JP2005093001A - 情報データ再生装置及び情報データ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イン/アウトドアで、状況に応じて高音質の音楽データ又は小容量の圧縮データとを視聴する。
【解決手段】ダウンロード指定を検知したら、ステーション3のHDD曲管理テーブルに記憶されたセクタNo−Aパラメータを決定し、セクタNo−Aパラメータ、タイトル名等をステーション3のHDD曲管理テーブル記憶手段に記録。S45で配信サーバに指定曲の音楽データ配信を要求。S46で配信サーバから音楽データをダウンロードしステーションのHDDに記録。ダウンロード終了後S48に進む。S48でプレーヤ5のHDD曲管理テーブルの記録するセクタNo−Bパラメータを決定し、セクタNo−Bパラメータと、タイトル名等をプレーヤの記録媒体曲管理テーブルに記録。S49でステーション3に、S46でダウンロードした音楽データを送信要求し、取得データを記録媒体のセクタNo−B位置から記録。ステップS50でダウンロード処理を終了。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報データ再生技術に関し、特に、インドアでもアウトドアでも良質な情報データを視聴可能な情報データ再生技術に関する。
インターネット及び無線通信技術の発展に伴い、音楽コンテンツなどの音声情報を、インドアでもアウトドアでも楽しめるようになってきている。加えて、比較的大容量の記憶媒体としてハードディスクドライブ(以下、「HDD」と称する。)や記録可能なDVDディスクなどが一般的に用いられるようになったことにより、数GBから数100GBまでの大容量データを記憶することが可能になった。上記の技術的な発展に支えられて、インターネットなどを介した音楽配信サービスも行われるようになってきている。
これに関連する技術として、例えば、インターネットと接続可能なネットワークインターフェイスと、インターネットからダウンロードした楽曲データ及びメンテナンスに関する履歴情報を記録するためのHDD(以下、単に「HDD」と称する)と、半導体メモリカードに記録された楽曲データをステーションから再生するためのアンプ・スピーカと、後述するプレーヤと通信を行うための有線通信部と無線通信部とを備えたステーションと、ダウンロードした圧縮の楽曲データを記録するためのメモリカードインターフェイスと、メモリカードに記録された楽曲データであってプレーヤにより再生された楽曲データを視聴するためのヘッドフォン端子と、ステーションと通信するための有線通信部及び無線通信部とを備えたプレーヤからなるオーディオ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。上記装置を用いると、インドアでもアウトドアでも、ダウンロードした楽曲を視聴することが可能である。
特開2003−66974号公報
上記装置における楽曲データの再生において、ステーションとプレーヤとの間で無線通信を行うことにより、プレーヤに備えられたメモリカードから非圧縮の楽曲データをステーションに呼び出してスピーカにより再生することができる。しかしながら、このような操作を行うと無線通信のトラフィックが大きくなってしまうという問題がある。すなわち、上記装置において、例えば、ダウンロードした楽曲データを高音質、すなわちデータサイズが大きい状態で視聴しようとすると、半導体メモリカードの最大記憶容量に起因する記憶局数に関する制限を受けるという問題があった。すなわち、メモリカードに記憶できる曲数と音質とはトレードオフの関係にある。
本発明は、特に、プレーヤにより楽曲データを視聴する際に、多くの選択対象楽曲中から所望の曲を高音質で視聴可能なオーディオ再生技術を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、互いに連携可能なステーションとプレーヤとを有する情報データ再生装置であって、前記ステーションは、ネットワークと通信可能な第1の通信手段と、前記プレーヤと通信可能な第2の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第1の制御手段と、前記第1の制御手段の制御により前記第1の通信手段を介して取得した第1の情報データを記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第1の再生手段と、を有し、前記プレーヤは、前記ステーションと通信可能な第3の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第2の制御手段と、前記第1の情報データの取得に応じて、前記第2の制御手段の制御により前記第3の通信手段を介して取得した前記第1の情報データに対応する第2の情報データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第2の再生手段と、を有するプレーヤとを有する情報データ再生装置が提供される。
前記情報データ再生装置によれば、前記ステーションによる前記第1の情報データの取得に応じて、前記プレーヤにおいて、前記第2の制御手段の制御により前記第3の通信手段を介して取得した前記第1の情報データに対応する第2の情報データを記憶する第2の記憶し、記憶されている情報データを再生することができる。従って、プレーヤは、状況に応じて第1の情報データと第2の情報データとの両者を再生することができる。
前記第1及び第2の制御部は、前記ステーションと前記プレーヤとの接続を監視し互いの接続が検知されると、前記第2の通信手段と前記第3の通信手段とを介して前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段とに記憶されたデータを同期させる制御を行うことが好ましい。これにより、前記ステーションと前記プレーヤとの接続時に自動的に両者のデータが同期するため、ユーザは操作に関して意識することなく、データを第1の記憶手段と第2の記憶手段とに記憶させることができる。前記第1制御手段は、前記第1通信手段により取得した情報データを変換せずに前記第1の記憶手段に記憶させる制御を行い、前記第2の制御手段は、前記情報データをデータ容量が小さくなる方向に変換して前記第2の記憶手段に記憶させる制御を行うことが好ましい。これにより、比較的小容量のデータをプレーヤに記憶させ、ステーションとプレーヤとの通信状況に応じて、データ容量の大小すなわち情報データの品質は変化するものの、好みのデータを再生することができる。
本発明のオーディオ再生技術を用いると、大容量の記憶装置を備えたステーションと、比較的容量の小さい記憶装置を備えたプレーヤと、に同じ音楽データを、前者は非圧縮で後者は圧縮で保存し、ステーションとプレーヤとの間を無線通信可能にすることにより、両者の間が無線通信可能な場合には高音質の非圧縮データを視聴し、両者の間が無線通信できない場合には圧縮データを視聴することにより、いつでもどこでも、かつ、可能な限り高音質の音楽を視聴することができる。
また、ステーションとは、一般的には、PDA(Personal Digital assistant)などの携帯情報端末に付属するスタンド型の拡張機器を指し、携帯情報端末と有線通信または無線通信によりデータ交換を行い機能を拡張するものである。
また、アウトドアとは外出先、インドアとは家の中を言う用語である。発明者は、ステーションに、例えば、3.5インチの一般的なHDDなどの大容量記憶媒体を設け、プレーヤには一般的な3.5インチHDDよりは記憶容量が小さいノートPC用の2.5インチや1.8インチHDDやフラッシュメモリなどの小型化に優れる小型軽量の記憶媒体(以下、「記憶媒体」と称する。)を設けておき、ダウンロードした音楽を保存する場合には大容量記憶媒体に非圧縮(低圧縮処理された場合を含む)で保存するとともに、同じ楽曲データを圧縮処理した後に小容量の記憶媒体に記憶させることを考えた。
楽曲データを再生する場合には、アウトドアではプレーヤ単体のみでの使用が可能な小容量の記憶媒体に保存された楽曲データに基づいて再生を行う。但し、プレーヤとステーションとが通信可能な状態であれば、プレーヤを用いて視聴したい曲を選択するとともに、プレーヤからステーションに再生コマンドを送信し、大容量記憶媒体に保存されている高音質の楽曲データを再生する選択も可能である。すなわち、この場合には、ステーションに設けられたスピーカにより視聴しても良いし、プレーヤに設けられたスピーカ又はヘッドフォンにより視聴しても良い。プレーヤ単体で圧縮データを視聴する選択もある。プレーヤにより選曲を行い、ステーションに再生を行わせることも可能である。
上記技術を用いることにより、インドアモード、アウトドアモードのいずれにも対応可能であり、また、ステーションとプレーヤとの間の通信が可能であれば、アウトドアでもインドアでもプレーヤにより高音質の楽曲データの視聴を楽しめる。
以下、上記考察に基づいて、本発明の第1の実施の形態によるオーディオ再生技術について、図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態によるオーディオ再生システムの概略構成を示す図である。図2は、ステーションの構成例を示す機能ブロック図である。図3は、プレーヤの構成例を示す機能ブロック図である。図4は、プレーヤ部の動作の流れを示すフローチャート図である。図5は、再生中の自動音声切替処理の流れを示すフローチャート図である。図6は、再生処理の流れを示すフローチャート図である。図7は、音出力変更操作設定処理の流れを示すフローチャート図である。図8は、ダウンロード操作の流れを示すフローチャート図である。図9は、各使用モードと有効キーとの対応関係を示す図である。図10は、各使用モードと再生との関係を示す図であり、図11は、HDD内において管理されている曲管理テーブルの例を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態によるオーディオ再生システムは、例えば左右のスピーカ1−a・1−bと、ステーション3と、スピーカ1−a・1−bとステーション3とを接続するケーブル2−a・2−bと、プレーヤ5と、プレーヤ5に着脱可能に取り付けられるヘッドフォン8とを有している。プレーヤ5には、例えば操作キー6と、LCD表示部7とが設けられている。ユーザは、状況によって又は好みによって、スピーカ1−a・1−bから楽曲を視聴することも、ヘッドフォン8により楽曲を視聴することも可能である。但し、一般的にはスピーカ5からの出力特性の方がヘッドフォンからの出力特性よりも良質であるため、インドアではスピーカからの視聴が主となる。一般的には、ステーション3とプレーヤ5の通信が確立しているときには、両者間のデータの同期がとれるようになっている。
図2は、本実施の形態によるオーディオ再生システムに含まれるステーション3の構成例を示す機能ブロック図である。図1及び図2に示すように、本実施の形態によるステーション3は、プレーヤ5との間で通信を行うために用いられるアンテナ101と、アンテナ101からオーディオデータ及びコントロール信号を送受信するために設けられたプレーヤ通信部111と、インターネットなどのコンテンツをダウンロードするためのコンテンツサーバへアクセスしネットワーク網102からインターネットデータパケットを受信するとともに、コンテンツサーバからインターネットを介してデータを取得するための要求信号を送るインターネット通信部112と、を含む通信部110と、大容量の記憶媒体であって楽曲データを記録する例えば3.5インチのHDD104と、このHDD104に接続される管理部120であってHDD104からのデータの読み出しとHDD104へのデータの読み出しを行うHDD読み出し・書き込み部121と、HDD内のデータの管理を行うHDD管理テーブル記憶手段122とを含む管理部120とを有している。プレーヤ通信部111には、現在の通信状態を検出するための通信状態検出部111aが設けられている。
さらに、ステーション3には、楽曲データのエンコードを行うエンコーダ131と、プレーヤ132と、アンプ133と、を含むオーディオ信号作成部130と、アンプ133に接続されるスピーカ134と、音楽配信著作権管理部141とダウンロード制御部142とを有する管理部140が設けられている。また、上記各構成は、それらを互いに関連付けするバスライン103により接続されている。
図3は、本実施の形態によるプレーヤの構成例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、本実施の形態によるプレーヤ5は、ステーション3との間で通信を行うためのアンテナ201と、アンテナ201を介してオーディオデータ及びコントロール信号をプレーヤとやり取りするためのステーション通信部211と、楽曲データを記録するメモリカード又は2.5インチのHDD223(以下、上述のように「記憶媒体」と称するが、図3ではHDDと記載されている。)と、この記憶媒体223に接続される管理部220であって記憶媒体223からのデータの読み出しと記憶媒体223へのデータの読み出し、書き込みを行う記憶媒体読み出し・書き込み部221と、記憶媒体内のデータの管理を行う記憶媒体管理テーブル記憶手段222とを含む管理部220とを有している。
さらに、楽曲データのデコードを行うデコーダ231と、プレーヤ232と、アンプ233とを含むオーディオ信号作成部230と、アンプ233にインターフェイス部234を介して接続されるヘッドフォン235と、表示部を形成するLCD241と、LCD241による表示をコントロールするLCDコントローラー242と、LCD241に表示されるグラフィックユーザインターフェイス(GUI)部243と、各種操作を行うための操作キー244とが設けられたGUIタスク部240と、を有している。さらに、上記各構成は、それらを互いに関連付けするバスライン203により接続されている。
図4に示すように、本実施の形態によるオーディオ記録再生機器においては、まず、ステップS1においてパワーオンする。ステップS2において、オーディオタスク、HDDタスク、GUIタスク、通信タスクを起動する。ステップS3において、LCD表示部にGUIを表示させる。次に、再生中のモード変更処理を行う。ステップS4において、ステーションとプレーヤとの接続が変化したか否かを調べる。ステップS4において接続が変化したと判断された場合には、ステップS5において楽曲データを再生中であるか否かを判断する。ステップS4において接続が変化していないと判断された場合には、後述するステップS7に進む。ステップS5において、楽曲データを再生中と判断された場合には、ステップS6に進み、音声切替え処理を行う。ステップS5において楽曲データを再生中でない場合にも、ステップS7に進む。
これらの再生中のモード変更処理後に、ステップS7においてキー操作があったか否かを判断する。ステップS7においてキー操作があったと判断された場合であって、パワーオフ以外のキー操作であった場合には、ステップS8で各モード処理に進む(ステップS4に戻る)。ステップS7において、キー操作があったと判断された場合であって、パアーオフである場合には、ステップS9においてパワーオフ処理を行う。ステップS7においてキー操作なしと判断された場合にも、ステップS4に進む。以上のように、再生中のモード変更処理を行いつつ、キー操作などにより各モード処理へと進む。
図5は、再生中の自動音声切替処理の流れを示すフローチャート図である。図5に示すように、まず、ステップS11において自動音声切替処理を開始し、現在の動作モードがインドアモードであるかアウトドアモードであるかを判断する。ステップS12において、現在の動作モードがインドアモードであれば、ステップS13に進み、選択された曲のセクタNo-Aパラメータ、現在の再生位置を指定してステーションに所望の音楽データを無線送信要求して再生する。ステップS12において、現在の動作モードがインドアモードであれば、ステップS14に進み、選択された曲のセクタNo-Bパラメータ、現在の再生位置を指定してプレーヤの記憶媒体内に記憶されている音楽データのうち所望の音楽データを呼び出して再生する。次いで、ステップS15において、ステップS13又はステップS14のステップのいずれかに応じた音声出力の切替処理(継続再生)を行い、ステップS16において動作モードを保存し、ステップS17において再生中の自動音声切替処理を終了する。
図6は、再生処理の流れを示すフローチャート図である。ステップS21において処理を開始する。ステップS22において、現在の動作モードについて判断する。ステップS22において、インドアモードと判断された場合には、ステップS23に進み、アウトドアモードと判断された場合にはステップS26に進む。ステップS23において、現在の再生出力設定について判断する。ステップS23において出力設定が無線伝送及びヘッドフォンの場合には、ステップS24に進む。出力設定がスピーカであれば、ステップS25に進む。
ステップS24においては、選択された曲のセクタNo−Aパラメータを指定してステーションに所望の音楽データの無線送信要求を行い再生する。ステップS25においては、選択された曲のセクタNo−Aパラメータを指定してステーションに所望の音楽データをスピーカで再生要求する。ステップS26においては、セクタNo−Bパラメータを指定してプレーヤの記憶媒体中の所望の音楽データを呼び出し再生する。その後に、ステップS27において音声出力を開始し、ステップS28において処理を終了する。
図7は、音出力変更操作設定処理の流れを示すフローチャート図である。ステップS31において、現在の再生出力について判断する。現在の再生出力が無線伝送及びヘッドフォンの場合には、ステップS33においてスピーカ出力に設定し(音出力を変更)、ステップS34においては無線伝送及びヘッドフォンに設定し(音出力を変更)、ステップS35において処理を終了する。
図8は、音楽ダウンロード操作の流れを示すフローチャート図である。ステップS41において、オーディオ再生装置がダウンロード処理を開始する。ステップS42において、インターネット上の音楽配信サイトに接続され、配信曲一覧をLCD表示部に表示する。ステップS43において、ダウンロードの指示(指定)がなされたか否かを監視し、ダウンロード指定がなされたことを検知した場合にステップS44に進み、ステーション3のHDD曲管理テーブルに記憶されたセクタNo−Aパラメータを決定し、セクタNo−Aパラメータ、タイトル名、アーティスト名をステーション3のHDD曲管理テーブル記憶手段に記録する。
ステップS45において配信サーバに指定された曲の音楽データの配信を要求する。次いで、ステップS46において、配信サーバから音楽データをダウンロードしステーションのHDDに記録する。ステップS47においてダウンロードが終了したか否かを監視し、ダウンロードが終了していればステップS48に進む。ステップS48において、プレーヤ5のHDD曲管理テーブルの記録するセクタNo−Bパラメータを決定し、セクタNo−Bパラメータを決定し、セクタNo−Bパラメータと、タイトル名、アーティスト名をプレーヤの記録媒体曲管理テーブル記憶手段に記録する。次いで、ステップS49において、ステーション3に、ステップS46においてダウンロードした音楽データをエンコード処理及び送信要求し、取得データをプレーヤの記録媒体のセクタNo−B位置から記録する。ステップS50においてダウンロード処理を終了する。
以上により、ダウンロードした音楽データは、非圧縮の状態でステーション3のHDDに記録されるとともに、音楽データを圧縮処理したデータがプレーヤ5の記録媒体に記録される。さらに、セクタNo−Bパラメータと、タイトル名、アーティスト名がプレーヤの記録媒体曲管理テーブル記憶手段に記録される。
尚、インターネットからの音楽データをダウンロードする時に、音楽データに加えて、その音楽のアーティストのジャケット画像など関連する画像データもダウンロードし、プレーヤ5側のHDDに保存しておくことも可能である。音楽データの再生時には、その再生に合わせてLCDに画像を表示させることも可能である。音楽と画像とを合わせて表示すると、アウトドアでもインドアでも画像を楽しみながら音楽再生を行うことができる。
図9は、インドアモードとアウトドアモードの使用モードと有効キー(操作)との対応関係を示す図である。図9に示すように、インドアモードでは、プレイ操作と、音出力変更操作と、ダウンロード操作とストップ操作とリスト操作とが可能である。アウトドアモードでは、プレイ操作とストップ操作とリスト操作とが可能である。音出力変更操作とダウンロード操作はできないようになっている。
インドアモードでのプレイ操作は、ステーション3のHDD又はプレーヤ5の記録媒体のいずれかであって、音出力選択の指定されている方で再生することができる。アウトドアモードでのプレイ操作では、プレーヤ5の記録媒体に記憶されている音楽のみを再生させることができる。但し、ステーション3とプレーヤ5とが通信可能な状態においては、ステーション3に記憶されている音楽データを再生し高音質の楽曲を楽しむことも可能である。音出力変更操作は、スピーカ1−a・1−bとヘッドフォン8のいずれかを選択する操作であり、インドアモードにおいてのみ操作可能である。ダウンロード操作は、インドアモードにおいてのみ可能なのが一般的であるが、ステーション3とプレーヤ5とが通信可能状態であれば、プレーヤ5からステーション3にダウンロードを指示しても良いし、プレーヤ5でダウンロードした曲をステーション3に送信しても良い。
インドアモード及びアウトドアモードのいずれも、ステップ操作は可能である。特に、再生中にストップする操作とダウンロード中のストップとが可能である。インドアモード及びアウトドアモードのいずれも、リスト操作は可能である。この際、ステーションのHDDとプレーヤのHDDの音楽リストを常に同期させておくのが好ましい。これにより、非圧縮の音楽データと圧縮された音楽データとの対応付けが可能となる。このように、ダウンロード処理に応じて又はユーザの意思又はあるタイミングで同期がとられるようになっているのが好ましい。
図10は、各使用モードと再生との関係を示す図であり、インドアモードとアウトドアモードとに関して、スピーカ再生と、ヘッドフォン再生と、ヘッドフォン再生(無線伝送モード)とが含まれる。スピーカ再生では、プレーヤからステーションのHDDの指定音楽を呼び出し、スピーカから再生する。ヘッドフォン再生では、プレーヤからプレーヤの記録媒体の指定音楽を呼び出し、ヘッドフォンから再生する。この再生は、アウトドアにおける再生であって無線を用いない再生に対応し、省電力モードでの再生と考えることもできる。ヘッドフォン再生(伝送)の場合には、プレーヤからステーションHDDの指定音楽を呼び出し、プレーヤへ無線伝送してヘッドフォンから再生することも可能である。ステーションHDDからの例えば非圧縮の音楽データを再生し、これを無線通信によりプレーヤに取得して視聴すれば、高音質の音楽を楽しむことも可能である。
インドアモードでの再生は、ステーション3のHDD内の指定音楽を呼び出してスピーカ1から再生する再生Aモードと、プレーヤ5からステーション3のHDD内の指定音楽を呼び出してプレーヤ5へ無線伝送を行い、ヘッドフォン8から再生する再生Cモードの2種類の再生を行うことができる。再生Aモードでは、プレーヤ5からステーション3への指示のための通信を再生開始時のみ行っても良く、この場合には再生時における省電力化が可能である。また、プレーヤ5に合わせてスピーカ1を設け、再生Aと再生Cとを組み合わせることにより、より臨場感に溢れる再生を行うことも可能である。
アウトドアモードで再生している場合に、再生中にステーション3との接続を検出した時には、プレーヤ5はステーション3のHDDに記憶されている同じタイトルの音楽データを呼び出し、この音楽データを無線伝送して再生するように切替えが行われるようにしても良い。或いは、インドアモードで再生しており、その再生中にステーション3との接続が切れた時は、プレーヤ5はプレーヤの記録媒体に記録されている同じタイトルの音楽データを呼び出して再生するよう再生が切り替わるように設定されていても良い。切り替わりの際には、同じタイトルの音楽データに切り替わるようにするのが好ましい。加えて、現在再生している時間位置も考慮して同じ時間位置から再生されるように制御すれば、再生がより一層スムーズになる。
尚、本実施の形態においては、オーディオ装置を例にして説明したが、例えば、ステーション3にテレビジョン受信装置などの表示モニタを備えた装置を繋げておき、合わせてプレーヤ5とステーション3とで映像コンテンツの記録・再生も処理が可能なように構成すれば、映画のように長時間のコンテンツ(大容量コンテンツ)を、インドアではインドア用の大画面表示装置で視聴し、アウトドアではプレーヤの画面でステーションとの通信により取得したテレビ放送データなどを高品質で継続して視聴することができ、臨場感豊かな放送をアウトドアでも場所を問わずに楽しむこともできる。この際、プレーヤで再生する場合には、映像をプレーヤに合った程度に圧縮することが好ましい。
図11(A)から(D)までは、HDD内において管理されている曲管理テーブルの構成例を示す図である。図11(A)は、音楽データが記憶されているステーション側のHDDの様子を示す図であり、図11(B)は、ステーション側のHDD管理テーブルの構成例を示す図である。図11(C)は、音楽データが記憶されているプレーヤ側のHDDの様子を示す図であり、図11(D)は、プレーヤ側の記憶媒体(HDD)管理テーブルの構成例を示す図である。
図11(B)に示すように、ステーション側のHDD管理テーブルには、その記憶セクタの番号(セクタNo−A)と、それに対応するタイトル名とアーティスト名とが記憶されており、図11(D)に示すように、プレーヤ側の記憶媒体(HDD)管理テーブルには、その記憶セクタの番号(セクタNo−A)と、ステーション側のHDDに記憶されている記憶セクタの番号(セクタNo−B)と、それに対応するタイトル名とアーティスト名とが記憶されている。プレーヤ側では、ステーション側に記憶されている非圧縮データを活用して高品質の音楽を視聴することもできる。プレーヤをインドアモードで用いる場合に、ステーションを操作するためのリモコンとして利用することも可能である。この場合にも、図11(D)に示すプレーヤ側の記憶媒体の管理テーブルに記憶されるステーション側の楽曲データのセクタNoに関するデータを活用することができる。
尚、ステーション側のHDD管理テーブルをステーション側とプレーヤ側とに設けた例を示したが、プレーヤ側の記録媒体(HDD)管理テーブルにステーション側のHDDの曲管理情報が保存されている場合には、ステーション側のHDD管理テーブルは省略することも可能である。この場合には、インドアモードでもプレーヤをリモコンのようにステーションを制御するための制御端末として利用するのが好ましい。但し、バックアップ及び同期をとる観点から管理テーブルのデータを保存しておく方が好ましい場合もあるので、ユーザの利用形態に合わせて決めれば良い。
例えば、ステーション3から再生する場合には、その都度、ネットワークから認証を取得して再生するようにすれば、著作権の保護やセキュリテイの保護が可能になる。
本実施の形態の変形として上述のように、オーディオシステムの代わりにステーション3にはビデオ出力、プレーヤ5には液晶を設けたAVシステムを構成することもできる。ステーション3にビデオ出力を付けることにより、例えば、ビデオレコーダなどに音楽を録音することもできる。また、プレーヤ5に液晶パネルを付けることにより、音楽データの管理が容易になるという利点もある。
さらに、ステーション3には、高音質のデータが保存されているため、高音質データのバックアップ装置としてもステーション3を利用することもでき、プレーヤ5のデータが誤って消去された場合又は劣化した場合などに、ステーション3のデータに基づいて音楽データなどを復元(リストア)することができる。
この際、プレーヤ5側の記憶媒体にフォーマット機能を設けておくのが好ましい。フォーマット機能を用いてフォーマットを行った後においても、ステーション側HDDには高音質の音楽データが保存されているため、ステーション3側HDDに記憶されているそれぞれの音楽をエンコード処理しプレーヤに一括してデータ転送を行うことによりプレーヤ5側HDDの音楽データを復元するようにしても良い。
本発明の実施の形態によるオーディオ再生技術を用いると、大容量の記憶装置を備えたステーションと、比較的容量の小さい記憶装置を備えたプレーヤと、に同じ音楽データを、前者は非圧縮で後者は圧縮で保存し、ステーションとプレーヤとの間を無線通信可能にすることにより、両者の間が無線通信可能な場合には高音質の非圧縮データを視聴し、両者の間が無線通信できない場合には圧縮データを視聴することにより、いつでもどこでも、かつ、可能な限り高音質の音楽を視聴することができるという利点がある。
尚、上記の実施の形態においては、プレーヤ5からの音出力先はヘッドフォン端子8とした例について説明したが、プレーヤ5にスピーカ1を設けてスピーカ1から再生音楽を出力しても良いし、また、ヘッドフォン8とスピーカ1とを併用させても良い。
また、プレーヤ5がステーション3のリモコンを兼ねていても良いことは前述したが、HDD管理テーブル記憶手段には、音楽データをダウンロードした場合に、タイトル名情報、そのアーティスト情報とHDDにその音楽データを記録した位置(領域内のアドレス)情報が記録される。HDD位置情報は、ステーション側のHDD管理テーブルにはステーションHDDの記録位置情報が、プレーヤ側のHDD管理テーブルにはステーションHDDの記録位置情報とプレーヤ記録媒体(HDD)の記録位置情報が記録されているため、プレーヤ5からユーザの所望の音楽データを呼び出せるだけでなく、通信を通じてステーション3のHDD内の所望の音楽データを呼び出すこともできるようになっている。
プレーヤ側にインターネットなどへの接続機能又は情報取得機能を設け、プレーヤにより取得された情報をステーション側で再生しても良い。
さらに、ダウンロードに関しては、プレーヤ5からステーション3内にある音楽配信タスクを、無線通信を介して操作することができるようになっていても良い。すなわち、プレーヤ5はステーション3にある音楽配信タスクを無線通信により操作して行うことができるようにすれば、プレーヤ5は、ステーション3と通信可能な状態においてステーション3を遠隔操作することもできるリモコン機能を持たせることができる。このリモコン機能は、現在用いられている携帯電話機や無線通信機能を有するPDAなどの携帯端末に対して、ステーション側に記憶されている音楽データ又は映像データなどを管理する機能と、これらのデータを再生する機能と、を付加することによっても実現することができる。
本発明の実施の形態においては、大容量の記憶装置を備えた装置をステーションと称し、比較的容量の小さい記憶装置を備えた装置をプレーヤと称したが、呼称によって対象が限定されるものではない。また、ステーション側に大容量の記憶装置を、プレーヤ側に比較的小容量の記憶装置を備えた例について説明したが、容量によりいずれの装置かを規定する場合に限定されるものではなく、むしろステーション側に非圧縮の情報データが、プレーヤ側に圧縮された情報データが記憶されている点によって規定することも可能である。
インドアとアウトドアとで、状況に応じて高音質の音楽データ又は小容量の圧縮データとを視聴することができる。ステーションに記憶されている、音楽に代えて又は音楽とともに、音楽以外の情報例えば映像データなどを視聴(再生)する場合に用いても良い。
本実施の形態によるオーディオ再生システムの概略構成を示す図である。 ステーションの構成例を示す機能ブロック図である。 プレーヤの構成例を示す機能ブロック図である。 プレーヤ部の動作の流れを示すフローチャート図である。 再生中の自動音声切替処理の流れを示すフローチャート図である。 再生処理の流れを示すフローチャート図である。 音出力変更操作設定処理の流れを示すフローチャート図である。 ダウンロード操作の流れを示すフローチャート図である。 各使用モードと有効キーとの対応関係を示す図である。 各使用モードと再生との関係を示す図である。 HDD内において管理されている曲管理テーブルの例を示す図である。
符号の説明
1−a・1−b…左右のスピーカ、2−a・2−b…ケーブル、5…プレーヤ、6…操作キー、7…LCD表示部。

Claims (28)

  1. 互いに連携可能なステーションとプレーヤとを有する情報データ再生装置であって、
    前記ステーションは、ネットワークと通信可能な第1の通信手段と、前記プレーヤと通信可能な第2の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第1の制御手段と、前記第1の制御手段の制御により前記第1の通信手段を介して取得した第1の情報データを記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第1の再生手段と、を有し、
    前記プレーヤは、前記ステーションと通信可能な第3の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第2の制御手段と、前記第1の情報データの取得に応じて、前記第2の制御手段の制御により前記第3の通信手段を介して取得した前記第1の情報データに対応する第2の情報データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第2の再生手段と
    を有する情報データ再生装置。
  2. 前記第1及び第2の制御部は、前記ステーションと前記プレーヤとの接続を監視し、互いが接続されているときに、前記第2の通信手段と前記第3の通信手段とを介して前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段とに記憶されたデータを同期させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報データ再生装置。
  3. 前記第1制御手段は、前記第1通信手段により取得した情報データを変換せずに前記第1の記憶手段に記憶させる制御を行い、前記第2の制御手段は、前記情報データをデータ容量が小さくなる方向に変換して前記第2の記憶手段に記憶させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報データ再生装置。
  4. 前記ステーション又は前記プレーヤのうち少なくとも一方は、さらに、前記情報データをエンコードするエンコーダを備えていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  5. 前記第1及び第2の制御手段は、前記第2の通信手段と前記第3の通手段とが通信可能な状態においては、前記第1の記憶手段に記憶された情報データに基づいて前記第2の通信手段から前記第3の通信手段に送られた情報データを再生する制御を行う制御モードを有していることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  6. 前記第1の記憶手段に記憶された情報データは非圧縮データであり、前記第2の記憶手段に記憶された情報データは圧縮データであることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  7. さらに、前記プレーヤは、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段に記憶された情報データの属性情報テーブルを記憶する第1の属性情報記憶部を有していることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  8. さらに、前記ステーションは、前記第1の記憶手段に記憶された情報データの属性情報テーブルを記憶する第2の属性情報記憶部を有していることを特徴とする請求項7に記載の情報データ再生装置。
  9. さらに、前記プレーヤは、第1の属性情報記憶部に記憶された情報データの属性情報テーブルのうち所定の属性情報を前記第2の通信手段と前記第3の通信手段とを介して送信することを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  10. さらに、前記ステーションは、前記第2の通信手段と前記第3の通信手段とを介して受信した前記プレーヤにおける前記属性情報をもとに前記第1の記憶手段に記憶された情報データを呼び出すことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  11. さらに、前記プレーヤは、前記ステーションの操作を行うことができる操作部を有していることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  12. さらに、前記プレーヤは、前記操作部により第1の属性情報記憶部に記憶された情報データの属性情報テーブルより所定の属性情報を決定することを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  13. 前記第1および第2の属性情報記憶部に記憶された情報データの属性情報パラメータは情報データを識別する表示データおよび前記第1および第2の記憶手段に記憶された情報データの記憶位置データであることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  14. さらに、前記プレーヤは、前記ステーション又は前記プレーヤにより再生されている情報データに関連する情報を表示する表示部を有していることを特徴とする請求項1から13までのいずれか1項に記載の情報データ再生装置。
  15. プレーヤと連携可能な情報データ再生用ステーションであって、ネットワークと通信可能な第1の通信手段と、前記プレーヤと通信可能な第2の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第1の制御手段と、前記第1の制御手段の制御により前記第1の通信手段を介して取得した第1の情報データを記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第1の再生手段と、を有し、
    前記第1制御手段は、前記第1通信手段により取得した情報データを変換せずに前記第1の記憶手段に記憶させる制御を行うとともに、前記情報データをデータ容量が小さくなる方向に変換して前記プレーヤに送る制御を行うことを特徴とする情報データ再生用ステーション。
  16. ステーションと連携可能なプレーヤであって、前記ステーションと通信可能な第3の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第2の制御手段と、前記第1の情報データの取得に応じて、前記第2の制御手段の制御により前記第3の通信手段を介して取得した前記第1の情報データに対応する第2の情報データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第2の再生手段と、を有するプレーヤ。
  17. 前記第2の記憶手段は、前記ステーションが取得した情報データをデータ容量が小さくなる方向に変換したデータを記憶することを特徴とする請求項16に記載のプレーヤ。
  18. さらに、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段に記憶された情報データの属性情報を記憶する第1の属性情報記憶部を有していることを特徴とする請求項16または17に記載のプレーヤ。
  19. さらに、前記ステーションの操作を行うことができる操作部を有していることを特徴とする請求項16から18までのいずれか1項に記載のプレーヤ。
  20. さらに、前記ステーション又は前記プレーヤにより再生されている情報データに関連する情報を表示する表示部を有していることを特徴とする請求項16から19までのいずれか1項に記載のプレーヤ。
  21. 互いに連携可能なステーションとプレーヤとを含むシステムにおける情報データ再生方法であって、
    ネットワーク上の情報データ配信サイトに接続するステップと、
    ダウンロード指定された情報データとその属性情報とを取得するステップと、
    指定された情報データのダウンロード処理を行い、ステーションに非圧縮のままで転送するステップと、
    前記情報データの属性情報をプレーヤに転送するステップと、
    ダウンロードした情報データを圧縮するステップと、
    圧縮された前記情報データを前記プレーヤに送るステップと、
    前記非圧縮データと前記圧縮データのいずれかを、前記ステーションと前記プレーヤとの間の通信状況に応じて選択し再生するステップと
    を有する情報データ再生方法。
  22. 前記非圧縮データと前記圧縮データのいずれかを、前記ステーションと前記プレーヤとの間の通信状況に応じて選択し再生するステップは、
    通信が可能な場合には、前記非圧縮データを選択し再生するステップを含み、通信が不能な場合には、前記圧縮データを優先的に選択し再生するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の情報データ再生方法。
  23. 請求項21又は22に記載のステップを実行させるためのプログラム。
  24. 第1の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第1の制御手段と、前記第1の制御手段の制御により前記第1の通信手段を介して取得した第1の情報データを記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第1の再生手段と、を有する第1の再生装置と、
    該第1の再生装置と通信可能な第2の通信手段と、情報データを取得するための制御を行う第2の制御手段と、前記第1の情報データの取得に応じて、前記第2の制御手段の制御により前記第2の通信手段を介して取得した前記第1の情報データに対応する第2の情報データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶されている情報データを再生する第2の再生手段と、を有する第2の再生装置と
    を有する情報データ再生装置。
  25. 前記第1の記憶手段に記憶されている情報データは非圧縮の情報データであり、前記第2の記憶手段に記憶されている情報データは圧縮された情報データであることを特徴とする請求項24に記載の情報データ再生装置。
  26. 請求項1から25までのいずれか1項に記載の前記情報データは音楽データとし、前記プレーヤ及び前記ステーションにオーディオ出力手段を設けたことを特徴とする情報データ再生装置。
  27. 請求項1から25までのいずれか1項に記載の前記情報データを映像データとし、前記プレーヤ及び前記ステーションに映像出力手段を設けたことを特徴とする情報データ再生装置。
  28. 請求項1から27までのいずれか1項に記載のプレーヤを携帯電話機とした情報データ再生装置。
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