JP2005083903A - 情報処理補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 時刻及び位置を容易に記録することができる情報処理補助装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 押しボタン28が1回押されると、制御手段20は、GPS手段22が検出する現在時刻及び現在位置をGPS手段22から取得し、その内容を表示手段24に表示する。さらに、制御手段20は、取得した現在時刻及び現在位置を、メモリー26に格納する。押しボタン28が「長押し」されると、制御手段20は、表示モードに移行すると共に、メモリー26内に格納されている「時刻」及び「位置」の中から、最も新しいデータを探して取り出す。制御手段20は、取り出した「時刻」及び「位置」を、表示手段24に表示する。表示モードでは、制御手段20は、押しボタン28が1回押下される毎に、順次過去のデータ(位置及び時刻)を表示手段24に表示していく。これによって、利用者は時刻と位置のデータを順次遡って確認することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人の情報処理を補助する情報処理補助装置に関する。特に、人の記憶作業を補助するための情報を記憶しうる装置に関する。
人の記憶を補助するための道具は古くからさまざまなものが利用されている。いわゆるメモ帳などは、古典的な道具の一つである。また、近年は、PDA(Personal Digital Assistant)と呼ばれる電子的な知的ツールも広く利用されている。
下記特許文献1には、人間の視聴覚情報を時刻情報と共に記憶しておく記憶支援システムが開示されている。ここに記載されている記憶支援システムによれば、カメラで撮影した画像と、マイクで取得した音響情報と、時刻情報と、が蓄積サーバに蓄積される。そして、利用者は、蓄積サーバ中のこれら情報を、通信回線を介していつでも参照することができると記載されている。
特開2003−244691号公報
このように、視聴覚情報を、時刻情報と共に記憶することによって、人間の記憶を補助しようとするアイデアは知られている。
思い出す作業
ところで、人の記憶を補助するためには、人の「思い出す」作業とは、どのようなものかを検討し、思い出す作業に合致した道具を構築することが望ましい。
たとえば、コンピュータに保存したファイルは、ファイル名(パス名)を覚えていれば容易に格納場所を思い出せる。ファイル名を忘れてしまった場合は、ファイルを保存した時刻や、そのファイルの性質に由来する場所から、検索を実行し、所望のファイルを探すことが多い。これは本願発明者の経験に基づくものである。
多くの場合、人間は、時刻と場所がわかれば、そのとき何をしていたかを比較的容易に思い出すことが可能である。「夕方6時に映画館」という情報がわかれば、映画を見る予定であること(又はあったこと)を思い出すことができる。場所から映画を見ることを思い出し、時刻から映画のタイトルを調べることもできる。また、たとえば、「午前11時に郵便局」という情報から、午前中に何か郵便物を出したこと(又は出す予定であること)を思い出すことが可能である。
したがって、本願発明者は、人間が「時刻」と「場所」さえわかれば、その内容を比較的容易に思い起こすことができるという経験的事実に基づき、時刻と場所(位置)を容易に記録することができる装置を作成すれば、人間の記憶作業を効率的に補助可能な情報処理補助装置が得られると考えた。
以上述べたように、本発明の目的は、時刻及び位置を容易に記録することができる情報処理補助装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、現在位置を検出する位置検出手段と、現在時刻を検出する時刻検出手段と、利用者の指示を入力する入力手段と、位置及び時刻を記憶可能な記憶手段と、位置及び時刻を表示可能な表示手段と、制御手段と、を含み、前記制御手段は、前記入力手段から、前記利用者が記憶指示を入力した場合に、前記位置検出手段が検出する現在位置と、前記時刻検出手段が検出する現在時刻と、を前記記憶手段に記憶し、前記入力手段から、前記利用者が表示指示を入力した場合に、前記記憶手段中に記憶されている位置及び時刻を、表示手段に表示することを特徴とする情報処理補助装置である。
本発明によれば、時刻と位置とを記録しておき、利用者からの指示によってそれらが表示することが可能となる。そのため、利用者の記憶を良好に補助する道具が得られる。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
全体構成
図1には、本実施の形態における情報処理補助装置10の機能ブロック図が示されている。この図に示すように、情報処理補助装置10は、制御手段20を有しており、この制御手段20に、GPS手段22と、表示手段24と、メモリー26と、押しボタン28と、が接続されている。
GPS手段22は、いわゆるGlobal Positioning Systemを利用して、現在位置を検出する手段である。この位置は、緯度と経度で表される。たとえば、N35°41' 49" E139°38' 21"等と表現される。これは北緯35度41分49秒、東経139度38分21秒を表す。このGPS手段22は、GPS衛星からの電波を受信してこの位置を検出するが、電波には時刻情報が含まれているので、同時に時刻も検出することができる。すなわち、このGPS手段22は、位置検出手段であり、また時刻検出手段でもある。
表示手段24は、液晶表示装置であり、文字を2行表示可能である。上段には時刻が表示され、下段には位置(緯度経度)が表示される。上段と下段の間(行間)には白い破線がシルクパターン印刷によって刻印されている。この破線は盛り上がっていることが望ましい。
メモリー26はフラッシュメモリーであり、時刻や位置の情報を格納する記憶手段である。
押しボタン28は、利用者が各種の指示を入力する入力手段である。
制御手段20は、コンピュータであり、押しボタン28から入力される利用者の指示に基づき所定の動作を実行する。
記録動作
利用者は、現在の位置と時刻を記録したい場合に、押しボタン28を1回押す。制御手段20は、押しボタン28の押下状態(導通状態)を常に監視しており、短い時間導通状態になった場合には、記憶指示が入力されたと判断する。記憶指示が入力された場合、制御手段20は、GPS手段22が検出する現在時刻及び現在位置をGPS手段22から取得し、その内容を表示手段24に表示する。この際、現在時刻は、上段に表示され、現在位置は下段に表示される。なお、この表示の際のフォーマットは決まっている。
さらに、制御手段20は、取得した現在時刻及び現在位置を、メモリー26に格納する。このように、利用者か押しボタン28を押下することによって記録指示が入力されるのを待つ状態を記録モードと呼ぶ。
表示動作
利用者は、これまでに記録した「位置」と「時刻」を参照したい場合に、押しボタン28を長時間押す。これはいわゆる「長押し」と呼ばれるものである。制御手段20は、押しボタン28の押下状態(導通状態)を常に監視しており、長い時間(たとえば2秒以上)の間、導通状態になった場合には、表示指示が入力されたと判断する。表示指示が入力された場合、制御手段20は、表示モードに移行する。また、制御手段20は、メモリー26内に格納されている「時刻」及び「位置」の中から、最も新しいデータを探して取り出す。制御手段20は、取り出した「時刻」及び「位置」を、表示手段24に表示する。
表示モードでは、制御手段20は、押しボタン28が1回押下される毎に、順次過去のデータ(位置及び時刻)を表示手段24に表示していく。ここでいう1回押下とは、押しボタン28を短時間押下することである。このような動作によって、現在時点から順次遡って過去のデータ(位置及び時刻)を利用者は見ることが可能である。
一方、表示モードでは、制御手段20が、押しボタン28が長押しされたことを検出した場合には、表示単位が変更される。ここで、表示単位とは、押しボタン28を1回押下した場合にどの単位で過去に遡るかを表す単位である。初期状態では、この表示単位は「時間」(=60分)である。しかし、「時間」を単位として遡ると、何日も前のデータにたどり着くまでに何度も押しボタン28を押下しなければならず煩雑である。そこで、押しボタン28を長押しした場合には、制御手段20はこの表示単位を変更するのである。現在の表示単位は、表示手段24に表示されている時刻中の「年」や「月」「日」等の内、表示単位のデータを点滅表示することによって利用者に知らされる。
初期状態では、「時間」であったが、利用者が押しボタン28を1回長押しすることによって、表示単位は、「日」に変更され、「日」のデータが点滅表示される。以下、長押しするたびに表示単位は「時間」−「日」−「月」−「年」の順番で変更されていく。
表示単位が「年」の状態からさらに長押しをすると、制御手段20は表示モードの終了と判断し、再び記録指示を待つ状態、すなわち記録モードに移行する。
以上述べたように、本実施の形態によれば、利用者は簡易な動作で現在時刻及び位置を記録することができる。さらに、本実施の形態によれば、簡易な動作で記録した時刻及び位置を現時点から遡って確認することが可能である。
なお、情報処理補助装置10は、手に収まる程度の大きさとすることが望ましい。キーホルダー等に取り付けるのも好ましく、携帯電話のストラップに取り付けるのも好ましい。また、押しボタン28のボタン部に表示手段24の画面を設けることも好ましい。また、メモリー26に記憶した内容を外部に取り出すための通信手段を別途設けても好ましい。たとえば、USB端子を設けてメモリー26の内容を外部に取り出せるように構成しても良い。
本実施の形態1の情報処理補助装置の機能ブロック図である。
符号の説明
10 情報処理補助装置
20 制御手段
22 GPS手段
24 表示手段
26 メモリー
28 押しボタン

Claims (1)

  1. 現在位置を検出する位置検出手段と、
    現在時刻を検出する時刻検出手段と、
    利用者の指示を入力する入力手段と、
    位置及び時刻を記憶可能な記憶手段と、
    位置及び時刻を表示可能な表示手段と、
    制御手段と、
    を含み、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から、前記利用者が記憶指示を入力した場合に、前記位置検出手段が検出する現在位置と、前記時刻検出手段が検出する現在時刻と、を前記記憶手段に記憶し、
    前記入力手段から、前記利用者が表示指示を入力した場合に、前記記憶手段中に記憶されている位置及び時刻を、表示手段に表示することを特徴とする情報処理補助装置。
JP2003316511A 2003-09-09 2003-09-09 情報処理補助装置 Pending JP2005083903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7416174B2 (ja) 2020-09-17 2024-01-17 カシオ計算機株式会社 電子機器、入力支援方法及びプログラム

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