JP2005086401A - データ送信方法、基地局および無線通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1の情報の送信途中で送信データ容量に空きがある場合に第1の情報に加えて第2の情報(例えば広告情報)を送信することにより、適応変調方式等を採用する通信システムにおいて無線資源の有効利用を図る。
【解決手段】基地局/制御局200は、携帯端末100の受信品質に応じて、無線資源を制御することにより当該端末への送信に割り当てるデータチャネルの単位時間あたりの送信データ容量を可変とする適応変調・符号化方式を採用する。基地局/制御局200は、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報(ストリーミング情報)を端末に送信する際に、端末の受信品質に応じて端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して第2の情報(広告情報等)を同じデータチャネル上で第1の情報に加えて送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】基地局/制御局200は、携帯端末100の受信品質に応じて、無線資源を制御することにより当該端末への送信に割り当てるデータチャネルの単位時間あたりの送信データ容量を可変とする適応変調・符号化方式を採用する。基地局/制御局200は、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報(ストリーミング情報)を端末に送信する際に、端末の受信品質に応じて端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して第2の情報(広告情報等)を同じデータチャネル上で第1の情報に加えて送信する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線通信端末と基地局との間の適応変調方式等を利用したデータ通信に関し、特に(但し、限定する意味でなく)データのストリーミング配信に関連したデータ送信方法、基地局および無線通信端末に関するものである。
誤り訂正符号の符号化率と変調方式(多値変調度数)を伝播路品質(受信品質)に応じて変化させ、伝播路品質が良いユーザには雑音耐久特性を犠牲にする一方で高速データ通信を提供し、伝播路品質が悪い無線通信端末のユーザには雑音耐久特性を重視し低速データ通信を提供するような適応変調・符号化率通信方式がある。(本明細書では端末装置を単に端末という。)
このような適応変調等を用いた通信方式は無線通信システムにも近年導入されており、その一例として、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)、HDR(High Data Rate)、1xEV−DO(1x Evolution Data Only)等がある。また、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)においても同様の方式(HSDPA: High Speed Downlink Packet Access)が追加採用される。この方式では、以下の基本手順により適応変調・符号化率を実現する。
1.基地局から送信された信号の受信品質(例えばCQI:Channel Quality Indicator)を端末が測定し、
2.端末は、受信品質測定結果から最適と思われる変調方式・符号化率(以下、モード要求メッセージ)を基地局に通達し、
3.基地局は、端末から送信されたモード要求メッセージと基地局資源の状態から、実際に割り当てる変調方式・符号化率(総称して送信モードという)を決定し、決定した送信モードのパラメータ(送信パラメータ)を端末に送信し、
4.基地局は、決定した送信パラメータに基づきユーザデータを送信し、
5.端末は、送信パラメータを受信し、その送信パラメータに基づきデータ受信処理を行い、
6.端末は、受信データに誤りが検出された場合に再送要求を返信し、データが正確に受信できた場合には、正確に受信できた旨を基地局に返信する。
7.上記1〜6を周期的(例えばフレーム周期)に繰り返す。
1.基地局から送信された信号の受信品質(例えばCQI:Channel Quality Indicator)を端末が測定し、
2.端末は、受信品質測定結果から最適と思われる変調方式・符号化率(以下、モード要求メッセージ)を基地局に通達し、
3.基地局は、端末から送信されたモード要求メッセージと基地局資源の状態から、実際に割り当てる変調方式・符号化率(総称して送信モードという)を決定し、決定した送信モードのパラメータ(送信パラメータ)を端末に送信し、
4.基地局は、決定した送信パラメータに基づきユーザデータを送信し、
5.端末は、送信パラメータを受信し、その送信パラメータに基づきデータ受信処理を行い、
6.端末は、受信データに誤りが検出された場合に再送要求を返信し、データが正確に受信できた場合には、正確に受信できた旨を基地局に返信する。
7.上記1〜6を周期的(例えばフレーム周期)に繰り返す。
このような基本手順にしたがって、基地局は、下りデータの伝送に際し、ユーザ端末の受信情況(受信品質)に合わせてデータ伝送速度を変化させ、より効率よくデータをユーザ端末側に伝送する。また、システムの効率を重視して、受信品質が長期平均受信品質よりも相対的に良いユーザ端末に、所定のデータ伝送無線資源(リソース)を割り当てる。
一方、動画や音楽などのいわゆるマルチメディアコンテンツを受信しながら再生を行う技術としてストリーミング技術が注目されている。ストリーミング技術では、コンテンツデータのダウンロードの終了を待つことなく、データの受信開始直後からコンテンツの再生を行うことができる。また、大サイズのコンテンツデータを保存する必要がない。ストリーミング配信には、入力した映像や音声をリアルタイムに配信するライブ放送と、一旦保存されているコンテンツをユーザの要求に応じてその都度配信するオンデマンド放送とがある。
上記のような、無線チャネルの受信品質に応じて変調方式等を変更可能な通信システムにおいてストリーミング配信を行う際、特にライブ放送のようなリアルタイムでの情報配信では、端末から報告された受信品質は良くてもストリーミングに関連する送信すべき情報が一時的に無くなる、という場合が生じうる。この様な状況で、かつ、無線の資源が空いている時、基地局がその端末に情報を送信しないのは、無線資源の観点から考えると、効率的でない。
また無線通信では、受信品質の保証が難しいため、ストリーミング配信を行う際には、配信者側ではコンテンツの再生に必要なデータレートとして保守的なレートを選ぶ傾向が高いと考えられる。高い受信品質を前提として高速なデータレートを選択すると受信品質が低下したとき直ちにコンテンツの再生に影響が生じるからである。したがって、保守的なデータレートを選ぶことで、受信品質が高いときに適応変調・符号化により相応の高速データ通信が可能な無線資源が割り当てられると、当該端末との通信に単位時間内に送信すべきデータ量を上回る送信データ容量が与えられるために、一時的にストリーミング情報無しの状態が発生する確率は高くなる。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、第1の情報の送信途中で送信データ容量に空きがある場合に、第1の情報に加えて第2の情報(例えば広告情報)を送信することにより、適応変調方式等を採用する通信システムにおいて無線資源の有効利用を図ることができるデータ送信方法、基地局および無線通信端末を提供することにある。
本発明の他の目的は、ユーザの要求した情報の送信に付随して広告情報を効果的に配信することができるデータ送信方法および基地局、ならびに、その広告情報を表示することができる無線通信端末を提供することにある。
本発明によるデータ送信方法は、データの送信先の無線通信端末の受信品質に応じて、無線資源を制御することにより当該端末への送信に割り当てるデータチャネルの単位時間あたりの送信データ容量を可変とする。このデータ送信方法において、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報を前記端末に送信する際に、前記端末の受信品質に応じて前記端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して前記第1の情報とは異なる第2の情報を前記第1の情報に加えて送信する。
すなわち、データの送信先の無線通信端末の受信品質が良くて大きい送信データ容量が割り当てられても、送信対象のデータの量がそれに満たない場合には、空き容量を利用して本来送信すべき第1の情報とともに第2の情報も端末へ送信する。これによって、無線資源の有効利用が図れる。
本発明による基地局は、端末の受信品質に応じて下りデータチャネルでのデータ送信における変調方式および/または符号化方式を適応的に変更する基地局である。この基地局は、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報を前記端末に送信している際に、前記端末の受信品質に応じて前記端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して前記第1の情報とは異なる第2の情報を前記第1の情報に加えて送信する。これによって、無線資源の有効利用が図れる。
上記データの送信では、例えば、データの送信先の無線通信端末に対して変調方式および/または符号化方式を適応的に切り替えられる。
前記第1の情報は、例えば、リアルタイムに発生する情報である。また、前記第1の情報は、例えば、ストリーミング配信される情報である。
本発明による無線通信端末は、基地局との間で無線によりデータの送受信を行う無線通信端末であって、データチャネルの受信品質を測定する受信品質測定手段と、受信品質を示す信号を基地局へ送信する受信品質送信手段と、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報の送信を要求する情報要求手段と、前記受信品質に基づいて決定された単位時間あたりの送信データ容量でデータの受信を行うデータ受信手段と、受信したデータ内に前記第1の情報とともに第1の情報と異なる第2の情報が含まれるとき、前記第1の情報および第2の情報を別々に保存する情報保存手段と、前記第1の情報の全体を受信完了する前にその再生を開始する第1の再生手段と、前記第2の情報を再生する第2の再生手段とを備えたことを特徴とする。
この無線通信端末では、受信品質測定手段がデータチャネルの受信品質を測定する。この推定された受信品質は、受信品質送信手段により受信品質を示す信号として基地局へ送信される。情報要求手段は、例えばユーザの操作等にしたがって、単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報の送信を要求する。これに対して、前記受信品質に基づいて決定された単位時間あたりの送信データ容量が決定され、データ受信手段はこの送信データ容量でデータの受信を行う。情報保存手段は、受信したデータ内に前記第1の情報とともに第1の情報と異なる第2の情報が含まれるとき、前記第1の情報および第2の情報を別々に保存する。第1の再生手段は、前記第1の情報の全体を受信完了する前にその再生を開始する。また、第2の再生手段は、前記第2の情報を再生する。
このように無線通信端末では、自己の受信品質に応じて割り当てられた送信データ容量を有効に利用して第1の情報とともに送信される第2の情報を受信し、両情報を再生することができる。この際、少なくとも第1の情報は第1の再生手段により、第1の情報の全体を受信完了する前にその再生が開始される。
複数の表示領域を有する表示装置を有する場合に、前記第2の再生手段は、いずれかの表示領域においてに前記第2の情報を表示することができる。
あるいは、前記第2の再生手段は、前記第2の情報を端末の壁紙画像またはスクリーンセーバー画像として表示することも可能である。
本発明は、上記データ送信方法を実現するための、基地局の機能を実施するための、基地局で実行されるコンピュータプログラム、あるいは、上記無線通信端末の動作を実現するための、端末で実行されるコンピュータプログラムとして把握することも可能である。
本発明によれば、通信事業者にとって、無線通信端末に割り当てられる無線資源の有効利用が図れる。送信データ容量の空き部分を利用して第2の情報を送信するので、第1の情報の送信所要時間が増加することはなく、第2の情報を効率的に配信することができる。
また、第2の情報として広告情報を配信することにより、通信事業者および広告配信代理店等は広告の配信を新たな収益源としうる。特に、ユーザに課せられる無線の利用料金に定額制が導入された場合に、通信事業者にとって本発明による広告の配信が新たな収益源として有用となりうる。
広告情報は、ユーザが要求した第1の情報に付随して配信されるので、ユーザはその配信について特に意識する必要はなく、また、広告配信のための特別な操作も必要ない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に本発明が適用される通信システムの概略構成を示す。この通信システムは、携帯端末100と、基地局/制御局200と、サーバ300と、ネットワーク400とからなる。
携帯端末100は、データ通信機能を有する移動端末であり、典型的には携帯電話機であるが、PHS、通信機能付きPDA等を含みうる。
基地局は、エリア内の携帯端末100と電波で通信し、交換機(図示せず)に中継を行う装置である。制御局は携帯端末100の現在位置の常時管理、課金処理等を行う装置である。ここでは基地局と制御局とを便宜上物理的に一つのものとして示してある。
ネットワーク400は電話網やインターネット等のネットワークである。本実施の形態において、このネットワークに接続されたサーバAはコンテンツサーバであり、携帯端末100にストリーミング配信によりコンテンツデータを送信する。他方、サーバBは広告情報を提供する広告サーバである。サーバAとサーバBとは単一のサーバが兼ねてもよい。また、コンテンツサーバおよび広告サーバはそれぞれ複数存在してもよい。
図2に携帯端末の構成例を示す。制御部120は、制御ライン150およびデータライン160を介して、携帯端末100の各部の制御を行う。通信回路102は、制御ライン150に接続され、アンテナ101を介して基地局/制御局200との間で音声およびデータの通信を行い、データチャネルの受信品質を測定する受信品質測定手段も含む。受信品質の測定は、例えばユーザデータチャンネルの信号対雑音比(SNR)の推定により行える。信号対雑音比の推定方法自体は公知であり、例えば、ユーザデータチャネル上に時間多重されるパイロットシンボルもしくは、ユーザデータチャネルと並列して送信されるパイロットチャネルシンボルを用いて推定することができる。表示部107は、例えば液晶ディスプレイのような表示デバイスを有し、制御ライン150およびデータライン160に接続され、各種の情報を表示する。操作部106は、各種操作キーやジョグダイヤル等を有し、制御ライン150に接続され、ユーザからの入力操作を受け付ける。メモリ105は、ROM,RAM,フラッシュメモリ等の記憶装置を有し、制御ライン150およびデータライン160に接続され、各種プログラムやデータを記憶する。報知部108は、バイブレータ、LED等からなり、制御ライン150に接続されて、選択的な着信通知等のためにユーザへの報知を行う。マイク103およびスピーカ104はデータライン160に接続され、音声の入出力を行う。
本発明による受信品質送信手段、情報要求手段、データ受信手段は、いずれも制御部120および通信回路102により構成される。情報保存手段はメモリ105により構成される。第1および第2の再生手段は、いずれも、典型的には表示部107および制御部120により構成されるが、表示部107に加えてまたは代えてスピーカ104により構成されることもありうる。
図3に基地局/制御局200の構成例を示す。制御部203は、制御ライン250およびデータライン260を介して、基地局/制御局200の各部の制御を行う。通信回路202は、制御ライン250に接続され、アンテナ201を介して携帯端末100との間で音声およびデータの通信を行う。記憶装置204は、ROM,RAM,フラッシュメモリ等の記憶装置を有し、制御ライン250およびデータライン260に接続され、各種プログラムやデータを格納する。有線伝送路インタフェース(I/F)205は、制御ライン250およびデータライン260に接続され、有線伝送路206を介して外部装置と接続される。
図4は、サーバ300の構成例を示す。制御部301は、制御ライン350およびデータライン360を介して、サーバ300の各部の制御を行う。有線伝送路インタフェース(I/F)302は、制御ライン350およびデータライン360に接続され、有線伝送路307を介して外部装置と接続される。表示部303は、ユーザに対して情報を表示する液晶ディスプレイ,CRT等の表示デバイスである。操作部304は、キーボード、ポインティングデバイス等の入力手段を有し、ユーザからの入力操作を受け付ける。メモリ305は、ROM,RAM,フラッシュメモリを有し、制御ライン350およびデータライン360に接続され、各種プログラムやデータを格納する。外部記憶装置306は、ハードディスク装置等の大容量記憶装置であり、制御ライン350およびデータライン360に接続され、各種プログラムやデータを格納する。
以下、本実施の形態の動作を説明する。図1の通信システムにおいて、基地局/制御局200から携帯端末100に向けた送信(ダウンリンク)では、適応的に変調方式(符号化方式含む)を変更して通信を行うことができる。携帯端末100が基地局/制御局200にダウンリンクの受信品質を報告し、基地局/制御局200が報告された受信品質を基に、無線資源の割り当てとダウンリンクの変調方式等の決定を行う。この動作は従来技術において説明したとおりである。
なお、適応変調方式における変更対象となる変調方式には例えばQPSK変調、16−QAM変調等がある。符号化方式(符号化率)には例えばR=1/2の符号化とR=3/4の符号化がある。R=1/2は入カデータ1ビットにつき1ビットの冗長ビットが付加されることを意味し、R=3/4は入カデータ3ビットにつき1ビットの冗長ビットが付加されることを意味する。R=1/2の符号は冗長ビット数が多い分誤り訂正能力が強いが、送信可能なユーザデータ量が少なくなる。一方、R=3/4の符号は、誤り訂正能力はR=1/2よりも劣るが、送信可能なユーザデータ量は多くすることができる。
以下、適応的に変調方式等を変更する通信方式を用いて、サーバAが提供するストリーミングサービスを、基地局/制御局200を介して、携帯端末100が受ける場合を想定する。
図5により、本実施の形態における優先順位の高い情報としてのストリーミング情報と、優先順位の低い情報としての広告情報の混在した送信方法について説明する。図5(a)はユーザAの端末が基地局に報告する受信品質の変化を概念的に示したものである。図5(b)は適応変調方式により基地局/制御局がユーザAの端末に対して割り当てる、各スロット(通常1フレームNスロット)あたりの送信データ容量の変化を概念的に示している。図からわかるように、基本的には受信品質が高いときに大きいデータ容量の送信が可能な無線資源が割り当てられる。図5(c)はユーザAが携帯端末から要求したストリーミングデータの発生の様子を示している。この例では、ストリーミング情報は周期的に一定量のデータが発生する場合を想定している。したがって、受信品質が高いときに送信データ容量が大きいからといって、未発生のデータを送信することはできない。図5(b)では、図5(c)のストリーミング情報が使用する送信データ容量の部分を斜線で示している。斜線のない空白部はデータが送信されない未使用部分となる。そのために、端末に割り当てられた無線資源が有効に利用されないこととなる。本実施の形態では、このような端末に割り当てられた送信可能な単位時間あたりのデータ容量を有効に利用するために、図5の送信データ容量の空白部を利用して広告情報を送信するものである。空白部の利用の方法としては、全空白のスロットを単位として行うのが制御上容易であるが、一部のみが空白となっているスロットの空き部分をも利用することも可能である。いずれにせよ、ストリーミング情報と他の情報とを後に分離できるようにスロット別または1スロット内で両情報を区別する。ストリーミング情報としては動画情報(音声が付属してもよい)を想定しているが、音楽情報であってもよい。広告情報としては、画像(静止画および動画)、音声、テキスト等の任意の情報の一つまたは組み合わせでありうる。
図6に、ストリーミング処理におけるシステム動作のシーケンス図を示す。
端末からの要求に応じてサーバAからのストリーミングが開始される(S10)。サーバAから送信されるストリーミング情報を、基地局/制御局200は、携帯端末100向けの優先順位が高い(リアルタイム性)情報として一旦記憶装置に格納する。基地局/制御局200は、また、データタイプに基づいてストリーミングが開始したことを判断し、サーバBに広告情報送信要求を送信する(S11)。これを受け、サーバBは広告情報を基地局/制御局200に送信する(S12)。サーバAは要求されたストリーミング情報を基地局/制御局へ送信する(S13)。基地局/制御局200は、送られてきた広告情報をストリーミング情報よりも優先順位が低い情報として記憶装置に格納する。広告情報送信要求を送るタイミングは、データ通信が始まった時でも良い。
基地局/制御局200は、携帯端末100および他の携帯端末から受信品質の報告を受ける(S14)。携帯端末100から報告された受信品質および他の携帯端末の受信品質、現在の無線資源の状態、送るべきデータタイプ(他の端末も含む)を総合的に判断して、携帯端末100に対して、情報を送信するかしないか、送信する場合の情報の種類(ストリーミングまたは広告)、用いる変調方式(符号化方式含む)を決める、等の送信判定を行う(S15)。基地局/制御局200は、その結果として端末へ当該情報の送信を行う(S16)。ストリーミング情報は、優先順位が高いので、基地局/制御局200で優先的に処理される。一方、広告情報は、優先順位が低いので、限定的に送信される。例えば、送信すべきストリーミング情報がない、無線資源が空いている、受信品質が良い、という各条件が揃った時に限って送信される。ついで、端末の受信品質報告S17、基地局/制御局の送信判定S18および情報送信S19、サーバAからのストリーミング情報送信S20を繰り返す。全ストリーミング情報の送信終了、ユーザの終了指示、等の事由によりストリーミングが終了する(S21)。
なお、図6の例では、広告情報送信要求がストリーミング開始後に行われているが、ストリーミング開始前に要求してもよい。送信要求は1回しか行われていないが、複数回行われても構わない。基地局/制御局に広告情報が無くなれば、その都度要求しても良い。広告情報送信要求を行わず、基地局/制御局に常に広告情報を備えていても構わない。図では、ストリーミング情報送信1回に対し、受信品質報告2回、送信判定2回の例を示したが、これらの関係は状況により変わりうる。また、図には示していないが、端末は送信に対応してACK/NACKを返信し、データの受信確認を行う。
図7に、本実施の形態における基地局/制御局の処理フロー例を示す。
基地局/制御局は、ストリーミングが開始したら(S101,Yes)、以下の処理へ遷移し、ストリーミング終了まで(S105,Yes)、処理を繰り返して実行する。
ステップS102では、基地局/制御局200にストリーミング情報があるかないかで分岐する。あるならば、ステップS103で、ストリーミング情報に対する、送信するか否かの判断を行う。この判断は、携帯端末の受信品質、無線資源等に基づいて行われる。無線資源は複数の端末に関係する。ステップS103では、用いる変調方式等も決定される。「送信する」の場合には、ステップS104で当該ストリーミング情報を当該端末へ送信する。「送信しない」の場合にはステップS102へ戻る。
ステップS102でストリーミング情報がないと判断された場合には、ステップS106で、優先順位が低い情報(広告情報)を送信するか否かを判断する。この判断も携帯端末の受信品質、無線資源等に基づいて行われる。用いる変調方式等も決定される。「送信する」の場合には、ステップS107で当該情報を当該端末へ送信する。「送信しない」の場合にはステップS102へ戻る。
ステップS104/S107では、S103/S106で決められた変調方式(符号化方式含む)で、ストリーミング情報/広告情報を携帯端末100に対して送信する。
ステップS105では、携帯端末で特定のキー操作がなされたこと、または、サーバAのストリーミングが終了したこと、等に基づいて、ストリーミング終了の判定がなされる。なお、ストリーミング終了の判定はステップS104の後に示したが、実際にはストリーミング開始後、任意の時点で行うことができる。
図8に、携帯端末のストリーミングに関連したデータ受信処理のフローチャートを示す。端末は、フレーム等所定の周期でデータを受信すると(S201,Yes)、種別毎に、すなわちストリーミング情報と広告情報とで別々にデータを結合してまとめる(S202)。1スロット内にストリーミング情報と広告情報とが混在している場合には、当該結合の前に両情報を分離する。
ストリーミング情報については(S203,Yes)、メモリのバッファ領域に保存する(S204)。本実施の形態ではストリーミング情報は再生までに一時的に保存され、再生後は削除されることを想定している。広告情報については(S205,Yes)、記憶装置内の所定の領域に保存する(S206)。広告情報は再生後も保存されることを想定しているが、ストリーミング情報と同様に再生後に削除されてもよい。再生後も保存されるとしてもメモリ容量の制限があるので、広告情報も所定の条件(ファイル数や経過時間等)で自動的にまたはユーザの了解を得て削除される。
ストリーミング情報および付随する広告情報のすべてデータが受信されるまで上記の処理は繰り返される(S207)。
次に、端末において受信した広告情報の表示方法について説明する。この表示方法としては、次のようなものが考えられる。
(1)リアルタイム性のストリーミングデータが途切れて、ストリーミング情報の再生が中断した時に広告情報を表示する。例えば、ストリーミング動画を再生中にデータが途切れ、再生中断中に新たなデータのバッファリングを行っている時に、広告を表示することができる。
図9にそのようなデータ再生処理(1)のフローチャートを示す。ストリーミング情報の蓄積量が所定量に達して再生可能となったら(S301,Yes)、その再生を実行する(S302)。ストリーミングが終了するまでステップS301,S302を繰り返す。但し、ストリーミング再生が不能となって途切れたら(S301,No)、広告情報が再生可能かどうかをチェックし(S304)、再生可能であれば再生を行う(S305)。広告情報の再生が終了するまでステップS304,S305を繰り返し、終了したらステップS301に戻る。ステップS304では、ストリーミング情報の再生が再開可能となった場合には「広告情報が再生可能」でなくなったと判断し、ステップS301へ戻る。但し、ストリーミング情報の再生の中断が短時間でその間に広告情報を表示しても認識しずらいので、広告情報の表示に切り替えた後は、ストリーミング情報再生可能となっても少なくとも所定の時間(例えば数秒ないし数十秒)程度は広告の再生を継続するようにしてもよい。あるいは、1つの広告情報を数秒程度の細切れの単位(例えばファイル)として、ステップS305ではその単位毎に表示するようにしてもよい。
(2)表示部107として複数の表示領域を持つ情報端末において、いずれかの表示領域が空いている時にそちらに自動的に広告情報を表示する。
図10にそのようなデータ再生処理(2)のフローチャートを示す。この処理では、ストリーミング情報の再生が可能となったら(S311,Yes)、第1の表示領域にストリーミング情報を表示する(S312)。また、広告情報の再生が可能となったら(S313,Yes)、第2の表示領域に広告情報を表示する(S314)。これらの処理を再生情報がなくなるまで繰り返す(S315)。ただし、広告情報の再生時期はストリーミング情報の再生時期と同じである必要はなく、ストリーミング情報の再生終了後であってもよい。
(3)ストリーミング再生終了後に、表示する。例えば、ストリーミング再生終了後、自動的に広告情報を表示する。または、一定時間、操作が行われなかった時にスクリーンセーバー画像として表示する。あるいは、壁紙画像として表示する。
図11にストリーミング再生終了後に直ちに広告情報の再生を行うデータ再生処理(3)のフローチャートを示す。この処理では、ストリーミング情報の再生が可能となったら(S321,Yes)、ストリーミング情報の再生を行い(S322)、この再生処理をストリーミング終了まで(データ中断があっても)継続する(S323)。その後、広告情報再生可能であれば(S324,Yes)、広告情報の再生を行う(S325)。
(4)ユーザの操作によって表示する。例えば、ストリーミング情報の再生終了後の任意の時点で、ユーザの所定のキー操作等によって広告情報を表示する。
広告情報の配信においては次のような具体的な態様が考えられる。
(1)第三者から依頼された広告を無差別に送信する。
(2)第三者から依頼された広告をカテゴリー別に分類し、登録ユーザの属性に応じて該当するカテゴリーの広告を送信する。登録ユーザの属性とは、ユーザの年齢、性別、趣味、嗜好、関心事等である。
(3)広告情報をユーザ毎にカスタマイズする。
登録ユーザが広告を見終わった後に、その広告に対するYES/NOや関心度のランク(3段階以上)等の判定を行ってもらい、その結果データを蓄積してユーザの嗜好等を抽出し、これに合致または関連した広告を選択して配信する。
(4)スケジュール情報・購買情報にリンクさせる。
端末に保存されているユーザのスケジュール情報や商品の購入履歴情報等から、携帯端末がキーワードを抜き取り、それを広告配信サーバ(サーバB)に登録する。この登録情報に合致または関連した広告を選択して配信する。
(5)位置情報にリンクさせる。
ユーザ(端末)の現在位置に応じてその位置に関連した広告を送信する。例えば、ユーザが現在有楽町にいたら、有楽町近辺の店舗のクーポン付き広告を配信する。この場合、位置情報はGPS機能付きの携帯端末やPHS端末において得ることができ、このような位置情報をストリーミングの開始前に端末から配信サーバへ送信する。
(1)第三者から依頼された広告を無差別に送信する。
(2)第三者から依頼された広告をカテゴリー別に分類し、登録ユーザの属性に応じて該当するカテゴリーの広告を送信する。登録ユーザの属性とは、ユーザの年齢、性別、趣味、嗜好、関心事等である。
(3)広告情報をユーザ毎にカスタマイズする。
登録ユーザが広告を見終わった後に、その広告に対するYES/NOや関心度のランク(3段階以上)等の判定を行ってもらい、その結果データを蓄積してユーザの嗜好等を抽出し、これに合致または関連した広告を選択して配信する。
(4)スケジュール情報・購買情報にリンクさせる。
端末に保存されているユーザのスケジュール情報や商品の購入履歴情報等から、携帯端末がキーワードを抜き取り、それを広告配信サーバ(サーバB)に登録する。この登録情報に合致または関連した広告を選択して配信する。
(5)位置情報にリンクさせる。
ユーザ(端末)の現在位置に応じてその位置に関連した広告を送信する。例えば、ユーザが現在有楽町にいたら、有楽町近辺の店舗のクーポン付き広告を配信する。この場合、位置情報はGPS機能付きの携帯端末やPHS端末において得ることができ、このような位置情報をストリーミングの開始前に端末から配信サーバへ送信する。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、データ再生処理では、ストリーミング情報および広告情報の主たる情報として表示部に表示される画像,テキストのような視覚的情報を想定した。しかし、少なくとも一方が音声情報であってもよい。「自動的」な動作については、自動動作を行うか抑止するか、または、その都度ユーザの許可を得るかどうか、等をユーザがその端末のデフォルト状態として設定できるるようにしてもよい。送信モードには、W−CDMA方式におけるHS−PDSCHの個数(コード数)を含めてもよい。
100…携帯端末(無線通信端末)、120…制御部、200…基地局/制御局、300…サーバ、400…ネットワーク
Claims (15)
- データの送信先の無線通信端末の受信品質に応じて、無線資源を制御することにより当該端末への送信に割り当てるデータチャネルの単位時間あたりの送信データ容量を可変とするデータ送信方法において、
単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報を前記端末に送信する際に、前記端末の受信品質に応じて前記端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して前記第1の情報とは異なる第2の情報を前記第1の情報に加えて送信することを特徴とするデータ送信方法。 - データの送信先の無線通信端末に対して変調方式および/または符号化方式を適応的に切り替えることを特徴とする請求項1記載のデータ送信方法。
- 前記第1の情報はリアルタイムに発生する情報であることを特徴とする請求項1記載のデータ送信方法。
- 前記第1の情報はストリーミング配信されることを特徴とする請求項1、2または3記載のデータ送信方法。
- 端末の受信品質に応じて下りデータチャネルでのデータ送信における変調方式および/または符号化方式を適応的に変更する基地局であって、
単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報を前記端末に送信している際に、前記端末の受信品質に応じて前記端末に割り当てられた単位時間あたりの送信データ容量が前記所定量を超える場合に、その空き容量を利用して前記第1の情報とは異なる第2の情報を前記第1の情報に加えて送信することを特徴とする基地局。 - 前記第1の情報はリアルタイムに発生する情報であることを特徴とする請求項5記載の基地局。
- 前記第1の情報はストリーミング配信されることを特徴とする請求項5または6記載の基地局。
- 基地局との間で無線によりデータの送受信を行う無線通信端末であって、
データチャネルの受信品質を測定する受信品質測定手段と、
受信品質を示す信号を基地局へ送信する受信品質送信手段と、
単位時間あたりに送信可能なデータ量が所定量に限られている第1の情報の送信を要求する情報要求手段と、
前記受信品質に基づいて決定された単位時間あたりの送信データ容量でデータの受信を行うデータ受信手段と、
受信したデータ内に前記第1の情報とともに第1の情報と異なる第2の情報が含まれるとき、前記第1の情報および第2の情報を別々に保存する情報保存手段と、
前記第1の情報の全体を受信完了する前にその再生を開始する第1の再生手段と、
前記第2の情報を再生する第2の再生手段と
を備えたことを特徴とする無線通信端末。 - 適応変調方式および/または符号化方式に対応した受信を行う請求項8記載の無線通信端末。
- 前記第1の情報はリアルタイムに発生する情報であることを特徴とする請求項8記載の無線通信端末。
- 前記第1の情報のストリーミング配信されることを特徴とする請求項8、9または10記載の無線通信端末。
- 前記第2の情報は広告情報である請求項8記載の無線通信端末。
- 前記第2の再生手段は、前記第1の情報の再生が途切れた時に前記第2の情報の再生を行うことを特徴とする請求項8または12記載の無線通信端末。
- 複数の表示領域を有する表示装置を有し、前記第2の再生手段は、いずれかの表示領域において前記第2の情報を表示することを特徴とする請求項8または12記載の無線通信端末。
- 前記第2の再生手段は、前記第2の情報を端末の壁紙画像またはスクリーンセーバー画像として表示することを特徴とする請求項8または12記載の無線通信端末。
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