JP2005088348A - 貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し方法及び装置 - Google Patents

貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 サック貼工程において一部罫線に対するくせ折工程を省略して製造した扁平な折畳み箱を、開口しやすいように加工する。
【解決手段】 両側縁に既折状態の罫線K1、K3を備え、両面に未折状態の罫線K2、K4を有する扁平な折畳み箱1Dの両側縁を、中心に向かって押し込み、該折畳み箱1Dを開口させると共に、両面の未折状態の罫線K2、K4が新たな折り目として互いに反対方向に突出し且つ既折状態の罫線K1、K3が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻し、その折畳み箱を、新たな折り目となって突出した一方の罫線K4を先頭として一対のくわえローラ11、11に供給し、一対のくわえローラ11、11で折畳み箱を扁平に折畳み、全ての罫線に折りくせを付けて、折畳み箱を開口しやすくする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カートンブランクなどの、所定形状に打ち抜かれ且つ所定位置に折り目用の罫線を形成したシート材から容器を製造する技術に関し、特に、カートンブランクなどのシート材を筒状に貼合せ、扁平な状態に折り畳んだもの(折畳み箱という)を、開口しやすいように加工する技術に関する。
従来より、多くのカートンが使用されている。一般に、カートンの製造、内容物充填、シール等を行うには、サック貼機によってカートンブランクを筒状に貼合せ、扁平な状態に折り畳んだ折畳み箱を製造し、その扁平な折畳み箱を多数、積み重ねた状態でカートニングマシン(製缶封入装置)にセットし、該カートニングマシンによって折畳み箱を1個ずつ引き出し、筒状に開口し、底部組み立て、内容物充填、上部シール等を行っている。ここで、サック貼機では、例えば、図9(a)に示すように、縦方向の4本の罫線K1、K2、K3、K4と、これらの罫線で区分される面A、B、C、D、Eを備えたカートンブランク1を筒貼りするに際し、先ずカートンブランク1を罫線に平行方向に連続的に走行させながら、一つの罫線(例えばK1)に沿って折り曲げ、次いで、折り曲げたカートンブランク1を元に戻し、次に、他の罫線(例えばK2)に沿って折り曲げ、元に戻すというくせ折工程を、4本の罫線K1、K2、K3、K4について行った後、図9(b)に示すように筒貼りし、扁平な状態の折畳み箱1Aとして排出し、集積している。また、カートニングマシンにおいて扁平な折畳み箱を開口する手段にはいろいろあり、例えば、図10(a)、(b)に示すように、扁平な折畳み箱1Aを収容したマガジン2から、1枚の折畳み箱1Aを、旋回アーム3に設けている真空パッド4で吸着保持して引き出し、その折畳み箱1Aをガイド5に当てながら移動させることで開口させて筒状箱1Bとし、下方の筒状箱搬送部7に供給する構成のもの(特許文献1参照)、或いは、マガジンから引き出された1枚の折畳み箱の少なくとも2平面を真空パッド等で吸着保持しつつ開口させる方法(特許文献2参照)などが知られている。
特公平6−88579号公報 特開昭52−58688号公報
上記したように、従来のサック貼機では、カートンブランクを罫線毎に折り曲げ且つ元に戻すというくせ折工程を複数回繰り返しており、このため、カートンブランクの折り曲げ、戻し工程を複数回行うための装置及びスペースが必要となり、装置全体が大型化しているという問題があった。
そこで、この問題を解決するには、カートンブランクの筒貼りに際し、各罫線についてのくせ折を省略し、筒貼りに必要な罫線のみを折り曲げることが考えられる。すなわち、図9(a)に示すカートンブランク1の筒貼りに際しては、単に罫線K2、K4のみを折り曲げて筒貼りし、図9(c)に示す折畳み箱1Cを形成することが考えられる。しかしながら、このようにして形成した折畳み箱1Cでは、両面の中央にある罫線K1、K3がくせ折されていないため、開口させにくく、このため、図11(a)、(b)に示すように、折畳み箱1Cを真空パッド4で引き出して開口させようとした際に折畳み箱1Cが開口しなかったり、真空パッド4による把持が開放されてしまったり、罫線以外の部分で折れてしまったりという開口動作不良を生じることが多くなり、結局、使用できない。また、他の機構の開口手段を用いても同様に開口動作不良を生じてしまい、使用できない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、サック貼工程において一部罫線に対するくせ折工程を省略して製造した折畳み箱に対して、開口しやすいように加工する方法及びその方法の実施に用いる装置を提供することを課題とする。
本発明者らは、一部罫線に対するくせ折工程を省略して製造した折畳み箱を開口しやすくすべく検討の結果、その折畳み箱を一旦開口すると共に、先にくせ折を省略した罫線が新たな折り目となって扁平状態に折り畳んだ時の側縁となるように、再度扁平な状態に折り畳む(この動作を開口折戻し、或いは単に折戻しという)ことで、折畳み箱を開口しやすくできることを見出し、本発明を完成した。すなわち、本願請求項1に係る発明は、両側縁にそれぞれ既折状態の罫線を備え、両面にそれぞれ未折状態の(ほぼ平坦な状態の)罫線を備えた扁平な折畳み箱を開口しやすくするために開口折戻しする方法であって、その折畳み箱の前記両側縁を、該折畳み箱が開口する方向に押し込んで、前記両面の未折状態の罫線が新たな折り目となって互いに反対方向に突出するように且つ既折状態の罫線が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻し、その折畳み箱を、新たな折り目となって突出した一方の罫線を先頭として一対のくわえローラに供給し、該一対のくわえローラで前記折畳み箱を搬送しながら扁平な状態に折り畳むことを特徴とする。
本願請求項2に係る発明は、前記した開口折戻し方法を実施するための装置であって、開口折戻しを施すべき扁平な折畳み箱を、所定の開口折戻し部に供給する折畳み箱搬送手段と、前記開口折戻し部に設けられ、供給された折畳み箱の両側縁を、該折畳み箱が開口する方向に押し込んで、両面の未折状態の罫線が新たな折り目となって互いに反対方向に突出するように且つ既折状態の罫線が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻す開口折戻し手段と、該開口折戻し手段によって折戻された前記折畳み箱の、新たな折り目を頂点として突出する部分をくわえ込むことができる位置に配置され、前記折畳み箱をくわえ込み、扁平に折りながら搬送する一対のくわえローラと、該くわえローラで搬送される前記折畳み箱を所定位置に排出させる排出手段とを有することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2の発明において、前記開口折戻し手段が、前記折畳み箱の両側縁をそれぞれ収容可能な保持溝を備え、互いに向かい合って配置された一対の挟み治具と、該一対の挟み治具の少なくとも一方を、他方に対して接近及び離間するように駆動する駆動手段とを備えた構成としたものである。
請求項4に係る発明は、請求項2の発明において、前記開口折戻し手段が、前記折畳み箱の両側縁をそれぞれ収容可能な保持溝を備え、互いに向かい合って配置された一対の挟み治具と、該一対の挟み治具をそれぞれ所定の経路に沿って循環移動させる一対の循環移動手段とを備えた構成とし、該一対の循環移動手段を、前記一対の挟み治具を、前記折畳み箱を受け取る位置から排出する位置に向かって、前記一対の挟み治具の間隔を狭めながら移動させる構成としたものである。
請求項5に係る発明は、前記一対のくわえローラの下流に、前記折畳み箱を平坦にくせ折りするプレスローラを設けるという構成としたものである。
上記した本発明方法によれば、扁平な折畳み箱に対して開口折戻し操作を施して、当初の扁平な折畳み状態とは異なった扁平な折畳み状態(当初折り目となっていた罫線とは異なる罫線が折り目となった折畳み状態)とすることができ、これによって折畳み箱の罫線にくせ折を施すことができ、得られた折畳み箱は開口が容易であり、カートニングマシンに用いた際に開口動作不良をほとんど生じないという効果を有している。また、本発明方法を適用する折畳み箱は、その平坦面にある罫線にあらかじめくせ折を施しておく必要がないので、その折畳み箱の製造に当たっては、罫線の折り曲げ及び元に戻す工程が不要であり、サック貼機などの折畳み箱製造のための装置を小型化できる。
また、本発明装置は、扁平な折畳み箱に対して開口折戻し操作を施すことができ、くせ折工程を省略したサック貼機で製造した折畳み箱を開口しやすくすることができる。本発明装置は、サック貼機に接続してインラインで用いることもできるし、独立した装置として用いることもできる。本発明装置を、くせ折工程を省略して構造を簡単化したサック貼機に接続してインライン方式で用いる構成とすると、サック貼機の能力を落とすことなく、開口しやすい折畳み箱を製造でき、しかも装置全体を省スペース且つ簡易な機構とすることができる。また、独立した装置として用いる場合には、設置場所にあまり制限されないので、カートニングマシンの近くに設置することが可能であり、折畳み箱をカートニングマシンに供給する前に折畳み箱に開口折戻し操作を施すことが可能となる。従来のサック貼工程では、貼合せ後からカートニングマシンまでの供給に時間が空いてしまうと、くせ折効果が薄れカートニングマシンの開口動作不良につながることから、大量の折畳み箱を生産し保管して小分けにして出荷するという方法を採らずに、出荷直前の小ロット生産を強いられ、生産予定組が困難であったり、段取り増加による歩留りの悪化やコスト増大という問題も招いていたが、本発明装置をカートニングマシンの近くに設置し、折畳み箱をカートニングマシンに供給する前に使用することで、この問題も回避できる。
以下、図1(a)に示すカートンブランク1を用いて筒貼りして形成した折畳み箱を例にとって本発明の好ましい実施形態を説明する。このカートンブランク1は、図9(a)に示すものと同様なものであり、縦方向の4本の罫線K1、K2、K3、K4と、これらの罫線で区分される面A、B、C、D、Eを備えている。このカートンブランク1で形成される箱の側面となる4つの面A、B、C、Dの幅はほぼ等しく設定されており、従って、カートンブランク1で形成される箱は、開口した断面形状が正方形に近い筒状となるものである。なお、カートンブランク1は、通常は、紙を主材料とするものであるが、本発明で対象とする折畳み箱を形成するためのブランクは、紙を主材料とするカートンブランクに限らず、プラスチックなどの紙以外の材料を用いたものでもよい。
まず、本発明方法の基本的な実施形態を説明する。図1(a)に示すカートンブランク1を筒貼りして、図1(b)に示す扁平な折畳み箱1Dを作成する。この折畳み箱1Dは、図1(c)に示すカートニングマシンに供給する形態(以下納品形態という)の扁平な折畳み箱1Eとは異なる折り形態(逆の折り形態)に折り畳んだものとしておく。すなわち、納品形態の折畳み箱1Eを、図1(c)に示すように、罫線K2、K4が両側縁の折り目となる折り形態とする場合には、カートンブランク1を筒貼りして形成する扁平な折畳み箱1Dは、図1(b)に示すように、罫線K1、K3が両側縁の折り目となる折り形態としておく。カートンブランク1から折畳み箱1Dを作成するに際しては、折畳み箱1Dの両側縁となる罫線K1、K3のみを折り曲げて筒貼りし、折畳み箱1Dの両面に位置する罫線K2、K4に対してはくせ折は施さず、未折状態のままとしておく。これによって、省スペースで且つ構造の簡単な装置を用いて筒貼りを行うことができる。ここで、カートンブランク1から折畳み箱1Dを作成するために用いる装置は、従来のサック貼機と同様に、カートンブランクを連続的に走行させながら罫線K1、K3に沿って折り曲げ、筒貼りする構造のものでもよいし、カートンブランクを間欠的に送りながら、ナイフ折機構を用いて罫線K1、K3を逐次折り曲げ、筒貼りする構造のものでもよい。
次に、折畳み箱1Dを、図2(a)に示すように、一対の互いに反対方向に回転しているくわえローラ11、11の下方に位置させ、その両側縁(罫線K1、K3位置)に矢印Fで示すように互いに向かい合った方向の外力を加え、両側縁を折畳み箱1Dが開口する方向に押し込んで行く。これにより、図2(b)に示すように、両面の平坦な状態であった未折状態の罫線K2、K4が新たな折り目となって互いに反対方向に突出し始め、折畳み箱1Dの開口動作が始まる。その後も、両側縁の押し込みを継続することで、罫線K2、K4を更に突出させ且つ既折状態の罫線K1、K3が平坦に近づくように、折畳み箱1Dを折戻してゆく。そして、新たな折り目となった一方の罫線K4の突出が進み、図2(c)に示すように、一対のくわえローラ11、11の間に進入すると、既折状態であった罫線K1、K3がまだ若干離れている折戻し動作途中の状態であっても、折畳み箱1Dは一対のくわえローラ11、11によって引き抜かれ、図2(d)に示すように、その一対のくわえローラ11、11で加圧されながら搬送されることで、罫線K2、K4に良好に折り目が付けられ、全体が扁平な状態に折り畳まれ、図1(c)に示す折畳み箱1Eが作成される。以上により、開口折戻し動作が終了する。
ここで、図2(a)において、折畳み箱1Dは扁平な状態に折り畳んでいても、両側縁の既折状態の罫線K1、K3には、元に戻ろうとする力が働いており、このため、両罫線K1、K3の間の両面は、未折状態の罫線K2、K4が互いに離れる方向に若干湾曲している。よって、前述のように両側縁の罫線K1、K3の位置に矢印F方向の外力を加えることにより、罫線K1、K3の間の両面を互いに離れる方向に湾曲させて開口動作を開始することができ、更に、各面での湾曲が進むと、各面はあらかじめ形成している罫線K2、K4の位置で折れ曲がり、その罫線位置が折り目となって突出を続けて行く。このように、折畳み箱1Dにおいては、両側縁の既折状態の罫線K1、K3に戻ろうとする力が働いていて、罫線K1、K3の間の両面は、未折状態の罫線K2、K4が互いに離れる方向に若干湾曲しているため、単に、両側縁に互いに向かい合った外力を加えることで、常に安定して開口させ、未折状態の罫線K2、K4を新たな折り目とすることができ、また、その後、その折畳み箱を一対のくわえローラ11、11間に通すことで罫線K2、K4にしっかりと折りくせを付け、全体を平坦に折り畳むことができる。
以上のようにして開口折戻し動作を施された折畳み箱1Eは、平坦な面に位置する罫線K1、K3が既にくせ折されているため、きわめて開口しやすい。このため、従来のカートニングマシンにおいて、開口動作不良を生じることなく使用できる。
次に、上記方法の実施に用いる本発明の開口折戻し装置の好適な実施形態を説明する。図3、図4は開口折戻し装置の第一の実施形態を示すもので、13は折畳み箱1Dを搬送してきて、所定の開口折戻し部に供給する折畳み箱搬送手段であり、折畳み箱を搬送するコンベア14と、折畳み箱を送り出すニップロール15等を備えている。この折畳み箱搬送手段13の上流には、図1(b)に示す形態の折畳み箱1Dを作成するためのサック貼機(図示せず)が配置されている。なお、サック貼機から直接、折畳み箱1Dを受け取る代わりに、多数の集積した折畳み箱1Dをセットし、そこから1個ずつ取り出す構成の折畳み箱供給手段を配置してもよい。
17は、開口折戻し部に設けられ、折畳み箱搬送手段13から供給された折畳み箱1Dの両側縁を、該折畳み箱が開口する方向に押し込んで、両面の未折状態の罫線が新たな折り目となって互いに反対方向に突出するように且つ両側縁の既折状態の罫線が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻す開口折戻し手段である。この開口折戻し手段17は、折畳み箱1Dの両側縁をそれぞれ収容可能な略V字状の保持溝18aを備え、互いに向かい合って配置された一対の挟み治具18、18と、該一対の挟み治具18、18を一定の位置で互いに接近及び離間するように駆動する駆動手段19と、一対の挟み治具18、18間に供給された折畳み箱1Dを一時的に支持し、一対の挟み治具18、18に保持させるための受け部材20等を備えている。ここで、図5に示すように、挟み治具18は、支持軸22に間隔を開けて固定されており、受け部材20は挟み治具18に干渉しない位置で支持軸22に保持されている。この受け部材20は、支持軸22に回転自在に保持された軸受部20aと、それに連結されたレバー20bと、両側のレバー20bの先端を連結するヒンジ20cとを備えており、一対の支持軸22、22の間隔を拡げた時には、連結された2本のレバー20b、20bがほぼ水平状態となって、供給された折畳み箱1Dを一対の挟み治具18、18に保持させるのに適した位置に保持する(図3参照)が、一対の支持軸22、22の間隔を狭めた時には連結された2本のレバー20b、20bが下方に突出して、開口折戻しされた折畳み箱1Dに干渉しないようになっている(図4参照)。なお、レバー20bにはそのレバー20bを下方に引っ張るよう、コイルばね(図示せず)が連結されており、一対の支持軸22、22の間隔を狭めた時にレバー20b、20bが確実に下方に突出するようにしている。。
図3、図4において、駆動手段19は、一方の(図面で右側の)挟み治具18を保持して水平に往復動可能な第一移動部材25と、その移動部材25を往復動させるようカム機構26を介して連結された回転円板27と、その回転円板27を回転させ且つ停止させるよう、ブレーキ、クラッチを介して接続された駆動モータ(図示せず)と、他方の(図面で左側の)挟み治具18を保持して水平に往復動可能な第二移動部材28と、この第二移動部材28が第一移動部材25とは反対方向に且つ第一移動部材25と同じ距離だけ往復動するように、第一移動部材25と第二移動部材28を駆動連結するラック及びピニオン機構29を備えている。この構成により、回転円板27の回転によって、一対の挟み治具18が互いに同じ距離だけ近づいたり遠ざかったりすることができる。
11、11は、一対のくわえローラであり、一対の挟み治具18、18に保持された折畳み箱1Dが、その一対の挟み治具18、18によって開口折戻しされる途中に上方に突出する部分をくわえ込むことができる位置に配置されている。この一対のくわえローラ11、11は、くわえ込んだ折畳み箱を上方に引き抜くことができるように、駆動装置(図示せず)によって互いに反対方向に回転駆動されており、また、一対のくわえローラ11、11間を通過する折畳み箱を扁平に折り畳むことができるよう適当な接圧で互いに接触する構成となっている。31は、一対のくわえローラ11、11で引き抜かれた折畳み箱を排出する排出手段、33は排出手段31から排出される折畳み箱を平坦にくせ折りするプレスローラ、35は扁平にくせ折された折畳み箱を集積する集積手段である。
次に上記構成の開口折戻し装置による動作を説明する。図3において、筒貼りされ、図1(b)に示す形態(納品形態とは逆の形態)に折り畳まれた折畳み箱1Dが折畳み箱搬送手段13のコンベア14で搬送されてくる。ここで、折畳み箱1Dは、その折畳み辺が搬送方向と直交する向きにコンベア14に保持されている。搬送されてきた折畳み箱1Dはコンベア14出口でニップロール15で排出され、開口折戻し手段17の受け部材20の上に供給される。この時、開口折戻し手段17の一対の挟み治具18、18は、折畳み箱1Dを受け入れることができるよう開いた状態で停止しており、受け部材20は折畳み箱1Dを、その両側縁を一対の挟み治具18、18で把持しうる位置に保持しうるよう、ほぼ水平な状態となっている。折畳み箱1Dが受け部材20に保持されると、ワーク検出センサ(図示せず)が折畳み箱1Dの到達を検出し、駆動手段19の回転円板27の回転を開始させる。すなわち、回転円板27に連結された駆動モータ(図示せず)は常時回転しており、前記ワーク検出センサの信号により、ブレーキが解除されると同時にクラッチが入り、回転円板27が回転を開始する。これにより、向かい合った一対の挟み治具18、18が互いに接近を開始し、折畳み箱1Dの両側縁を中心に向かって押し込んで行く。これにより、折畳み箱1Dは開口を始め、上下両面が上下に突出しはじめ、上下両面にある罫線K2、K4(図1、図2参照)が新たな折り目となって上下に突出してゆく。そして、図4に示すように、回転円板27が約半周の回転の終わりに近づき、既折状態であった罫線K1、K3が平面状に近づいた時点で、上側の折り目となっている罫線K4が、上方で回転を続けている一対のくわえローラ11、11にくわえ込まれ、折畳み箱1Dは一対のくわえローラ11、11で上方に引き抜かれると共に扁平に折り畳まれてゆく。ここで、一対の挟み治具18の最接近位置は、折畳み箱1Dを上方に引き抜くのを許容する隙間が残るように定めており、これによって、折畳み箱1Dを一対のくわえローラ11、11で支障なく、上方に引き抜くことができる。また、一対の挟み治具18、18のエッジ部には、図示しない小径コロが設けられており、これにより、くわえローラ11、11で折畳み箱1Dを引き抜く際に、挟み治具18、18のエッジ部が折畳み箱1Dを擦って、こすれ傷を発生させるということがない。
次に、一対のくわえローラ11、11にくわえ込まれ、扁平に折り畳まれた折畳み箱1Dは、新たな折り目(罫線K4)を先行する向きで排出手段31で送り出され、新たな折り目である罫線K4、K2に一層確実な折くせをつけるため、プレスローラ33を通る。以上により、納品形態の折畳み箱1Eが作成され、集積手段35で集積される。一方、開口折戻し手段17においては、回転円板27が1回転した時点(一対の挟み治具18が最も開いた状態となった時点)で、回転円板27の回転を停止し、次の折畳み箱1Dの受け入れに備える。以下、同様の動作を繰り返すことで、折畳み箱1Dを次々と開口折戻しして、納品形態の折畳み箱1Eに折畳み、集積することができる。
なお、上記した実施形態に係る開口折戻し装置において、折畳み箱1Dの面B、C、D、Eの幅方向のサイズの変更に対応しうるよう、一対の挟み治具18、18間の最大隙間と、開口折戻し手段17の上方に設けられる一対のくわえローラ11、11の高さ方向の位置を、調整可能としておくことが好ましい。
図6は本発明の他の実施形態に係る開口折戻し装置を示すものである。この実施形態では、開口折戻し手段17Aに設けている一対の挟み治具18、18のうち、一方(左側のもの)は固定支持台40に保持させ、他方の挟み治具18のみを水平に往復動可能な移動部材25Aに保持させ、その移動部材25Aをカム機構26及び回転円板27で往復動させる構成としている。更に、この移動部材25Aには、一対のくわえローラ11、11の一方を保持させ、挟み治具18と一緒に移動させる構成としている。これは次の理由による。すなわち、挟み治具18によって折畳み箱1Dが開口折戻される際に上方に突出する折り目(罫線K4)の軌跡は、図3、図4に示す実施形態のように、真っ直ぐ上方ではないため、一対のくわえローラ11、11を、図3、図4に示す実施形態のように、最初からくわえ動作を行う位置としておくと、その突出する折り目が右側のくわえローラ11にぶつかって良好なくわえ込みが期待できない。そこで、折畳み箱の開口折戻し動作の最初は、右側のくわえローラ11を左側のくわえローラ11から離しておき、上方に突出する折り目が左右のくわえローラ11、11間に進入した時点で左右のくわえローラ11、11を閉じることができるよう、右側のくわえローラ11を移動部材25Aに保持させて移動させる構成としたものである。図6の実施形態でも、一対の挟み治具18、18の間に折畳み箱1Dが送り込まれると、右側の挟み治具18が左側の挟み治具18に向かって移動することで、折畳み箱1Dの両側縁(罫線K1、K3)を押し込み、開口折戻しを行い、新たな折り目(罫線K4)が上方に突出すると、一対のくわえローラ11、11がそれをくわえ込んで上方に引き抜くと共に扁平に折畳み、更に、プレスローラ33で一層平坦に折畳んで納品形態の折畳み箱1Eとし、集積手段35で集積することができる。
図7は本発明の更に他の実施形態に係る開口折戻し装置を示すものである。この実施形態では、開口折戻し手段17Bに設けられている、互いに向かい合って配置される一対の挟み治具18、18を、それぞれ所定の経路に沿って循環移動させる一対の循環移動手段、例えば無端チェーン45、45に保持させ、その無端チェーン45をそれぞれプーリ46、47に保持させて、一対の挟み治具18、18を、折畳み箱1Dを受け取る位置から排出する位置に向かって、一対の挟み治具18、18の間隔を狭めながら移動させる構成としている。なお、各無端チェーン45には、複数の挟み治具18を一定ピッチで取り付けている。また、図面で右側の無端チェーン45を保持した上側のプーリ46と同軸上にプーリ46と同期回転するように放射状の受け部材48aを備えた回転体48を設け、ピンチローラ15から送り込まれる折畳み箱1Dを一時的に支持し、挟み治具18の保持溝内に案内するようにしている。また、ピンチローラ15から送り込まれる折畳み箱1Dの通過位置の上方には、その折畳み箱1Dが挟み治具18の保持溝18a内に送り込まれるよう案内するガイド49も設けられている。一対のくわえローラ11、11、排出手段31、プレスローラ33、集積手段35等は、開口折戻し手段17Bの下方に配置されている。
図7に示す実施形態では、一対の無端チェーン45が連続的に走行しており、その走行に同期して、折畳み箱搬送手段13のニップローラ15が折畳み箱1Dを一対の無端チェーン45、45間に送り込み、折畳み箱1Dの両側縁を、向かい合った一対の挟み治具18、18の保持溝に保持させる。次いで、その一対の挟み治具18、18は下方に移動しながら、互いに近接する方向に移動し、保持している折畳み箱1Dの両側縁を押し込んで、その折畳み箱1Dを開口させ、且つ両面に存在している未折状態の罫線(K2、K4)を新たな折り目として上下に突出させてゆく。そして、下側に突出した折り目(罫線K2)が下方に設けられている一対のくわえローラ11、11の間に進入すると、一対のくわえローラ11、11がそれをくわえ込んで下方に引き抜くと共に扁平に折畳み、更に、プレスローラ33で一層平坦に折畳んで納品形態の折畳み箱1Eとし、集積手段35で集積する。以上のようにして、この実施形態でも、折畳み箱1Dを開口折戻して、納品形態の折畳み箱1Eとし、集積することができる。この実施形態では、一対の挟み治具18、18による開口折戻し操作をゆっくりと実施できるので、開口折戻し速度を遅くする必要がある折畳み箱に対して好適である。例えば、折畳み箱の厚さが薄く弱い場合とか、折畳み箱の両側縁間の両面に折り曲げるべき罫線K2、K4以外の位置にミシン目等が形成されていて、急激な外力を加えた際に罫線K2、K4以外の部分で折れてしまう恐れがある折畳み箱に対して、図7の示す装置を用いることで良好な開口折戻しを行うことができる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内で種々変更可能である。例えば、挟み治具18の保持溝18aは、断面が略V字状に限らず、U字状であってもかまわない。また、図3、図6の実施形態における挟み治具18の駆動手段は、カム機構を用いたものに限らず、エアシリンダを用いたもの、ソレノイドを用いたもの、サーボモータを用いたもの等としてもよい。また、受け部材20の構造も適宜変更可能である。更に、上記した実施形態では、開口した時にほぼ正方形断面となる折畳み箱に対する開口折戻しを行う場合について説明したが、本発明で開口折戻しの対象とする折畳み箱は、これに限らず、開口した時の断面形状が長方形、菱形等であっもよい。なお、長方形断面となる折畳み箱に本発明を適用する場合には、その両側縁を単に一直線上で押し込んだだけでは、十分に折戻しを行うことができないことがあるので、その場合には、例えば、図8(a)に示すように、長方形断面の折畳み箱1Gの開口折戻し操作の初期には、両側縁を一直線上で押し込んで開口を開始し、開口の進行につれて、図8(b)に示すように、両側縁の位置が押し込み方向の両側にずれていくように押し込み位置を移動させると共に折畳み箱1Gが回転しないように適当な支持部材50で支えるといった変更を加えればよい。
(a)はカートンブランクの概略平面図、(b)は筒貼りして扁平に折り畳んだ折畳み箱の概略断面図、(c)は(b)に示す折畳み箱に開口折戻し動作を施して形成した折畳み箱の概略断面図 (a)、(b)、(c)、(d)は折畳み箱に開口折戻し動作を施す手順を示す概略断面図 本発明の好適な実施形態に係る開口折戻し装置の概略構成図 図3の装置を異なる作動状態で示す概略構成図 (a)は図3に示す装置に用いている一対の挟み治具及び受け部材等を示す概略平面図、(b)、(c)はそれぞれ、(a)のb−b矢視断面図及びc−c矢視断面図 本発明の他の実施形態に係る開口折戻し装置の概略構成図 本発明の更に他の実施形態に係る開口折戻し装置の概略構成図 (a)、(b)は長方形断面の折畳み箱に開口折戻し動作を施す手順を示す概略断面図 (a)はカートンブランクの概略平面図、(b)、(c)はそれぞれ筒貼りして扁平に折り畳んだ折畳み箱の概略断面図 (a)、(b)は折畳み箱を開口して送り出す動作を説明する概略断面図 (a)、(b)は折畳み箱を開口して送り出す際に生じるトラブルを説明する概略断面図
符号の説明
1 カートンブランク
1A、1B、1C、1D、1E 折畳み箱
11 くわえローラ
13 折畳み箱搬送手段
14 コンベア
15 ニップローラ
17 開口折戻し手段
18 挟み治具
18a 保持溝
19 駆動手段
20 受け部材
22 支持軸
25 第一移動部材
26 カム機構
27 回転円板
28 第二移動部材
29 ラック及びピニオン機構
31 排出手段
33 プレスローラ
35 集積手段

Claims (5)

  1. 筒状に貼合せ、扁平な状態に折り畳んだ折畳み箱であって、両側縁にそれぞれ既折状態の罫線を備え、両面にそれぞれ未折状態の罫線を備えた折畳み箱を用意し、該折畳み箱の前記両側縁を、該折畳み箱が開口する方向に押し込んで、前記両面の未折状態の罫線が新たな折り目となって互いに反対方向に突出するように且つ既折状態の罫線が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻し、その折畳み箱を、新たな折り目となって突出する一方の罫線を先頭として一対のくわえローラに供給し、該一対のくわえローラで前記折畳み箱を搬送しながら扁平な状態に折り畳むことを特徴とする貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し方法。
  2. 筒状に貼合せ、扁平な状態に折り畳んだ折畳み箱であって、両側縁にそれぞれ既折状態の罫線を備え、両面にそれぞれ未折状態の罫線を備えた折畳み箱を、所定の開口折戻し部に供給する折畳み箱搬送手段と、前記開口折戻し部に設けられ、供給された折畳み箱の両側縁を、該折畳み箱が開口する方向に押し込んで、前記両面の未折状態の罫線が新たな折り目となって互いに反対方向に突出するように且つ既折状態の罫線が平坦に近づくように、前記折畳み箱を折戻す開口折戻し手段と、該開口折戻し手段によって折戻された前記折畳み箱の、新たな折り目を頂点として突出する部分をくわえ込むことができる位置に配置され、前記折畳み箱をくわえ込み、扁平に折りながら搬送する一対のくわえローラと、該くわえローラで搬送される前記折畳み箱を所定位置に排出させる排出手段とを有する貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し装置。
  3. 前記開口折戻し手段が、前記折畳み箱の両側縁をそれぞれ収容可能な保持溝を備え、互いに向かい合って配置された一対の挟み治具と、該一対の挟み治具の少なくとも一方を、他方に対して接近及び離間するように駆動する駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載の貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し装置。
  4. 前記開口折戻し手段が、前記折畳み箱の両側縁をそれぞれ収容可能な保持溝を備え、互いに向かい合って配置された一対の挟み治具と、該一対の挟み治具をそれぞれ所定の経路に沿って循環移動させる一対の循環移動手段とを備え、該一対の循環移動手段が、前記一対の挟み治具を、前記折畳み箱を受け取る位置から排出する位置に向かって、前記一対の挟み治具の間隔を狭めながら移動させる構成となっていることを特徴とする請求項2記載の貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し装置。
  5. 前記一対のくわえローラの下流に、前記折畳み箱を平坦にくせ折りするプレスローラが設けられていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の貼合せ済扁平折畳み箱の開口折戻し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105252818A (zh) * 2015-09-15 2016-01-20 无锡鼎茂机械制造有限公司 制袋机用塑料薄膜导料机构
CN111268280A (zh) * 2016-05-27 2020-06-12 Sig技术股份公司 具有成型系数的容器前体,尤其是适用于单个稳定尺寸的食品或饮料的产品容器
WO2020169093A1 (zh) * 2019-02-22 2020-08-27 青岛萨沃特机器人有限公司 开箱装置及包装机
CN113978036A (zh) * 2021-11-19 2022-01-28 昆山市鼎佳电子材料有限公司 一种环保珍珠棉包装盒加工装置

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