JP2005093079A - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管 Download PDF

Info

Publication number
JP2005093079A
JP2005093079A JP2003320503A JP2003320503A JP2005093079A JP 2005093079 A JP2005093079 A JP 2005093079A JP 2003320503 A JP2003320503 A JP 2003320503A JP 2003320503 A JP2003320503 A JP 2003320503A JP 2005093079 A JP2005093079 A JP 2005093079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shadow mask
vibration
color cathode
frame
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003320503A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyo Otsuka
巨 大塚
Susumu Onishi
大西  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003320503A priority Critical patent/JP2005093079A/ja
Publication of JP2005093079A publication Critical patent/JP2005093079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/07Shadow masks
    • H01J2229/0727Aperture plate
    • H01J2229/0738Mitigating undesirable mechanical effects
    • H01J2229/0744Vibrations

Landscapes

  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】 シャドウマスクの微振動と大きな振動のそれぞれに対して効果的な振動減衰体を有し、スピーカの出力等によって色ずれの発生が少ないカラー陰極線管を提供することを目的とする。
【解決手段】 シャドウマスク1に対して遊動可能な状態で取り付けられた枠状の振動減衰体7と、シャドウマスク1の張力印加方向と同じ方向に張力が印加され、シャドウマスク表面と当接するよう配置され、両端が枠体フレーム2に支持された帯状の振動減衰体23を有することにより、シャドウマスク1の大きな振動に対して、マスク振幅が帯状の振動減衰体23で規制されるため、マスク振動を抑えることができる。さらに、マスク振幅が小さい状態では、枠状の振動減衰体7とシャドウマスク1との接触状態を常に確保できるため、マスク振動を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機、またはコンピュータディスプレイとして用いられるカラー陰極線管に関する。
近年、カラー陰極線管においては、反射外光の範囲を小さくでき、画像の歪みも防止できるといった利点があることからパネルの平面化が進められている。これに伴い、パネル内面に対向して設けられるシャドウマスクも平面に近い形状にする必要があり、その手段としてシャドウマスクに張力を印加した状態でフレームに支持させる工法が開発された。
カラー陰極線管を装置に組み込んだ使用状態では、外部からの振動によりブラウン管に内蔵されたシャドウマスク自体も振動しやすく、画面の色ずれや輝度むらが発生させやすい構造である。具体的には、カラー陰極線管を使用したテレビジョン受像機の場合には、テレビジョン受像機に内蔵されているスピーカなどから発生する振動によってシャドウマスクが振動して、画面の色ずれや輝度むらが発生する。よって、シャドウマスクの振動を抑えるため、様々な策が講じられてきた。
図11(a)(b)に従来の振動減衰体の一例を示す。
振動減衰体の説明に先立ってシャドウマスク1の支持構造を図12(a)(b)に基づいて説明する。
図12(a)に枠体フレーム2を示す。
枠体フレーム2は、一対の長辺フレーム3A,3Bの下面を、一対の短辺フレーム4A,4Bの上面に溶接により接合して形成している。長辺フレーム3A,3Bの長手方向(矢印X方向)は画面水平方向、短辺フレーム4A,4Bの長手方向(矢印Y方向)は画面垂直方向に相当する。
この枠体フレーム2にシャドウマスク1が支持された状態を図12(b)に示す。
図12(a)に示した枠体フレーム2のうち、長辺フレーム3A,3Bの上面3Cには、シャドウマスク1が溶接により接合されている。シャドウマスク1には、電子ビーム通過孔5がエッチングにより多数形成されている。シャドウマスク1の長辺フレーム3A,3Bへの接合は、架張工程において行なわれ、シャドウマスク1が、枠体フレーム2に引張力(矢印Y方向)が印加された状態で接合される。
シャドウマスク1の両端部分の前記電子ビーム通過孔5が形成されていない区間としての無孔部6には、スピーカ等からの振動伝播によりシャドウマスク1が振動することによって生じる色ずれを防止するため、振動減衰体7が取り付けられている。
この振動減衰体7は、棒状体を折り曲げた枠状であった(特許文献1参照)。この枠状の振動減衰体7をシャドウマスク1の無孔部6に形成した孔8に差し込んでシャドウマスク1に対して常に遊動状態に取り付けられている。
これにより、シャドウマスク1に生じる振動で端部が揺れ、その振動により枠状の振動減衰体7とシャドウマスク1との間で摩擦が発生し、シャドウマスク1に伝播した振動エネルギーが摩擦エネルギーに変換されるため、シャドウマスク1に振動が生じても、その振動を速やかに減衰させることができ、色ずれ、輝度むらを防止できる。
特開2001−101978号公報
しかしながら、前記枠状の振動減衰体7は、シャドウマスク1が大きく振動すると振動減衰体7のそれ自体が大きく揺らされ、振動減衰体7とシャドウマスク1が常に接触できなくなり、振動エネルギーから摩擦エネルギーへの変換効率が低下するため、スピーカ出力が大きいテレビジョン受像機になると、シャドウマスク1の振動を抑えられなくなって、色ずれを防止することが困難である。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、シャドウマスクの微振動と大きな振動のそれぞれに対して効果的な振動減衰体を有したカラー陰極線管を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のカラー陰極線管は、シャドウマスクに形成された取り付け孔を貫通して遊動可能な状態で前記シャドウマスクに取り付けられた枠状の第1の振動減衰体と、前記シャドウマスクの表面における電子ビーム通過孔が施されていない区間と中間部が当接するよう両端が支持されて前記シャドウマスクの張力印加方向と同じ方向に張力が印加された帯状の第2の振動減衰体とを備えたことを特徴とする。
この構成によると、小さいマスク振幅の発生時には、第1の振動減衰体とシャドウマスクとの接触状体を常に確保できるため、第1の振動減衰体によってマスク振動を抑えることができる。大きなマスク振動の発生時には、第2の振動減衰体によってマスク振動を抑えることができ、色ずれの少ないカラー陰極線管を実現できる。
本発明によれば、シャドウマスクの微振動と大きな振動のそれぞれに対して振動を抑えることが可能で、スピーカの出力等に依存しない色ずれの少ないカラー陰極線管を提供することができる。
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図9にカラー陰極線管の一例を示す。
本図に示したカラー陰極線管9は、内面に蛍光体スクリーン面10が形成された実質的に長方形状のフェイスパネル11と、フェイスパネル11の後方に接続されたファンネル12とで外囲器が形成されている。
ファンネル12のネック部13には、3本の電子ビームを射出する電子銃14が内蔵されており、電子銃14から射出した電子ビームは、ファンネル12の外周面上に配置された偏向ヨーク15によって、偏向されて蛍光体スクリーン面10に到達する。
フェイスパネル11の内部には、蛍光体スクリーン面10に対向して設けられたシャドウマスク1が配置されている。シャドウマスク1は、電子銃14から発射される3本の電子ビームに対して色選別の役割を果たすものである。Aは電子ビーム軌跡を示している。
シャドウマスク1には、電子ビーム通過孔5がエッチングにより多数形成されており、また、支持体である長辺フレーム3A,3Bには図12で説明したようにシャドウマスク1が接合されている。
このシャドウマスク1は、上下部分が長辺フレーム3A,3Bに設けられたスプリング16によってフェイスパネル11のピン17に掛止されている。本図の断面では、図示されていないが、枠体フレーム2の四隅にもスプリング18が取り付けられており、これらスプリングがフェイスパネル17のピンに掛止されている。
図10(a)にカラー陰極線管の枠体フレームを示し、図12と同様のものには同一の符号を付けて説明する。
長辺フレーム3A,3Bは、板厚1.4mm〜1.8mm程度のプレス打ち抜き材料を曲げ加工したものである。また、剛性を高めて所定強度を確保するため、断面形状が三角状となるような曲げ加工部19を有している。さらに、曲げ加工部の終端20は長手方向に沿って溶接されている。
短辺フレーム4A,4Bは、長辺フレーム3A,3Bと同様に、板厚1.4mm〜1.8mm程度のプレス打ち抜き材料を曲げ加工したものである。21,22は前記スプリング16,18の取り付け板である。
図10(b)に、カラー陰極線管のシャドウマスクとフレームの組み立て体を示す。
シャドウマスク1の長辺フレーム3A,3Bへの接合は、架張工程において行なわれ、シャドウマスク1が、枠体フレーム2に、引張力(矢印Y方向)が印加された状態で接合される。また、シャドウマスク1の水平方向の両端の無孔部6には、枠状の振動減衰体7(以下、これを第1の振動減衰体と称す)が取り付けられている。
(実施の形態1)
図1(a)(b)は、本発明の(実施の形態1)のカラー陰極線管に使用されているシャドウマスク付きフレームを示している。
このシャドウマスク付きフレームでは、従来の第1の振動減衰体7とは別に帯状の振動減衰体(以下、これを第2の振動減衰体と称す)23がシャドウマスク1に取り付けられている。
第2の振動減衰体23は、シャドウマスク1の張力印加方向(矢印Y方向)と同じ方向に張力が印加された状態で、シャドウマスク1の張力印加方向と直交する方向、つまり水平方向の端部にあって前記電子ビーム通過孔5が施されていない前記無孔部6のシャドウマスク表面と中間部が当接するように、両端だけが長辺フレーム3A,3Bに連結されている。
ここでは、前記電子ビーム通過孔5が形成されている区間24と第1の振動減衰体7の取り付け位置との間に第2の振動減衰体23が設けられている。
マスク振幅が小さい状態では、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との接触状態を常に確保できるため、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との間で摩擦が発生し、シャドウマスク1に伝播した振動エネルギーが摩擦エネルギーに変換されることにより、マスク振動を抑えることができる。
さらに、第2の振動減衰体23が取り付けられていることにより、シャドウマスク1の大きな振動に対して、マスク振幅が第2の振動減衰体23で規制されるため、マスク振動を抑えることができる。
さらに、具体的に説明する。
(実施例1)
本発明の(実施例1)として、シャドウマスク1に、幅4mm、厚み0.2mmの第2の振動減衰体23を、シャドウマスク1の張力印加方向(矢印Y方向)と同じ方向に30Nの張力を印加した状態で上記のように長辺フレーム3A,3Bに溶接して取り付け、これを使用して画面サイズ80cmのカラー陰極線管を準備した。
(比較例1)
(比較例1)として、第2の振動減衰体23を有さず、第1の振動減衰体7のみをシャドウマスク1に取り付けた画面サイズ80cmのカラー陰極線管を準備した。第1の振動減衰体7の取り付け位置は(実施例1)と同じである。
(比較例2)
(比較例2)として、第1の振動減衰体7を有さず、第2の振動減衰体23のみをシャドウマスク1に取り付けた画面サイズ80cmのカラー陰極線管を準備した。第2の振動減衰体23の取り付け位置は(実施例1)と同じである。
これら3つのカラー陰極線管について、振動による色ずれの目立ち易い箇所である画面の両端の位置において、同サイズのテンション方式のカラー陰極線管でシャドウマスクの振動が最も著しい周波数帯域の音をスピーカから与えたときのシャドウマスクの振動の振幅と減衰時間を測定した。その結果を(表1)に示す。
Figure 2005093079
(表1)から、本発明の(実施例1)は、(比較例1)と比べてスピーカ電圧が4ボルトのときは最大振幅、減衰時間ともに大きな差は見られないが、スピーカ電圧を12ボルトと3倍にすると、最大振幅、減衰時間ともに(比較例1)よりも小さいことがわかる。また、(比較例2)と比べるとスピーカ電圧にかかわらず減衰時間が小さいことがわかる。
なお、図1を用いて説明した本実施の形態では、第2の振動減衰体23の取り付け位置を、電子ビーム通過孔5が形成されている区間24と第1の振動減衰体7の取り付け位置の間の無孔部6としたが、これに限らず、例えば、図2に示すように第1の振動減衰体7の取り付け位置の水平方向外側の無孔部6であっても同様の効果を期待できる。
上記の何れの場合も、第2の振動減衰体23の取り付け面は、シャドウマスク1の表面側であったが、図3,図4に示すようにシャドウマスク1裏面側であっても同様の効果を期待できる。
また、図2,図3の何れの場合も、シャドウマスク1の表裏面の両方に第2の振動減衰体23を取り付けても同様の効果を期待できる。
(実施の形態2)
図5(a)(b)は、本発明の(実施の形態2)を示したものである。
ここで、(実施の形態1)と異なる点は、第2の振動減衰体23に第1の振動減衰体7が貫通して取り付け可能な孔25を設けた点である。第2の振動減衰体23はシャドウマスク1の張力印加方向(矢印Y方向)と同じ方向に張力が印加された状態で、第2の振動減衰体23に設けた孔25とシャドウマスク1に設けた取り付け孔8の位置を合わせて、第2の振動減衰体23の両端だけで長辺フレーム3A,3Bに連結されており、第1の振動減衰体7はシャドウマスク1と第2の振動減衰体23を貫通して取り付けられている。
これにより、シャドウマスク1の大きな振動に対して、マスク振幅が第2の振動減衰体23で規制されるため、マスク振動を抑えることができる。そして、マスク振幅が小さい状態では、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との接触状態を常に確保できるため、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との間で摩擦が発生し、シャドウマスク1に伝播した振動エネルギーが摩擦エネルギーに変換されることにより、マスク振動を抑えることができる。
図5における第2の振動減衰体23の取り付け面は、シャドウマスク1の表面側であったが、図6(a)(b)に示すようにシャドウマスク1の裏面側であっても同様の効果を期待できる。
また、シャドウマスク1の表裏面の両方に第2の振動減衰体23を取り付けても同様の効果を期待できる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の(実施の形態3)を示したものである。
ここで、(実施の形態1)(実施の形態2)と異なる点は、第2の振動減衰体7に貫通した長孔26を設けた点である。第2の振動減衰体23はシャドウマスク1の張力印加方向(矢印Y方向)と同じ方向に張力が印加された状態で、第2の振動減衰体23に設けた長孔26と第1の振動減衰体7が接触することなく第2の振動減衰体23の両端で長辺フレーム3A,3Bに支持されている。
これにより、シャドウマスク1の大きな振動に対して、マスク振幅が第1の振動減衰体23で規制されるため、マスク振動を抑えることができる。そして、マスク振幅が小さい状態では、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との接触状態を常に確保できるため、第1の振動減衰体7とシャドウマスク1との間で摩擦が発生し、シャドウマスク1に伝播した振動エネルギーが摩擦エネルギーに変換されることにより、マスク振動を抑えることができる。
図7における第2の振動減衰体23の取り付け面は、シャドウマスク1の表面側であったが、図8(a)(b)に示すようにシャドウマスク1の裏面側であっても同様の効果を期待できる。
また、シャドウマスク1の表裏面の両方に第2の振動減衰体23を取り付けても同様の効果を期待できる。
なお、上記の各実施の形態において、第2の振動減衰体23の張力(矢印Y方向)は、第2の振動減衰体23の固有振動数が、シャドウマスク1の固有振動数より小さくなるようその大きさが設定されている。
本発明は、テレビジョン受像機、またはコンピュータディスプレイなどとして用いられるカラー陰極線管の画質向上に使用できる。
本発明の(実施の形態1)のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの正面図と断面図 シャドウマスク付きフレームの第1の変形例の正面図と断面図 シャドウマスク付きフレームの第2の変形例の正面図と断面図 シャドウマスク付きフレームの第3の変形例の正面図と断面図 本発明の(実施の形態2)のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの正面図と断面図 シャドウマスク付きフレームの第4の変形例の正面図と断面図 本発明の(実施の形態3)のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの正面図と断面図 シャドウマスク付きフレームの第5の変形例の正面図と断面図 本発明のカラー陰極線管を示す概略断面図 本発明のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの枠体フレームの斜視図とシャドウマスク付きフレームの概略斜視図 従来のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの枠体フレームの斜視図とシャドウマスク付きフレームの概略斜視図 従来のカラー陰極線管に使用するシャドウマスク付きフレームの正面図と断面図
符号の説明
1 シャドウマスク
2 枠体フレーム
3A,3B 長辺フレーム
4A,4B 短辺フレーム
5 電子ビーム通過孔
6 無孔部
7 枠状の振動減衰体(第1の振動減衰体)
8 シャドウマスク1の無孔部6に形成した孔
9 カラー陰極線管
10 蛍光体スクリーン面
11 フェイスパネル
12 ファンネル
13 ネック部
14 電子銃
15 偏向ヨーク
16,18 スプリング
17 ピン
19 曲げ加工部
20 曲げ加工部の終端
21,22 スプリング16,18の取り付け板
23 帯状の振動減衰体(第2の振動減衰体)
24 電子ビーム通過孔5が形成されている区間
25 第1の振動減衰体7が貫通して取り付け可能な孔
26 第2の振動減衰体23に設けた長孔

Claims (4)

  1. 張力の印加された状態でシャドウマスクが枠体フレームに保持され、前記シャドウマスクに形成された取り付け孔を貫通して遊動可能な状態で枠状の第1の振動減衰体を前記シャドウマスクに取り付けたカラー陰極線管において、前記シャドウマスクの表面における電子ビーム通過孔が施されていない区間と中間部が当接するよう両端が前記枠体フレームに支持されて前記シャドウマスクの張力印加方向と同じ方向に張力が印加された帯状の第2の振動減衰体を備えた
    カラー陰極線管。
  2. 前記第2の振動減衰体に、
    前記第1の振動減衰体が貫通して取り付け可能な孔を設け、
    前記第1の振動減衰体が、
    前記シャドウマスクと前記孔を貫通してシャドウマスクに対して遊動可能な状態で取り付けた
    請求項1記載のカラー陰極線管。
  3. シャドウマスクへの第1の振動減衰体の取り付け位置に対応して貫通した長孔が前記第2の振動減衰体の中間部に形成されており、
    両端が前記枠体フレームに支持された第2の振動減衰体の前記長孔の内側に位置する前記シャドウマスクに第1の振動減衰体を第2の振動減衰体と接触しないように取り付けた
    請求項1記載のカラー陰極線管。
  4. 前記第2の振動減衰体の固有振動数が前記シャドウマスクの固有振動数より小さくなるよう前記第2の振動減衰体の張力を設定した
    請求項1〜請求項3の何れかに記載のカラー陰極線管。
JP2003320503A 2003-09-12 2003-09-12 カラー陰極線管 Pending JP2005093079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003320503A JP2005093079A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 カラー陰極線管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003320503A JP2005093079A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 カラー陰極線管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005093079A true JP2005093079A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34452444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003320503A Pending JP2005093079A (ja) 2003-09-12 2003-09-12 カラー陰極線管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005093079A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6469431B1 (en) Color crt having shadow mask with vibration attenuator
JP3927826B2 (ja) 引張マスクに対する振動減衰部を有するcrt
US6608433B1 (en) Color cathode-ray tube with shadow mask having attached vibration attenuator
JP2005093079A (ja) カラー陰極線管
KR100727572B1 (ko) 섀도우 마스크 진동 감쇠기를 가지는 crt
US6727639B2 (en) Shadow mask assembly
US6573644B1 (en) Color cathode ray tube having a one-dimensional tension mask with a perforated region
US20030080665A1 (en) Color cathode-ray tube
KR20020072864A (ko) 진동감쇠수단을 포함하는 텐션마스크 조립체
KR20020045362A (ko) 칼라 음극선관용 텐션 마스크 조립체
JP2001266763A (ja) カラー陰極線管
JP2000208067A (ja) カラ―陰極線管
KR100816252B1 (ko) 음극선관
KR19990086227A (ko) 음극선관의 프레임구조체
JP2001196000A (ja) カラー陰極線管
JP2004047444A (ja) カラー陰極線管
JP2002170498A (ja) カラー受像管
JP2004139896A (ja) カラー陰極線管
KR20050017927A (ko) 프레임 댐퍼를 갖는 새도마스크/프레임 어셈블리
JP2005005161A (ja) マスク支持フレームの製造方法及びその方法を用いて得られたマスク支持フレームを備えたカラー陰極線管
JP2001185047A (ja) カラー陰極線管
KR20030015089A (ko) 평면 음극선관용 댐퍼스프링
KR20010076432A (ko) 평면음극선관의 마스크 진동저감장치
KR20010104514A (ko) 음극선관의 텐션 마스크 프레임 조립체
JP2004047135A (ja) カラー陰極線管