JP2005093833A - 電気二重層キャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 サイクル特性を向上させることが可能な電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 この電気二重層キャパシタ100では、液晶ポリマー製樹脂からなる容器1の内部に、活性炭粉末とアセチレンブラックおよびPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)とからなる電極2aおよび2bの間にセルロースからなるセパレータ2cを挟み込んだ電気二重層キャパシタ素子2が配置されている。また、凹状の容器本体1aの内部底面には、溝状の凹部5が形成されているとともに、蓋1bの下面にも、溝状の凹部6が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気二重層キャパシタに関し、特に、表面実装が可能な電気二重層キャパシタに関する。
従来、携帯電話や家庭用電気製品のバックアップ電源および補助電源として電気二重層キャパシタが用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。ここで、電気二重層キャパシタは、小型で大容量という特徴を有している。また、電気二重層キャパシタは、リフローハンダ付けにより各種電子機器のプリント基板に表面実装される。
図10は、従来の電気二重層キャパシタの構造を説明するための断面図である。図10を参照して、従来の電気二重層キャパシタの構造について説明する。
従来の電気二重層キャパシタ200では、図10に示すように、凹状の容器本体101aと蓋101bとからなる密閉された容器101の内部に、電極102aおよび102bの間にセパレータ102cを挟み込んだ電気二重層キャパシタ素子102が配置されている。凹状の容器本体101aの内部底面には、電極102aと接触するように集電体103が配置されている。また、蓋101bの下面には、電極102bと接触するように集電体104が配置されている。また、集電体103は、凹状の容器本体101aの側面を貫通するとともに容器本体101aの下面に至る接続端子108に接続されている。また、集電体104は、蓋101bと凹状の容器本体101aとの間に位置するとともに、凹状の容器本体101aの側面から下面に至る接続端子109に接続されている。凹状の容器本体101aの内部には、電極102aおよび102bが十分に浸るように、電極102aおよび102bと略同じ体積の電解液(図示せず)が注液されている。これにより、従来の電気二重層キャパシタ200が構成されている。
さらに、図10に示すように、従来の電気二重層キャパシタ200は、ハンダ付けによって、プリント基板などの基板110の上面に実装される。これにより、従来の電気二重層キャパシタ200は、基板110上の配線や他の電子部品(ともに図示せず)などに電気的に接続されている。
特開2001−216952号公報 特開平11−54387号公報
しかしながら、従来の電気二重層キャパシタ200では、基板110へのハンダ付けの際の熱によって、容器101内に充填されている電解液の分解および蒸発が発生する場合がある。また、従来の電気二重層キャパシタ200では、充放電サイクルに伴う電解液の分解により、ガスが発生する場合がある。これらの場合、発生したガスによって、電極102aおよび102bの内部に電解液の存在しない領域が発生するという不都合があった。このため、電極102aおよび102bの内部抵抗の増大や電気二重層キャパシタの出力電圧の不安定を招き、その結果、サイクル特性が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、
この発明の1つの目的は、サイクル特性を向上させることが可能な電気二重層キャパシタを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による電気二重層キャパシタは、絶縁性材料からなる容器と、容器内にセパレータを介して対向するように配置された第1電極および第2電極を有する電気二重層キャパシタ素子と、容器内に充填された電解液とを備え、容器の内面の少なくとも一部に凹部を含む。
この一の局面による電気二重層キャパシタでは、上記のように、容器の内面の少なくとも一部に凹部を含むように構成することによって、容器の内部でガスが発生した場合に、容器内部に電気二重層キャパシタ素子、電極および集電体以外のガスの溜まる空間であるデッドスペースを十分に確保することができる。これにより、発生したガスが電極内にとどまるのを抑制することができるので、電極の内部抵抗の増大や電気二重層キャパシタの出力電圧の不安定化を抑制することができる。その結果、電気二重層キャパシタのサイクル特性を向上させることができる。
上記一の局面による電気二重層キャパシタにおいて、好ましくは、容器の内面上部および内面底部の少なくとも一方に凹部を含む。このように構成すれば、容易に、電極および集電体以外のガスの溜まる空間であるデッドスペースを十分に確保することができる。
上記一の局面による電気二重層キャパシタにおいて、好ましくは、凹部は溝状であるとともに、2つ以上の溝状の凹部が少なくとも1点で交差している。このように溝状の凹部を形成すれば、より大きな容器内部のガスの溜まる空間としてのデッドスペースを形成することができる。これにより、容易に、発生したガスが電極内にとどまるのを抑制することができる。
上記一の局面による電気二重層キャパシタにおいて、好ましくは、凹部を含む容器の内面と第1電極および第2電極との間に配置された第1集電体および第2集電体をさらに備え、第1集電体および第2集電体の少なくとも一方は気体を透過する構造を有する。このように構成すれば、第1電極および第2電極内部で発生したガスを、第1集電体および第2集電体を介して、速やかに容器内面の凹部に逃がすことができる。これにより、各電極内部にガスが滞留することがないので、電極内部における電解液の存在しない領域が発生することを抑制することができる。その結果、電極の内部抵抗が増加するのを抑制することができる。また、電極と集電体との間にガスが滞留しないので、電極と集電体とを密着させることができる。これにより、容易に、電極表面から均一に集電することができる。これらの結果、電気二重層キャパシタの出力電圧を安定化させることができるので、サイクル特性を向上させることができる。
上記一の局面による電気二重層キャパシタにおいて、好ましくは、絶縁性材料は、樹脂およびセラミックスのいずれか一方である。このように構成すれば、容易に、容器内面に凹部を形成することができる。
なお、発生したガスが電極内にとどまるのを抑制する目的に対しては、上述した容器内部のガスの溜まる空間としてのデッドスペースは大きい方が効果が高いが、容器自身の大きさも大きくなるので、ガスの溜まる空間としてのデッドスペースは、容器の内容積に対して約15%〜約50%が好ましい。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタを示した断面図である。また、図2は、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタの凹状の容器本体の上面図である。さらに、図3は、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタの蓋の下面図である。図1〜図3を参照して、以下に、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタの構造について説明する。
まず、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタ100では、図1に示すように、液晶ポリマー製樹脂からなる外形5mm角×1.5mm高の形状の容器1の内部に、2000m/gの比表面積を有する活性炭粉末と5wt%のアセチレンブラックおよび5wt%のPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)とからなる3.7mm角×0.5mm厚の電極2aおよび2bの間にセルロースからなるセパレータ2cを挟み込んだ電気二重層キャパシタ素子2を配置した。ここで、容器1は、4.5mm角×1mm深さの内部形状を有する凹状の容器本体1aと、4.5mm角×0.25mm厚の形状を有する蓋1bとを超音波溶着により密閉することにより作製した。ここで、液晶ポリマー製樹脂は、本発明の「絶縁性材料」の一例である。なお、電極2aおよび2bは、それぞれ、本発明の「第1電極」および「第2電極」の一例である。
また、凹状の容器本体1aの内部底面に、電極2aと接触するように、1μm〜6μmの厚みを有するAuメッキからなる集電体3を配置した。また、蓋1bの下面には、電極2bと接触するように約1μm〜約6μmの厚みを有するAuメッキからなる集電体4を配置した。なお、集電体3および4は、それぞれ、本発明の「第1集電体」および「第2集電体」の一例である。
また、図2を参照して、凹状の容器本体1aの内部底面に、3.2mm長×0.35mm幅×0.2mm深さを有する溝状の凹部5を形成した。実施例1では、溝状の凹部5は、略等間隔に8本配置されるように形成した。また、図3を参照して、蓋1bの下面にも、同様に、3.2mm長×0.35mm幅×0.2mm深さを有する溝状の凹部6を形成した。実施例1では、溝状の凹部6は、略等間隔に8本配置されるように形成した。
また、集電体3は、凹状の容器本体1aの側面を貫通するとともに凹状の容器本体1aの下面に至る1μm〜6μmの厚みを有するAuメッキからなる接続端子8に接続するように形成した。また、集電体4は、蓋1bと凹状の容器本体1aとの間に位置するとともに凹状の容器本体1aの側面から下面に至る1μm〜6μmの厚みを有するAuメッキからなる接続端子9に接続するように形成した。凹状の容器本体1aの内部には、電極2aおよび2bが十分に浸るように電極2aおよび2bと略同じ体積の電解液(図示せず)を注液した。ここで、電解液は、プロピレンカーボネートを溶媒とし、溶質として(CNBFを1mol/lの濃度で溶解させたものを用いた。これにより、本発明の実施例1による電気二重層キャパシタ100を作製した。実施例1では、容器1の内部には、電気二重層キャパシタ素子2や集電体3および4などのない空間と、凹状の容器本体1aの内部底面および蓋1bの下面に形成されている溝状の凹部5および6の空間とによるデッドスペースが形成されている。実施例1では、容器1の内容積に対するデッドスペース(ガスの溜まる空間)の比率は、約28%であった。
(実施例2)
この実施例2では、上記実施例1において、電極2aおよび2bの形状を3.5mm角×0.5mm厚とすること以外は、実施例1と同様の構造を有する電気二重層キャパシタを作製した。実施例3では、容器1の内容積に対するデッドスペース(ガスの溜まる空間)の比率は、約38%であった。
(参考例)
参考例として、上記実施例2において、凹状の容器本体1aの内部底面および蓋1bの下面に溝状の凹部がないこと以外は、実施例2と同様の構造を有する電気二重層キャパシタを作製した。本参考例では、容器1の内容積に対するデッドスペース(ガスの溜まる空間)の比率は、約15%であった。
(比較例)
比較例として、上記実施例1において、凹状の容器本体1aの内部底面および蓋1bの下面に溝状の凹部がないこと以外は、実施例1と同様の構造を有する電気二重層キャパシタを作製した。本比較例では、容器1の内容積に対するデッドスペース(ガスの溜まる空間)の比率は、約6%であった。
実施例1、2、参考例および比較例において作製した電気二重層キャパシタを下記条件にて充放電サイクルを500回行った。この時、放電容量が初期の容量の90%を下回ったときのサイクル数をサイクル特性として評価した。結果を表1に示す。
充放電サイクル条件:2.7Vにて1時間定電圧充電後、0.1mAにて0Vまで定電流放電を行う充放電サイクルを500回繰り返した。
Figure 2005093833
上記表1を参照して、放電容量が初期の容量の90%を下回ったときのサイクル数をサイクル特性として示す。数値が500となっているものは、500サイクル後においても初期の90%を下回らなかったことを意味する。
上記表1に示すように、比較例に比べて、実施例1および2の電気二重層キャパシタはサイクル特性が向上していることがわかる。また、容器内容積に対するデッドスペースの比率が大きいほど、サイクル特性が向上することが判明した。また、容器内部に溝状の凹部がない約15%のデッドスペースを有する参考例では、比較例に比べてサイクル特性が向上することも判明した。このことから、サイクル特性を向上させるには約15%以上のデッドスペース(ガスのたまる空間)を有していることが有効であるといえる。
また、実施例1および2では、溝状の凹部5および6は、凹状の容器本体1aの内部底面および蓋1bの下面に形成されているとともに、凹部のない箇所に集電体3および4が形成されている。これにより、集電体3および4では、ガスを透過する構造となっているので、電気二重層キャパシタを充放電させた場合に電極2aおよび2bの内部で発生するガスを速やかに容器内面の凹部5および6に逃がすことができる。その結果、各電極内部にガスが滞留することがないので、電極2aおよび2bの内部における電解液の存在しない領域が発生することを抑制することができる。その結果、電極2aおよび2bの内部抵抗が増加するのを抑制することができる。また、電極2aおよび2bと集電体3および4との間にガスが滞留しないので、電極2aおよび2bと集電体3および4とを密着させることができる。これにより、容易に、各電極の表面から均一に集電することができる。これらの結果、本実施例では、電気二重層キャパシタの出力電圧を安定化させることができるので、サイクル特性を向上させることができる。
また、上記実施例1および2では、容器1は、略直方体の角型形状を有している。これにより、複数の電気二重層キャパシタをプリント基板などの基板10上に実装した場合に、高密度に実装することができるので、実装面積を小さくすることができる。
(実施例3および4)
図4および図5は、本発明の実施例3および実施例4による電気二重層キャパシタの蓋の下面図である。図4に示すように、実施例3により作製された電気二重層キャパシタでは、2本の溝状の凹部6bが、互いの中心付近で交差するX字形状に形成されている。また、図5に示すように、実施例4により作製された電気二重層キャパシタでは、3本の溝状の凹部6cが、1本の溝状の凹部の中心付近で交差するK字形状に形成されている。上述の実施例の場合では、溝状の凹部6bまたは6cが交差することにより、電極の一部でガスが発生していたとしても、凹部6bおよび6cの全体の容積がガスの溜まる空間として利用することができるので、サイクル特性の向上効果が大きい。
(実施例5〜8)
図6〜図9は、本発明の実施例5〜実施例8による電気二重層キャパシタを示した断面図である。図6〜図9を参照して、本発明の実施例5〜8による電気二重層キャパシタの構造を説明する。
図6に示すように、実施例5では、蓋1bの下面にのみ溝状の凹部6が形成されていること以外は、実施例1と同様の構造を有する電気二重層キャパシタを作製した。また、図7に示すように、実施例6では、凹状の容器本体1aの内部の側面の全てに溝状の凹部7を形成した。また、図8に示すように、実施例7による電気二重層キャパシタでは、凹状の容器本体1aの内部の一側面にのみ溝状の凹部7を形成した。これにより、実施例5〜7では、容器1の内部の一部にのみ凹部を設けた場合にも、デッドスペース確保によるサイクル特性の向上効果を得ることができる。
また、図9に示すように、実施例8による電気二重層キャパシタでは、凹状の容器本体1aの内部底面及び全ての側面と蓋1bの下面に溝状の凹部5〜7を形成した。これにより、容器1の外形を大きくすることなく、容器1内部のデッドスペース(ガスの溜まる空間)を十分確保することができるので、大きなサイクル特性の向上効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施例は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記各実施例では、容器1は、液晶ポリマー製樹脂により形成したが、本発明はこれに限らず、セラミックスなどの他の絶縁性材料で形成してもよい。
また、上記実施例では、容器1は、略直方体の角型形状を有していたが、本発明はこれに限らず、円筒形、コイン型などの他の形状であってもよい。
また、上記実施例では、集電体3および4は、Auメッキで形成されていたが、本発明はこれに限らず、他の材料をメッキしてもよく、また、パンチングメタルや網状の金属シートなどのように気体が透過する構造の集電体であってもよい。
また、上記実施例では、凹部5〜7は、矩形状の断面形状の溝を形成したが、本発明はこれに限らず、三角形状、円状などの断面形状を有していてもよい。また、このような凹部は、溝状に連続していなくてもよく、複数のスポット状の凹部が所定の間隔を隔てて、線状に、または、ランダムに配列していてもよい。
本発明の実施例1による電気二重層キャパシタを示した断面図である。 本発明の実施例1による電気二重層キャパシタの凹状の容器本体の上面図である。 本発明の実施例1による電気二重層キャパシタの蓋の下面図である。 本発明の実施例3による電気二重層キャパシタの蓋の上面図である。 本発明の実施例4による電気二重層キャパシタの蓋の上面図である。 本発明の実施例5による電気二重層キャパシタを示した断面図である。 本発明の実施例6による電気二重層キャパシタを示した断面図である。 本発明の実施例7による電気二重層キャパシタを示した断面図である。 本発明の実施例8による電気二重層キャパシタを示した断面図である。 従来の電気二重層キャパシタの構造を説明するための断面図である。
符号の説明
1 容器
1a 容器本体
1b 蓋
2 電気二重層キャパシタ素子
3、4 集電体
5、6、6b、6c、7 凹部
8、9 接続端子
100 電気二重層キャパシタ

Claims (5)

  1. 絶縁性材料からなる容器と、
    前記容器内にセパレータを介して対向するように配置された第1電極および第2電極を有する電気二重層キャパシタ素子と、
    前記容器内に充填された電解液とを備え、
    前記容器の内面の少なくとも一部に凹部を含む、電気二重層キャパシタ。
  2. 前記容器の内面上部および内面底部の少なくとも一方に凹部を含む、請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  3. 前記凹部は溝状であるとともに、2つ以上の前記溝状の凹部が少なくとも1点で交差している、請求項1または2に記載の電気二重層キャパシタ。
  4. 前記凹部を含む前記容器の内面と前記第1電極および前記第2電極との間に配置された第1集電体および第2集電体をさらに備え、
    前記第1集電体および前記第2集電体の少なくとも一方は気体を透過する構造を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気二重層キャパシタ。
  5. 前記絶縁性材料は、樹脂およびセラミックスのいずれか一方である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気二重層キャパシタ。
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