JP2005086267A - 受信回路およびそれを用いた携帯電話 - Google Patents

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大輔 宮脇
Hidehiko Kurimoto
秀彦 栗本
Kaoru Ishida
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Abstract

【課題】 ダイレクトコンバージョン方式の受信回路において、周波数変換用ミキサの後段のゲインコントロールアンプの利得を切り替えた時に、後段のDCカット用コンデンサーの出力端子側で過渡的にDC電圧が変動することを抑圧する。
【解決手段】 高周波信号およびローカル周波数信号が入力され、ベースバンド信号を出力するミキサ107と、ミキサからのベースバンド信号が入力されるゲインコントロールアンプ108と、ゲインコントロールアンプの出力側に直列に接続されたコンデンサー110およびそのコンデンサーに一端が接続され他端がAC接地された抵抗111を含む高域フィルターと、ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御部113とを備える。高域フィルターの抵抗と並列に接続された第1スイッチ123を更に備え、制御回路は、ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して第1スイッチを一定期間ONさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ダイレクトコンバージョン方式の無線通信受信回路、およびそれを用いた携帯電話に関するものである。
携帯電話などの無線通信受信回路に対しては、小型化と低コスト化の要求が高まっており、部品点数を削減できる方式として、ダイレクトコンバージョン方式が知られている。しかし、ダイレクトコンバージョン方式にも欠点があり、その欠点の一つとしてDCオフセット電圧に関する問題がある。DCオフセット電圧は、BERの劣化、A/D変換器のダイナミックレンジの減少などの要因となるため、DCオフセットを抑圧する方法が従来から提案されている。
その方法の一例として、特許文献1には、図6に示す回路が開示されている。図6に示すダイレクトコンバージョン方式の無線通信受信回路において、アンテナ101を介して受信された高周波信号は、第1LNA(低雑音増幅器)103、およびSAWフィルター104を通してRFICの第2LNA106に入力される。第2LNA106の出力は、ミキサ107で、ローカル信号入力端子131から供給される局部発振周波信号を用いてベースバンド信号に周波数変換される。ミキサ107の出力信号は、制御回路113により制御されるゲインコントロールアンプ108で増幅された後、ベーバンドフィルター109に入力される。ベーバンドフィルター109からの出力信号は、DCカット用コンデンサー110と抵抗111とにより構成された高域フィルターを通り、バッファー112から外部に出力される。
この受信回路においては、DCカット用コンデンサー110と抵抗111とにより高域フィルターを構成し、この高域フィルターのカットオフ周波数を、ベースバンド信号に含まれている低周波成分を極力除去することのないように設定する。それにより、DCカット用コンデンサー110によりベースバンド信号のDCオフセット電圧を除去でき、かつ受信信号品質の劣化をもたらさないことが可能である。
特開平11−225179号公報
しかしながら、図6に示す回路においては、図7(2)の波形eに示すように、ゲインコントロールアンプ108の利得をGain1からGain2に切り替えた時に、ミキサ107やゲインコントロールアンプ108やベースバンドフィルター109でDC電圧オフセットが発生する。そのDC電圧オフセット量がゲインコントロールアンプ109により増幅され、図6におけるDCカット用コンデンサー110のRFIC出力端子側のノードx及びx'で、図7(1)の波形iに示すように、過渡的にDC電圧が変動する。その結果、RFICの出力において、過渡的にDC電圧が変動するという問題が生じる。
本発明は上記問題に鑑み、周波数変換用ミキサの後段のゲインコントロールアンプの利得を切り替えた時に、後段のDCカット用コンデンサーの出力端子側における過渡的なDC電圧の変動を抑圧することを目的とする。
本発明の受信回路は、高周波信号およびローカル周波数信号が入力され、ベースバンド信号を出力するミキサと、前記ミキサからのベースバンド信号が入力されるゲインコントロールアンプと、前記ゲインコントロールアンプの出力側に直列に接続されたコンデンサーおよび前記コンデンサーに一端が接続され他端がAC接地された抵抗を含む高域フィルターと、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御部とを備える。上記の目的を達成するため、前記高域フィルターの抵抗と並列に接続された第1スイッチを更に備え、前記制御回路は、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して前記第1スイッチを一定期間ONさせることを特徴とする。
上記構成の受信回路によれば、DCカット用コンデンサーと抵抗で構成される高域フィルターにおいて、抵抗と並列に接続されているスイッチを一時的にON(ショート)させることで高域フィルターの時定数を小さくして、過渡的なDC電圧変動の高速収束性を実現できる。
本発明の受信回路において、好ましくは、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記ミキサに対する前記高周波信号の供給を遮断する高周波信号遮断部を更に備え、前記高周波信号遮断部は、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間、前記高周波信号の供給を遮断する構成とする。
この構成によれば、高周波信号を受信している状態でも、過渡的なDC電圧変動を抑圧することができる。すなわち、高周波信号が入力されている状態で高域フィルターの時定数を一時的に小さくすると、第1スイッチがONの状態からOFFにしてDCカット用コンデンサーのRFIC出力側の端子で高周波信号が通り始める状態に切り替えた時に、DCカット用コンデンサーのRFIC出力側の端子で高周波信号の位相が0°もしくは180°でなければ、過渡的にDC電圧変動が起こる。これに対して、第1スイッチをONの状態からOFFの状態に切り替えたときに、高周波信号を遮断している状態にすることで、過渡的なDC電圧変動を抑圧することができる。
この構成において、前記高周波信号を受信するアンテナと、前記アンテナに入力端が接続され前記ミキサの入力側に一方の出力端が接続された選択スイッチとを更に備え、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記選択スイッチを他方の出力端に切替えることにより、前記選択スイッチを前記高周波信号遮断部として機能させることができる。
あるいは、前記ミキサの入力側に接続されたアンプを更に備え、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記アンプをOFF状態にすることにより、前記アンプを前記高周波信号遮断部として機能させることができる。
あるいは、前記ミキサの入力側に接続されたバッファーアンプと、前記バッファーアンプの入力部に接続されその一方の端子が接地された第2スイッチとを更に備え、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記第2スイッチをONさせることにより、前記第2スイッチを前記高周波信号遮断部として機能させることができる。
本発明の携帯電話は、上記いずれかの構成の受信回路と、送信回路と、前記受信回路の入力側に一方の切換え端子部が接続され、前記送信回路の出力側に他方の切換え端子部が接続されたアンテナ共用器と、前記アンテナ共用器の固定端子部に接続されたアンテナとを備えた構成とすることができる。
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における受信回路を示すブロック図である。但し、このブロック図は、実施の形態1〜4における受信回路の構成を、一括して図示したものである。従って各実施の形態の受信回路は、図1に示す要素のうちの一部を除く構成を有する。また、図2〜図4は、図1に示す受信回路の動作を説明するための波形図である。これらの図は、実施の形態1〜4における受信回路の構成に基づく動作を全て含むものであり、従って、後述する各実施の形態の動作の説明は、図2〜図4を適宜参照して説明する。
図1において、アンテナ101により受信された高周波信号は、アンテナ共用器102により切り換えられて、第1LNA103に入力される。第1LNA103には、スリープ/アクティブ制御部121が接続されている。第1LNA103の出力は、SAWフィルター104を通り、RFICのシャントスイッチ122、およびバッファーアンプ105を介して第2LNA106に入力される。第2LNA106の出力は、ミキサ107で、ローカル信号入力端子131から供給されるローカル周波数信号を用いてベースバンド信号に周波数変換される。ミキサ107の出力信号は、ゲインコントロールアンプ108で増幅された後、ベーバンドフィルター109に入力される。ベーバンドフィルター109からの出力信号は、DCカット用コンデンサー110と抵抗111とにより構成された高域フィルターを通り、バッファー112から外部に出力される。抵抗111に並列に、高域フィルターの時定数を切り替えるための時定数切り替えスイッチ123が接続されている。
アンテナ共用器102、スリープ/アクティブ制御部121、シャントスイッチ122、および時定数切り替えスイッチ123の切り替えは、制御回路113により行われる。またゲインコントロールアンプ108のゲインも、制御回路113により制御される。
図2は、各要素における切替えを示すタイミングチャートである。図2(1)に示す同一の波形a〜cは、アンテナ共用器102、スリープ/アクティブ制御部121、およびシャントスイッチ122の制御のタイミングを示す。図2(2)に示す波形dは、時定数切り替えスイッチ123の制御のタイミング、図2(3)に示す波形eは、ゲインコントロールアンプ108の利得制御のタイミングを示す。
図2(3)に示すように、ゲインコントロールアンプ108の利得がGain1からGain2に切替えられるとき、その切り替えに同期して、図2(2)に示すように、時定数切り替えスイッチ123が一定期間ONになる。図2(1)に示すように、アンテナ共用器102、スリープ/アクティブ制御部121、およびシャントスイッチ122も、時定数切り替えスイッチ123の切り替えに同期して一定期間、それぞれOFF、sleep、ONになる。なお、その一定期間は、時定数切り替えスイッチ123がONになる期間よりも長く設定される。
図3は、図2に示したタイミングで、高域フィルターの時定数切り替えスイッチ123をONにする制御のみを行った場合の動作を示す。図3(3)の波形d、および図3(4)の波形eは、図2の波形dおよびeと同様である。図3(2)の波形fは、高周波信号の入力がない状態でのノードxの過渡特性を示す。なお、図3(2)における点線は、時定数切り替えスイッチ123による制御を行わなかった場合の特性を示す。図3(1)の波形gは、高周波信号が入力された状態でのノードxの過渡特性を示す。なお、図3(1)における点線は、ノードxでのDC電圧を示している。
図4は、図3に示した動作に加えて、アンテナ共用器102、スリープ/アクティブ制御部121、またはシャントスイッチ122の制御を、図2に示したタイミングで実施した場合の動作を示す。なお、ゲインコントロールアンプ108の利得制御のタイミングは図示を省略したが、図2の場合と同様である。図4(3)の波形a〜c、および図4(4)の波形dは、図2の波形a〜c、および波形dと同様である。また、図4(2)の波形gは、図3(1)の波形gと同様、時定数切り替えスイッチ123をONにする制御のみを行った場合の、高周波信号が入力された状態でのノードxの過渡特性を示す。
図4(1)の波形hは、時定数切り替えスイッチ123の制御を実施し、さらにアンテナ共用器102、スリープ/アクティブ制御部121、またはシャントスイッチ122の制御を実施した場合の、高周波信号が入力された状態でのノードxの過渡特性を示している。
(実施の形態1)
実施の形態1の受信回路は、図1のブロック図において、スリープ/アクティブ制御部121、シャントスイッチ122、およびバッファーアンプ105を必要としない構成である。従って、図3に示したように、ゲインコントロールアンプ108の利得の切り替え(波形e)に同期して、時定数切り替えスイッチ123に対する波形dで示される制御のみが行われる。
本実施の形態の受信回路においては、図3に示したように、ゲインコントロールアンプ108の利得を切り替えたとき(波形e)に、時定数切り替えスイッチ123をONにする(波形d)ことで、DCカット用コンデンサー110と抵抗111で構成される高域フィルターの時定数を小さくする。それにより、ノードxでの過渡的なDC電圧変動の高速収束性を実現できる。
(実施の形態2)
実施の形態2の受信回路は、図1のブロック図において、アンテナ共用器102の機能による制御を用い、スリープ/アクティブ制御部121、シャントスイッチ122、およびバッファーアンプ105を必要としない構成である。この構成では、図2に示したように、ゲインコントロールアンプ108の利得の切り替え(波形e)に同期して、時定数切り替えスイッチ123に対する波形dで示される制御が行われるとともに、アンテナ共用器102に対して、図2(1)の波形aで示される制御が行われる。つまり、アンテナ共用器102の制御を行い高周波信号を遮断した状態で、高域フィルターの時定数切り替えスイッチ123の制御が行われる。
上述のとおり、ゲインコントロールアンプ108の利得を切り替えたとき(波形e)に、時定数切り替えスイッチ123をONにする(波形d)ことで、ノードxでの過渡的なDC電圧変動を抑圧可能である。但し、この時高周波信号が入力された状態では、図3(1)に示すように、ノードxでの過渡特性は波形gのようになる。波形gは、時定数切り替えスイッチ123がONの状態からOFFになり、DCカット用コンデンサー110のRFIC出力側の端子で高周波信号が通り始める状態に切り替えられた時に、ノードxで高周波信号の位相が0°もしくは180°でなければ、過渡的にDC電圧変動が起こることを示している。
本実施の形態の受信回路は、上述のような不具合を解消するように動作する。すなわち、図3に示した時定数切り替えスイッチ123の制御を、図4に示すように、アンテナ共用器102を制御(波形a)して高周波信号を遮断した状態で行う。それにより、波形hで示されるように、ノードxでは過渡的なDC電圧変動が抑圧される。
以上の通り、アンテナ共用器102の制御と、時定数切り替えスイッチ123の制御を併せて行うことにより、高周波信号を入力した状態でゲインコントロールアンプ108の利得を切り替えたときの、過渡的なDC電圧変動を抑圧することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3の受信回路は、図1のブロック図において、スリープ/アクティブ制御部121の機能による制御を用い、シャントスイッチ122、およびバッファーアンプ105を必要としない構成である。この構成においては、図2に示したように、ゲインコントロールアンプ108の利得の切り替え(波形e)に同期して、時定数切り替えスイッチ123に対する波形dで示される制御が行われるとともに、スリープ/アクティブ制御部121に対して、図2(1)の波形bで示される制御が行われる。
つまり、図4に示すように、スリープ/アクティブ制御部121の制御(波形b)を行い高周波信号を遮断した状態で、高域フィルターの時定数切り替えスイッチ123の制御(波形d)が行われる。それにより、ノードxでは、波形hに示すように過渡的なDC電圧変動が抑圧される。
以上の通り、スリープ/アクティブ制御部121の制御と、時定数切り替えスイッチ123の制御を併せて行うことにより、高周波信号を入力した状態でゲインコントロールアンプ108の利得を切り替えたときの、過渡的なDC電圧変動を抑圧することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4の受信回路は、図1のブロック図において、シャントスイッチ122の機能による制御を行い、スリープ/アクティブ制御部121を必要としない構成である。この構成においては、図2に示したように、ゲインコントロールアンプ108の利得の切り替え(波形e)に同期して、時定数切り替えスイッチ123に対する波形dで示される制御が行われるとともに、シャントスイッチ122に対して、図2(1)の波形cで示される制御が行われる。
つまり、図4に示すように、シャントスイッチ122の制御(波形c)を行い高周波信号を遮断した状態で、高域フィルターの時定数切り替えスイッチ123の制御(波形d)が行われる。それにより、ノードxでは、波形hに示すように過渡的なDC電圧変動が抑圧される。
以上の通り、シャントスイッチ122の制御と、時定数切り替えスイッチ123の制御を併せて行うことにより、高周波信号を入力した状態でゲインコントロールアンプ108の利得を切り替えたときの、過渡的なDC電圧変動を抑圧することができる。
(実施の形態5)
図5は、実施の形態5における携帯電話のブロック図である。本実施の形態は、携帯電話を構成する受信回路201に、上述のいずれかの実施の形態の構成を適用した例である。202はアンテナ、203はアンテナ共用器である。アンテナ共用器203の一方の端子には受信回路201が接続され、他方の端子には、送信増幅器204、送信フィルター205、ゲインコントロールアンプ206、ミキサ207、ローカル部208、ベースバンド処理部209等からなる送信回路が接続されている。
受信回路201に上述の実施の形態の構成を用いることで、受信信号品質の劣化を軽減することができる。
本発明によれば、ゲインコントロールアンプの利得を切り替えた時に、その後段のDCカット用コンデンサーの出力端子側で過渡的にDC電圧が変動することを抑圧できるので、携帯電話などの無線通信受信回路に有用である。
本発明の実施の形態1〜4における受信回路の構成を示すブロック図 同受信回路の動作を説明するタイミングチャート 同受信回路の動作を説明する波形図 同受信回路の動作を説明する波形図 本発明の実施の形態5における携帯電話の構成を示すブロック図 従来例の受信回路の構成を示すブロック図 同受信回路の動作を説明する波形図
符号の説明
101 アンテナ
102 アンテナ共用器
103 第1LNA
104 SAWフィルター
105 バッファー
106 第2LNA
107 ミキサ
108 ゲインコントロールアンプ
109 ベーバンドフィルター
110 DCカット用コンデンサー
111 抵抗
112 バッファー
113 制御回路
121 スリープ/アクティブ制御部
122 シャントスイッチ
123 時定数切り替えスイッチ
131 ローカル信号入力端子
201 受信回路
202 アンテナ
203 アンテナ共用器
204 送信増幅器
205 送信フィルター
206 ゲインコントロールアンプ
207 ミキサ
208 ローカル部
209 ベースバンド処理部

Claims (6)

  1. 高周波信号およびローカル周波数信号が入力され、ベースバンド信号を出力するミキサと、
    前記ミキサからのベースバンド信号が入力されるゲインコントロールアンプと、
    前記ゲインコントロールアンプの出力側に直列に接続されたコンデンサーおよび前記コンデンサーに一端が接続され他端がAC接地された抵抗を含む高域フィルターと、
    前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御部とを備えた受信回路において、
    前記高域フィルターの抵抗と並列に接続された第1スイッチを更に備え、前記制御回路は、前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して前記第1スイッチを一定期間ONさせることを特徴とする受信回路。
  2. 前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記ミキサに対する前記高周波信号の供給を遮断する高周波信号遮断部を更に備え、前記高周波信号遮断部は、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間、前記高周波信号の供給を遮断する請求項1に記載の受信回路。
  3. 前記高周波信号を受信するアンテナと、前記アンテナに入力端が接続され前記ミキサの入力側に一方の出力端が接続された選択スイッチとを更に備え、
    前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記選択スイッチを他方の出力端に切替えることにより、前記選択スイッチを前記高周波信号遮断部として機能させる請求項2に記載の受信回路。
  4. 前記ミキサの入力側に接続されたアンプを更に備え、
    前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記アンプをOFF状態にすることにより、前記アンプを前記高周波信号遮断部として機能させる請求項2に記載の受信回路。
  5. 前記ミキサの入力側に接続されたバッファーアンプと、前記バッファーアンプの入力部に接続されその一方の端子が接地された第2スイッチとを更に備え、
    前記ゲインコントロールアンプの利得を切り替える制御に同期して、前記第1スイッチのON期間よりも長い一定の期間前記第2スイッチをONさせることにより、前記第2スイッチを前記高周波信号遮断部として機能させる請求項2に記載の受信回路。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の受信回路と、送信回路と、前記受信回路の入力側に一方の切換え端子部が接続され、前記送信回路の出力側に他方の切換え端子部が接続されたアンテナ共用器と、前記アンテナ共用器の固定端子部に接続されたアンテナとを備えた携帯電話。
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