指定地到着情報の履歴を参照して、指定地への到着を判定するとともに、前記指定地出発履歴記憶手段における指定地出発情報の履歴を参照して、指定地からの出発を判定するようにしてもよい。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件監視手段により監視する進捗状況情報を履歴として記憶する予定進捗履歴記憶手段を有し、該進捗状況情報の履歴を参照可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯型通信装置は、前記構成に加えて、前記通知条件記憶手段に記憶される各通知条件は、各通知条件が成立した場合に、自動的に削除可能であることを特徴とするものである。
このような構成からなる携帯型通信装置は、基地局から受信した位置情報が予め定めた特定の位置情報と一致した際に、相手先に知らせたい伝言メッセージを送信するようになっている。
そして、通知条件記憶手段では、通知条件として、位置情報が指定地情報と一致した場合(指定地到着)、位置情報と指定地情報とが一致した後に位置情報が指定地情報と不一致となった場合(指定地出発)、指定時刻において位置情報と指定地情報とを比較する場合(予定進捗状況)を設定することができる。
また、位置情報伝言メッセージ作成手段では、位置情報と各通知条件に対応して通知を欲する伝言メッセージを作成することができる。
通知条件は通知条件監視手段が監視しており、条件が成立すると制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージをメッセージ送信手段から送信する。
ここで、通知条件記憶手段に指定地到着の通知を設定した場合には、通知条件監視手段は、位置情報が指定地情報と一致するか否かを監視する。そして、位置情報と指定地情報が一致した場合に、制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージ(到着メッセージ)をメッセージ送信手段から送信する。同時に、通知状態監視手段における監視結果(時刻、指定地等)を指定地到着履歴記憶手段に記憶する。
また、通知条件記憶手段に指定地出発の通知を設定した場合には、通知条件監視手段は、指定地を出発した(離れた)こと、すなわち、位置情報が指定地情報と一致した後に再び不一致となるのを監視する。そして、位置情報と指定地情報が一致した後に再び不一致となった場合に、制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージ(出発メッセージ)をメッセージ送信手段から送信する。同時に、通知状態監視手段における監視結果(時刻、指定地等)を指定地出発履歴記憶手段に記憶する。
また、通知条件記憶手段に予定進捗状況の通知を設定した場合には、通知条件監視手段は、指定時刻に、基地局より受信した位置情報と指定地情報とを比較する。
この際、未だ位置情報と指定地情報とが一致していない場合には、遅延判定を行う。そして、遅延判定が行われると、制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージ(遅延メッセージ)をメッセージ送信手段から送信する。
また、指定時刻に、位置情報と指定地情報とが一致している場合には、予定通りであるとの判定を行う。そして、予定通りであるとの判定が行われると、制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージ(定時進行メッセージ)をメッセージ送信手段から送信する。
また、指定時刻に、位置情報が指定地情報と一致した後に再び不一致となった場合には、既に予定を終了しているとの判定を行う。そして、既に予定を終了しているとの判定が行われると、制御手段に対して信号を送信し、位置情報伝言メッセージ作成手段に記憶された伝言メッセージ(早期進行メッセージ)をメッセージ送信手段から送信する。
また、通知条件監視手段における予定の進捗状況に関する判定情報の履歴は、予定進捗履歴記憶手段に記憶される。
なお、伝言メッセージは、電子メールとしてもよいし、音声合成手段を用いた音声信号のメッセージとしてもよい。この場合、電子メールにより伝言メッセージを送信するか、音声信号のメッセージにより伝言メッセージを送信するかを選択可能とすることが好ましい。また、伝言メッセージの通知先は、予め通知先記憶手段に記憶しておく。
ここで、伝言メッセージ通知可否情報記憶手段における設定記憶が、位置情報以外のメッセージを含ませない設定となっている場合には、位置情報伝言メッセージ作成手段で作成した伝言メッセージのうち位置情報に関するメッセージのみを送信する。
さらに、通知条件が成立した場合には、通知条件記憶手段に記憶された通知条件のうち、成立した通知条件を自動削除することにより、重複した通知を防止することができる。
本発明に係る携帯型通信装置は、上述した構成を備えているため、現在の位置情報とともに所望の伝言メッセージを自動送信することができるので、タイミングの良い連絡が可能となり、ビジネス効率の向上、生活上の利便性向上を図ることができる。
また、伝言メッセージの通知可否を設定することができるので、不要なメッセージの送信を防止して、さらに利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る携帯型通信装置の実施形態を説明する。
なお、以下に示す実施形態では、代表的な携帯型通信装置として携帯電話機を例にとって説明する。また、携帯電話機では、基地局から提供される位置情報の取得更新は、一定の時間毎に行われてもよいし、移動により他の基地局の圏内に入った際に行われてもよいし、携帯型通信装置から位置情報要求を行った際に行われてもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図、図2は、通知条件判定結果履歴記憶部の詳細構成を示すブロック図、図3は、地名位置情報記憶部、通知先記憶部、通知条件記憶部、および通知条件判定結果履歴記憶部の記憶内容を示す説明図、図4〜図6は、位置情報伝言メッセージ作成部で作成される位置情報伝言メッセージを示す説明図である。
本発明の実施形態に係る携帯電話機101は、アンテナ102、送信部103、受信部104、制御部105、地名位置情報記憶部106、位置情報伝言メッセージ作成部107、通知先記憶部108、通知条件記憶部109、通知条件監視部110、通知条件判定結果履歴記憶部111、メッセージ送信部112、および音声信号発生部113を主な構成要素とする。
また、通知条件判定結果履歴記憶部111は、図2に示すように、指定地到着履歴記憶部201、指定地出発履歴記憶部202、予定進捗履歴記憶部203を含んでいる。
本実施形態に係る携帯電話機101の制御全般は、制御部105により司られる。また、各種入力操作のためのキー入力部や情報表示部は、制御部105の構成要素として含まれているものとする。
この携帯電話機101は、アンテナ102を経由して無線信号の送受信を行う。また、基地局から提供される位置情報とは、携帯電話機101が圏内にある基地局の所在地情報であるが、おおまかな意味において携帯電話機101の所在位置を示す情報となる。位置情報の精度は、基地局が設置される密度に依存する。既存サービスでは、地名住所が町名(例えば、東京都新宿区信濃町)までとなっている。
受信した地名位置情報は、地名位置情報記憶部106に記憶される。この地名位置情報記憶部106では、新たに位置情報を取得する毎に、該位置情報が記録されるようになっている。具体例を示すと、図3に示すように、地名位置情報記憶301として、位置情報を取得した日時と、地名位置情報とが記憶される。なお、位置情報は、少なくとも1つ前まで記憶することが好ましい。
通知先記憶部108には、通知先が記憶される。具体例を示すと、図3に示すように、通知先情報302として、位置情報伝言メッセージを通知する通知先の電子メールアドレスまたは電話番号、および位置情報伝言メッセージの送信方法(電子メールまたは音声信号)が記憶される。
通知条件記憶部109では、位置情報伝言メッセージを通知する条件として位置情報と比較する条件データの設定記憶を行う。具体的例を示すと、図3に示すように、指定地到着を通知条件303とする場合には、到着指定地、伝言メッセージ番号、および伝言通知可否が記憶され、指定地出発を通知条件304とする場合には、出発指定地、伝言メッセージ番号、および伝言通知可否が記憶され、予定の進捗を通知条件305とする場合には、指定時刻、指定地、および伝言通知可否が記憶される。なお、各通知条件は1つに限られず、2つ以上の通知条件を設定記憶してもよい。
なお、伝言メッセージ番号とは、予め位置情報伝言メッセージ作成部107で作成し、登録したID番号のことである。また、伝言通知可否は、伝言メッセージ通知可否情報記憶手段としての機能を果たすもので、伝言メッセージ通知を有効または無効に設定するようになっている。ここで、設定が「可」となっている場合には、位置情報伝言メッセージ作成部107で作成した位置情報を含んだ伝言メッセージが送信され、設定が「否」となっている場合には、位置情報伝言メッセージ作成部107で作成した伝言メッセージのうち位置情報に関するメッセージのみを送信する。
位置情報伝言メッセージ作成部107では、位置情報を知らせるためにのみ用いられる定型文の作成および記憶と、通知条件で登録した設定条件に対応する伝言メッセージの作成および記憶と、通知条件成立時に送信する位置情報および伝言メッセージを結合させた位置情報伝言メッセージの作成および記憶を行う。
図4〜図6を参照して、位置情報伝言メッセージ作成部107により位置情報伝言メッセージを作成する手順を説明する。
位置情報を知らせる定型文を作成するには、まず、位置情報伝言メッセージ作成部107の位置情報定型文作成機能を用いて、位置情報メッセージ定型文402を作成し記憶しておく。その後、定型文事前登録項目401の入力欄に、携帯電話使用者名を入力すると、既作成済みの位置情報メッセージ定型文402の「YYYYY」の部分に携帯電話使用者名が入力され、位置情報メッセージ定型文403が作成され、位置情報メッセージ定型文402として確定記憶される。
また、位置情報メッセージ定型文403の日時「XXXX」、現在地「ZZZZZZZZZZ」には、メッセージ送信時に、地名位置情報記憶部106に記憶された最新情報が自動的に挿入されて、位置情報メッセージが作成される。
また、伝言メッセージについても、同様に、位置情報伝言メッセージ作成部107の伝言メッセージ作成機能を用いて、通知条件毎に作成しておく。すなわち、(通知条件−指定地到着)伝言メッセージ404,405、(通知条件−指定地出発)伝言メッセージ407,408、(通知条件−予定の進捗)伝言メッセージ410〜412等を作成して記憶する。
実際に送信するメッセージは、位置情報メッセージと伝言メッセージを合わせたメッセージであり、(通知条件−指定地到着)伝言メッセージ406、(通知条件−指定地出発)伝言メッセージ409、(通知条件−予定の進捗)伝言メッセージ413となる。
通知条件監視部110は、通知条件記憶部109に記憶している通知条件の成立を常時監視している。そして、通知条件の成立を検出すると、検出信号を制御部105へ送信する。
制御部105は、位置情報伝言メッセージ作成部107を制御して、通知条件に合致した位置情報伝言メッセージをメッセージ送信部112に送る。
通知条件記憶部109に指定地到着を設定した場合には、通知条件監視部110は、位置情報が指定地情報と一致するか否かの監視を行う。そして、位置情報と指定地情報とが一致した場合には、制御部105によりメッセージ送信部112を制御して、通知条件記憶部109に登録された指定地到着に対応する位置情報伝言メッセージを送信する。
同時に、指定地到着に関する判定結果である通知条件(指定地到着履歴)306を通知条件判定結果履歴記憶部111の指定地到着履歴記憶部201に記憶する。
また、通知条件記憶部109に指定地出発を設定した場合には、通知条件監視部110は、位置情報が指定地を出発した(離れた)ことを示しているか否かの監視を行う。
この際、指定地到着履歴記憶部201の履歴情報を参照して、既に指定地へ到着していることを確認した上で、位置情報が指定地情報と不一致となることを監視して、現在位置情報から指定地を出発した(離れた)ことを判定する。すなわち、通知条件監視部110では、位置情報が指定地情報と一致して、指定地へ到着したと判定された後に、再び位置情報が指定地情報と不一致となった場合に、指定地を出発したと判定する。
そして、指定地を出発したと判定された場合には、制御部105によりメッセージ送信部112を制御して、通知条件記憶部109に登録された指定地出発に対応する位置情報伝言メッセージを送信する。
同時に、指定地出発に関する判定結果である通知条件(指定地出発履歴)307を通知条件判定結果履歴記憶部111の指定地出発履歴記憶部202に記憶する。
予定進捗状況を知るために、指定時刻と指定地の設定を通知条件記憶部109に対して行った場合には、通知条件監視部110は、指定時刻に、基地局より受信した位置情報と指定地情報とを比較する。
ここで、指定地到着履歴記憶部201を参照し、未だ到着履歴がない場合には、遅延判定を行う。そして、遅延との判定がなされると、制御部105によりメッセージ送信部112を制御して、通知条件記憶部109に登録された遅延を知らせる旨の位置情報伝言メッセージを送信する。
また、指定時刻に、基地局より受信した位置情報と指定地情報とが一致している場合には、予定通りである旨の判定を行う。そして、予定通りである旨の判定がなされると、制御部105によりメッセージ送信部112を制御して、通知条件記憶部109に登録された予定通りである旨の位置情報伝言メッセージを送信する。
また、指定時刻に、指定地到着履歴記憶部201を参照して到着履歴があり、基地局より受信した位置情報と指定地情報とが不一致の場合には、予定より進んでいる旨の判定を行う。すなわち、通知条件監視部110では、位置情報が指定地情報と一致して、指定地へ到着したと判定された後に、再び位置情報が指定地情報と不一致となった場合に、指定地を出発したと判定し、さらに出発時刻が指定時刻よりも早い場合には、予定より進んでいる旨の判定を行う。
そして、予定より進んでいる旨の判定がなされると、制御部105によりメッセージ送信部112を制御して、通知条件記憶部109に登録された予定より進んでいる旨の位置情報伝言メッセージを送信する。
また、予定進捗状況に関する位置情報伝言メッセージの送信と同時に、予定進捗状況に関する判定結果である通知条件(予定進捗履歴)308を通知条件判定結果履歴記憶部111の予定進捗履歴記憶部203に記憶する。
メッセージ送信部112は、通知先記憶部108の通知先情報302を参照して、メッセージ送信方法を決定し、指定通知先に、所定のメッセージを送信する。ここで、メッセージ送信の方法として電子メールを選択した場合には、メッセージを電子メールで相手先に送信する。また、メッセージ送信の方法として音声信号を選択した場合には、音声信号発生部113によりメッセージを音声信号に変換して送信する。なお、図3に示す通知先情報302では、送信方法として電子メールを選択した場合を示している。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る携帯電話機101における制御手順を説明する。図7は、本実施形態に係る携帯電話機101における制御手順を示すフローチャートである。
携帯電話機の動作がスタートすると、圏内にある基地局から位置情報を受信して、地名位置情報記憶部106へ記憶する(S01)。
また、携帯電話機(使用者)の移動を監視して(S02)、当初の受信基地局とは異なる基地局の圏内に入った場合には、新しい地名位置情報を地名位置情報記憶部106に記憶する(S03)。
また、携帯電話機の使用者からの位置情報取得要求を監視し(S04)、位置情報取得要求があると、新たに位置情報を取得し、地名位置情報記憶部106に記憶する(S05)。そして、地名位置情報記憶部106の最新位置情報を現在の位置情報とする(S06)。
通知条件監視部110は、通知条件記憶部109を参照し、指定地情報と現在の位置情報とを比較して、通知条件の成立を監視する(S07)。ここで、通知条件が成立すると通知条件記憶部109を参照し、伝言メッセージの通知可否を確認する(S08)。そして、通知が許可されていれば、位置情報と伝言メッセージを合わせた形の位置情報伝言メッセージをメッセージ送信部112へ転送する(S10)。一方、通知が許可されていない場合には、位置情報メッセージのみをメッセージ送信部112へ転送する(S09)。
続いて、通知先記憶部108に記憶された送信方法を確認し(S11)、記憶された送信方法に応じて、電子メール送信(S12)、音声送信(S13)、または電子メール送信と音声送信の双方を使ったメッセージ送信(S14)が行われる。
メッセージ送信完了後には、重複した送信を防止するため、通知条件記憶部109に記憶されている通知条件のうち、成立した通知条件を自動削除する(S15)。そして、上記各ステップ(S01〜S15)を繰り返すことにより、携帯電話機101の制御が行われる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。 通知条件判定結果履歴記憶部の詳細構成を示すブロック図である。 地名位置情報記憶部、通知先記憶部、通知条件記憶部、および通知条件判定結果履歴記憶部の記憶内容を示す説明図である。 位置情報伝言メッセージ作成部で作成される位置情報伝言メッセージを示す説明図である。 位置情報伝言メッセージ作成部で作成される位置情報伝言メッセージを示す説明図である。 位置情報伝言メッセージ作成部で作成される位置情報伝言メッセージを示す説明図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機における制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 携帯電話機
102 アンテナ
103 送信部
104 受信部
105 制御部
106 地名位置情報記憶部
107 位置情報伝言メッセージ作成部
108 通知先記憶部
109 通知条件記憶部
110 通知条件監視部
111 通知条件判定結果履歴記憶部
112 メッセージ送信部
113 音声信号発生部
201 指定地到着履歴記憶部
202 指定地出発履歴記憶部
203 予定進捗履歴記憶部
301 地名位置情報記憶
302 通知先情報
303 通知条件(指定地到着)
304 通知条件(指定地出発)
305 通知条件(予定の進捗)
306 通知条件(指定地到着履歴)
307 通知条件(指定地出発履歴)
308 通知条件(予定進捗履歴)
401 定型文事前登録項目
402,403 位置情報メッセージ定型文
404〜406 伝言メッセージ(通知条件−指定地到着)
407〜409 伝言メッセージ(通知条件−指定地出発)
410〜413 伝言メッセージ(通知条件−予定の進捗)

Claims (9)

  1. 現在の位置情報を取得して記憶する地名位置情報記憶手段と、
    前記位置情報を含む伝言メッセージを作成する位置情報伝言メッセージ作成手段と、
    通知先を記憶する通知先記憶手段と、
    前記通知先記憶手段に記憶された通知先に対して電子メールまたは音声信号により伝言メッセージを送信するメッセージ送信手段と、
    前記伝言メッセージを送信する条件を設定して記憶する通知条件記憶手段と、
    前記通知条件記憶手段に記憶された伝言メッセージ通知条件の成立を監視する通知条件監視手段と、
    前記伝言メッセージ通知条件の成立が確認された際に、前記メッセージ送信手段を制御して目的の伝言メッセージを送信する制御手段とを備えたことを特徴とする携帯型通信装置。
  2. 前記伝言メッセージを通知する際に前記位置情報以外のメッセージを含ませるか否かを設定して記憶する伝言メッセージ通知可否情報記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記伝言メッセージ通知可否情報記憶手段における設定記憶が、前記位置情報以外のメッセージを含ませない設定となっている場合に、前記位置情報伝言メッセージ作成手段で作成した伝言メッセージのうち前記位置情報に関するメッセージのみを送信することを特徴とする請求項1記載の携帯型通信装置。
  3. 前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報を記憶し、
    前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報との一致を監視し、
    前記メッセージ作成手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した場合に送信する位置情報を含む伝言メッセージを作成し、
    前記制御手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した場合に、該指定地に到着したとして、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とする請求項1記載の携帯型通信装置。
  4. 前記通知条件監視手段により監視する指定地到着情報を履歴として記憶する指定地到着履歴記憶手段を有し、
    該指定地到着情報の履歴を参照可能としたことを特徴とする請求項3記載の携帯型通信装置。
  5. 前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報を記憶し、
    前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となるのを監視し、
    前記メッセージ作成手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となった場合に送信する位置情報を含む伝言メッセージを作成し、
    前記制御手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致した後、再び不一致となった場合に、該指定地を出発したとして、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とする請求項1記載の携帯型通信装置。
  6. 前記通知条件監視手段により監視する指定地出発情報を履歴として記憶する指定地出発履歴記憶手段を有し、
    該指定地出発情報の履歴を参照可能としたことを特徴とする請求項5記載の携帯型通信装置。
  7. 前記通知条件記憶手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と比較すべき指定地情報と、指定時刻とを記憶し、
    前記通知条件監視手段は、前記地名位置情報記憶手段に記憶された位置情報と前記通知条件記憶手段に記憶された指定地情報とが一致したか否か、その後再び不一致となったか否か、および前記通知条件記憶手段に記憶された指定時刻と現在時刻との差に基づいて予定の進捗状況を監視し、
    前記メッセージ作成手段は、前記進捗状況に応じて、位置情報を含む伝言メッセージを作成し、
    前記制御手段は、前記メッセージ送信手段を制御して前記伝言メッセージ作成手段で作成された伝言メッセージを送信することを特徴とする請求項1記載の携帯型通信装置。
  8. 前記通知条件監視手段により監視する進捗状況情報を履歴として記憶する予定進捗履歴記憶手段を有し、
    該進捗状況情報の履歴を参照可能としたことを特徴とする請求項7記載の携帯型通信装置。
  9. 前記通知条件記憶手段に記憶される各通知条件は、各通知条件が成立した場合に、自動的に削除可能であることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項記載の携帯型通信装置。
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