JP2005093819A - チップ型コンデンサ及びそのリードフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成によりコンデンサ素子の陽極と陽極リードフレームとの接続が確実に行えると共に、安定な状態で面実装が行えるチップ型コンデンサ及びそのリードフレームを提供する。
【解決手段】 片端の中心部から突出する陽極リード線3及び外表面の少なくとも一部に陰極層4が形成されているコンデンサ素子1は、陰極リードフレーム31に搭載される。陰極層4には陰極リードフレーム31が接続される。陽極リード線3は、面実装部32aと、これの側面に平行にして連結された立上部32bとを備え、立上部32bは根元部で垂直に立ち上げた後、陽極リード線3に直交する状態で面実装部32a上に配置されるように、根元部以外の部分が曲げ加工される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チップ型コンデンサ及びそのリードフレームに関し、特に、陽極リード線と陽極リードフレームとの接続が簡単な構成により確実に行えると共に、安定な状態で面実装が行えるようにしたチップ型コンデンサ及びそのリードフレームに関する。
携帯電話機、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ(ノート型パソコン)の各種電子機器は、小型軽量化のために電子回路に用いる電子部品の全ての種類について、小型軽量化及び量産化の要求に対応した製品化が望まれている。電子部品の中でも電解コンデンサは大きなスペースを占めるため、上記したような電子機器ではチップ型固体電解コンデンサが用いられている。チップ型固体電解コンデンサの代表例には、小型で大容量が得られ、良好な温度特性と周波数特性を有し、更に半永久的な寿命を備える等の特徴を持つチップ型固体タンタルコンデンサがあげられる。
一般に、チップ型固体タンタルコンデンサは、コンデンサ素子と樹脂外装、及び外部電極を備えて構成されている。コンデンサ素子は、陽極にタンタル粉末の多孔質焼結体、誘電体に五酸化タンタル(Ta2 5 )被膜、陰極に二酸化マンガン(MnO2 )を用いて構成されている。陽極及び陰極に表面実装用のリードを接続した状態で、コンデンサ素子はモールド樹脂(外装樹脂)で封止される。
図5は、従来のチップ型コンデンサの構成を示す。このチップ型コンデンサ100は、円柱又は角柱状のコンデンサ素子1と、このコンデンサ素子1の片端面に設けられた絶縁板2と、この絶縁板2の中心から突出する陽極リード線3と、コンデンサ素子1の外表面に設けられている陰極としての陰極層4と、この陰極層4に接続される陰極リードフレーム5と、陽極リードフレーム6と、この陽極リードフレーム6と陽極リード線3とを接続する接続補助部材7と、陽極リードフレーム6の上面のコンデンサ素子1の近傍に設けられた絶縁層8と、前記各部材を内蔵し且つ前記2つのリードフレームの底面が露出した状態に封止する外装樹脂9とを備えて構成されている。接続補助部材7はボール状や円柱状を成し、その材料には、例えば42アロイ材が用いられる。陰極リードフレーム5及び陽極リードフレーム6の露出面(下面)は、プリント基板10のパターン面に半田11によって接続される。また、陰極層4と陰極リードフレーム5は、半田12(又は、導電性接着剤)により接続されている。
図5の様に構成されたチップ型コンデンサ100は、コンデンサ素子1、絶縁板2、陽極リード線3、及び陰極層4が外装樹脂9によって封止されているので、他の電子部品や筐体の導電部に接触する部分がなく、接触事故を防止できると共に美観も向上できる。そして、陰極リードフレーム5及び陽極リードフレーム6により面実装が行えるため、高密度実装及び量産化が可能になる。
しかし、図5のチップ型コンデンサ100では、陽極リード線3と陽極リードフレーム6との高さを合わせるために接続補助部材7を用い、この接続補助部材7の固定及び接続には溶接を用いている。このため、陽極リード線3と接続補助部材7を接続する溶接と、接続補助部材7と陽極リードフレーム6と接続する溶接が必要であり、溶接工程が2回必要となり、生産性(又は量産性)が悪い。
この問題を解決するものとして、陽極リード線の直下の陽極リードフレームをX字形に引き立てて交差部を陽極リード線の下面に接触させて溶接による接続を行う構成(例えば、特許文献1参照。)、陽極リードフレームをL字形やV字形に曲げ、その先端部を陽極リード線に溶接により接続する構成(例えば、(例えば、特許文献2及び3参照。)が提案されている。
特開2002−299165号公報(図1、図2参照) 特開2002−43175号公報(図1、図2参照) 特開2003−100555号公報(図1、図2参照)
しかし、従来のチップ型コンデンサによると、特許文献1の構成では、引き立て部の交差部と陽極リード線の高さが一致しない場合、コンデンサ素子の陽極側が浮き上がったり、交差部が低すぎた場合には陽極リードフレームと陽極リード線を接続できなくなるため、歩留りに影響が現れ易くなる。
更に、特許文献2の構成では、陽極リードフレームと陰極リードフレームの双方に複雑な形状の曲げ加工が必要であり、陰極リードフレームの接続部がコンデンサ素子の上面になるため、工程が複雑化すると共に樹脂パッケージが大型化する。
また、特許文献3の構成では、陽極リードフレームが陰極リードフレームに比べて露出面積が大きく、面実装を行ったとき、陽極リードフレームの方に半田が多く吸着されることになり、チップ型コンデンサが傾いた不安定な状態で実装されやすくなる。この傾向は、微細化が進ほど顕著になる。したがって、陰極リードフレームと陽極リードフレームは、同サイズであることが望ましい。
更に、従来のチップ型コンデンサは、いずれも陽極リード線と陽極リードフレームの接続には溶接が1回は必須であり、その為の設備及び工程が必要になるので、製造時間及びコストを低減できない。また、溶接により熱変形が生じる恐れもある。
したがって、本発明の目的は、簡単な構成によりコンデンサ素子の陽極と陽極リードフレームとの接続が確実に行えると共に、安定な状態で面実装が行えるチップ型コンデンサ及びそのリードフレームを提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、第1の特徴として、側面の1つから陽極リード線が突出しているコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子を搭載した状態で前記陰極に接続される陰極リードフレームと、前記陽極リード線に接続される陽極リードフレームと、前記陰極リードフレーム及び前記陽極リードフレームの実装面を同一平面にし、かつ前記実装面、前記陰極リードフレーム及び前記陽極リードフレームの前記外側端面を露出した状態にして前記コンデンサ素子の周囲を樹脂封止する外装樹脂とを備え、前記陽極リードフレームは、前記実装面を形成する面実装部と、前記外装樹脂の外表面から露出しないようにして前記面実装部より垂直方向に曲げ加工されると共に、その先端部が前記陽極リード線に接続される立上部とを有することを特徴とするチップ型コンデンサを提供する。
この構成によれば、陽極リードフレームの立上部が面実装部に対して垂直方向に曲げ加工され、その先端部が陽極リード線に接続されることにより、接続補助部材が不要にした簡単な構成により確実に陽極側の接続が行えると共に、内部容積の有効利用が可能になる。
本発明は、上記の目的を達成するため、第2の特徴として、側面の1つから陽極リード線が突出しているコンデンサ素子が搭載されると共に、前記陽極リード線に接続される陽極リードフレームと、前記陰極に接続される陰極リードフレームとを備えたチップ型コンデンサ用リードフレームにおいて、前記陽極リードフレームは、実装面となる面実装部と、一辺が前記面実装部に連結されると共に他の辺が外枠部に対してスリットにより分離され、前記面実装部に対して垂直方向に曲げ加工した際、その先端部が前記陽極リード線に接続される長さを有する立上部とを備えることを特徴とするチップ型コンデンサ用リードフレームを提供する。
この構成によれば、陽極リードフレームが、実装面となる面実装部と、この面実装部に一体化された立上部とを備え、前記面実装部に対して立上部を垂直方向に曲げたとき、その先端部が陽極リード線に接続される長さを有していることにより、接続補助部材が不要にした簡単な構成により確実に陽極側の接続が行えると共に、チップ型コンデンサの内部容積の有効利用が可能になる。
本発明のチップ型コンデンサ及びそのリードフレームによれば、陽極リードフレームが面実装部と、この面実装部に一体化され、かつ垂直方向に曲げ加工が施される立上部とを備えることにより、接続補助部材が不要にした簡単な構成により確実に陽極側の接続が行えると共に、チップ型コンデンサの内部容積の有効利用が可能になることで、従来の外径サイズのままコンデンサの容量増加が可能になる。更に、溶接回数の低減が可能になることで、溶接に伴う熱変形を低減できる。また、立上部と陽極リード線との接続に圧接接続を採用した場合、溶接も不要になる。
図1は本発明の実施の形態に係るチップ型コンデンサを示す。チップ型コンデンサ20は、円柱又は角柱状のコンデンサ素子1と、このコンデンサ素子1の片端面に設けられた絶縁板2と、この絶縁板2の中心から突出する陽極リード線3と、コンデンサ素子1の外表面に設けられている陰極としての陰極層4と、この陰極層4に接続される陽極用電極としての陰極リードフレーム31と、陽極リード線3に接続される陽極用電極としての陽極リードフレーム32と、この陽極リードフレーム32と、前記各部材を内蔵し且つ前記2つのリードフレームの底面が露出した状態に封止する外装樹脂9とを備えて構成されている。外装樹脂9には、例えば、エポキシ樹脂が用いられる。
外装樹脂9を施した後、陰極リードフレーム31及び陽極リードフレーム32の外枠部は、外装樹脂9の側面に沿って切断される。この状態を示したのが図1の(b),(c)である。陰極リードフレーム31及び陽極リードフレーム32の実装面(下面)は、電子機器等のプリント基板10の回路パターン面に半田11(又は、導電性接着剤)によって接続される。外装樹脂9を設けた後に外枠部を切断することにより、陰極リードフレーム31及び陽極リードフレーム32の位置がずれたり、外枠部の切断位置と外装樹脂9の側面とに位置ずれが生じるのを防止できる。
陽極リードフレーム32は、同じ板厚による面実装部32aと立上部(折曲部)32bを備えて構成される。立上部32bは、面実装部32aに対して直角(垂直)に折り曲げられ、その先端部は陽極リード線3に接続される。先端部と陽極リード線3の接続は、従来通りの溶接でもよいし、溶接無しの圧接接続であってもよい。この溶接無しの接続について図を示して説明する。
図2は、陽極リード線3を立上部32bに無溶接により接続する工程を示す。図2の(a)に示すように、立上部32bは、陽極リード線3の直径に比べてやや小さい内径を有する穴32cと、この穴32cに垂直に連通する切り込み部32dとを有している。切り込み部32dの幅は、穴32cの内径より小さいが陽極リード線3を穴32cへ通過させうる寸法に設定する。
図2の(a)に示すように、コンデンサ素子1を水平に保持したまま、陽極リード線3を切り込み部32dに嵌入させる。この状態のままコンデンサ素子1を押し下げると、図2の(b)に示すように、陽極リード線3は穴32cに嵌入する。穴32cの内径は陽極リード線3の外径より小さいため、穴32cの内周面は陽極リード線3に圧接し、電気的及び機械的に接続される。このように、立上部32bによって、陽極リード線3は位置決め固定され、陽極リード線3の抜け出しが防止されると同時に電気的接続が行われる。
これにより、接続のための溶接を不要にすることができる。また、図5の構成に比べて明らかなように、接続補助部材が不要になるため、その設置幅分だけコンデンサ素子1の長さを延ばすことが可能になり、外装樹脂9の外径寸法を従来と同じにしなからコンデンサの容量を上げることが可能になる。
図3は、陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32が一体化されたチップ型コンデンサ用リードフレーム30(以下、リードフレーム30という。)の構成を示す。図3では、図2に示した穴32c及び切り込み部32dは設けていないが、設けることが可能であることは言うまでもない。
図3にはコンデンサ1個分の陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32を示しているが、実際のリードフレームには複数のコンデンサ分が形成されている。リードフレーム30は、銅箔等による陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32が不図示の樹脂フィルム上に貼着され、陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32が分離状態になるのを防止している。
リードフレーム30の両側には、帯状の外枠部33a,33bが設けられている。外枠部33aには陽極リードフレーム32が連結されており、外枠部33aの近傍に“コ”の字形のスリット34が設けられており、このスリット34によって内側に立上部32bが形成される。また、外枠部33bには陰極リードフレーム31が連結されており、外枠部33bの近傍には角形の開口35が設けられている。この開口35は、スリット34の幅に等しく、これにより、外装樹脂9で樹脂封止後にパッケージ側面から露出するリードフレームの露出面積が、陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32とで等しくすることができ、一方のリードフレームにのみ半田が多く吸着されるのを防止することが可能になる。
開口35は、陰極リードフレーム31と陽極リードフレーム32を外装樹脂9で樹脂封止(モールド)したあと、外部から見えるリードフレーム31,32の端部形状が同一の形状及び面積にすることができる。陽極リードフレーム32及び陰極リードフレーム31と外枠部33a,33bとの切断部(図の点線位置)に沿って、リードフレームの下部には切欠部36a,36bが設けられており、切断の際に生じるバリを収容できるようにしている。
リードフレーム30は、立上部32bを図3の(a)の状態から同図(b)のように垂直に立ち上げる(曲げる)ことにより形成される。立上部32bを形成した後、最終的には、図3の(a)の点線位置から、外枠部33a,33bが陰極リードフレーム31及び陽極リードフレーム32より切断分離される。また、チップ型コンデンサの完成後には、図示を省略した樹脂フィルムが陰極リードフレーム31及び陽極リードフレーム32から剥がされる。
図4は、立上部32bの立ち上げ処理及び不要部の除去処理を示す。ここでは、図示を簡略化するため、外枠部33a,33b、及び開口35の図示を省略している。図4の(a)は図3の(a)の状態に相当する。この状態から、図3の(b)に示すように、外枠部33aから立上部32bを垂直に曲げ加工し、図4(b)に示すように、立上部32bを立設させる。ついで、図3の(a)に示した点線位置から外枠部33a,33bを切断除去する。
以上説明した通り、上記実施の形態によれば、実装面となる面実装部32aと、この面実装部32aに一体化された立上部32bとを備える陽極リードフレーム32とし、立上部32bを面実装部32aに対して垂直方向に曲げたとき、その先端部が陽極リード線3に接続される長さを有する構成としたことにより、従来構成で必要とした接続補助部材が不要になるため、簡単な構成により確実に陽極側の接続が行えるようになると共に、溶接回数を1回のみにし、或いは、図2に示した様に溶接を不要にすることができる。また、接続補助部材が不要になることで、チップ型コンデンサ20の内部容積の有効利用が可能になる。
更に、図1の(a),(b)に示すように、外装樹脂9の側面より露出する陽極リードフレーム32と陰極リードフレーム31の露出面積を等しくしたことにより、陽極リードフレーム32にのみ半田が多く吸着されるのを防止することができる。
上記実施の形態においては、陽極リードフレーム32の立上部32bが角形であるとしたが、この形状に限定されるものではなく、半円形、三角形等であってもよい。
本発明の実施の形態に係るチップ型コンデンサを示し、(a)は正面断面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 図1の陽極リード線を立上部に無溶接により接続する工程を示す工程図である。 図1の陰極リードフレームと陽極リードフレームが一体化されたチップ型コンデンサ用リードフレームの構成を示し、(a)は曲げ加工前の状態を示す平面図、(b)は曲げ加工後の状態を示す正面図である。 図3の立上部の立ち上げ処理及び不要部の除去処理を示す工程図である。 従来のチップ型コンデンサの構成を示す正面断面図である。
符号の説明
1 コンデンサ素子
2 絶縁板
3 陽極リード線
4 陰極層
5 陰極リードフレーム
6 陽極リードフレーム
7 接続補助部材
8 絶縁層
9 外装樹脂
10 プリント基板
11 半田
12 半田
20 チップ型コンデンサ
30 チップ型コンデンサ用リードフレーム
31 陰極リードフレーム
32 陽極リードフレーム
32a 面実装部
32b 立上部
32c 穴
32d 切り込み部
33a,33b 外枠部
34 スリット
35 開口
36a,36b 切欠部
100 チップ型コンデンサ

Claims (7)

  1. 側面の1つから陽極リード線が突出しているコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子を搭載した状態で前記陰極に接続される陰極リードフレームと、前記陽極リード線に接続される陽極リードフレームと、前記陰極リードフレーム及び前記陽極リードフレームの実装面を同一平面にし、かつ前記実装面、前記陰極リードフレーム及び前記陽極リードフレームの前記外側端面を露出した状態にして前記コンデンサ素子の周囲を樹脂封止する外装樹脂とを備え、
    前記陽極リードフレームは、前記実装面を形成する面実装部と、
    前記外装樹脂の外表面から露出しないようにして前記面実装部より垂直方向に曲げ加工されると共に、その先端部が前記陽極リード線に接続される立上部とを有することを特徴とするチップ型コンデンサ。
  2. 前記コンデンサ素子は、固体タンタルコンデンサを構成していることを特徴とする請求項1記載のチップ型コンデンサ。
  3. 前記立上部は、前記陽極リード線が嵌入される切り込み部と、前記切り込み部に連通すると共に前記陽極リード線の直径以下の内径の穴を有し、
    前記陽極リード線は、前記切り込み部を通して前記穴に嵌入されていることを特徴とする請求項1記載のチップ型コンデンサ。
  4. 前記外装樹脂から露出した前記外側端面は、その露出面積が前記陰極リードフレームと前記陽極リードフレームとで等しいことを特徴とする請求項1記載のチップ型コンデンサ。
  5. 側面の1つから陽極リード線が突出しているコンデンサ素子が搭載されると共に、前記陽極リード線に接続される陽極リードフレームと、前記陰極に接続される陰極リードフレームとを備えたチップ型コンデンサ用リードフレームにおいて、
    前記陽極リードフレームは、実装面となる面実装部と、一辺が前記面実装部に連結されると共に他の辺が外枠部に対してスリットにより分離され、前記面実装部に対して垂直方向に曲げ加工した際、その先端部が前記陽極リード線に接続される長さを有する立上部とを備えることを特徴とするチップ型コンデンサ用リードフレーム。
  6. 前記立上部は、前記陽極リード線が嵌入される切り込み部と、前記切り込み部に連通すると共に前記陽極リード線の直径以下の内径の穴とが、前記先端部に形成されていることを特徴とする請求項5記載のチップ型コンデンサ用リードフレーム。
  7. 前記陰極リードフレームは、前記スリットの幅相当の幅を有する開口が、前記外枠部の切断位置に設けられていることを特徴とする請求項5記載のチップ型コンデンサ用リードフレーム。

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