JP2005088551A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 感光体ドラムの偏心により、感光体ドラム上の各ビームに対応した画像開始間隔が変動するのを防止することにより、2本の光ビームの書き込み開始各画素間隔(繋ぎ目)を確実、容易に調整すること。
【解決手段】 感光体ドラム10がドラムの偏心等により上下動し、主走査方向の書き込み開始位置が変動する(図6)。検出用ライン画像16nを作成するに当たり、同一タイミングでLDを制御し作成しても、上下動で書き込み開始位置が変動し、その変動量と同じだけ主走査方向のライン間隔が変動する。その様子と補正の関係を図9に示してある。間隔検出用ライン16nをライン間隔センサ15により検知することにより、そのライン間隔変動を検出する。各ライン間隔:補正前はドラム信号を基点にドラム一周分検出される。補正値とはライン間隔を適正値にするためにライン間隔をどれだけ変更すればよいかを示す値である。
【選択図】 図6
【解決手段】 感光体ドラム10がドラムの偏心等により上下動し、主走査方向の書き込み開始位置が変動する(図6)。検出用ライン画像16nを作成するに当たり、同一タイミングでLDを制御し作成しても、上下動で書き込み開始位置が変動し、その変動量と同じだけ主走査方向のライン間隔が変動する。その様子と補正の関係を図9に示してある。間隔検出用ライン16nをライン間隔センサ15により検知することにより、そのライン間隔変動を検出する。各ライン間隔:補正前はドラム信号を基点にドラム一周分検出される。補正値とはライン間隔を適正値にするためにライン間隔をどれだけ変更すればよいかを示す値である。
【選択図】 図6
Description
本発明は、複数の光ビームを繋ぎ合わせて使用する画像形成装置の光ビ−ム位置調整に関する。
デジタル複写機やファクシミリ装置において、光ビームを用いた走査装置が広く用いられている。この光ビーム走査装置では、ビームにより被走査面の走査を行うため、ビームの走査領域をある程度以上に広くするには光学的な限界がある。そこで、光ビームの利点を生かしつつ、その限界を克服する技術が種々提案されている。
特許第3287289号
特開平10−20221号
特開2000−235155
特開2000−267027
特許文献1に記載の技術は、画像形成装置及び分割光走査装置の制御に関し、光ビームの主走査方向に複数の部分露光範囲を持ち、各部分露光範囲は別の光ビームが露光する(分割走査)。さらに、隣り合う部分露光範囲が重なりあっている重複露光範囲を持ち、その重複部分の現像後の濃度を検出することにより、光ビームの位置関係を判断し、所望の位置関係となるよう制御している。
特許文献2から特許文献4に記載の発明は3件ともに同期センサ、光ビーム位置センサを持ち、主走査ライン方向に複数の光ビームを繋ぐにあたり、光ビーム位置センサの信号に応じて光ビームの点灯位置を変更する技術が開示されている。
特許文献2から特許文献4に記載の発明は3件ともに同期センサ、光ビーム位置センサを持ち、主走査ライン方向に複数の光ビームを繋ぐにあたり、光ビーム位置センサの信号に応じて光ビームの点灯位置を変更する技術が開示されている。
ところで、特許文献4の発明では、副走査方向の光ビ−ムの通過位置検出手段(1次元CCD)を設け、温度変動によって生じる、走査線の副走査方向へのずれ(ハウジングやレンズ系の熱膨張によって光路が微妙に変化するために生じる)を検出し、2本の繋ぎ目のずれを補正することが提案されている。
このように、光ビームの繋ぎ目のずれを調整するに当たり、2本の光ビームの位置(書き込み開始位置)を正確に検出し、容易に調整できることが光ビームを走査装置を用いた画像形成には重要なことである。
このように、光ビームの繋ぎ目のずれを調整するに当たり、2本の光ビームの位置(書き込み開始位置)を正確に検出し、容易に調整できることが光ビームを走査装置を用いた画像形成には重要なことである。
そこで、本発明の第1の目的は、光ビームを分割走査して画像を形成するにあたり、感光体ドラムの偏心により、感光体ドラム上の各ビームに対応した画像開始間隔が変動するのを防止することにより、2本の光ビームの書き込み開始各画素間隔(繋ぎ目)を確実、容易に調整することが可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、感光体ドラム上の主、副画像開始位置を同時に精度よく、検出することが可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、感光体ドラム上の主、副画像開始位置を検出するに当たり,トナー消費量を極力少なくすることが可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、装置の損耗、トナー消費を抑えて、高精度で利便性の高い書き込み開始位置調整が可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、感光体ドラム上の主、副画像開始位置を同時に精度よく、検出することが可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、感光体ドラム上の主、副画像開始位置を検出するに当たり,トナー消費量を極力少なくすることが可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、装置の損耗、トナー消費を抑えて、高精度で利便性の高い書き込み開始位置調整が可能な光ビーム走査装置を用いた画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、感光体上で2本の光ビームの走査ラインを繋げて主走査方向に分割して走査する光ビーム走査装置を用いて画像形成を行う画像形成装置において、各光ビ−ムに対応して光ビームの走査ライン基準位置を検出する同期検出手段と、この同期検出手段により検出された同期検出位置から画像開始位置までの主走査方向の距離を変更する変更手段と、感光体上に主、副走査方向各々に複数の潜像ラインを形成する潜像ライン形成手段と、感光体上に形成された潜像を顕像化する顕像化手段と、この顕像化手段による顕像ラインを検出する顕像ライン検出手段と、この顕像ライン検出手段の出力信号の特定信号間隔を算出することにより主、副走査方向各々のライン画像間隔を検出するライン画像間隔検出手段と、周期的な動作をする感光体を含む部材の動作周期内の回転動作における基準位置を検出する基準位置検出手段と、光ビームの画像書き込み開始位置を前記変更手段で変更することにより、複数本のライン画像間隔を予め定め設定された値にする制御手段とを備え、前記顕像化手段による顕像ラインの形成位置を基準位置検出手段で検出した感光体を含む部材の基準位置と関連付けて形成することにより、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、顕像ライン検出手段により検出する顕像ラインの画像は、主走査方向の平行2本ラインと副走査方向の平行2本ラインを1組とする間隔検知用ラインの複数組により構成されていること特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記ライン画像間隔検出手段において、同一素子で主、副走査方向のライン間隔を同時に検出することにより、前記第2の目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記ライン画像間隔検出手段において、同一素子で主、副走査方向のライン間隔を同時に検出することにより、前記第2の目的を達成する。
請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明において、顕像ライン検出手段が検出する顕像ラインの長さを、前記顕像ライン検出手段が必要とする長さに限定することにより、前記第3の目的を達成する。
請求項5記載の発明では、感光体上で2本の光ビームの走査ラインを繋げて主走査方向に分割して走査する光ビーム走査装置を用いて画像形成を行う画像形成装置において、各光ビ−ムに対応して光ビームの走査ライン基準位置を検出する同期検出手段と、この同期検出手段により検出された同期検出位置から画像開始位置までの主走査方向の距離を変更する変更手段と、感光体上に主、副走査方向各々に複数の潜像ラインを形成する潜像ライン形成手段と、感光体上に形成された潜像を顕像化する顕像化手段と、この顕像化手段による顕像ラインを検出する顕像ライン検出手段と、この顕像ライン検出手段の出力信号の特定信号間隔を算出することにより主、副走査方向各々のライン画像間隔を検出するライン画像間隔検出手段と、周期的な動作をする感光体を含む部材の動作周期内の回転動作における基準位置を検出する基準位置検出手段と、光ビームの画像書き込み開始位置を変更する開始位置変更手段と、この開始位置変更手段で画像書き込み開始位置を変更するための複数の制御値を記憶する記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶される複数の制御値は、前記感光体を含む部材の周期的な回転動作に伴い順次、前記開始位置変更手段による画像書き込み開始位置変更をするために周期ごとに繰り返し使用され、かつその複数の制御値は前記ライン画像間隔検出手段の検出値に応じて更新されることにより、前記第4の目的を達成する。
請求項1記載の発明では、感光体ドラムの回転に応じて書き込み開始位置のドット間隔を検知、調整しているので、感光体の回転によるドット間隔のズレも防止できる。
請求項2記載の発明では、主副各2本計4本のラインの組をドラム周方向に複数設けているので、ドラム周方向で開始位置のドット間隔が変動しても、ドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)を精度よく補正できる。
請求項3記載の発明では、ラインの1組を利用して、主副方向のライン間隔を同時に検出できるのでドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)補正に必要な補正値を効率的に得ることができる。
請求項2記載の発明では、主副各2本計4本のラインの組をドラム周方向に複数設けているので、ドラム周方向で開始位置のドット間隔が変動しても、ドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)を精度よく補正できる。
請求項3記載の発明では、ラインの1組を利用して、主副方向のライン間隔を同時に検出できるのでドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)補正に必要な補正値を効率的に得ることができる。
請求項4記載の発明では、ラインの各組を作成するに当たり、必要最小限のライン長にしているので、トナー消費や装置の損耗を抑えたドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)補正が実施できる。
請求項5記載の発明では、ドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)補正に必要な補正値を不揮発メモリに保持しておいてドラムの回転に応じて繰り返し使用し、補正値を得る工程の数を少なくしているので、トナー消費や装置の損耗を抑制でき、画像形成の利便性を高めることができる。
請求項5記載の発明では、ドット間隔(主走査方向書き込み開始位置)補正に必要な補正値を不揮発メモリに保持しておいてドラムの回転に応じて繰り返し使用し、補正値を得る工程の数を少なくしているので、トナー消費や装置の損耗を抑制でき、画像形成の利便性を高めることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、図1ないし図10を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る光ビーム走査装置の概略構成を示す斜視図であり、デジタル複写機等の画像形成装置の光書き込み装置に用いた例を示している。図1に示す光ビーム走査装置(光書き込み装置)は、光ビームを出射する光源として半導体レーザー(LD)光源1−1、1−2を2つ備え、各半導体レーザー光源1−1、1−2の出射ビームに対してそれぞれコリメートレンズ2−1、2−2と、シリンドリカルレンズ3−1、3−2が配設されている。
そして、コリメートレンズ2−1、2−2と、シリンドリカルレンズ3−1、3−2を介してそれぞれ導光された2つの光ビームを偏向する複数の偏向面を有する偏向手段として単一のポリゴンミラー4が設けられている。このポリゴンミラー4で偏向された2つの光ビームを被走査面である感光体ドラム10上にそれぞれ結像する結像手段としては、第1のFθレンズ5−1、5−2と第2のFθレンズ6−1、6−2がそれぞれ設けられてている。
さらに、走査方向変更手段として、2系統の光路のそれぞれに2枚のミラー、すなわち第1のミラー7−1、7−2と第2のミラー8−1、8−2が配設されている。
図1は、本実施の形態に係る光ビーム走査装置の概略構成を示す斜視図であり、デジタル複写機等の画像形成装置の光書き込み装置に用いた例を示している。図1に示す光ビーム走査装置(光書き込み装置)は、光ビームを出射する光源として半導体レーザー(LD)光源1−1、1−2を2つ備え、各半導体レーザー光源1−1、1−2の出射ビームに対してそれぞれコリメートレンズ2−1、2−2と、シリンドリカルレンズ3−1、3−2が配設されている。
そして、コリメートレンズ2−1、2−2と、シリンドリカルレンズ3−1、3−2を介してそれぞれ導光された2つの光ビームを偏向する複数の偏向面を有する偏向手段として単一のポリゴンミラー4が設けられている。このポリゴンミラー4で偏向された2つの光ビームを被走査面である感光体ドラム10上にそれぞれ結像する結像手段としては、第1のFθレンズ5−1、5−2と第2のFθレンズ6−1、6−2がそれぞれ設けられてている。
さらに、走査方向変更手段として、2系統の光路のそれぞれに2枚のミラー、すなわち第1のミラー7−1、7−2と第2のミラー8−1、8−2が配設されている。
さらにまた、結像光学系の光路上には、第1、第2のミラーにより走査方向を変更された走査光を被走査面である感光体ドラム10に導くための第3のミラー9−1、9−2が配設されている。
このように図1に示す光ビーム走査装置(光書き込み装置)においては、2系統の光書き込み系を備えており、ポリゴンミラー4は2系統の光書き込み系で共用される構成である。
尚、ここでは偏向手段であるポリゴンミラー4より左側半分の光書き込み系を第1書き込み系I、右側半分の光書き込み系を第2書き込み系IIと呼ぶものとする。
このように図1に示す光ビーム走査装置(光書き込み装置)においては、2系統の光書き込み系を備えており、ポリゴンミラー4は2系統の光書き込み系で共用される構成である。
尚、ここでは偏向手段であるポリゴンミラー4より左側半分の光書き込み系を第1書き込み系I、右側半分の光書き込み系を第2書き込み系IIと呼ぶものとする。
第1書き込み系Iにおいて、図示されない駆動装置に制御されて半導体レーザー(LD)光源1−1は、画像信号に応じて変調されたレーザー光を発光し、このレーザー光はコリメートレンズ2−1で平行光とされ、コリメートレンズ2−1で平行光とされたレーザービームはシリンドリカルレンズ3−1を経てポリゴンミラー4に入射する。
ポリゴンミラー4は、図示しないモータにより回転されており、ポリゴンミラー4に入射したレーザービームは偏向面で反射され偏向走査される。
そして、ポリゴンミラー4で偏向走査された光ビームは第1、第2のFθレンズ5−1、6−1によってそれぞれ等角速度偏向から等速偏向に変更され、第1、第2のミラー7−1、8−1により走査方向を変更された後、第3のミラー9−1によって反射されて、被走査面である感光体ドラム10の方向に導かれ、感光体ドラム10上の所定の走査位置の中央から一方側の端部に向かって走査する。
ポリゴンミラー4は、図示しないモータにより回転されており、ポリゴンミラー4に入射したレーザービームは偏向面で反射され偏向走査される。
そして、ポリゴンミラー4で偏向走査された光ビームは第1、第2のFθレンズ5−1、6−1によってそれぞれ等角速度偏向から等速偏向に変更され、第1、第2のミラー7−1、8−1により走査方向を変更された後、第3のミラー9−1によって反射されて、被走査面である感光体ドラム10の方向に導かれ、感光体ドラム10上の所定の走査位置の中央から一方側の端部に向かって走査する。
また、第2書き込み系IIは、第1書き込み系Iと同様の構成であり、第1書き込み系をポリゴンミラー4を中心に180°回転させた位置に配置されている。そして、LD光源1−2から出射したレーザー光はコリメートレンズ2−2で平行光とされた後、シリンドリカルレンズ3−2を経てポリゴンミラー4に入射し、ポリゴンミラー4で偏向走査され、第1、第2のFθレンズ5−2、6−2、第1、第2、第3のミラー7−2、8−2、9−2を経て感光体ドラム10に至る。
そして、感光体ドラム10上の所定の走査位置の中央から、第1書き込み系Iとは逆方向の端部に向かって走査される。
そして、感光体ドラム10上の所定の走査位置の中央から、第1書き込み系Iとは逆方向の端部に向かって走査される。
尚、図1中の符号11−1、11−2はそれぞれ、第1、第2書き込み系I、IIの同期検知ユニットで、各同期検知ユニット11−1、11−2は、レーザービームの走査領域外に設けられ、レーザービームの1走査毎にレーザービームの走査タイミングを検知する。
また、図示しない書き込み制御回路は、同期検知ユニット11−1、11−2で検知したタイミングに応じて第1、第2書き込み系I、IIのレーザービームの走査タイミングと書き込み開始位置との同期を取るように構成されている。
また、図示しない書き込み制御回路は、同期検知ユニット11−1、11−2で検知したタイミングに応じて第1、第2書き込み系I、IIのレーザービームの走査タイミングと書き込み開始位置との同期を取るように構成されている。
図2は、図1に示す光ビーム走査装置を上方から見た概略平面図であり、図中のMの2点鎖線は走査光が第1、第2のミラー7−1、8−1、(7−2、8−2)で反射される位置(第1、第2のミラーの反射面)を、M’の2点鎖線は走査光が、第3のミラー9−1(9−2)で反射される位置(第3のミラーの反射面)をそれぞれ示しており、Qの1点鎖線は感光体ドラム10の中心線を、Rの1点鎖線は走査面上での結像光学系の光軸(走査ビームの光軸)をそれぞれ示している。
また、図中の矢印13はポリゴンミラー4の回転方向を、矢印14は感光体ドラム10上で走査線が走査される方向(ビーム走査方向)を示している。
さらに、図3、図4は図2の光ビーム走査装置をA方向から見たときの光路の概略を示す図であり、図3は第1書き込み系Iだけの光路の概略を、図4は第1書き込み系Iと第2書き込み系IIの両方の光路の概略を示している。
また、図中の矢印13はポリゴンミラー4の回転方向を、矢印14は感光体ドラム10上で走査線が走査される方向(ビーム走査方向)を示している。
さらに、図3、図4は図2の光ビーム走査装置をA方向から見たときの光路の概略を示す図であり、図3は第1書き込み系Iだけの光路の概略を、図4は第1書き込み系Iと第2書き込み系IIの両方の光路の概略を示している。
尚、上記の構成の光ビーム走査装置は、通常、埃等の付着を嫌うため、図示しない光学箱内部に密閉され、精度良く固定、配置されている。ただしレーザーの出射口は開放する必要があるため、光学箱にはレーザー出射口を設け、その出射口には図4に示すように防塵ガラス12−1、12−2等を配置して、埃等の侵入を防いでいる。
以上、本実施の形態に係る光ビーム走査装置の一構成例を示したが、この光ビーム走査装置では、同一の感光体ドラム(被走査面)10上で分割走査される2つの走査線が1つのポリゴンミラー4により偏向走査されているため、ポリゴンミラー等の偏向器を複数使用した場合に比較して、偏向器自体の同期を取る必要がない。このため、副走査方向で二つの走査線の書き出しのタイミングを容易に揃えることができ、副走査方向の走査線の位置ズレを防止することができる。
次に、ライン間隔センサを使用した光ビーム(レーザービーム)位置調整を説明する。
図1に示すように、ドラム10上には複数の間隔検出用ライン16−n(n=1、2、3、・・・n)がドラムの周方向に作成される。
図2は、図1における第2ミラー8−1、8−2、第3ミラー9−1、9−2、同期検知ユニット11−1、11−2、同期検知センサ:後13−1、13−2(環境変動による書き込み倍率変動を検出するために使用するが、ここでは動作説明は省略する)、ライン間隔センサ15、感光体ドラム10、ドラム上の間隔検知用ライン16−n(トナー顕像、複数n=1、2、3、n)、第1、第2作像ビームの各部の相対位置を示している(形状の大小関係等は考慮されていない)。
また、図2は、同期検知ユニット11−1、11−2に至る光ビームの光路a、cとドラム10に至る画像形成のための光路b、dが描かれている。黒丸は、各ミラー8−1、8−2、9−1、9−2上の光ビーム反射位置を示している。
なお、光ビームはドラム上でドットを形成しその直径(主、副方向の幅)は40〜1000μmである。
図1に示すように、ドラム10上には複数の間隔検出用ライン16−n(n=1、2、3、・・・n)がドラムの周方向に作成される。
図2は、図1における第2ミラー8−1、8−2、第3ミラー9−1、9−2、同期検知ユニット11−1、11−2、同期検知センサ:後13−1、13−2(環境変動による書き込み倍率変動を検出するために使用するが、ここでは動作説明は省略する)、ライン間隔センサ15、感光体ドラム10、ドラム上の間隔検知用ライン16−n(トナー顕像、複数n=1、2、3、n)、第1、第2作像ビームの各部の相対位置を示している(形状の大小関係等は考慮されていない)。
また、図2は、同期検知ユニット11−1、11−2に至る光ビームの光路a、cとドラム10に至る画像形成のための光路b、dが描かれている。黒丸は、各ミラー8−1、8−2、9−1、9−2上の光ビーム反射位置を示している。
なお、光ビームはドラム上でドットを形成しその直径(主、副方向の幅)は40〜1000μmである。
図3は、第1書込み系の同期検知ユニット11−1、同期検知センサ:後13−1、第1、第2書込み系の先頭ドット(書き込み開始位置)を示している。第2書込み系の同期検知ユニット、同期検知センサ:後13−2は省略してある。第1、第2作像ビームが交差しているため、同期検知ユニット11−1、11−2は、対応する第1第2のビームドットと(中央を基準として)左右逆になっている。
図4は、第1書込み系のLD点灯信号LD、同期信号:前DET、遅延同期信号DDET、同期信号:後DET−2、画素クロックCLKの関係を示すタイミングチャートであり、第1、第2書込み系がそれぞれ独立で有している(代表して各一つの記号としてある)。
DDETは、遅延手段(図10遅延1)によりDETをTD1時間遅延させた信号である。同期検知信号:前と同期検知信号:後の間隔TL1(クロック数に換算される)は倍率(変動)を検出する。
DDETは、遅延手段(図10遅延1)によりDETをTD1時間遅延させた信号である。同期検知信号:前と同期検知信号:後の間隔TL1(クロック数に換算される)は倍率(変動)を検出する。
第1書込み系による光ビ−ムは、ポリゴンミラ−4の回転によって偏向され、まず仮想感光体面(ミラー9−1、9−2が長手方向に十分長いと仮定して、ミラー9−1、9−2を反射し、感光体ドラム10の面に達した場合の感光体面を、実際上のミラー8−1、8−2を反射した光ビームの延長線上に設けた面)上に配置された同期検知センサ:前11に入射する。この時、LDは、図4(a)のLD信号LDS(第1書き込み系はLDS1、第2書き込み系はLDS2であるが2つを代表してLDSとした。以降他の信号も第1、第2と同様な場合は、同様な表記を用いる)によって、連続点灯の状態となっていて光ビ−ムが同期検知ユニット11−1に入射する。
同期検知ユニット11−1に光ビ−ムが入射すると、光ビ−ムの水平同期をとるための同期信号:前DETが、アサートされ主走査方向の基準位置(時刻)を確定するために使用される。DDETがアサートされた後、LDは一時消灯する。時間TD1を変更することにより書き込み開始位置を変更する。
同期検知ユニット11−1に光ビ−ムが入射すると、光ビ−ムの水平同期をとるための同期信号:前DETが、アサートされ主走査方向の基準位置(時刻)を確定するために使用される。DDETがアサートされた後、LDは一時消灯する。時間TD1を変更することにより書き込み開始位置を変更する。
回転可能な第3ミラー9−1、9−2、ステッピングモータ14−1、14−2は、走査ラインを(したがって書き込み開始位置も)副走査方向に移動させるように副走査方向書き込み開始位置移動手段を構成している。図1には図示していない(図10には図示)各第3ミラー基準位置を検出するHPセンサが有り、そのHPセンサは、第3ミラーの回転(走査ラインの位置変更)時、各第3ミラー9−1、9−2の回転する時の基準信号を発生する。その基準信号(したがって基準位置)とステッピングモータ駆動用パルスの数(制御部30の内部で発生)により、各ミラー位置(回転角度)を調整できる。調整量はライン間隔センサ15の信号から得られる制御値によって決められる。
なお、ステッピングモータ14−1、14−2と第3ミラー9−1、9−2間には(図示していないが)減速機構がもうけられていて、折り返しミラーの回転角度は微小ピッチで設定できように構成されている。
なお、ステッピングモータ14−1、14−2と第3ミラー9−1、9−2間には(図示していないが)減速機構がもうけられていて、折り返しミラーの回転角度は微小ピッチで設定できように構成されている。
ライン間隔センサ15は、本例では、2次元のPSD(Posishon Sensing Device)を用いた構成となっている。PSDは行256×列256画素(計65536画素)構成である。各画素間隔(ピッチ)は約8μmである。
このライン間隔センサ15用のLED光源(図10)からの光は、感光体ドラム10上で反射され、エリアセンサであるライン間隔センサ15の受光部に入射される。PSD(位置センサ)はクロックCLK、スタート信号(蓄積開始、位置センサ走査時間間隔を決める)STを入力し、アナログ出力信号Vx1(主走査方向に対応した信号)、Vy1(副走査方向に対応した信号)、トリガ信号Trig1を出力する。
このライン間隔センサ15用のLED光源(図10)からの光は、感光体ドラム10上で反射され、エリアセンサであるライン間隔センサ15の受光部に入射される。PSD(位置センサ)はクロックCLK、スタート信号(蓄積開始、位置センサ走査時間間隔を決める)STを入力し、アナログ出力信号Vx1(主走査方向に対応した信号)、Vy1(副走査方向に対応した信号)、トリガ信号Trig1を出力する。
図7は、ライン間隔センサ15の入力信号であるクロック信号CLK、スタート信号STと出力信号Vo(主、副方向の出力信号を代表)、Trigの関係を示した図である。
スタート信号ST(LでON)がON後、アナログ出力信号Voとトリガ信号TrigがCKLに同期して出力される。トリガ信号Trigは、アナログ出力信号Voとも同期されていて、図10に示す後段の増幅器、AD変換器を経て、制御部30に入力される。クロックCLK、スタート信号STはX方向(主走査方向)、Y方向(副走査方向)に独立して入力させることも可能であるが、説明の図を簡略化するため各1信号で示してある。
出力信号もX方向(主走査方向)、Y方向(副走査方向)に独立して出力されているが簡略化するため各1信号で示す。
スタート信号ST(LでON)がON後、アナログ出力信号Voとトリガ信号TrigがCKLに同期して出力される。トリガ信号Trigは、アナログ出力信号Voとも同期されていて、図10に示す後段の増幅器、AD変換器を経て、制御部30に入力される。クロックCLK、スタート信号STはX方向(主走査方向)、Y方向(副走査方向)に独立して入力させることも可能であるが、説明の図を簡略化するため各1信号で示してある。
出力信号もX方向(主走査方向)、Y方向(副走査方向)に独立して出力されているが簡略化するため各1信号で示す。
ライン間隔センサ15の各画素はスタート信号STの1周期間TSS(ほぼ蓄積時間に等しい。実際は電荷転送、リセット時間を必要とするので蓄積時間はTSSより小となる)の受光により電荷を発生させる。その電荷は行、列ごとに蓄えられ、電圧に変換され出力される。よって1周期間TSSのアナログ出力信号は位置センサ1個あたり、行方向256個の値で構成されるシリアル信号VXと列方向256個の値で構成されるシリアル信号Vyの計512個のアナログ値によりなる。
出力信号は2次元画像の行、列方向への射影に対応した信号となっている。なお、出力信号Voの値は、出力時より1つ前の1周期間TS(蓄積時間)に対応したものである。
出力信号は2次元画像の行、列方向への射影に対応した信号となっている。なお、出力信号Voの値は、出力時より1つ前の1周期間TS(蓄積時間)に対応したものである。
図10は、信号関連の構成を示したブロック図である。
ライン間隔センサ15には制御部30からクロックCLK、スタート信号STが与えられ、主走査方向(行)に対応した出力信号Vx1、副走査方向(列)に対応した出力信号vy1とトリガ信号Trig1が出力される。出力信号Vx1はオペアンプOP1、抵抗器R1、R2、R3、可変抵抗VR1からなる増幅器に入力される。その増幅器の出力は、AD変喚器ADC1によりデジタル信号Dx1に変換後、制御部30に入力される。AD変喚器ADC1の入力信号の取り込みは、Trig1の立ち下りタイミングで開始され、立ち上がりまでにAD変換される。AD変換されたデジタル信号は、次の立ち下りタイミングまで保持され、保持されている間に制御部30に取り込まれる。
ライン間隔センサ15には制御部30からクロックCLK、スタート信号STが与えられ、主走査方向(行)に対応した出力信号Vx1、副走査方向(列)に対応した出力信号vy1とトリガ信号Trig1が出力される。出力信号Vx1はオペアンプOP1、抵抗器R1、R2、R3、可変抵抗VR1からなる増幅器に入力される。その増幅器の出力は、AD変喚器ADC1によりデジタル信号Dx1に変換後、制御部30に入力される。AD変喚器ADC1の入力信号の取り込みは、Trig1の立ち下りタイミングで開始され、立ち上がりまでにAD変換される。AD変換されたデジタル信号は、次の立ち下りタイミングまで保持され、保持されている間に制御部30に取り込まれる。
同様に出力信号Vy1は、オペアンプOP2、抵抗器R44、R5、R6、可変抵抗VR2からなる増幅器に入力される。その増幅器の出力は、AD変喚器ADC2によりデジタル信号Dy1に変換後、制御部30に入力される。AD変換、制御部30への取り込みもVx1で行った処理と同様に行う。
同期検知ユニット11−1の信号DET1−1は、遅延1で遅延され、遅延同期信号DDET1となり制御部30へ入力する。遅延1は制御部30からの制御信号S1により1nS間隔で0〜256nS範囲で遅延時間を変更する。同期センサ:後の信号DET2−1は、制御部30へ入力する。
同様に同期検知ユニット11−2の信号DET2−1は、遅延2で遅延され、遅延同期信号DDET2となり、制御部30へ入力する。遅延2は、制御部30からの制御信号S1により1nS間隔(1例としてドラム10上の主走査方向1μm)で0〜256nS範囲で遅延時間を変更する。同期センサ:後の信号DET2−2は、制御部30へ入力する。
同様に同期検知ユニット11−2の信号DET2−1は、遅延2で遅延され、遅延同期信号DDET2となり、制御部30へ入力する。遅延2は、制御部30からの制御信号S1により1nS間隔(1例としてドラム10上の主走査方向1μm)で0〜256nS範囲で遅延時間を変更する。同期センサ:後の信号DET2−2は、制御部30へ入力する。
図4は、LD信号LDS、同期信号:前DET、遅延同期検知信号DDET、同期信号:後DET−2、画素クロックCLKの関係を示している。
DDETは、遅延1の出力信号であり、DETに対してTD1遅延している。遅延時間TD1を増減させると、画像領域(したがって書き込み開始位置、後述するDOT1)が主走査方向に移動する。遅延時間TD1を増加させると、DOT1は、中央(繋ぎ目)から遠ざかる。したがって、2本ラインの間隔は増加する。遅延時間はTD1(後述する)制御信号S1により変更される。制御信号S1はライン間隔センサ15の信号Vx1を使用し制御部30で算出された値に基づいて、制御部30から出力される。2本ラインの間隔は、第1、第2書き込み系の遅延時間の合計TD(=TD1+TD2)の合計により決まる。TD2に関しては、図示していないがTD1と同様に決められている。
各遅延時間TD1、TD2の設定は、2ビームの繋ぎ目画素間隔が適正な値となっているとき(600DPIでは42.3±10μm)、遅延手段の調整範囲(例0〜256nS)の中央付近に来ているのが望ましい。
DDETは、遅延1の出力信号であり、DETに対してTD1遅延している。遅延時間TD1を増減させると、画像領域(したがって書き込み開始位置、後述するDOT1)が主走査方向に移動する。遅延時間TD1を増加させると、DOT1は、中央(繋ぎ目)から遠ざかる。したがって、2本ラインの間隔は増加する。遅延時間はTD1(後述する)制御信号S1により変更される。制御信号S1はライン間隔センサ15の信号Vx1を使用し制御部30で算出された値に基づいて、制御部30から出力される。2本ラインの間隔は、第1、第2書き込み系の遅延時間の合計TD(=TD1+TD2)の合計により決まる。TD2に関しては、図示していないがTD1と同様に決められている。
各遅延時間TD1、TD2の設定は、2ビームの繋ぎ目画素間隔が適正な値となっているとき(600DPIでは42.3±10μm)、遅延手段の調整範囲(例0〜256nS)の中央付近に来ているのが望ましい。
画素クロックCLKは、遅延された遅延同期検知信号DDETを基準として発生し、LD点灯信号は、遅延同期知信号DDETから所定のクロック数後(本例ではNg1クロック)に書き込み開始タイミングとなり画像デ−タに基づいた変調を開始する。主走査方向ビーム調整用2本ライン描画のための第1書き込み系の画像データはNs1後にドット点灯(DOT1に対応)させる値となっている。
第2書き込み系の画像データは(図示していない)Ns2後にドット点灯(DOT2に対応)させる値となっている。主走査毎にDOT1、DOT2を発生させることにより、主走査方向調整用の副走査方向2本ライン(潜像)を感光体ドラム10上に形成させる。
DOT1、DOT2のドット数によりライン長は決まるが、ライン長、数mmに対応したドット数にする。
副走査方向調整用の主走査方向の2本ラインを作成するため、1主走査ライン上で(画像領域に含まれる)書き込み開始位置から数mmLDを連続点灯、消灯する走査をし、その後画像領域のLDを消灯した走査を(ドラム上で0.5mm分)繰り返し、再度書き込み開始位置から数mmLDを連続点灯、消灯する走査を行う。
各潜像ラインは図示していない静電写真プロセスによりトナーのついた顕像ラインとなる。
上記主副ライン作成は、図5のような主副各2本ライン計4本の検出用ライン画像16となるようにタイミングが設定されている。
第2書き込み系の画像データは(図示していない)Ns2後にドット点灯(DOT2に対応)させる値となっている。主走査毎にDOT1、DOT2を発生させることにより、主走査方向調整用の副走査方向2本ライン(潜像)を感光体ドラム10上に形成させる。
DOT1、DOT2のドット数によりライン長は決まるが、ライン長、数mmに対応したドット数にする。
副走査方向調整用の主走査方向の2本ラインを作成するため、1主走査ライン上で(画像領域に含まれる)書き込み開始位置から数mmLDを連続点灯、消灯する走査をし、その後画像領域のLDを消灯した走査を(ドラム上で0.5mm分)繰り返し、再度書き込み開始位置から数mmLDを連続点灯、消灯する走査を行う。
各潜像ラインは図示していない静電写真プロセスによりトナーのついた顕像ラインとなる。
上記主副ライン作成は、図5のような主副各2本ライン計4本の検出用ライン画像16となるようにタイミングが設定されている。
図8は、ライン間隔センサ15の出力Vo(Vx1、Vy1を代表)を示した図である。ラインがあるところを+方向にしてある。図5の検出用ライン画像を検知したときのライン間隔センサ15の出力信号Vx(Vyも同様。ただしライン長さが約半分のためレベルはVxのレベルの約50%)を示している。なお、図5の15aは、ライン間隔センサ15の検知領域を示すものであり、主副各ラインを同時に検知することが出来ることを示している。
信号VxはAD変換され処理されるが、ここではAD変換前の信号で説明する。
図8−aの極大値を求め、その極大値間隔(画素間隔数に換算した値としてはNx)を求めることにより、Lxを求める。
Lx=8 NX(μm) −(1) 8(μm):ライン間隔センサの主走査方向画素間隔、ライン間隔センサとドラムの倍率は1/1
Lyも同様に求められる。
LY=8 NY(μm)
図8−aの極大値を求め、その極大値間隔(画素間隔数に換算した値としてはNx)を求めることにより、Lxを求める。
Lx=8 NX(μm) −(1) 8(μm):ライン間隔センサの主走査方向画素間隔、ライン間隔センサとドラムの倍率は1/1
Lyも同様に求められる。
LY=8 NY(μm)
図6は、感光体ドラム10がドラムの偏心等により上下動し、主走査方向の書き込み開始位置が変動することを示した図である。なお、上下動による副走査方向の書き込み開始位置の変動は(光ビームの延長線がドラムの回転中心に近接している場合)無視出来るレベルである。
図中bは、第1書き込み系の光ビーム、dは、第2書き込み系の光ビームを示している。そして、感光体ドラム10が上下方向のH2において、繋ぎ目が適正、すなわち第1、第2書き込み系の書き込み開始ドット(位置)間のドット間隔が42.3±10μm(600DPIの場合)となっているところを示している。感光体ドラム10がH2の位置から上方向H1、下方向H2間で上下動した場合、繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔はLx20(適正値)からLx10、Lx30間で変動することを示している。
図中bは、第1書き込み系の光ビーム、dは、第2書き込み系の光ビームを示している。そして、感光体ドラム10が上下方向のH2において、繋ぎ目が適正、すなわち第1、第2書き込み系の書き込み開始ドット(位置)間のドット間隔が42.3±10μm(600DPIの場合)となっているところを示している。感光体ドラム10がH2の位置から上方向H1、下方向H2間で上下動した場合、繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔はLx20(適正値)からLx10、Lx30間で変動することを示している。
検出用ライン画像16nを作成するに当たり、(同期信号DET基準の時間で管理した)同一(TD1一定)タイミングでLDを制御し作成しても、図6で説明したように上下動で書き込み開始位置が変動し、したがってその変動量と同じだけ主走査方向のライン間隔が変動する。その様子と補正の関係を図9に示してある。
間隔検出用ライン16nをライン間隔センサ15により検知することにより、そのライン間隔変動を検出する(図9のライン間隔:補正前)。各ライン間隔:補正前はドラム信号を基点にドラム一周分検出される。
補正値とはライン間隔を適正値にするため(したがって書き込み開始位置のドット間隔を適正値Lx2にする)ためにライン間隔をどれだけ変更すればよいかを示す値である。
間隔検出用ライン16nをライン間隔センサ15により検知することにより、そのライン間隔変動を検出する(図9のライン間隔:補正前)。各ライン間隔:補正前はドラム信号を基点にドラム一周分検出される。
補正値とはライン間隔を適正値にするため(したがって書き込み開始位置のドット間隔を適正値Lx2にする)ためにライン間隔をどれだけ変更すればよいかを示す値である。
図9において、縦軸は主走査方向のライン間隔Lx、横軸はドラム位置(ドラム信号を起点とした走査ライン数に置き換えられている値)、サイン波状実線はライン間隔:補正前を示す。間隔検知センサ15を使用して求めたライン間隔Lxは適正値Lx2を挟んで最小値Lx1、最大値Lx3の値を示している。
適正値Lx2になっているとき、図6の繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔Lx20は、42.3±10μm(600DPIの場合)となっている。以下に図6と図9の間隔値の関係を示す(厳密には=記号とはならないが実用上=としても問題ない)。
Lx1=Lx10+一定値(設定値)
Lx2=Lx20+一定値(設定値)
Lx3=Lx30+一定値(設定値)
上記一定値は、0.2〜1.0mmの任意の設定値である。ライン間隔センサ15の検知範囲、ラインの太さ等を考慮して設定する。
ライン間隔Lxは、感光体ドラム10の位置によって変化するので、繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔も変化する。ライン間隔Lxの適正値Lx2からの偏差ΔLxmは、感光体ドラム10の位置によって変化する。
適正値Lx2になっているとき、図6の繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔Lx20は、42.3±10μm(600DPIの場合)となっている。以下に図6と図9の間隔値の関係を示す(厳密には=記号とはならないが実用上=としても問題ない)。
Lx1=Lx10+一定値(設定値)
Lx2=Lx20+一定値(設定値)
Lx3=Lx30+一定値(設定値)
上記一定値は、0.2〜1.0mmの任意の設定値である。ライン間隔センサ15の検知範囲、ラインの太さ等を考慮して設定する。
ライン間隔Lxは、感光体ドラム10の位置によって変化するので、繋ぎ目にある各書き込み開始位置のドット間隔も変化する。ライン間隔Lxの適正値Lx2からの偏差ΔLxmは、感光体ドラム10の位置によって変化する。
図9においては、ドラム信号がアサート(L→H)になってからドラム周方向距離lm(主走査本数、すなわち同期信号の数m)の位置における偏差をΔLxmで示してある(場所が異なった補正値例ΔLxm’も示されている)。
偏差ΔLxmは、ドラム回転によって周期的に変化する成分ΔLxm1とドラム回転によっては変化しない(他の原因によって変動する)成分ΔLx2で構成されている。
ΔLxm=ΔLxm1+ΔLx2
この式の各値ΔLxm、ΔLxm1、ΔLx2は極性を持つ。
偏差ΔLxmの極性は、+においては間隔が適正値より広すぎることを示し、−は狭すぎることを示している。ΔLxm1は、サイン波状実線(ライン間隔:補正前)がドラム上下動中心(一点破線)より上(+)の場合+とし、下の場合を−とする。ΔLx2は適正間隔が(二点破線)より上(+)の場合+とし、下の場合を−とする。右辺の極性説明は式の解釈をするためであり、ΔLxmを右辺の2つの成分に分解する必要はない。
実際はΔLxmの極性はライン間隔LXが、LX2より上(+)の場合+とし、下の場合を−とすればよい。
偏差ΔLxmは、ドラム回転によって周期的に変化する成分ΔLxm1とドラム回転によっては変化しない(他の原因によって変動する)成分ΔLx2で構成されている。
ΔLxm=ΔLxm1+ΔLx2
この式の各値ΔLxm、ΔLxm1、ΔLx2は極性を持つ。
偏差ΔLxmの極性は、+においては間隔が適正値より広すぎることを示し、−は狭すぎることを示している。ΔLxm1は、サイン波状実線(ライン間隔:補正前)がドラム上下動中心(一点破線)より上(+)の場合+とし、下の場合を−とする。ΔLx2は適正間隔が(二点破線)より上(+)の場合+とし、下の場合を−とする。右辺の極性説明は式の解釈をするためであり、ΔLxmを右辺の2つの成分に分解する必要はない。
実際はΔLxmの極性はライン間隔LXが、LX2より上(+)の場合+とし、下の場合を−とすればよい。
感光体ドラム10上の位置Pm(ドラム信号立ち上がりL→Hから主走査ラインm本目の位置)ではライン間隔の偏差ΔLxm間隔だけラインを小にすればよいことがわかる。ライン間隔センサ15によるライン間隔の検出は主走査ライン毎には行われない。ドラム周(副走査)方向において数十mm間隔で検知が行われる。
そこで、ライン間隔の検出が行われていない区間の偏差ΔLxmは実際にセンサで検出された値から補間によって求められる。ライン間隔センサ15により求められた偏差と補間により求められた偏差の偏差集合ΔLxn(1、2、3、・・・n)はドラム一周分の各主走査ラインに対応させることが出来る。
そこで、ライン間隔の検出が行われていない区間の偏差ΔLxmは実際にセンサで検出された値から補間によって求められる。ライン間隔センサ15により求められた偏差と補間により求められた偏差の偏差集合ΔLxn(1、2、3、・・・n)はドラム一周分の各主走査ラインに対応させることが出来る。
偏差集合ΔLxn(1、2、3、・・・n)は、遅延1、2(図10)により書き込み開始位置を補正するための補正値ΔLxncを作成するために使用される。遅延1、2が1nS遅延で1μm書き込み開始位置が移動する場合(遅延時間と移動量の関係ははシステムにより異なる。換算式のみで対応できる)は、ΔLxnの1μm以下に相当する部分を四捨五入し極性(+においては間隔がが適正値より広すぎることを示し、−は狭すぎる)を考慮すればよい。
補正値ΔLxncは、ドラム位置(したがってドラム信号L→Hからの主走査ライン数。ここではnにより示されている)との関係がわかるような方式で、不揮発メモリに保持される。その各ライン間隔の補正値ΔLxmcは必要に応じて、画像形成がなされていないタイミングで更新される。更新は間隔検知用ライン16nを作成し、ドラム一周分のΔLxnを検知し、その値を元にした補正値ΔLxncを不揮発メモリに上書きすることにより行う。
補正値ΔLxncは、ドラム位置(したがってドラム信号L→Hからの主走査ライン数。ここではnにより示されている)との関係がわかるような方式で、不揮発メモリに保持される。その各ライン間隔の補正値ΔLxmcは必要に応じて、画像形成がなされていないタイミングで更新される。更新は間隔検知用ライン16nを作成し、ドラム一周分のΔLxnを検知し、その値を元にした補正値ΔLxncを不揮発メモリに上書きすることにより行う。
Pfは、ドラム上の画像開始位置を示している。装置の画像形成タイミングによりPfは(ドラム信号を基準に見た場合)移動する。Psはライン間隔が適正になっている位置を示している。
コピー、プリントするときの画像形成にあたっては主走査書き込み開始位置を、補正値ΔLxnをドラム信号に同期させて使用することにより、ドラム上で適正にする(ライン間隔が適正値LX2となっている)。なお、主走査書き込み開始位置の変更は遅延1,2を使用して行うため、補正値ΔLxncは遅延用信号S1、S2として制御部30から出力されている。遅延用信号S1、S22を補正値ΔLxnから作成するに当たっては、第1、第2書き込み系各書き込み位置移動の合計が前記偏差ΔLxmを0にするように考慮されている。
ドラム信号からの位置(同期信号:前がアサートされた数m)に対応した補正値ΔLxmcが用意されているので、感光体ドラム10上のどの位置でも補正ができ、設定値からの偏差の少ない書き込み開始位置調整ができる。補正後は、図9の偏差を持ったサイン波状のライン間隔:補正前の曲線は、(Lx2の値を示している)2点鎖線(直線状)となる。
コピー、プリントするときの画像形成にあたっては主走査書き込み開始位置を、補正値ΔLxnをドラム信号に同期させて使用することにより、ドラム上で適正にする(ライン間隔が適正値LX2となっている)。なお、主走査書き込み開始位置の変更は遅延1,2を使用して行うため、補正値ΔLxncは遅延用信号S1、S2として制御部30から出力されている。遅延用信号S1、S22を補正値ΔLxnから作成するに当たっては、第1、第2書き込み系各書き込み位置移動の合計が前記偏差ΔLxmを0にするように考慮されている。
ドラム信号からの位置(同期信号:前がアサートされた数m)に対応した補正値ΔLxmcが用意されているので、感光体ドラム10上のどの位置でも補正ができ、設定値からの偏差の少ない書き込み開始位置調整ができる。補正後は、図9の偏差を持ったサイン波状のライン間隔:補正前の曲線は、(Lx2の値を示している)2点鎖線(直線状)となる。
間隔検出用ライン16−nの間隔は今まで説明してきた調整を(画像書き込み工程中は除く)常時行えば、間隔の偏差ΔLxmはより少なくなるが、常時制御する方法はトナー消費、電力消費、機械の損耗を伴うため得策ではない。
ΔLxm≦±10μm −(6)
を保持できれば十分である。
ライン間隔センサ15の検知領域は2×2mmほどであり、図5の間隔検知ラインのライン長はその検知領域の縦横長さほどの長さでよい。
ライン間隔センサ15による間隔検知ライン(トナー像)の検出タイミングは、書き込み系の温度変化、画像形成数、経時、メインスイッチのON/OFFタイミング、ドラム等の組み付け、交換等のいずれか、またはその組み合わせで行い、画像形成時に実施しなくてすむので、極力回数を少なくすることができ、トナー消費減少化、省エネ、装置寿命アップを図ることができる。
ΔLxm≦±10μm −(6)
を保持できれば十分である。
ライン間隔センサ15の検知領域は2×2mmほどであり、図5の間隔検知ラインのライン長はその検知領域の縦横長さほどの長さでよい。
ライン間隔センサ15による間隔検知ライン(トナー像)の検出タイミングは、書き込み系の温度変化、画像形成数、経時、メインスイッチのON/OFFタイミング、ドラム等の組み付け、交換等のいずれか、またはその組み合わせで行い、画像形成時に実施しなくてすむので、極力回数を少なくすることができ、トナー消費減少化、省エネ、装置寿命アップを図ることができる。
1−1、1−2 光源
2−1、2−2 コリメートレンズ
3−1、3−2 シリンドリカルレンズ
4 ポリゴンミラー
5−1、5−2 第1のFθレンズ
6−1、6−2 第2のFθレンズ
7−1、7−2 第1のミラー
8−1、8−2 第2のミラー
9−1、9−2 第3のミラー
10 感光体ドラム
15 ライン間隔センサ
30 制御部
2−1、2−2 コリメートレンズ
3−1、3−2 シリンドリカルレンズ
4 ポリゴンミラー
5−1、5−2 第1のFθレンズ
6−1、6−2 第2のFθレンズ
7−1、7−2 第1のミラー
8−1、8−2 第2のミラー
9−1、9−2 第3のミラー
10 感光体ドラム
15 ライン間隔センサ
30 制御部
Claims (5)
- 感光体上で2本の光ビームの走査ラインを繋げて主走査方向に分割して走査する光ビーム走査装置を用いて画像形成を行う画像形成装置において、
各光ビ−ムに対応して光ビームの走査ライン基準位置を検出する同期検出手段と、
この同期検出手段により検出された同期検出位置から画像開始位置までの主走査方向の距離を変更する変更手段と、
感光体上に主、副走査方向各々に複数の潜像ラインを形成する潜像ライン形成手段と、
感光体上に形成された潜像を顕像化する顕像化手段と、
この顕像化手段による顕像ラインを検出する顕像ライン検出手段と、
この顕像ライン検出手段の出力信号の特定信号間隔を算出することにより主、副走査方向各々のライン画像間隔を検出するライン画像間隔検出手段と、
周期的な動作をする感光体を含む部材の動作周期内の回転動作における基準位置を検出する基準位置検出手段と、
光ビームの画像書き込み開始位置を前記変更手段で変更することにより、複数本のライン画像間隔を予め定め設定された値にする制御手段とを備え、
前記顕像化手段による顕像ラインの形成位置を基準位置検出手段で検出した感光体を含む部材の基準位置と関連付けて形成することを特徴とする画像形成装置。 - 顕像ライン検出手段により検出する顕像ラインの画像は、主走査方向の平行2本ラインと副走査方向の平行2本ラインを1組とする間隔検知用ラインの複数組により構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記ライン画像間隔検出手段において、同一素子で主、副走査方向のライン間隔を同時に検出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 顕像ライン検出手段が検出する顕像ラインの長さを、前記顕像ライン検出手段が必要とする長さに限定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 感光体上で2本の光ビームの走査ラインを繋げて主走査方向に分割して走査する光ビーム走査装置を用いて画像形成を行う画像形成装置において、
各光ビ−ムに対応して光ビームの走査ライン基準位置を検出する同期検出手段と、
この同期検出手段により検出された同期検出位置から画像開始位置までの主走査方向の距離を変更する変更手段と、
感光体上に主、副走査方向各々に複数の潜像ラインを形成する潜像ライン形成手段と、
感光体上に形成された潜像を顕像化する顕像化手段と、
この顕像化手段による顕像ラインを検出する顕像ライン検出手段と、
この顕像ライン検出手段の出力信号の特定信号間隔を算出することにより主、副走査方向各々のライン画像間隔を検出するライン画像間隔検出手段と、
周期的な動作をする感光体を含む部材の動作周期内の回転動作における基準位置を検出する基準位置検出手段と、
光ビームの画像書き込み開始位置を変更する開始位置変更手段と、
この開始位置変更手段で画像書き込み開始位置を変更するための複数の制御値を記憶する記憶手段とを備え、
前記記憶手段に記憶される複数の制御値は、前記感光体を含む部材の周期的な回転動作に伴い順次、前記開始位置変更手段による画像書き込み開始位置変更をするために周期ごとに繰り返し使用され、かつその複数の制御値は前記ライン画像間隔検出手段の検出値に応じて更新されることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)
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-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003329170A patent/JP2005088551A/ja active Pending
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JP2010149486A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置、画像形成方法 |
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