JP2005088129A - 水中切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原子力発電所等から排出される放射能汚染された構造物(被切断材S)を水中で効率よく且つ安全に切断して解体する。
【解決手段】 水中切断装置1は水中に設置可能な装置架台2と、その装置架台2に移動可能に設けたベース体3を備え、装置架台2に被切断材Sを着脱自在に把持して切断位置に位置決めする搬送部4を設け、ベース体3にエンドレスな帯状の鋸刃15を傾斜状態で回転自在に支持する駆動ホイール10とスライド式の従動ホイール12を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は原子力発電所等において使用されて放射能汚染した構造物等を水中で切断する装置に関し、特にエンドレスな帯状の鋸刃を用いて効率よく被切断材を切断できる水中切断装置に関する。
原子力発電所やその他の放射能を取り扱う施設では、配管、タンク、容器等の構造物が寿命に達したとき、または劣化したときに交換等の改修工事が行われる。改修に際して施設から分離されたこれら構造物は特別な貯蔵所に長期間貯蔵される。
貯蔵は放射能が漏洩しない材料もしくは構造の容器内に収容して行われるが、その際、規格容積の容器内に効率よく収容するため、構造物はできるだけ細かく解体される。構造物の解体は作業環境が放射能に曝されないようにプール等の水中で行われ、例えばガス切断、放電加工を利用したプラズマ切断等の方法が採用される。
しかし、ガス切断やプラズマ切断による解体方法では、切断時のドロスによる作業中断や、綺麗に切断されないため解体物の後処理がしにくいという問題がある。さらにガスの口火やトーチ、プラズマ用電極等の消耗部品は定期的に交換する必要があるが、従来の解体装置ではそれらの交換作業中に被爆しやすいという問題もある。
一方、機械加工の分野ではエンドレスな帯状の鋸刃、所謂バンドソーを設けた装置で加工する方法が知られている。しかしエンドレスな帯状の鋸刃を用いて水中で被切断材を切断する方法は知られていない。そこで本発明は、従来の放射能汚染された構造物を解体する際の上記問題を解決することを課題とし、そのためにエンドレスな帯状の鋸刃を設けた水中切断装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明の水中切断装置は、水中に設置可能な装置架台と、その装置架台に移動可能に設けたベース体を備え、前記装置架台には被切断材を着脱自在に把持して切断位置に位置決めする搬送部を設け、前記ベース体にはエンドレスな帯状の鋸刃を傾斜状態で回転自在に懸回支持する駆動ホイールとスライド式の従動ホイールを設け、前記ベース体に設けた駆動部により前記駆動ホイールを回転駆動した状態で、ベース体を被切断材に向かって移動することにより鋸刃で被切断材を水中で切断できるように構成したことを特徴とする(請求項1)。
上記水中切断装置において、前記搬送部および前記駆動部は水上より遠隔操作可能とすることができる(請求項2)。
上記いずれかの水中切断装置において、前記ベース体に一対のガイドブラケットを設け、各ガイドブラケットにスライド体と、そのスライド体をスライド駆動する駆動部を設け、前記傾斜状態で回転自在に懸回支持した鋸刃の被切断材に接する部分を垂直状態に姿勢調整する鋸刃ガイド部と、切断時に前記鋸刃の反力を押える回転自在な押えコマを設け、スライド体をスライドさせて鋸刃ガイド部で被切断材に接する部分を垂直状態に姿勢調整し且つ、押えコマにより鋸刃の反力を押えた状態で被切断材を鋸刃で切断できるように構成することができる(請求項3)。
上記水中切断装置において、前記ベース体にさらに、前記駆動ホイールと従動ホイールに懸回支持した前記鋸刃のテンションを調整するテンション調整手段を設けることができる(請求項4)。
上記いずれかの水中切断装置において、前記一対のガイドブラケットに対向して一対の鋸刃受渡部を前記装置架台に設け、各鋸刃受渡部は鋸刃の一部を着脱自在に把持する把持部と、その把持部を移動して前記鋸刃ガイド部に位置決めする駆動部を有し、前記駆動ホイールと従動ホイールに鋸刃を懸回支持させる際に、前記把持部で鋸刃の一部を把持して鋸刃ガイド部に位置決めし、前記鋸刃の支持後に把持部を鋸刃ガイド部から離反できるように構成することができる(請求項5)。
さらに上記いずれかの水中切断装置において、水中で前記駆動ホイールと従動ホイール間に前記鋸刃を受け渡して支持させ、又はそれらから前記鋸刃を受け取る鋸刃授受ユニットを備え、前記鋸刃授受ユニットは本体と、その本体に進退自在に連結した支持体を備え、前記本体に前記支持体を進退駆動する進退駆動部を設け、前記支持体に前記鋸刃の側面を2箇所においてガイドする2つのガイド体と、ガイド体を回転する回転機構と、各ガイド体に設けた複数個の鋸刃把持部を備えることができる(請求項6)。
上記鋸刃授受ユニットを備えた水中切断装置において、前記本体は前記装置架台に設けたガイド体にスライド自在に装着可能とすることができる(請求項7)。
上記鋸刃授受ユニットを備えたいずれかの水中切断装置において、前記本体に前記鋸刃の位置決めを行う複数の位置決めアームを設けることができる(請求項8)。
さらに前記いずれかの水中切断装置において、使用済みの前記鋸刃を水中で破砕する鋸刃破砕ユニットを備え、鋸刃授受ユニットから、使用済み鋸刃を受け取り、鋸刃破砕ユニットへ使用済み鋸刃を移送する移送手段を有し、
その移送手段は、使用済み鋸刃を着脱自在に且つ強弱自在に把持するクランプ機構と、そのクランプ機構に接続された吊棒およびその吊棒を上下動可能にする懸垂機構と、前記クランプ機構を駆動する動力伝達部とを備え、
前記鋸刃破砕ユニットは架構と、その架構の下部に配置した回収容器を有し、前記架構に前記鋸刃を上部から受け入れる受入部と、受け入れた前記鋸刃の下部を昇降自在に支持する下部支持体と、受け入れた前記鋸刃の上部を支持する上部支持体と、下部支持体と上部支持体に支持された前記鋸刃を横方向から圧縮して破砕する破砕部を設けることができる(請求項9)。
請求項1に記載の水中切断装置を用いて被切断材を水中で切断すると、原子力発電所等から排出される放射能汚染された構造物を水中で効率よく且つ安全に切断して解体できる。また従来のガス切断やプラズマ切断による解体方法のように、ドロスの影響により解体作業を中断するようなこともない。
上記水中切断装置において、請求項2のように構成すると、水上から遠隔操作で被切断材をより安全に切断することができる。
上記水中切断装置において、請求項3のように構成すると、鋸刃を被切断材に対して垂直に切断でき、また切断に際して被切断材による鋸刃に加わる反力を安定して押えることができる。
上記水中切断装置において、請求項4のように構成すると、前記駆動ホイールと従動ホイールに鋸刃を支持する際に発生する弛みを適宜調整できるので、鋸刃の支持操作をより容易に行うことができる。
上記水中切断装置において、請求項5のように構成すると、前記駆動ホイールと従動ホイールに鋸刃をより容易に支持できる。
上記水中切断装置において、請求項6のように鋸刃授受ユニットを備えると、水中切断装置への鋸刃の装脱着をより容易に行うことができる。
上記鋸刃授受ユニットを備えた水中切断装置において、請求項7のように構成すると、鋸刃授受ユニットを水中切断装置に確実に且つ迅速に装着して、鋸刃の授受操作を行うことができる。
上記水中切断装置において、請求項8のように構成すると、鋸刃の授受操作をより容易に行うことができる。
上記水中切断装置において、請求項9のように鋸刃破砕ユニットを備えると、使用済みの鋸刃を水中で容易にかつ効率よく破砕して回収することができる。
次に図面により本発明に係る水中切断装置の最良の実施形態を説明する。図1は本発明に係る水中切断装置の要部を示す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1におけるA部の拡大図である。なお図2には図1では省略した水中切断装置との間で鋸刃を授受する鋸刃授受ユニット50が示されている。
これらの図において、水中切断装置1は例えばプール等の水収容設備Cの底面にその底部を設置できる装置架台2と、その装置架台2に移動可能に設けたベース体3を備えており、さらに装置架台2には被切断材Sを着脱自在に把持して切断位置に位置決めする搬送部4が設けられる。搬送部4は被切断材Sを移動する移動架台5(図2)と、移動架台5に設けられた把持部6(図1)を有する。
移動架台5は、油圧駆動式または水圧駆動式(以下、これらを流体式という)のシリンダ等で構成される遠隔操作可能な駆動部(図示せず)により伸縮駆動して被切断材Sを切断位置に位置決めする。移動架台5に配置された被切断材Sは把持部6を構成する一対の把持片により着脱自在には把持される。なお把持片の一方は流体式のシリンダ等で構成される遠隔操作可能な駆動部6a(図4(a))によりスライド駆動され、対向する他の把持片との間隔を自在に調整できるようになっている。
前記ベース体3は装置架台2の水平な上面に例えば45度〜60度程度の傾斜角で設置され、そのベース体3の表面から垂直に2つの回転軸7,8が所定間隔を有して延長する。そして一方の回転軸7は駆動部9(図2)にプーリ接続されて駆動ホイール10を回転駆動し、他方の回転軸8はスライド機構11(図1)および従動ホイール12に連結される。
なおスライド機構11は流体式のシリンダ等で構成される遠隔操作可能な駆動部(図示せず)を有し、その駆動部を操作することにより従動ホイール12をスライドして駆動ホイール10との間隔を調整できるようになっている。またこれら回転軸7,8には後述するように、鋸刃授受ユニット50に設けたドッキング孔61に挿入するドッキング軸13,14が設けられている。
駆動ホイール10と従動ホイール12の外周部に沿ってそれぞれ凹条が形成され、それら凹条間にエンドレスな帯状の鋸刃15が着脱自在に支持される。そしてベース体3を装置架台2に傾斜して設置することにより、駆動ホイール10および従動ホイール12が装置架台2に対して傾斜配置され、それらの間に支持される鋸刃15の軸芯は装置架台2の底面に対して傾斜する。このように鋸刃15の軸芯を傾斜させると、前記のように被切断材Sを切断する際に鋸刃15の切断部位以外の部分が被切断材Sの表面に接触しなくなるので、被切断材Sが長い場合でも支障なく切断できる。
図1に示すように、水中切断装置1はプール等の水収容設備Cの水中に設置されるので、前記移動架台5、駆動ホイール10およびスライド機構11の各駆動部は防水型とされる。そして、それら流体配管および信号ケーブルを含む動力伝達部16は水上(もしくは陸上)に設置した制御ユニットや動力ユニットを含む遠隔操作部17に接続され、その遠隔操作部17からこれら駆動部を遠隔操作するようになっている。
一方、装置架台2の両端部からガイド体18(図1)が一対づつ延長し、それらガイド体18に鋸刃授受ユニット50(図2)の本体51がその筒状受け部51aを介してスライド自在に且つ着脱自在に装着できるようになっている。この鋸刃授受ユニット50はクレーン等の移動手段21のワイヤ22により吊り下げて上下に移動する。なお鋸刃授受ユニット50の詳細は後述する。
図1に示すように、ベース体3には一対のガイドブラケット23が設けられ、それらガイドブラケット23に対向して装置架台2に、一対の鋸刃受渡部24が設けられる。ガイドブラケット23は駆動ホイール10と従動ホイール12の間に懸回支持した鋸刃15の一部を垂直方向に姿勢調整する機能と、切断中の鋸刃15の反力を押える機能を有する。また鋸刃受渡部24は前記鋸刃授受ユニット50から駆動ホイール10と従動ホイール12の間に鋸刃15を受け渡す際に、鋸刃15の切断部分を垂直方向に姿勢調整することを助ける。なお図1には前記駆動ホイール10と従動ホイール12間に支持した鋸刃15のテンションを調整するテンション調整手段25が示されている。このテンション調整手段25は、例えば遠隔操作可能な調整ボルトや流体駆動式のシリンダで駆動される調整棒等により構成できるが、その作用は後述する。
図3(a)は図1におけるA部、すなわちガイドブラケット23と鋸刃受渡部24部分の拡大図であり、図3(b)は図3(a)の右側面図である。これらの図において、ガイドブラケット23はベース体3に連結された固定ブラケット26と、固定ブラケット26には駆動部27と、両サイドに凹溝を有する段差状の鋸刃ガイド部29が設けられる。さらに、鋸刃ガイド部29に対して、その凹溝に嵌合し、駆動部27によりスライド駆動されるスライド体28が設けられる。鋸刃ガイド部29は溝部30に突出し、回転自在に設けられた押えコマ31を備えている。スライド体28の下方中間部には、押えコマ31を避ける溝部30が形成されている。
一方、鋸刃受渡部24は装置架台2に設けた基部32と、基部32に回転自在に連結した駆動部33と、駆動部33の駆動軸及び基部32に回転自在に連結した把持部34を備えている。そして前記駆動ホイール10と従動ホイール12間に鋸刃15を懸回支持させる際に、前記把持部34で鋸刃15の一部を把持し、駆動部33を駆動することにより鋸刃15を鋸刃ガイド部29の表面に押し付け、鋸刃15の切断部分を垂直状態に位置決めできるようになっている。
図4(a)はベース体3を移動する移動機構の1例を示す正面図で、図4(b)は図4(a)の右側面図である。本実施形態における移動機構40は、装置架台2に対してベース体3を上下方向に移動する上下移動型である。この移動機構40は装置架台2に設けた流体式の駆動部41と、装置架台2から上方に延長する一対のガイド棒42と、各ガイド棒42の頂部を互いに連結する板状の横部材43を備えている。
ベース体3は駆動部41の伸縮する駆動軸に連結されると共に、一対のガイド棒42にスライド自在に支持される。そして駆動部41の出力軸を縮小(後退)することによりベース体3が下降して鋸刃15で被切断材Sを切断し、駆動部41の出力軸を伸張(前進)することにより、ベース体3を上昇して鋸刃15を被切断材Sから離反することができる。なお図4(a)には被切断材Sを把持する一方の把持部6を駆動する流体式の駆動部6aが示されている。
図5(a)は装置架台2に対してベース体3を移動する移動機構の他の例を示す正面図で、そのベース体3の上端位置を示し、図5(b)は図5(a)の右側面図であってベース体3の下端位置である。本実施形態における移動機構40は装置架台2に対してベース体3を旋回移動する旋回型である。移動機構40は装置架台2に設けた流体式の駆動部41と、ベース体3を装置架台2にヒンジ結合するヒンジ機構44を備えている。そして駆動部41の出力軸を縮小(後退)することによりベース体2が下方に旋回して鋸刃15で被切断材Sを切断し、駆動部41の出力軸を伸張(前進)することによりベース体3を上方に旋回して鋸刃15を被切断材Sから離反することができる。
図6(a)は水中で駆動ホイール10と従動ホイール12の間に鋸刃15を受け渡し、又はそれらから前記鋸刃15を受け取る鋸刃授受ユニットの1例を示す正面図、図6(b)は図6(a)の平面図である。なおこれらの図では鋸刃授受ユニット50に鋸刃15を支持させた状態を示している。鋸刃授受ユニット50は細長い方形の本体51と、本体51に進退自在に連結した方形で板状の支持体52を備えている。なお本体51には図示しないガイド孔を有するガイド部が2個設けられており、それらガイド孔に図2に示すガイド体18が挿通できるようになっている。
本体51には支持体52を進退駆動する進退駆動部53が設けられると共に、本体52の中央部上下にそれぞれ鋸刃回収溝54が形成される。進退駆動部53は流体式の駆動部であり、鋸刃15を駆動ホイール10と従動ホイール12の間で授受する際に、支持体52を前進させる。
支持体52は鋸刃15の側面を2箇所においてガイドする2つの扇状で板状のガイド体55と、それらガイド体55を同期的に回転する回転機構56と、各ガイド体55に設けた複数個(図示の例では3個)の鋸刃把持部57を有する。回転機構56は減速機構付きモータ等の回転駆動部58と、各ガイド体55を回転する2つの従動軸59と、回転駆動部58の駆動軸と2つの従動軸59の間に張架した回転帯60を有しており、遠隔操作で各ガイド体55を同期的に旋回駆動できるようになっている。
なお2つの従動軸59の先端部にはそれぞれドッキング孔61が形成され、それらドッキング孔61は後述するように駆動ホイール10のドッキング軸13と従動ホイール12のドッキング軸14にそれぞれ挿入できるように構成されている。
本体51にはさらに複数個(本実施形態では4個)の位置決めアームが所定間隔で設けられる。すなわち図6(a)に示す上下の鋸刃回収溝54をそれぞれ挟むように上側の2個の位置決めアーム62と下側の2個の位置決めアーム63が設けられる。そしてこれら位置決めアーム62,63は図示しない流体式の駆動部を有し、遠隔操作により上下方向に移動可能に構成されている。
図7は鋸刃把持部57の拡大図であり、図7(a)は鋸刃15を把持しない状態で図7(b)は把持した状態である。鋸刃把持部57はガイド体55に連結した流体式の駆動部64と、その駆動部64の駆動軸に連結したラック65と、ラック65に噛合するピニオン66と、ピニオン66に連結した開閉扉67を備えている。そして駆動部64の駆動軸を伸張すると開閉扉67は図7(a)から図7(b)のように旋回し、鋸刃15の外周面に当接してそれを把持する。
図8は図6の状態から2個のガイド体55を180度旋回した状態を示すもので、図8(a)はその正面図、図8(b)は平面図である。この状態は鋸刃授受ユニット50が鋸刃15を支持していない状態であり、図8(b)に示すように鋸刃把持部57の開閉扉67は水平(開)状態になっている。
図9は水中で鋸刃15を破砕する鋸刃破砕ユニットの1例を示すもので、図9(a)は正面図、図9(b)は右側面図、図9(c)は平面図である。さらに図12は、使用済み鋸刃を鋸刃授受ユニットから受け取り、鋸刃破砕ユニットへ運ぶ移送手段の簡略図面である。なお、その移送で水平方向の移動機構は省略する。
鋸刃破砕ユニット70は架構71と、その架構71の下部に配置した回収容器72を有している。架構71には前記鋸刃15を上部から受け入れる受入部73と、受け入れた鋸刃15の下部を昇降自在に支持する下部支持体74と、受け入れた鋸刃15の上部を支持する上部支持体75と、下部支持体74と上部支持体75に支持された鋸刃15を横方向から圧縮してプレス作用により破砕する破砕部76が設けられる。
架構71は鋼板等により構成した架台とその上に形成した箱状の本体を有し、その架台の内部空間に回収容器72が配置される。受入部73は架構71とその前面に設けた閉止板77との空間部により形成され、例えば前記鋸刃授受ユニット50に把持された使用済みの鋸刃15をその上部の開口部から緩やかに落下できるようになっている。
下部支持体74は架構71の上部に設けた減速機構付きモータ等の回転駆動部78と、回転駆動部78の駆動軸に連結された細長いネジ棒からなる押上軸79と、押上軸79の先端に連結された押上コマ80を有し、さらに押上コマ80の両側に架構71に固定した一対の受板81を有している。なお図9(c)には押上軸79は省略されている。上部支持体75は架構71の上部に設けた電磁プランジャー等の駆動部82と、その駆動部82の駆動軸に連結されたストッパ83を有している。
破砕部76は架構71の左外側部に設けた減速機構付きモータ等の回転駆動部84と、回転駆動部84の駆動軸に連結された細長いネジ棒からなるプレス軸85と、プレス軸85の先端部に螺着したプレスブロック86と、プレスブロック86の上下を挿通するガイド棒87と、架構71の左内側部に設けたプレス受板88を有している。なお、架構71,プレスブロック86等はステンレス等の耐食性を有する金属で作られる。また図10(b)に示す回転ストッパ89は押上軸79の回転を防止するために所望により設けられる。移送手段90は、使用済み鋸刃を着脱自在に且つ強弱自在に把持するクランプ機構93と、そのクランプ機構93に接続された吊棒92およびその吊棒を上下動可能にする懸垂機構91と、前記クランプ機構93を駆動する動力伝達部94とを備えている。
図10は図9に示す鋸刃破砕ユニット70に受け入れた鋸刃15を下部支持体74で押し上げた状態であり、図9(a)はその正面図、図9(b)は平面図である。また図11は図10の状態からプレスブロック86を移動し鋸刃15をプレスして破砕する状態を示す正面図である。
次に、図1〜図11を参照して本発明の水中切断装置の作用を説明する。
(水中切断操作)
水中で被切断材Sを切断するには図1,図2に示すように、遠隔操作により搬送部4の移動架台5に被切断材Sを配置して把持部6で把持する。次に移動架台5を遠隔操作して被切断材Sを切断位置に移動し、駆動部9を遠隔操作して駆動ホイール10およびそれに支持された鋸刃15を回転する。次に遠隔操作によりベース体3を下降して鋸刃15の縁部に沿って形成された刃部を被切断材Sに押し当てて切断する。
切断に際して鋸刃15の切断位置にある部分(切断部分)は、図3に示す2個のガイドブロック23のスライド体28と鋸刃ガイド部29間で垂直状態になるので、被切断材Sは垂直に効率よく切断される。また鋸刃15からの反力は押えコマ31により受け止められる。切断を終了したらベース体3を上昇し、次に被切断材Sを把持し直して他部分の切断操作を行うか、別の被切断材Sの切断操作に移る。なお切断片は別途回収装置で水中から回収する。
(鋸刃の交換操作)
切断操作を繰り返すと鋸刃15が磨耗し、その切断性が次第に低下してくるので、適当な回数の切断を行ったら鋸刃15を交換する。鋸刃15を交換するには、先ず図1のように駆動ホイール10と従動ホイール12の間に支持されている鋸刃15を鋸刃授受ユニット50に移す。そのためには図8の状態とした鋸刃授受ユニット50を図2のように移動手段21のワイヤ22で水中に吊り下げ、その本体51に設けたガイド孔にガイド体18を挿通し、さらに駆動ホイール10と従動ホイール12の位置まで下降する。
次にテンション調整手段25を伸張操作して鋸刃15のテンションを維持しながら、スライド機構11を駆動して従動ホイール12を図1の右方向(駆動ホイール10側)に移動する。次に図8に示す鋸刃授受ユニット50の進退駆動部53を駆動して支持体52を前進させ、それに設けた2個のドッキング孔61に駆動ホイール10のドッキング軸13と従動ホイール12のドッキング軸14をそれぞれ挿入する。
次に鋸刃授受ユニット50の回転駆動部58を駆動し、2個のガイド体55を180度旋回して図7の状態にすると、鋸刃15は駆動ホイール10と従動ホイール12から離れて2個のガイド体55にガイドされた状態になる。次に各鋸刃把持部57を操作し開閉扉63を閉じて鋸刃15を把持する。次にテンション調整手段25を後退し、図3に示す2個のガイドブラケット23の駆動部27を駆動してスライド体28を上昇すると、鋸刃15はその垂直状態(ひねり状態)が解除され、押えコマ31からも離反して完全に鋸刃授受ユニット50側に移る。
次に移動手段21を操作して鋸刃授受ユニット50を上昇し、把持した鋸刃15を鋸刃破砕ユニットに移し、そこで使用済みの鋸刃15の破砕処理を行うが、その破砕処理については後述する。
次に、駆動ホイール10と従動ホイール12の間に新しい鋸刃15を支持させて装着する。それには先ず従動ホイール12が図1の右方向(駆動ホイール10側)に移動した状態、テンション調整手段25が後退した状態、図3に示すガイドブラケット23のスライド体28が上昇した状態、図3に示す鋸刃受渡部24の把持部34が図示のように開いた状態であることを確認しておく。一方、鋸刃授受ユニット50には水上において図6のように鋸刃15を把持しておく。
次に移動手段21を操作して鋸刃授受ユニット50を水中に下降し、その本体51に設けたガイド孔にガイド体18を挿通し、さらに駆動ホイール10と従動ホイール12の位置まで下降する。次にその進退駆動部53を駆動して支持体52を前進させ、それに設けた2個のドッキング孔61に駆動ホイール10のドッキング軸13と従動ホイール12のドッキング軸14をそれぞれ挿入する。それと共に図6(a)に示す下側の2個の位置決めアーム63を下方に移動し、把持した鋸刃15を図3に示すスライド体28の中に送り込む。
次に図6に示す上側の2個の位置決めアーム62を上方に移動すると共に、図1に示すテンション調整手段25を少し下方(テンションを高める方向)に駆動し鋸刃15のたるみ分を解消する。なおテンション調整手段25によるテンションの大きさは鋸刃15のたるみ解消が可能な程度とされる。次に図3に示す鋸刃受渡部24の把持部34を閉じ、図6に示す鋸刃授受ユニット50の鋸刃把持部57を操作し開閉扉63を開けて鋸刃15の把持を解除する。
この状態で新しい鋸刃15が図1のように駆動ホイール10と従動ホイール12の間に支持されるので、次に鋸刃授受ユニット50を上昇して水上に移動しておく。なお上記説明では新しい鋸刃15を水中で装着しているが、装置架台2を水上に運搬し、そこで装着することもできる。
(使用済みの鋸刃の破砕操作)
前記のように、駆動ホイール10と従動ホイール12の間から鋸刃授受ユニット50に受け渡された使用済みの鋸刃15は、鋸刃破砕ユニット70に受け渡して水中で破砕処理することができる。それには先ず、図12の移送手段90の懸垂機構91を操作して図6の鋸刃回収構54の位置で、クランプ機構93にて、使用済みの鋸刃15を把持し、鋸刃授受ユニット50の鋸刃把持部57を開き、回転駆動部58を駆動して、ガイド体55を図8の位置へ回転移動する。
すると鋸刃15は、クランプ機構93に把持されて垂れ下がる。このとき、下方に鋸刃が垂れ下がるまで、クランプ機構93のクランプ力を弱め、垂れ下がった後にクランプ力を強める。その状態で懸垂機構91を図9に示す鋸刃破砕ユニット70の上方に移動し、鋸刃の先端部を鋸刃破砕ユニット70の受入部73からその内部に入り込ませる。そして鋸刃15の3分の2以上入ったところで、クランプ機構93の把持を開放する。すると、鋸刃15は自由落下し、受板81で停止し、鋸刃破砕ユニット70の箱内に収納され、図9に示すように鋸刃15が絡んでない正常な状態になる。
次に下部支持体74の押上コマ80を図10の状態まで上昇して鋸刃15を湾曲させた後、図11のようにプレスブロック86を移動して鋸刃15を圧縮してプレス作用により押し込むと、硬い鋸刃15はその曲がり部で折損破砕する。そして破砕片は下方に配置した回収容器72(図9)に回収される。
本発明の水中切断装置は、原子力発電所等において使用済みの放射能汚染された構造物等を水中で切断するために使用される。
本発明に係る水中切断装置の要部を示す正面図。 図1の右側面図。 図1におけるA部拡大図。 ベース体3を移動する移動機構の1例を示す図。 ベース体3を移動する移動機構の他の例を示す図。
鋸刃授受ユニットの1例を示す図。 図6に示す鋸刃把持部57の拡大図。 図6の状態からガイド体55を180度回転した図。 鋸刃破砕ユニットの1例を示す図。 図9の状態から押上コマ80を上昇した図。 図10の状態から破砕部76を移動した図。 使用済み鋸刃を鋸刃破砕ユニットへ移送する簡略図。
符号の説明
1 水中切断装置
2 装置架台
3 ベース体
4 搬送部
5 移動架台
6 把持部
6a 駆動部
7,8 回転軸
9 駆動部
10 駆動ホイール
11 スライド機構
12 従動ホイール
13,14 ドッキング軸
15 鋸刃
16 動力伝達部
17 遠隔操作部
18 ガイド体
21 移動手段
22 ワイヤ
23 ガイドブラケット
24 鋸刃受渡部
25 テンション調整手段
26 固定ブラケット
27 駆動部
28 スライド体
29 鋸刃ガイド部
30 溝部
31 押えコマ
32 基部
33 駆動部
34 把持部
40 移動機構
41 駆動部
42 ガイド棒
43 横部材
44 ヒンジ機構
50 鋸刃授受ユニット
51 本体
51a 筒状受部
52 支持体
53 進退駆動部
54 鋸刃回収溝
55 ガイド体
56 回転機構
57 鋸刃把持部
58 回転駆動部
59 従動軸
60 回転帯
61 ドッキング孔
62,63 位置決めアーム
64 駆動部
65 ラック
66 ピニオン
67 開閉扉
70 鋸刃破砕ユニット
71 架構
72 回収容器
73 受入部
74 下部支持体
75 上部支持体
76 破砕部
77 閉止板
78 回転駆動部
79 押上軸
80 押上コマ
81 受板
82 駆動部
83 ストッパ
84 回転駆動部
85 プレス軸
86 プレスブロック
87 ガイド棒
88 プレス受板
89 回転ストッパ
90 移送手段
91 懸垂機構
92 吊棒
93 クランプ機構
94 動力伝達部
C 水収容設備
S 被切断材

Claims (9)

  1. 被切断材Sを水中で切断する装置であって、水中に設置可能な装置架台2と、その装置架台2に移動可能に設けたベース体3を備え、
    前記装置架台2には被切断材Sを着脱自在に把持して切断位置に位置決めする搬送部4を設け、
    前記ベース体3にはエンドレスな帯状の鋸刃15を傾斜状態で回転自在に懸回支持する駆動ホイール10とスライド式の従動ホイール12を設け、
    前記ベース体3に設けた駆動部9により前記駆動ホイール10を回転駆動した状態で、ベース体3を被切断材Sに向かって移動することにより鋸刃15で被切断材Sを水中で切断できるように構成したことを特徴とする水中切断装置。
  2. 請求項1において、前記搬送部4および前記駆動部9は水上より遠隔操作可能とされていることを特徴とする水中切断装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記ベース体3に一対のガイドブラケット23を設け、
    各ガイドブラケット23にスライド体28と、そのスライド体28をスライド駆動する駆動部27を設け、
    前記傾斜状態で回転自在に懸回支持した鋸刃15の被切断材Sに接する部分を垂直状態に姿勢調整する鋸刃ガイド部29と、切断時に前記鋸刃15の反力を押える回転自在な押えコマ31を設け、
    スライド体28をスライドさせて鋸刃ガイド部29で被切断材Sに接する部分を垂直状態に姿勢調整し且つ、押えコマ31により鋸刃15の反力を押えた状態で被切断材Sを鋸刃15で切断できるように構成したことを特徴とする水中切断装置。
  4. 請求項3において、前記ベース体3にさらに、前記駆動ホイール10と従動ホイール12間に支持した前記鋸刃15のテンションを調整するテンション調整手段25を設けたことを特徴とする水中切断装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記一対のガイドブラケット23に対向して一対の鋸刃受渡部24を前記装置架台2に設け、各鋸刃受渡部24は前記鋸刃15の一部を着脱自在に把持する把持部34と、その把持部34を移動して前記鋸刃ガイド部29に位置決めする駆動部33を有し、
    前記駆動ホイール10と従動ホイール12間に前記鋸刃15を懸回支持させる際に、前記把持部34で鋸刃15の一部を把持して鋸刃ガイド部29に位置決めし、前記鋸刃15の支持後に把持部34を鋸刃ガイド部29から離反できるように構成したことを特徴とする水中切断装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記水中切断装置はさらに、水中で前記駆動ホイール10と従動ホイール12間に前記鋸刃15を受け渡して支持させ、又はそれらから前記鋸刃15を受け取る鋸刃授受ユニット50を備え、前記鋸刃授受ユニット50は本体51と、その本体51に進退自在に連結した支持体52を備え、
    前記本体51には前記支持体52を進退駆動する進退駆動部53を設け、
    前記支持体52には鋸刃15を2箇所においてガイドする2つのガイド体55と、ガイド体55を回転する回転機構56と、各ガイド体55に設けた複数個の鋸刃把持部57を有することを特徴とする水中切断装置。
  7. 請求項6において、前記鋸刃授受ユニット50の本体51は、前記装置架台2に設けたガイド体18にスライド自在に装着可能とされていることを特徴とする水中切断装置。
  8. 請求項6または7において、前記本体51に前記鋸刃15の位置決めを行う複数の位置決めアーム62,63を設けたことを特徴とする水中切断装置。
  9. 請求項5ないし7のいずれかにおいて、前記水中切断装置はさらに、使用済みの前記鋸刃15を水中で破砕する鋸刃破砕ユニット70を備え、鋸刃授受ユニット50から、使用済み鋸刃を受け取り、鋸刃破砕ユニット70へ使用済み鋸刃を移送する移送手段90を有し、
    その移送手段90は、使用済み鋸刃を着脱自在に且つ強弱自在に把持するクランプ機構93と、そのクランプ機構93に接続された吊棒92およびその吊棒を上下動可能にする懸垂機構91と、前記クランプ機構93を駆動する動力伝達部94とを備え、
    前記鋸刃破砕ユニット70は架構71と、架構71の下部に配置した回収容器72を有し、
    前記架構71に前記鋸刃15を上部から受け入れる受入部73と、受け入れた前記鋸刃15の下部を昇降自在に支持する下部支持体74と、受け入れた前記鋸刃15の上部を支持する上部支持体75と、下部支持体74と上部支持体75に支持された前記鋸刃15を横方向から圧縮して破砕する破砕部76を設けたことを特徴とする水中切断装置。
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