JP2005083603A - 空気調和機の風向き調整機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 風向き調整機構75は、固定部751と、移動部752と、複数の垂直フラップ(風向き調整板)754とを備えている。固定部751は、ケース本体の空気導出部77の上面に固定されている。移動部752は、固定部751に対して移動可能になっている。この移動部752には係合部753が設けられている。係合部753は、本体部の一部771に係合している。この係合部753では、移動部の移動量に応じて係合部753がケース本体の一部771に係合する度合を変化させている。複数の垂直フラップ(風向き調整板)754は、移動部752と固定部751とを連結している。
【選択図】 図9
Description
このような空気調和機には、室内に調和された空気を送風するときの左右の風向きを調整するための風向き調整機構が設けられている(たとえば、特許文献1参照)。風向き調整機構は、空気調和機の本体部に形成された吹き出し口の近傍に配置されている。風向き調整機構には、たとえば、固定部と、移動部と、複数の風向き調整板(垂直フラップ)とから構成されたものがある。このような風向き調整機構では、固定部は空気調和機の本体部に固定されており、移動部は固定部に対して移動可能になっている。そして、移動部には、本体部の一部に係合する係合部が設けられている。また、複数の風向き調整板は、移動部と固定部とを連結している。
請求項1に係る発明では、係合部が本体部の一部に係合する度合を移動部の移動量に応じて変化させているので、係合部が本体部の一部に係合する状態が不安定になりにくい。つまり、移動部を移動させても、移動部の係合部を本体部に安定に係合させることができる。
請求項5に係る発明では、複数の風向き調整板それぞれが弾性部材からなっているので、移動部の係合部を本体部に係合させた状態を、複数の風向き調整板の弾性力によって安定に維持することができる。
請求項7に係る発明では、複数の凹部それぞれの側壁部には凹部ごとにテーパ角度が設定されるので、凹部が突出部に係止される度合を、凹部ごとに任意に調整して設定することができる。
請求項9に係る発明では、凹部を突出部に係止したときの移動量が所定量より大きくなると、突出部に係止された凹部のテーパ角度は小さくなるので、移動部の移動量が所定の移動量より大きくなったときに、係合部の凹部を突出部に確実に係止することができる。これにより、係合部が本体部の一部に係合する状態が不安定になる移動量に達しても、移動部の係合部を本体部に安定に係合させることができる。
<空気調和機の全体構成>
本発明の第1実施形態が採用された空気調和機1の外観を図1に示す。
この空気調和機1は、調和された空気を室内に供給するための装置である。空気調和機1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。室内機2内には室内熱交換器50が収納され、室外機3内には室外熱交換器30が収納される(図2参照)。また、各熱交換器30、50が冷媒配管4により接続されることにより、冷媒回路が構成されている。
空気調和機1の冷媒回路の構成を図2に示す。この冷媒回路は、主として室内熱交換器50、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器30および電動膨張弁34で構成される。
室内機2に設けられている室内熱交換器50は、接触する空気との間で熱交換を行う。また、室内機2には、室内空気を吸い込んで室内熱交換器50に通し熱交換が行われた後の空気を室内に排出するためのクロスフローファン71が設けられている。このクロスフローファン71は、長細い円筒形状に構成され、中心軸が水平方向に平行になるように配置されている。クロスフローファン71は、室内機2内に設けられる室内ファンモータ72によって中心軸を中心にして回転駆動される。室内機2の詳細な構成については後に説明する。
室内機2は、正面視において横方向に長い形状を有している(図1参照)。室内機2は、主として、上部ケーシング6、室内機2の内部に収容されている室内熱交換器ユニット5(図3参照)および送風機構7によって構成されている。なお、上部ケーシング6と送風機構7に含まれる下部ケーシング70とによって、室内機2のケース本体は構成されている。
送風機構7は、室内熱交換器50において熱交換された空気を室内に送風するための装置である。送風機構7は、室内機2の下部を構成しており、図3および図4に示すように、主に、下部ケーシング70と、送風ユニット8とを有している。
(下部ケーシング)
下部ケーシング70は、図3に示すように、室内機2の下部を覆うように配置されている。この下部ケーシング70は、外面部79、空気導出部77、支持部78等によって構成されている。
空気導出部77は、クロスフローファン71によって生成された空気流を整流して吹き出し口741へと導くためのものである。空気導出部77は、クロスフローファン71の収納された内部空間から吹き出し口741に連通して形成されている。この空気導出部77には、図5に示すように、第1突出部771と第2突出部772と第3突出部773とが設けられている。第1突出部771は、空気導出部77の上面の吹き出し口741近傍に少なくとも1つ形成されている。第2突出部772は、空気導出部77の上面の吹き出し口741近傍において、吹き出し口741の長辺方向に所定の間隔を隔てて複数形成されている。第3突出部773は、空気導出部77の上面において、第1突出部771よりクロスフローファン71側に配置されており、吹き出し口741の長辺方向と吹き出し口741の長辺に交差する方向とに所定の間隔を隔てて複数形成されている。
風向き調整機構75は、図6および図8に示すように、固定部751と、移動部752と、複数の垂直フラップ(風向き調整板)754とを備えている。固定部751は、吹き出し口741の長辺方向に長い矩形状の板部材である。この固定部751には、複数の第1長孔751aが吹き出し口741の長辺方向に所定の間隔を隔てて形成されている。このように固定部751に複数の第1長孔751aを形成することで、固定部751の剛性を第1長孔751aの形成された部分で低下させている。そして、第1長孔751aによって剛性を低下させた部分において、固定部751は、空気導出部77の上面に形成された第3突出部773に挟持され、空気導出部77の上面に固定される。このように固定部751の剛性を第1長孔751aによって低下させることで、固定部751を空気導出部77に装着しやすくなる。
(送風ユニット)
送風ユニット8は、図4に示すように、クロスフローファン71と、クロスフローファン71を回転させるための室内ファンモータ72と、室内ファンモータ72の駆動を制御するための電装品を収納する電装品箱73とを有している。
ロータ721は、微小な磁石粒を含む樹脂により形成されており、後述するステータ720の発生する磁界により回転軸A1を中心に回転する。ロータ721は、円筒部721aと円筒部721aの一端に一体に形成される底部721bとからなっている。このロータ721は、底部721bにおいてクロスフローファン71に連結されている。具体的には、ロータ721は、底部721bにおいて、カシメ、ネジ、リベット、ピンなどでクロスフローファン71のエンドプレート710に固定されたり、接着剤などでクロスフローファン71のエンドプレート710に接着されたりする。
<風向き調整機構の動作と効果>
以下に、風向き調整機構75を操作したときの各部の動作とその効果について説明する。
(1)
この風向き調整機構75では、移動部752の係合部753に複数の凹部755が形成されている。これら複数の凹部755は、それぞれが円弧状に所定の間隔で一列に配置されている。これにより、移動部752を移動させたときに、複数の垂直フラップ754それぞれが弾性変形しても、複数の凹部755それぞれを第1突出部771に確実に係止することができる。
この風向き調整機構75では、移動部752の移動量が大きくなるにつれて、空気導出部77の第1突出部771に対向する位置の凹部755のテーパ角度α1,α2,α3,α4が小さくなるように設定されている。これにより、第1突出部771に対向する位置の凹部755を第1突出部771に係止したときの移動部752の移動量が大きくても、移動部752の係合部753を下部ケーシング70の空気導出部77に安定に係合させることができる。
この風向き調整機構75では、複数の垂直フラップ754それぞれが、移動部752の移動量に応じて変形可能な板状の弾性部材で形成されている。これにより、第1突出部771に対向する位置の凹部755を第1突出部771に係止した状態を、複数の風向き調整板の弾性力によって安定に維持することができる。
この風向き調整機構75では、移動部752に第2長孔752aが設けられている。第2長孔752aは、両端が固定部751から離反するような曲率を持った略U字形に形成されている。この第2長孔752aでは、第2長孔752aの長軸方向に第2突出部772が摺動自在に移動できるようになっている。これにより、移動部752を移動させはじめてから係合部753の凹部755を第1突出部771に係止するまでの間に、複数の垂直フラップ754それぞれが弾性変形しても、移動部752を固定部751に対して安定に移動させることができる。
この風向き調整機構75では、固定部751に複数の第1長孔751aが設けられている。これら複数の第1長孔751aは、吹き出し口741の長辺方向に所定の間隔を隔てて配置されている。これにより、第1長孔751aが設けられた部分の固定部751の剛性を低下させることができるので、第1長孔751aが設けられた部分で固定部751を第3突出部773に挟持させやすくなる。つまり、固定部751を空気導出部77に装着しやすくなる。
<空気調和機の全体構成>
本発明の第2実施形態が採用された空気調和機101の外観を図10に示す。空気調和機101は、調和された空気を室内に供給するための装置である。空気調和機101は、室内の壁面などに取り付けられる室内機102と、室外に設置される室外機103とを備えている。室内機102は、正面視において横方向に長い形状を有している(図10参照)。室内機102内には室内熱交換器150が収納され(図11参照)、室外機103内には室外熱交換器(図示しない)が収納される。また、室内および室外熱交換器が冷媒配管104により接続されることにより、冷媒回路が構成されている。この第2実施形態では、室内機102の送風機構9に含まれる下部ケーシング90を除いた構成は第1実施形態の構成と同一のため、同一部分の構成については説明を省略し、下部ケーシング90の説明のみを以下に行うものとする。
下部ケーシング90は、図11に示すように、室内機102の下部を覆うように配置されている。この下部ケーシング90は、外面部99、空気導出部97、支持部98等によって構成されている。
外面部99は、正面視において室内機102の外面として視野に現れる部分である。この外面部99には、室内機102の長辺方向に沿う開口からなる吹き出し口941が設けられている。この吹き出し口941から、クロスフローファン91によって生成された空気流が室内へと吹き出される。
また、空気導出部97には、図11に示すように、水平フラップ942が装着されている。水平フラップ942は、室内に吹き出される空気流を上下に案内するためのものであり、吹き出し口941の近傍に配置されている。この水平フラップ942は、吹き出し口941の長辺方向に長い矩形状の板部材である。水平フラップ942は、吹き出し口941の長辺方向に平行な軸を中心に回動自在になっており、フラップモータ(図示せず)によって回転駆動される。これにより、水平フラップ942は、空気流を上下に案内することができるとともに、吹き出し口941を閉塞することができる。また、水平フラップ942には、図12に示すように、第1突出部971と第2突出部972と第3突出部973とが設けられている。第1突出部971は、水平フラップ942の面上に少なくとも1つ形成されている。第2突出部972は、水平フラップ942の面上において、吹き出し口941の長辺方向に所定の間隔を隔てて複数形成されている。第3突出部973は、水平フラップ942の面上において、水平フラップ942の回転軸にくい違う軸方向に第1突出部971および第2突出部972から離れて配置されており、その位置で水平フラップ942の回転軸方向と水平フラップ942の回転軸にくい違う軸方向とに所定の間隔を隔てて複数形成されている。このように第1から第3突出部971,972,973が設けられた水平フラップ942に、風向き調整機構95が装着される。
<風向き調整機構の動作と効果>
以下に、風向き調整機構95を操作したときの各部の動作とその効果について説明する。
(1)
この風向き調整機構95では、移動部952の係合部953に複数の凹部955が形成されている。これら複数の凹部955は、それぞれが円弧状に所定の間隔で一列に配置されている。これにより、移動部952を移動させたときに、複数の垂直フラップ954それぞれが弾性変形しても、複数の凹部955それぞれを第1突出部971に確実に係止することができる。
この風向き調整機構95では、移動部952の移動量が大きくなるにつれて、水平フラップ942の第1突出部971に対向する位置の凹部955のテーパ角度α1,α2,α3,α4が小さくなるように設定されている。これにより、第1突出部971に対向する位置の凹部955を第1突出部971に係止したときの移動部952の移動量が大きくても、移動部952の係合部953を下部ケーシング90の水平フラップ942に安定に係合させることができる。
この風向き調整機構95では、複数の垂直フラップ954それぞれが、移動部952の移動量に応じて変形可能な板状の弾性部材で形成されている。これにより、第1突出部971に対向する位置の凹部955を第1突出部971に係止した状態を、複数の風向き調整板の弾性力によって安定に維持することができる。
この風向き調整機構95では、移動部952に第2長孔952aが設けられている。第2長孔952aは、両端が固定部951から離反するような曲率を持った略U字形に形成されている。この第2長孔952aでは、第2長孔952aの長軸方向に第2突出部972が摺動自在に移動できるようになっている。これにより、移動部952を移動させはじめてから係合部953の凹部955を第1突出部971に係止するまでの間に、複数の垂直フラップ954それぞれが弾性変形しても、移動部952を固定部951に対して安定に移動させることができる。
この風向き調整機構95では、固定部951に複数の第1長孔951aが設けられている。これら複数の第1長孔951aは、水平フラップ942の長辺方向に所定の間隔を隔てて配置されている。これにより、第1長孔951aが設けられた部分の固定部951の剛性を低下させることができるので、第1長孔951aが設けられた部分で固定部951を第3突出部973に挟持させやすくなる。つまり、固定部951を水平フラップ942に装着しやすくなる。
以上、本発明について説明したが、具体的な構成は、前記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(a)
前記第1および第2実施形態では、移動部752,952の移動量が大きくなるにつれて、空気導出部77又は水平フラップ942の第1突出部771,971に対向する位置の凹部755,955のテーパ角度α1,α2,α3,α4が小さくなるように設定されている。これに代えて、移動部752,952の移動量が所定量より大きくなると、空気導出部77又は水平フラップ942の第1突出部771,971に対向する位置の凹部755,955のテーパ角度α3,α4が小さくなるように設定しても良い。たとえば、移動部752,952の移動量が所定量より小さい範囲では、空気導出部77又は水平フラップ942の第1突出部771,971に対向する位置の凹部755,955のテーパ角度α1,α2を一定の値にする。そして、移動部752,952の移動量が所定量より大きい範囲では、空気導出部77又は水平フラップ942の第1突出部771,971に対向する位置の凹部755,955のテーパ角度α3,α4が小さくなるように設定する。これにより、移動部752,952を移動させて係合部753,953の凹部755,955を突出部771,971に係止したとき、移動部752,952の移動量が所定量より大きくなっても、係合部753,953の凹部755,955を第1突出部771,971に確実に係止することができる。ここで、移動部752,952の所定量とは、テーパ角度α1,α2,α3,α4を変化させずに一定に設定したときに、係合部753,953の凹部755,955を第1突出部771,971に係止した状態が不安定になりはじめるときの移動量のことを指す。
前記第1および第2実施形態では、複数の垂直フラップ754,954が、固定部751,951と移動部752,952とに交差するように立設して配置されている。これら複数の垂直フラップ754,954の両端部が、固定部751,951と移動部752,952とに一体に連結されている。これに代えて、複数の垂直フラップ754,954の両端部を固定部751,951と移動部752,952とに連結するときに、垂直フラップ754,954の両端部の少なくともいずれか一方の端部を、装着面に対して略垂直方向の回転軸まわりに回転自在にしても良い。
2,102 室内機(本体部)
5,105 室内熱交換器ユニット
6 上部ケーシング
7,9 送風機構
8,108 送風ユニット
50,150 室内熱交換器
70,90 下部ケーシング
71,91 クロスフローファン
75,95 風向き調整機構
77,97 空気導出部
712 第1シャフト
713 第2シャフト
720 ステータ
721 ロータ
741,941 吹き出し口
751,951 固定部
752,952 移動部
753,953 係合部
754,954 垂直フラップ(風向き調整板)
755,955 凹部
756,956 側壁部
771,971 第1突出部(突出部)
772,972 第2突出部
773,973 第3突出部
α1,α2,α3,α4 テーパ角度
Claims (9)
- 吹き出し口(741,941)が形成される本体部を有する空気調和機(1,101)において、前記吹き出し口(741,941)の近傍に配置される風向き調整機構(75,95)であって、
前記本体部に固定される固定部(751,951)と、
前記固定部(751,951)に対して移動可能であり、前記本体部の一部に係合する係合部(753,953)を有する移動部(752,952)と、
前記移動部(752,952)と前記固定部(751,951)とを連結する複数の風向き調整板(754,954)と、
を備え、
前記係合部(753,953)が前記本体部の前記一部に係合する度合は、前記移動部(752,952)の移動量に応じて変化する、
空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 前記本体部には、空気調和された空気を前記本体部の内部から前記吹き出し口(741)に導くための空気導出部(77)が含まれており、
前記固定部(751)は、前記空気導出部(77)に固定されており、
前記本体部の前記一部は、前記空気導出部(77)の一部である、
請求項1に記載の空気調和機(1)の風向き調整機構(75)。 - 前記本体部には、前記吹き出し口(941)の近傍で上下方向に回動する水平フラップ(942)が含まれており、
前記固定部(951)は、前記水平フラップ(942)に固定されており、
前記本体部の前記一部は、前記水平フラップ(942)の一部である、
請求項1に記載の空気調和機(101)の風向き調整機構(95)。 - 前記係合部(753,953)が前記本体部の前記一部に係合する度合は、前記移動部(752,952)の移動量が大きくなるにつれて大きくなる、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 複数の前記風向き調整板(754,954)は、それぞれが前記移動部(752,952)の移動量に応じて変形可能な弾性部材からなっている、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 前記本体部の前記一部は前記係合部(753,953)に向けて突出する突出部(771,971)であり、前記係合部(753,953)は前記突出部(771,971)に係止可能な複数の凹部(755,955)を有している、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 複数の前記凹部(755,955)は、側壁部(756,956)が底部側から開口側に向けて末広がりテーパ状に形成されており、前記凹部(755,955)ごとにテーパ角度(α)が設定される、
請求項6に記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 前記移動部(752,952)を移動させて前記凹部(755,955)を前記突出部(771,971)に係止したときの前記移動量が大きくなるにつれて、前記突出部(771,971)に係止された前記凹部(755,955)の前記テーパ角度(α)は小さくなる、
請求項7に記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。 - 前記移動部(752,952)を移動させて前記凹部(755,955)を前記突出部(771,971)に係止したときの前記移動量が所定量より大きくなると、前記突出部(771,971)に係止された前記凹部(755,955)の前記テーパ角度(α)は小さくなる、
請求項7に記載の空気調和機(1,101)の風向き調整機構(75,95)。
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