JP2005083009A5

JP2005083009A5 -

Info

Publication number: JP2005083009A5
Application number: JP2003314310A
Authority: JP
Filing date: 2003-09-05
Publication date: 2006-10-12
Anticipated expiration: 2023-09-05

Claims

瓦本体（１１）の表面（２０）に尻部（Ａ）から頭部（Ｂ）にかけて実質上連続して延びる円弧面状の溝部（２１，２２）を２筋、前記同様に尻部から頭部にかけて連続して延びる中央平坦部（２３）を介して、設けたことを特徴とする千鳥葺き平板瓦。
瓦本体（１１）の表面（２０）に尻部（Ａ）から頭部（Ｂ）にかけて実質上連続して延びる円弧面状の溝部（２１，２２）を２筋、前記同様に尻部から頭部にかけて連続して延びる中央平坦部（２３）を介して、設け、さらに前記瓦本体の下段斜め位置に葺かれる下方平板瓦（１１ｂ）の尻部の略中央に設けた係合部（３７）が引っ掛かる被係止部（２８）を、前記瓦本体と同一段において隣接して葺かれる隣接平板瓦（１１ｅ）の桟部が被さる差込部（Ｃ）に、設けたことを特徴とする千鳥葺き平板瓦。
前記係合部（３７）は、その側面がフック形状又はうねり波形状をなしているとともに、前記被係止部（２８）は、前記差込部（Ｃ）の側部において、前記頭部（Ｂ）寄りの途中の一部分を上面から肉盗みすることにより、蹴上げ状に形成されている請求項２記載の千鳥葺き平板瓦。
前記被係合部（２８）の下面は、実質上、瓦本体（１１）の下面と面一になっている請求項３記載の千鳥葺き平板瓦。
前記被係合部（２８）は、瓦本体（１１）が暴風雨を受けても、下段の斜め位置に葺かれる下方平板瓦（１１ｂ）の係止部（３７）との係合が維持されるに十分な強度を有している請求項３記載の千鳥葺き平板瓦。
前記被係合部（２８）は、瓦本体（１１）の内方にゆくにつれて厚肉に形成されている請求項５記載の千鳥葺き平板瓦。
瓦本体（１１）の表面（２０）に尻部（Ａ）から頭部（Ｂ）にかけて実質上連続して延びる円弧面状の溝部（２１，２２）を２筋、前記同様に尻部から頭部にかけて連続して延びる中央平坦部（２３）を介して、設けるとともに、前記中央平坦部及び前記溝部の外側の平坦部（２４，２９）にそれらの一部分を切欠いて係止凹部（３１，３２，３３）を形成し、それらの係止凹部に対して、前記瓦本体の上段に葺かれる上段平板瓦（１１ｕ）の先端下垂部（４３）を嵌入可能にしたことを特徴とする千鳥葺き平板瓦。
前記先端下垂部（４３）の下端は、前記溝部（２１，２２）並びに前記中央平坦部（３８）及び前記溝部の外側の平坦部（２４，２９）に当接可能な形状にトリミングされている請求項７記載の千鳥葺き平板瓦。
瓦本体（１１）の表面（２０）に尻部（Ａ）から頭部（Ｂ）にかけて実質上連続して延びる円弧面状の溝部（２１，２２）を２筋、前記同様に尻部から頭部にかけて連続して延びる中央平坦部（２３）を介して、設けるとともに、前記尻部（Ａ）に前記中央平坦部より高い表面を有する尻部水返し（３０）を設けたことを特徴とする千鳥葺き平板瓦。
前記中央平坦部（２３）は、前記尻部水返し（３０）と連接している請求項９記載の千鳥葺き平板瓦。
前記尻部水返し（３０）の桟部（Ｄ）寄りの部位に、他の部位より高く嵩上げされた嵩上げ部（３６）が設けられている請求項９記載の千鳥葺き平板瓦。
瓦本体（１１）の表面（２０）に尻部（Ａ）から頭部（Ｂ）にかけて実質上連続して延びる円弧面状の溝部（２１，２２）を２筋、前記同様に尻部から頭部にかけて連続して延びる中央平坦部（２３）を介して、設けるとともに、前記中央平坦部において前記尻部側から頭部側に向かって溝及び／又は突条（２３ａ）を設けたことを特徴とする千鳥葺き平板瓦。