JP2005088656A - 傾斜センサ付き車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両の走行に伴う飛散物による前記傾斜センサの汚染を回避し、かかる汚染に伴う車両傾斜状態の検出不良の発生を防止する。
【解決手段】 傾斜センサにより路面に対する車両の傾斜状態を検出する傾斜センサ付車両において、前記傾斜センサは、前記車両の下面でかつ車輪よりも車幅方向内側に配置されるとともに、前記傾斜センサの前記車輪側側部を覆う側部カバー及び前記傾斜センサの車両前後方向後部を覆う後部カバーの少なくとも一方を備えたカバー部材を有してなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両の傾斜状態を検出する傾斜センサを備えるとともに、特に該傾斜センサに向かう泥水等の飛散物を遮断するカバー部材を備えた傾斜センサ付き車両に関する。
トラック等の大型車両においては、近年多く装備されるようになってきた高輝度のヘッドランプによって、対向車のドライバーに眩感を与えないようにするため、傾斜センサによって路面に対する車両の傾斜状態を検出し、路面に対する車両の傾斜度によってヘッドランプの光軸を自動的に調整する傾斜センサによるヘッドランプの光軸調整装置が考えられている。
かかる傾斜センサによるヘッドランプの光軸調整装置の1つに、特許文献1(特開2003−127757公報)に記載された技術がある。
かかる傾斜センサによるヘッドランプの光軸調整装置の1つに、特許文献1(特開2003−127757公報)に記載された技術がある。
特許文献1に記載された技術においては、車幅方向に送信を行う送信用超音波センサと該送信用超音波センサから発信されて路面に反射した超音波を受信する受信用超音波センサとを、車両に前後方向に一定距離を存して2組配設して、両センサが連結された制御装置において、前記車両前側の前記送信用超音波センサ及び受信用超音波センサと、車両後側の前記送信用超音波センサ及び受信用超音波センサとの受信時間差に基づいて路面に対する車両の傾斜状態を判定するようになっている。
そして、該制御装置において、前記車両の傾斜状態の判定結果に基づきヘッドランプの光軸を変化させ、路面に対する車両の傾斜状態に適応した光軸角度に調整する。
そして、該制御装置において、前記車両の傾斜状態の判定結果に基づきヘッドランプの光軸を変化させ、路面に対する車両の傾斜状態に適応した光軸角度に調整する。
また、前記特許文献1に記載された技術においては、傾斜センサを構成する前記2組の超音波センサを箱形のケースに、該超音波センサの送受信面が路面に対向して露出するようにして取り付け、この超音波センサ組み込みケースを車両フレームのクロスメンバ中央部に固定している。これにより、前記傾斜センサの車両前後方向における取り付けスペースを短くするとともに、前記2組の超音波センサを箱形のケースに収納することにより、傾斜センサをコンパクト化している。
前記傾斜センサは、傾斜センサを構成する前記2組の超音波センサを箱形のケースに、該超音波センサの送受信面が路面に対向して露出するようにして取り付ける構造になっているため、自車両の走行に伴い車輪が撒き散らす泥水や、前走車から巻き上げられる泥水等の飛散物によって該超音波センサの送受信面が汚染され易い。
本出願人は、前記車輪が撒き散らす飛散物による前記超音波センサの送受信面の汚れは、車輪のタイヤが泥水に進入した際に該タイヤの跳ね上げた泥が直接に前記送受信面に当たって汚れるスプラッシュ現象によるものと、タイヤの跳ね上げた泥が車体のホイールハウス等に当たったり、タイヤの回転で小さな粒になってタイヤとホイールハウスとの間でスプレー状に広がり、これが走行風によって前記送受信面に運ばれて該送受信面に付着するスプレー現象によるものとがあることを確かめた。
本出願人は、前記車輪が撒き散らす飛散物による前記超音波センサの送受信面の汚れは、車輪のタイヤが泥水に進入した際に該タイヤの跳ね上げた泥が直接に前記送受信面に当たって汚れるスプラッシュ現象によるものと、タイヤの跳ね上げた泥が車体のホイールハウス等に当たったり、タイヤの回転で小さな粒になってタイヤとホイールハウスとの間でスプレー状に広がり、これが走行風によって前記送受信面に運ばれて該送受信面に付着するスプレー現象によるものとがあることを確かめた。
然るに、前記特許文献1に記載された技術等の従来技術にあっては、前記傾斜センサは、かかるスプラッシュ現象やスプレー現象によるセンサ汚れについては何ら対策を行っていない。つまり、飛散物が前記傾斜センサに向かうのを遮断する手段を講じていないため、該傾斜センサ送受信面は前記飛散物による汚染により汚れやすく車両の傾斜状態の検出不良が発生するおそれがある等の問題点を有している。
従って、本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、車両の走行に伴う飛散物による前記傾斜センサの汚染を回避し、かかる汚染に伴う車両傾斜状態の検出不良の発生を防止する傾斜センサ付き車両を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、傾斜センサにより路面に対する車両の傾斜状態を検出する傾斜センサ付車両において、前記傾斜センサは、前記車両の下面でかつ車輪よりも車幅方向内側に配置されるとともに、前記傾斜センサの前記車輪側側部を覆う側部カバー及び前記傾斜センサの車両前後方向後部を覆う後部カバーの少なくとも一方を備えたカバー部材を有してなることを特徴とする。
かかる発明によれば、車両の走行に伴い車輪が撒き散らす泥水等の飛散物が直接に傾斜センサに当たるスプラッシュ現象による汚れに対しては、カバー部材の、主として、車輪側の側部を覆う側部カバーによって該飛散物が傾斜センサに向かうのを遮断し、また、前記泥水等の飛散物が車輪とホイールハウスとの間でスプレー状に広がって前記傾斜センサ送受信面に廻り込むスプレー現象による汚れに対しては、前記カバー部材の側部カバーあるいは傾斜センサの後部を覆う後部カバーによって該飛散物が傾斜センサに向かうのを遮断する。
尚、前記カバー部材は、側部カバーあるいは後部カバーの何れか一方、好ましくは側部カバーのみを設けてもよい。
尚、前記カバー部材は、側部カバーあるいは後部カバーの何れか一方、好ましくは側部カバーのみを設けてもよい。
また、かかる発明において、好ましくは、前記カバー部材は、前記傾斜センサの車両前後方向前部を覆う前部カバーを備えてなる。
このように構成すれば、前記泥水等の飛散物が車輪とホイールハウスとの間でスプレー状に広がって、前記傾斜センサの前側から該傾斜センサの送受信面に廻り込むのを(つまり前記スプレー現象による飛散物の廻り込みを)、傾斜センサの前部を覆う前部カバーによって確実に遮断できる。また、前走車から巻き上げられる泥水等の飛散物を遮断できる。
このように構成すれば、前記泥水等の飛散物が車輪とホイールハウスとの間でスプレー状に広がって、前記傾斜センサの前側から該傾斜センサの送受信面に廻り込むのを(つまり前記スプレー現象による飛散物の廻り込みを)、傾斜センサの前部を覆う前部カバーによって確実に遮断できる。また、前走車から巻き上げられる泥水等の飛散物を遮断できる。
また、かかる発明において、前記傾斜センサは、ブラケットを介して前記車両に固定され、前記カバー部材は前記ブラケットに対して着脱自在に装着されてなる。
このように構成すれば、他の部材を動かすことなく、前記泥水等の飛散物に汚染されたカバー部材のみを傾斜センサ取り付け用のブラケットから取り外して洗浄し復元することができ、整備性が向上する。
このように構成すれば、他の部材を動かすことなく、前記泥水等の飛散物に汚染されたカバー部材のみを傾斜センサ取り付け用のブラケットから取り外して洗浄し復元することができ、整備性が向上する。
また、かかる発明において、好ましくは、前記傾斜センサは、超音波を発信する発信子と、該発信子からの信号を受信する受信子と、前記発信子及び受信子が収納されるケースとを含む超音波式センサよりなり、前記ケースは、前記発信子の受信面から路面に向かってテーパ状に拡径されたラッパ部が形成され、前記カバー部材はその下端が前記ラッパ部の延長線外となるように配置される。
このように構成すれば、前記傾斜センサから発信される超音波がカバー部材と干渉することにより該傾斜センサによる車体傾斜の検出精度が阻害されるのを回避しつつ、カバー部材による飛散物の遮断機能を維持できる。
さらに好ましくは、前記傾斜センサの出力に応じて、前記車両に配設されたヘッドランプの光軸を制御するヘッドランプ制御装置を備えるようにする。
このように構成すれば、前記傾斜センサから発信される超音波がカバー部材と干渉することにより該傾斜センサによる車体傾斜の検出精度が阻害されるのを回避しつつ、カバー部材による飛散物の遮断機能を維持できる。
さらに好ましくは、前記傾斜センサの出力に応じて、前記車両に配設されたヘッドランプの光軸を制御するヘッドランプ制御装置を備えるようにする。
本発明によれば、傾斜センサ付き車両において、側部カバー及び後部カバーの何れか一方または双方を備えたカバー部材により、車両の走行に伴い車輪が撒き散らす泥水等の飛散物が前記傾斜センサに向かうのを遮断するので、該傾斜センサ送受信面の前記飛散物による汚染を回避でき、かかる汚染に伴う車両傾斜状態の検出不良の発生を防止できて、常時適正なヘッドランプの光軸調整が可能となる。
さらに好ましくは、この傾斜センサ出力に基づきヘッドランプの光軸が調整されるので、精度よく光軸を制御できる。
さらに好ましくは、この傾斜センサ出力に基づきヘッドランプの光軸が調整されるので、精度よく光軸を制御できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1実施例に係る傾斜センサ付き車両における超音波センサ及びブラケット及び飛散物遮断用カバーの外観斜視図である。図2(A)は前記ブラケット及び飛散物遮断用カバーの分解図、(B)はブラケットの他の例を示す斜視図である。図3は本発明が適用される大型トラックの概略側面図である。図4は前記実施例に係る車両のシャーシ部の概略平面図である。図5の(A)は超音波センサの側面(断面)図、(B)は(A)におけるA―A矢視図である。図6は本発明の第2実施例に係る傾斜センサ付き車両の前部を示す部分平面図である。図7は前記第2実施例におけるカバーの外観斜視図である。図8(A)、(B)は超音波センサの作用説明図である。
本発明の実施例に係る傾斜センサ付き大型トラックの全体構成を示す図3、4において、101は車両(トラック)、102は該車両101のキャブ、103は荷台、104は前輪、105は後輪、106はサイドフレーム、108はクロスメンバである。
107は光軸を調整可能にされたヘッドランプである。1は詳細を後述する傾斜センサである超音波センサで、右側前輪104の内側に配置されて前記クロスメンバ108の下面(クロスメンバ108に限らず車体フレームの下面であればよい)に、後述するブラケット2(図1,2参照)を介して取り付けられている。3は側部カバー3a及び後部カバー3bからなるカバー部材であり、詳細は後述する。尚、前記傾斜センサはレーザセンサとしてもよい。
107は光軸を調整可能にされたヘッドランプである。1は詳細を後述する傾斜センサである超音波センサで、右側前輪104の内側に配置されて前記クロスメンバ108の下面(クロスメンバ108に限らず車体フレームの下面であればよい)に、後述するブラケット2(図1,2参照)を介して取り付けられている。3は側部カバー3a及び後部カバー3bからなるカバー部材であり、詳細は後述する。尚、前記傾斜センサはレーザセンサとしてもよい。
超音波センサ1の構成を図5(A)を用いて下記に説明する。
超音波センサ1は、ケース1e、発信子、受信子等から構成されている。発信子、受信子は対になっており、これが2組設けられている。発信子1aから路面100に向かって発信された超音波は受信子1bで受信され、発信子1cから路面100に向かって発信された超音波は受信子1dで受信されるよう、夫ヶの発信子と受信子とは車幅方向に配置され、各組は車両前後方向に一定距離を置いて配置されている。
発信子1a、1cと受信子1b、1dとはそれぞれケース1eをなすケース基部1f上に発信・受信面が路面100を向くように取り付けられている。発信子1a、1cと受信子1b、1dが取り付けられたケース基部1fは箱形のケース本体1gで覆われる。このとき、ケース本体1gには、路面100方向に向かって拡径されたテーパ状のラッパ部1hが形成されている。ラッパ部1hは各発信子1a、1cと受信子1b、1d毎に設けられるため、本実施形態では4つ形成されている。
そして、ラッパ部1hの底(発信子、受信子側)は開口され、発信子1a、1cと受信子1c、1dに当接されている。
この構成により、発信子1a、1cから発信された超音波はラッパ部1hのテーパ面に沿って拡がる。ここで、本実施形態では、ラッパ部は図8に示す如くα=120°に形成されており、発信子からの超音波の伝播範囲はこのαに規制される。
路面100で反射した超音波は受信子1b、1dにてそれぞれ受信される。発信子1a、1cからの発信信号、受信子1b、1dからの受信信号は図示しない制御装置に入力される。制御装置は、同入力信号に基づいて路面100に対する車両の傾斜状態を判定し、同判定結果に基づいてヘッドランプ107の光軸を調整する。これにより、ヘッドランプ107の光軸は車両の傾斜状態に最適に調整される。
図5(B)は、発信子1a、1c及び受信子1b、1dとの配置、超音波の発受信を示す概念図である。車両前後方向前側に配置された発信子1a及び受信子1bと車両前後方向後側に配置された発信子1c及び受信子1dとの受信時間差に基づいて路面100に対する車両の傾斜状態を判定するように構成されている。
超音波センサ1は、ケース1e、発信子、受信子等から構成されている。発信子、受信子は対になっており、これが2組設けられている。発信子1aから路面100に向かって発信された超音波は受信子1bで受信され、発信子1cから路面100に向かって発信された超音波は受信子1dで受信されるよう、夫ヶの発信子と受信子とは車幅方向に配置され、各組は車両前後方向に一定距離を置いて配置されている。
発信子1a、1cと受信子1b、1dとはそれぞれケース1eをなすケース基部1f上に発信・受信面が路面100を向くように取り付けられている。発信子1a、1cと受信子1b、1dが取り付けられたケース基部1fは箱形のケース本体1gで覆われる。このとき、ケース本体1gには、路面100方向に向かって拡径されたテーパ状のラッパ部1hが形成されている。ラッパ部1hは各発信子1a、1cと受信子1b、1d毎に設けられるため、本実施形態では4つ形成されている。
そして、ラッパ部1hの底(発信子、受信子側)は開口され、発信子1a、1cと受信子1c、1dに当接されている。
この構成により、発信子1a、1cから発信された超音波はラッパ部1hのテーパ面に沿って拡がる。ここで、本実施形態では、ラッパ部は図8に示す如くα=120°に形成されており、発信子からの超音波の伝播範囲はこのαに規制される。
路面100で反射した超音波は受信子1b、1dにてそれぞれ受信される。発信子1a、1cからの発信信号、受信子1b、1dからの受信信号は図示しない制御装置に入力される。制御装置は、同入力信号に基づいて路面100に対する車両の傾斜状態を判定し、同判定結果に基づいてヘッドランプ107の光軸を調整する。これにより、ヘッドランプ107の光軸は車両の傾斜状態に最適に調整される。
図5(B)は、発信子1a、1c及び受信子1b、1dとの配置、超音波の発受信を示す概念図である。車両前後方向前側に配置された発信子1a及び受信子1bと車両前後方向後側に配置された発信子1c及び受信子1dとの受信時間差に基づいて路面100に対する車両の傾斜状態を判定するように構成されている。
本発明の第1実施例に係る超音波センサ、ブラケット及び飛散物遮断用カバーの詳細を図1〜2により説明する。2は薄鋼鈑で箱状に形成されたブラケットで、その上面を前記クロスメンバ108の下面に複数のボルト7によって固定されている。尚、クロスメンバ108でなくても、ボディの適所に取り付けてもよい。
該ブラケット2の取付フランジ部2a、2bの下面には、前記超音波センサ1が、これのケース1eの上部に形成されたケース基部1fを複数のボルト4によって前記取付フランジ部2a、2bに締め付けることにより固定されている。
尚、前記ブラケット2は、図2(B)に示されるように、上部ブラケット21と下部ブラケット20とに2分割してもよい。
該ブラケット2の取付フランジ部2a、2bの下面には、前記超音波センサ1が、これのケース1eの上部に形成されたケース基部1fを複数のボルト4によって前記取付フランジ部2a、2bに締め付けることにより固定されている。
尚、前記ブラケット2は、図2(B)に示されるように、上部ブラケット21と下部ブラケット20とに2分割してもよい。
3はゴム板(エラストマー、樹脂、薄鋼鈑でもよい)からなるカバーで、前記超音波センサ1の前記前輪104側の側部を覆う側部カバー3a及び該超音波センサ1の後部側を覆う後部カバー3bを水平方向に曲げることにより連設して形成される。
該カバー3は、前記側部カバー3aの部分を前記ブラケット2の側部カバー取付部2jに複数(この例では3個)のボルト5により着脱自在に取り付けられるとともに、前記後部カバー3bの部分を前記ブラケット2の後部カバー取付部2gに1個または複数(この例では1個)のボルト6により着脱自在に取り付けられている。
前記のように、カバー3を、超音波センサ1を車体フレームに取り付けるためのブラケット2の下部に着脱自在に装着することにより、他の部材を動かすことなく、泥水等の飛散物に汚染されたカバー3のみを超音波センサ1取付け用のブラケット2から取り外し、洗浄して復元することが容易にできる。
また、前記カバー3が破損した際にも、該カバー3のみを取り外して、容易に交換できる。
該カバー3は、前記側部カバー3aの部分を前記ブラケット2の側部カバー取付部2jに複数(この例では3個)のボルト5により着脱自在に取り付けられるとともに、前記後部カバー3bの部分を前記ブラケット2の後部カバー取付部2gに1個または複数(この例では1個)のボルト6により着脱自在に取り付けられている。
前記のように、カバー3を、超音波センサ1を車体フレームに取り付けるためのブラケット2の下部に着脱自在に装着することにより、他の部材を動かすことなく、泥水等の飛散物に汚染されたカバー3のみを超音波センサ1取付け用のブラケット2から取り外し、洗浄して復元することが容易にできる。
また、前記カバー3が破損した際にも、該カバー3のみを取り外して、容易に交換できる。
ここで本出願人は、車両の走行時に、車輪特に前輪104が撒き散らす飛散物による、前記超音波センサ1の超音波センサ1a、1c、1b、1dの送受信面における汚れは、前記のようなスプラッシュ現象、つまり前輪104のタイヤが泥水に進入した際に該タイヤの跳ね上げた泥が、図3のA矢印のように、直接に前記送受信面に当たって汚れる現象によるものと、前記のようなスプレー現象、つまりタイヤの跳ね上げた泥が、図3のB矢印のように、車体のホイールハウス等に当たったり、前輪104の回転で小さな粒になって前輪104のタイヤとホイールハウスとの間でスプレー状に広がってこれが走行風によって前記送受信面に運ばれて該送受信面に付着する現象のものとがあることを突き止めた。
然るに、かかる第1実施例においては、前記超音波センサ1の前輪104側の側部を覆う側部カバー3a及び該超音波センサ1の後部側を覆う後部カバー3bを水平方向に曲げることにより連設して形成されたカバー3を備えているので、車両の走行に伴い前輪104が撒き散らす泥水等の飛散物が直接に前記超音波センサ1の送受信面に当たるスプラッシュ現象による汚れに対しては、前記カバー3の、主として、前輪104側の側部を覆う側部カバー3aによって該飛散物が超音波センサ1に向かうのを遮断する。
また、前記泥水等の飛散物が前輪104のタイヤとホイールハウスとの間でスプレー状に広がって前記超音波センサ1の送受信面に廻り込むスプレー現象による汚れに対しては、前記カバー3の側部カバー3a及び該超音波センサ1の後部を覆う後部カバー3bによって該飛散物が超音波センサ1に向かうのを遮断する。
また、前記泥水等の飛散物が前輪104のタイヤとホイールハウスとの間でスプレー状に広がって前記超音波センサ1の送受信面に廻り込むスプレー現象による汚れに対しては、前記カバー3の側部カバー3a及び該超音波センサ1の後部を覆う後部カバー3bによって該飛散物が超音波センサ1に向かうのを遮断する。
かかるカバー3による泥水等の飛散物の遮断作用によって、該飛散物が該超音波センサ送受信面を汚染するのを回避でき、かかる汚染に伴う車両傾斜状態の検出不良の発生を防止できる。これにより、常時適正なヘッドランプ107の光軸調整が可能となる。
尚、前記カバー3は、前記側部カバー3aあるいは後部カバー3bの何れか一方、好ましくは側部カバー3aのみを設けてもよい。
尚、前記カバー3は、前記側部カバー3aあるいは後部カバー3bの何れか一方、好ましくは側部カバー3aのみを設けてもよい。
図6〜図7に示す第2実施例においては、前記カバー3を、前記第1実施例におけるような超音波センサ1の前輪104側の側部を覆う側部カバー3a及び該超音波センサ1の後部側を覆う後部カバー3bに加えて、超音波センサ1の前部を覆う前部カバー3cを設け、該側部カバー3a、後部カバー3b及び前部カバー3cをコの字状に連設して形成している。
かかる第2実施例によれば、泥水等の飛散物が前輪104とホイールハウスとの間でスプレー状に広がって、前記超音波センサ1の前側から該超音波センサ1の送受信面に廻り込むのを、超音波センサ1の前部を覆う前部カバー3cによって確実に遮断できる。
さらに、前走車が巻き上げる泥水等の飛散物を遮断できる。
かかる第2実施例によれば、泥水等の飛散物が前輪104とホイールハウスとの間でスプレー状に広がって、前記超音波センサ1の前側から該超音波センサ1の送受信面に廻り込むのを、超音波センサ1の前部を覆う前部カバー3cによって確実に遮断できる。
さらに、前走車が巻き上げる泥水等の飛散物を遮断できる。
前記第1実施例及び第2実施例において、ブラケット2は、図8(A)に示す側面視においては、カバー3が超音波センサ1の発信子1a、1cから発信される超音波SSW及び受信子1b、1dで受信される超音波SSWの伝播範囲(ケース本体1gのラッパ部1hで規定され、本実施形態ではα=120°)に入らないように形成されている。つまり、ブラケット2のフランジ部2bは、後部カバー3bの下端部3dがSSWとして示す二点鎖線矢印より車両上方となるよう車両後方へオフセットして形成されている。また、後部カバー3bの長さも同様に調整されている。第2実施例の場合も同様であるが、加えてブラケット2のフランジ部2b’は、前部カバー3cの下端部3dがSSWとして示す二点鎖線矢印より車両上方となるよう車両前方へオフセットして形成されている。また前部カバー3cの長さも同様に調整されている。
一方、図8(B)に示す正面視においても、カバー3が超音波SSWの伝播範囲(正面視の場合も側面視と同様、ケース本体1gのラッパ部1hで規定され、本実施例ではα=120°)に入らないように形成されている。つまり、ブラケット2のフランジ部2k及びその角部2hは、側部カバー3aの下端部3dがSSWとして示す二点鎖線矢印より車両上方となるよう車両側方(車輪側)へオフセットして形成されている。また側部カバー3aの長さも同様に調整されている。また第2実施例の場合も同様である。
このように構成することにより、前記超音波センサ1から発信される超音波SSWがカバー3あるいはブラケット2と干渉することがなくなり、該超音波センサ1による車体傾斜の検出精度が阻害されるのを回避できる。さらに、前記カバー3により飛散物を遮断でき、該超音波センサ1を清浄に保持することができる。
一方、図8(B)に示す正面視においても、カバー3が超音波SSWの伝播範囲(正面視の場合も側面視と同様、ケース本体1gのラッパ部1hで規定され、本実施例ではα=120°)に入らないように形成されている。つまり、ブラケット2のフランジ部2k及びその角部2hは、側部カバー3aの下端部3dがSSWとして示す二点鎖線矢印より車両上方となるよう車両側方(車輪側)へオフセットして形成されている。また側部カバー3aの長さも同様に調整されている。また第2実施例の場合も同様である。
このように構成することにより、前記超音波センサ1から発信される超音波SSWがカバー3あるいはブラケット2と干渉することがなくなり、該超音波センサ1による車体傾斜の検出精度が阻害されるのを回避できる。さらに、前記カバー3により飛散物を遮断でき、該超音波センサ1を清浄に保持することができる。
本発明によれば、車両の走行に伴う飛散物による傾斜センサの汚染を回避し、かかる汚染に伴う車両傾斜状態の検出不良の発生を防止できて、路面に対する車体傾斜を精度よく検出することができる。
1 超音波センサ
1a、1c 送信用超音波発信子
1b、1d 受信用超音波受信子
2 ブラケット
3 カバー
3a 側部カバー
3b 後部カバー
3c 前部カバー
100 路面
101 車両(トラック)
104 前輪
105 後輪
107 ヘッドランプ
108 クロスメンバ
1a、1c 送信用超音波発信子
1b、1d 受信用超音波受信子
2 ブラケット
3 カバー
3a 側部カバー
3b 後部カバー
3c 前部カバー
100 路面
101 車両(トラック)
104 前輪
105 後輪
107 ヘッドランプ
108 クロスメンバ
Claims (5)
- 傾斜センサにより路面に対する車両の傾斜状態を検出する傾斜センサ付車両において、
上記傾斜センサは、前記車両の下面でかつ車輪よりも車幅方向内側に配置されるとともに、前記傾斜センサの前記車輪側側部を覆う側部カバー及び前記傾斜センサの車両前後方向後部を覆う後部カバーの少なくとも一方を備えたカバー部材を有してなることを特徴とする傾斜センサ付車両。 - 前記カバー部材は、前記傾斜センサの車両前後方向前部を覆う前部カバーを備えてなることを特徴とする請求項1記載の傾斜センサ付車両。
- 前記傾斜センサは、ブラケットを介して前記車両に固定され、前記カバー部材は前記ブラケットに対して着脱自在に装着されてなることを特徴とする請求項1ないし2の何れかの項に記載の傾斜センサ付車両。
- 前記傾斜センサは、超音波を発信する発信子と、該発信子からの信号を受信する受信子と、前記発信子及び受信子が収納されるケースとを含む超音波式センサよりなり、前記ケースは、前記発信子の受信面から路面に向かってテーパ状に拡径されたラッパ部が形成され、前記カバー部材はその下端が前記ラッパ部の延長線外となるように配置されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかの項に記載の傾斜センサ付車両。
- 前記傾斜センサの出力に応じて、前記車両に配設されたヘッドランプの光軸を制御するヘッドランプ制御装置を備えたことを特徴とする請求項1ないし4の何れかの項に記載の傾斜センサ付車両。
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