JP2005082822A - 硬質厚膜被膜およびその形成方法 - Google Patents

硬質厚膜被膜およびその形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
10μm以上の厚膜では内部応力が高く基板と硬質被膜が剥がれ易い。
【解決手段】
金属窒化物被膜の中に、当該金属層による応力緩和層を一定間隔毎に一定厚み挟み込む構造の硬質厚膜被膜により内部応力を低減して剥がれを抑制する。また、A:一定時間金属窒化物層を形成する、B:一定時間金属層を形成する、という工程AとBを繰り返すことで硬質厚膜被膜を形成する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、工具やエンジン部品等の摺動部材等の表面を硬化するため形成した硬質厚膜被膜およびその形成方法に関するものである。
摺動部品の長寿命化のため、部品の表面に硬質被膜を形成し、耐摩耗性を向上させる技術が確立されている。例えば、特開平7−286261号公報にはビッカース硬さHv1700であるCrNとCr2Nとの混合被膜が開示されている。また、特開2002−266697号公報にはCrSiNやTiSiNといったナノ複合被膜が開示されている。
特開平7−286261 特開2002−266697
しかしながら、これらの硬質被膜を10μm以上形成した場合、被膜の内部応力が大きくなるため、剥がれてしまうという欠点があった。特に、イオンプレーティング法で形成する際には、2〜3μmの膜厚であれば良いが10μmを超えると内部応力が3GPaを超え、被膜が剥がれてしまっていた。高応力のTiNの場合はさらに顕著で、5μmを超える程度の厚膜でも剥がれてしまった。
厚膜における剥がれを抑制するために、応力緩和層を用いることが知られている。例えば、特開2003−59929号公報では、TIN層とAl合金層の間に熱処理によりTiAl3等の反応層を設け、応力緩和させている。また、特開2002−190137号公報には、基板と機能性薄膜との間に両者の中間の熱膨張係数を機能性薄膜を形成して応力緩和させている旨が開示されている。
特開2003−59929 特開2002−190137
これらの応力緩和の開示は、硬質被膜に関するものではない。しかし、これらを組み合わせて硬質厚膜被膜に基板との間の熱膨張率を持つ材料を挟み込んで応力緩和し、基板と硬質被膜とが剥がれにくくすることは類推できる。
しかしながら、10μm以上、高応力のTiNの場合には5μm以上、という厚膜では、一層程度の応力緩和層では十分に応力を緩和することはできない。また、イオンプレーティング法のように被膜の原料が限られる方法においては、応力緩和層として適用できる材料も限られて、熱膨張率が合わないこともある。
薄膜作成応用ハンドブック(権田俊一監修)には、スパッタリング等で成長させた薄膜で上述した熱応力以外に雰囲気ガスや金属イオンが薄膜中にトラップされて圧縮応力を発生するピーニング効果の開示がある。この応力を緩和する方法は、雰囲気ガス圧やイオン化を制御するといった成膜条件の最適化にある旨記載があるが、応力緩和層を用いる旨の開示は一切なかった。
本発明が解決しようとする問題は、10μm以上、TiNの場合には5μm以上、数100μmという厚膜であっても十分に内部応力を緩和することができ、また、イオンプレーティング法など被膜の原料が限られる方法でも形成可能である硬質皮膜を得ることである。
本発明は、窒化物セラミックス(TiNやCrN、TiAlN、TiCrN等)やナノ複合被膜(TiSiNやCrSiN等)の窒化物の硬質被膜を厚膜として形成する際に、金属層(TiやCr等)を応力緩和層として一定間隔毎に挟み込むことで内部応力を低減して剥がれを抑制するものである。応力緩和層の間隔は、膜種に依るが、1.5〜4.5μm毎に設けるのが好ましい。さらに好ましくは2.0〜3.5μm毎に設けるのが良い。また、応力緩和層の厚みは、10〜52nmが好適である。さらに好ましくは20〜45nmの応力緩和層が望ましい。
また本発明は、上記厚膜被膜をイオンプレーティング法等により、金属または合金のカソードより得られる金属イオンを窒素中で反応させて得られる窒化物硬質被膜と、該金属イオンをアルゴン中で反応させて得られる金属被膜を、一定時間毎に雰囲気ガスを窒素とアルゴンに切り替えることで、所定間隔で所定厚み毎に形成するものである。
本発明の効果として、数十〜数百μmという厚膜でも十分に内部応力を緩和することができ、また、イオンプレーティング法など被膜の原料が限られる方法でも形成可能である硬質皮膜を得ることができる。
本発明の詳細を、イオンプレーティング法で元素が最小限である場合である、カソードがCr、雰囲気ガスが窒素とArとしたCrN硬質被膜について説明する。なお、カソードをTiに変えればTiN硬質被膜に、Cr−Siの合金に変えればCrSiN硬質被膜に、また、雰囲気ガスを窒素とメタン等のCH系ガスの混合ガスとArに変えればCrCN硬質被膜になる。このように、カソードやガス種を変えることで、様々な硬質被膜の系に応用することができる。
基板は、工具やエンジン部品等の摺動部材に用いられるもので、鉄系材料、特にハイス鋼やSUS440鋼やSCM鋼に硬質被膜を形成することが多い。これら鉄系材料にCrN被膜を形成する場合、密着力向上のため、下地層として金属Cr層を形成しておくと好適である。また、その厚みは数十〜数百nm程度が好ましい。以下、実施例として詳細に説明する。
アーク式イオンプレーティング装置にて、4基のカソードにいずれもCrを設置し、雰囲気ガスとしてArと窒素を接続し、鉄系基板にCr下地層を形成した上に、CrN硬質被膜を形成した。窒素ガス中でCrカソードにアーク電流を流してCrをイオン化させてCrNを60分成膜した後、Arガスに置換してCrを2分成膜し、再度窒素ガスに置換してCrNを60分成膜し、その後、Arガス中でCrを2分、窒素ガス中でCrNを60分成膜した。
得られた被膜を走査型電子顕微鏡で観察し、図1に示すように、下地層の上にCrN4μm毎にCr30nmといった5層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は12μmであった。
この積層被膜の内部応力をX線回折の並傾法を用いて測定し算出したところ、−1.7GPaであった。マイナスは内部応力が圧縮応力であることを示す。内部応力の大きさが2GPa以下であることから、実用上剥れ難い被膜になっていることが分かる。
実施例1と同様に、CrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを2分、CrNを45分、Crを2分、CrNを45分、Crを2分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr30nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−1.3GPaであった。
実施例1と同様に、CrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを36分、Crを2分、CrNを36分、Crを2分、CrNを36分、Crを2分、CrNを36分、Crを2分、CrNを36分、と成膜し、下地層の上にCrN2.4μm毎にCr30nmといった9層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−1.4GPaであった。
実施例1と同様に、CrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを30分、Crを2分、CrNを30分、Crを2分、CrNを30分、Crを2分、CrNを30分、Crを2分、CrNを30分、Crを2分、CrNを30分、と成膜し、下地層の上にCrN2μm毎にCr30nmといった11層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−1.5GPaであった。
比較例1
実施例1と同様に、CrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、Crを2分、CrNを18分、と成膜し、下地層の上にCrN1.2μm毎にCr30nmといった11層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−2.5GPaであった。この内部応力の値は、簡単に剥がれるものではないが、摺動部材として用いる場合には容易に剥がれてしまうというものである。
比較例2
実施例と同様の厚みになるように、CrN単層膜を形成した。下地層の上にCrNを180分成膜し、12μmのCrN被膜を得た。内部応力を測定したところ、−3.4GPaであった。
以上の実施例1〜4及び比較例1〜2の結果を図2に示す。縦軸は内部応力の絶対値、横軸は積層構造のCrN被膜層の厚みである。CrN硬質被膜にCr層を挟み込む積層構造にすることで内部応力は低減する。しかし、実用上必要な密着性を得れる内部応力の低減効果には好適な範囲があることが見出せる。2.0GPa以下の範囲となるCrNの厚み、即ち応力緩和層の間隔は1.5〜4.5μmであり、これが好適な範囲となる。さらに、内部応力の大きさが1.5GPa以下となる応力緩和層の間隔は2.0〜3.5μmであり、これがさらに好ましい範囲となる。
実施例2と同様に、7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを3分、CrNを45分、Crを3分、CrNを45分、Crを3分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr42nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は殆ど同じく12.1μmであった。内部応力を測定したところ、−1.4GPaであった。また、被膜のヌープ硬度を測定したところHk2400であり、実施例2の場合と同じ値であった。
実施例2と同様に、7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを4.3分、CrNを45分、Crを4.3分、CrNを45分、Crを4.3分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr50nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は殆ど同じく12.1μmであった。内部応力を測定したところ、−1.4GPaであった。ヌープ硬度を測定したところ、Hk2200であった。
実施例2と同様に、7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを1分、CrNを45分、Crを1分、CrNを45分、Crを1分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr15nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−1.8GPaであった。ヌープ硬度を測定したところ、Hk2400であった。
比較例3
実施例2と同様に、7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを5分、CrNを45分、Crを5分、CrNを45分、Crを5分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr55nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は殆ど同じく12.1μmであった。内部応力を測定したところ、−1.5GPaであった。また、被膜のヌープ硬度を測定したところHk1900であった。
比較例4
実施例2と同様に、7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を形成した。CrNを45分、Crを0.5分、CrNを45分、Crを0.5分、CrNを45分、Crを0.5分、CrNを45分と成膜し、下地層の上にCrN3μm毎にCr9nmといった7層構造のCrN/Cr/CrN積層膜を得た。全厚は同じく12μmであった。内部応力を測定したところ、−2.1GPaであった。また、被膜のヌープ硬度を測定したところHk2400であった。
以上の実施例2及び5〜7及び比較例3〜4の結果を図3及び図4に示す。図3では縦軸は内部応力の絶対値、横軸は積層構造のCr被膜層の厚みである。CrN硬質被膜に挟み込むCr層に対しても実用上必要な密着性を得れる内部応力の低減効果には好適な範囲があることが見出せる。2.0GPa以下の範囲となるCrの厚み、即ち応力緩和層の厚みは10nm以上であり、これが好適な範囲となる。さらに、内部応力の大きさが1.5GPa以下となる応力緩和層の厚みは20nm以上であり、これがさらに好ましい範囲となる。
図4では、縦軸は被膜のヌープ硬度、横軸は積層構造のCr被膜層の厚みである。CrN硬質被膜に挟み込むCr層が薄い分には問題ないが、厚くなるとそれだけ被膜の硬度が低下してしまい、好適な範囲があることが見出せる。Hk2000以上の範囲となるCrの厚み、即ち応力緩和層の厚みは52nm以下であり、これが好適な範囲となる。さらに、Hk2400以上と元の被膜の硬度を維持できる応力緩和層の厚みは45nm以下であり、これがさらに好ましい範囲となる。
即ち、図3と図4の結果を合わせると、CrN硬質被膜に挟み込むCr層の好適な範囲は10〜52nmであり、さらに20〜45nmの範囲であればさらに好ましいことが分かる。
以上の実施例・比較例については、CrN硬質被膜について説明したものであるが、TiN硬質被膜やCrSiN硬質被膜等についても全く同様に好適範囲を見出すことができ、いずれにおいてもCrN硬質被膜の場合と同じ好適範囲であることが分かった。
また、積層膜について、応力緩和層の間隔と厚みを同一の積層としているが、無論好適範囲内であれば、その値は各層において同一とする必要はない。但し、摺動部材に用いることを考慮すれば、できるだけ被膜の均一性が求められることから、各層が殆ど同一になっている方が好ましいことは容易に類推できる。
図1は実施例1により形成された被膜の断面図である。 図2は実施例1〜4及び比較例1〜2により形成された被膜の内部応力を応力緩和層の間隔でプロットした図である。 図3は実施例2及び5〜7及び比較例3〜4により形成された被膜の内部応力を応力緩和層の厚みでプロットした図である。 図4は実施例2及び5〜7及び比較例3〜4により形成された被膜のヌープ硬度を応力緩和層の厚みでプロットした図である。
符号の説明
1:鉄系基材
2:下地層
3:CrN被膜
4:Cr被膜

Claims (7)

  1. 硬質被膜の中に一定間隔毎に一定厚みの応力緩和層を挟み込むことで、内部応力を低減し高い密着力を持つことを特徴とする、硬質厚膜被膜。
  2. 前記応力緩和層の間隔が1.5μm以上4.5μm以下であることを特徴とする、請求項1に記載の硬質厚膜被膜。
  3. 前記応力緩和層の厚みが10nm以上52nm以下であることを特徴とする、請求項1ないし2に記載の硬質厚膜被膜。
  4. 前記硬質被膜が、TiN,CrN,TiAlN,TiCrN,TiSiN,CrSiNを主成分とすることを特徴とする、請求項1ないし3に記載の硬質厚膜被膜。
  5. 前記硬質被膜が、イオンプレーティング法で形成されたことを特徴とする、請求項1ないし4に記載の硬質厚膜被膜。
  6. A:硬質金属窒化物層を一定時間形成する、B:当該金属層を一定時間形成する、といった工程AとBを交互に繰り返し、請求項1ないし4記載の硬質厚膜被膜を得ることを特徴とする、硬質厚膜被膜の形成方法。
  7. 前記A及びBの被膜層の形成方法がイオンプレーティング法であることを特徴とする、請求項6に記載の硬質厚膜被膜の形成方法。
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