JP2005093451A - コアユニット及びコア支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周囲から様々な振動や衝撃が入力しやすい環境下においても、支持されているコアが破損等することがない構造を備えたコアユニットを提供する事を課題とする。
【解決手段】 第1コア11と、該第1コア11を覆って被取付部であるインサート成形部1上に支持する第1コア支持具21とを備えた第1コアユニット9において、第1コア支持具21に設けられた押圧作用部で該第1コア11をインサート成形部1の方向であるX方向に押圧するとともに、該第1コア11をX方向に略直交する方向であるY方向に第1狭持作用部で狭持し、及びX方向とY方向に略直交する方向であるZ方向に第2狭持作用部で狭持し、更に該第1コア支持具21をインサート成形部1に係止して該押圧作用部とインサート成形部1との間で狭持する少なくとも一対の係止部を備えた第1コアユニット9を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コアユニット及びコア支持具に関し、特に振動箇所に支持されるコアユニット及びコア支持具に関する。
DC−DCコンバータやインバータ等の電源装置においては、発生するノイズ低減のため、回路途中にノイズフィルタを設けている。このノイズフィルタはコアユニット等を含むコイル及びコンデンサ等より構成される。このコアユニットは、一般に一対のコア(鉄芯)を重合して形成されるものであり、これを回路上に支持する事例としては、コアユニットを回路上に着脱可能な外装ケースに嵌入して固定する装置が知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2002−246235号(第5〜7頁、第1図)
しかし、従来の装置によるコア支持具は、一対のコアの重合する面に対して垂直方向若しくはそれに直交する方向の一軸方向よりコアを狭持する構造であり、狭持されている箇所以外のコアの被支持箇所については、加圧等されることなく、コア支持具は単にコアに対してその変位を制止するために当接するものにすぎなかった。
一般の電子機器等においては振動等が発生する箇所での使用を前提としていないため、当該装置によっても、その機能が損なわれることなくコアユニットを保持することが可能である。しかし、当該装置を例えば電気自動車のように周囲から様々な振動や衝撃が入力しやすい環境下におくと、コアユニットを狭持することなく当接して支持している箇所において振動が発生し、これによりコアにひび割れ等が発生し、破損するおそれがあった。
そこで本発明は、上記課題を解決し、周囲から様々な振動や衝撃が入力しやすい環境下においても、支持されているコアが破損等することがない構造を備えたコアユニット及びコア支持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、コアと、該コアを覆って被取付部上に支持するコア支持具とを備えたコアユニットにおいて、該コア支持具に設けられて、該コアを該コアから被取付部に向かう方向であるX方向に押圧する押圧作用部と、該コア支持具に設けられて、該コアをX方向に略直交するY方向より狭持する第1狭持作用部と、該コア支持具に設けられて、該コアをX方向及びY方向に略直交するZ方向より狭持する第2狭持作用部と、該コア支持具を該被取付部に係止して、該コアを該押圧作用部と該被取付部との該X方向で狭持する少なくとも1対の係止部と、を備えるコアユニットを提供している。
このコアユニットでは、コアがコア支持具により被取付部に押圧して固定され、このコアを押圧しているコア支持具により、押圧をかけている該X方向以外の該Y方向、該Z方向からコアを狭持する事となり、該コアがこれを支持するコア支持具及び被取付部とともに移動する。
またこのコアユニットの該一対の係止部は、該Y方向、及び該Z方向に対していずれもずれた位置で該コア支持具に設けられてもよい。
これにより、一対の係止部が該Y方向、及び該Z方向において同一直線上に配置されることがない。
またこのコアユニットの該被取付部には、該X方向と略直交する一方向及び反対方向に突出した一対の係止凸部が形成され、該係止部には該X方向と略直交する一方向から反対方向に開口した一対の係止開口部が形成され、該係止凸部が該係止開口部に挿入されて係止されてもよい。
さらにこのコアユニットの該被取付部には、穿設された係止螺合部が形成され、該係止部には貫通孔が形成され、該貫通孔を貫いて該係止螺合部に螺合する螺子により係止されてもよい。
さらにこのコアユニットの該被取付部は、電気回路が内蔵されたモールド成形部品であってもよい。
さらにこのコアユニットの該被取付部は、電気回路が担持された回路基板であってもよい。
さらにこのコアユニットの該コアは、少なくとも、該X方向に相対する第1面及び第2面と、該第1面及び第2面に連接して該Y方向に相対する第3面及び第4面と、同じく該第1面及び第2面に連接して該Z方向に相対する第5面及び第6面と、により構成され、該コア支持具は、該コアを押圧する部材である押圧部と、該コアを狭持する部材である該押圧部に連接した一対の第1狭持部と、該コアを狭持する部材である該押圧部または該一対の第1狭持部の少なくともいずれか一方に連接した一対の第2狭持部と、により構成され、該押圧作用部は該押圧部に該第1面と接して設けられて該コアを押圧し、該第1狭持作用部は該一対の第1狭持部に該第3面及び4面と接して設けられて該コアを狭持し、該第2狭持作用部は該一対の第2狭持作用部に該第5面及び6面と接して設けられて該コアを狭持し、該少なくとも一対の係止部は被取付部に係止されて該第2面を被取付部に当接し、該押圧作用部と被取付部との間で該コアを狭持してもよい。
これにより少なくとも6面体からなるコアをX方向に相対する一対となる2面で被取付部に固定するととともに、他のY方向、Z方向よりコア支持具で狭持する事が可能となる。
本発明は、さらに、相対する第1面及び第2面と、該第1面及び第2面に連接して相対する第3面及び第4面と、同じく該第1面及び第2面に連接して相対する第5面及び第6面と、を少なくとも備えたコアを支持するコア支持具において、該第1面に接して該コアを押圧する押圧作用部を備えた押圧部と、該押圧部に連接して、該第3面及び第4面に接して該コアを狭持する狭持作用部を備えた一対の第1狭持部と、該押圧部または一対の第1狭持部の少なくともいずれか一方に連接して、該第5面及び第6面に接して該コアを狭持する狭持作用部を備えた一対の第2狭持部と、該一対の第1狭持部または一対の第2狭持部の少なくともいずれか一方に設けられて、該第2面が該コアを担持する被取付部に当接した状態で外被取付部に係止する少なくとも一対の係止部と、を備えたコア支持具を提供している。
このコア支持具によると、相対する第1面及び第2面、相対する第3面及び第4面、相対する第5面及び第6面を少なくとも備えたコアをその該第1面より押圧して該第2面を被取付部に当接するととともに、第3面及び第4面、第5面及び第6面より狭持することが可能となる。
このコア支持具は、該係止部は該一対の第1狭持部の一方及び他方それぞれに設けられるとともに、該係止部は該一対の第2狭持部の一方から他方に向かう方向に対してずれた位置に設けられてもよい。
これにより、該係止部が該一対の第1狭持部の一方から他方へ向かう方向、及び該一対の第2狭持部の一方から他方に向かう方向に対して同一直線上に配置されることがない。
またこのコア支持具の該被取付部には、該コアの第2面に当接する面に対して略直交する一方向及び反対方向に突出した少なくとも一対の係止凸部が形成され、該係止部には該コアの第3面及び第4面、または第5面及び第6面の少なくとも一方の対をなす面と接する方向に開口した少なくとも一対の係止開口部が形成され、該係止凸部が該係止開口部に挿入されて係止されてもよい。
さらにこのコア支持具の該被取付部には、穿設された係止螺合部が形成され、該係止部には貫通孔が形成され、該貫通孔を貫いて該係止螺合部に螺合する螺子により係止されてもよい。
請求項1記載のコアユニットによれば、コアユニットを被取付部に取り付けたときに、コアがコア支持具の押圧作用部及びコア支持具を被取付部に係止する係止部により、該コアから被取付部に向かう方向であるX方向に押圧され、この押圧作用部及び被取付部の間で狭持されて固定されることになる。このときコアはコア支持具に設けられた第1狭持作用部、第2狭持作用部により2方向より狭持される。従って、コアはコア支持具により略直交する三方向から狭持されることになる。よって、コア支持具は被取付部に対して反力を受けつつ係止され、被取付部とコア支持具は振動等に対して一体となって動くことになる。このコア支持具に略直交する三方向より狭持され、被取付部に固定されるコアは振動等に対してコア支持具及び被取付部と一体になって動くため、結果的に被取付部に対して、振動等によるコアのずれ及びコアユニット自体のずれが発生しないコアユニットを提供することが可能となる。
請求項2記載のコアユニットによれば、コアユニットが係止される被取付部に対して、該係止部が同一直線上に配置されることがない。これにより、係止部が同一直線上にあって、この直線を軸としてコアユニットが回動する事を防止することが可能となる。
請求項3記載及び請求項4のコアユニットによれば、コアユニットを被取付部に係止する際に、係止することが可能となる。請求項3に記載の係止凸部が係止開口部に観入されて係止される場合には、そのコアユニットを被取付部に係止する際に、特に工具等必要なく、簡易に係止することが可能であり、請求項4に記載される係止螺合部と係止部の貫通孔を螺子により螺合して係止される場合には、そのコアユニットを被取付部に強固に固定することが可能となる。
請求項5記載及び請求項6のコアユニットによれば、その被取付部が電気回路が内蔵されたモールド成型品等の立体的形状であるものや、電気回路が担持された回路基板等の平面的形状であるものについても、係止することが可能となる。
請求項7記載のコアユニットによれば、該X方向に相対する第1面及び第2面と、該第1面及び第2面に連接して該Y方向に相対する第3面及び第4面と、同じく該第1面及び第2面に連接して該Z方向に相対する第5面及び第6面と、より構成されたコアを、Y方向からは第1狭持部に設けられた第1狭持作用部で、Z方向からは第2狭持部に設けられた第2狭持作用部で狭持する。そして、X方向については、押圧部に設けられた押圧作用部でコアを押圧するとともに、コアの第2面が被取付部に当接することにより、押圧部と被取付部の間で狭持される。よって被取付部に固定されるとともに、三方より狭持されることになり、被取付部に対してコアのずれ、破損等を防止することが可能なコアユニットを提供することが可能となる。
請求項8記載のコア支持具によれば、相対する第1面及び第2面と、第1面及び2面に連接して相対する第3面及び第4面と、同じく第1面及び2面に連接して相対する第5面及び第6面とを少なくとも備えたコアを、第3面及び第4面、第5面及び第6面方向からそれぞれ第1狭持部及び第2狭持部にそれぞれ設けられた狭持作用部で狭持するととともに、第1面及び第2面方向で押圧部に設けられた押圧作用部と被取付部との間でコアインサート成形部1を被取付部に当接して狭持し、固定することにより、コアのずれ、破損等を防止することが可能なコア支持具を提供することが可能となる。
請求項9記載のコア支持具によれば、コア支持具を被取付部に係止する係止部が、コアが狭持される一対の第1狭持部の一方及び他方に設けられるとともに、該係止部は該一対の第2狭持部の一方から他方に向かう方向に対してずれた位置に設けられることにより、該係止部が同一直線上に配置されることがない。これにより、係止部が同一直線上にあって、この直線を軸としてコア支持具が回動する事を防止することが可能となる。
請求項10及び請求項11記載のコア支持具によれば、コア支持具を被取付部に係止する際に、係止することが可能となる。請求項10に記載の係止凸部が係止開口部に観入されて係止される場合には、そのコア支持具を被取付部に係止する際に、特に工具等必要なく、簡易に係止することが可能であり、請求項11に記載される係止螺合部と係止部の貫通孔を螺子により螺合して係止される場合には、そのコア支持具を被取付部に強固に固定することが可能となる。
本発明の実施の形態によるコアユニットについて図1乃至図14に基づき説明する。図1、図2及び図5に示すインサート成形部1は、電気自動車等におけるDC−DCコンバータ等の車載用電源装置に関し、そのノイズフィルタ回路のみの部分を別途ユニット化したものである。具体的な回路構成としては、図3に示すように、ブスバー2a、bの途中に設けられた第1コア11、ブスバー2aの途中に設けられた第2コア111、及びブスバー2a、2bを繋ぐコンデンサ7より成立する。
このインサート成形部1は、図1及び図3、図4に示すように、両端に端子3a、3b及び端子4a、4bがそれぞれ設けられたブスバー2a、2bを絶縁体である樹脂で覆うことにより形成されている。このブスバー2a、2bには、図3、図4に示すように、その経路途中でコイル5a、5bが形成されており、このコイル5a、5bの形状に沿って、図5に示すように、インサート成形部1の外装である樹脂部分にコイル部5が成形されている。
このインサート成形部1のブスバー2a、2bが内蔵されているコイル部5には、図5に示すように、そのコイル5a、5bの内径と略同径の貫通孔6aが穿設されており、また、コイル部5の外周にも、その外周の円弧を一辺とした略方形の貫通孔6bが対になって穿設されている。よって、インサート成形部1の貫通孔6a及び、コイル部5、一対の貫通孔6bが連なって設けられている箇所は、これらが設けられている側面10に対して略長方形の凹部10aを形成し、この凹部10aはインサート成形部1のコイル部5に対して厚さ方向の両面で略同じ形状に成形されている。この側面10の凹部10aとの境界部分には凹箇所を有し、この凹箇所より側面10に対して突出する係止凸部8aが形成されている。また、この係止凸部8aが形成された側面10の反対面にも同様の係止凸部8bが形成されている。
インサート成形部1においては、図2、図5に示すように、その側面10は略平面より構成されているが、該側面10の第2コアユニット101が取り付けられる部分は、その躯体を構成する樹脂がブスバー2b周辺のみに成形される。よってこの取付部分は、インサート成形部1の他の部分に比べて、凹んだ溝102を形成する。そしてこの溝102の両側面には、それぞれ係止凸部103a、103bが形成されている。また、この溝102は該インサート成形部1の側面10を上下に縦断して設けられているが、ブスバー2bを覆う箇所にのみその溝102の底部が形成されている。よって当該溝102のその他の部分においては、底部が解放されてその側面のみで形成され、特に溝102の上方では、その側面の底部が解放された位置に、その側面に対して略直角に切立した切立部104a、104bが形成されている。
当該実施の形態におけるインサート成形部1は、図1、図2に示すように、第1コア11及び第2コア111を含んで形成されるため、それぞれのコアより形成される第1コアユニット9及び第2コアユニット101を備えることになる。以下第1コアユニット及び第2コアユニットの構成及びこれらコアユニットのインサート成形部1への取付手順について説明する。
該コイル部5と関係してノイズフィルタ回路の一部を形成する第1コア11は、図6に示すように一対のE型コア11aおよびE型コア11bが重合して形成されるものであり、このE型コア11a、11bは重合する面に対して鏡像となるように形成されたものである。このE型コア11aは、長方形のベース部12aと、そのベース部12aの短辺に沿って延び、ベース部12aから略垂直に突出する一対の外脚部13aを有し、また一対の外脚部13aを有する面の中心より外脚部13aと同一方向に突出する円柱状の軸芯部14aを有している。
この軸芯部14aの突出している量は、外脚部13aに比べて若干小さくなっている。従って、E型コア11aとE型コア11bとを重合して一体した場合は、外脚部13a及び外脚部13bの端面がそれぞれ重合し、軸芯部14a及び軸芯部14bそれぞれの端面は重合せずにその端面間にギャップを有して、一連の経路を有する第1コア11を形成する。また、該ギャップは第1コア11とコイル部5とによって形成されるインダクタンスの特性を定める要因となるものであり、異なるギャップを形成するコアによりノイズフィルタとしての性能も異なることになる。
この第1コア11は、E型コア11aとE型コア11bとが重合しただけで特に固定されているものではないため、第1コア支持具21により互いに固定される。
図7に示す第1コア支持具21は、耐食性、耐熱性等のある素材、たとえばステンレス鋼等、バネ素材の板をその断面が略コの字型になるように曲加工したものであり、図8、図9に示すように略コの字型の第1コア支持具21で第1コア11を覆い、このコア11をインサート成形部1に固定するものである。
略コの字型断面からなる第1コア支持具21は、そのコの字型形状の底部となる押圧部22と、この押圧部22の両端より押圧部22に対して直交して延設される一対の第1狭持部24a、24bを有する。そして、この延設された一対の第1狭持部24a、24bの両側部より、この第1狭持部24a、24bに対して略直交して延設される一対の第2狭持部26a、26bを有する。
第1狭持部24aと押圧部22との連接部分に渡って略コの字型にその板材が刳貫されて、第1狭持部24a側に連接した板片23aが形成される。この板片23aは第1コア支持具21を形成するコの字型の内方において押圧部22と略平行になるように折曲され、この板片23aが第1コア11と当接して、第1コア11を、第1コア11からインサート成形部1の方向(以下X方向とする)に押圧する押圧作用部23aとなる。これと同様に第1狭持部24bから押圧部22にかけて押圧作用部23bが形成される。
第1狭持部24aの中央部分には、略コの字型にその板材が刳貫されて、押圧部22側の一辺で第1狭持部24aに連接した板片25aが形成される。この板片25aを連接部分を支点として相対する第1狭持部24b側へ折曲させ、第1狭持部24aに対して傾斜した状態となるようにする。第1狭持部24bにおいても同様に板片25bを有し、この板片25bを第1狭持部24a側へ折曲させて、第1狭持部24bに対して傾斜となるようにする。この相対する第1狭持部24a、24bに設けられた傾斜した板片25a、25bが、それぞれ第1コア11と当接する事により、前記X方向に対し略直交する方向(以下Y方向とする)で第1コア11を狭持することになる第1狭持作用部25a、25bを形成する。
第2狭持部26aは、上述のように一対の第1狭持部24a、24bそれぞれの、押圧部22から突出している方向の側部より該X方向及びY方向と略直交する方向に突出し、次にY方向にそれぞれ相対するように折曲して形成されている。そして、この第2狭持部26aから、第2狭持部26aが延設された方向に対して略直交して第1狭持部24a、24bが延設されている方向に板片27aが延設されている。この板片27aは第2狭持部26aから延設される起点部分を支点として、第1狭持部24a、24bの方へ折曲し、第2狭持部26aに対して、傾斜した状態となる。第2狭持部26bにおいても同様に構成されて板片27bを有し、この板片27bを第1狭持部24a、24bの方へ折曲させて、第2狭持部26bに対して傾斜となるようにする。この相対する第2狭持部26a、26bにそれぞれ傾斜した板片27a、27bがそれぞれ第1コア11と当接する事により、前記X方向及びY方向と略直交する方向(以下Z方向とする)で第1コア11を狭持することになる第1狭第2狭持作用部27a、27bを形成する。
該第1狭持部24a、24bの延設された方向の端辺には被取付部であるインサート成形部1に係止する係止部28a、28bが形成されている。これら係止部28a、28bはその中央に方形の貫通孔29a、29bが穿設されている。また係止部28a、28bはそれぞれ相対する第1狭持部24a、24bに設けられるとともに、第2狭持部26a、26bが相対している方向についてずれた位置に設けられている。これは即ち該Y方向、該Z方向それぞれに対してずれた位置に係止部28a、28bが設けられることになる。以上の第1コア11及び第1コア支持具21より図1に示す第1コアユニット9が形成される。
以下、該第1コアユニット9をインサート成形部1に固定する手順について説明する。図8、図9に示す該第1コアユニット9の第1コア11は、インサート成形部1に当接する面を第2面16及びそれに相対する面を第1面15、E型コア11a及びE型コア11bの各ベース部12a及びベース部12bの軸芯部14a等が設けられた面の反対面をそれぞれ第3面17及び第4面18、外脚部13a及び外脚部13bの側面であり軸芯部14a及び軸芯部14bに対して外面となる面をそれぞれ第5面19及び第6面20とする。
該第1コア11には上述のように一対の外脚部13aと軸芯部14aを備え、これに対するインサート成形部1のコイル部5周辺には一対の略方形の貫通孔6b及びコイル部5の中心に穿設された貫通孔6aが穿設されている。この貫通孔6aと貫通孔6bにそれぞれE型コア11aの軸芯部14aと外脚部13aを挿入する。またE型コア11bはE型コア11aの鏡像の形状であるため、E型コア11aを挿入したインサート成形部1の反対面より同じく貫通孔6a、貫通孔6bにE型コア11bの軸芯部14bと外脚部13bを挿入する。このときに外脚部13a及び外脚部13bそれぞれの端面でE型コア11aとE型コア11bが重合するが、これら外脚部13aや軸芯部14a等は貫通孔6aに隙間嵌されているだけである。よって、第1コア11を固定するために第1コア支持具21を使用する。
第1コア支持具21は、図7及び図8に示すように、第1狭持部24a、24bの係止部28a、28bが設けられた辺より第1コア11の第3面17、第4面18に第1狭持部24a、24bが沿って嵌入される。このときに、第1狭持作用部25a、25b及び第2狭持作用部27a、27bは、その端部が第1コア11に接触して第1コア11を破損しないため、及びその狭持作用部の間に第1コア11を容易に挿入するために、その先端が開く方向に反って設けられている。第1コア支持具21が第1コア11に嵌入されると第1狭持作用部25a、25bの間に第1コア11が狭持されるとともに第2狭持作用部27a、27bの間でも第1コア11が狭持されることになる。これにより、該Y方向及び該Z方向において第1コア11と第1コア支持具21との間の相対的な位置ずれが発生しなくなる。
第1コア支持具21は第1狭持作用部25a、25b及び第2狭持作用部27a、27bで第1コア11を狭持した後、更に嵌入されて、押圧部22が第1コア11の第1面15と当接する。そこから更に係止部28a、28bに穿設された貫通孔29a、29bに該係止凸部8a、8bが挿入される位置まで押し込まれる。押し込まれることにより、押圧部22に設けられた押圧作用部23a、23bが第1コア11の第1面15に当接して押圧する事になる。この押圧作用部23a、23bは第1コア支持具21の躯体を介して、係止部28a、28bでインサート成形部1と係止されているため、押圧作用部23a、23bとインサート成形部1の間にある第1コア11はこの間で狭持されることになる。よって、該X方向においても第1コア11と第1コア支持具21及びインサート成形部1との間に相対的な位置ずれが発生しなくなる。
また、図8に示すように係止部28a、28bは、第1コアユニット9に対して対角位置に配置されているため、該Y方向、該Z方向それぞれに同一軸上に存在しない。よって、係止部28a、28bを結ぶ軸を支点として第1コアユニット9が回動する事もない。
次に第2コアユニット101について説明する。この第2コアユニット101に含まれる第2コア111は、図3に示すようにブスバー2aの周囲を一連として繋がる経路を有するコアであり、第1コアユニット9と同様にノイズフィルタ回路の1構成部品となるものである。またこの第2コア111は、一対のU型コア111a、111bがそれぞれ、そのU字の開口部位置で突き合わせて重合することにより、一連の経路を有することになる。
第2コアユニット101の第2コア支持具121は、図10に示すように、第1コア支持具21と同様な素材で作られるものであり、押圧部122の相対する両端辺に連接して、押圧部122と略直交する方向に延設された第1狭持部124a、124bと、押圧部122の相対する両端辺でこの第1狭持部124a等と略直交する位置から延設された第2狭持部126a、126bから構成されるものである。また第2コア支持具121をインサート成形部1に係止する係止部は、図10に示すように第1係止部128a、128bと第2係止部130a、130bとの2対設けられている。
該押圧部122には、その部材が略コの字型に刳貫されて一辺で押圧部122に連接される2対の板片123が形成されている。この2対の板片123は、押圧部122に連接する箇所を支点として第1狭持部等が延設される方向に折曲し、第2コア111を押圧する押圧作用部123を形成する。
第1狭持部124a、124bについてはそれぞれ中央周辺が相対する方向に絞り加工されて凸状部125a、125bを形成する。この凸状部125a、125bが第2コア111に当接して狭持する第1狭持作用部125a、125bとなる。
第2狭持部126a、126bについてはわずかに相対する方向に向かって傾斜するように押圧部122との連接部より折曲されているとともに、その先端部が略平行になるように折曲されている。この平行になった箇所が第2コア111に当接して狭持する第2狭持作用部127a、127bとなる。
2対の係止部のうち、第1係止部128a、128bについては、押圧部122の第1狭持部124a、124bが延設された端辺より、これらと同様に延設された腕部材から形成される。そして、その腕部にはそれぞれ係止開口部129a、129bが穿設されている。また、第2係止部130a、130bは、第1係止部と同様に押圧部122より延設される腕部材から形成され、その端部は、延設方向に対して略直角に折曲されて該切立部104a、104bに引掛する係止引掛部131a、131bが形成されている。以上の第2コア111及び第2コア支持具121より第2コアユニット101が形成される。
以下該第2コアユニット101をインサート成形部1に固定する手順について説明する。図2に示すように、第2コア111は、U型コア111a、111bでインサート成形部1に設けられた溝102に、ブスバー2b周辺を挟み込むようにして設置される。よって、図11、図12に示すように、第2コア111の溝102の底部に当接する面は、U型コア111a、111bが重合して一連となった第2コア111の躯体内面となり、これを第2面116とし、この第2面116の反対面を第1面115とする。また、U型コア111a、111bの互いに重合する面の各U字型コアに対して反対側の面をそれぞれ、第5面119、第6面120とするとともに、この第1面、第2面及び第5面、第6面に直交して、溝102の側面と面する面をそれぞれ第3面117、第4面118とする。
そして、この溝102上方から、第2コア111を覆い被すように、第2コア支持具121を嵌入する。このときに、第2コア111は、図11、図12に示すように第3面117、第4面118が第1狭持作用部125a、125b間で狭持されるとともに、第5面119、第6面120も第2狭持作用部127a、第2狭持作用部127b間で狭持される。また第1狭持作用部125a、125bは、第3面117、第4面118のU型コア111aとU型コア111bとの重合位置で狭持されるように設置する。これにより、一対の狭持作用部のみで2つのU型コアから構成される第2コア111を狭持することが可能となる。
第1狭持作用部125a、125b及び第2狭持作用部127a、127bで第2コア111を狭持した後、更に押圧作用部123が第1面115に当接するまで第2コア支持具121を嵌入する。押圧作用部123が第1面115に当接した後、第2コア支持具121は、第1係止部128a、128bに穿設された係止開口部129a、129bに係止凸部103a、103bが挿入され、かつ第2係止部130a、130bに形成された係止引掛部131a、131bが切立部104a、104bに掛けられて係止されるまで押し込まれる。押し込まれることにより、第2コア支持具121は4点でインサート成形部1に固定されるとともに、第2コア111の第2面116が溝102の底部に押圧されることになり、押圧作用部123と溝102の底部との間で狭持されて固定されることになる。よって、当該第2コアユニット101においても、第2コア111がインサート成形部1に固定され、第2コア111とインサート成形部1との間に相対的な位置ずれが発生しなくなる。
当該実施の形態では、被取付部材をインサート成型品として言及したものであるが、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、その被取付部材を一般の電気回路で用いられる回路基板等として、これにコアユニットを取り付ける場合に当該発明を利用することも可能である。また、コアユニットの被取付部材への固定手段においても、当該実施例に示した係止開口部へ係止凸部を挿入することによる固定や、係止引掛部により、被取付部の切り立った箇所へ引掛して固定する手段にとらわれることなく、例えば、係止部に孔を穿設するともに、被取付部に螺子孔を穿設し、螺子により固定する手段等も可能である。この螺子により固定することにより、当該実施例で示した固定手段よりも、より強固に固定することが可能となる。
第2コアユニット101では、第1狭持作用部125a、125bを絞り加工により形成しているが、これに限られず、例えば図13に示すように、延設した第1狭持部132の先端部を相対する方向に折曲して第1狭持作用部133を形成してもよい。また、逆に第1コアユニット9及び第2コアユニット101において、第1狭持作用部及び第2狭持作用部を、絞り加工により形成することも可能である。同様に、係止部においても、係止開口部に係止凸部を挿入することによる係止手段に限られず、該螺子を用いた係止手段も可能である。また、図14に示すように、第2コアユニットの形態で第1係止部134、第2係止部135に係止引掛部136、137を用いた係止手段を用いることも可能である。
また、当該実施の形態では、第1コアユニット9及び第2コアユニット101を被取付部であるインサート成形部1に係止する係止部は、いずれも第1狭持部に併設、若しくは隣接して形成されている。しかし、実際にはその被取付部と、コアユニットの位置関係とに応じて、その係止部の位置を決めればよいのであって、特に実施の形態における位置に限られるものではない。例えば、第2狭持部に係止部を併設して形成することも可能である。即ち、係止部が、押圧作用部と被取付部との間でコアが狭持されるよう、この押圧作用部に連接される躯体に設けられ、コアユニットを一体として被取付部に固定できればよいのである。
第1コアユニット及び第2コアユニットを含むインサート成形部を示す斜視図である。 該インサート成形部の構成を示す分解斜視図である。 該インサート成形部内に含まれるノイズフィルタ回路を示す斜視図である。 該インサート成形部内に含まれるブスバーを示す斜視図である。 該インサート成形部よりコアユニットをのぞいた状態を示す斜視図である。 第1コアユニットに含まれる第1コアを示す斜視図である。 第1コアユニットに含まれる第1コア支持具を示す斜視図である。 第1コアユニットを示す斜視図である。 第1コアユニットを示す側面図である。 第2コアユニットに含まれる第2コア支持具を示す斜視図である。 第2コアユニットを示す斜視図である。 第2コアユニットを示す斜視図である。 第2コアユニットに含まれる第2コア支持具の一例を示す斜視図である。 第2コアユニットに含まれる第2コア支持具の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 インサート成形部 2a、2b ブスバー 3a、3b 端子
4a、4b 端子 5a、5b コイル 5 コイル部 6a、6b 貫通孔
7 コンデンサ 8a、8b 係止凸部 9 コアユニット 10 側面
10a 凹部 11 コア 11a、11b E型コア
12a、12b ベース部 13a、13b 外脚部 14a、14b 軸芯部
15 第1面 16 第2面 17 第3面 18 第4面 19 第5面
20 第6面
21 コア支持具 22 押圧部 23a、23b 押圧作用部
24a、24b 第1狭持部 25a、25b 第1狭持作用部
26a、26b 第2狭持部 27a、27b 第2狭持作用部
28a、28b 係止部 29a、29b 貫通孔 101 コアユニット
102 溝 103a、103b 係止凸部 104a 、104b 切立部
111 コア 111a、111b U型コア 115 第1面 116 第2面
117 第3面 118 第4面 119 第5面 120 第6面
121 コア支持具 122 押圧部 123 押圧作用部
124a、124b 第1狭持部 125a、125b 第1狭持作用部
126a、126b 第2狭持部 127a、127b 第2狭持作用部
128a、128b 第1係止部 129a、129b 係止開口部
130a、130b 第2係止部 131a、131b 係止引掛部
132 狭持部 133 狭持作用部 134 係止部 135 係止部
136 係止引掛部 137 係止引掛部

Claims (11)

  1. コアと、該コアを覆って被取付部上に支持するコア支持具とを備えたコアユニットにおいて、
    該コア支持具に設けられて、該コアを該コアから被取付部に向かう方向であるX方向に押圧する押圧作用部と、
    該コア支持具に設けられて、該コアをX方向に略直交するY方向より狭持する第1狭持作用部と、
    該コア支持具に設けられて、該コアをX方向及びY方向に略直交するZ方向より狭持する第2狭持作用部と、
    該コア支持具を該被取付部に係止して、該コアを該押圧作用部と該被取付部との該X方向で狭持する少なくとも1対の係止部と、を備えることを特徴とするコアユニット。
  2. 該一対の係止部は、該Y方向、及び該Z方向に対していずれもずれた位置で該コア支持具に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコアユニット。
  3. 該被取付部には、該X方向と略直交する一方向及び反対方向に突出した一対の係止凸部が形成され、該係止部には該X方向と略直交する一方向から反対方向に開口した一対の係止開口部が形成され、該係止凸部が該係止開口部に挿入されて係止されることを特徴とする請求項1または2に記載のコアユニット。
  4. 該被取付部には、穿設された係止螺合部が形成され、該係止部には貫通孔が形成され、該貫通孔を貫いて該係止螺合部に螺合する螺子により係止されることを特徴とする請求項1または2に記載のコアユニット。
  5. 該被取付部は、電気回路が内蔵されたモールド成形部品であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコアユニット。
  6. 該被取付部は、電気回路が担持された回路基板であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコアユニット。
  7. 該コアは、少なくとも、該X方向に相対する第1面及び第2面と、該第1面及び第2面に連接して該Y方向に相対する第3面及び第4面と、同じく該第1面及び第2面に連接して該Z方向に相対する第5面及び第6面と、により構成され、該コア支持具は、該コアを押圧する部材である押圧部と、該コアを狭持する部材である該押圧部に連接した一対の第1狭持部と、該コアを狭持する部材である該押圧部または該一対の第1狭持部の少なくともいずれか一方に連接した一対の第2狭持部と、により構成され、該押圧作用部は該押圧部に該第1面と接して設けられて該コアを押圧し、該第1狭持作用部は該一対の第1狭持部に該第3面及び4面と接して設けられて該コアを狭持し、該第2狭持作用部は該一対の第2狭持作用部に該第5面及び6面と接して設けられて該コアを狭持し、該少なくとも一対の係止部は被取付部に係止されて該第2面を被取付部に当接し、該押圧作用部と被取付部との間で該コアを狭持することを特徴とする請求項1に記載のコアユニット。
  8. 相対する第1面及び第2面と、該第1面及び第2面に連接して相対する第3面及び第4面と、同じく該第1面及び第2面に連接して相対する第5面及び第6面と、を少なくとも備えたコアを支持するコア支持具において、該第1面に接して該コアを押圧する押圧作用部を備えた押圧部と、該押圧部に連接して、該第3面及び第4面に接して該コアを狭持する狭持作用部を備えた一対の第1狭持部と、該押圧部または一対の第1狭持部の少なくともいずれか一方に連接して、該第5面及び第6面に接して該コアを狭持する狭持作用部を備えた一対の第2狭持部と、
    該一対の第1狭持部または一対の第2狭持部の少なくともいずれか一方に設けられて、該第2面が該コアを担持する被取付部に当接した状態で外被取付部に係止する少なくとも一対の係止部と、を備えたことを特徴とするコア支持具。
  9. 該係止部は該一対の第1狭持部の一方及び他方それぞれに設けられるとともに、該係止部は該一対の第2狭持部の一方から他方に向かう方向に対してずれた位置に設けられることを特徴とする請求項8に記載のコア支持具。
  10. 該被取付部には、該コアの第2面に当接する面に対して略直交する一方向及び反対方向に突出した少なくとも一対の係止凸部が形成され、該係止部には該コアの第3面及び第4面、または第5面及び第6面の少なくとも一方の対をなす面と接する方向に開口した少なくとも一対の係止開口部が形成され、該係止凸部が該係止開口部に挿入されて係止されることを特徴とする請求項8または9に記載のコア支持具。
  11. 該被取付部には、穿設された係止螺合部が形成され、該係止部には貫通孔が形成され、該貫通孔を貫いて該係止螺合部に螺合する螺子により係止されることを特徴とする請求項8または9に記載のコア支持具。
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