JP2005090682A - 自動変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速要素の数を削減し、オイルポンプの駆動ロスを低減する。
【解決手段】この発明は、第1・第2プラネタリギヤ列の第1・第2サンギヤを第1サンギヤ軸で結合し、第1キャリアと第2リングギヤとを第1伝動軸で結合してなる主変速ユニットと、第3・第4プラネタリギヤ列の第3・第4サンギヤを第2サンギヤ軸で結合し、第3キャリアと第4リングギヤとを第2伝動軸で結合してなる副変速ユニットとを備え、主変速ユニットを第1リングギヤを介して変速機の入力軸に結合し、副変速ユニットを第3リングギヤを介して第1伝動軸に結合した自動変速機において、副変速ユニットより下手側の駆動力伝達経路に前後進切換用ギヤ列を設け、第2キャリアと第4キャリアとを変速機ケースに一方向クラッチで結合し、第1・第2サンギヤ軸の夫々を制動する第1・第2ブレーキ機構を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は自動変速機に係り、特に、変速要素の数を削減することができ、オイルポンプの駆動ロスを低減できる自動変速機に関する。
自動車等の車両においては、エンジンの駆動力を運転状態に応じて所要に変換して取り出すために、手動操作によりギヤ列の係合状態を切換えて変速比を切換える手動変速機や、運転状態に応じて駆動手段によりギヤ列の係合状態を自動的に切換える自動変速機を搭載している。
近年は、燃費規制が厳しくなり、燃費向上の一環として手動変速機をベースとした自動変速機が提案されている。手動変速機をベースとした自動変速機の基本構造は、複数段のギヤ列とこれらギヤ列を切換える切換機構とを備え、切換機構をアクチュエータによりシフト動作及びセレクト動作させてギヤ列の係合状態を切換えるものがある。
従来の自動変速機には、主軸上に第1・第2プラネタリギヤユニットを有する主変速ユニットを設け、主軸に平行な副軸上に第3・第4プラネタリギヤユニットを有する副変速ユニットを設け、主変速ユニットで変速されて出力された回転を副変速ユニットに伝達し、副変速ユニットの出力ギヤから出力するものがある。
また、従来の自動変速機には、2列のシングルプラネタリギヤユニットを有し、トルクコンバータと第1列のシングルプラネタリギヤユニットとの間に出力ギヤを配設してシンプソンタイプの3速の自動変速機を構成し、このシンプソンタイプの3速の自動変速機のトルクコンバータと出力ギヤとの間に2列のシングルプラネタリギヤユニットの各サンギヤと一体的に連結されたブレーキドラムを配置し、このブレーキドラムにブレーキ手段を設けて4速の自動変速機としたものがある。
さらに、従来の自動変速機には、オーバドライブプラネタリギヤセットと、このオーバドライブプラネタリギヤセットの後方に配置された2列のシンプソン型プラネタリギヤセットとからなり、オーバドライブプラネタリギヤセットの出力軸とシンプソン型プラネタリギヤセットの主力軸とを駆動連結した駆動装置において、オーバドライブプラネタリギヤセットをはすば歯車で構成し、2列のシンプソン型プラネタリギヤセットを平歯車で構成したものがある。
特開平3−4060号公報 特開平5−280603号公報 実開昭61−23551号公報
ところで、複数段のギヤ列を備えた手動変速機をベースとする自動変速機においては、ギヤ列の係合状態を切換える際にトルクを抜く操作(スロットルバルブを閉じてクラッチを解放し、駆動力の伝達を遮断する操作)を必要とし、切換えが終了した後にトルクを伝達させる操作(スロットルバルブを開けてクラッチを接続する操作)を必要とする。
これらの操作は、1速から2速、2速から3速にアップシフト(及び3速から2速、2速から1速にダウンシフト)する際に、同期回転が大きいことと同期慣性マスが大きいことから、短時間でシフトを完了させることができない問題がある。このため、手動変速機をベースとする自動変速機においては、発進時等の変速に違和感を与える不都合がある。
一方、シングルプラネタリギヤ列を組合せたシンプソンタイプと呼ばれる変速ユニットを備えた自動変速機は、前記特許文献1の図4及び第1表に示すように、前進クラッチ、直結クラッチ、1速用ブレーキ、2速用ブレーキ等の4つの変速要素を設け、前進3段、後退1段の変速段の成立が可能である。また、自動変速機には、前記特許文献2・3に示すように、前記変速ユニットに異なる第2の変速ユニットを追加して主・副変速ユニットを備え、4段以上に変速段を多段化したものがある。
ところが、このようなシンプソンタイプと呼ばれる変速ユニットを備えた自動変速機の場合は、各変速段を成立させるために、クラッチ機構、ブレーキ機構等の変速要素の数が更に増加する問題があった。また、このような変速要素は、通常、油圧で作動されるためオイルポンプを必要とし、オイルポンプによるエンジンの駆動ロスが生じて車両の燃費が悪化する問題があった。
この発明は、第1・第2プラネタリギヤ列の第1・第2サンギヤを第1サンギヤ軸で結合するとともに、前記第1プラネタリギヤ列の第1キャリアと前記第2プラネタリギヤ列の第2リングギヤとを第1伝動軸で結合してなる主変速ユニットと、第3・第4プラネタリギヤ列の第3・第4サンギヤを第2サンギヤ軸で結合するとともに、前記第3プラネタリギヤ列の第3キャリアと前記第4プラネタリギヤ列の第4リングギヤとを第2伝動軸で結合してなる副変速ユニットとを備え、前記主変速ユニットを前記第1プラネタリギヤ列の第1リングギヤを介して変速機の入力軸に結合するとともに、前記副変速ユニットを前記第3プラネタリギヤ列の第3リングギヤを介して前記第1伝動軸に結合した自動変速機において、前記副変速ユニットより下手側の駆動力伝達経路に前後進切換用ギヤ列を設け、前記第2プラネタリギヤ列の第2キャリアと前記第4プラネタリギヤ列の第4キャリアとを変速機ケースに一方向クラッチで結合するとともに、前記第1・第2サンギヤ軸の夫々を制動する第1・第2ブレーキ機構を設けたことを特徴とする。
この発明の自動変速機は、副変速ユニットより下手側の駆動力伝達経路に前後進切換用ギヤ列を設け、第2プラネタリギヤ列の第2キャリアと第4プラネタリギヤ列の第4キャリアとを変速機ケースに一方向クラッチで結合するとともに、第1・第2サンギヤ軸の夫々を制動する第1・第2ブレーキ機構を設けたことにより、前後進切換用ギヤ列を主変速ユニット及び副変速ユニットから独立させ、2つの第1・第2ブレーキ機構の制動のみで1速から4速までの変速段を成立させる構造としている。
このため、この自動変速機は、変速要素の数を削減することができ、第1・第2ブレーキ機構の作動手段を電気駆動とすることによってオイルポンプを不要にして駆動ロスを低減することができ、また、変速制御をブレーキ機構の締め付け及び解放で行うことにより制御が簡単になり、信頼性を高めることができる。
この発明の自動変速機置は、前後進切換ギヤ列を主変速ユニット及び副変速ユニットから独立させ、2つの第1・第2ブレーキ機構の制動のみで1速から4速までの変速段を成立させる構造とすることにより、変速要素の数を削減してオイルポンプの駆動ロスを低減するものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。図1において、2は図示しない車両に搭載されたエンジンに連結された自動変速機である。この自動変速機2は、変速機ケース4内に入力軸6と第1伝動軸8と第2伝動軸10と出力軸12とリバースアイドラ軸14とを備え、各軸6〜14間に主変速ユニット16と副変速ユニット18と前後進切換用ギヤ列20とを備えている。
前記入力軸6は、一端側を図示しないクラッチ等を介してエンジンのクランク軸に連絡するように配置され、変速機ケース4に軸支されている。前記第1・第2伝動軸8・10は、入力軸6の他端側軸線延長上に同軸に配置され、変速機ケース4に軸支されている。前記出力軸12は、入力軸6及び第1・第2伝動軸8・10に平行に配置され、変速機ケース4に軸支されている。前記リバースアイドラ軸14は、入力軸6及び第1・第2伝動軸8・10と出力軸12とに平行に配置され、変速機ケース4に軸支されている。
前記主変速ユニット16は、図2に示す如く、入力軸6と第1伝動軸8との間に配置され、入力軸6の回転を第1伝動軸8に伝達する。主変速ユニット16は、第1・第2プラネタリギヤ列22・24の2列で構成されるシンプソンタイプである。
前記第1プラネタリギヤ列22は、第1リングギヤ26と、第1キャリア28に軸支される第1ピニオンギヤ30と、第1サンギヤ32とで構成される。第1リングギヤ26は、入力軸6のエンジン離間側端に固定されている。第1キャリア28は、第1伝動軸8のエンジン近接側端に固定され、第1ピニオンギヤ30を回動可能に軸支している。第1ピニオンギヤ30は、第1リングギヤ26及び第1サンギヤ32に噛合する。第1サンギヤ32は、第1伝動軸8に軸支された第1サンギヤ軸34のエンジン近接側に設けられている。
前記第2プラネタリギヤ列24は、第2リングギヤ36と、第2キャリア38に軸支される第2ピニオンギヤ40と、第2サンギヤ42とで構成される。第2リングギヤ36は、第1サンギヤ軸34のエンジン離間側端に近接して第1伝動軸8に固定されている。第2キャリア38は、第1サンギヤ軸34外周において回転可能に設けられ、第2ピニオンギヤ40を回動可能に軸支している。第2ピニオンギヤ40は、第2リングギヤ36及び第2サンギヤ42に噛合している。第2サンギヤ42は、第1伝動軸8に軸支された第1サンギヤ軸34のエンジン離間側に設けられている。
これにより、主変速ユニット16は、第1・第2プラネタリギヤ列22・24の第1・第2サンギヤ32・42を第1サンギヤ軸34で結合するとともに、第1プラネタリギヤ列22の第1キャリア28と第2プラネタリギヤ列24の第2リングギヤ36とを第1伝動軸8で結合している。
主変速ユニット16は、第2キャリア38の外周を変速ケース4方向に延長し、変速機ケース4との間に逆転方向の回転を阻止する一方向クラッチ44を設けている。また、主変速ユニット16は、第1サンギヤ軸34の回転を制動する第1ブレーキ機構46を設けている。第1ブレーキ機構46は、図4に示す如く、第1サンギヤ軸34に第1ブレーキドラム48を固定して設け、この第1ブレーキドラム48に第1ブレーキバンド50を捲装して設けている。第1ブレーキバンド50は、一端側を固定端52として固定部材54により変速機ケース4に固定して設け、他端側を自由端56として第1ピストン58により固定端52に対して接離する方向に動作可能に設けている。
第1ブレーキ機構46は、第1作動手段60により作動される。第1作動手段60は、図4に示す如く、駆動源である第1モータ62と、この第1モータ62の回転を減速する第1ウォームギヤ機構64と、この第1ウォームギヤ機構64の出力する回転を第1ブレーキバンド50が締め付け・解放動作される方向の作動ストロークに変換する第1ストローク機構66とで構成される。
前記第1モータ62は、第1モータ軸68に第1ウォームギヤ機構64の入力側の第1ウォーム70を設けている。前記第1ウォームギヤ機構64は、第1モータ62により回転される入力側の第1ウォーム70と、この第1ウォーム70に噛合されて回転軸心を略直角方向に変換して出力する出力側の第1ウォームホイール72とを設けている。
前記第1ストローク機構66は、第1ウォームホイール72にねじ嵌合されて、第1ウォームホイール72の回転により第1ブレーキバンド50の自由端56に対して接離するストローク方向に移動されるボールスクリュー74からなる。ボールスクリュー74と第1ブレーキバンド50の第1ピストン58との間には、ボールスクリュー74が第1ブレーキバンド50の自由端56に接近する方向へ移動することにより圧縮される第1弾性部材76を設けている。ボールスクリュー74は、第1弾性部材76の圧縮反発力により第1ブレーキバンド50の自由端56を固定端52に対して接近させる方向に第1ピストン58を移動させる。
第1作動手段60は、第1モータ62により第1ウォームギヤ機構64を介して第1ストローク機構66のボールスクリュー74を第1ブレーキバンド50の自由端56に接近・離間する方向に移動させ、第1弾性部材76を介して第1ピストン58を第1ブレーキバンド50の固定端52に対して自由端56が接近・離間される方向に進退動作させ、第1ブレーキバンド50を締め付け・解放動作させて第1ブレーキドラム48を固定・解放し、第1サンギヤ軸34の変速機ケース4に対する回転を許容・阻止することにより変速を行う。
主変速ユニット16は、図5に示す如く、第1作動手段60によって第1ブレーキ機構46をONして第1ブレーキバンド50を締め付け動作させると、第1サンギヤ軸34の回転が阻止されてギヤ比α1となり、第1作動手段60によって第1ブレーキ機構46をOFFして第1ブレーキバンド50を解放動作させると、第1サンギヤ軸34の回転が許容されてギヤ比α2となる。なお、第1作動手段60は、第1ウォームギヤ機構64の噛合によって、ボールスクリュー74が第1ブレーキバンド50の自由端56から離間される方向への移動を阻止している。
前記副変速ユニット18は、図3に示す如く、第1伝動軸8と第2伝動軸10との間に配置され、第1伝動軸8の回転を第2伝動軸10に伝達する。副変速ユニット18は、第3・第4プラネタリギヤ列78・80の2列で構成されるシンプソンタイプである。
前記第3プラネタリギヤ列78は、第3リングギヤ82と、第3キャリア84に軸支される第3ピニオンギヤ86と、第3サンギヤ88とで構成される。第3リングギヤ82は、第1伝動軸8のエンジン離間側端に固定されている。第3キャリア84は、第2伝動軸10のエンジン近接側端に固定され、第3ピニオンギヤ86を回動可能に軸支している。第3ピニオンギヤ86は、第3リングギヤ82及び第3サンギヤ88に噛合している。第3サンギヤ88は、第2伝動軸10に軸支された第2サンギヤ軸90のエンジン近接側に設けられている。
前記第4プラネタリギヤ列80は、第4リングギヤ92と、第4キャリア94に軸支される第4ピニオンギヤ96と、第4サンギヤ98とで構成される。第4リングギヤ92は、第2サンギヤ軸90のエンジン離間側端に近接して第2伝動軸10に固定されている。第4キャリア94は、第2サンギヤ軸90外周において回転可能に設けられ、第4ピニオンギヤ96を回動可能に軸支している。第4ピニオンギヤ96は、第4リングギヤ92及び第4サンギヤ98に噛合している。第4サンギヤ98は、第2伝動軸10に軸支された第2サンギヤ軸90のエンジン離間側に設けられている。
これにより、副変速ユニット18は、第3・第4プラネタリギヤ列78・80の第3・第4サンギヤ88・98を第2サンギヤ軸90で結合するとともに、第3プラネタリギヤ列78の第3キャリア84と第4プラネタリギヤ列80の第4リングギヤ92とを第2伝動軸10で結合している。
副変速ユニット18は、第4キャリア94の外周を変速ケース4方向に延長し、変速機ケース4との間に逆転方向の回転を阻止する一方向クラッチ100を設けている。また、副変速ユニット18は、第2サンギヤ軸90の回転を制動する第2ブレーキ機構102を設けている。第2ブレーキ機構102は、図4に示す如く、第2サンギヤ軸90に第2ブレーキドラム104を固定して設け、この第2ブレーキドラム104に第2ブレーキバンド106を捲装して設けている。第2ブレーキバンド106は、一端側を固定端108として固定部材110により変速機ケース4に固定して設け、他端側を自由端112として第2ピストン114により固定端108に対して接離する方向に動作可能に設けている。
第2ブレーキ機構102は、第2作動手段116により作動される。第2作動手段116は、図4に示す如く、駆動源である第2モータ118と、この第2モータ118の回転を減速する第2ウォームギヤ機構120と、この第2ウォームギヤ機構120の出力する回転を第2ブレーキバンド106が締め付け・解放動作される方向の作動ストロークに変換する第2ストローク機構122とで構成される。
前記第2モータ118は、第2モータ軸124に第2ウォームギヤ機構120の入力側の第2ウォーム126を設けている。前記第2ウォームギヤ機構120は、第2モータ118により回転される入力側の第2ウォーム126と、この第2ウォーム126に噛合されて回転軸心を略直角方向に変換して出力する出力側の第2ウォームホイール128とを設けている。
前記第2ストローク機構122は、第2ウォームホイール128にねじ嵌合されて、第2ウォームホイール128の回転により第2ブレーキバンド106の自由端112に対して接離するストローク方向に移動されるボールスクリュー130からなる。ボールスクリュー130と第2ブレーキバンド106の第2ピストン114との間には、ボールスクリュー130が第2ブレーキバンド106の自由端112に接近する方向へ移動することにより圧縮される第2弾性部材132を設けている。ボールスクリュー130は、第2弾性部材132の圧縮反発力により第2ブレーキバンド106の自由端112を固定端108に対して接近させる方向に第2ピストン114を移動させる。
第2作動手段116は、第2モータ118により第2ウォームギヤ機構120を介して第2ストローク機構122のボールスクリュー130を第2ブレーキバンド106の自由端112に接離する方向に移動させ、第2弾性部材132を介して第2ピストン114を第2ブレーキバンド106の固定端108に対して自由端112が接離される方向に進退動作させ、第2ブレーキバンド106を締め付け・解放動作させて第2ブレーキドラム104を固定・解放し、第2サンギヤ軸90の変速機ケース4に対する回転を許容・阻止することにより変速を行う。
副変速ユニット18は、図6に示す如く、第2作動手段116によって第2ブレーキ機構102をONして第2ブレーキバンド106を締め付け動作させると、第2サンギヤ軸90の回転が阻止されてギヤ比α3となり、第2作動手段116によって第2ブレーキ機構102をOFFして第2ブレーキバンド106を解放動作させると、第2サンギヤ軸90の回転が許容されてギヤ比α4となる。なお、第2作動手段116は、第2ウォームギヤ機構120の噛合によって、ボールスクリュー130が第2ブレーキバンド106の自由端112から離間される方向への移動を阻止している。
前記前後進切換用ギヤ列20は、副変速ユニット18よりもエンジン離間側の第2伝動軸10と出力軸12との間に配置され、前進ギヤ列134とリバースギヤ列136とを構成している。
前進ギヤ列134は、第2伝動軸10に回動自在に軸支された第2伝動軸側前進ギヤ138と、出力軸12に固定されて第2伝動軸側前進ギヤ138に噛合する出力軸側前進ギヤ140とからなる。リバースギヤ列136は、第2伝動軸10に回動自在に軸支された第2伝動軸側リバースギヤ142と、出力軸12に固定された出力軸側リバースギヤ144と、リバースアイドラ軸14に固定されて第2伝動軸側リバースギヤ142及び出力軸側リバースギヤ144に噛合されるリバースアイドラギヤ146とからなる。
前記第2伝動軸側前進ギヤ138と出力軸側リバースギヤ144との間の第2伝動軸10には、噛み合いクラッチ148を設けている。噛み合いクラッチ148は、第2伝動軸10に固定したクラッチハブ150にクラッチスリーブ152を軸線方向に移動可能且つ周方向に回転不可能に設け、第2伝動軸側前進ギヤ138に前進用係合部154を一体に設け、第2伝動軸側リバースギヤ142に後進用係合部156を一体に設けている。
噛み合いクラッチ148は、クラッチスリーブ152を前進用係合部154と後進用係合部156とに選択的に係合・離脱させることにより、第2伝動軸側前進ギヤ138と第2伝動軸側リバースギヤ142とのいずれか一方を第2伝動軸10に対して固定・解放し、前進ギヤ列134とリバースギヤ列136とを選択的に係合する。
このように、前後進切換用ギヤ列20は、副変速ユニット18の下手側の駆動力伝達経路である第2伝動軸10及び出力軸12に設けられ、平行軸式歯車列の前進ギヤ列134とリバースギヤ列136とで構成され、噛み合いクラッチ148により選択的に係合される。
この自動変速機2は、出力軸12のエンジン近接側端に終減速ギヤ列158を構成する終減速駆動ギヤ160を設け、この終減速駆動ギヤ160に噛合する終減速従動ギヤ162を差動機164の差動機ケース166に取付けて設けている。差動機164には、差動機ケース166内の差動ギヤ列(図示せず)に左右の駆動車軸168・168の一端側を連絡して設けている。駆動車軸168・168の他端側には、図示しない駆動輪を取付けて設けている。
前記噛み合いクラッチ148は、クラッチ作動手段170により作動される。クラッチ作動手段170は、噛み合いクラッチ148のクラッチスリーブ152に係合する切換機構172を設け、この切換機構172を第2伝動軸10の軸線方向に移動させる切換モータ174を設けている。クラッチ作動手段170は、切換モータ174により切換機構172を介してクラッチスリーブ152を軸線方向に移動させ、クラッチスリーブ152を前進用係合部154と後進用係合部156とに選択的に係合・離脱させることにより、前進ギヤ列134とリバースギヤ列136とを選択的に係合する。
前記第1ブレーキ機構46を作動させる第1作動手段60の第1モータ62と前記第2ブレーキ機構102を作動させる第2作動手段116の第2モータ118と前記噛み合いクラッチ148を作動させるクラッチ作動手段170の切換モータ174とは、自動変速制御手段176に接続して設けている。自動変速制御手段176は、各種センサ178から入力する信号に基づいて第1モータ62と第2モータ118と切換モータ174とを駆動し、第1ブレーキ機構46と第2ブレーキ機構102と噛み合いクラッチ148とを動作制御して変速する。
このように、この自動変速機2は、主変速ユニット16の第1ブレーキ機構46を第1作動手段60によって作動させるとともに、副変速ユニット18の第2ブレーキ機構102を第2作動手段116によって作動させることにより、図7に示す如く、ギヤ比αを組み合わせて1速から4速の変速段を成立させ、また、前後進切換用ギヤ列20の噛み合いクラッチ148をクラッチ作動手段170により動作させることにより、駆動力を前進用と後進用とに切換える。
次に、この実施例の作用を説明する。
自動変速機2は、自動変速制御手段176によって、第1・第2作動手段60・116を作動させて変速を行う。自動変速機2は、図7に示す如く、第1・第2ブレーキ機構46・102をOFFし、主・副変速ユニット16・18の第1・第2ブレーキバンド50・106を解放動作させることにより、「α2・α4」からなるギヤ比αの1速変速段を成立させる。
従来の複数段の変速ギヤ列を有する手動変速機をベースとする自動変速機での改善が難しいローギヤ側(1〜3速間)の変速において、1速から2速への変速は、まず、第1作動手段60によって第1ブレーキ機構46をONして、主変速ユニット16の第1ブレーキバンド50を締め付け動作させることにより、「α1・α4」からなるギヤ比αの2速変速段を成立させる。
2速から3速への変速においては、第1作動手段60によって第1ブレーキ機構46をOFFして、主変速ユニット16の第1ブレーキバンド50を解放動作させ、第2作動手段116によって第2ブレーキ機構102をONして、副変速ユニット18の第2ブレーキバンド106を締め付け動作させることにより、「α2・α3」からなるギヤ比αの3速変速段を成立させる。
また、3速から4速への変速においては、第1作動手段60によって第1ブレーキ機構46をONして、主変速ユニット16の第1ブレーキバンド50を締め付け動作させ、第2作動手段116によって第2ブレーキ機構102をONして、副変速ユニット18の第2ブレーキバンド106を締め付け動作させることにより、「α1・α3」からなるギヤ比αの4速変速段を成立させる。
なお、4速から3速、3速から2速、2速から1速への変速においては、前記の各変速段への変速と同様に、第1・第2作動手段60・116を作動させて第1・第2ブレーキバンド50・106を締め付け・解放動作させることにより、各変速段を成立させる。
これにより、自動変速機2は、回転している第1・2サンギヤ軸34・90の回転を許容・阻止することにより、手動変速機をベースとする自動変速機のように変速の際にトルクを抜く操作を必要とせず、連続的に1速から4速に変速することができるため、変速制御が容易になり、第1・第2ブレーキバンド50・106を締め付け・解放する速度を変更することによって、変速フィーリングをハードにもソフトにも変更することができ、通常の自動変速機に近いシフトフィーリングと高効率とを両立させることができる。
また、第1・第2作動手段60・116は、第1・第2ウォームギヤ機構64・120の不可逆機能を利用して、第1・第2モータ62・118への電流カット時にも、第1・第2ブレーキバンド50・106の解放を阻止することができるため、変速動作を確実なものとすることができる。
このように、この自動変速機2は、副変速ユニット18より下手側の駆動力伝達経路に前後進切換用ギヤ列20を設け、第2プラネタリギヤ列24の第2キャリア38と第4プラネタリギヤ列80の第4キャリア94とを変速機ケース4に一方向クラッチ44・100で結合するとともに、第1・第2サンギヤ軸34・90の夫々を制動する第1・第2ブレーキ機構46・102を設けたことにより、前後進切換用ギヤ列20を主変速ユニット16及び副変速ユニット18から独立させ、2つの第1・第2ブレーキ機構46・102の制動のみで1速から4速までの変速段を成立させる構造としている。
このため、この自動変速機2は、変速要素の数を削減することができ、第1・第2ブレーキ機構46・102の第1・第2作動手段60・116を電気駆動とすることによってオイルポンプを不要にしてエンジンの駆動ロスを低減することができ、また、変速制御を第1・第2ブレーキ機構46・102の締め付け及び解放で行うことにより制御が簡単になり、信頼性を高めることができる。
なお、この実施例においては、ブレーキ機構を作動する作動機構としてモータとウォームギヤ機構とストローク機構とを組み合わせたが、別の組み合わせとすることもできる。
例えば、図8は、作動機構の変形例を示すものである。なお、この変形例においては、第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60を例示して説明する。第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60は、第1モータ62と第1ウォームギヤ機構64と第1ストローク機構66で構成される。
第1作動手段60は、第1モータ62の第1モータ軸68に第1ウォームギヤ機構64の入力側の第1ウォーム70を設け、この第1ウォーム70に第1ウォームギヤ機構64の出力側の第1ウォームホイール72を噛合して設けている。
この第1作動手段60の第1ストローク機構66は、第1ウォームホイール72に取付けられて、第1ブレーキバンド50の自由端56に対して接離する方向に回転されるクランクアーム180からなる。クランクアーム180と第1ブレーキバンド50の第1ピストン58との間には、クランクアーム180が第1ブレーキバンド50の自由端56に接近する方向へ移動することにより圧縮される第1弾性部材76を設けている。クランクアーム180は、第1弾性部材76の圧縮反発力により第1ブレーキバンド50の自由端56を固定端52に対して接近させる方向に第1ピストン58を移動させる。
第1作動手段60は、第1モータ62により第1ウォームギヤ機構64を介して第1ストローク機構66のクランクアーム180を第1ブレーキバンド50の自由端56に接近・離間する方向に回動させ、第1弾性部材76を介して第1ピストン58を第1ブレーキバンド50の固定端52に対して自由端56が接近・離間される方向に進退動作させ、第1ブレーキバンド50を締め付け・解放動作させて第1ブレーキドラム48を固定・解放し、第1サンギヤ軸34の変速機ケース4に対する回転を許容・阻止することにより変速を行う。
このように、第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60は、第1モータ62と第1ウォームギヤ機構64とクランクアーム180からなる第1ストローク機構66とを組み合わせても、同様の機能を果たすことができる。
図9は、作動機構の他の変形例を示すものである。なお、この変形例においては、第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60を例示して説明する。第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60は、第1モータ62と第1ウォームギヤ機構64と第1ストローク機構66で構成される。
第1作動手段60は、第1モータ62の第1モータ軸68に第1ウォームギヤ機構64の入力側の第1ウォーム70を設け、この第1ウォーム70に第1ウォームギヤ機構64の出力側の第1ウォームホイール72を噛合して設けている。
この第1作動手段60の第1ストローク機構66は、第1ウォームホイール72に取付けられて、第1ブレーキバンド50の自由端56に対して接離する方向に回転されるカム182からなる。カム182には、自由端56に対して接離する方向に変位する傾斜カム面184を設け、傾斜カム面184の最高高さ位置に係合凹部186を設けるとともにストッパ部188を設けている。カム182と第1ブレーキバンド50の第1ピストン58との間には、傾斜カム面184に一端側を摺接されて他端側が自由端56に対して接離される方向に移動されるロッド190と、このロッド190が第1ブレーキバンド50の自由端56に接近する方向へ移動することにより圧縮される第1弾性部材76とを設けている。カム182は、第1弾性部材76の圧縮反発力により第1ブレーキバンド50の自由端56を固定端52に対して接近させる方向に第1ピストン58を移動させる。
第1作動手段60は、第1モータ62により第1ウォームギヤ機構64を介して第1ストローク機構66のカム182を回転させ、傾斜カム面184を第1ブレーキバンド50の自由端56に接近・離間する方向に変位させてロッド190を往復動させ、第1弾性部材76を介して第1ピストン58を第1ブレーキバンド50の固定端52に対して自由端56が接近・離間される方向に進退動作させ、第1ブレーキバンド50を締め付け・解放動作させて第1ブレーキドラム48を固定・解放し、第1サンギヤ軸34の変速機ケース4に対する回転を許容・阻止することにより変速を行う。
また、第1作動手段60は、傾斜カム面184の最高高さ位置の係合凹部186にロッド190の一端側を係合させることにより、ロッド190が自由端56に対して離間する方向への移動を阻止することができ、第1ウォームギヤ機構64の不可逆性と相俟って、第1モータ62への電流カット時に第1ブレーキバンド50の解放を確実に阻止することができ、変速動作をさらに確実なものとすることができる。
このように、第1ブレーキ機構46を作動する第1作動手段60は、第1モータ62と第1ウォームギヤ機構64とカム182からなる第1ストローク機構66とを組み合わせても、同様の機能を果たすことができる。
この発明の自動変速機は、プラネタリギヤ列とドラム式のブレーキ機構との組み合わせにより複数段の変速段を成立させる構造であるため汎用性が高く、4輪だけでなく2輪や特機等にも転用が可能である。
実施例を示す自動変速機のスケルトン図である。 実施例を示す主変速ユニットの拡大スケルトン図である。 実施例を示す副変速ユニットの拡大スケルトン図である。 実施例を示すブレーキ機構及び作動機構の側面図である。 実施例を示す第1ブレーキ機構ON・OFFによる主変速ユニットのギヤ比を示す図である。 実施例を示す第2ブレーキ機構ON・OFFによる副変速ユニットのギヤ比を示す図である。 実施例を示す第1・第2ブレーキ機構ON・OFFによる自動変速機の各変速段のギヤ比を示す図である。 変形例を示すブレーキ機構及び作動機構の側面図である。 他の変形例を示すブレーキ機構及び作動機構の側面図である。
符号の説明
2 自動変速機
4 変速機ケース
6 入力軸
8 第1伝動軸
10 第2伝動軸
12 出力軸
14 リバースアイドラ軸
16 主変速ユニット
18 副変速ユニット
20 前後進切換用ギヤ列
22 第1プラネタリギヤ列
24 第2プラネタリギヤ列
34 第1サンギヤ軸
44 一方向クラッチ
46 第1ブレーキ機構
60 第1作動手段
78 第3プラネタリギヤ列
80 第4プラネタリギヤ列
90 第2サンギヤ軸
100 一方向クラッチ
102 第2ブレーキ機構
116 第2作動手段
148 噛み合いクラッチ
176 自動変速制御手段
178 各種センサ

Claims (3)

  1. 第1・第2プラネタリギヤ列の第1・第2サンギヤを第1サンギヤ軸で結合するとともに、前記第1プラネタリギヤ列の第1キャリアと前記第2プラネタリギヤ列の第2リングギヤとを第1伝動軸で結合してなる主変速ユニットと、第3・第4プラネタリギヤ列の第3・第4サンギヤを第2サンギヤ軸で結合するとともに、前記第3プラネタリギヤ列の第3キャリアと前記第4プラネタリギヤ列の第4リングギヤとを第2伝動軸で結合してなる副変速ユニットとを備え、前記主変速ユニットを前記第1プラネタリギヤ列の第1リングギヤを介して変速機の入力軸に結合するとともに、前記副変速ユニットを前記第3プラネタリギヤ列の第3リングギヤを介して前記第1伝動軸に結合した自動変速機において、前記副変速ユニットより下手側の駆動力伝達経路に前後進切換用ギヤ列を設け、前記第2プラネタリギヤ列の第2キャリアと前記第4プラネタリギヤ列の第4キャリアとを変速機ケースに一方向クラッチで結合するとともに、前記第1・第2サンギヤ軸の夫々を制動する第1・第2ブレーキ機構を設けたことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記第1・第2ブレーキ機構の作動手段は、駆動源であるモータと、このモータの回転を減速するウォームギヤ機構と、このウォームギヤ機構の出力回転を前記第1・第2ブレーキ機構の作動ストロークに変換するストローク機構とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記前後進切換用ギヤ列は、平行軸式歯車列で構成され、噛み合いクラッチにより選択的に係合されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の自動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007085541A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Mando Corp 駐車機能を備えたディスクブレーキ
JP2013108619A (ja) * 2011-10-28 2013-06-06 Nsk Ltd 電気自動車用駆動装置

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